佐々木秀典

ささきひでのり



当選回数回

佐々木秀典の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第162回国会 衆議院 本会議 第4号
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○佐々木秀典君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、平成十六年度補正予算案等三案に対し、賛成の立場で討論いたします。(拍手)  昨年来、国の内外で大規模な災害が続発しております。ここに、亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見...全文を見る
01月28日第162回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○佐々木(秀)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、平成十六年度補正予算三案に対し、賛成の立場で討論いたします。  昨年来、国の内外で大規模な災害が続発しております。ここに、亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを...全文を見る
02月03日第162回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  久しぶりの予算委員会の質疑です。いろいろな点が考えとしてはありますので、ひとつしっかりお答えをいただきたいと思います。  まず最初に財務大臣にお答えをいただきたいんですが、毎年の予算、私学に対する国の助成、これは私学もなかなか経...全文を見る
○佐々木(秀)委員 この点について文部科学大臣のお考え、私学助成の必要性といいますか重要性、あるいは私学からの要請にこたえる国側の対応、これについてのお考えを、どうぞ。
○佐々木(秀)委員 つまり、国としては私学教育の大切さを十分認識して、それに対して助成に力を入れている、こういうことでいいわけですね。  ところが、そこで今度は総理大臣にお尋ねするわけですが、先日の一月三十一日の参議院予算委員会の質疑の中で、自民党の若林議員の質問、これは憲法改...全文を見る
○佐々木(秀)委員 つまり、総理大臣の真意は、現在国のやっている私学助成そのものを否定するというのではなくて、第九条の解釈論法と比較をしてこれを引き合いに出した、こういうことのようですね、今のお話を聞くと。  しかし、私の今まで見聞きしているところによると、九条の方については、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 総理大臣はどうですか、この点についてのお考えは。
○佐々木(秀)委員 今の御両所の御答弁を聞いて、私もやや安心をいたしました。いずれにしても、関係者間で、いろいろな問題があることはよくわかりますけれども、十分に話し合いを進めていただいて、それぞれの立場も考えながら、何よりも公務員制度というのは、国民のために、みんなに納得されるよ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ぜひそういうような要請に応じられる体制を講じていただきたいということを強く要請しておきたいと思います。  そこで、これから少し、政治と金の問題に入らせていただきたいと思います。  御承知のように、昨年来、政治と金をめぐる問題は国民的な大きな関心を呼んでおり...全文を見る
○佐々木(秀)委員 委員長にも改めて、この問題についてできるだけ早く協議を進めるように率先、リードしていただくことを要望したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○佐々木(秀)委員 さてそこで、この検察審査会の重みなどについては同僚議員もこの後質問することになっておりますので、私はちょっと割愛して、次に行きたいと思います。  きょうは杉浦官房副長官、お見えですか、お見えですね。官房副長官も、あなたのいわゆる会派からの寄附受領の問題、ある...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今お答えがあったわけですけれども、それでも全部がこれで氷解したというわけじゃないんですね、問題点は。  特に、今度の修正は二回にわたっているわけですけれども、一月の二十六日の訂正では、平成十二年分、十三年分、十四年分と、これは一緒なんですね。今からだともう五...全文を見る
○佐々木(秀)委員 先般、我が同僚議員の質問に対しては、かなり自信を持ったお答えのように、私どもとしてはお見受けしたんですよ。職を賭してまでという言葉がたしか出たと思います。しかし、それが今度のこの修正によってがらっと変わっちゃっているわけです。この点は、私どもとしては本当に納得...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それがそうだとすれば、どうしてある金額についてはその収支報告で時には小泉代表、あるいは時には森代表という名前が出てくるのか、その辺も、どうも私どもは理解に苦しむところなんですね。  それから、これも時間が限られておりますので、私の時間が終わりましたら、また同...全文を見る
