佐々木秀典
ささきひでのり
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○佐々木委員 私は冒頭、昨日ガットに関連して関係閣僚の協議が行われたようですが、これについて大臣にお尋ねをしたいと思います。 報道によりますと、昨日、二十六日の夕方、宮澤総理大臣が官邸に渡辺副総理・外務大臣、それから田名部農林大臣をお呼びになって、このガットの問題について、特...全文を見る |
○佐々木委員 きのうのこの会談には、かねて部分開放やむを得ないのではないかというような発言をされたということで、私ども大変懸念をしておりました渡辺外務大臣も参加をされておられるわけですけれども、この基本的な方向の確認について、渡辺外務大臣から何らか特別の御発言などがあったのかどう...全文を見る | ||
○佐々木委員 そうすると、他の品目の扱いについては、まだリストにどういうように記載をするかということについては固まっていない、こういうようにお伺いをしていいわけですね。 ただ、期限が差し迫っておりますね。そこで、一つは、三月一日にこれを出されるのかどうか。それから、他の品目、...全文を見る | ||
○佐々木委員 いろいろ難しい問題があろうかと思われますけれども、しかし、従来から大臣も、それから農林水産省の皆さんも大変に御努力をされて、日本の立場というものもよその国々に御理解をいただくための御努力、総体的な御努力は、あるいは個別的な御努力もなさってきたことは私どもとしても敬意...全文を見る | ||
○佐々木委員 はい、ありがとうございました。 じゃ次の質問に移らせていただきますが、昨年の暮れに農林水産省はいわゆる転作の緩和の処置を出されたわけですね。これについては昨日藤原委員からも御質問があったわけですけれども、例えば二月二十五日の日本農業新聞などでは、この目標として減...全文を見る | ||
○佐々木委員 何といっても今回の処置というのは緊急な処置であるわけですね。それに伴って緊急整備事業というものも考えられている。時間がありませんから、その内容については余り深くお聞きをすることは避けたいと思います。私どもも資料をもらっております。 ただ、端的に言うと、その事業内...全文を見る | ||
○佐々木委員 時間の関係がありますので、余りこれ以上突っ込むことは、やめたいと思いますけれども、ただ、何にしても、言ってみれば生産者にとっては寝耳に水のような緊急措置であったわけで、国の方からお願いをしているということを十分わきまえていただいて、生産者の実情に見合った、できる限り...全文を見る | ||
○佐々木委員 いずれにしても、先ほど冒頭申し上げましたように、これが単年度の措置だからということで、農家の皆さんが心からこれに協力できないというわだかまりを持っている、そんなことから考えますと、何とか明年度にもつなげていけるような御配慮をひとつお願いしたいということを申し上げてお...全文を見る | ||
○佐々木委員 これは何とかひとつ存続の方向で頑張っていただきたい、私どもとしても応援をいたしますので、交渉をしていただきたい、こう考えております。時間がございませんので、残念ですけれども酪農関係、これだけにしたいと思います。 その次に担い手対策ですけれども、これは大臣も所信の...全文を見る | ||
○佐々木委員 この問題についてもまだまださまざまな角度から論議をしなければならなかろうと思っております。今のお話のように、農業改良資金助成法ですか、この改正の中でも打ち出されるようですから、この審議のときにもまたひとつ論議をさせていただきたい、このように思っております。 それ...全文を見る | ||
○佐々木委員 それで、今お話の中にも出ましたけれども、この事業を推進するために、流域ごとにというか地域ごとにというか、活性化協議会をつくる、こういうことになっておるわけですね。これは地元関係者の合意形成を図ってこの事業を効率的なものにしていこうというねらいがあるわけですけれども、...全文を見る | ||
○佐々木委員 先ほど申し上げましたように、やはり労働者の声というものを無視してこの協議会の発展ということは私はあり得ないと思いますので、まだ入っていないところは、例えば山林労働者の団体などもあるようですから、ないところはないなりにまた代表の選定をする方策を考えていただいて、ぜひ早...全文を見る | ||
