笹木竜三

ささきりゅうぞう



当選回数回

笹木竜三の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。  きょうは、年金のことについて、基本的な確認というか方向について、短い時間お尋ねしたいと思います。  今本当に景気の悪い話ばかりがあるわけですけれども、よく言われるわけですけれども、経済のいろいろな諸条件で、例えば対外収支ある...全文を見る
○笹木委員 もう時間が来るみたいなので、大臣にぜひお聞きをしたいわけですけれども、四〇一Kプランにすればそれで収益率が上がる、そんな簡単な問題じゃないはずです。よく言われますけれども、全世界の中でどう金を動かしていくか、こういう問題もあると思うわけですけれども、大臣にぜひ確認した...全文を見る
○笹木委員 もう時間だそうですから、ぜひ制度改正して、その結果、収益率、運用率が逆に低い数字になるというのでは制度改正の意味がないわけで、ぜひこの運用の改善ということを最も力点を置いて取り組んでいただきたい、そう思います。  また違う機会に質問したいと思います。ありがとうござい...全文を見る
03月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○笹木委員 笹木竜三です。  大臣に基本的な点についてお伺いをしたいと思います。  先ほどから他の委員からも何度も質問があった点ですけれども、なるべく公的な関与を少なくしていく、例えば基礎年金の部分のみを国が保障する、あとは自助努力に任せる、こういったことについていろいろ質問...全文を見る
○笹木委員 時間がないので終わりますけれども、これから保障していただきたくないという人がますますふえていく傾向の中で、今言った相対比較でちゃんと約束をする、これがないと破綻はさらに広がる、そう思います。ぜひそのことを検討していただきたい、そう思います。  終わります。
05月21日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めます。  先ほどから他の何人かの委員によっても質問されていましたけれども、都道府県による移送制度の創設についてまず確認をしたいと思います。  さっきのお話にあるように、緊急に入院を必要とする精神障害者について、先ほど御説明のありました家族の...全文を見る
○笹木委員 余り時間がないので質問に答えてほしいのですけれども、要は、民間に安易に任せざるを得なくて高額な費用も自己負担している、こういう場合はどういうときに起こっているか、どう総括されているかとお聞きしたかったわけです。  もう一つあわせて聞きますと、先ほども言いました精神科...全文を見る
○笹木委員 余り時間がないので……。要は、現場の話では、夜間で担当者と連絡がとれないとか、先ほどの現存の救急医療システム、これについても、都道府県によっては必ずしも理解がしっかりされていなくて活用されていない、こういった要因もかなりあると思います。それで民間に安易に任せるような形...全文を見る
○笹木委員 済みません。余り質疑にならなかったみたいですけれども、もう一点、薬物中毒についてお聞きしたいわけです。  これは現場の医師の話なんですけれども、薬物中毒の患者と精神障害の患者の線引きがなくて、例えば麻薬取締法による対応の施設も精神病院となっている。入院場所も同一にな...全文を見る
○笹木委員 今、施設のことについても御説明があったわけですけれども、どのぐらいの数なんでしょうか。そういった薬物中毒の方に対する対応の施設、今どのぐらいの施設が数としてあるのか、教えてほしいと思います。
○笹木委員 実際にはもっと多いんだと思います。  大臣、最後に、もう余り時間がないみたいですから、先ほどお話ししましたように、現場の精神科の医師ではなかなかしっかりと対応ができていない、ある程度専門的に対応する機関、施設をもっとふやすべきだという意見をよく聞きます。そういった方...全文を見る
○笹木委員 薬物中毒患者専門の機関の整備について、ぜひ今後さらなる御検討をお願いしたいと思います。  質問を終わります。
06月08日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めます。介護について質問をしたいと思っています。  最近の新聞でも、仮に高齢者の社会保障を消費税だけで賄うとしたら、これは基礎的な年金と老人医療、介護保険、この三つで来年度も二十九兆円かかる、消費税でいうと一二%になるんだ、あるいは、二〇二五年...全文を見る
