佐々木秀典

ささきひでのり



当選回数回

佐々木秀典の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第132回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○佐々木(秀)委員 日本社会党・護憲民主連合の佐々木秀典であります。  ことしは戦争を終えて五十年の年に当たります。しかし、その年の正月冒頭に阪神大震災が起こりまして、五十年前の空襲とも見まごうような大変な大災害になり、それに匹敵するような犠牲者の方々が出られたことは本当に残念...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それぞれから御決意のほどを承りました。私たちも、何とか野党の皆さんの御理解もいただきながら、国会としての今お聞きをしましたような決議を体現したいものだと考えておりますので、党首としてのお立場で、また一層の御指導をお願いできればと思っております。  次に、農業...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  ただいまの総理のお話を聞いて、私は大変心強く思っております。農業というのはまさに多面的な機能があります。単なる食糧の生産、提供というだけではなくて、環境の保全の問題もありますし、それからまた、農業がだめになるとその地域がだめになる...全文を見る
○佐々木(秀)委員 恐縮です。時間がなくなりましたので、自治大臣、法務省とも十分御連絡をとっていただきながら、そういう意味で対処をしていただきたいということをお願い申し上げます。  それから、そのほかにも幾つか用意しておきましたけれども、これも時間がなくなりました。例えば、仮住...全文を見る
02月09日第132回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○佐々木(秀)委員 社会党の佐々木でございます。  公述人のお三方の先生方、きょうはお忙しい中をお越しいただきまして、貴重な御意見を聞かせていただきまして、大変参考になりました。ありがとうございました。お話がありました点に関連いたしまして、幾つかお尋ねをさせていただきたいと思い...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  余り時間がございませんけれども、重ねて幾つかまたお尋ねをしたいと思います。  阿部先生は、これからの復興財源、これはなかなか大変だぞということに絡めて、その財源の取得の方法としていろいろ興味のある御提言をしていただいておりまして...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  これもけさの毎日新聞ですけれども、建築家の安藤忠雄先生が、この震災後の都市の再開発に関しては、とにかく人間の生活を中心にした再開発を進めるべきではないか。これまでは何事も経済優先でやってきたという日本人の価値観、これが大きく変わら...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  もう少し時間があるようですから、阿部先生にもう一度お伺いをしたいと思います。  先ほど鷲尾公述人にも労働組合としてのカンパ活動の取り組みなどをお聞きをいたしました。義援金が相当各方面から集まっておるように思われます。それで、阿部...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  持ち時間を終了いたしました。三人の先生方、本当にありがとうございました。
02月22日第132回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○佐々木(秀)委員 日本社会党・護憲民主連合の佐々木秀典です。  私は、東京共同銀行の問題につきましては、この後、同僚の議員に質問をゆだねることにいたしまして、特殊法人問題を中心にした行政改革の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  村山内閣は昨年の六月末に発足をい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私は、先ほど指摘しましたような点を考えると、それはいろいろな論評はあるかもしれませんけれども、やはり自信を持っていいのではないか、評価すべきところは評価し、そしてこれから、今長官のお話しのように、頑張ることでその点数もどうなってくるかと思うんですね。六十点を仮...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今の問題に関連してですけれども、総理から大変力強い御所見をいただきまして私もほっとしております。  対策本部の名前も出たわけですけれども、官房長官、この対策本部の構成だとか組織だとかあるいは恒常的なものになるかどうかあたりについてはいかがでしょうか、何らか検...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今お聞きをいたしましたような点をどうか早急に、しかも具体的にお決めをいただきたいと思いますし、仮につくられるとすれば、この対策本部が本当にそういう雇用不安を解消するような、そしてしかも恒常的にそういう問題に取り組んでいけるようなものになることを、そして権威のあ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたのでやめなければなりませんけれども、まさに行政改革というのは、数十年にわたって我が国のその都度の政府が取り組まなければならない問題であった。しかし、なかなかにその実効というのは上げるのは非常に難しかったということがあったのではなかろうかと思いま...全文を見る
