佐々木洋平

ささきようへい



当選回数回

佐々木洋平の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○佐々木(洋)委員 自由党の佐々木洋平です。  きょうは、日韓及び日中漁業問題について質問させていただきます。  大臣の所信表明の中で、この国連海洋法条約の批准あるいはまたTAC制度の導入ということで、我が国漁業は大きな節目の時期を迎えておるというくだりがございます。そしてま...全文を見る
○佐々木(洋)委員 隣国である韓国との友好関係、これは当然これからも大事にしなければならないというふうに思いますが、この竹島問題、これをどのような形で解決をすべきものなのか。我々、もちろん国民もこの問題について非常に関心を持ちつつあるわけでございまして、今後の交渉というものがどう...全文を見る
○佐々木(洋)委員 粘り強くという話でございますけれども、韓国の国民は、この竹島は、独島というのですか、国民すべてが当然自国の領土だ、こう思っております。そしてまた、教科書でもきちっとその歴史観を書いておるんですね。しかしながら、その辺は我が国民は、本当に竹島問題についてどういう...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それでは、韓国側から、国民からこの件について素朴な意見があるのです。今韓国は、このとおり大変な経済危機である、それから、日本からのいろいろな経済協力も含めてお願いをするというような試練のときなわけですが、また、政権移行という政治空白、そういうときにこういう事態...全文を見る
○佐々木(洋)委員 ひとつ、やはり相手国はそういう気持ちで受けとめていることもあると思いますので、その辺も十分に配慮しながら今後の交渉に臨んでもらいたいというふうに思います。  次に、領有権問題が障害となって、当然ながら境界線が設定されないということになるわけですが、そういうこ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 漁船の被害の状況ですが、漁民の皆様に聞くと大変な被害が出ておるのです。漁具を破られたり壊されたり、そういう場合に補償がないというようなことで、民間ベースでの補償といいますか、本当に少ない補償だと漁民が大変訴えておられるわけでございますが、こういう場合の補償とい...全文を見る
○佐々木(洋)委員 韓国側に申し入れをするということですか。ひとつ責任を持ってこの辺は対応していただきたい、こういうふうに思います。  ちょっと視点を変えまして、この対馬の対岸に福岡市がありますが、ここに中央卸売市場があります。ここには中国、韓国の鮮魚運搬船が連日大挙して入港し...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今大変力強い御答弁をいただいたわけでございますけれども、韓国の漁船は自国に戻るまでの冷凍設備が非常に悪いということで、腐ってしまうのだそうですね。ですから途中で積みかえるということも聞いておりますが。いずれそういう輸入条件の中に、もしそういうことがあったら禁止...全文を見る
○佐々木(洋)委員 国際法上ですが、条約によりますと、海上衝突予防法という法律がございまして、これは、船の衝突を回避するための法律でございまして、漁労中の船がいろいろな形象物を掲げるわけでございますが、例えば、トロール船は、昼間は黒の鼓型の形象物を船首に上げる、こういうふうになっ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 といいますと、これは不法操業ということになりますか、なると思いますね。仮に不法操業だとすれば、領海内ではないのですが、しかし、二百海里以内にあるということになれば、海上保安庁は臨検はできないのですか。
○佐々木(洋)委員 今、監視をするというお話ですけれども、例えば、こういう違法な行為をしているわけですね、形象物もつけていない、立てていないというふうになれば。だったら、保安庁はそれを、例えば警告をするとか、つけてませんよと、これはできないのですか。警告をできないのですか。もし臨...全文を見る
○佐々木(洋)委員 なかなか、ちょっと理解がしにくいのですが、まあ必要に応じてという言葉で……。形象物は立てていないということですから、当然違法なんですね。となれば、少なくとも警告をするなり、そういうことはやってもいいのじゃないでしょうか。国旗も立てていない、形象物もやっていない...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それでは、もし、韓国との、あるいは中国とのそういう協定が結ばれまして、まさに二百海里の範疇で仮にそうなった場合、そういう協定が結ばれた時点でもし二百海里水域でそういういろいろな違法操業があった場合には、海上保安庁は臨検はできるのですか。意味、わかりますか。
