佐々木満

ささきまん



当選回数回

佐々木満の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第120回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○佐々木国務大臣 お答えを申し上げます。  この公務員の定員をどのようにして適正に管理をしていくかということは行政改革を進める場合の大変重要な仕事である、こう認識をしてございます。  そこで、私どもとしましては、この行政需要、世の中が変化してまいりますから、行政需要につきまし...全文を見る
02月08日第120回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○佐々木国務大臣 これは野坂さん、私よりもはるかにお詳しいわけでございますけれども、御承知のとおり四十四年の同対法以来十八年間にわたりまして、この地域の指定の希望と申しますか、そういうものをずっと確認をしてきておりまして、相当長期間にわたっての確認でございますから、私どもはこれで...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは先生もうよく御承知ですけれども、いろいろなこういう地域指定に当たっては、地域の皆さんのお考えがございますから、こちらからいわば掘り出して指定を申し上げることが果たしてその皆様方の御意思に沿うかどうか、これは非常に微妙な問題だろうと思っております。そういう意...全文を見る
○佐々木国務大臣 基本的な姿勢につきましては、私はおっしゃるとおりだと思いますので、そういう方向で進めてまいりたいと思います。今お話ございましたが、各地方公共団体、関係の県あるいは関係の市町村、こういうところからの御要望もいろいろ伺っております。また地域改善協議会でも、先般も地方...全文を見る
○佐々木国務大臣 それはおっしゃるとおりでございます。幅広く検討して、それを私ども御答申をいただいて対処いたします。
02月14日第120回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○佐々木国務大臣 先般の内閣改造に伴いまして、総務庁長官、北方対策本部長を拝命いたしました参議院の佐々木満でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  この際、北方領土問題につきまして、所信の一端を申し上げさせていただきます。  我が国固有の領土であります北方領土が、...全文を見る
02月14日第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○佐々木国務大臣 おはようございます。  このたび総務庁長官を拝命いたしまして、交通対策本部長の職責を担わせていただくことになりました佐々木満でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  委員各位には、平素から交通安全行政の推進に格別の御指導と御協力を賜っておりますこ...全文を見る
02月14日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○佐々木国務大臣 先般の内閣改造に伴いまして総務庁長官を拝命いたしました参議院の佐々木満でございます。  私は、社会経済情勢の変化に対応した総合的かつ効率的な行政を実現いたしますため、総合調整官庁として総務庁が果たすべき役割を十分認識いたしまして、行政改革の推進を初めとする各般...全文を見る
02月14日第120回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○佐々木国務大臣 承知しております。
○佐々木国務大臣 私も詳しく諸外国の法体系を承知しているわけではございませんけれども、今お話しいただきましたような大まかな知識は私もございますし、そのとおりだと思っております。ただ、そういうことになりますと、これは私どもの所管を越えた国の法体系全体をどうするかという問題になろうか...全文を見る
○佐々木国務大臣 そのとおりでございます。  今総理からお答えございましたけれども、行政立法、これにつきましては、先生御承知のとおり、この御答申でも、行政手続法の中に行政立法の問題を含めるかどうかについて検討しろ、こういう答申になってございますから、恐らくこの行政改革審議会、そ...全文を見る
02月20日第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○佐々木国務大臣 いろいろお話をいただいたわけでありますが、まことにごもっともな御指摘だろうと思います。ここのところへ参りまして死者がまた一万人を超えてきておる、これは大変な事態だと思います。それには先ほど来いろいろお話がございますが、それなりの原因等が指摘をされておるわけでござ...全文を見る
○佐々木国務大臣 御指摘ございますとおり、昨年も交通事故の死亡者の大変な増加でございまして、本当に残念に思っております。  この原因としましては、いろいろ御指摘をいただいておるわけでありますが、道路交通量の増大、これは社会経済情勢の変化あるいは国民生活の多様化等によるものでござ...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは全く御指摘のとおりだろうと思います。いろいろ、交通の安全を確保するためには施設面の対応も必要でございましょうし、またドライバーの対応も必要でございましょうし、あるいはまた全体から見ての規制も必要でございましょうし、あるいは歩行者の協力も必要でございましょう...全文を見る
○佐々木国務大臣 人命を守るというのは、これは政治なり行政にとりまして一番大事な、一番基本的な仕事であるわけであります。それなればこそ今おっしゃられましたようなもろもろの対策というのを先生方の御指導をいただきながら政府では実施をしてまいりまして、平成元年には非常事態宣言に比すべき...全文を見る
○佐々木国務大臣 先ほども申し上げておりますけれども、政治、行政いろいろな仕事がたくさんございますけれども、一番大事なのは人命を守ることだ、こういうふうに私どもは考えておるわけでございまして、そういう観点から、政府におきましても関係省庁知恵を出して、皆様方の御指導もいただきながら...全文を見る
○佐々木国務大臣 きのうの閣議におきまして、お話がございましたような御発言があったことは事実でございます。ただ、私はそれ以上の詳しいことをお聞きをしてございませんし、本問題につきまして総務庁として詳しく検討したこともございませんので、これから申し上げますことは私の個人的な見解に近...全文を見る
○佐々木国務大臣 私もいろいろ交通対策の過去の経過について事務当局から詳細にお話を伺いましたが、今お話のございますとおり、本当にピークのときは一万六千の死者でございますか、これが、いろいろな対策を講じました結果、半数、八千名台まで落ちた、これは非常に対策のよろしきを得たものだ、ゼ...全文を見る
○佐々木国務大臣 この交通安全対策というのは、政府部内だけを考えてみましても関係する部局が非常に多うございます。もう関係しない部局がない、そういうふうに申しても私はよろしいかと思うくらいでございます。それに地方団体は当然でございますし、あるいは関係する団体は、ほとんどあらゆる団体...全文を見る
02月21日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○佐々木国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給年額及び各種加算額等を増額することにより、恩給受給者に対する処遇の適正な改善を図ろうとするもの...全文を見る
02月21日第120回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○佐々木国務大臣 これは武藤さんよく御承知でありますが、昭和四十四年にこの同和の特別措置法ができましてから今日まで相当な期間が経過しておるわけであります。そういうことでございまして、私どもは特別事業を行う必要のある地域はまず出尽くした、こう考えておるわけであります。  御承知の...全文を見る
○佐々木国務大臣 この問題につきましては、私ども常時関係の県それから関係の市町村とよく相談をして進めてきておるわけでありまして、もしそういう必要なものがあれば、これはもう十分検討して一般対策の中で対処すべきものだ。  ただ、私がこの前御答弁申し上げたのが誤解されていると困ります...全文を見る
02月25日第120回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(佐々木満君) 先般の内閣改造に伴い総務庁長官を拝命いたしました佐々木満でございます。  私は、社会経済情勢の変化に対応した総合的かつ効率的な行政を実現するため、総合調整官庁として総務庁が果たすべき役割を十分認識し、行政改革の推進を初めとする各般の課題に誠心誠意取り組...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 第百二十回国会における内閣委員会の御審議に先立ちまして、所信の一端を申し上げます。  第一に、行政改革の推進、機構・定員等の審査等についてであります。  行政改革につきましては、国と地方の関係の見直し、規制緩和の推進を初めとして、今後とも推進すべき課...全文を見る
03月07日第120回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○佐々木国務大臣 この情報の公開は、これは松浦さん御指摘のとおり行政に対する信頼を確保する等の意味合いもございまして大変重要な課題でございまして、私ども積極的に取り組んでまいりましたし、現在も取り組んでおります。  例えば、その一環といたしまして文書の閲覧の窓口を設けまして、現...全文を見る
○佐々木国務大臣 法制化となりますと、これは御案内のとおり大変難しい課題がございます。法制化するためにクリアしなければならない問題がたくさんございます。  これまた御案内のとおり、そうなればこそ専門家の先生にお願いして研究会をつくっていただきまして、昨年御報告をちょうだいいたし...全文を見る
○佐々木国務大臣 この問題は、私から申し上げるまでもございませんが、基本的な人権という憲法の根幹にかかわる大事な問題であるという基本的な認識のもとに私ども取り組んでございます。また、そうした認識のもとに、過去三回にわたります特別措置法のもとでできるだけの対策を講じてまいりまして、...全文を見る
○佐々木国務大臣 私も新聞紙上で承知したわけでございますけれども、あの問題につきまして、総務庁から審査基準等をお示ししたことはございません。総務庁は主催者ではございませんで、協賛団体でございましたが、主催者の方でどういうふうになされたか詳細は存じませんけれども、そういうようなこと...全文を見る
○佐々木国務大臣 国家公務員の定員管理の方針についてでございますが、私どもはまず第一に、行政改革の実を上げますためにも総数の膨張を抑制をする、それから第二に、そうした中にありましても、社会経済情勢の変化に伴いまして行政需要が変化をしてまいりますから、その変化に定数の面でも適切に配...全文を見る
03月08日第120回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○佐々木国務大臣 御指摘ございますとおり、こういう差別問題というのは人権尊重という憲法の根幹にかかわる国民にとって本当に一番大事な問題を含んでいる、こういうふうに私は思っております。  結婚問題、就職問題等、いろいろ御指摘がございましたけれども、そういうことのないような社会を一...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは本当に根強い問題だと思うのでございまして、私どももこれは粘り強く取り組んで頑張っていく以外にないだろう、私はこう思っております。私どもでは、御承知のとおり、同対審あるいは地域改善対策協議会の皆様方の御意見等を踏まえて啓発の推進の指針というのを持っておるわけ...全文を見る