○笹木委員 単純に、こちらにあったものがこちらに移ってそれで減る、そういう推計だけでこの数字が出ているということでしょうか。
○笹木委員 大臣にお答えいただきたいわけですけれども、介護保険の創設で社会的な入院は減らすことができる、それは単に、今まで医療で面倒を見ていたのをその分介護に移した、それでその分だけ医療が減るということではないはずです。社会的入院そのものの数を減らすことができる、あるいは、介護と...全文を見る
○笹木委員 もう終わりますけれども、財政についても非常な大きな重圧になる介護について、今までとは違った最低限のコスト感覚、経営感覚を持って臨む、それが恐らく国民への説得材料になるのだ、そう思います。よろしくお願いします。  質問を終わります。
06月10日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○笹木委員 笹木竜三です。質問をさせていただきます。  幾つか基本的なことについて、参考人の先生方に確認をしたいと思います。  一つ目は、先ほどから話が続いている男女共同参画社会、今それが非常になされていないということで、これをしっかりとやっていこう、そういう社会に変えていこ...全文を見る
○笹木委員 もう一点お伺いしたいわけですけれども、例えば法案の四条、社会における制度、慣行について、あるいは法案の六条、家族あるいは家庭生活についての条項があります。社会における制度、慣行が、男女の共同参画社会の形成を阻害する要因となるおそれ、これは当然あると思います。そういった...全文を見る
○笹木委員 どうもありがとうございます。私もこれからさらに勉強したいと思います。  よく言われる、アメリカとかヨーロッパが非常に自国の歴史あるいは文化のプラス面を意識しながらいろいろな革新を行っている、新しい価値を生み出している、我々もさらにそのことを意識しないといけないな、私...全文を見る
07月08日第145回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
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○笹木委員 笹木竜三です。  質問をさせていただきます。きょうはどうもお忙しいところをありがとうございます。  最初に、上杉先生にお伺いをしたいわけですけれども、このレジュメの中でも、先ほどの御意見の中でも、「国旗の選定にはマイナス・イメージ、「好きじゃない」などの反感のない...全文を見る
○笹木委員 確かに明治以降で、先生がお話しされていた、特にアジアの韓国ですとか中国に対して日本は反省すべきことばかりが多い、これはほとんど事実だと思います。しかし、そういったことは看板を変えることで解消ができるんだろうか。ドイツが変えたというお話がありました。看板を変えても、恐ら...全文を見る
○笹木委員 議論はあるところなんだと思いますけれども、やはり自分の行動を反省してさらにいい行動にしていこうと考える場合に、いろいろやり方はあると思いますけれども、髪型を変えたり、化粧の仕方を変えたり、それは本当じゃない。それよりももっと本質的にやることがあるんだと私は感じます。 ...全文を見る
○笹木委員 結果的に先生なり校長の言うことを何%が実践するか、それは結果としてあるし、それを実践しないからといって退学をさせるとか体罰を加える、これはできないと思います。しかし、立ちなさいと教育することが強制だとは私は考えません。これを強制だと考えるなら、およそあらゆる教育がまず...全文を見る
○笹木委員 小林先生にお伺いをしたいわけですけれども、地方公聴会で、私は北海道と石川に行っていろいろ御意見を聞かせていただきました。  その中で、意見も多かったし印象にも残っている話として、一つは、法制化にも反対はしないけれども、やはり若干君が代には違和感が残るという意見、これ...全文を見る
○笹木委員 ありがとうございました。
○笹木委員 笹木竜三です。質問をさせていただきます。  最初に、北村先生にお伺いをしたいわけですけれども、御自身の体験から、戦時に非常に積極的に、心情的にも協力を人一倍し過ぎた、それを取り返すようなつもりで、その後歩んでいるのだというお話がありました。  そこで、お伺いをした...全文を見る