○佐々木(秀)委員 この今見ていただいた一から八まで、確かに筆跡が、多少崩しているのもあり、楷書で書いているのもあるんですけれども、私は書をやるものですから筆跡などは興味があって大体わかるんですけれども、大体同じだと思います。  ただ、これはいかがなものかと思うのは、日付がある...全文を見る
○佐々木(秀)委員 杉浦さんにまだまだいろいろお尋ねしたいのですが、だんだん時間がなくなってきました。  そこで、実はこの間、同僚議員が閣僚の何人かの方々について、いわゆる氷代、もち代などについてはどうなんだと言ったら、受け取っていないというお話がございました。しかし、私ども聞...全文を見る
○佐々木(秀)委員 非常に率直にお答えいただいたわけですけれども、どうも森派の皆さんというかそちらの方では、この間は、全部受け取っていない、これは閣僚だからということなのかとも思うんですけれども。しかし、私どもの調べでは、いろいろお聞きをしたところでは、そのほかにも選挙の年には陣...全文を見る
○佐々木(秀)委員 陣中見舞いについてはあるということですね。  こういうことについてもまたこれからフォローしていきたいと思うんですけれども、いずれにしても、時間が大分なくなりましたけれども、まだまだ杉浦さんの問題についても、それからまた、各会派あるいは自民党から所属の議員の皆...全文を見る
○佐々木(秀)委員 といいながら、実は実態は、今の議論の中でも出るように、それから、これからもまた出るように、法律にのっとっていないところがあるからこういうように問題になっているわけですね。国民の皆さんからも大きな不信がわき起こっているわけですから、これを、やはりきちんと真相をた...全文を見る
02月08日第162回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○佐々木(秀)委員 質問の最初に当たりまして、本日のこの審議の最初の質問者、自民党の馳委員の質問の仕方について、私は一応抗議を申しておきたいと思います。  と申しますのも、彼は、泥仕合にならないようにとか、もっと政策論議が必要だということを言いながら、結局は議員個人の攻撃に終始...全文を見る
○佐々木(秀)委員 問題をすりかえないでくださいよ。あなたが事例に出した藤井議員に対するというのは、これは自由党の問題ですよ。  あなたの二月の三日の答弁はこうなっているんですよ。だから、民主党だって一人の議員に何億円という活動費を提供しているじゃないですか、十億円なんというの...全文を見る
○佐々木(秀)委員 総務省にお尋ねしますけれども、こうして杉浦副官房長官は二回にわたって収支報告書を訂正されているんですけれども、訂正されると、訂正された前に出している報告書、これはどうなりますか、扱いとしては。  それから、この訂正のやり方ですけれども、これは何年度分について...全文を見る
○佐々木(秀)委員 というお答えですと、訂正されたものも残っているわけですね。これは、情報公開法に基づいては、私どもとしても閲覧することはできるわけですね。うなずいておられますから、そうだろうと思います。  そうだとすると、やはりここで官房副長官のお話は矛盾してくるわけで、後か...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今の説明を聞いて、皆さん、わかりますか。わからないんだよね。  それで、何しろ何年分にわたる収支報告書が各年ごとに出されていたのに、それを同じ日にばさっと一遍に直すなんということがそんな簡単にできるものか。この間も領収書をお見せしましたけれども、日付がないん...全文を見る
○佐々木(秀)委員 つまり、領収書に日付が入っていないということは、これはその日に実際にそういうことがあったかどうかということの証明にならないということなんですよ。幾らでも、後から日付を入れることによって、別な流用の仕方も出てくるんですよ。そういうところでもやはり疑念がわいてくる...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうもお答えを聞いていても、依然として総理の感覚が国民一般の感覚とは相当ずれがあるなということを感じざるを得ません。これからもひとつしっかりと議論していくということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
03月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木秀典です。  私は、きょうは、最初は司法改革の問題から入りたいと思っております。  去る一月二十一日、この百六十二回国会での小泉内閣総理大臣の施政方針演説の中で、この司法改革について触れておられます。大変短いフレーズでございましたけれども、「...全文を見る