03月12日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○佐々木国務大臣 ただいま議題となりました国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国家公務員の退職手当につきましては、民間における退職金の実情等にかんがみ、長期勤続者に対する退職手当の特例に関する規定を整備いた...全文を見る
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○佐々木国務大臣 お話ございますとおり、日本は世界で先進国だ、こう言われておるわけでございますけれども、そうした中にありまして、今お話ございましたような差別問題と申しますか、そういうものがございますということは、これは大変遺憾なことであると思います。申し上げる必要もございませんけ...全文を見る
○佐々木国務大臣 私もそういう差別に関するいろいろな事例を聞かせてもらっておるわけでありますが、今お話しいただきました中学校におけるようなこと、これは大変衝撃的な出来事だろうというふうに私は受けとめております。  私は自分の少年時代を振り返ってみましても、そういう差別を受けたこ...全文を見る
○佐々木国務大臣 本当に人権というのは、これは私どもがのっとるべき一番大事な問題でございますので、皆さんと御一緒にそれに取り組んでまいりたいと思っております。  ただ、今お話ございました、この基本法という法律をというお話になりますと、これは、私はまた私なりの考えを持っておるわけ...全文を見る
○佐々木国務大臣 私も東北の人間なんでございますけれども、私の地域でも部落という集落というものを、これは農業の中心地、生活の中心地、こういうものは部落と呼んでおりまして、部落の運動会、何々、いろいろございます。  私は、この新聞記事をきのう拝見させてもらいましたけれども、この問...全文を見る
○佐々木国務大臣 いや、私はそういうことで、名前をどう変えるか、どうつけるかはその団体の問題ですから、ただそういうことで部落という名前を使わないようにしようじゃないかということは、私は適当でないと思いますよ。(和田(貞)分科員「それは差別でしょうか」と呼ぶ)差別だと思います。そう...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは先ほど来申し上げておりますとおり、いわゆる被差別部落と間違われるのではないかというような発想で部落という呼称をやめようじゃないかというようなことになると、これは私は適当な発想ではないと思います。しかも東北の山形あたりで、いわゆる指定地区にはなっていませんけ...全文を見る
○佐々木国務大臣 私どもは、今の基本的な人権尊重の日本において、そういう差別問題があってはならないということで啓発活動その他をやっているわけでございますが、これは関係の地区だけではなく、地区はもちろん大事でございますけれども、広く日本国民全体に啓発をすべき問題であると思っているわ...全文を見る
○佐々木国務大臣 同対審の御認識というものでございますが、これは日本社会の歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別だ、そして日本国民の一部の集団が経済的、社会的、文化的に低位の状態に置かれ、現代社会においても、なお著しく基本的な人権が侵害されておる、こういうふう...全文を見る
○佐々木国務大臣 私もそう思います。
○佐々木国務大臣 私は、実態と申しますか環境面の立ちおくれ、劣悪と申しますか、そういうものと心理的な差別意識と申しますか、そういうものは相互連関関係にある。したがいまして、環境整備が進めばこの差別的な感じもだんだん直っていくであろう。差別的な感じがだんだんなくなっていく、それを土...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、環境が人間の心理に影響を与える、人間の心理全部を動かすものだとは思っておりません、人間の心理というのはいろいろな複雑な要素で動きますから。しかし、環境の整備が人間の心理をいい方向へ動かすことは、これは間違いないだろうと思っておる。その環境がなぜ発生したかと...全文を見る
○佐々木国務大臣 日本の人権尊重という基本的な立国の建前、そういう基本方針の中で、いろいろ人権問題がなお各方面で出てきているということは、これは大変遺憾なことだと思います。ですから、同和問題に限らず、広く日本の人権問題がもっと高められていかなければならない、私は基本的にはこう思っ...全文を見る
○佐々木国務大臣 予算委員会で、たしか武藤委員だったと思いますが、それから野坂委員の御質問にも関連をすると思いますけれども、私が申し上げておりますのは、これは誤解をされると困るのでございますけれども、その新しい差別が発生する地域をいろいろ、言葉は適当でございませんけれども掘り起こ...全文を見る
○佐々木国務大臣 お話がございますとおり、我が日本はみんな平等で、そして人権を尊重し合いながら国づくりを進めていこうということでございますし、また先進国として今内外から評価を高く受けている点もあるわけでございますが、そうした中で、こうした日本社会の歴史的発展の中からとはいえ、差別...全文を見る
○佐々木国務大臣 全く国が主体的に、主導的な立場で取り組むべき国民的課題だ、このように思っております。
○佐々木国務大臣 全く国が責任を持って主導的立場で進めるべき問題だと思います。ただ、そのためにはやはり地方自治体とかあるいは地域の皆さんとか、広く国民の皆さんの御理解と御協力がなければできませんので、そういうことで国が皆さんの御協力を得て責任を持って進めるべきものである、このよう...全文を見る
○佐々木国務大臣 私も環境整備、物的、実態的問題と申しますか、それと心理的な問題、これは相互に相関関係にある、このように認識をいたしております。ですから、そういう物的な環境条件の整備によって心理的問題も前進するでしょうし、心理的な問題が前進すればまた物的な整備の方も前進するでしょ...全文を見る
○佐々木国務大臣 それは御指摘のとおり、憲法上そういうことがあってはならないものだと私は思います。お話のとおり、経済大国あるいは政治大国にしろ、その根本には基本的人権の尊重というのがあってこそ意味があるのだと私は思っておるわけでございまして、これは日本国憲法を我々はもとにして国づ...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、基本的には変わっていないと思います。全くこれは国の責任で、国の主導で進められるべき行政である。ただ、国と申しましても、国だけでできるものではございませんで、地方団体とか広く皆さんの御理解と御協力を得て、そうして国の責任で行われるべきものだ、このように考えて...全文を見る
○佐々木国務大臣 それは私もお話のとおりの現状認識を持っております。確かに環境の整備等の物的な面はやればやるだけ効果があるわけでございまして、それがまた心理的な方へ好影響を及ぼすことは事実だと思います。  しかし、やはり感じとしては、やや心理的な面の方がおくれているのではないか...全文を見る
○佐々木国務大臣 確かに御指摘いただいたような数字をお聞きしておりますと、非常に一%にも満たない少ない額だな、こういう感じがいたします。しかし、私どもは啓発のためにもし必要なものがあれば、これはひとつ積極的に取り入れていきたい、こういう気持ちでございます。  一言に啓発と申しま...全文を見る
○佐々木国務大臣 啓発の仕事は、御承知のとおり環境整備という物的な仕事と違いまして、いろいろお話、やりとりがございますわけですけれども、なかなかこの効果が見えにくい。これは私どもは、さっき予算に関連して申し上げましたけれども、もし本当に有効な啓発の手段がございましたら、それは物的...全文を見る
○佐々木国務大臣 今、こういう日本が先進国であると言われておるわけでございますけれども、そういう中にあってこの人権問題がいろいろと言われておりますことは、大変残念なことであると思います。この同和の問題につきましても、先ほど来御議論ございますけれども、これは同情論だとかかわいそうだ...全文を見る
○佐々木国務大臣 私どもの基本的な考えは、今お話ございましたが、とにかく現在の法律の期限中に全力を挙げてやるべきものはやる、しかし、諸般の事情で残るものがあればそれは一般対策の中で重点的にやる、こういうことなんでございます。そこで、いかにして一般対策に円滑に移行するのか、できるの...全文を見る
○佐々木国務大臣 私の理解しておりますところでは、昔の軍人を初め、国家公務員として、昔は官吏と申したわけでございましょうが、そういうことで国家社会のためにお尽くしいただいた、国が使用者という関係だろうと思いますけれども、そういうことに対する退職後の生活の保障、このための仕組みであ...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、狭い日本でございますから、一極集中ということでなしに、地域全体をうまく活用して国づくりをしていくということがこれからの政治、行政の目指すべき方向だろう、こう思います。今、いろいろ土地問題等言われておりますが、あるいはそのほかにゆとりのある生活ですとかいろい...全文を見る
○佐々木国務大臣 現在決まっておりますものにつきましては、先ほど来お話のございますような経過のもとに決まって現在進められておる、こういうことであろうと思いますけれども、大きく考えますと、私はおっしゃるとおりだと思います。やはり国の全体のバランスを考えながら、国の機関もバランスをと...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、国全体を見まして、片一方では過密地域がある、そこでいろいろな問題が出てきておる、他方では過疎地域がある、そこでまたいろいろな問題が出てきておる、こういうことを考えますと、国づくりの面で、あるいは国の活力を高めていくという面でやはりこういう問題は解決しなけれ...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは、自分のところの補助金をたくさんもらうために運動しておる人もあるだろうと思いますけれども、自分らの抱えておる仕事全体を国家予算の編成の中で確保していきたい、例えば社会福祉なんかやっている人は社会福祉全体を大きくしていきたい、そういう意味の陳情とかいろいろな...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは補助金制度に絡む問題だろうと思うのですけれども、私は、この補助金というのは国全体での行政水準を確保していくというために必要な部分もたくさんあると思うのでございます。しかし、できればこれは地方が自主財源を持って自分自身のところで町づくりや村づくりの設計をして...全文を見る
03月15日第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第8号
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○佐々木国務大臣 第五次交通安全基本計画につきまして御説明をさせていただきます。  この第五次交通安全基本計画は、陸上、海上及び航空交通の安全に関する施策の大綱を定めたものでございまして、交通安全対策基本法第二十二条の規定に基づきまして、去る三月十二日、中央交通安全対策会議にお...全文を見る
03月15日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○佐々木国務大臣 この恩給の意義、性格ということでございますが、一言で申し上げさせていただくならば、この恩給というのは、官吏、旧軍人等の公務員に関しますところの国家補償的性格を有する給付、年金、私はそういうふうに理解をいたしております。  つまり、これは先生御承知のとおりであり...全文を見る
○佐々木国務大臣 今、国全体の所得保障と申しますか、そういう中にありまして、年金という部分に着目をいたしてみますと、恩給で支給されるものも年金であり、老後の支えとなるべきもの、こういう性格でございますから、その面では共通するものがないわけではないと私は思います。もちろん、いわゆる...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは、恩給制度が仕組まれました先ほど来申し上げております考え方がございますし、その考え方に基づく仕組みがあって、そのもとで運営されておるわけでございますから、そういう基本的な事由がなくなれば、それはまたその時点で一般的な社会保障と申しますか、そういう形の中で処...全文を見る
