佐々木秀典

ささきひでのり



当選回数回

佐々木秀典の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○佐々木(秀)委員 ただいま議題となりました自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     行政機関の保有す...全文を見る
03月09日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  恩給法に関連をして質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、恩給という制度ですけれども、我が国では、随分古くからですけれども、大正十二年に恩給法が制定をされて、それが今日まで機能している。  もっとも戦後の一時期、こ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ただいま、国と公務員との特別な関係というお話があった。この特別な関係というのは、法律的な性格としてはどういうように説明なさるのですか。特別な関係というだけではわからない。
○佐々木(秀)委員 言ってみれば、軍人なども今度はこの後で入ってくるわけですけれども、公務員に対しての特別な関係ということを考えると、国としては、どうも公務員、いわゆるお役人を民間人よりも偏重しているのではないかというふうな指摘もなされないではないようにも思われるわけですね。 ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 このような問題については、法理論的にも、またいろいろな社会的な要因を考えても、本来は議論のあるところだと私は思うのですけれども、きょうは余り時間もありませんから、この程度にしておいて、また機会を改めて時間の余裕のあるときにこのような論議をしていきたいと思うので...全文を見る
○佐々木(秀)委員 約束事、ちょっとよくわからない、どうしてこの規定を置いたかということの合理性がよくわからないのです。  言ってみれば、先ほどお話があったように、公務員として国のためにというか、国の仕事を通じて国民全体のために尽くした人々に対する慰労ないしは生活保障というよう...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が限られておりますので、先に進みたいと思います。  そこで、私が特にきょうお聞きをしたいのは、たしか一九八二年の六月の三日に、外務省は諸外国、特にアメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツについて、その当時は西ドイツですけれども、戦争後、参加した植民...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今お聞きをしましたように、程度の差はあるにしても、基本的には、外国人であっても、国籍を持っているかどうかの有無にかかわらず、内国人と同一の考えに基づいて補償しているというのが外国の態度なのです。これに比べて、日本の場合には非常に厳しいわけですね。国籍条項が働い...全文を見る
○佐々木(秀)委員 官房長官にもお答えいただきたいんですが、今、個人としては、議員としてはとおっしゃった。これは、ひとつ突っ込んで、やはり総務庁長官としてお考えいただきたいと私は思うんです。  さっき言ったように、裁判所からもいろいろ促しの意見が出ているんですね。加えて、今もお...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ただいまの官房長官のお話は、事柄の本質を正確に理解されていることだと思います。この点については敬意を表したいと思いますけれども、もう二十一世紀を目前にして、戦後五十年以上を経た今、私は、まだ戦後は終わっておらないということを、つくづくこの問題を通じて考えざるを...全文を見る
03月11日第145回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○衆議院議員(佐々木秀典君) 衆議院議員の民主党の佐々木ですけれども、ちょっと今の植竹議員の御答弁に補足をさせていただきたいと思います。  この裁判の管轄の問題などについては、大変に議論がありまして苦労をしたところでもございました。今、海老原委員お話しのように、確かにこの審査会...全文を見る
○衆議院議員(佐々木秀典君) 江田先生御指摘のように、私ども衆議院でも大変に与野党協議を尽くしまして、その中で理事などは特に苦労をいたしました。結果として、全党が共同提案になったということでございますけれども、一つには、やはり時間との勝負という問題もございました。  何分にも、...全文を見る
○衆議院議員(佐々木秀典君) 今御指摘のような点について衆議院でもいろいろ協議をしました。  私どもとしては、高等裁判所八カ所については与党さんの御理解も得られたんですが、御指摘のように高等裁判所には本庁のほかに六つの支部がございます。私どもとしてはこの支部までということを申し...全文を見る
03月23日第145回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○佐々木(秀)委員 おはようございます。民主党の佐々木秀典です。  本日は、定員法に関連して、あるいはそれを外れることもあるかもしれませんけれども、主として裁判所にお伺いをしたいと思います。  実は、当委員会の審議を経て新しい民事訴訟法が、一昨年でしたか、成立をいたしまして、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そのほかの点は。私それぞれ挙げたのだけれども。
