佐々木秀典

ささきひでのり



当選回数回

佐々木秀典の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第159回国会 衆議院 法務委員会 第3号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  本件について最後の質問者になりますが、ひとつおつき合いをいただきたいと思います。  最初に、先ほども同僚、漆原委員から御質問がございましたけれども、私も、一九九七年の神戸連続児童殺傷事件の犯人の今度の少年院の仮退院措置、これについて...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今、手続についてお伺いをしたわけですけれども、各段階で接見をし、それについて審査をして、そして仮退院に相当するということで今度の措置になったんだろうと思いますね。  しかし、これについてお聞きをいたしますと、従来、被害者に対して、少年についてこういう措置にな...全文を見る
○佐々木(秀)委員 大臣、被害者への通知はいつでしたか。
○佐々木(秀)委員 津田局長にお確かめをしたいと思いますけれども、これは仮退院ですね。仮というのは、どういう状態までが仮なんですか。仮というのが取れることはあるんですか。
○佐々木(秀)委員 ということになりますと、十二月のその時期を過ぎますと、今度は正常な社会復帰ということになるわけですか。それでよろしいんですか。
○佐々木(秀)委員 ということのようですね。  もちろん、こういう措置を決めたということについては少年のというか、今はもう成人になっているわけですけれども、本人の様子などが十分に吟味されて、社会生活をやっていけるんだという判断に立たれたからだろうとは思うものの、しかし、一般には...全文を見る
○佐々木(秀)委員 これは本当に大事なことだと思いますので、私どもももちろん力を注ぎます。御一緒によい犯罪被害者の支援制度をつくっていきたいと思いますので、頑張っていただきたいと思います。  それでは、津田局長、退席していただいて結構です。  それでは、裁判所定員法に関連して...全文を見る
○佐々木(秀)委員 裁判官は一般的には大変少ないものだから、事件が多くなって忙しいという話を聞くわけですね。一番最近の資料に基づいて、おありになったらお示しをいただきたいんですけれども、例えば東京地方裁判所の裁判官、刑事、民事、一人当たりの事件の持ち数というのはどれぐらいなのか。
○佐々木(秀)委員 確かに、ひところよりは少なくなったり、あるいはさまざまな工夫が凝らされて裁判についても迅速化の要求にも応じているということもあるんですけれども、しかし、片っ方で迅速ということが要求されると、それだけ負担も多くなることは間違いないんですね。  何にしても、私は...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間がなくなりましたので、最後に、今の点に関連して、もう一回だめ押しの確認をしておきたいと思いますけれども、そうすると、今、音声認識技術がどのぐらいで実用化されるのだということについてはまだお答えがなかったと思いますけれども、それをあと何年ぐらいと見ているのか...全文を見る
○佐々木(秀)委員 さまざま、どれにしても、一〇〇%ということはないと私は思うんですね。しかし、よりよいものを目指していくということについては、お互い、当事者は努力をする必要があると思います。  そして、そんな中で、速記官の人たちが「はやとくん」というようなシステムを自主的に開...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 佐々木です。  労働審判法についてお伺いをすることになりますが、きょうは、せっかく法務大臣がお見えですけれども、余り法務大臣からのお答えが求められていないようで大変恐縮に存じますので、私の方から冒頭少しお確かめをさせていただきたいと思います。  申し上げる...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ぜひ、この制度を本当に役に立ついいものにみんなでしなければならないと私どもも思っているわけです。  そこで、この司法制度改革の諮問委員会の中ではいろいろな御提言があって、例えば、さっきも漆原委員からもお話が出ましたけれども、労働参審制にも触れているわけですね...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ちょっとイメージが、一事件ごとにというのがわからないんですけれども。  そうすると、例えばあらかじめ、今の三カ部、労働事件のための箇部が置かれているように、東京地方裁判所の中に労働審判第一委員会、第二委員会、第三委員会というようにつくるのではないんですか。申...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そうなってきますと、民間人である審判員も、これは相当考えなければ、どうやって調達できるのかなとちょっと心配になるんですね。お話しのように、例えば、法案の十条によると、審判員の方も事件ごとに任命をするということになるわけでしょう。そうすると、あらかじめ審判員名簿...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そうでもしないと、それは具体的な対応ができないと思うんですよね。  ということは、あらかじめその名簿に登載された人々については、マニュアルに従った研修などということを具体的な事件を担当する前に研修してもらうということは可能だというように考えていいですか。それ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今お話しのような労組法の改正がこの国会でなされようとしていて、その審査の手続も改善されそうなんだけれども、しかし、何といっても、労働委員会の機能も、こういう労働事案の、紛争事案の解決に資するためにということとすれば、準司法的な手続も実際には行われているわけです...全文を見る