○佐々木(洋)委員 それでは次に、中国あるいは韓国漁船が日本海で操業しておってしけに遭った場合、緊急避難として日本の港に避難する、これは当然なことであるわけですけれども、対馬沿岸等では百隻以上が湾に入ってくる、こういうことで、まるで外国の漁業基地のような状況になっておるという漁民...全文を見る
○佐々木(洋)委員 時間ですので最後になりますけれども、本当に、現場に行ってみて、この襟裳岬のすぐ近くにある、そして、そこで韓国トロール船が何そうも来て根こそぎとっていく、そして魚礁も壊しちゃう、そしてまた、我が漁民はTACという漁業規制をしながら指をくわえて見ているという状況を...全文を見る
○佐々木(洋)委員 ありがとうございます。終わります。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○佐々木(洋)分科員 きょうは畜産問題に絞って質問したいと思います。  まず、乳価、畜産物価格が今月決定をされるわけでございますけれども、先般、価格決定の基礎になる畜産物生産費調査が発表になったわけです。これによると、全畜種とも前年より上昇しておる。これは配合飼料の価格の値上が...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 これについては、委員会がありますので、後で質問させていただきます。  次に、黒毛和種の遺伝病についてお伺いしたいと思います。  最近、和牛において、脂肪交雑を重視する余り、近親交配が進んで遺伝病が発生するという状況にあります。これまでそういう血統に遺伝病...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 今、事業団でいろいろ事業を推進している、この遺伝子の広がりやらあるいは頻度といいますか、あるいは発生状況というものを調査をするんだというお話でございますが、この検査をする場合に、経費はどこで持つのでしょうか。あるいは、畜主には検査結果を教えるということですが...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 いろいろと今手がけておるということですけれども、根本の原因は、やはり種雄牛の改良にあると思うのです。種雄牛の改良については、県あるいは民間、大きな国の団体といえば事業団ということになると思うのですが、こういう県とかそういう中での近親交配ということで出てくるの...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 今、規制の方法はない、民間ベースで努力をしよう、こういうことです。まさにそうだろうと思いますが、今おっしゃったように、和牛の遺伝子が外国に流れる、アメリカに流れる。アメリカでは、この和牛のすばらしい遺伝子を改良してよりいいものをつくろうということで、大変な研...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 ぜひ一日も早いハイブリッド牛の作出に努力していただきたいと思います。  次に、ちょっと話は変わりますが、牛肉製品の産地表示というのは、国の表示ですね、これはどういうふうに決めてあるのですか、まずそれをお伺いします。
○佐々木(洋)分科員 指導ということですけれども、例えば生体で日本の国に、飛行機でも船でも結構ですが、入ってくる。そして、検疫を受けて屠場に入る。そうしますと、日本国原産というふうに、なるとは言っていません、でもいいんだ、こう業者の皆様方が言っておられる。  現に、先般も福岡に...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 これは、確かに国際的にはいろいろな問題があるとは思いますが、やはり日本政府としてはっきりした方向を出すべきだろうと思うのです。  現場に行きますと、確かに、外国産、外国牛だといっても、実際に、仲買の人でも結構ですが、購買者は、あれは屠場の印がありますから、...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 大変厳しい時代でありますけれども、日本の畜産農家が夢を持ってその仕事に携われるように、そしてまた、後継者も立派な後継者が育つように、これからもなお一層の御努力を賜りたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○佐々木(洋)分科員 大臣、大変恐縮ですが、通告をしていないものですが、一点だけお伺いしたいと思います。  けさの新聞報道によりますと、大臣は、「補正に注文」、公共事業中心の景気対策は問題だという発言をされておるわけですけれども、今回の平成十年度の予算審議におきまして、明日衆議...