○佐々木(秀)委員 まだ一年ぐらいですから、これからどうなっていくかということもあるのだろうと思いますけれども、先ほどお話があったけれども、やはりこういうことについて効果を上げるためには、一つには、当事者本人というよりも、それに関与する弁護士さんの御理解と御協力がなければならない...全文を見る
○佐々木(秀)委員 とにかく、鳴り物入りでつくった民事訴訟法ですからね。それによって実が上がらなければ意味がないわけですから、これはもう訴訟のそれぞれ関係者が努力をしなければならないことは当然のことですけれども、しかしそのために、迅速さを強調する余り、その実質的な審理がおろそかに...全文を見る
○佐々木(秀)委員 資料を見ますと、地方裁判所の破産事件の新受件数は、平成八年で六万二百九十一件、平成九年で七万六千三十二件だった。今お伺いしますと、去年、平成十年は十一万一千六十七件ということで極めてふえていますね。これはやはり経済が上向きにならないとこういう現象というのはなか...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私も長いこと弁護士の仕事をしてまいりまして、国会議員になってからはなかなか法廷にも行けないのですけれども、しかし、それまでの弁護士経験はこの国会議員の経験よりも倍ぐらい長いわけです。私の経験からいっても、裁判においては、この法廷での関係者の供述、これを正確に録...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今のお話の中で、一つには、この録音反訳方式に移す理由として、いわゆるソクタイプの機械メーカーがその生産について消極になっているというようなお話も聞いたわけですけれども、しかし、これはメーカーの方が消極というよりも、結局裁判所での需要が減ってくれば、これはとても...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうも答弁を聞いていると、一つは、機械メーカーの方が利益が上がらないからやめたいと言っているとか、あるいは訓練が厳しいから速記官のなり手が少ないというようにうかがえるんだけれども、これはやはり使う方の意欲の問題で、裁判所がもっと速記でやっていくんだということに...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間がなくなりましたので終わらなければなりませんけれども、こういうことをお尋ねするのは、実は、この間私は、内閣委員会で、行政情報公開法を、何とか政府提案を修正しようと思って努力をいたしまして、最終的には、不服申し立ての裁判所の管轄の問題について、高等裁判所本庁...全文を見る
03月30日第145回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  両先生、きょうは御苦労さまです。ありがとうございます。時間の制約がございますから、早速、質問に入らせていただきます。  実は、きょう両先生においでいただいたのは、御案内のとおり、司法制度の改革審議会を内閣に設置したいという法案を...全文を見る
○佐々木(秀)委員 確かに、学識経験者、もっともこれは政府にお聞きすべきことなんだろうと思うんですけれども、具体的にどういう基準で、どういうジャンルの方からどういう方を選ばれるのですか、こうなるのですが、どうも今のところの構想では、例えば裁判所からとか法務省から、あるいは日弁連代...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私は、そういう中で、今、国民の司法参加ということで御意見をお伺いしたわけですけれども、戒能先生が御指摘になられたように、余りにも今の日本の裁判官、検察官もそうだと思いますけれども、要するに官にある方というのは、特にそれが司法の中での官の方は、非常に政治的な中立...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ちょっと時間があるようですから、伊藤先生も、恐縮ですけれども、今のようなことについて御感想がありましたら。
○佐々木(秀)委員 それでは、大体時間が来たようですから、これで終わりたいと思います。  きょうは、両先生から大変参考になる意見をお聞かせいただきました。いずれにいたしましても、これからこの審議会の設置法についての議論を私どもがこの場でやることになりますけれども、先生方のお聞か...全文を見る
04月21日第145回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  きょうは、前段、今退席されましたけれども、総理大臣がお見えになりました。お聞きをいたしましたら二十年ぶりぐらいだそうでございまして、そういう意味では、当法務委員会に総理大臣がお見えになって司法問題についての議論をしたということは、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 かなり抽象的なお返事だったと思うのですね。  それと、法務大臣のお答えで特徴的だったのは、先ほどの総理大臣の御答弁とも合い、これは先ほども同僚委員からも指摘があったのだけれども、一つは、国民に利用しやすい身近な司法というのはわかるのだけれども、規制緩和などの...全文を見る
○佐々木(秀)委員 法務省、大体わかるのですけれども、具体的に、特別のセクション、部になるのか局になるのか課になるのか、新しくつくるという構想まではいっているのですか、いっていないのですか。
