笹木竜三

ささきりゅうぞう



当選回数回

笹木竜三の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
議事録を見る
○笹木委員 笹木竜三でございます。  長官と一緒に、こうして皆さんと一緒に今後の科学技術の振興、そして科学技術政策充実のために一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。  きょうは四つほど質問をさせていただきたいのですけれども、主に本日はエネルギ...全文を見る
○笹木委員 確認なんですけれども、そうしますと、高速増殖炉の炉において、逆に、プルトニウムの余剰の量によっては、ふやすのじゃなくて逆に減らすような高速増殖炉の使い方も、今後は可能性としてあると考えていいわけですね。
○笹木委員 次に、国際的なプルトニウムの管理についてお聞きしたいわけですけれども、ロシアでの核兵器の解体、これについては日本も一億ドルですか、平成五年度補正予算を計上しまして、解体後の液体放射性廃棄物の貯蔵処理、こういったことについては強力に取り組んでいるわけですけれども、例えば...全文を見る
○笹木委員 確認なんですけれども、先ほどの技術をそういったプルトニウムの数量調整、そういうことにも我が国の技術を生かしていく可能性はある、検討の余地はあると考えてよろしいわけですね。
○笹木委員 二つ目の質問なんですけれども、高温ガス炉、特に国際協力との関連でお聞きしたいわけです。  先ほど、野田委員の質問にもありましたけれども、中国とか我が国の周辺のアジアでの原子力の増設、これは別に我が国として云々することはできないわけですけれども、例えば技術者とか研究者...全文を見る
○笹木委員 国際協力に対しても検討は十分に可能である、そう考えてよろしいわけですね。
○笹木委員 三つ目に太陽光発電についてお聞きしたがったわけですけれども、残念ながら余り時間がないものですから、四つ目の質問に飛ばさせていただきます。  電源立地地域への施策について、現状として非常に立地が困難。アンケートなんかをしますと、原子力発電所そのものは現状としてなくすこ...全文を見る
○笹木委員 ありがとうございました。時間がもうないものですから、質問は終わらせていただきます。  きょう質問させていただいた三点、それと、きょうはできなかった太陽光発電、あるいはさらにエネルギー以外のことについても、将来に向けて実体のある政治を目指して、長官、皆さんと一緒に頑張...全文を見る
11月01日第131回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
議事録を見る
○笹木委員 改革の笹木竜三でございます。質問を始めさせていただきます。  まず、具体的な質問を行わせていただく前に、大臣に直接お伺いしたいことがございます。  きょう米朝合意について新聞でいろいろ報道がされているわけですけれども、先般合意された米朝合意に対して、これはIAEA...全文を見る
○笹木委員 今、不十分という言葉があったわけです。  具体的には、一番肝心な査察が五年ぐらい行うことができない可能性もあるとか、こういった問題があるわけですけれども、さらに重要なのは、今回の場合、査察を北朝鮮に受け入れてもらう、そのかわり技術的な協力、資金的な協力を行う。言って...全文を見る
○笹木委員 これぐらいにさせていただきますけれども、非常に重要な問題で、科学技術委員会にとっても非常に重要な問題だと考えております。推移を見守るだけでなくて、今回の合意形成に対しても日本の対応が非常におくれているのではないかと心配するわけですけれども、ぜひ積極的な御発言を今後お願...全文を見る
○笹木委員 基本的にはこういった方向を推進するということになるかと思いますけれども、現在十七サイトで四十六基、十三の県で立地をしているわけですけれども、これをどんどんふやしていく必要があるわけです。要対策重要電源で、新規七サイトを含む十二サイトが今、それ以外でも、今後新規サイトを...全文を見る
○笹木委員 今担当の方からお話を聞いたわけですけれども、私自身福井県の選出でして、十五基の原発が非常にたくさん立地している場所でございます。長官も新潟で、幾つかの原子力発電所が立地しておられます。  こういった御自身の実感も踏まえてもう一度お答え願いたいのは、こういった新規立地...全文を見る
○笹木委員 今お答えを聞いたわけですけれども、私自身の福井県の状況ですとかあるいは新潟の状況を考えましても、今後新規立地とか、これは日本全国的にも非常に難しい状況があるかと思います。  そういった状況に対して、地元の理解を得る、あるいは安全性についてよく理解を得てというそういっ...全文を見る
○笹木委員 今もお聞きしたわけですけれども、何度かコメントで今後さらなる情報公開ということをおっしゃっているわけですけれども、具体的にはどういった種類の情報をさらに公開していこうとされているのか、お答えいただけますでしょうか。
○笹木委員 私自身が福井県の現状なんかを振り返ってみますと、確かに電源交付金関係等たくさんのお金がおりている。それによってのいろいろな施設、公共の施設、福祉施設、図書館ですとか清掃センター、給食センター、集会施設、そういったもの、あるいはCATVの普及ですとか、あるいは道路、港湾...全文を見る
○笹木委員 もう一つは、例えば立地地域の現状なんかを見ますと、たくさん施設は建っている、しかしその周辺の道路の事情が非常によくない。しかし、道路は建設省で、なかなかそういった方について意見を言っても、省は関係ないからという答えが返ってくる、そういった問題がございます。  電源立...全文を見る
○笹木委員 ぜひリーダーシップをとられまして、この縦割りの弊害をなくしていただきたい、そう思います。  それと次には、この立地についての適正な集中の程度についてということについてお聞きをしたいわけです。  先ほどお話をいたしましたけれども、福井県では日本全国四十六基のうち、今...全文を見る
○笹木委員 ちょっとよくわからないのですけれども、お聞きしたかったのは、私自身は別にこの現状がおかしいということで、これをなくすべきだと言っているわけではないわけです。  これ以上の、例えば原子力全体の三〇%の発電量、これをどんどんふやしていくことは安全保障上の問題もあるのでは...全文を見る
○笹木委員 余りはっきりしたお答えはもらうことができなかったわけですけれども、ぜひこの問題については今後も引き続いて議論をしてまいりたいと思っております。どうもありがとうございました。