03月15日第132回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○佐々木(秀)委員 短時間でございますので、私は法人破産、会社の最低資本金特例法に絞ってお尋ねをしたいと存じます。  今度の震災に関しまして、法務省、さまざまな御配慮の上で今度の特例措置を考えられてこの法案を提出された、その御努力に対して敬意を表したいと思います。  まず第一...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そこで、債務超過の原因が、今回の場合には、阪神・淡路大震災によるものなんだという条件がなければならないわけですね。  一方、これは後でお尋ねするわけですけれども、会社の最低資本金の制限に関する特例措置、この場合には、これは震災当時に震災地域内に登記された本店...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そうすると、震災の被害により債務超過になったということの因果関係、これはどの程度の疎明で足りるのでしょうか。疎明の方法なんかについては、何か基準なり、ございますか。疎明で足りますか。
○佐々木(秀)委員 実際にはいろいろなケースがございますから、裁判所の判断によるんだろうと思いますけれども、裁判所としても弾力的にその辺は運用していただけるように、せっかくこれをつくったんですから、配慮していただけるように要望したいと思います。  時間がございませんから、今度は...全文を見る
○佐々木(秀)委員 恐らく、そうすると、被災地の会社についても同じようなことが言えるのではないかと思うわけですね。  それで、本来ならばあと一年しかないわけですから、それについても特例をしなければ、きちんとした処置をしなければ解散とみなされてしまうというような厳しい処置になって...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたので、ほかの質問も用意しておりましたけれども、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月28日第132回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○佐々木(秀)委員 社会党の佐々木秀典でございます。  参考人のお三人の先生方には、お忙しい中を、きょうはいろいろ御教示を賜りまして大変参考になりました。ありがとうございます。幾つか質問をさせていただきたいと思います。  松尾先生は、特に、今度の作業については大変な御尽力をい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今、中島委員からも御指摘がありましたけれども、今度の改正作業は、平易化それから口語化のほかに、従来からの宿題とされておりました尊属殺規定、これの削除、それからまた聾唖者関係、平等違反ということで削除になりました。これは大変意義のあることだったと思います。  ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が大分なくなってまいりました。今、部分改正の積み上げでという渡辺参考人の御指摘がございました。これはその時々の情勢に応じて、必要に迫られて新たな犯罪規定、あるいはそれに対する処罰規定を設ける必要というのは諸所出てくるわけですね。例えば、ハイジャックの防止法...全文を見る
○佐々木(秀)委員 では、渡辺参考人にもその点ちょっと御意見をお聞きしたいと思います。
○佐々木(秀)委員 では参考人の先生方、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。これからも恐らく刑法の全面改正、部分改正を含めてやはりその都度論議をしていかなければならないし、全面改正ということになると、これは「改正刑法草案」はもうできているわけですけれども、この...全文を見る
04月26日第132回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○佐々木(秀)委員 今オウム真理教をめぐって、宗教法人のあり方、認証、あるいはその監督官庁としての監督のあり方など、いろいろ問題になっております。  それに引きかえて、この更生保護会、これは、特別な法体による特別な法人化というのは今までできなかったわけで、現在全国に九十八の更生...全文を見る
○佐々木(秀)委員 対象になる会は多くないわけですから、ただ書面などで通達をするというのじゃなくて、お知らせするのじゃなくて、やはり個別に指導をするぐらいして、全部がこの法人になるようにぜひ御努力をお願いしたいと思うのですね。  時間がなくたりましたので少しはしょりまして、最後...全文を見る