○佐々木(秀)委員 最高裁、今、お話では、専門チームはもう発足させているということですね。審議官も新しくつくったのですね。チームの人員はどのぐらいですか。班構成なんかにはなっているのですか。
○佐々木(秀)委員 まだ日弁連の方は聞いていませんけれども、恐らく日弁連としてもそういう準備体制を整えるのだろうと思うのですね。そこでまた、恐らくそのレベルでの協議などということもあり得るのだろうと予測するわけです。この審議会ができてまいりますと、まずどこからどういうような議論が...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今、御両所の御答弁を聞いて、やや安心もしておるわけです。せっかく設けられている法曹三者協議会、これは緊急差し迫った問題ですとか、あると思うのですよ。これはやはり法曹でなければわからない、あるいは実務に当たっている者でなければわからない、それに責任を持つ者同士で...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そうはおっしゃるけれども、私どもは、一体どこまでやっていただけるのかな、ちょっと心配なのですね。そう期待しないと言ったらこれは大変失礼になるので、まだ審議会も構成されていないわけですから。恐らく有能な方々が委員に任命をされて、審議が始まれば相当な成果が上がるこ...全文を見る
05月14日第145回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。お昼の時間までおつき合いをいただきたいと思います。  子供たちを性的な被害から守ろうという国際運動として、ECPATキャンペーンという運動があると聞いております。日本でも、この趣旨に賛同する方々が少なからずいて、そして、この方々の運動など...全文を見る
○佐々木(秀)委員 お昼になりましたので、これで一応中断をいたします。  午後からまたお願いいたします。
○佐々木(秀)委員 それでは、引き続き質問させていただきます。  先ほど提案者からECPATキャンペーンの国際的な運動の概要、それから、各国のこの種問題に対する取り組みの状況を伺わせていただきまして、ありがとうございました。  お聞きをするところによりますと、このECPATキ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 つまり、私がお尋ねをしたような事柄については、別の法律ないしは別の措置によって保護の措置を考えるべきである、こういうお考えだということでよろしいですね。  それから、私が予定した質問は大分先ほど同僚委員からの御質問があり、それと重複している部分もありますので...全文を見る
○佐々木(秀)委員 一応そのように伺っておきます。  それから、先ほど来他の委員からも御指摘がありましたように、これが刑法との関係で、特に児童に対する性的な犯罪、処罰も重くなっているというようなこと、あるいは犯罪類型としても構成要件的にぴたっといくのかどうかなというようなことか...全文を見る
○佐々木(秀)委員 確かに、ほかの法律などで概念がもう確定しているものについてはそういう問題はないんだろうと思うんですけれども、例えば買春という言葉も、恐らく法律用語としては今度初めて使われることになるんだろうと思うんですね。そうすると、例えば、刑法百七十四条のわいせつ行為それか...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたので一応これで他の委員に引き継ぎたいと思いますけれども、私も、児童の権利は保護されなければならない、性的な虐待などという忌まわしい犠牲になることを何とかして抑えたいものだと思います。  この法律がそのために大きな力を発揮することを期待はするの...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  ただいまは同僚の福岡委員から大変格調の高い質問がありまして、刑事局長とのやりとりで、何十年ぶりに大学の法学部の教室に戻ったような感慨を催しまして、これまた感慨ひとしおでございます。  私は、なかなかそこまで格調高くはいきませんけれど...全文を見る
○佐々木(秀)委員 というお答えですけれども、先ほど福岡委員からも御指摘があり、また、さきにこの法案が本会議で提案されたときに、私ども民主党の枝野議員が代表質問に立たれて、そこでも指摘をされておられることなのですけれども、本法の第二条一項に言うところの団体、これは、今の、例えば暴...全文を見る
○佐々木(秀)委員 と言われるんだけれども、やはり御懸念に及ぶんですよ、私どもは。過去の例を見ながら。今私は労働組合の例を引いたけれども、労働組合だけじゃないんです。市民団体、ボランティア活動なんかにも影響してくるんです。  例えば、公害なんかの被害者が、被害者で組織をつくって...全文を見る
○佐々木(秀)委員 お聞きをすればするほど非常に範囲が広がって、いわゆる因果関係といいますか、これがますます広がっていきそうな気がして、果たしてこれでいいのかという思いを強くするわけですね。  例えば、犯罪収益によって得た、犯罪から直接得た金なら金で、あるいは経済的な利益で不動...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうもこの辺も、せっかくそういうものがあるのにさらにというような感じが私は否めないのですね。前の質問のときにも、この麻薬特例法ができてからの検挙の実態などを去年も警察庁にお聞きしているのですけれども、これも必ずしも十分ではないようにも聞いているのです。さらに今...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ですから、本犯との関係が切断されて、本犯の方は不問に付されるのに、そこから生じている行為が別の独立の犯罪ということになるというのは、これが法理論的に、私が頭が悪いせいかもしれないけれども、どうも納得いかない、ぴんとこないんですよね。  それと、もう一つ納得い...全文を見る