○佐々木国務大臣 私も田舎でいわゆる恩欠者の皆さんからよくお話も伺いますし、私も大変懇意に願っておりまして、いろいろ事情はよくわかります。  おっしゃいましたとおり、ああいう戦争のさなかに身命を賭して国家のために奉公され、その間にこうむりました精神的その他もろもろの被害と申しま...全文を見る
○佐々木国務大臣 いろいろとお話をお伺いいたしたわけでございますけれども、おっしゃるお気持ちというのは私には十分わかりますし、私も、かつて同じような気持ちを持ったこともありますし、関係者の皆さんと一緒に、同じような気持ちで運動したこともございます。ただ、やはり制度にはそれぞれの目...全文を見る
○佐々木国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、今後慎重に検討してまいりたいと存じます。     ─────────────
03月19日第120回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(佐々木満君) いわゆる同和問題につきましては、御承知のとおり、昭和四十四年以来二十数年間にわたりまして三たびにわたります特別法に基づきましていろいろと対策をとってまいりました。その結果、実態面での環境の改善、そして心理的な差別の解消の問題等でかなりの成果をおさめてきて...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 同対審の答申の中で御指摘のような記述がございますことは、これは事実でございます。しかし、その後平成元年七月の地対脇の会長の談話がございますが、これによりますと、同和地区の生活環境等の劣悪な実態は大きく改善を見、同和地区と一般地域との格差は全般的には相当程...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いわゆる対象地域として事業実施の希望のありますところにつきましては、二十数年間の長い間でございますので確認がされている、私どもはこういうふうに認識をいたしておるわけでございますが、今お話しのとおり、何らかの事由で対象地域として事業を受けられなかった地域、...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 国と地方との関係につきましては、お話しございましたとおり、地方制度調査会また行革審からも機能分担の見直しを含めた広範な分野での改革の御提言をいただいておりまして、お話しございますとおり、閣議決定をもちまして推進要綱を決めて目下一生懸命に努力をいたしておる...全文を見る
03月26日第120回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(佐々木満君) 先般、総務庁長官を拝命いたしまして、同時に、北方対策本部長として国民的重要課題でございます北方領土問題の解決促進に取り組むことになりました佐々木満でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  この際、北方領土問題につきまして、所信の一端を申し述べ...全文を見る
03月26日第120回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(佐々木満君) ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給年額及び各種加算額等を増額することにより、恩給受給者に対する処遇の適正な改善を図ろうと...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) お話の裁判は承知しております。
○国務大臣(佐々木満君) お話また御要望の趣は十分理解をいたしました。いたしましたが、一応先ほど来お答え申し上げておりますとおり、この編成の仕組み等がございまして、実質的には差がない、こういうことになっておるのでございまして、その点もひとつ御理解をいただきまして、今のお話を踏まえ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いろいろお話を聞かせていただいたわけでございますが、福祉十カ年戦略、私も大変結構な計画だと思います。これが実行されますためには私はやっぱり、いろいろ解決しなきゃならぬ問題がございますけれども、マンパワーの確保が一番大事ではないかなと、そういう感じを私は持...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私もこれは調べるべきだな、こういう感じを受けたんですけれども、しかし、現実に私も恩給局の倉庫を見てまいりましたけれども、これはやっぱり二百万全部調べなきゃ出てこないわけですから、大変難しいな、恩給局長の答弁のとおり難しい問題だな、こう思っておりますけれど...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) たくさんの加算の種類があるわけでございますけれども、これはいずれもバランスをとって決められたものだというふうに私は理解をしておるわけでありまして、これ一つを今動かしますと、全体とのバランスがどうなるのか、そういう点が大変心配になるわけでございまして、今恩...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これはセクションの話で恐縮ですけれども、私の所管ではもちろんございませんけれども、今お話しの内容を踏まえて、どこがやるのか、また担当するものがあればそれに今のお話を正確に伝えて対応したいと思います。
○国務大臣(佐々木満君) 恩給の受給者、もちろん文官の方もいらっしゃるわけでございますけれども、大変多くの部分が戦争に関連をした方々でございます。命を投げ出した方、あるいは傷ついた方、あるいはそうした方々の御遺族の皆さん、こういうことでございまして、私どもはこういう方々に対しまし...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 行政の情報の公開ということは、おっしゃいますとおり、やはり民主的な行政を進める点から見ても、あるいは行政に対する国民の信頼を得るという点から見ましても、これはできるだけ公開すべきものだ、私はこう思っております。そんなことで、政府におきましては行政関係の文...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 先ほども申し上げたことでございますけれども、やはり基本的には行政情報というのは公開する、こういうことで私は進むべきものだと思います。また、具体の問題につきまして今も御指摘ございましたけれども、それはいろいろ関係省庁で事情があってそうなっているだろうと思い...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私は、先ほどから申し上げておりますとおり、できるだけそういうものを早くつくりたい、こう考えて対処しているわけでございます。ただ、いろいろ検討してみますと、先ほど申し上げたようにいろんな問題点があるわけでございまして、これをまずクリアしなければならない、ど...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) ただいまの附帯決議につきましては、今後慎重に検討してまいりたいと思います。
04月01日第120回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(佐々木満君) 当然政府の方から御諮問申し上げているわけでございますので、御答申が出ますれば最大限尊重いたしまして次の対策をつくってまいりたいと思います。
○国務大臣(佐々木満君) 今までもそうでございますけれども、地方団体を初め関係者の皆さんの御意見をよくお聞きしながら対策を進めてまいりますが、先般も地対協の中でそうした団体の皆さんの御意見をお聞きになっているようでございますので、そうした御意見も踏まえた御答申がいただけるものと思...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 要望書の内容につきまして、私は今ここでお答えを申し上げるのは適当でないと思います。そういう問題等々多々ございますし、各方面からも御要望もたくさんございますので、どうぞひとつまとめて来年からの対策を考えていただきたい、こういうことで御諮問を申し上げておりま...全文を見る
04月03日第120回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(佐々木満君) お話しございますとおり、一般職の国家公務員につきまして四月一日に法律に基づきます意見の具申をいただきました。私どもはその内容に即しまして立法をすべく現在検討中でございます。作業が終わりましたら国会へ提出をさせていただきます。
○国務大臣(佐々木満君) 申し出がありました意見に沿ってやりたいと思いますので、民間と合わせて来年の四月一日になるだろう。現在検討中でございます。
○国務大臣(佐々木満君) 現在検討中なのでございますけれども、御案内のとおり国家公務員につきましては、看護職、教員、保育関係の方々には現在育児休業制度がございまして若干の手当を支給しているわけでございますが、今回の人事院の意見の中でも、これはこのまま維持をしていく、こういうことに...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私の御説明があるいは誤解を招いたとすればいけませんので申し上げますが、若干の手当が看護職、教員等ありますが、この分野の職種についてはこれは維持していくということでございまして、それを除いた一般の国家公務員につきましては手当は支給しないということになってお...全文を見る
04月04日第120回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(佐々木満君) 今お話しのございます個別の問題につきましては私からコメントする立場にございませんが、私どもは、この同和問題というのは基本的人権の尊重という憲法の根幹にかかわる極めて大切な問題である、こういう認識のもとに取り組んできておるわけであります。しかし、今日なおい...全文を見る
04月05日第120回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(佐々木満君) この地域改善対策事業を進めるに当たりましては私どもこれまでも地方公共団体の御意見をお聞きいたしまして、お聞きいたしましてと申しますよりも地方公共団体と一緒になってこの仕事を進めてまいったわけでございまして、今後におきましても当然この地方公共団体の御意見を...全文を見る
04月09日第120回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○佐々木国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分体しまして、今後とも引き続き、北方領土の問題の解決のため、最大限努力を払ってまいる所存でございます。ありがとうございました。
04月09日第120回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(佐々木満君) 平成三年度の総務庁北方対策本部関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成三年度総理府所管一般会計歳出予算要求額のうち、総務庁北方対策本部関係予算要求額は十七億二千五十二万四千円であり、これは前年度の予算額十六億五千八百三万円に対し三・...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いわゆる北方基金につきましては、今審議官からお話がございましたとおり、これを活用していろいろな施策をやっておるわけでございますけれども、これは法律に基づきまして、返還が実現を見たときにはこれを廃止するということになっておるわけでございまして、私どもそれま...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) この北方領土四島の返還の仕方につきまして最近いろんなアンケート調査等がございまして、私も概略承知いたしておるつもりでございます。ただ、私どもはこの四島一括返還というのは今や国民的な世論である、こう認識をいたしております。例えば四島一括返還についての署名、...全文を見る