○佐々木委員 それでは最後の質問にしたいと思いますけれども、この陣容です。平成三年度までに三十二流域が指定されている、こういうふうに 伺っております。しかし、お話しのようにこの流域は全国で想定されているのは百五十八、これが計画区になっているわけですから、全部についてこの事業を進...全文を見る | ||
○佐々木委員 抽象的なお話だったのですけれども、具体的にやはりこれを早期に、しかも効率的に事業を推進していくということが要請だろうと私は思っております。 これについては、きょう時間がありませんからこれで打ちどめにいたしますけれども、なお今後この具体的な方策について議論をさせて...全文を見る | ||
03月11日 | 第123回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○佐々木分科員 私は、本日はいわゆる外国人弁護士、正確には外国法律事務弁護士というのが制度上認められているわけですけれども、この問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 この外国人弁護士の問題というのは、外国で弁護士の資格を持っている人が日本においても弁護士としての仕事...全文を見る |
○佐々木分科員 外務省にはこの次の質問と関連してお尋ねをします。 今お話しのような実情のようですね。法制定のときまでには本当に大変な議論が行われ、折衝が行われたわけですね。今の規制緩和に関する五項目というものも、当然のことながら、その過程では議論になっていたはず。そしてその間...全文を見る | ||
○佐々木分科員 アメリカ側の言い分というか気持ちというのは大体今お聞きしたようなことなんだろうとは思うのですけれども、私も弁護士の一人なものですから、全く解せないのは、そういう通商的な感覚で日本の司法制度の中における弁護士の位置づけというものをとらえられるということに対して、私ど...全文を見る | ||
○佐々木分科員 重ねて外務省にお尋ねというか確認をしておきたいのですが、つまり、この外弁問題というのは現在日米間の交渉事項でもあり、それからまたガットの舞台でも議論されておる、こう二つの場があるわけですね。ただ、いずれにしても日米間の交渉というのは、さっき指摘したように、法務省が...全文を見る | ||
○佐々木分科員 それでは、今度は国内問題をお聞きしますけれども、二月九日の日本経済新聞によりますと、この外国人弁護士問題が今度は臨時行政改革推進審議会、いわゆる第三次行革審、この世界の中の日本部会というんですか、そういう部会で取り上げられることになった、検討事項にするということに...全文を見る | ||
○佐々木分科員 なったものと言うんだけれども、それはどこの示唆ですか。あるいは委員の中のだれかから提案があったんですか。それを端的に答えてくださいよ、重大なことなんだから。 | ||
○佐々木分科員 政府からじゃないんですか、指示。政府からじゃないの。 | ||
○佐々木分科員 その取り上げることになったということについて、その直後にそれでは法務省なり日弁連には連絡をとって意向を聞きましたか。 | ||
○佐々木分科員 事前にとっているんですか、事前に。法務省どうですか、事前にありましたか。 | ||
○佐々木分科員 いや、そうじゃないのですよ。連絡を事後に受けたかと聞いているんですよ。いつ受けたかと聞いているんです。 | ||
○佐々木分科員 時間がないのですが、書面でですか、口頭でですか。 | ||
○佐々木分科員 まことに残念ですけれども、それではいろいろな議論をこれからまた深めていきたいと思いますけれども、行革審で取り上げること自体に私は大変問題があると思っておりますので、また場を改め、これは議論していきたいと思います。 以上で終わります。 | ||
03月11日 | 第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○佐々木分科員 佐々木でございます。ただいまも道路の問題でのお尋ねでございまして、引き続き私も、北海道なものですから北海道の道路の問題でお尋ねをしたい。大変恐縮に存じますけれども、局長もお疲れだろうと思いますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 今もお話がありま...全文を見る |