○佐々木(秀)委員 事ほどさように、いろいろなことが想定されて、全部を規律することはできないと私は思うんですよ。  それで、一々、ケースで、これがよくてあれがだめだといったって、例えば、おっしゃるように、今の宝くじなんかでわっと当たる可能性がないとは言えない。その使った資金がや...全文を見る
○佐々木(秀)委員 この第九条は、私は二つの点で非常に問題があると思うんです。一つは、そういう犯罪収益を使って人事に口出しをするなどということをやめさせようというんでしょう。大体、その使われる金が犯罪収益による金なのかどうかということの特定性は、先ほどもお尋ねしたように、非常に犯...全文を見る
○佐々木(秀)委員 届け出は麻薬特例法の九条とおっしゃった。五条じゃなかったかな。  しかし、これは法務省としてもどこまで期待するんですかね。基準は政令かなんかでつくることになるらしいけれども、麻薬特例法でもつくっているわけでしょう。今お話聞いたように、届け出が端緒になった例と...全文を見る
○佐々木(秀)委員 先ほど条文の関係で、麻薬特例法第九条は不法収益等の隠匿罪ですね。私の言った金融機関の取引届け出は第五条じゃないですか、麻薬特例法では。そうですね。そういうことですので、確かめをしておきます。  ただ、恐らく局長も御案内だろうと思うんだけれども、例えばことしの...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そろそろお昼になりますので、もう終わりにしたいと思いますけれども、多少ほかにも予定していた質問もあるんですが、また質問の機会もあると思いますのでそれに譲って、最後に一点。  私は、昨年の質問のときも、組織犯罪対策、集団的な犯罪を取り締まるということ、あるいは...全文を見る
○佐々木(秀)委員 では、時間ですので終わります。ありがとうございました。
06月01日第145回国会 衆議院 本会議 第34号
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○佐々木秀典君 私は、ただいま議題となりました法務委員長杉浦正健君の解任決議案につき、民主党を代表して、賛成の討論を行います。(拍手)  いわゆる組織犯罪対策三法案は、九六年十月、長尾法務大臣が法制審議会に、組織犯罪に対応するための刑事法整備を諮問し、翌九七年九月、同審議会の答...全文を見る
06月11日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○佐々木(秀)委員 おはようございます。民主党の佐々木です。  待望のというか、大変多くの皆さんから待たれており成立を求められていた男女共同参画社会基本法案が、本日の審議を終えて、いよいよこの委員会で採決ということになりました。恐らく今国会中に、参議院の御協力もいただいて、成立...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今の官房長官のお話で、前向きに検討されるということですから、内容の検討を踏まえてということではあるけれども、積極的にこれを批准する方向を持っておられる、私はこう聞いておるのですが、しかし、どうもその前の法務省などのお話だと、特に今外務省、法務省からお話がありま...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今お答えのありましたようなことについては、例えば日本弁護士連合会などでは司法権のあり方の問題、制度の問題とは矛盾しないということを言っています。国連の方からもそう言われています。事実、これを認めたからといって、日本の司法権がそれによって干渉される、内容的に司法...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私どもも、地方の人権擁護委員の皆さんともお話をすることがあるのですけれども、今官房長官もお話がありましたように、どうも人権擁護委員というのは、各地方に住んでおられてその地域に密着しておる方々、それぞれに一生懸命ではあるんだけれども、しかし、どうした種類の相談あ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたので終わりますが、いよいよこの法律ができるわけでございますので、それぞれみんなで力を合わせて、本当にこの法律が生かされてよい社会ができることに役に立つことを祈念し、みんなでそのために努力しようということを誓い合って、私の質問を終わりたいと思いま...全文を見る
07月01日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  いわゆる国旗・国歌法が提案をされるに当たって、そしてされてから、我が党では、民主党の中に国旗・国歌問題のプロジェクトチームをつくりました。私もそのメンバーでありますけれども、プロジェクトチームでは六回にわたって討議を行っております...全文を見る
○佐々木(秀)委員 官房長官も御自分の体験を交えてのお話でございました。しかし、今お話がありました幾つかの点は、私は、そういう御経験を踏まえ、物事を真剣に考えておられる官房長官のお言葉として、直ちに私どもが納得するような結論に結びついてくるのかなということについては、いささかの疑...全文を見る