○佐々木(秀)委員 何といっても、制度も本当によい制度にならなければいけないものですから、お互いに努力をする必要があると思います。  私ども、議員同士で相図りまして、この司法改革をしっかりするものにしようという、推進のための議員連盟を超党派でつくりました。自民党の保岡さんが代表...全文を見る
○佐々木(秀)委員 この問題は意外に重要な問題なので、今法務省のお役人の方からの答弁だったけれども、法務大臣もしっかりこれを聞いていただいて、司法試験委員会でこういうことを全部決めるのかどうかということだって本当は問題なんですよ。だから、このことについては、これから非常に大きな、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 聞いていないことを余計にしゃべられると困るんですよ、時間が限られているんだから、こっちは。だから、十分今後も検討するとさえ言ってもらえば、それでいいの。余計なことは言わないでください。  本当に時間がなくなって困っちゃうんですけれども。そこで、私は、もう一つ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 あなたの所管にかかわる重大なことについて、議事録を見ていないんですか。農水大臣に確かめていないんですか、何を言ったのか。世の中でこれだけ騒がれているんですよ。消費者団体からだって政府にいろいろな声が来ているはずだ。あなたのところにだって来ているでしょう。それな...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それでは読みましょうか。  「もう十月十五日に諮問という形でお預けして以来、」これは食品安全委員会にですね、それを言っているんでしょう。「後は、今か今かとその結論を待っているわけでございますが、いまだに結論が出ない。 しかし、私たちは思うのは、やはりこういう...全文を見る
○佐々木(秀)委員 当事者に聞く必要がないから言っているんですよ。当事者は、この議事録を見る限り、さっきの南野法務大臣のように、私の真意じゃありませんというんじゃない。真意じゃないですか。島村さん、そうでしょう。これを否定するんですか、あなたは。では、そのことだけ言ってくださいよ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 皆さん、今の農水大臣の答弁を聞いても、いかに彼が確信的にそう考えているか、これは全頭検査の必要はないんだというようにとれるでしょう。  ところが、小泉内閣は、総理大臣の施政方針演説でもはっきり、食の安全について、輸入牛肉の問題についても言っているわけじゃない...全文を見る
○佐々木(秀)委員 全くどの御答弁も私は納得いかないんです。  しかし、ここでいつまでやっていてもしようがないので、最後に、これは総理大臣、本当に言ってくださいよ、あなた、この問題どう決着つけるのか。僕は、農水大臣は、こんなことだったら閣内にいるべきじゃないと思いますよ。一議員...全文を見る
○佐々木(秀)委員 ということになると、私は閣内不一致だと思います。(発言する者あり)
○佐々木(秀)委員 きょうは時間がありませんし、また、責任を明らかにしていただく、あるいはとっていただくようなことを申し上げる機会もあると思いますので、一応この程度にしておきますけれども、私は非常に問題だと思う。  そして、実は、もう時間がなくなりましたけれども、今度発表された...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いわゆる農業の基本計画との関連でも、私は、島村さんはやはり問題発言をしていると思うんですよ。  本当はいろいろやりたかったんだけれども、今度の基本計画で画期的なことというのは、今までの価格政策から直接払いの所得政策に改めて相当突っ込んで入っていく、私はこの点...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木ですけれども、これから質問させていただきます。  今まで、監獄法という法律によってこの制度が持たれてきたわけですけれども、九十数年ぶりにこの法律が廃止をされて新しい刑事施設法が誕生するということになったわけです。今度のこの法律は、単なる監獄法の...全文を見る
○佐々木(秀)委員 では、局長、これについて説明してください。