04月12日第159回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  公述人の皆様、きょうはありがとうございました。限られた時間ですので、端的に少し質問をさせていただきたいと思います。  まず、中川公述人は、この制度について、いろいろ問題はあるけれどもいい制度だ、あるいは、いい制度になることを期待され...全文を見る
○佐々木(秀)委員 高井公述人にも同様のお尋ねをしたいと思うんです。  ただ、今申し上げました思想、信条というのは、これももう少し何か具体化しなければ、あるいは明確にしなければ、余りにも概念としては広過ぎるのではないだろうか。だから、結局それは、私はやりたくないからやりませんと...全文を見る
○佐々木(秀)委員 お二人の意見が若干違っているようですけれども、この辺も含めて、やはり私どもとしても考えなければいけないかなとは思っております。  それから、法曹経験で、検察官としてもお勤めだった高井先生にお聞きしたいんですけれども、この裁判員制度のためには、法案にも書かれて...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それでは次に、敷田公述人にお伺いをいたしますけれども、これを国民の皆さんが裁判員として参加しやすくなるような制度にするためには環境の整備などが必要だというお話がありましたね。特に、お子さんを持っていらっしゃる母親、それからまた介護を必要とする方々を抱えていらっ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それから、近藤公述人にお尋ねをしたいと思いますけれども、私も、「裁判員」の映画を見せていただいて、大変感銘を深くいたしました。いろいろと御苦労もあったことだろうと思いますけれども、非常によくできていると思うんです。先ほどのお話で、この出演者の皆さんが、自分たち...全文を見る
○佐々木(秀)委員 中川公述人、今の点ですけれども、法案では、この法律ができてから五年間、周知期間あるいは準備の期間として置くということになっているんですが、私は、やりようによってはもっと短くてもいいんじゃないだろうか、むしろ短い間に集中的に今近藤公述人がおっしゃったようなことな...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 法務委員会 第14号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木でございます。  最後の質問でございますので、お疲れだと思いますけれども、おつき合いをいただきたいと思います。貴重な御意見をそれぞれお伺いさせていただきまして、ありがとうございました。  滝鼻参考人とは随分久しぶりにお目にかかりまして、私がま...全文を見る
○佐々木(秀)委員 戦前の陪審との比較などでも議論をされてきたと思います。  それで、実は午前中に、私どもの同僚の小林委員が、戦前の陪審制度に当たって、陪審員として当選された方へ政府から渡された「陪審手引」という、復刻版だそうですけれども、これを引用しての御質問がございました。...全文を見る
○佐々木(秀)委員 木舟参考人にお尋ねをいたします。  今も小宮山委員からも報道との関係でいろいろお話がありましたし、それからまた、先ほど私どもに御配付をいただきました資料についても御説明がございました。  特に、私、この二〇〇三年の九月十日の裁判員制度の取材・報道指針につい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それでは、次に、尾崎参考人にお尋ねをしたいと思います。  先ほど滝鼻参考人からもお話がありましたけれども、この裁判員制度がうまくいくためには、裁判そのもののあり方も変わっていかなければならない。そのために今度の刑事訴訟法の改正もあわせて今提案されておりまして...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたけれども、最後に、今の点で井上先生にも、学者としてのお立場からお話をいただければと思っています。
○佐々木(秀)委員 時間が参りましたので終わらせていただきます。  参考人の四人の先生方、本当にありがとうございました。
04月23日第159回国会 衆議院 法務委員会 第19号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表して、その主な趣旨及び概要を御説明いたします。  第一は、裁判員等に対する接触規制に係る保釈等の取り消し事由について、原案は、「接触すると疑うに足りる相当な理由があるとき」としておりますところ、本修正案は、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  本法案の質疑も最後になりました。最後の質問者として、同僚の議員の既にさまざまな角度から行われた質問と重複すると思いますけれども、確認的に質問をさせていただき、お答えをいただきたいと思います。ただ、かなり重複する部分について、もうはっき...全文を見る
