佐々木秀典
ささきひでのり
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月11日 | 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民友連の佐々木秀典です。 まず、官房長官にお伺いをしたいと思います。 実は、去る二月二十五日、お隣の国の韓国で、新しい大統領金大中さんの大統領就任式がございまして、私は、お招きをいただきまして初めて韓国に赴きまして、この就任式に参列をさせていただきまし...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 これは韓国関係からの報道なんですけれども、これは二月の二十三日だといいますから、新大統領もまだ御就任前なんですけれども、韓国の政府が、このいわゆる従軍慰安婦の被害者の方に対して、韓国政府として補償金を支給する一その後に日本政府に賠償を求める方法を検討している、...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 というように、これまで日本の政府としてもいろいろな御苦心の末にこの基金事業というものを考えられたということはわかる。それからまた、これにかかわっておられる方々がいろんな御努力をされて誠意を尽くしておられるということもわかる。しかし、なかなかそれが素直に受け取ら...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 時間の関係もありますからこの程度にいたしますけれども、何らかの御提案などがありました場合には、ひとつ政府としても真剣にもう一回考えていただくということをお願いしておきたいと存じます。 次に、いわゆる金大中拉致事件の問題ですけれども、このことについても金大中...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 金大中大統領が、責任者の追及あるいは日本の政府の責任追及ということは自分としてはしないと言っていることはそのとおりです。しかし、私どもとしてはそれに甘えてはいけないと思うのですね。大統領は、しかし真相の解明というのはなされなければならないということを言っておら...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 いずれ情報公開法も御提案になられると思います。地方分権についても、推進会議で何次かにわたって計画をつくっておられます。いずれこの委員会でも議論することになると思いますので、またそこでしっかり議論させていただきたいと思います。 いずれにしても、この二つのもの...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 余り具体的に詳しくお聞きできなかった。時間の関係もあるのてしょうがないのですけれども、これはお金を使えばこういう問題が解決するということではないので、長官おっしゃるようにいろいろな観点から総合的に考えていかなければなりません。しかし、本当に心配なこと、憂慮すべ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 長官も御承知のように、本当に北海道はみんなで頑張っているんだけれども、なかなか大変です、あっちもこっちも。それだけに、こういう大きなプロジェクトにも支障を来すなんということは、いろいろなところでのマイナスの波及効果が多いわけです。それから、貸し渋りの問題もあり...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 御承知のように、北海道は時のアセスという提案をしております。公共事業などを含めて、一たん決めたことでも、その時代の要請に合わないというようなことについては大胆に見直すべきだということを言っているわけですね。今の長官の御答弁も、それに符節を合わせているというか、...全文を見る | ||
03月17日 | 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第4号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民友連の佐々木秀典です。 ただいま議題となりました、自由民主党、民友連、平和・改革、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 ...全文を見る |
03月17日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民友連の佐々木秀典です。 提案者と法務省に対して御質問を申し上げます。大蔵省も見えているんですね。場合によりましたら、大蔵省にもお聞きすることになるかもしれません。 今回のこの議員立法、午前中には、土地の再評価のための法律も議員立法として本件と一緒に提...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 昨年の商法改正の論議は、私は極めて拙速で行われた、今でもそう思っておりますし、審議の日にちがないということを言えばこれは一言もないということを、実は太田議員もそのときおっしゃっておられたですね。衆議院では参考人を呼ぶことすらできなかった。その後、参議院の方の審...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 提案者は自画自賛なさっているようですけれども、私はそんなに褒められるべきことなのかなと思ってまだ、いや、これをやったらあしたから株価がぐうんと上がって、それで株取引が活性化して、そしてまた企業もみんなよくなるなんて、そんなことにはとてもなるとは思えないのですよ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 今太田議員から、資本準備金の現状について把握していらっしゃる情報について開示があったわけですけれども、じゃ、片っ方で、もう一つの準備金がある。利益準備金、これについてはどういうふうに認識していますか、把握していますか。その額ですね。 | ||
