佐々木洋平

ささきようへい



当選回数回

佐々木洋平の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○佐々木(洋)分科員 新進党の佐々木洋平です。  きょうは、大臣ほか皆さん方に、ちょっと変更しまして、新食糧法について御質問をさせていただきます。  大臣にお伺いしますが、戦後の農政の象徴とも言われます食管制度が抜本的に改正され、新食糧法が施行されましてはや二年を迎えることに...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 ただいま大臣から評価は時期尚早という話がございましたけれども、お示しがあったわけです。  実は、昨日の新聞に、岩手県の東和町で九八年度の生産調整を廃止する、そして減反については農家の自主性に任せるというような方針が出されたわけでございます。これは、私から言...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 今いろいろ御説明があったわけですが、それに対していろいろ意見もありますけれども、時間の関係で先に進ませていただきます。  次に、生産調整についてお伺いしたいと思うのですが、先ほど岩手県の東和町の問題を指摘いたしましたけれども、まさに、農協主体の生産調整とい...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 ちょっと前段の部分の認識についての御答弁がなかったのですが、時間がないですから、次に進めさせていただきます。  次は、政府と農協の守備範囲の明確化ということ、言い方がちょっと問題があると思いますけれども、これは、価格変動の防止をすべて農協でやるということは...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 全く時間がございませんので、項目だけ質問させていただきます。  まず、国境調整の問題についてでございますけれども、いずれ、三年後にWTOの新ラウンドが始まるわけでございますけれども、現行の輸入数量制限でいくのか、あるいは関税化でいくのかということをもう既に...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 大臣から、WTOの方向だけ。
○佐々木(洋)分科員 どうもありがとうございました。終わります。
05月08日第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○佐々木(洋)委員 新進党の佐々木洋平です。今回の水産業協同組合法の一部を改正する法律案について御質問をいたします。  先ほど大臣から漁業に対する認識は伺ったわけでございますが、漁獲量の減少あるいはまた就業労働者の減少あるいは高齢化ということ、あるいはまた輸入水産物の増加による...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今御答弁があったわけですが、それでは、金融健全化法あるいは農協改革法については昨年成立したわけですけれども、この水産業協同組合法一部改正法案がなぜ今回提出になったのか、お伺いします。
○佐々木(洋)委員 次に御質問いたします。  漁業協同組合合併助成法が施行されて、漁協系統が平成四年に、二十一世紀の漁協系統のあり方ということで、一県一漁協をイメージとして段階的に広域合併をしよう、こういうふうになっております。また、当面は一市町村一漁協への合併を推進し、また、...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今、合併を阻害している要因についてお話があったわけですが、役職員の合併に対する意識あるいは意欲が薄いという話がございました。あるいはまた漁業権の問題等々があるわけですけれども、やはりこれはなかなか難しい問題がございまして、漁協の合併あるいは事業統合については、...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今説明があったわけですが、この合併、事業統合の大きな阻害要因というのは、財務格差の問題、一つは不良債権の問題があると思います。これは、各単協とも大変今努力をしているわけでございますけれども、これがどうしてもネックになるというふうに思います。  全国で不良債権...全文を見る
○佐々木(洋)委員 平成十年三月の決算から、法律が変わりまして、不良債権の開示が行われます。あるいはまた、平成十年四月から、自己資本率が一定水準を下回った場合には、監督当局から、経営改善命令や、あるいは業務停止命令が発動されるというふうになっております。  漁協及び組合員等には...全文を見る
○佐々木(洋)委員 次に、監査体制の強化ということで、今回の改正により、監事のうち一人以上は員外監事を置くことが義務づけられたわけでございます。  これはいろいろ意味があると思いますけれども、実は、農協にせよ漁協にせよ、この資金の運用というのは、他の企業と非常に違う部分を持って...全文を見る
○佐々木(洋)委員 次に、常勤役員等の兼職、兼業の制限についてお伺いします。  この信用事業を行う漁業協同組合を代表する理事及び当該漁業協同組合等の常務に従事する役員及び参事は、「行政庁の認可を受けた場合を除き、」云々とあるわけです。そこで、この常勤役員等の兼職、兼業の制限につ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 次に、金融監督庁が今審議をされているわけでございますが、民間金融機関に対する監督権限を大蔵省から移行するという法案が今審議されています。仮に金融監督庁が設置された場合に、水産業協同組合の信用事業はどこが監督をするのか、お伺いしたいと思います。
○佐々木(洋)委員 では、最後にいたします。  水産庁は、平成十年の一月一日からスルメイカをTACの対象に追加しようということを検討されていると聞いておりますが、状況はどうなのか。あわせて、特に五トン未満の小規模のイカ釣り漁業がどのように適用されるのか、お伺いします。  以上...全文を見る
○佐々木(洋)委員 どうもありがとうございました。終わります。
06月04日第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○佐々木(洋)委員 新進党の佐々木洋平です。御質問申し上げます。  九六年度の農業白書が先般発表されました。それによりますと、六〇年代以降の食糧、農業、農村の変貌ぶりが総まとめになっております。特に、食糧自給率が急激な低下、あるいはまた農地の大幅減少、担い手不足など、深刻化して...全文を見る
○佐々木(洋)委員 国民に広く読んでいただきたいという大臣の記者会見を拝見いたしました。確かに、消費者に対する工夫、あるいはまたコラムを新設したり、いろいろなことの努力の部分は見えます。  そこで、この農業白書という名前、ネーミングでいいのかどうか、この辺も、私もちょっと考える...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今、大臣から自給率についてるる説明がありました。確かに、食生活の変化というものが米の消費の減退につながっている、そしてまた畜産物のウエートが高まって飼料穀物も輸入がふえたということだろうと思いますが、今お話がございましたとおり、農地が五百万ヘクタール。三十五年...全文を見る
○佐々木(洋)委員 ありがとうございます。  次に、農業保護論についてちょっとお伺いしておきます。  どうも日本の農業は欧米に比べて過保護ではないかという指摘が、経済界あるいは評論家がよく意見を申し上げるわけでございますけれども、このうち資料によりますと、日本の国民一人当たり...全文を見る
○佐々木(洋)委員 そこで、この農業予算の中で、価格あるいは所得支持率というのが、日本の場合は九・五%、アメリカが一六・九%、フランスが五六 〇%、イギリスが六八・三%。欧米に比べて農家に対する直接補償率というものが非常に低いわけでございます。そういうことで、農家も余り行政から恩...全文を見る
○佐々木(洋)委員 次に、生産調整についてお伺いいたします。  米の需給均衡を図るために、生産調整、これは絶対必要と新食糧法では位置づけておるわけでございます。この新食糧法の中での生産調整は生産者、地域の自主性というものを基本にしておるわけでございますが、しかしながら、従来のよ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 稲については、研究機関の努力によりまして品種改良が行われて、全国各地で生産が行われるようになったわけでございます。しかしながら、同一県内において適地適作ということがあるわけですが、全国に目を転じた場合にも、やはり適地適作というものがあろうかと思います。  そ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 その話を聞いているんじゃないのですが、わかりました。  余り都道府県間の調整というのはやられていないというふうに認識せざるを得ないと思いますが、いずれ生産調整——米の主産県に対する配慮というものは当然なされておることも承知をしておりますが、適地適作という視点...全文を見る
○佐々木(洋)委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。