○笹木委員 勝った国の中でも、例えばイギリスでもフランスでもアメリカでも、その国の歴史には深く反省すべきような経験、それと同時に誇るべき経験、ほとんどの国は両方持っていると思うわけです。日本についても私は同じだと思っております。特に明治以降の歴史についても、やはり誇るべき側面がた...全文を見る
○笹木委員 午前中もお伺いをしたわけですけれども、国旗とか国歌を変えることが本当に反省をしたことになるのでしょうか。国旗とか国歌をそれで変えることが、例えばアジアの国に対して、これは幾ら反省しても反省し切れない面がたくさんあると思いますけれども、看板を変えることが総括をして真に反...全文を見る
○笹木委員 もう一点お伺いしたいわけですけれども、道徳を教えるような動きがあって、これはまた戦争が近くなると思ったという御発言がありました。道徳を学校教育で教えることがどうして戦争につながるのか、私はやはりわかりません。金を超える価値をしっかりと教育で教えること、道徳を教えること...全文を見る
○笹木委員 では、先生にとって道徳はどういうふうに教えていかれるのが理想だと思われるわけでしょうか。
○笹木委員 次に、山住先生にお伺いしたいわけですけれども、日本において国歌も国旗も定着していないというお話がありました。例えば先生にとっては、イギリス、フランス、アメリカの国旗・国歌は日本よりずっと定着をしている、そう思われるのでしょうか。
○笹木委員 では、一つの例で挙げますけれども、例えばアメリカの場合には、国の旗に対する冒涜法というものまでつくって、国旗に対する冒涜を防ぐ、侮辱を防ぐ、刑罰でそれを罰するということまでやっております。あるいは、学校において、学期中は圧倒的な多数の学校で国旗を掲揚している。それを定...全文を見る
○笹木委員 さらに、先ほど先生のお話の中に、自由な学習というお言葉もありました。先生にとって自由な学習というのは、例えばどういうような具体的なイメージを持たれているのかお伺いをしたいわけです。  あらゆる道徳でもあらゆる倫理的なものでも、例えば年寄りを敬えとか、国の発展のために...全文を見る
○笹木委員 その伝統、歴史を大事にして進んでいくことが大事だということを、自由な学習の中でどのように先生は教えるべきだと思われておられますか。
○笹木委員 どのような自由な社会でも、社会の共通の規範とか秩序、これを避けることは現実的には不可能だと思うわけですけれども、先生は、そういった共通の規範とかあるいは共通の秩序、そういったこと自体も極力少ない方がいい、そういうお考えなのでしょうか。
○笹木委員 百地先生にお伺いをしたいわけですけれども、先ほどから他の委員の質問に対して、最初は慣習法という形でいいんじゃないかという気もあった、しかし、やはり反対派の方が法的根拠がないという論拠でこういった君が代・日の丸に対して学校現場での混乱がある、そういうことを受けてやはり法...全文を見る
○笹木委員 しかし、一般的に考えてみますと、学校で教える倫理的なもの、マナー的なもの、文化的なもの、ほとんどは法的な根拠がないと思うわけです。しかし、法的な根拠がないということで教えられないとしたら、これは非常に何かがやはり狂っているんだと思うわけです。  さらに、これも他の委...全文を見る
○笹木委員 時間が参りましたので、終わります。いろいろありがとうございました。  御意見を伺っていて、この法案とともに、やはり憲法の問題あるいは日本の歴史の問題、こういったことをしっかりと煮詰めて議論していくことがさらに必要なんだと実感しました。  ありがとうございます。
07月16日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○笹木委員 まず、塚本先生にお伺いをしたいわけですけれども、先生は学校の現場でいろいろ実際の御苦労もされてきたと思うわけですけれども、先ほどいろいろ厳しい対立、混乱があったというお話もありました。そういったことからも法制化が必要なんだ、賛成だというお話がありました。  ただ、考...全文を見る
○笹木委員 さらにお伺いしたいのですけれども、先ほど、自己の確立のためにも必要だ、そういったお話自体は私も賛成なんですけれども、例えば、他の委員からも話がありましたけれども、政権がかわれば法律というのは簡単に変えることができる。例えば、制定して、政権が後にかわって、また別のものを...全文を見る
○笹木委員 続いて山口先生にお伺いしたいわけですけれども、特に国歌については、君が代ではなくて新たな国歌を制定すべきという御意見でした。  私が小さいころからもよく聞いたわけですけれども、これまでも、例えば、国旗とか特に国歌に否定的な先生とかそういう方々は、新しい違った歌をつく...全文を見る