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 わかりました。  それでは、日本赤十字社関係について御質問申し上げます。  御案内のとおり、日本赤十字社、国際的にも国内的にも救護救援活動で大変な活躍をされているわけでございまして、内外から高い評価をいただいております。私からもぜひ感謝申し上げたいという...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 ぜひ国民の皆さんがなるほどとわかるように、ひとつ御検討願いたいと思います。  るる質問したいと思いますが、日赤の平成八年度の事業状況についてお伺いします。  まず、平成八年度の募金、寄附金が総額でどのぐらいになっているか、あるいはその募金、寄附金がどのよ...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 次に、病院事業あるいは血液事業等々についてお伺いしたいと思うのですが、各事業は施設ごとの独立採算制なのか、あるいは事業ごとのプール制といいますか、そういうふうになっているのか、ちょっとお尋ねいたします。
○佐々木(洋)分科員 病院九十一の中で経営状況はどうなっているか、お教え願いたいと思うし、この病院に対して、本社からこういう赤字のところにいろいろ投入されるのかどうか、あわせてお聞きしたいと思います。
○佐々木(洋)分科員 今十六の赤字病院があるということで、不採算の病院の中で、例えば公的病院がそこにある、あるいはまた民間病院があるということで、余り必要がないというようなところもあるのではないかと思います。また、大変な田舎に、ほとんど病院がないというところにもあるのではないかと...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 次に、日本赤十字社の職員退職規程の中に、これは第八条ですか、特別退職金制度というのですか、功績があった人に対して社長が認めた場合に特別退職金が出るという項目がございますが、この具体的な運用はどうなっているのか。例えば最高限度額を定めているのかどうか、今まで対...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 では、次に移ります。  今、公務員の官官接待、あるいはまた食糧費問題、旅費の不正支出等々、全国的に大きな問題に一なっております。赤十字社は国民のとうとい募金、寄附金等で、いわば公金というふうに私は理解をしておりますが、公金といいますと、やはり税金と同様に厳...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 今、昨年から改善をしておるという話でございますが、ブロック会議なんかでは、案内状を見ますと、研修会の御案内でございますが、院長、事務局長会議の御案内ということで、御多用中のところ大変恐縮ですが、ぜひ御夫人同伴の上御臨席を賜りたい、こういう御案内をしていますね...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 ぜひ、国民から後ろ指を指されないようにしっかりと指導していただきたいと思います。  次に、監査の方法ですけれども、監査は県の出納局が監査をする、あるいはまた本部の監査ということだろうと思うのですが、正確にきちっとやっているという御答弁になるのだろうと思うの...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 ぜひそういうことで専門家による監査体制をお願いしたいと思います。  時間も来ましたので、最後になりますけれども、大臣にお伺いしたいと思います。  今、日本赤十字社は、人道という崇高な使命を帯びてやっているわけでございます。二十一世紀を目指して時代が変化を...全文を見る
○佐々木(洋)分科員 以上で質問を終わります。
03月25日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○佐々木(洋)委員 乳価、畜産物価格が今月決定をされるわけでございますけれども、その価格の基礎になる生産費調査を見ますと、各畜種ごとに前年より上回っておるわけで、これは配合飼料の値上げということになるのでしょう。生産者も経営安定のために大変な努力をし、コスト低減に努めておるわけで...全文を見る