○佐々木分科員 概況としてはそういうことのようですけれども、それを入れるともっとふえるのかもしれませんけれども、私の聞いておりますところ、いわゆる国幹道のこれは供用率ですけれども、全国水準では四二・三%ぐらい、北海道の場合には今供用率が一九・一%ぐらいというように聞いておるのです...全文を見る | ||
○佐々木分科員 そうすると、国幹道に今高規格道路などを加えると三五%弱ぐらいですか。 | ||
○佐々木分科員 ということで、これは全国的な率から見ると、何にしても北海道の場合にはまだまだ水準以下だということになるのだろうと思います。これはもちろんいろいろな事情があることはわかっております。しかし、先ほど来申し上げましたように、何かにつけて北海道というのはどうも最後になって...全文を見る | ||
○佐々木分科員 稚内の場合にはもう一つ、サハリンとの関係もございますけれども、離島がございまして、御承知のように礼文島、利尻島という二つの島がございまして、ここは海産物の大変重要な基地になっております。特に利尻昆布なんというのはもう御承知のとおりでございますけれども、ここにはまた...全文を見る | ||
○佐々木分科員 時間が大分参りましたので、大臣の御意見もちょうだいしたいと思うのですけれども、今採算性というお話が何回か出てまいりました。確かに採算ということを考えると、北海道の地域というのは諸事なかなか合わないところではないかと思っております。鉄道にいたしましても電気通信事業に...全文を見る | ||
○佐々木分科員 ちょっとまだ時間があるようですから、最後になりますか、局長にもう一つお尋ねをしておきたいと思います。 建設省にしても、それからまた北海道の場合には北海道開発庁あるいは開発局、それからいざ工事ということになると道路公団、それぞれにそれぞれのお立場から御努力なさる...全文を見る | ||
○佐々木分科員 時間が参りましたので、終わりにしたいと思います。 実は、さっきちょっと触れましたけれども、せっかくおつくりいただいた深川-旭川鷹栖間のハイウエーが深川から暫定二車線、まあ暫定とついておりますから、いずれはまた幅員を広げていただけるんだろうとは思っておりますけれ...全文を見る | ||
03月24日 | 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○佐々木委員 午前中からの御質問で、どうも農林水産省は、この畜産の動向についてという御報告もあるけれども、現状の認識が甘いのではないか、また先行きについての見通しについても楽観的なのではないかという御指摘があったけれども、私も本当にそう思います。これはもう、私も北海道のたくさんの...全文を見る |
○佐々木委員 最近少し上がっているとはいいながら、これはもう千円台ですね。一番高かったときで、これは多少高過ぎたという嫌いもないではないけれども、十四万ぐらいだった。それが現在はもう四万台なんですから、これはもう大変な落ち込み方。 それで、率直に言われて、そうすると審議官、こ...全文を見る | ||
○佐々木委員 とにかく今度の生産費の中でも、昨年に比べて九%アップになっている。昨年も一昨年も生産費は全部マイナスで来ていたのが今度は一気に上がった。これは先ほど来のお話のように副産物価格、これが下落をした。これが生産費の中に入っているからだ。こういうことはもう明らかになっている...全文を見る | ||
○佐々木委員 慎重に検討といいますけれども、もう三月いっぱいなんですよね。もう余すところ幾らもないわけだ。もうきょうあたりこれは決めてもらわないと、生産者の人々は本当に心配で心配でどうにもならないというような状況だと思いますよ。もう少しこれははっきり言えませんか。 きょうの農...全文を見る | ||
○佐々木委員 政務次官、これは今申し上げましたように、新聞では自民党、与党の方でもこれらの制度継続については積極的だというように私ども受けとめておるのですけれども、今の審議官のお話だと慎重に検討というだけなので、これでは困るのです。もっと積極的にこれは財政当局とも詰めていただいて...全文を見る | ||