○佐々木(秀)委員 基本的な姿勢としてはわからないではないのです、今の大臣の答弁は。しかし、私が申し上げましたような指摘が現場で実際に御苦労なすっている方々からもあるということを受けとめていただいて、今直ちにということにはならぬでしょうけれども、ぜひ検討事項の中に加えていただきた...全文を見る
05月17日第132回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○佐々木(秀)委員 日本社会党・護憲民主連合の佐々木でございます。  三つの項目を予定いたしましたけれども、最初にやはりオウム真理教の関連について質問をさせていただきたいと思います。  御承知のように、昨日、オウム真理教の教祖であります麻原彰晃こと本名松本智津夫容疑者が逮捕さ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 起訴者の数は、これは処分庁は検察庁になるわけですけれども、検察の方でおわかりになりますか。
○佐々木(秀)委員 そこで、警察の方にもう一度お尋ねをいたしますけれども、これは確認ですけれども、きのうの麻原の逮捕状の執行ですが、この逮捕状記載の罪名ですね、これは殺人というように報道されておりますけれども、それで間違いないのか。その殺人の容疑事実は、いろいろこれからも出てくる...全文を見る
○佐々木(秀)委員 先ほどの質問の中で、松本市のサリン事件については誤認逮捕と申し上げましたけれども、逮捕者ではなくて参考人としての事情聴取だったようであります。その点は訂正させていただきます。  ただ、あのときの報道で、いわゆる参考人とされた方があたかも犯人であるかのごとく見...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いずれにしても、これから検察の役割は大変大きくなることだと思います。  それから、先ほどお話しの坂本事件あるいは松本市のサリン事件などについても、これからの取り調べを通じて、関係者の自供、あるいはなかなか自供を得るというのは大変だと思うのですけれども、しかし...全文を見る
○佐々木(秀)委員 御決意を聞いて、心強く思っております。どうか万全の上にも万全の体制をとっていただくように、心からお願いをしたいと存じます。  それから、これに関連しては、実は私が心が痛みましたのは、一つは、テレビの画面などを通じて、あのオウムの施設の中にいた子供たちですね。...全文を見る
○佐々木(秀)委員 これもいろいろな問題が含まれていると思います。とりあえずは一時保護で、その一時保護の子供たちの様子、大分普通の子供に近づいてきたように見られる子供もあるし、中にはそうでない子供もある、これは子供の一人一人の個性によっても随分違うと思います。  それから、時間...全文を見る
○佐々木(秀)委員 わかりました。  そして、宗教法人法との絡みで、宗教法人のあり方の問題、先ほど問題点については与謝野文部大臣から御指摘がありまして、私もそのとおりだと思っております。オウム真理教については、もう反社会的な行為をここまで重ねているわけでありますから、解散請求と...全文を見る
○佐々木(秀)委員 総理の御決意を承りまして、国民の皆さんも期待をしておると思います、しっかりひとつ取り組んでいただきたいと思います。  それでは次の質問に移らせていただきますけれども、これも時間が余りありませんので、簡単にお聞きをし、簡単にお答えをいただきたいと思いますが、補...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間の関係がありますのでこれ以上お伺いするのは避けたいと思いますけれども、これについてもまだやらなければならないことがたくさんあるわけでございますし、それから、復興については、この被災市あるいは被災県などからプランを出していただいて、それを尊重しながらやるとい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ぜひ御努力をお願いしたい、このように思っております。  ちなみに、先ほど申し上げました式典の中で、ミッテラン大統領の締めの演説というのは特に評判になっておりまして、いわばミッテランの遺言だ、こういうように論評されております。  そこでミッテラン氏が言ってい...全文を見る
06月07日第132回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○佐々木(秀)委員 日本社会党の佐々木秀典です。  昨日、麻原こと松本ほかの被疑者が起訴されまして、被告人になりました。三月の二十日の地下鉄のサリン事件から五十日を経てということになりますけれども、この犯罪の異常性、あるいはその性質から見ての困難性からしますと、これだけの起訴が...全文を見る