○笹木委員 さらにお伺いしたいわけですけれども、特に国の歌、国歌のことについてお話しになったんだと思うのですけれども、ここで法制化をすることは過去を忘却することだというふうにお話をされました。  よく話題になるわけで、外国の例でいいますと、例えば、多民族の国家であるアメリカは、...全文を見る
○笹木委員 続いて、太田先生にお伺いをしたいわけですけれども、国旗とか国歌を学校で教えることが子供の思想信条の自由に反するといった意見がよくあります。実際に、国旗・国歌を学校で教えることがそういった自由に反すると考えている国が日本以外にあるのでしょうか。
○笹木委員 残念なんですけれども、時間が来ましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。
○笹木委員 きょうはどうもありがとうございます。  皆さんの中で、四人の方は、国旗・国歌について当たり前のものとしてさらに定着させる、大まかに言えば、それについては賛成で、法制化についてはいろいろな各論もありましたけれども、そういうお立場だと思います。私もそれは同じなんですけれ...全文を見る
○笹木委員 さらにお聞きをしたいわけですけれども、小選挙区制に選挙制度が変わったということもありまして、以前に比べれば政権交代の可能性はいまだにかなり高まっているとは思うわけです。今、例えばこの法制化に反対する方々が政権をとる可能性だってもちろんゼロじゃないわけです。そういうとき...全文を見る
○笹木委員 先ほど、アメリカでの裁判の例についてのお話がありました。  松田先生にこれもお伺いをしたいんですけれども、あのアメリカでの裁判は、たしか子供を退学させるという判断を学校がした場合に裁判が起こっている、そういった例だったと思います。国の中で、国旗・国歌を教育の中で教え...全文を見る
○笹木委員 深井先生にお尋ねをしたいわけですけれども、まだ君が代も日の丸も定着をしていないというお話がありました。都市部では、例えば金沢では祝日にも掲揚がされていないというお話がありました。  そこで、お聞きをしたいわけですけれども、例えば、今お話がありましたアメリカは、習慣を...全文を見る
○笹木委員 今イギリスとフランスの例がありました。先ほど、敗戦ということを受けて、ドイツ、イタリアはというお話がありました。第二次世界大戦で負けてはおりませんけれども、イギリスも、例えばアヘン戦争という、歴史上、非常に大きく反省すべき経験を持っています。フランスも非常に過酷な植民...全文を見る
○笹木委員 どうもありがとうございます。
07月21日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。まず、民主党の修正案が出ております。それについて一言質問させていただきます。  非常に格調の高い趣旨説明の文章だと思います。ここで確認をしたいわけですけれども、民主党が国旗については法制化する、国歌、歌については切り離して、これに...全文を見る
○笹木委員 確認をしたいんですけれども、国の歌については、君が代については慣習として国歌と認められている、そのこと自体も認められないということなんでしょうか、法制化じゃなくて。
○笹木委員 それと、この趣旨説明の文章の中に、君が代については「新解釈、及び新国歌、新国民歌の制定を含めて更に検討し、」云々とあります。  新解釈については、私も、本音を言うと、若干総理の新解釈だけでは不満なところがあります。仮に、この民主党の修正案がこの後否決された場合にです...全文を見る
○笹木委員 さらにもう一点だけ、短くて結構です。  四つ目の理由で、君が代の法制化反対という文章があります。君が代の歌詞を聞くと非常に悲惨な思い出を思い出すとか、そういったことがあるから反対だという理由もあります。これはしかし、日の丸についても言えるんじゃないでしょうか。そのと...全文を見る
○笹木委員 先ほどの答弁の中で、明治以前、明治から終戦まで、終戦以降、そこに込める思いもかなりいろいろ変わってきているということ、これもやはり日の丸のイメージについても同じことが言えると思います。少なくとも、戦前と戦後では言えると思います。それと、こういった反省すべき点と誇りとす...全文を見る
○笹木委員 それと、先ほどからこの委員会においても長官は、二十世紀末の残された課題に取り組む、それを処理するんだ、そういった決意でこのことに取り組んでいる、そういったお話がありました。  もう一度確認をしたいわけですけれども、総理による新解釈、これで本当に君が代としての歌詞の新...全文を見る