○佐々木委員 難しい、難しくないと言うだけではなくて、冒頭申し上げましたように生産者の方は本当に塗炭の苦しみの中からなんですよ。これをひとつ重く考えていただいて、何が何でもやはり通すという決意で当たってもらわないと、政務次官、これは困ります。大臣にもよく申し上げてください。私ども...全文を見る | ||
○佐々木委員 先ほど私が申し上げたようなことというのは、かねてから生産者の方からは、本当にこういうことを考えてもらっているのだろうかという要求があるのです。畜審の方では偉い方々がいろいろと御検討になるのでしょうけれども、こうした生産者の労働の密度は本当に大変です。酪農、畜産に当た...全文を見る | ||
○佐々木委員 一昨年お尋ねしたときよりは検査員の数も確かにふえてはおると思うのですが、同時に検査の対象物件もふえているはずですね。対象物件は、件数でどのくらいありますか。 | ||
○佐々木委員 お答えがちょっと簡単過ぎるように思えるのだけれども、それで万全なのかな、どうも不安に思います。 さっき検査所の数と検査員の数はお話があったのですけれども、検査対象物件、これは一昨年私がお尋ねしたときには、たしか検査の対象になる件数は六十万件ぐらいある。そんな多い...全文を見る | ||
○佐々木委員 時間が参りましたので、この問題も本当はもっと突っ込みたいのですけれども、これはまた別の機会にやりたいと思っております。いずれにいたしましても、年々輸入農産物はふえてくるのは間違いないことであります。この検査をしっかりやっていただかないと、これは安全性の点ではまことに...全文を見る | ||
03月26日 | 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○佐々木委員 私は、自由民主党、正本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党及び進歩民主連合を代表して、森林組合合併助成法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読いたします。 森林組合合併助成法の一部を改正する法律案に対する...全文を見る |
04月03日 | 第123回国会 衆議院 建設委員会 第5号 議事録を見る | ○佐々木委員 私は、このたびの治山治水緊急措置法の一部改正に絡んで質問をさせていただきます。 申し上げるまでもなく、日本は火山列島とも言われます。長い日本列島を縦断いたしましてたくさんの火山がある、それに伴って河川も多いということから、自然災害、特に山地災害、これは頻発してお...全文を見る |
○佐々木委員 それじゃ建設省の方どうでしょうか、建設省所管の関係について事業の進捗状況、今後の見通しなど。 | ||
○佐々木委員 各省庁間、それから地元との協議、調整、今のところうまくいっているようですので、この点はひとつこれからも十分に調整を果たして、工事を進捗させていただきたいと思うのです。とかくこういう事業の面でもいろいろな省庁が絡んでまいりますと、縦割り行政の弊害なんということが言われ...全文を見る | ||
○佐々木委員 ありがとうございました。よろしくお願いしたいと思います。 では次に、去年の台風被害に関連してお尋ねをしたいと思いますけれども、特に九月の台風十九号、これは記録的な強風で九州の北部を中心にして大変な森林災害、被害があったわけですけれども、この被災地で復旧作業が進め...全文を見る | ||
○佐々木委員 今林野庁、大変に御努力いただいて、それこそ全国から応援隊を糾合して頑張っておられるということはよく承知しております。 しかし一方、きのうのテレビのニュースの中でも現地の人から言われておったことですけれども、機械もフル回転でやってはおるようだけれども、やはり傾斜地...全文を見る | ||
○佐々木委員 せっかく建設大臣いらっしゃいますので、最後に建設大臣の御決意などを伺いたいと思いますが、その前にもう一回林野庁長官にお尋ねをしたいのですが、今お話がありましたように、確かに森林というのはいろいろな大事な機能を持っておる。山が荒れ、森が荒れれば、すなわち国が荒れること...全文を見る | ||
○佐々木委員 それから、今保安林のお話がちょっと出ましたけれども、開発と森林というのも、これもいろいろな意味で重大な関係を持つわけですね。特にさまざまな目的による保安林というのは、例えば国有林の約五割ぐらいが農林水産大臣によって保安林に指定をされているわけですけれども、最近開発と...全文を見る | ||