○佐々木(秀)委員 利益準備金の方がやや下回るけれども、資本準備金とほぼ同程度、それより若干、何兆か少ないという程度ですね。どっちも積み上がっているわけですね。 要するに今度の法改正は、消却のための原資に資本準備金を使いたいということなんだけれども、株式の消却というのは、実質...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 その辺の関係は、どうも聞いてみますと、私は有識者の中でもいろいろな意見があるように思われるのですよね。提案者は専ら積極的なメリットの点だけを言っているわけですけれども、やはりデメリットもかなりあるようにも伺っておるのです。 先ほども、六年の改正のときには各...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 もちろん法務省としては、法制審議会での自己株取得をめぐっての研究の蓄積があるわけですね、いろいろな方々の御意見だとか、意見の照会もあるから。だから、今度、提案者の方から御相談をいただくについても、多分いろいろな意見を言ったんだろうと思う。 一つは、今局長言...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 今の局長のお話を聞いても、やはり商法の原則がここで緩和されることによる不安材料というのはあるわけですね。初めてのことなんだから、後でどういうツケが回ってくるかということはやってみないとわからないわけでしょう、恐らく。私は、メリットの点だけではなくてデメリットの...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 それは太田さん、ちょっと大げさな言い方なんで。有権者はこんなことわかりませんよ、幾ら説明したって。 そうじゃなくて、肝心なことは、筋を通すか通さないか、あなたが今おっしゃったようなこのことと、それから、筋を通さなくてもやらざるを得ないほどこちらが大変なのか...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 時限立法の意味じゃないですよ。違いますよ。だって、今度の特例というやつは今回限りでしょう、取締役会。.そうでしょう、一回。だから、来年は違うじゃないですか。おかしいですよ。(保岡議員「来年は必要ないよ」と呼ぶ)そんなこと来年になってみないとわからないじゃないで...全文を見る | ||
03月18日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民友連の佐々木秀典でございます。きょうは、上村先生、長谷川先生、お忙しい中をお越しいただきまして貴重な御意見を拝聴させていただきましたこと、心からお礼を申し上げます。時間が限られておりますので、端的にお尋ねをしたいと思います。 私も、実は、今回のこの法改正...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 それから、先生の御指摘では、結局この資本準備金を財源に充てるということは、要するにやはり実質的にはその会社の資本構成、これを減らすことになるんだ、一種の出資の払い戻しということになる、債権者を害する危険がある。もちろん提案者の方でもそのことを意識して債権者保護...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 もう一つ、この特例の関係でお伺いしたいと思いますけれども、今回のこの法改正では、今回に限ってといいますか、今年度に限ってということに、私はきのりも提案者に確かめたのですけれども、本来この手続をやるためには株主総会の特別決議を要することになると思うのですけれども...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。 それでは、時間がなくなりましたけれども、長谷川先生にもひとつお伺いをさせていただきたいと思います。 先生の先ほどのお話ですと、資産の評価については時価主義というのがこれから考えるべき方向である、国際的な潮流にも合致しているとい...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 きのう、提案者の大原先生が、実はこの土地再評価法については、自己株の場合と違って、業界などからの要請を受けたわけでもない。むしろ、外国の例などを参考にしながら、この貸し渋り対策などに役に立つのだろうという思いを持って、提案者の方で積極的に考えたものなんだ。最近...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 上村先生にも、もう最後に、端的にお伺いをいたします。 今、貸し渋り対策その他の面でも、その対策として救世主たり得ないというお話がありました。自己株の方についても、一定の効果を考えながらの御提案だと思いますけれども、これは今の、例えば株式市場の活性化などのた...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 時間が参りました。少し過ぎましたことを恐縮いたします。 両先生に心からお礼を申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