○佐々木(秀)委員 例えば名古屋刑務所の事案では、報告によると、Aという看守部長は四回にわたってこういうことをやっているというんでしょう。一回だけじゃないんだよね。ほかもそうだと思いますけれども、同じ人間が何回も何回も同じような業務の最中にこういうことをやっているというのは、これ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 どうもその辺が私としては納得がいかないのです。それで、今の三人体制というのは、こうしたことがあった後も変わってないんですか、依然として同じようなことを続けているんですか。だとすると、同じようなことがまた起こり得るんじゃないだろうか。とにもかくにも、別々のところ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今のお話を聞いても、まあ二人いれば間に合うんじゃないかな。場合によったら一人だって私は何でもないと思うんだよね、病院の方だって管理しているわけだから。それに三人もつけて依然としてそのままやっているというのは、こういうことが起きた後でもなおというのは、私はどうも...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いずれ今度新しい法律ができましたら、そのもとでのこの矯正関係の職員のあり方、あるいは採用の問題も含めてになると思いますけれども、相当しっかりしてもらわないとどうにもならないわけですね。そうかといって、これは新法ができるまでじゃない、今、現状でもちゃんとしてもら...全文を見る
○佐々木(秀)委員 実際にこれは亡くなってしまったんですね。まあ、ぞうきんを口の中に入れてそれで死ぬなんというのは、私どもとしてはちょっと考えられないことではあるけれども、しかし何が起きるかわからないわけです。  聞くところによると、いろいろなやり方で、自殺にしても方法があると...全文を見る
○佐々木(秀)委員 控訴をしたということですから、まだ決着がつかないにしても、一応、とにもかくにも証拠調べをして、東京地裁は一審、これだけの判決をしているんですから、やはり相当な心証を裁判官は得ての上のことだろうと思うんで、こういうことというのはやはり二度とあってはいけないと思う...全文を見る
○佐々木(秀)委員 短期間に随分たくさんの施設をごらんいただいたということについては、敬意を表したいと思います。  お話がありましたように、やはりそれぞれの施設、私も幾つか見せていただいておりますけれども、一つは、やはり施設が古くなっているところが多いんですね。去年は、法務委員...全文を見る
○佐々木(秀)委員 もちろん、私どもとしても協力を惜しみませんから、ひとつ大臣としては頑張ってやっていただきたいと思います。  そこで、法案の方に入りたいと思いますけれども、まず、今申しましたように刑務官、これは本当に大事なことなんですね。ところが、今度の法案を見ますと、刑務官...全文を見る
○佐々木(秀)委員 私は、さっきから言うように、一般の国家公務員と違うと思うんだよ、この職務は。非常に特殊だと思うんですよ。だから、特別な研修なり啓蒙が必要だと私は思うので、それが必要ないという局長の今のお話はどうも納得がいかないんですよ。もちろん、研修なんかをしないということで...全文を見る
○佐々木(秀)委員 これから恐らく修正協議も与野党間でなされるんだろうと思うので、私は、できることならば、今のような教育だとか啓発を省令に全部任せるということもここには書いていないわけですけれども、少なくとも、その辺の基準なり基本的な姿勢というものを法文の中でうたう必要があるんじ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それから、この実地監査は毎年一回以上やるというわけですけれども、この監査の結果は公表されるんでしょうか。その点についてこの規定には何も書いていないんですけれども、公表の点はどうですか。
○佐々木(秀)委員 いずれにしても、公表についてはされるものと考えていいわけですね。
○佐々木(秀)委員 次に、第九条の関係です。  刑事施設視察委員会というのが今度新しくつくられることになりますね。これは各刑事施設ごとにつくられるんですね。これは大変結構なことだと思うんです、今までになかったことで。これは非常にいいことだと思うのですが、この刑事施設視察委員会が...全文を見る
○佐々木(秀)委員 それだけ考えておられるとすればいいんですけれども、それもこの法律に明記されていないものですから、何かわかるような形でぜひそれを明示していただければと思います。  次に、診療の関係ですけれども、これは三十九条。これも、診療について時々私どものところに、中にいる...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いずれにしても、この書きぶりから見ると、希望があったら診るということが原則になっていないんじゃないかというようなちょっと心配があるものですからお聞きしたんですけれども、ここのところはやはりきっちりとやってもらわないと、今まで随分苦情がありますから、その点もぜひ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 富田政務官、どうですか、弁護士である政務官として。  僕は、弁護士を代理人に指定してやるというのは、これはあっていいと思うのだけれども、この辺、どんなお考えを持っておられますか。
○佐々木(秀)委員 そういう御意見ですけれども、本人がなかなかやりにくいということだってある。それを外に、こんなことがあるのだという苦情を言ってくることもあるのですよね。本人にかわってやってやるということも場合によっては必要ではないかと私は思うので、ここのところはひとつまた御検討...全文を見る