○佐々木委員 特に、今お伺いいたしますと、これは随分多いわけですね。結構あるということがわかりましたけれども、最近ではリゾート開発との関係で、これは森林とリゾートとの関係というのは、また保養地としての条件として切っても切れない、それはわかるのですけれども、しかしこれを余りみだりに...全文を見る | ||
○佐々木委員 もちろん治水工事としてハードの面はしっかりやっていただかなければならないわけですけれども、同時に、お話のありましたようなソフトの面できれいな川づくり、これもぜひひとつ力を注いでいただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 では最後に大臣、いよいよ...全文を見る | ||
○佐々木委員 いずれにいたしましても、治山治水というのは国をどうやって守るか、そしてまた災害から人命や財産をどうやって守るか、国民を守るかということに絡むと同時に、自然の環境をどう保護していくかということにも絡む、さまざまな要素を持った大事な大事な国家事業であると思います。 ...全文を見る | ||
05月20日 | 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○佐々木委員 時間の制限もございますので、質問を予定しておりましたうちで、例えば本農業改良資金制度の果たしてきた役割やこれまでの運用の実情、あるいは資金ごとの問題点などについては先ほど金子委員からもお尋ねがありましたので、この辺は少しはしょっておきたいと思います。 それから、...全文を見る |
○佐々木委員 足腰の強い農業経営体をつくる、これが一つは昭和三十六年にできた農業基本法の眼目であったと思うのですけれども、現実にはそうなっていないわけですね。そこで、今度はまた新たな新農政というものもお考えになってきているんだろうと思う。そしてまた、この新農政の中でも強調されてい...全文を見る | ||
○佐々木委員 農業の家族だけに産めよふやせよというわけにもいかないわけでありまして、しかし、育っている子供たち、これが跡を継いでやってくれるというのが、なじんでいるわけですし、見ているし、本当は一番助かるのですよね。全く新たに入ってくる新規参入者は、意欲はあるかもしれないけれども...全文を見る | ||
○佐々木委員 私が法人に貸し付けよと言うのは、何も企業参入をせよということではないのですよ。そのつくる法人の主体、つまり社員ですね、あるいは株式会社の場合だと株主ということになるかもしれませんが、それがそれぞれの生産者、それが個人で今までやっていたものが集まって資金を出し合ってや...全文を見る | ||
○佐々木委員 そうすると、この担保の設定の仕方、これもいろいろ問題になってきます。不動産の場合だと抵当権の設定などでいいわけですけれども、有体動産の場合だと担保のとり方がいろいろ出てくると思います、譲渡担保ですとか。それからまた資産的な価値がある動産でなければならない。この評価も...全文を見る | ||
○佐々木委員 いずれにしても、これは要するに新規参入者を含めて担い手が担いやすくしようということのための制度であるわけですから、余りがんじがらめにするようなことではなくて、そしてまたこれは無利子資金なわけですから、何もこれでもうけようとするわけじゃないですね。しかし、それが返って...全文を見る | ||
○佐々木委員 この新規の参入者の場合などには、確かに今度の場合も一つは経営主体になることをお考えの上でのことなんだけれども、場合によったら研修期間も長くなるかもしれないような場合に、先ほど申し上げたような生産法人の中に一時経営主体としてではなくて入って、そしてそこで一定の労賃をも...全文を見る | ||
○佐々木委員 ちょっとそれはおかしいと思うんだよね。私のところの北海道は一万八千三百ヘクタールだったはずなんですよ。これ、苦労があったのです。物すごく苦労があったのだけれども、北海道は全部消化したのです。中には、消化し切れないという町もあり、そこは例の地域間調整で、それでは私の方...全文を見る | ||