03月19日 | 第142回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○佐々木(秀)分科員 佐々木秀典でございます。 谷垣長官、きょうは御苦労さまでございます。 私は、北海道の出身でございまして、ただいまの選挙区は北海道の旭川市、北海道六区でございます。それまでは現在の北海道七区、いわゆる道北地域全域も私の選挙区でございました。 この道...全文を見る |
○佐々木(秀)分科員 今長官からお話がありましたように、去る二月二十六日に、お話のように、科技庁の加藤原子力局長から北海道の堀知事あてに提案が新しくなされたということは、私どもも承知をしております。 ところで、この申し入れば書面によって行われておりまして、私どももそれを拝見し...全文を見る | ||
○佐々木(秀)分科員 しっかりと白紙に戻したんだと受けとめさせていただきます。長官のお口から、行政庁の最高責任者からお聞きしたわけですから。 何にしても事業主体である動燃がないのですから、原子力行政あるいは廃棄物の処理を含めての行政の監督官庁であり、その行政を進める責任官庁が...全文を見る | ||
○佐々木(秀)分科員 そういう廃棄物がなくても研究はできるのですか。 | ||
○佐々木(秀)分科員 これは、後日新たな御提案が出されるような状況になって、その御提案があったときにまた考える、検討させていただくということになるのだろうと思いますので、きょうは、とにもかくにも、まずその大前提として、今までの計画というものは白紙に戻されたのだということの確認を私...全文を見る | ||
○佐々木(秀)分科員 時間がそろそろまいりましたので終わりたいと思いますけれども、文書でもそうですし、会見での発言でもやはり気にする人は気にするようなことがあったと思うのです。 例えば、今の研究所の設置についても、地元の方々の御理解を得ながらと言っているわけですから、こことこ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)分科員 時間でございますので、終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
04月10日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第9号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。両先生、きょうはありがとうございます。時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、吉村先生は、修習の期間の問題ですけれども、基本的には二年であった方がいい、ただし、現状では、この三者協の中でも検討さ...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 それから、今のようなことは、先生の言われている研修の充実の方策の一環として考えられることだというようにお伺いしてよろしいですね。 | ||
○佐々木(秀)委員 では、若林先生にお尋ねをしたいと思います。 冒頭、先生、司法基盤の整備が極めて我が国で立ちおくれておる、この整備は今後の重要な政策課題になるべきだということを言われました。これは具体的には、この司法基盤の整備のおくれというのは、どういう点でということを指摘...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 人、物、金の拡充、私どもも全くそのとおりだと思っております。 それで、両先生とも、法曹人口は日本の場合にまず少ない、そして司法試験の合格者についても、また今度の三者協の結果千人になったけれども、千五百人ということを考えなければならないけれども、これもまだ過...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 ありがとうございます。 では、吉村先生、法曹人口の増加とともに関連する諸制度の整備を考えなければならないということを先生は言われておられます。関連する諸整備として、特に先生がお考えになっている具体的な問題というのは、例えば法律扶助制度のことなどをおっしゃっ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 両先生とも、法曹の質の問題として、やはり法律の技術的な知識だけではなしに、社会の各様相をわきまえるような広い知識ですとかあるいは感覚ですとか、そういうものが必要だということを強調されておられると思います。私もそうだと思うのですね。法曹なんというのは、結局、裁判...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 それでは時間が参りました。いろいろまだお聞きしたいこともございましたけれども、残念ながらこれで終わらざるを得ません。両先生、どうもありがとうございました。 | ||
04月28日 | 第142回国会 衆議院 本会議 第33号 議事録を見る | ○佐々木秀典君 私は、昨日誕生した新しい政党、民主党を代表して、政府提案の行政機関の保有する情報の公開に関する法律案並びに同僚議員提案の行政情報の公開に関する法律案について、政府と提案者に質問いたします。 初めに、私は、時期遅きに過ぎたとは言えるものの、我が国の長年の政治課題...全文を見る |