○佐々木(洋)委員 ひとつしっかりと対策を講じていただきたいと思います。  次に、飼料作物の自給体制についてお伺いします。  我が国の飼料穀物は、ほとんど外国に依存しておるという非常に不安定な状況にあるわけでございますが、先般、韓国では通貨のウォンが暴落をいたしまして、輸入に...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今の御答弁ですと、飼料穀物は非常に難しいというような御答弁と承ったのです。  そこで、えさ米についてちょっとお伺いしたいと思いますが、十年以上前になりますか、えさ米が非常にブームになったことがございまして、ハイブリッド米とかあるいはいろいろな多収穫品種が紹介...全文を見る
○佐々木(洋)委員 えさ米については主食への横流しをどうやって防ぐかということが問題だということですが、いろいろな方法があると私は思うのです。その辺はぜひひとつ解決していただきたいと思うのです。  その他に、稲わらについても話が出たのですが、今、稲わらが非常に不足をしているので...全文を見る
○佐々木(洋)委員 次に移らせていただきます。  先ほども質問があったわけですけれども、畜産、酪農の経営環境調査というのが発表になりまして、ふん尿処理あるいは労働過重の問題、負債問題、高齢化と後継者問題というのがあったわけです。これを見ておりますと、やはり畜産農家も、国際化の対...全文を見る
○佐々木(洋)委員 確かに、このふん尿処理、やはり生産者が基本的には処理すべきものだというふうに私も思いますが、規模拡大をしたり生産コストを下げるために大変な努力をされている姿を見ておりますと、また新たな負担をと思うと、本当に涙が出る思いがするわけです。そういう中で、農家の皆さん...全文を見る
○佐々木(洋)委員 公害問題、本当に大変でございます。あちこちに環境整備事業ということで堆肥舎がつくられておりますけれども、私はあれを見て、大変な立派な施設だなといつも思うのです。あれは大体坪四十万とかそういうぐらいの、普通の住宅と同じぐらいの設備投資なんですね。そういう部分とい...全文を見る
04月22日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○佐々木(洋)委員 自由党の佐々木洋平です。  質問に入る前に、昨日の我が党の石垣議員の質問の中で、この各種臨時特例法、これが三百七十四本あるわけですけれども、この各種法律の統廃合をすべきではないかという質問があったわけでございます。小里長官は、まさに議員の御指摘のとおりだ、こ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それでは、本題に入りたいと思います。  きょうまで三日間、この中央省庁の改革基本法の質疑があったわけでございます。国民も非常に関心を持ちながら、そしてまた、私はこの質疑を通じて非常に残念な気持ちを率直に持っております。果たしてこれが法律としていかがなものかな...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それでは、ちょっと視点を変えまして。  今この日本の国は大変な病気にむしばまれておる。それは景気浮揚であり、あるいは財政再建という大変な病気なわけでございます。糖尿病と結核が一緒に来たなという感じもしないでもない。それほど、そうなった場合、非常に難しい、これ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それでは、個別の質問をしたいと思います。  独立行政法人についてお伺いをします。  これは御案内のとおり、まさに行革の売り物だと大変な力を入れておったんですが、この行革会議の最終報告を見ますと、非常に厳しい抵抗があったかどうかはわかりませんが、中途半端な内...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それでは、この法人の自主性といいますか、そういうものについてお伺いしたいと思います。  この法律によりますと、所管大臣が監督、関与をするということになっております。私は、今回のこの独立行政法人の運営というのは、あくまでも民間のノウハウを取り入れる、あるいはま...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今いろいろ答弁があったのですが、何か特殊法人のような方向にならないのかなと心配をします。  次に、評価委員についてお伺いしたいと思うのですが、業務の実績評価ということで、評価委員会を設置をするというふうになっております。これはもちろん中立公正な評価をするとい...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今、どういう方ということですが、今の話を聞けば、大変恐縮ですが、官僚のOBという形になるのかな、こういうふうに思うんですが、これはあくまでも民間も含めて委員に選考するということになりますか。(小里国務大臣「そうです」と呼ぶ)わかりました。  次に、この法人の...全文を見る