04月09日第120回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(佐々木満君) 私も、今おっしゃられました水平社宣言を読ませていただきました。また、いわゆる水平社運動、私どもも物の本でいろいろこれまで読ませていただいたことがございますけれども、先輩の皆さんが本当に血のにじむような努力をしてこられた。これはいろんな形の文章で読ませてい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは私の考えで申し上げたのじゃございませんで、同対審の御答申の中でこの宣言、それから水平社運動、こういう先輩の御努力を評価しておられる、その答申の中の文章にございます、基本的人権に関する自覚を高めたと、この運動が。そうして、部落差別の不合理性についての...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いろいろお話しいただきましたとおり、いろんなそういう運動を展開しておられるわけですけれども、この問題は全国民の私は問題である、こう思います。お話のとおり、日本国憲法を申すまでもなく、日本は人権尊重の国でなければなりませんし、それが国づくりの基本であるとい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 御案内のとおり、いろいろ同対審の答申やらあるいは地域改善に対する協議会の意見具申等に基づきまして我々は仕事を進めておるわけでございますが、今お話のございました物的な面と申しますか、環境の整備、これは確かに必要なことでございまして、これはここ二十年間あるい...全文を見る
04月12日第120回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(佐々木満君) 一般職国家公務員の育児休業制度についてでございますが、これは御指摘のとおり、先般人事院から法律に基づきます意見具申がございました。政府におきましては、現在、この意見の内容を踏まえつつ、立法化に向けまして鋭意作業を続けてございます。なるべく早く成案を得まし...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私は、育児休業を理由とする不利益取り扱いというのはもともとあり得ないものである、こう考えております。そして、先般の人事院の意見具申にありますこの不利益取扱禁止規定というのは、このことを確認的に明らかにしたものだ、こういうふうに私は人事院の意見を理解いたし...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 看護婦、教員等特定職種に属します女子職員に対する現行の育児休業制度というのは、御承知のとおり、いわゆる人材確保ということを目的にして制度がつくられ、また運営されておるものでございます。一方、先般人事院から具申のございました育児休業制度というのは、民間の制...全文を見る
04月16日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○佐々木国務大臣 十一日の私の回答は、ただいまお読みいただいたとおりでございます。  私は、十二日には出席をいたしておりませんけれども、お聞きをいたしておるところによりますと、総理から、人事院勧告が出された場合には、人事院勧告尊重という基本姿勢に立ちまして、その勧告の完全実施に...全文を見る
○佐々木国務大臣 私はそういうふうに理解をしておるのでございますけれども、総理の会見には立ち会っておりませんから、お聞きをいたしたところによりますと、今まで完全実施を数年間やってきた、これはもう人事院勧告制度というものがあるし、それを尊重する基本姿勢で今日までやってきた、その結果...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、閣議決定を早急にやるということは、これはもうそうすべきものだ、これは人事院勧告を尊重するという基本精神に立っておるわけでございますから、早急に閣議決定をするということは、これはもう当然必要なことだと思います。  ただ、閣議決定に当たりましては、国政上のも...全文を見る
○佐々木国務大臣 この労働時間の短縮というのは、私は今や国民的な課題であろう、こう思うわけでございます。これは公務部門につきましても例外であってはならない、こう思っておるわけでございまして、政府におきましても、御案内のとおり、閣議決定でもってひとつそちらの方向へ強力に進んでいこう...全文を見る
○佐々木国務大臣 私どもは、行政改革ということで、国家公務員の定員の膨張を抑えながら、いろいろ事務事業等の見直し、工夫をしながら週休二日制へ持っていきたい、こう考えておるわけでございます。それぞれの職場ではそれぞれ難しい問題を抱えておられるし、御苦労もしておられると私は思う。そう...全文を見る
○佐々木国務大臣 公務員の給与にしろ退職手当にしろ、あるいは勤務時間にしろ、公務員法にもございますとおり、社会一般の情勢に適応するという原則がございますので、民間の勤務条件、もろもろのことをよく検討させていただきまして、それとつり合いのとれたものにしていく、こういうことが大切では...全文を見る
○佐々木国務大臣 仰せのとおり公務部門に優秀な人材を確保するということはこれからも特に重要な仕事だろうと私ども認識をいたしております。 そういうことのために、例えば初任給の大幅な改定でございますとか、人事院勧告の完全実施による処遇の改善、あるいは週休二日制を中心とします労働時間の...全文を見る
○佐々木国務大臣 御案内のとおり、行政改革というのが目下の国政上の重要課題だ、その一環として私どもは定員の管理を各省庁と御相談の上行っておるわけでございます。この方針はこれからも継続していかなければならぬと思います。先ほど三浦さんにも御指摘をいただきましたが、社会経済情勢が変化い...全文を見る
○佐々木国務大臣 ただいま議題となりました行政事務に関する国と地方の関係等の整理及び合理化に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国・地方を通じ時代の要請にこたえた行政の制度等の実現を図り、国・地方の信頼関係と分担・協働の関係を確立し、多...全文を見る
04月18日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○佐々木国務大臣 これは、北川さん御承知のとおりでございますけれども、今回の行革審の発足に当たりまして、総理から具体的な改革の課題というものをお示しいたしまして、御協議、御審議を賜っているわけであります。その中に「国際的責務を果たすことのできる国際化対応の行政の実現」、こういうこ...全文を見る
○佐々木国務大臣 現段階の審議会における御審議というのは、総理から諮問された事項というのを念頭に置きまして関係各方面からのヒアリングを行っておるという状況であるというふうに承知をいたしております。  したがいまして、審議会としてまだ結論へ向けての議論というものには至っておらない...全文を見る
○佐々木国務大臣 私どもは、やはり国と地方との関係を考えます場合には、それはできるだけ地方へ権限その他を委譲していく、こういう方針で対処すべきものだと思っております。  ただ、現在ありますいろいろな法律なり仕事の内容、これは現にずっと行われてきたものでございますから、それを一遍...全文を見る
○佐々木国務大臣 今いろいろ具体の問題につきまして御質疑、御答弁をお聞きをいたしておりましたが、私は国と地方の事務分担のあり方につきまして、基本的には次のように考えておるわけであります。  この国と地方というのは、よく言われますとおり車の両輪の関係にある。それで、その責任と役割...全文を見る
○佐々木国務大臣 重要な審議会の人事でもございますので、私どもは、この審議会に課せられた仕事をやっていただくために適当な方を人選申し上げる、それから、会長につきましては、お話しのとおり委員の互選でございますから、そういうルールに従ってやっていただく、こういうことで恐らく昨年も進め...全文を見る
○佐々木国務大臣 選任の基準というお話もございましたけれども、これは具体の人事に関係する問題でございますので、私からは、行政改革ということについて本当に幅広い点から御見識をお持ちの方々、適切な先生方にお願いを申し上げた、こういうことを申し上げる以外にないと思います。  それから...全文を見る
○佐々木国務大臣 行革というのは、当面第三次行革審ということで御審議いただいておりますが、これは山中さん御承知のとおりでありまして、社会経済情勢も変化をいたしておりますし、価値観の多様化、変化もございますし、国際的な日本の地位、それに関連する国内外のいろいろな御意見等々ございます...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、できれば今国会になるべく早く御提案を申し上げて、民間の法案もございますので来年の四月一緒にあわせて施行したい、こう考えて、事務当局で検討を今しているわけでございます。率直なところ私はもっと早くまとまるのじゃないかと思っていたのですけれども、今いろいろ答弁し...全文を見る
○佐々木国務大臣 御指摘のように、十二日に政労会議と申しますか、会見がございましたが、その席上で総理から、人事院勧告が出されますれば、その検討に当たりましては国政全般との関連に配慮しつつ、従来からの基本姿勢、この従来からの基本姿勢というのは、申すまでもなく人事院勧告制度を尊重する...全文を見る
○佐々木国務大臣 先ほども申し上げたわけでございますけれども、勧告が出されました場合には、この勧告制度というものが設けられた趣旨に沿ってこれを尊重するという基本姿勢に立って早期に実施をするということでございますが、実施をするに当たりましては、当然のことながら国政全般との関連を検討...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは国政とのもろもろの関係等を検討しなければなりませんけれども、しかし、人事院勧告制度が設けられた趣旨というのはこれはもう政府も十分承知をいたしておることでございますので、なるべく早く結論を出して閣議決定に持っていくということで努力をするということで御理解を賜...全文を見る
04月22日第120回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(佐々木満君) 私は、行政に対します国民の信頼を確保してまいりますためには、行政の中身も大事でございますけれども手続というものが非常に大事である、こういうふうに考えておるわけでございまして、とかく従来透明性が少ないとか公正さに欠けるのじゃないかとか、いろいろなそういう疑...全文を見る
04月23日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○佐々木国務大臣 おはようございます。  行政の見直しあるいは行政改革と申しますか、私は、今いろいろお話がございましたように、これはおよそ行政である以上、いつの時代でも常に見直し、改革というのを念頭に置いてやっていかなければならない問題だと思います。とりわけ、昨今は社会経済の変...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、この国と地方との関係と申しますのは行政改革の大変大事な課題である、こう思います。  今いろいろ御指摘がございました一極集中と申しますか、過密問題あるいはその裏の過疎問題、こういうことを考えてみましても、国土というものをバランスをとったものにしていく、そう...全文を見る
○佐々木国務大臣 今和田さんがおっしゃったようなことは、私ども本当に日常、地方庁で仕事をしておりますと痛感をしておる問題であります。一つは補助金制度、私は補助金そのものは目的があって、それなりの必要性があって、成果が上がっておると思いますけれども、その弊害として今おっしゃられたよ...全文を見る