05月06日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第12号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。 この外国法事務弁護士の制度ですけれども、昭和六十二年にこの法律が制定されまして、受け入れを決めました。これを受け入れるに際して、それまでは大変な議論があったところでございました。私どもも記憶に新しいんですけれども、これがいわゆる貿易自...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 それで、ここでおさらいを一応しておきたいと思うのです。今法務大臣からもお話がありましたけれども、外国法事務弁護士は、自国においては弁護士の資格をもちろんお持ちになっていると思いますけれども、我が国における弁護士とイコールではない。だから、外国弁護士とは言わない...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 ということのようですが、今お話が出ましたように、懲戒の対象にもなる。ただし、法律によりますと、この外国法事務弁護士に対する懲戒というのは、我が国の弁護士会の会員、もちろん我が国のというか、これは外国人の方でも、司法試験に合格して法曹資格を持った人で、弁護士にな...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 だとすると、倫理に違反するようなことも懲戒事由として考えられる、こういうように了解していいわけですね。 それから、この外国法事務弁護士、これは承認を得た特別な資格になるわけですけれども、一般の人はなかなかわからないと思うのですね。もちろんこれは、登録された...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 それから、この法律、特別措置法ですけれども、なかなか読んでもわかりにくい。それからまた、今度の改正も、先ほど業務範囲が広がるとかあるいは共同事務の範囲の問題だとか、今度の改正についてもちょっとなかなか、日本人が読んでもわかりにくいところがあるように思うのですね...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 二度にわたり、今度は三度目ですけれども、規制緩和を外国法事務弁護士についてすることになっているわけですけれども、それにもかかわらず、やはり外国法事務弁護士の活動の範囲というのは極めて限られたものになっている。私は、このことは必要な規制だろうと思うのですね。業界...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 この制度が実施をされましてから今日まで、十年を超えたわけです、十一年目に入りますか。法務省から出されております資料で見ますと、法律施行後の翌年の昭和六十三年三月段階で、外国法事務弁護士としての登録を認められた方が三十一名だった。本年三月二十五日現在でこれが八十...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 ですから、こういう数の変遷を見ると、もちろんこれは、我が国あるいはその当事者の自国との経済関係ですとか経済事情だとか、そういうことからこのニーズがどうなのかということで、また数字が違ってくるのではないかと思うのです。それと、人をして言わせれば、まだ規制がきつい...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 時間が来たようですので終わりたいと思いますけれども、いずれにしても、先ほど申し上げましたように、この外国法事務弁護士も我が国の弁護士会に入会をして、それで、今もお話がありましたけれども、一定の会費を払う、そういう義務づけがあるわけですね。同時に、弁護士会で発言...全文を見る | ||
05月15日 | 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木でございます。 本法案につきましては、去る四月二十八日、本会議の趣旨説明に続いて、私、民主党を代表して質問をさせていただきました。その際、総務庁長官にも御丁寧に御答弁をいただいて感謝を申し上げますが、なおいろいろと聞きたい点がございます。 ...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 いろいろ御説明をいただきましたけれども、例えば監視というのは監督という意味合いもあるというけれども、それは実際のいわゆる監督権なんというときの監督とは違うわけです。しかし、行革委員会の方も要綱ではいろいろな議論を経ながら監視だとか参加というような言葉を使ってい...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 まあ、いいです。それでは、この次、知る権利との関係でお聞きしますから。 では次に、今との関連もあるのですけれども、知る権利の問題。これも、議論をしていくと果てしないところもあるのですね。 これも四月二十八日の私の本会議での質問に対しては、小里大臣は、け...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 それでは提出者の方にお確かめをしたいというふうに思いますが、これは松本先生いらしていますから共産党の松本先生の方からまずお聞きしましょうか。この知る権利を明記することの積極的な意義づけあるいは法的効果、私先ほど申し上げましたようなことでよろしいかどうか、それに...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 それでは、福岡先生、なるべく簡潔にお願いをしたい。 | ||