○佐々木(秀)委員 まさに私は、弁護士会そして個々の弁護士さんたちがどれだけ意欲を持ってこれに取り組むかということがこの事業成功の私は本当にかぎだと思うんですね。もちろん、これからまたお尋ねをいたしますけれども、弁護士だけではありません。関連の隣接法律関係者の協力、あるいは団体の...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ぜひ最高裁判所と同じように、あらかじめ弁護士会にも御意見を聞くということが私はこれからの運営の上で大事な、必要なことだと思いますので、これをできればルール化していただくようにぜひお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  そこで、先ほど隣接関...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それと、私、この司法ネットの事業が行われていきます場合に、従来から弁護士会がやっているさまざまな事業、これを助長するものであっても、それを減殺させるようなことになってはいかぬと思うんですね。  例えば、弁護士会では、各地の法律相談センターの仕事などをやってい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そこで、大分時間も迫りましたけれども、最高裁判所においでいただいていますので、この事業に対する裁判所のかかわり方、そして、もちろん先ほどのように、相当主要なことについてはあらかじめ最高裁判所の意見を聞くんだということにもなっていますけれども、そのほかに、具体的...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いや、率直に言って、現職の裁判官がこういうようなことにということになると、なかなか大変だろうと思いますけれども、しかし、でき得べくんば、裁判官もやはり、裁判所の中に閉じこもっているとか、あるいは法廷で法服を着た裁判官だけではなくて、背広を着てそういうところへ出...全文を見る
○佐々木(秀)委員 念押しですけれども、局長、前に来てください。  そうすると、法律扶助事業はそれまでは、法律扶助協会がなくなっちゃうんじゃないのかな。扶助協会による事業は続くんですか、経過で。
○佐々木(秀)委員 その辺、心配のないようにしていただかないと困るわけです。  いよいよ最後になりましたけれども、先ほど法務大臣から我が同僚の鎌田委員も拍手をするようないい御決意の表明がございましたけれども、何といっても、事業を成功させるためには私は人とお金だろうと思います。お...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ぜひしっかりとこの予算を、つくって要求していただきたいと思います。  いよいよ最後になりましたけれども、五十年に一度とも言われる司法の改革を今我々は具体的な作業として法案審議で行ってまいりました。大きな二つの柱と言われるうちの一つ、それが私は裁判員制度だろう...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ありがとうございました。  期待をしております。終わります。ありがとうございます。
05月11日第159回国会 参議院 法務委員会 第15号
議事録を見る
○衆議院議員(佐々木秀典君) 衆議院議員の佐々木秀典でございます。  ただいま議題となりました裁判員の参加する刑事裁判に関する法律案に対する衆議院における修正部分について、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明いたします。  第一は、裁判員等に対する接触規制に係る保釈等の...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 法務委員会 第24号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  行政訴訟法、今度の改革が非常に大きな改革であり、また司法制度改革審議会の意見を踏まえてのかなり広範にわたっての改正であることを私どもとしても評価しております。  そういう意味から、この法案については私も賛成いたしますし、できるだけ早...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そういうことだとすると、例えば、先ほど辻委員からも指摘がありましたけれども、個人ではなくて、自治体が原告となって訴訟を起こすという例として、現に起こした例として、これは、九州の大分県の日田市が、いわゆる場外車券売り場の設置計画、これについて、国の設置許可の無効...全文を見る
○佐々木(秀)委員 裁判所も、大体今の局長のお話のようでよろしいですか。  では、裁判所にもちょっと。委員長、裁判所にもお答えをいただきましょう。
○佐々木(秀)委員 具体的な事件については、確かにお答えがいかがなものかということはわかりますが、一般的なこととしては、今御両人からお答えがあったその趣旨に沿って、ひとつ前向きになることを私どもとしても期待をしております。  そこで、三番についても同じようなことですから、これは...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私どもとしても、ぜひそういうことになればよろしいと思いますので、これもまた関係者の御努力をお願いしたいと思います。  そこで、本改正の理由ですけれども、大臣もお述べになっておられるように、これは国民の権利利益のより実効的な救済手続を整備するためなんだというこ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そこで、もう一つ裁判所にお尋ねをしておきたいんですけれども、今のようなお話で、いずれにしても今度のこの法改正で行政訴訟のあり方というのが相当変わるだろうということが私どもとしても期待されるんですが、何といっても、審理に当たられて判断をするのは裁判所なわけですか...全文を見る