○佐々木国務大臣 私どもの行革の仕事と申しますのは、臨調、行革審等でいろいろ知恵を出して御答申をいただいたその蓄積というのがございますので、これを着実に実行していくことが一つだろう。それからもう一つは、今お話ございましたとおり世界あるいは日本の社会経済、大変激動いたしておりますか...全文を見る
○佐々木国務大臣 お話しいただきましたとおり、今まで臨調、一次、二次の行革審がそれぞれの時点に立って、こういうことをやれ、こういうことをやらないと行政がおくれるよ、こういうことをやれ、こういう点に問題があるじゃないか、こういう御指摘をいただいておるわけでございますから、当然そうい...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは伊藤さん御承知のとおりでありますが、私ども、行革審に対しまして、国際化時代の日本の行政のあり方、それから生活重視の行政のあり方、そういうことを頭に置いていただいて、幅広く御検討いただいてお知恵を出していただきたい、こういうお願いを申し上げておるわけでござい...全文を見る
○佐々木国務大臣 米の問題につきましての政府の考えというのは、これは全く変わっておりませんし、国会の決議等もあるという事実も、これはもう厳然たる事実でございます。  今お話しの行革審の中での御議論というのも、鈴木会長初め、そういう今大変ホットな政治的な課題だということを十分承知...全文を見る
○佐々木国務大臣 この問題は基本的人権という憲法の根幹にかかわる本当に大事な問題である、こういう基本的な認識でございます。これまでもそういう認識のもとに三たびの特別法で対策を進めてまいったわけでありますが、私は、その結果相当の成果がおさめられたものだ、こういうふうに思っております...全文を見る
○佐々木国務大臣 先ほどから私も申し上げておるのでございますけれども、我々は、現在の特別法というのは最後の特別法だ、こういうことでつくっていただいた、こういう認識を持っておりまして、そういうことで今まで全力を挙げてきた。最終年度でございますから、ことしも全力を挙げていく、こういう...全文を見る
○佐々木国務大臣 それは、関係の自治体、大変一生懸命やっていただいております。そうした方々の御意見でございますから、当然これは尊重すべきものである、こう思います。  ただ、次年度以降の、どうするかということに関連をいたしますので、それにつきましては、今協議会の方で御審議をいただ...全文を見る
○佐々木国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、御趣旨を踏まえて対応してまいる所存でございます。     ─────────────
04月23日第120回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(佐々木満君) ただいま議題となりました国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国家公務員の退職手当につきましては、民間における退職金の実情等にかんがみ、長期勤続者に対する退職手当の特例に関する規定を...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私はこの特殊法人の役員の退職手当等につきまして直接担当する立場ではございませんので正しくは調査しておりませんけれども、私が聞いております範囲でございますと、特殊法人の役員というのは任期の定めがあって、その任期中に法人の運営について責任を有している、こうい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いや、それは高いとか低いとかそう言われたって、それは高いといえば高いでしょうし、ただこの特殊法人の役員の定めというのは私はそういうふうに聞いておりますし、そういうことでバランスをとって決められていると、こういうふうに理解をしておりますから先ほどそういう答...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それは全く同じでございます。もし勧告が出ました場合には、これは勧告制度を設けられた趣旨からいたしましても早期に完全実施するということで準備を進めるべきだと、こう思います。  ただ、例年閣議決定まで若干時間があるわけでございますが、これは当然のことですけ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それはもう勧告が出ましたら早期に完全実施ということで私どもは全力を挙げていかなきゃならぬわけでございます。そのために閣議決定の前にも諸準備は当然事務的にするわけです。しかし、正式に決まってからクリアしなきゃならない手続というのもあるわけでございます。です...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それは当然のことだと思いますよ。それは勧告がちゃんと人事院から出るわけですから、我々はそれを尊重して、そして今までも実績がございますし、人事院勧告制度というのはそういうことで設けられていますから最大限尊重してやらなきゃならない。したがって、勧告が出たらそ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) ことしの勧告からと申しますよりも、今までそういうことをやってきておるんですよ。なるべく早く出そう、なるべく早く閣議決定をしようということでやってきておりますから、ただ、それが財政事情とかいろんなことで決定がおくれたこともあるでしょう。ですから、もろもろの...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いや、なるべく早くということを申し上げているんですよ。ただ、いろんなことがございますのでそれを早く片づけてなるべく早く出すように頑張りたい、こういうことを申し上げているので、御理解を賜りたいと思います。
○国務大臣(佐々木満君) 試行の問題は、これは定員をふやすとかそういうことなしでお願いをしているわけでございますから、関係の省庁、これは大変な苦労をしておられると思うんです。これはしかし、どこの役所も関係のあるところはみんな苦労しておる。苦労しながらやはり週休二日へ持っていこうと...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いろいろそういうお話は私も伺うことがございます。また、いろいろ時期的に大変超勤が続く、そういう時期が役所の場合はあるということも、私も経験しておりますがございます。私はやはり、おっしゃるようなそういうことになってきますとこれはもう職員の健康の問題にも大変...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いや、時期的な問題もあるということを申し上げておるのでございまして、予算の時期でございますとかいろいろございますよ。ですから、お話がございますとおりそういう慢性的な職場もあるいはあるかもしれません。けれども、そういうところにつきましては、ひとつ仕事をどう...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) そういう例を挙げられてどう思いますかと言われますと、それはもう大変青少年の健全育成あるいは健全な家庭を築いていくという点から見てまことに困ったことだ、こう申さざるを得ないと思います。そういうことのないようにひとつ我々は努力していかなきゃならぬのでございま...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) ことしで現在の定員管理の計画が一応終わるわけでございますけれども、それ以後のことにつきましては、私どもはやはり行革審の答申がございますので、基本的にはこの答申の、今後とも定数、総数の膨張は抑制をしていく、そして適正配置を進める、こういう提言に基づいて対処...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いろいろ先ほど来お話をいただいておるわけでございますけれども、また一方で行政改革というこれはまた大変重要な課題を背負っておるわけでございまして、そうした中で対応しなければならないわけでございます。今お話もございましたけれども、行政需要の増大する部分につい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私どもは、先ほどから申し上げておりますけれども、定員の全体としては厳しく管理をしてまいりますけれども、行政需要が変化しますから、今御指摘のございました医療関係等につきましては配慮をしておるわけでございまして、これはもうこれからも関係省庁と十分協議をいたし...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いや、私も今言われてみればなるほどなという感じが率直なところいたしております。従来、先ほどから御説明申し上げておるとおりのことでやってきたわけですけれども、完全な勤務条件ではないとしましても大変これは重要な勤務条件でありますから、今お話を伺っておりまして...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) ただいま議題となりました行政事務に関する国と地方の関係等の整理及び合理化に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国、地方を通じ時代の要請にこたえた行政の制度等の実現を図り、国、地方の信頼関係と分担・協働の関係を確...全文を見る
04月24日第120回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○佐々木国務大臣 私どもは、御案内のとおり北方四島の一括返還、その実現ということで、それこそ国民の皆さんと御一緒に国民運動として盛り上げて頑張ってきたわけでございますけれども、そういう立場から申しまして、今回の結果というのは本当に残念だ、こう私は思っております。同時に、この問題を...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、先般北海道までは参りましたのですけれども、天候に災いされまして現地へ参れませんで、大変私も残念でございましたが、地元の皆様にも御迷惑をおかけいたしたわけでございます。したがいまして、新しい情勢を踏まえまして、ぜひなるべく早く現地へお伺いをしてお話をお聞きし...全文を見る
○佐々木国務大臣 私もこの返還運動に携わっておる立場でございますけれども、そういう立場から申しまして、本当に念願でございました北方四島の一括返還、これが実現を見なかったということは大変残念なことだ、こう率直に思います。  しかし、こういうお話のございましたような厳しい情勢の中で...全文を見る
04月25日第120回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(佐々木満君) 行革審は、お話ございますとおり、これは内閣総理大臣の諮問機関でございまして、諮問機関以外の何物でもない、まさに諮問機関でございます。  ただ、私どもは政府として政策を決めます場合に、有識者の皆様の幅広い御意見をちょうだいしたいということで設けさせていた...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 大体小川さんと私と考え方はそう違わないと思うのですけれども、今申し上げたように国政の重要課題はこういうところで国会と政府が議論をして、そして予算の必要なものは予算を通して、あるいは法律案の必要なものは法律案を通して、そして議論をして固めていくわけでありま...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私どもは、提案理由でも申し上げましたけれども、趣旨、目的が一致しておるものでございますのでこういう形式をとらせてもらいましたけれども、小川さんの御懸念は私はごもっともな節もあると思っております。今後の立案に当たっては十分検討して対応をしてまいりたい、こう...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 大変幅広い御質問、御意見でございますけれども、私はまず率直に、不勉強だったんですけれども、許可認可等臨時措置法というものがあるということを知りませんでした。最近になってこれを教えてもらったわけでございますけれども、これはおっしゃるとおり、昭和十八年でござ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) この前から申し上げておりますとおり、人事院からの意見具申に基づきましていろいろと事務的な作業を進めてまいりましたけれども、今日まだ成案を得るまでに至っておりません。そこで私は、今国会にはこれは間に合わない、こういうふうに判断をいたしまして今国会には御提案...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これはもちろんここで検討を中断しているわけではございませんで、精力的に詰めてまいります。ただ、来月の八日でございますか、そういうことを考えますとちょっと無理ではないかなと思っておりますが、引き続き全力を挙げて調整をいたします。