○佐々木(秀)委員 もう一回確かめます。それ一度だけですか。それ以外にはなかったということで確認していいですか。
○佐々木(秀)委員 つまり、戦前には、一度それが試みられたことがあった。しかし、一院では通ったけれども、一院では通らなかった。それで、廃案になったということですね。つまり、これを通すための会期の延長などということも行われなかったということになる。戦後については、今日まで一回もなさ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今の御答弁を聞いて、はしなくも政府の本音が出てきたような感じが私はいたします。  きれいごととしては、二十一世紀、新世紀を迎えるに当たって、ここでいわば国のシンボルとしての国旗あるいは国歌というものを、国民の間に定着もしてきているんだから、お互いに確認をして...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうもそこのところが私は納得いきません。我が国の旗として日の丸を法制化することによって、例えば子供たちが外国の国旗に対する尊敬の念を持つということにつながるのかどうか、これは全く別の問題じゃないでしょうか。  私は、国際的な日本の位置づけの中で、よその国と仲...全文を見る
○佐々木(秀)委員 官房長官はしきりに小渕総理大臣のことを気遣われる。それは確かにそうでしょう、そういう補佐役なんですから。わかるんだけれども、しかし、その御説明を聞いても、総理大臣の言われた、あるいは政府としての見解というものが明らかに君が代について違っているということは否定で...全文を見る
○佐々木(秀)委員 確かに、広辞苑を私はとってみたのです。そうしたら、紅というのは「ベニバナから採った鮮紅色の色素。」なんて書いてあって、紅色というのは「鮮明な赤い色。くれない色。」こう書いてあるのですね。  だけれども、今言われたように、鮮やかな赤い色かどうかというのは、その...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ややこんにゃく問答めいて恐縮なんだけれども、むしろ日の丸というと俗称、俗称なんですかね、日の丸は。日の丸の旗、日の丸と君が代、こう言って今論議しているのです。日章と言うより日の丸と言った方がみんなにはぴんときそうな感じがする。これをわざわざ日章という言葉を使っ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうもわからない。つまり、旗がつくられた場合に、そうすると向かって左と右とで寸法が真ん中からやった場合に違うよ、百分の一違っているよ、こういうことになるわけでしょう。  旗ざおというのは、例えば向かって左につけようと右につけようといいのでしょう、どちら側と書...全文を見る
○佐々木(秀)委員 つまり、私たちの日の丸の認識としては、要するに白いところに丸いのがきれいにかかれていれば、私たちは日の丸だと思って認識しているのですよ。何も、何センチで、寸法がどうのこうのなんということを考えているんじゃないのだ。それを法律で書こうとするからこういうことになっ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 わからない。それじゃ、何でわざわざこんなことを書くのか、わからない。全くわからないことが、たった二カ条しかない、そして三つの附則しかないこの法律の中でもあるのですよ。  時間がもう迫っておりますから、本当は私はたくさん聞きたいことがあるんです。  例えば、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 委員長、くれぐれも拙速にわたらないように、十分な上にも慎重に、十分な御審議を尽くすことをお約束いただきたいと思いますけれども、どうですか。
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたから、まだまだお聞きしたい、あるいは意見の交換をしたいことがございますけれども、またこの次の質問のときに楽しみに残しておきますので、どうかよろしくお願いいたします。きょうはこの程度にいたします。ありがとうございました。
07月08日第145回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  三人の公述人の先生方、御苦労さまでございます。  時間が限られておりますので、端的に質問に入らせていただきたいと思います。  私は、自分のことを申し上げて恐縮なんですが、実は一九三四年、昭和九年の生まれでございまして、国民学校...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私は、日の丸の方は、これはいろいろ北村先生の言われるように、山住先生の言われるように、これに非常な思いがあるし、過去の歴史的な事実と重なり合うから問題なんですよね。  ただ単純にそのものとして見た場合には、旗の方はいわばデザインですから、そのものをぱんと置か...全文を見る
○佐々木(秀)委員 つまり、これがベストだとお考えになっていらっしゃる。  そうすると、先生としては、これからもずっとこれが変わらずに、国旗として、国歌としてあり続けることが望ましいとお考えになっていらっしゃるわけですね。  だとすると、日本ではいつから国旗になったのかという...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が大分なくなってきているのですが、山住先生、今の百地先生の最後の御意見に対して、どうお考えですか。  つまり、これが法制化されれば、教育現場での混乱などが恐らく少なくなって、みんな自信を持って教えられるだろう、ここのところです。