○佐々木(秀)委員 かねてから、例えば公害事件などについての担当裁判官が最高裁に集められて、研修とかあるいは合同会議とかという名目で行われるけれども、どうも判例を統一するような方向が最高裁から示されてというような批判もないではなかったわけですね。ですから、これはもう裁判所、それぞ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 これはやはりいろいろ問題があると思うんですね。先ほどの辻委員からもお話があったけれども、高裁本庁の所在地管轄の地方裁判所という場合に、例えば東京だと東京地裁になるわけですけれども、東京地裁の支部の問題もあるんですね。八王子支部なんというのは本当に大きな、これは...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今回の質疑の中でも明らかになっておりますし、また参考人質疑の中でもその話も出ていたんですけれども、御承知のように、今の司法試験は、かつて行政法は選択科目の中に入っていたんですが、今は除かれているんですね。選択科目にもなっていない。そうすると、なかなかやはり行政...全文を見る
○佐々木(秀)委員 その点は了解いたしました。  そこで、これが施行されるまでの経過的な措置、これが必要になってくるのかなとも思うんです。例えば、原告適格が拡大されるという規定が置かれることになるわけですけれども、そうすると、現在係属している事件についてはこれはどうなるかという...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今の点、裁判所はどうですか。
○佐々木(秀)委員 それでは、最後の質問になると思いますけれども、今度の改正で、二十三条の二で釈明処分の特則が設けられることになりました。これも私は大変重要な法条だと思います。「被告である国若しくは公共団体に所属する行政庁又は被告である行政庁に対し、処分又は裁決の内容、処分又は裁...全文を見る
○佐々木(秀)委員 法務大臣から、先ほどの辻委員に対する最後のお答えとあわせて、今またお聞きをしたようなお答えをいただいたことをありがたく思っております。ぜひ、これが各行政庁に徹底できるように、ひとつ法務省の主導でやっていただきたいと思っております。  今度の行政訴訟法の改正は...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 法務委員会 第16号
議事録を見る
○衆議院議員(佐々木秀典君) 民主党の佐々木秀典でございますけれども、今日は、この修正案の提案者であります与謝野議員、それからその他の方々と御一緒に努力をしてまいりましたけれども、一応ただいまの御質問に対しては、私、佐々木の方からお答えをしたいと存じます。  御承知のように、こ...全文を見る
○衆議院議員(佐々木秀典君) お答えをいたします。  要するに、国民の皆さんに裁判員になっていただけるようにお願いをするわけですね。裁判員の皆さんとしても決して自分から進んでということではないと思うだけに、できるだけ気持ち良く裁判員のお務めをしていただけるような環境を整える必要...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 法務委員会 第25号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     行政事件訴訟法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべ...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 法務委員会 第18号
議事録を見る
○衆議院議員(佐々木秀典君) 佐々木でございます。  今、委員御指摘のように、これは公判で公開されたかどうかということは一つの大きな基準になるのは間違いないんですね。  しかし、そうかといって、それでは公判で公開されたものすべてがその目的外で使われることも許容できるかというと...全文を見る
○衆議院議員(佐々木秀典君) 委員おっしゃるとおりだと私どもも理解をしております。そういうつもりでこの修正も作ったということでございますので、運用に当たっては十分ただいまのような御指摘が配慮されるものと、こう期待をしております。
05月21日第159回国会 衆議院 法務委員会 第28号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     破産法案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 倒産時に...全文を見る
05月25日第159回国会 衆議院 法務委員会 第29号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木でございます。きょうは、参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  質問をさせていただきますけれども、山神参考人は法務省におられたときに、私もいろいろ入管関係のことでお尋ねをしたり、またお世話になったこともあることを思い出しております。  今...全文を見る
○佐々木(秀)委員 この件に関して市川参考人にもお尋ねをしたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、法文の方では、この参与員の人数なんかも「若干人」となっているんですけれども、数なんかもはっきりしていない。それからまた、「意見を述べる」というんだけれども、どういう方式で...全文を見る
○佐々木(秀)委員 竹花参考人と山神参考人にお尋ねをしたいと思いますけれども、確かに在日外国人の方の犯罪が非常に目立つ報道がなされるということは私ども承知しておりますが、しかし、先ほど御紹介がありましたように、昨年でしょうか、東京都内の刑法犯として逮捕された人が二千三百四十二人で...全文を見る