○佐々木委員 これは、私どもの聞いているところでは十万までは全然いってない。ひょっとすると七、八万じゃないかという話も聞いているのですよね。中には北海道のように本当にそうやって努力しているところもあるのですよ。そういう実情をやはりわかってもらわないと困る。だから早く把握しないと、...全文を見る | ||
○佐々木委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合を代表して、農業改良資金助成法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農業改良資金助成法の一部を改正...全文を見る | ||
05月22日 | 第123回国会 衆議院 運輸委員会 第8号 議事録を見る | ○佐々木委員 時間が限られておりますので、なるべく同僚議員のお尋ねになったことなどについては割愛をさせていただいて質問させていただきたいと思います。 まず大臣にお尋ねをいたしますが、本法の趣旨は、さらっと見たところ大変結構だとは思うのです。ただ、本法については大変長たらしい名...全文を見る |
○佐々木委員 とにかく上から下へというよりは、先ほどのお話でも、主務大臣が基本方針を策定する、基本計画については都道府県の知事、都道府県の知事が基本計画をつくるに当たっては市町村などと十分協議をするというお話でしたけれども、むしろ出発は市町村など地域の方から上がってくるものを十分...全文を見る | ||
○佐々木委員 観光、地域の活性化あるいはその地域の商工業その他の発展との関連づけで幅広く考えていくんだというように承りましたので、ぜひそういうことで活用していただきたい、こういうように思っております。 ただ、それとの絡みで、その地域の観光のために非常に大きな役割を負っているけ...全文を見る | ||
○佐々木委員 今のお答えだと問題が出てきはせぬかと思うことがあるのですよ。 御案内のように、今宗教に対する国の財政支出として、大した金額ではないけれども、津の地鎮祭訴訟だとか、最近でも玉ぐし料の支出の問題で、これはまだ裁判でも区々の判決が出ているということもあるのですが、しか...全文を見る | ||
○佐々木委員 そう承りまして、次に進めていきたいと思います。 先ほど私は伝統芸能については保存ということを申し上げましたけれども、地域の伝統芸能というものの発生、その後の育ち方などを考えてみますと、これは大体農林水産業と非常に深い結びつきを持って生まれてきたものが非常に多いと...全文を見る | ||
○佐々木委員 仄聞をするところによりますと、本法の作成、立案、これは運輸省の観光部が主導的にやってこられて、どうも農林水産省は後からこれに加わっていったというようにも聞いているのですけれども、私が今お尋ねしたような趣旨、そして御答弁がありましたような内容からいくと、もっと農林水産...全文を見る | ||
○佐々木委員 この協力団体として、先ほどもお話がありましたけれども、もちろん観光協会だとか商工会議所なんかが当然頭の中に浮かんでくる、これは当たり前だと思うのですが、私はそれだけではやはりだめだと思うのですね。さっき言ったような地域特産物の活用などということも絡み合わせて、そして...全文を見る | ||
○佐々木委員 ぜひこれからの基本計画の策定に当たっては、今私が申し上げたような趣旨を生かしていただいて明記していただくと、また一段と生かされてくるのではないかと思いますので、御検討いただきたいと思います。 時間がなくなりました。最後に一点だけ。 通訳案内業法の特例を今度は...全文を見る | ||
○佐々木委員 御心配はわかるのですけれども、片方でこういう通訳をふやしたいということなものですから、余りこれに枠を絞っていくと、これは車社会の中でだんだん難しくなるということもあるのではないかと思うのですよ。そういう犯罪歴を持つ者が通訳業務をやるのにふさわしくないかというと、そう...全文を見る | ||
11月26日 | 第125回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○佐々木委員 先ほど辻委員からも、昨日の予算委員会で渡辺外務大臣が我が党の水田委員の質問にお答えになっている、その中で田名部農林大臣のお答えとややニュアンスが違うのじゃないかという御指摘がありました。私もそれを大変懸念するのですけれども、速記録を見せていただいて検 討させていた...全文を見る |