○佐々木(秀)委員 改善指導というのは、本当に言うはやすく行うは難しいと思うのですね。しかし、やりようによっては、効果は確かに上がるのだろうと私は思うのです。  しかし、従来の統計なんかから見ても、再犯を犯す人が多い。同じような犯罪をまた繰り返して、また裁判にかかって有罪になっ...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  会社法の改正という大変壮大なこの法案の審議も大詰めを迎えてきたように思います。  考えてみますと、会社、つまり、これは世界じゅうどこでも、特に先進国はそうですけれども、企業あるいは会社の存在というのは、その国あるいはその社会にさまざ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 今お話がありましたように、新たな類型として合同会社をつくるんだということなわけですね。だとすると、合名、合資、かつてはあったのかもしれないけれども、最近では余り見かけない、つまり使われていない、設立されていない合名、合資会社を置く必然性というのがますますわから...全文を見る
○佐々木(秀)委員 全くこれは新しい類型なものですから、おっしゃるように、外国には例があってそれを参考にしておるということですから、その事例を私どもとしても研究した方がいいのだろうとは思うんです。せっかくつくるものですから、これによって合同会社が新しくできて、それがまた社会的にも...全文を見る
○佐々木(秀)委員 有限会社は、先ほど申し上げましたように、これはさまざまだと言うかもしれないけれども、どちらかというと、同族的な、家族的な、閉鎖的な会社の場合に有限会社をとってきたわけで、こういうような会社の場合には、おっしゃるように、事実上任期が、取締役の場合、役員の場合にな...全文を見る
○佐々木(秀)委員 いずれにいたしましても、取締役は、社会的な存在である企業の経営について、これはよほど意識を持って、遵法的な意識を持ち、そしてまた企業が果たす役割や周囲に対する影響を考えると、コンプライアンスということもこの間来問題になっておりますけれども、この辺を徹底的に認識...全文を見る
○佐々木(秀)委員 これは、私は本当に問題だと思うんですよ。何でこんなに緩めちゃうのかな、本当に心配でなりません。  大分時間がなくなってしまいましたので、最後に、一番問題になっております株主代表訴訟の例の提訴制限、八百四十七条の問題ですけれども、特に二号の問題ですね。これはさ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 わかりにくいのを置いておくことはないんですよ。今、お聞きをいたしますと、これも修正協議の対象になっているそうですから、何とかいい方向で修正していただかないと、これは非常に問題があると思います。  そして、こういうことで提訴の条件を制限したって、結局、提訴自体...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 法務委員会 第22号
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○佐々木(秀)委員 民主党の佐々木です。  きょうは、参考人の四人の方々、御苦労さまでございます。お話をじっくりと聞かせていただきました。  まず、井田先生にですけれども、今回の法定刑の引き上げは合理性が認められるというお話でございました。確かに、出口参考人も言われるように、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 次に、出口参考人にお伺いをしたいと思いますけれども、私どもにきょうお示しをいただいた日弁連の意見書の中の四、五、六で、構成要件について、「人を売り渡した者」との構成要件、国外移送目的略取等の罪の改正で、「売買した者」及び「売買された者」との構成要件、それから、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 次に、大津参考人にお伺いしたいと思いますけれども、きょうちょうだいいたしましたペーパーの中に表がございます。「二〇〇四年度人身売買被害者状況」という、これの見方についてお伺いしたいんですが、入所の経路というところで、長野、茨城、横浜、その下にフィリピン大使館、...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が押し迫っちゃったんですが、最後に玉井参考人にお聞きをしたいと思います。  それと、大津参考人、この表で「在特」というのは法務大臣の特別在留ということですね、私どもの方は特在、特在と言っているんです。今度、これに伴って入管法も改正になって、この被害者であ...全文を見る
○佐々木(秀)委員 時間が来てしまいました。まだまだお尋ねしたいことがあるんですけれども、これからの審議の中でまた参考にさせていただいてと思います。  特に、この被害者の方々の今後をどうするかということが、私は実は本当に重い課題だろうと思うんですね。それは、確かに、だまされて来...全文を見る