○国務大臣(佐々木満君) 国と地方の関係の見直しというのは、これはもう行政改革の大変大事な問題であるわけでございまして、けさほど来お話がございますとおり、また今もお話ございましたが、やはり権限を地方へおろす、しかもその地方と申します場合も都道府県から市町村へと身近なところへおろし...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 行革審では御承知のとおり今政府から、総理から諮問をした事項の審議、それから臨調行革審のいろいろございましたその答申のフォローアップ、推進状態のフォローアップ、そういうのをいろいろやっておられるわけでございまして、現在そういう項目について関係各省庁からヒア...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 第三次の行革審に頼んでいるのは御案内のように三つの事項でございます。先ほどから申し上げておりますのは、そういう三つの大きなテーマ、つまり国際化の行政、生活重視の行政、手続の方は別としまして、こういう大きなものを諮問しておりますが、その関連、それから食管制...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これはけさほど小川さんの御質問にもお答えを申し上げているわけでございますけれども、国の方針というのは、政府が国会の皆さんと御相談の上、具体的な予算なり法律案を通してあるいはその他の論議を通して決めていくわけでございまして、行革審は内閣総理大臣の諮問機関な...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 指導するなんというおこがましいことはもちろんできませんけれども、とにかく今の具体の米の問題については政府の方針もはっきりしておる、国会決議にも厳然とある、こういうことで我が国の国としての意思が決まっておるわけであります。このことは指導ではございませんけれ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) どうもいろんなお言葉を使われるから何でございますけれども、要するに私どもは行革審、新しいのが発足いたしましたときに、行政改革には臨調から始まって歴史がございますから、その経過は十分御説明を申し上げ、その間での御論議、それからそれぞれの段階でいただいた御答...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 国会決議を乗り越えるとかそういうお話がございましたけれども、そういうものじゃないと思います。全然次元が違う話でございます。  それから、諮問を申し上げているのはさっき申し上げたように三つございます。事務手続の方は別としても、国際化時代の対応、国民生活重...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) そういうことじゃございません。政府が諮問したのはそういう国際化なら国際化、生活重視の観点からいろいろやってもらって、それでいろいろなテーマを絞った上で答申がいただける。 その答申を我々は尊重して政府なりの考えを決める。しかし、それが国全体の考えじゃござい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは審議会でございますから、当然法的な拘束力はございません。
○国務大臣(佐々木満君) 法的なことになると私は詳しくありませんから後で補足してもらいますけれども、要するに行政改革を進めていきたい、ひとつお知恵を拝借したいということでお願いをしているわけなんです。そういうことでお願いをしますから、御答申は最大限に尊重してやっていく、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 深田さん、これはちょっと、言葉の意味ですけれども、私ども参考にさせてもらうとかそういうものじゃございません。とにかくお知恵を出していただきたい、こういうことでお願いをしておるわけですから、これは最大限に尊重して政府の政策をつくる場合に資してまいりたい、こ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それは、何回も申し上げますけれども、最大限尊重するということですよ。別に政府の上にあるとか下にあるとか、そういう問題じゃない。私は、かつて税制国会で皆さんから御提案になられた国民税制協議会でございますか、あれが出した結論に、政府、国会は必要な措置を講じな...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それは全くそのとおりだと思います。皆さんは、けさほどもお話ございましたとおり、国民の総意を代表して国会を構成しておられるわけですから、全く行革審議会とは性格が違うわけでございましょう。ですから、政府は政府で考えを述べますし、皆さんは皆さんで国会として御論...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これはおっしゃられるとおりでありまして、もう自分たちのことですから人様の手を煩わせないで自分たちでやることはやらなきゃならぬと思うんです。その方が行政に携わる者の当然のこれはもう責任だと思います。それでできないこと、もっと検討すべきことがあったらそれは専...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) このみずからの方というのは、私どももそうでございましょうが、各省庁が国の仕事をやっておりますけれども、ほとんどこれは地方公共団体を通して、あるいは地方公共団体の協力を得ていなきゃやれないことですから、日常的に接触がある、またなければいけない、私はそう思っ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 地方制度調査会というのは、御承知のとおり、地方の立場に立った御議論をいただいておるわけでございまして、その御議論、結果というものは当然臨調でも議論していただいて、それで具体的に取り入れたものはたくさんあるわけでございます。これは当然のことだと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは地方の立場から申しましても、あるいはまた行政全体のあり方から申しても、国の関与というのはできるだけ少なくすべきものだ、私はそう考えます。ただ、国全体としての統一性とかあるいは最低の水準を確保するとか、あるいはいろいろな調整をするとか、そういうような...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 公有水面の埋立免許にかかわる主務大臣の認可の廃止、緩和等にかかわります行革審の答申というのは、御指摘のように、国家的重要度の高いものを除いて廃止すべきだ、こういう観点がこの行革審の改革の提言であるというふうに伺っておるわけでございまして、こういう基本的な...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 臨調、二次の行革審等からいただきました御答申というものを誠実に政府は実行してまいりましたし、また実行しつつあるわけでございますが、今日まで私は相当な成果をおさめてきた、こういうふうに考えております。例えば、お話のございました三公社の民営化あるいは日航の民...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 確かに、国鉄の改革の問題ですとかあるいはNTTの改革の問題ですとか、あるいは財政が非常な破局的状態にあった、そういう時代は行政改革について目に見えると申しますか、国民の関心も非常に高かったと思うのでございますけれども、しかし、基本的には、今お話のございま...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) キャッチフレーズと申しますとすぐいい案が浮かびませんけれども、私は、長期的に行政改革を考えてまいります場合には、やはり国民負担との関係というものを一つ頭に置くべきだろうと思います。もう高齢化社会でございまして、国民負担というのは上がらざるを得ないと言われ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) おっしゃることは私は全く異論を差し挟む必要がないわけでございまして、そのとおりだと思うのでございます。  ただ、例えば道州制の論議、これも私の知っている限りでも歴史の長い論議が続いてきておるわけでございますが、伺うところによりますと地方制度調査会等でさ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 今国会で御提案を申し上げまして御審議を賜りたいということで鋭意努力をしてまいったわけでございますけれども、現在の段階では大変難しい、こう今判断しておりますが、まだ会期が残されておりますので全力を挙げて成案を得るべく努力をしてまいりたい、こう思っております...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 御案内のとおり、公務員の勤務条件と申しますのは社会一般の情勢に適応をして定める、こういうふうに法律でなっておるわけでございまして、私もそのとおりだと思うんですが、具体的には人事院からの勧告なり人事院からの意見の具申などをいただいてやっておるわけでございま...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それは大した知恵はありませんけれども絞るわけでございますが、国家公務員法に定められておるとおり、国家公務員の勤務条件というのは社会一般の情勢に適応する、こうなっておるわけでございます。  そして、具体的にどうするかとなりますと、人事院の方で知恵を絞って...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それはそのとおりでございます。私が法案の提出がおくれていると申しましたのは、人事院からいただいた御意見の具申の中身について私の方で格段問題があるわけじゃない、全く立法作業の事務的な面で今おくれている、こう申し上げているわけでございまして、決して勧告から中...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私はけさほども率直に申し上げたんですけれども、こういう法律が現在まで生きていたということについては私もびっくりしておるわけでございます。こういうのはいろいろ行政の簡素化という中身も含まれておるようでございますが、それはそれとして、法制定の趣旨、目的、それ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) そういう問題では私はないだろうと思います。それは、戦後新憲法をつくってみんな民主社会ということで頭張っていこう。それはあなたの方と私ではその方法は違うかもしれませんけれども、みんなで民主的な日本をつくっていこう、こういうことでやってきたわけでございますか...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私はそういうことを所管する立場にはございませんから申し上げることは差し控えたいと思いますが、個人的に聞かれるならば、私はやっぱり時代に合うようになるべく速やかに、表現方法も片仮名まじりの文語体というんですか、そういう古いものはなるべく国民にわかりやすいよ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは私の所管では全くございませんのでお答えできませんということで終わるべきでありますが、個人的には、先ほど申しましたようにやっぱり国民にわかりやすいようなものにすべきものである、私はそう考えます。法律で書かなきゃならぬものはわかりやすい法律で書くべきだ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは御指摘のとおり、我々は新憲法それから公務員法、そういう新憲法に基づくもろもろの法律に従って誠実に職務を遂行していくべきものだ、こう考えております。