○佐々木(秀)委員 時間がなくなりまして、北村先生にもお答えいただけなかったのは残念ですけれども、この間、東京新聞だったかと思いますけれども、数日前の投書欄で、元校長先生だったという方が、この問題で非常に自分も現場で苦労したということを言いながら、しかし、特に国旗・国歌のうちの君...全文を見る
○佐々木(秀)委員 終わります。ありがとうございました。
07月16日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典でございます。  先生方、きょうは大変御苦労さまでございます。  中田先生から音楽家としてのお立場でのお話を伺って、大変感銘深く思いました。中田先生のおつくりになった「夏の思い出」「雪のふるまちを」「めだかの学校」「ちいさい秋みつけた」、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  所先生、先ほど一番最後のところで、国旗・国歌ともに、日の丸・君が代、法制化されるに最もふさわしいという御発言でした。日の丸・君が代が国旗・国歌としてふさわしいという御主張は御主張としてお聞きしますけれども、この法制化に最もふさわし...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いや、それは私はおととい報道されたのを見たばかりですから、昔の話じゃありません、現在の話です。
○佐々木(秀)委員 阿部先生、国文学者としての阿部先生にお尋ねをいたしますけれども、例の君が代ですね、「代」というのは、私は素直に解釈すれば、時代というか年代というか、そういうものだと思うんですね。ところが、君が代の解釈で政府はだんだん変わってきまして、最初は象徴天皇だと言ってい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 終わります。どうもありがとうございました。
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  先生方、きょうは本当に御苦労さまでございます。  私は、一九三四年の生まれですから、太田先生とまさに同世代で、軍国主義教育を受け、軍国少年として毎日毎日日の丸と君が代に親しんで育った世代ですから、先ほどの先生のお話、先生は外地で...全文を見る
○佐々木(秀)委員 法制化の作用というのはそういうものじゃないかということですね。わかりました。  それから、中島先生、先ほどのお話の中で、法制化は必要だと思うけれども、これは、個々人の思想とか良心を大事にすべきものだ、他に強要してはならないものだというようにお伺いしたのですが...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今、正しい教育ということをおっしゃった。そこで、教育の現場におられた塚本先生にお尋ねをしたいのですけれども、正しく教えることが日の丸・君が代についてできるのかどうかということについてお伺いしたいのです。  というのは、太田先生などが御指摘されるように、これを...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間がなくなりましたけれども、最後に、太田先生。  政府は、今度の法律で何ら義務づけをするものでない、ただ国旗と国歌を日の丸だ、君が代だと決めるだけのことだ、こう言っているのです。しかし今、例えば解釈などについても、政府見解もだんだん変わってきているのですけ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうもありがとうございました。以上で終わらせていただきます。
07月21日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  ただいま同僚の河村議員から提起のありました問題については、この委員会審議中にも理事の間で協議をする、そして責任のある対処をしてもらうということにしたいと思いますので、そのことを申し上げて、限られた時間ですけれども、質問いたします。 ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 直ちにというところがくせ者なんだよね。今はしないという、直ちにはしない、やがてはするかもしれない、ここのところが問題なんだよ。  そして、さっきの法制局長官の話でも、今度これを法制化しても国民に義務づけるものではない、だけれども、他の法律によって別な効果が生...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今までと全く変わらないということなのか。  それともう一つ。それじゃ、文部省にお聞きしますけれども、これが法制化された場合に、これは教科書の検定との関係ですけれども、教科書での国旗・国歌の扱いはどういうようになっていくのか。その方針があったら示してもらいたい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が来ましたから残念ながら終わりますけれども、最後に文部大臣、イエスかノーでお答えください。  さっきのお答えからすると、仮にこれが法律化された場合でも、これに反対をする教師への指導とか処分が今まで以上に厳重になるとか、重くなるとかということがあるのかない...全文を見る
○佐々木(秀)委員 はっきりするという意味が非常に問題だと思いますが、残念ながら突っ込むことができません。他の同僚委員にその点深めていただきたいということを希望して、一応終わります。あとは総理大臣にお聞きします。