○佐々木(秀)委員 どうもありがとうございました。知る権利、突っ込んでいけばいろいろまだ議論の余地があるのですけれども、時間の関係がありますので、とりあえずはこの程度にしておきたいと思います。 次に、特殊法人の問題に行きたいと思います。 特殊法人の問題については、これも私...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 そこで、特殊法人特殊法人と言うのですけれども、この定義というか特殊法人の概念ですね、私は必ずしも明確になっていないのじゃないかと思うのです。 ただ、この政府案、法案の中で、四十一条で、この情報公開の対象としての特殊法人として、総務庁設置法第四条第十一号の規...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 そこで、これは午前中も同じような質問があったわけですけれども、ついこの間も日銀の不祥事、それで処分の問題なんかもあったわけですね、役員の交代なんということもあった。そういうことからすると、私は、日銀がこの四十一条の対象外になっているということに対しては、国民の...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 今、大臣から積極的なお答えをいただいたと私は思っております。認可法人も当然検討の視野の中に入れる、これはもう本当に結構なことだろうと思いますし、でき得べくんば公益法人についても、いろいろな性格の公益法人がありますけれども、特殊法人だとかあるいは認可法人に近いよ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 この辺のところはひとつ今後の検討事項としてぜひ御考慮いただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 それから、地方公共団体の情報公開の関係で四十条の規定がこの政府案では置かれております。同僚の生方委員からも、地方公共団体の条例との関係はどう...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 だから、その適切な措置がわからないんですよ。それを教えていただかないと地方自治体だって困るじゃないですか。適切な措置ってどうやったらいいんですかと尋ねられたときに、どう言うんですか。さっき私が具体的にお伺いしたんですから、具体的に答えてくださいよ。 | ||
○佐々木(秀)委員 それは問題だと思いますよ。もしも、見直してくださいよと言って、例えば北海道が、いや、私のところでは議会に諮ってこういう条例をつくっているんです、だから変える意思はありませんと言ったらどうするんですか。それは違法になるんですか。あるいは、直せということを強要する...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 どうも納得できないですよ、そんなことで。努力目標というけれども、この努力というのは主体はどこなんですか。国なんですか、政府なんですか、それとも地方自治体なんですか。地方自治体にその努力を押しつけるとすれば、これは一方的じゃないですか。そんなことできるんですか。...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 いんぎん無礼という言葉があるので、お願いするといっても、その内実が強迫めいていることだってあるんだよ。それは、政府が地方自治体にこの法律を盾にしてお願いをするというのは、実は強迫だと私は思いますよ。もしも、これをこう変えれ、ああ変えれというような内容まで含むん...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 これだけでもう時間がなくなってしまいましたので、最後に、今の点に関して私は大臣の御所見をお伺いしたいと思うんです。 私の善意に解釈するところがらすれば、この四十条というのは、むしろ今条例をつくっていないような地方公共団体に対して、国もつくりました、だからあ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 時間がなくなりましたので残念ながらこれで終わりますけれども、実は手数料の問題なども、本当は、ささいなことのように見えて重大な権利制限の問題があるということを私は指摘したかったのです。そういうことと絡めて、この間、代表質問でも言いましたけれども、高知県の知事、橋...全文を見る | ||
05月22日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第18号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。 ただいまの同僚議員からお話がありました最後の点などは、私も共感をしているところでございます。今回、組織犯罪をめぐって、しばしばサミットを初めとする国際会議でも問題にされて、各国においてこうした組織的に行われる犯罪を根絶しなければならな...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 もちろん、警察や法務省ですから、これは取り締まり的な観点と刑事司法的な観点からの対策ということにならざるを得ないのだろうと思いますけれども、そのほかに、さまざまな観点からの国としての総合的な対策というのは私はあってしかるべきだと思うのです。 この資料の中で...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 それでは、警察庁にもう一度これとの関連でお尋ねします。 そういうようにして麻薬特例法で検挙した例を今お話しをいただいた、これが使われて効果が上がっているということなのですね。それがある上に、今度のこの組対法、これができるということになると、この関連というの...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 この辺についてもいろいろ問題があると思うんです。きょうは時間がありませんから譲りますけれども、もう少しこの辺もしつかり論議をしていきたいと思っておりますので、その旨をお伝えしておきます。 それから、時間がなくなってまいりましたので、通信傍受の方について若干...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたので、きょうはこれ以上お尋ねをいたしませんが、まだまだお尋ねをしたり、また議論をしていかなければならない問題がたくさんあると思います。次回に譲りまして、終わりたいと思います。 なお、法務大臣にはお尋ねをいたしませんで、大変失礼いたしました。...全文を見る | ||