○佐々木(洋)委員 そうしますと、同じポジションで公務員あるいは公務員でない職員が存在する、こういうふうに理解をしていいんだろうと思うんですが、良好な労使関係ということは、現実問題として、給与の問題もあるでしょうし、あるいは団体交渉やらいろいろな問題点が出てくるんじゃないのかなと...全文を見る
○佐々木(洋)委員 その法律についてはわかるんです。しかし、実際に現場でそういう状況になった場合に、仕事上どのようなイメージ、全体のイメージ、それを聞いているんですよ。
○佐々木(洋)委員 イギリスとは大分、労使、役人のあれも違うわけですから、当然そういう御判断だろうと思います。  もう時間もどんどん進みますので、次にお伺いしますが、法人の財政支援についてちょっとお伺いしたいと思います。  この法人に対して、運営費の交付あるいは所要の財源措置...全文を見る
○佐々木(洋)委員 さっき総理からイギリスのエージェンシーについて触れられたんですが、まさに行政執行を分離する、独立するということでは、これがたたき台になっているだろうというふうに思うんです。  そこで、例えば、英国では車検局とか免許交付局あるいは職業安定局、造幣局、こういった...全文を見る
○佐々木(洋)委員 この特殊法人の問題についてはへなかなか進まない一つの理由というのは、やはり財投の問題だろうというふうに思うんですね。  これは、今回、財投資金である郵貯、簡保については自主運用という形になりました。しかしながら、まだ自主運用といっても、全国の郵便貯金あるいは...全文を見る
○佐々木(洋)委員 この特殊法人、まさに入り口を改革しなければ、入り口といいますか、資金ですね、なかなかこれは前に進まないだろうと思うんです。私は、この郵貯、簡易保険等々を一カ所に集めて自主運用という形は、最後また戻るんじゃないかなという感じがしてならないんですね。  これを分...全文を見る
○佐々木(洋)委員 時間が来ました。以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
04月30日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○佐々木(洋)委員 自由党の佐々木洋平です。  きょうは、参考人各位におかれましては、公務御多端の折大変貴重なお時間をいただきまして、そしてまた貴重な御提言をいただきましたこと、心から御礼を申し上げたいと思います。  きょうは各自治体の責任者が見えておりますので、その辺を中心...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それぞれ貴重な御意見をいただきまして、まさに住民の自主性というものが大事だというお話がございました。  大変恐縮でございますけれども、私は岩手県でございますが、岩手の増田知事は、実は分権の受け皿を何としても早急にという考えのもとに、それぞれ都道府県に振興局が...全文を見る
○佐々木(洋)委員 大変力強い御意見をいただきました。  今度はちょっと話が飛びますが、税の問題でございます。  全租税の六一・六%を国が徴収する、残りの三八・四%を地方公共団体が徴収、こういう非常にアンバランスな割合になっているわけでございますが、地方財政を健全にするために...全文を見る
○佐々木(洋)委員 国土管理税というお話がございまして、これまた本当にすばらしい提案だと思います。しっかりと勉強させていただきます。  もう時間がないので、恐縮ですが、もう一点だけお伺いしておきたいと思います。  今の補助金あるいは地方交付税等々の問題についてお伺いしたいと思...全文を見る
○佐々木(洋)委員 どうもありがとうございました。終わります。
05月11日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○佐々木(洋)委員 私は、自由党を代表し、政府提出の中央省庁等改革基本法について、反対の立場から討論をいたします。  二十一世紀を目の前にして、今我が国は、政治、行政、経済、社会のすべてにわたり構造改革を断行しなければなりません。行政改革の必要性については今さら言うまでもありま...全文を見る
05月12日第142回国会 衆議院 本会議 第37号
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○佐々木洋平君 私は、自由党の佐々木洋平です。  党を代表して、政府提出、中央省庁等改革基本法案に対して、反対の立場から討論をいたします。  二十一世紀を目の前にして、今我が国は、政治、行政、経済、社会のすべてにわたり、構造改革を断行しなければなりません。行政改革の必要性につ...全文を見る
05月22日第142回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