○国務大臣(佐々木満君) いろいろお話ございましたとおり、これからの国づくりに当たりましては地方がそれぞれ特色を持った活力のあると申しますか、そういう地域として発展をしていくことが日本の国全体としての発展になる、私もこういう確信をいたしております。  そういうことで、国から地方...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) ただいまの附帯決議につきましては、御趣旨を踏まえまして対応してまいる所存でございます。
06月05日第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○国務大臣(佐々木満君) 大変広い高いお立場からの御質問でございますので、私、答弁が十分できるかどうかわかりませんけれども、おっしゃいますとおり、やはり行政というものを法に基づいて、さらに国会の議決の趣旨に基づいて、そして効率的に能率的に合目的的に遂行していかなきゃならないことは...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 今お話をいただきましたとおり、私は、この同和問題と申しますのは、日本の憲法あるいは国づくりの基本にかかわる大変大事な問題である、こういう認識をいたしておるわけでございまして、お話しございましたとおり、諸先輩のいろんな御努力によりまして、現在まで全力を挙げ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 今までも厳しい予算の枠の中だとは思いますけれども、啓発の仕事として、手だてとしてこれは有効だと、こういうものについては予算を確保してやってきたと思います。  それで、いろいろな具体的な啓発の手法がとられてきているわけでございますけれども、これからも、今...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いや、それはお話を伺っている限りは、小学校の児童全部に持ってもらって、そして先生を中心にしてこれを教材にして勉強するというような仕組みにはなっていないようですね、数からいって。ただ、私どもがつくった目的は、何回も申し上げているとおり、それは教材としてはい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 政策を実行するに当たりましては、当然、実態というものをよく把握してやらなきゃならない、私はそう思います。本問題につきましても、昭和六十年でございますか、実態調査を行ったわけでございますが、その後、この関係の地方公共団体と私どもは一体になって仕事を進めてき...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私もかつて四国あるいは中国地方の同和を抱えた地域に通算六年ばかり住まわせていただきまして、同和関係の予算なんかについて関係したことがございます。その際は、私は東北の人間でございますから実態がよくわからなかったのでございまして、そういうことで、そういう町に...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 国家公務員の定員の管理につきましては御承知のとおりでございますけれども、できるだけ能率的で合理的な行政運営を行っていかなきゃならない、こういう観点からいたしましても、全体としての定数を抑制していく、こういう方針でやってまいっております。  ただ、そうい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 行政情報を国民に公開して、いろいろなことをごらんいただいて御理解をいただくということは、これは行政の立場に立っても必要ですけれども、国民の皆さんにとりましても、私はこれは大変大事なことであろうと思います。そういうことで、我が方におきましても関係各省と連絡...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いわゆる北方領土にアイヌの皆さんがかつて住んでおられた、こういうことはいろんな文献その他からも指摘されておるわけであります。私もそれはそうだろう、こう思います。しかし、今、日ソ間の交渉では領土そのものを、四つの島そのものを早く返してもらおう、こういう交渉...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私どもは、同和対策を進めるに当たりまして、これは二十数年の長い経過を経てきているわけでございますけれども、それぞれその時点における御専門の皆様方の御意見を踏まえて実施をしておるわけでございまして、現在は、先ほど来お話のございます意見具申に基づいて進めてお...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 先ほども申し上げましたとおり、私どもは現在は、この意見具申それから啓発指針、そういるものに基づいて仕事を進めておるわけであります。  明年の四月以降のことにつきましては、地対協の御検討の結果をちょうだいいたしまして、それを尊重しまして実行してまいりたい...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私は、御指摘のございました具体の事例は存じませんのでそれに対してコメントはできませんけれども、一般的に申しまして、あらゆる意味で差別のないようにやっていくべきものだ、このように考えております。
08月22日第121回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○佐々木国務大臣 私は、いわゆる残事業と称されますものは、これは計画に従って実施すべきもの、こういうふうに考えております。したがいまして、本年度でやっておるものもございますけれども、もし本年度中に処理できないものにつきましては明年度以降も引き続き実施をする、こういうことで対応すべ...全文を見る
○佐々木国務大臣 この問題は、御承知のことなんでございますけれども、昨年の暮れに一般対策にいかにして円滑に移行するかということで地対協に御諮問を申し上げておるわけでございます。地対協では、先ほど来御議論ございますとおり、心理的な面はどうなのか、それからいわゆる事業面、物的な環境整...全文を見る
○佐々木国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、最終的な明年度以降のことにつきましては、年末にはっきりした御答申をいただけると思います。そこで、先般会長談話ということでいただきましたのは、いろいろございますけれども、当面の概算要求に当たっては実情をよく考えてやれ、こういうことでござ...全文を見る
○佐々木国務大臣 前提条件とかなんとかそういうことじゃなくて、要するに、地対協にひとつ明年度以降どうするかということのお知恵を出してもらいたいということでお願いを申し上げておるわけでございますから、その御答申が出ましたら最大限に尊重して対処する、こういうことでございます。
08月23日第121回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(佐々木満君) 私は、できれば国家公務員足並みをそろえて実施すべきものと考えております。  いずれにしましても、試行か終わったところもありますし、試行中のところもありますし、来月から試行に入るところもございますので、その辺の様子をよく見定めまして結論を出させていただき...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) この人事院勧告制度と申しますのは、御承知のとおり、公務員の労働基本権の制約に対する代償措置という国の大事な仕組みでございます。そうでございますから、勧告が出されました以上、もちろん国政全般との関係を考慮する必要はございますけれども、早期完全実施へ向けて努...全文を見る
08月26日第121回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(佐々木満君) いわゆる残事業につきましては、現在、事業実施の各官庁で精査を行っておりますので、その結果を待って把握できると思います。
○国務大臣(佐々木満君) 私は、行政に対する国民の信頼を確保維持する、そのためには行政の中身、もちろん大切でありますが、同じようにしてやっぱり手続というものも大変重要ではなかろうか、こう思っておるわけであります。  総理の諮問のもとに、現在、行革審ではそういう観点から精力的な審...全文を見る
08月27日第121回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(佐々木満君) 国家公務員に対します育児休業制度につきましては、私ども人事院勧告の線に沿いましてこれを法制化すべく現在検討中でございます。国会に何圧に提案できるかというところまではきょうはまだ申し上げられませんけれども、いずれにしましても、来年の四月一日民間の皆さんと一...全文を見る
08月30日第121回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○佐々木国務大臣 私は、この人事院勧告と申しますものは国家公務員につきましての労働基本権制約の代償措置という国家にとって極めて大切な重要な仕組みである、こういうふうに理解をいたしておるわけでございます。そうでございますから、勧告が発出されました以上は早期完全実施をすべきものである...全文を見る
○佐々木国務大臣 この労働時間の短縮というのも、私は、今や国民的な課題である、とりわけ完全週休二日制の実現、これはもう国民的な課題であると思うし、公務員についてもこれは例外ではない、このように基本的に認識をしておるわけでございます。したがいまして、政府におきましても昭和六十三年度...全文を見る
○佐々木国務大臣 それはもうなるべく早く閣議決定に持ち込む、そして所要の手続をとる、こういう方向で努力をいたしてまいります。
○佐々木国務大臣 七日にこの勧告をちょうだいしたわけでございまして、早速給与関係の閣僚会議を開催いたしましたが、まだ本格的な議論は閣僚会議でいたしてございません。そういう事情でございますから、今いつまでに政府としての方針を決めるということを申し上げる段階ではございません。とにかく...全文を見る
○佐々木国務大臣 その辺のところは私もよく承知をいたしております。とにかく早くやりたい、そういうことでございまして、そういうもろもろのことを私もよく承知しておりますから、そういうことで努力をしてまいりたい、このように思っております。
○佐々木国務大臣 平成四年度のなるべく早い時期というのは、一番早いのは四月の一日でありましょうから、私はそれを目指すべきだ、こう思っております。ただ、先ほど来お話がございますとおり、試行を完了したところもあるし、試行中のところもあるし、近々入るところもございますので、私は今の段階...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、前国会の衆参両院の内閣委員会等におきまして、この人事院からの意見具申、これに基づいて、早急に立法化をいたしましてなるべく早く国会に出したい、この国会には間に合わぬかもしらぬけれどもということを前国会で申し上げておきまして、なるべく早く出して、そして民間の皆...全文を見る
○佐々木国務大臣 全く私はそういうつもりで努力をいたします。
○佐々木国務大臣 お話しのお気持ちは私わかりますけれども、私は所管でございませんので、所管の官房長官によくお伝えを申し上げておきます。