09月09日 | 第143回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木ですが、山元委員に続きまして質問させていただきます。 人事院勧告の問題については、今山元委員から大変詳細に御主張も交えて質問がございまして、私も、両長官の御答弁を聞きながら、真摯な対応をしていただけるものだと期待をしております。 私からも...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 事前に通告いたしました私の質問順序では、次は公務運営の改善の問題になっております。しかし、実はきょうのこの委員会質疑では、人事院勧告問題を中心にすることはもちろんなのですが、なお、きょうはせっかく官房長官、総務庁長官おいででございますので、この給与問題以外の問...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 私の最後の質問のところでの探索、捜索といいますか、それの結果などについては御報告は受けておりましょうか。 | ||
○佐々木(秀)委員 要は、探索したけれども、例えば弾頭の破片だとか、そういうものの収拾などには至っておらないということですね。 それとまた、伝えられるところによりますと、北朝鮮側では実は本日にも第二弾の発射をするのではないかというようなことも情報として入ってきておるやにも聞い...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 官房長官のお答え、了解いたしました。 それと、こうした問題があると、必ずそれに対する反応というかいろいろな動きが出てまいります。現に、私は実は朝鮮総連の本部がございますすぐそばの九段の議員宿舎におるわけですけれども、この数日、この周りを右翼の車が例の大きな...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 この問題については警察庁もお見えだと思いますが、時間の関係がありますから、もう一つの質問の後で警察庁にお出ましいただきたいと思いますので、ちょっと御了解ください。 官房長官には、この問題についてはここまでにいたしまして、従軍慰安婦の問題についても、お時間の...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 今お話がありましたような日韓議連の総会では、分科会での討議を踏まえて、こういう問題について具体的に検討しょうという小委員会を設置することになっております。どうかひとつ、この小委員会の討議、協議なども参考にしていただいて、よい方向での解決に向かうようにぜひ御努力...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 問題は違いますけれども、ここのところの世相を見ておりますと、いわゆる毒物関連の事件などが発生すると、それに関連した同じようなことが相似的に、連鎖的に出てくるなどということがあって、非常に私どもとしては遺憾な思いをしているわけです。どうも残念ながらそういう傾向が...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 ベストだと言われると困るので、私どもは私どもの議員立法がベストだと思っているものですから。ただ、いずれにしても、それは、ベストだ、ベストだと両方で言い合ったのじゃしょうがないのです。 それで、前の質疑のときに、参考人においでいただいた方々の多くの方から言わ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 この問題は、今人事院総裁がおっしゃるように、特に最後のところが私は非常に大事だと思います。 もちろん、倫理法をつくることについても私どもやぶさかでないと思っておりますけれども、法律があればそれが全部すべて解消されるというものでないことは当然なわけであります...全文を見る | ||
10月13日 | 第143回国会 衆議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。 けさの新聞各紙でも報じられておりますように、金融対策関連法案、これも今最後の一本がいよいよ上程をされようとしております。委員会の議を経て、本会議でも衆議院通過するのではないかと言われておりますけれども、このことに関連して、やはり金...全文を見る |
○佐々木(秀)委員 今総務庁長官がお話しになりましたように、この行政情報の開示ということを求めるのは憲法上の国民主権の原理に基づくものだというお話がありました。まさしく、私は憲法上の、まさに一種の国民の請求権だと思うのですね。 お話のように、行政というのは、本来主人公である国...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 お気持ちはよくわかりました。それに沿うように、私どもとしても、とにかく何とかよいものを早くつくる、そういう思いで努力をしてみたい、こう思っている次第です。 それにつけても、先ほどの私どもの修正提案に対して、自民党さんの方から御回答がありました。それぞれにつ...全文を見る | ||
○佐々木(秀)委員 ちょっと途中で申しわけないけれども、その一定額というのはどのぐらいの金額を具体的に考えているのですか。 | ||
○佐々木(秀)委員 そこまででいいです。 利用しやすいようにということを盛んに言われるのだけれども、どう利用しやすいのかちっともわからないんだ。 それから、申請手数料などについては、今、日本じゅうの自治体はほとんど情報公開条例をつくっていますよ。ところが、その中で手数料を...全文を見る |