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○佐々木(洋)委員 今、感染症の問題について質問があったわけですけれども、私からも、MRSAについてお伺いしたいと思います。  これは院内感染でございまして、大変厄介な病気なわけですが、これが非常に広がっておるということを聞いておりまして、それが原因で死亡する人も非常に多くなっ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今の答弁ですとほとんどないということで、まあ確かに、MRSAは合併症ということで、仮に直接の原因で死亡をしたとしても、やはり医師は院内感染であるということを隠すということなわけだろうと思うんですね。これがもちろん病院の信用問題にもなるわけでございまして、病院で...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今いろいろ説明があったわけでございますけれども、この院内感染の責任といいますか、例えば治療費とか、あるいは不幸にして死亡したという場合もあるわけですけれども、その医療機関としての責任といいますか、賠償という言い方がどうかわかりませんが、いずれそういった問題はど...全文を見る
○佐々木(洋)委員 それでは次に、日本赤十字社に関する質問をいたします。  私は、今年三月の予算委員会の分科会で、日赤に対する情報公開、あるいはまたその監査体制等々の質問をいたしました、あるいはまた、懇親会などの公費支出についても指摘を申し上げたわけでございますが、後段の質問に...全文を見る
○佐々木(洋)委員 先般、報道によりますと、この血液事業についてでございますけれども、これはみんな御案内のとおり、国民の善意で無償で献血された血液を製薬会社に配分し多額の収入を得ておる、平成八年、九年二年間で百億の収入を得たという報道がなされました。これは、国民の善意といいますか...全文を見る
○佐々木(洋)委員 平成八年度の献血者の人数は約六百万人でありますが、そのうち、一回採血量が四百ミリの献血が二百六十六万人、二百ミリ献血が二百十五万人いるのですね。今、四百ミリ献血の割合が年々多くなってきた。献血者の話によりますと、日赤さんの方で、四百ミリ献血を行うようにという呼...全文を見る
○佐々木(洋)委員 時間が来ましたのでこれでやめますが、最後に大臣にお聞きしたがったのですが、一応要望にとどめておきます。  こういういろいろな血液事業については、やはり国民も何か割り切れない感じを持っているのだろうというふうに思います。そういう意味で、献血からその血液が病院で...全文を見る
09月22日第143回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○佐々木(洋)委員 東日本を中心とした八月末の集中豪雨、死者二十名、そしてまた行方不明者二名という大変な犠牲者が出たわけでございます。同時にまた、大変な被害も出たわけでございまして、亡くなられた皆様の御冥福をお祈りしたいと思います。同時にまた、被災者の皆様方へのお見舞い、そしてま...全文を見る
○佐々木(洋)委員 ありがとうございます。力強い決意のほどだったわけです。  そこで、先ほども質問があったわけですけれども、激甚災の指定の問題でございます。  小渕総理は長官に指示したという報道がなされました。激甚災の指定については先ほども議論があったわけですけれども、一つの...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今回の集中豪雨、本当に国民もまさかというふうな感じで受けとめたのじゃないかと思いますが、自然の恐ろしさということを本当に感じさせられたわけでございます。  そこで、恒久的な災害防止、これは当然必要だと思いますけれども、国民の災害に対する意識というものもこうい...全文を見る
○佐々木(洋)委員 岩手県も今回大変な被害を受けたわけです。特に、北上川の流域、その辺が大きな被害を受けたわけです。  北上川は、御案内のとおり、今堤防等、防災工事といいますか、そういうものが大変進んでおりまして、整備されつつあるという状況でございま すが、それによって、逆に...全文を見る
○佐々木(洋)委員 北上川の流域では五つの多目的ダムがあるわけですけれども、このダムの建設によって、確かに人的被害というものは非常に少なくなったというふうに思います。しかし、ダムの放水の状況に応じて、地域住民の気持ちが多少変わってきておるのではないかと思います。  といいますの...全文を見る