○佐々木委員 本当に田名部大臣、頑張ってくださいよ。私どもも大いに応援しますから、バックアップしますから、自信を持ってやっていただきたいものだ、こう思うのです。 ひとつ経済局長にもう一回確認をさせていただきたいと思うのですが、さっき、これも辻委員から、米国とECの合意の内容と...全文を見る | ||
○佐々木委員 今の私の質問は、包括的関税化、例外なき関税化というダンケル・ペーパーの示している線、これの範疇に入るかどうかということをお聞きをしております。 それとの関連で、今のお話によりますと、これも一つその範疇外のものだとすると、これは当然修正を求めていくことになるだろう...全文を見る | ||
○佐々木委員 したがって、その修正を求める根拠としては、ECやアメリカの合意がダンケル・テキストの修正を求めているからこっちもやるのだというだけではないんだぞ、その点はこういうように確認させていただいていいですね。 | ||
○佐々木委員 それでよければいいのです。そういうことですね。——それなら結構です。 それで、例えばアメリカのヒルズ、これは、すべての国が政治的な問題を国内に抱えている、しかし新ラウンドの合意から得られる利益はそうした政治的な困難をはるかに上回るものになるだろうということで、日...全文を見る | ||
○佐々木委員 どうも今度の合意にしても、お互いに輸出国同士でありますし、大体今度のラウンドのやり方というのが傾向として輸出国本位、輸入国の方の立場というのを必ずしも十分に考慮したものになっていないではないかという批判がかねてからあるわけですね。そもそもこの農産物などが、工業製品そ...全文を見る | ||
○佐々木委員 国際的な関係、もちろん考えなければならないことはいろいろあろうかと思います。しかし、少なくとも自国民の命の糧である食糧、そしてその重要な部分を占める農産物、これはやはり自給体制をつくっていく。今もう極端に落ちているわけで、このまま推移しますと、何にしてもますます自給...全文を見る | ||
○佐々木委員 そのように承っておきます。 先ほど申し上げましたように、本当に大切な時期を迎えていると思います。農林水産大臣を先頭に、農林水産省一丸となって対処していただきたいし、とりわけ私どもが危惧しております、外務大臣を中心に外務省、それからまた通産省も、他産業の関係にちょ...全文を見る | ||
○佐々木委員 そうすると、まだ最終的な結果は掌握しておらない、来月の中旬ごろになるのですか、中旬以下になるのですか。(嶌田説明員「下旬」と呼ぶ)下旬ぐらいになっちゃう。ただ、共済との絡みもあるものですからね。去年までは共済適用なかったのだけれども、ことしはそんなことで久しぶりに共...全文を見る | ||
○佐々木委員 この辺の米が少ないから、足りないから、必要に迫られて緊急輸入などということが出てきやせぬのかということを私どもとしても心配するのですけれども、現在のところそういうようなことを考えるような状況にはありませんか。 | ||
○佐々木委員 そこで、農家の方の御協力をいただくためにも米を出してもらわなければならないわけですけれども、実は北海道は他用途米の割り当てが随分多いのですよ。例えば本年度ですけれども、全国のお米、政府米の限度数量七百二十八万トン、それから他用途米については四十九万八千トン、これに対...全文を見る | ||
○佐々木委員 そういう要求にこたえていただけるように前向きな御検討をぜひ期待したいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 それから、先ほど冷害被害、北海道の場合にいろいろお聞きしたのですが、共済が久しぶりに使われるということになるわけですけれども、水稲の損害評価の...全文を見る | ||
○佐々木委員 北海道の稲作農家の方々、ことしは先ほど申し上げましたように冷害で大変に苦しんでおられますので、この共済適用についても弾力的な運用をしていただいて救済をしていただき、そして来年の営農にまた備えていただくというようにぜひ御配慮をお願いしたい、こんなふうに思っております。...全文を見る | ||
○佐々木委員 鋭意努力をしていただきたいということをお願いをいたしまして、終わりたいと思います。ありがとうございました。 |