○佐々木(秀)委員 恐縮です、時間が参りましたので、同僚委員に譲りたいと思います。ありがとうございました。
05月26日第159回国会 衆議院 法務委員会 第30号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきで...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 法務委員会 第7号
議事録を見る
○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木でございます。  南野法務大臣とは初めてやりとりをさせていただきますが、御就任、とりあえずおめでとうございました。DV法のときには、私が野党の筆頭理事をやっておりまして、御一緒に苦労してあの法案を仕上げた。私どもの民主党の女性議員の皆さんも提案...全文を見る
○佐々木(秀)委員 肌で感じるというお言葉がありました。むしろそういう言葉で言っていただいた方が、体感治安なんというのをばあんと出したって、これは国民の皆さん、理解できないんじゃないかと私は思うんですよ。事ほどさように、これからもう少し、だれもがわかりやすく、納得ができるようなお...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今、大臣から応報感情という言葉が出されました、いみじくも。  そこで、それとの関連をまたお尋ねしたいんですが、国民の正義感というのは、やはり正しいものは正しくあるべきだ、不正が正しいようにされるのはたまったものじゃない。黒は黒、白は白、はっきりしてもらいたい...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そうだろうと思うんですね。そこら辺を何か誤解されたりすると、私は、またこれは大変な問題になると思うので、これは明らかに区別をしなければならない問題だろうと思うんですね。  だから、そういう点で、ここで「正義観念」という言葉を使ったり、「国民の規範意識」はまあ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 これからお聞きしようということについて、かなり大臣に先にお答えをされてしまったような感じもしないではないんですけれども、今お話がありましたように、この行動計画は、確かに犯罪に強い社会の実現のための行動計画でありまして、そして、さまざまな施策についての提言をされ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ちなみに、司法改革の推進のための諮問会議がつくられましたね、あの議事録は全部公開でしたね。顕名だったと思います、発言者も全部。そういうことから考えて、どうも法制審議会が相変わらずこうやって非顕名、匿名にしている。前は議事録そのものが非公開だったから、公開になっ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 要は、協議していないということですね。協議していない。それでは、そうお聞きをしておきます。  そこで、私は拙速だったんじゃないかということを言ったわけですけれども、第二回の部会の議事録を見せてもらったんですが、ここで、ある委員がこういう発言をしています。 ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いずれにしても、私は拙速の感を免れないと思うんですね。全体的な作業の状況を見てきますと、もう初めに改正ありきというか重罰化ありき、そのスケジュールに合わせて審議が行われてきているようにも思われてならない。  そして、採決の結果を見ると、全部で、部会長を含めて...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そういう公式的なお答えになるだろうとは思いますけれども、どうも、この流れとそれから議事録などを読ませていただいた内容などから考えると、私が言ったようなことがないでもないように思えてならないんですがね。  これはもう、ここでやっても水かけ論になっちゃうかもしれ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 正直にお答えいただいて、結構でした。そういうようにありたいものだ。ぜひこれからお願いしたいと思うんですけれども。  そこで、これが決まりましたのが七月の三十日、第五回の部会ですね。これでもう賛否で採決をするというときに、そのこと自体についての異論というか意見...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私は、それが出て当然だと思うんですよね。にもかかわらず、こういうようなことになって、とんとんとんと進んでいったことがいかがなものかな、こう思っているわけです。  それで、その翌日、これは資料の中にある新聞も書いているわけですけれども、例えば七月の三十一日付で...全文を見る
○佐々木(秀)委員 予算に影響するというよりも、予算に関係する。ですから、それの中でも特にどういうことについて予算をつけたいんですか。
○佐々木(秀)委員 法務大臣としてのお立場からは、例えば教育の問題だとか何かは管轄外だ、別のジャンルだということにもなるのかもしれませんですね。しかし、おっしゃったように、総合的にやらなければならないとすれば、特にこの中でも掲げられているように、例えば検察官をふやすとかいうような...全文を見る
○佐々木(秀)委員 そろそろ時間でございますので、終わりたいと思います。  実は、そういうことで、南野大臣には市民感覚を大事にして司法行政のつかさの長としてしっかりお働きをいただきたいと同時に、そして、何といっても、やはり開かれた司法、そして公正な司法、国民の皆さんに納得してい...全文を見る