○佐々木(秀)委員 もう少しお聞きできないのが残念ですけれども……。  私ども、坂本弁護士のお仲間の弁護士さんたちから話を聞いておりますところでは、坂本君がオウムの被害者、家族からの相談などを受けたのが一九八九年の五月だと聞いております。これをきっかけにいたしまして、彼はオウム...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうも捜査をしたというだけでは、私どもとしてはなかなかうんとうなずくわけにいかないのですね。もう既に五年余たっているのです。いわばこれはオウム真理教のさまざまな事件の原点とも言われることなんですから、もっとこの点は積極的なお答えをしていただいても結構ではないか...全文を見る
○佐々木(秀)委員 子供たちを見ておりますと、私どもテレビなどで見ているわけですけれども、心も体も非常にゆがめられていることをもう痛切に感じます。これは人権問題だと思うのです。人権擁護局長ちょっといらっしゃらなくなったけれども、今せっかく法務省の中で子供の人権のセクションというの...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  これはもう本当に大変にいろいろな問題が出てまいります。どうか民間の方々の御協力もいただいて、場合によったら心理学者の先生だとか、それから財産の問題も先ほど言いましたようにありますし、さまざまな問題出てくると思います。ぜひこういう対...全文を見る
11月06日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第4号
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○佐々木(秀)委員 社会党の佐々木です。  今回の宗教法人法の一部改正が、ただいまの山口委員の質問にもあらわれておりましたし、また他からもそういう御意見があるわけですけれども、現行法の基本構造を改変するものだ、あるいはこれらの改正が国の宗教法人に対する指導だとか監督を強化するこ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今回の宗教法人法の改正を必要とする意見についてはさまざまあるわけです。  例えば私のよく知る弁護士で、長くいわゆる霊感商法事件ということで被害に遭った方々の救済、弁護をしている山口広君という弁護士がおります。それこそ身銭を切って仲間と一緒にそういう救済活動に...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今のようなことだと思うのですね。  過料一万円というのも、現代の社会世相からいうといかにも安い。これは抑止的な効果がないのじゃないかと先ほどの山口弁護士なんかは言っているのですね。これは、制定当時の昭和二十六年の一万円というと高かったのじゃないのでしょうか。...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いろいろな観点から、私は、宗教法人のあるべき姿などについては国民全体の問題として考えていくべきことがたくさんあるだろうと思います。  先ほど御紹介いたしました寺内大吉さんも言っておられるのですけれども、日本の宗教法人には包括・被包括法人と単立法人がある、そし...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○佐々木(秀)委員 持ち時間が大変短うございますので、きょう私は、司法試験制度の改正問題と法曹養成制度に絞ってお伺いをいたします。  この問題が、単なる司法試験、試験そのものを変えるというだけではなしに、これからの我が国の司法がどうなるかということと、司法制度の問題と非常にかか...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今の結論は、お答えがありましたように、十三日に改革協議会が行われるのですね。ここに提案をされるということになる。  一方、法務省、最高裁は、この改革協に対してはどういうような提案をなさるのか、従来の提案との絡みでその態度をお伺いしたいと思います。これも簡潔に...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ということだそうでございますけれども、私は今お伺いをいたしまして、法務省、最高裁が依然として将来的には合格者を千五百人程度を考えているということ、それからまた修習の期間、現状の二年を一年に短縮するという御意向をお持ちだということを聞いております。が、これはいず...全文を見る
○佐々木(秀)委員 最高裁の方も大体同じお考えだろうと思いますからお答えは結構で、私の方から意見を言わせていただきたいと思います。  今お話がありましたようなことが一応決められているといいますか、公示されているということは私も承知しております。しかし、この丙案の目的が何かという...全文を見る
11月10日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第8号
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○佐々木(秀)委員 私は、自由民主党・自由連合、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけ、以上三党を代表して、本案に賛成の立場から討論を行います。  宗教法人法は昭和二十六年に制定され、憲法にうたわれた信教の自由と政教分離の原則を基本とし、宗教法人の責任を明確にするとともに、そ...全文を見る