○佐々木国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、また今お話しございましたとおり、人事院勧告制度というのは、公務員の労働基本権制約の代償措置という国家にとって大変大事な制度、仕組みであると考えますので、勧告が出された以上は早期完全実施を図るべきだ、私は基本的にそう考えております。も...全文を見る
○佐々木国務大臣 平成四年度のなるべく早い時期にやれ、こういう人事院の御勧告でございますので、それはもうなるべく早く、四月一日から始まりますので、私はそういうことを目標にして努力をしてまいりたい、こう思います。ただ、御案内のとおり試行を終わったところもありますし、試行中のところ。...全文を見る
○佐々木国務大臣 先ほど来お答えを申し上げているわけでございますけれども、この人事院勧告制度というものの重み、重要さというものを十分理解をして、私は、早期完全実施をすべきものだ、こう考えているわけでございまして、閣僚の会議それから閣議、そういうものを急いで結論を得ていかなきゃなら...全文を見る
○佐々木国務大臣 これは、お話しのとおり試行をずっとやってまいりました。今試行中のところもございますし、これから試行にかかっていただくというところもございます。その結果を見なければ何とも言えませんけれども、私は、平成四年度のなるべく早い時期、四月一日、これを目指して努力をしてまい...全文を見る
○佐々木国務大臣 私は、今の考えとしては、平成四年の四月なるべく早くやるということでございますから、まだ時間がございますので、できればこれは全国家公務員足並みをそろえてスタートしたい、またすべきものだ、こう考えております。  ただ、どうしてもできないところがあった場合どうするか...全文を見る
○佐々木国務大臣 足並みをそろえてスタートをしたい。それに向かって全力を尽くしてまいります。  ただ、一部のところでできないということのために全体の移行がおくれる、こういう事態が私は大変不幸な事態だと思いますけれども、そういうことになった場合はその時点で判断しなければならぬのじ...全文を見る
09月05日第121回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(佐々木満君) 私は、今も人事院総裁からお話がございましたが、人事院勧告の制度というのは、公務員の労働基本権制約の代償措置という国家にとっての大変重要な基本的な仕組みである、こういうふうに理解をいたしておるわけでございまして、したがって、勧告がございましたならば早期完全...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 過去のそれぞれの年につきましてはそれぞれの事情があったのでありましょうから、私が今それに対して早かったとか遅かったとか、こう申し上げる立場にはございませんけれども、いずれにしましても、とにかく勧告が出ました以上、早期に検討して早期完全実施ということで処理...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 確かに、先ほども申し上げましたけれども、これを検討する場合に財政事情というのが大変大事な要因であるわけでありますが、お話しのとおり、本年度は給与改善の予備費として一般会計で千三百五十億、一・五%計上しております。  ただ、今これは計算中だと思いますけれ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 順調に試行を終わったということでございまして、格別の問題点は聞いておりません。
○国務大臣(佐々木満君) 私は、この週休二日制への移行というのは、本当にできれば全部門すべての公務員について同時にスタートすべきものだ、その方が望ましいと、その方向へ努力すべきだ、こう考えておるわけでございます。  先ほど申しましたとおり、終了したところについては格別の問題はご...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) せっかく今試行に入って一生懸命やってもらっておりますし、また近く入って一生懸命試行をやろう、こういう状態が現在の状態でございますので、私どもはそれをひとつ急いでもらって、そうしてできればそれこそ平成四年度のなるべく早い時期に全部そろって移行したいものだ、...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 官房長官の前に申し上げたいと思いますが、私はさっき申し上げておりますとおりのことなので、どうしても移行できない、そういう部門が出た場合には、私はおっしゃるとおりある時期には決断が必要だろうと思います。しかし、現段階では試行をやってもらっていますし、またこ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 国家公務員の育児休業法案の国会提出につきましては、私は、この前の通常国会の内閣委員会等で早急に提案する、また提案できるというような意味合いの答弁をしてまいりました。しかし、その後いろいろ検討を進めてみますと、これは私の不明を恥じなければなりませんし、おわ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは、できるだけ早くそうさせていただきますので、合いつというふうには申し上げられませんが、私どもは、いずれにしましても民間の方々と一緒にスタートしたい、四月一日ということを考えておりますので、なるべく早く所要の手続をとってまいりたいと思います。
○国務大臣(佐々木満君) 努力をいたしてまいります。
○国務大臣(佐々木満君) 私が人事院総裁に、申し入れというお言葉でございますが、お伝えを申し上げた内容はこういうことであります。
○国務大臣(佐々木満君) 中身でしょう、申し入れの内容。私が……
○国務大臣(佐々木満君) 私が閣議で申し上げたことはこういうことでございます。ちょうどその後の記者会見で申し上げたメモがございますので、こういうことを閣議で申し上げました。  それは、閣議でこのような御発言があったということを人事院総裁にお伝え申し上げておきます。また、総理府の...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 今まで私は前例は聞いておりません。しかし、人事院ではいろいろ勧告案を検討なさる段階で各方面の御意見を幅広く伺っておられるというふうに聞いておりまして、それならば閣議でこういう話がありましたよということをお伝えすることは私は構わないんじゃないか、こう理解を...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 人事院は、これは先ほど来申し上げておりますとおり、労働基本権制約の代償措置として設けられた大変大事な機関だ。と、こう理解をしております。ただ、私も給与担当でございますし、いわば国家公務員の使用者の立場にあるわけであります。したがって、使用者の立場として気...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 権力的な云々などというお話でございますけれども、決してそういうものではございません。さっき官房長官が申されましたけれども、いろんな意見があった、そういうことを素直にお伝えする、私はこれは何もおかしいことではないんじゃないか。気がついたことがあれば申し上げ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) いや、ルール破りをやらないと、私はルールを破ったつもりはもちろんございませんで、それはやっぱりそれぞれの正式な機関があって正式なことをやっておりますけれども、私だって大臣として総務庁はもちろんのこと、各省庁の人からいろんなことを聞きますよ。私も労働団体と...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 平成四年度のなるべく早い時期ということでございますので、もちろん実施をするためにはいろいろな手続をクリアしなければなりませんが、私はやっぱり四月一日を目標にして努力すべきものだと、こう思っております。
○国務大臣(佐々木満君) 私の方の立場というのは、もう本当に早期完全実施ということでございますので、そういうことで努力をしてまいりますし、準備も進めていかなきゃならぬと思っております。
○国務大臣(佐々木満君) これは、私はもうとにかく政府部内で早期完全実施のために一生懸命に努力する立場でございまして、そのほかに財政事情とかいろいろ考える立場の人がおられるわけでありますから、私から何とも申し上げられませんけれども、とにかく私は総務庁長官として、一日も早く完全実施...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) それは、政府を代表して官房長官がさっき答弁されましたが、現段階では申し上げられないということだったと思います。しかし、官房長官も最大の努力をしたいと、こう申しておりましたので、私はそういうふうに理解をいたしております。
○国務大臣(佐々木満君) それぞれの年にはそれぞれの事情があったと思いますが、いずれにしましてもそういう方向に向けて努力をいたします。
○国務大臣(佐々木満君) 申し入れをしたというようなお話でございますけれども、先ほど来お答えを申し上げておりますとおり、そういうことではございません。とにかく閣議でこういう話がありましたよ、こういうことをお伝え申し上げたということでございます。  私はもちろん、人事院というもの...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは本当に私どもは、民間とあわせて来年四月一日からスタートしたいというふうに思っておるわけでございまして、現在人事院からいただいたこの意見具申の中身に格別問題を持っているわけではございません。全く立法作業がおくれているということでございます。  今、...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私も、新聞で文部省のお話はお聞きをしたのでございますけれども、まだ正式に文部省から御説明は伺っておりません。  いずれにしましても、非常に難しかったんですけれども、この九月から国立病院については試行に入っていただくというところまできたわけでございますの...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは、その後で私が記者会見したときのメモでございますから正確だと思いますが、一つは、各省庁の職員とつき合っておるんだけれども、特に霞が関の中央省庁の職員といいますと大変忙しくって、同期で民間に入社した者との給与の比較に大変な較差があるようだ、その認識が...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは、先ほどの閣議の中身のやりとりはそうきちっとしたものじゃございませんで、その中央省庁の、平たい言葉で言えば同期の連中と比べると低いんじゃないか。それから、いやいや、それはその官民較差の比較の方法、それに問題があるんじゃないか。これは一般のことを言っ...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは、従来のことは余り存じませんけれども、恐らく従来も同じだったと思いますけれども、やはり勧告でございますから早期完全実施したい、この気持ちは政府部内だれも異論はないと思うのでございますけれども、やっぱりいろいろな関連、特に財政事情の検討が一番重要な問...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) これは、そういう御意見は私ども十分承知しております。そういうことで今年度につきましては一・五%ですか、一千何百億を計上しておるわけでございますけれども、全体が四千億を超えると申しますので、その辺の検討がこれからの詰めになるだろうと思います。  しかし、...全文を見る
○国務大臣(佐々木満君) 私は、そういうことを推進する立場でありますから、全く同じ意見を持っておるのでございます。政府部内でそういう立場で努力をしてまいらなきゃならぬと思っております。
○国務大臣(佐々木満君) お話は私にもよく理解のできることでございます。社会経済情勢の変化をも踏まえながらひとつ勉強してまいりたい、こう思います。