○佐々木(洋)委員 放水のタイミングというのは非常に難しいと思いますけれども、ぜひその辺を慎重にしていただきたいと思います。  ちょっと農水省にお伺いします。他の作物は一日冠水したらほとんどだめなのですが、水稲はもちろん水に強いわけですけれども、仮に水稲が一日冠水した、あるいは...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今ちょうど分けっといいますか、その時期が一番、何か七割ぐらいの減収になるという話でございます。いずれ、これは非常に、先ほど申し上げましたダムとの関係もありますので……。  そこで、冠水した水田、いろいろな病害虫の被害が出るわけでございます。特に、水をかぶった...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今、難しいという話ですが、災害なのですよ。災害が起きたためにその防除を せざるを得ない、こういうことですよ。ですから、今あなたが言うのは、全国的に病害虫が発生したということでしたら、それは対象になるということでしょう。そうではなくて、今災害が起きたのですよ。...全文を見る
○佐々木(洋)委員 何か意味がわかりませんが、後にします。  次に、先ほど、卸売市場の復旧の話がございまして、まさに本当に公益的な設備、施設でございますので、ぜひこれは一日も早く復興をお願いしたいなと思います。  それと、激甚災害指定になればこれは別なのですが、普通の災害のと...全文を見る
○佐々木(洋)委員 次に進みますが、今回の福島県の災害地を見て非常に驚いたのは、下流では流木がすごく、橋あるいは農地に流れ込んできた。これは本当に目についたわけでございますけれども、特に杉の丸太があっちにもこっちにもごろごろしておるという状況でございました。そして上流に行きますと...全文を見る
○佐々木(洋)委員 以上で終わります。
12月18日第144回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○佐々木(洋)委員 両参考人の皆さんには、早朝から大変御苦労さんでございます。  先ほど貴重な御意見を賜りました。早速質問したいと思います。  両参考人にお伺いしますけれども、今、それぞれの委員からいろいろ御質疑があったわけですけれども、いずれこの格付のニュースが流れて、それ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 どうもありがとうございます。  それでは、ちょっと視点を変えましてお伺いしたいと思うんですが、金融機関に対して公的資金を注入したというその関連に、銀行が発行する優先株を国が買い取って資本注入をする、こういうことでございますけれども、金融監督庁の考え方といいま...全文を見る
○佐々木(洋)委員 再度黒沢参考人にお聞きしたいんですが、日本の優先株は、法律上も会計上も、普通株式と同様に資本として日本の場合は取り扱われておるわけですね。そういう仕組みになっている。これはドイツ式といいますか、ドイツから入ってきたと思うのです。  ところが、今のようなお話で...全文を見る
○佐々木(洋)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
○佐々木(洋)委員 質問いたします。  先月十六日に、ムーディーズが日本の債券について格下げをしたわけでございますけれども、確かに一企業かもしれませんが、国民も非常に心配をしている面がございます。  確かに、その理由として、日本は財政赤字が拡大しておるということはそれは認める...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今御答弁があったわけですけれども、しかししっかりと、やはり我が国の金融も含めて本当に国がみずからきっちりした格付をみずからすべきものだというふうにも思います。  ちょっと質問を変えますけれども、先ほども参考人から御意見を賜ったわけですけれども、今回、金融機関...全文を見る
○佐々木(洋)委員 まだちょっと理解をしにくいんですが、結果として、回収といいますか返済という形になるような今の御答弁のようにも受けとめるんですが、これはいずれ法的に株式の形で資本投入をして、これを後日返済をさせていくというやり方、これは商法の枠組みの中では考えにくい問題かもしれ...全文を見る
○佐々木(洋)委員 ありがとうございました。  そこで、海外の格付会社はこの優先株の資本性について疑問を持っておるわけでございます。今の返済という概念は抜きにしても、例えば某会社では優先株については資本勘定二五%だ、こういうことをはっきり言っておる、それ以上しないということを表...全文を見る
○佐々木(洋)委員 今御答弁があったわけですけれども、日本の場合は、優先株については、もちろん法律上、会計上普通株と同等の取り扱い、資本なわけで、資本として十分そういうことなんです。ただ、アメリカとかイギリスについては制度上そういう考え方ではないというところに問題があるわけですか...全文を見る
○佐々木(洋)委員 以上で終わります。