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。本日の理事会におきまして、私どもは、どうしてもこの問題について、最高責任者、総理大臣にお出ましを願いたいと要求いたしました。それにおこたえをいただいたことについては、私どもとしても敬意を表したいと思います。いろいろ申し上げたいことがあり...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたから、残念ながら同僚議員にお譲りをしなければなりません。  しかし、ただいまの御答弁を聞いても、我が国の場合には、それこそ空襲による被害などを受けた一般の方々に対する補償は全く野放しにされてきているのです。そういう方々の思いがこの日の丸と君が...全文を見る
10月29日第146回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○佐々木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を負うことになりました民主党の佐々木秀典でございます。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰いたしまして二十七年を経過し、この間、各般の施策が推進されてまいりまし...全文を見る
○佐々木委員長 これより理事の互選を行います。
○佐々木委員長 ただいまの望月義夫君の動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       嘉数 知賢君    鈴木 宗男君       望月 義夫君    森田 健作君       上原 康助君    原口 一博君       長内 順一君    佐々木洋平君 以上八名の方々を指名い...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○佐々木委員長 これより会議を開きます。  この際、河野外務大臣、続総務庁長官及び青木沖縄開発庁長官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。河野外務大臣。
○佐々木委員長 それでは、続総務庁長官。
○佐々木委員長 次に、青木沖縄開発庁長官。
○佐々木委員長 次に、東外務政務次官、山本外務政務次官、持永総務政務次官及び白保沖縄開発政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。東外務政務次官。
○佐々木委員長 山本外務政務次官。
○佐々木委員長 持永総務政務次官。
○佐々木委員長 白保沖縄開発政務次官。
○佐々木委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十四分散会
12月13日第146回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○佐々木委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、理事に丸谷佳織君を指名いたします。      ————◇—————
○佐々木委員長 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣内政審議室内閣審議官安達俊雄君、防衛施設庁長官大森敬治君、沖縄開発庁総務局長玉城一夫君、沖縄開発庁振興局長襲田正徳君、外務省欧亜局長東...全文を見る
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○佐々木委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上原康助君。
○佐々木委員長 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。  次に、原口一博君。
○佐々木委員長 これにて原口一博君の質疑は終了いたしました。  次に、古堅実吉君。
○佐々木委員長 これにて古堅実吉君の質疑は終了いたしました。  次に、伊藤茂君。
○佐々木委員長 伊藤茂君の質疑は終わりました。  次に、嘉数知賢君。
○佐々木委員長 これにて嘉数君の質疑は終了いたしました。  次に、鰐淵俊之君。
○佐々木委員長 本日の質疑は以上で終了いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時四十七分散会
12月15日第146回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○佐々木委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本委員会に参考のため送付されております陳情書は、北方領土返還に関する陳情書一件であります。      ————◇—————
○佐々木委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員派遣の必要が生じました際には、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ござ...全文を見る
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、派遣委員の員数、派遣期間、派遣地、その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐々木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十一分散会