○笹木委員 さらにもう一点お伺いしたいわけですけれども、公聴会でよく聞かれた、そういった政局的な思惑から出されているのじゃないか、そのことに非常に残念な気持ちを持つ、そういった意見もあったわけですけれども、この委員会でもたびたびありました。  法制化するということは、政権交代に...全文を見る
○笹木委員 時間が来ましたので、終わります。ぜひ、政治的な、政局的な思惑で提出したんだという不満の声をこれから払拭できるように、我々も長官もお願いしたいと思います。  質問を終わります。
11月10日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。大臣と政務次官にお伺いをしたいと思います。  最初に、以前にもこの委員会で質問したことがあるわけですけれども、この介護保険制度の実施に当たってどれだけ政策評価をされているのか、そのことをまずお伺いをしたいと思います。  ...全文を見る
○笹木委員 確認をしたいわけですけれども、例えば、この厚生委員会で前大臣は確かに医療と介護の相互関係をもっと明確にすべきなんだろうと、前回質問させていただいたときにはお答えをいただきました。あるいは、いろいろな医療関係、健康保険関係の団体からも、介護保険制度導入には非常に賛成だ、...全文を見る
○笹木委員 もう時間が来ましたので締めくくりますけれども、もちろん数字で示せるものと示せないものがあるのは、それは私も同感です。しかし、具体的にどういうような事前の政策評価、見積もりをして、何年かたったらしっかりと政策評価をする、それを今から準備をしているはずなんで、ぜひ事前にも...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○笹木委員 笹木竜三です。質問させていただきます。  最初に、先ほど意見陳述のときに、山本参考人のお話の中で、民間の事業者に対するマニュアルの整備をというお話がございました。そのことについてお聞きをしたいわけです。  サービスを利用者が選べる、公共サービスと民間サービス、両方...全文を見る
○笹木委員 今のお答えの中のお話とも関係するわけですけれども、例えば遠隔地ですとか過疎地に民間の事業者が入ってくるのは限界があるんじゃないのか、在宅の高齢者向けの介護サービスでも、そういった場所では実際に供給できるのは必要量の三割以下だ、民間も入ってこない、いろいろなことが言われ...全文を見る
○笹木委員 どうもありがとうございました。
11月19日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  今度の法律案の中で、主に年金資金運用基金法案についてお尋ねしたいんです。大臣に細かいことはお聞きしませんけれども、基本的な御意見をお聞きしたいわけです。今まで年福事業団が一部だけを自主運用してきた。残念ながらこれは赤字...全文を見る
○笹木委員 確認させていただきますと、大臣は、年福事業団の運用の失敗は資金運用部との逆ざや、この原因一点に尽きる、そういうことですね。
○笹木委員 あわせて、先ほどの二つ目の質問にも答えていただきたいわけですけれども、今度はそれを全額、逆ざやはなくなって積立金百四十兆円をこの基金が全面的に自主運用していく、これを国民は頼もしいことだ、そういうふうに感じていると大臣は確信を持たれているわけですね。
○笹木委員 今前半の方で、逆ざや以外のことについて、いろいろな運用の事業について問題があるということを若干はお話をされていたみたいですけれども、最近、例えば選挙区でいろいろな方々、若い方も含めて年金のことについては聞かれたり意見交換をする場があるわけですけれども、率直に言って、全...全文を見る
○笹木委員 終わりますが、今の御答弁で、根拠となる数字も公開していくという御答弁だと解釈しました。ぜひよろしくお願いします。  それと、目標利率を達成しなかったときにはだれが責任をとるのか、これもしっかりと明示をしていただきたい、そう思います。  終わります。
11月24日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。質問時間の制限の問題もありまして、先週お聞きした年金資金運用基金の問題について、その法案について、続きでお尋ねをするわけです。  先週、私の質問で、要は今、年金の積立金とか限られたパイをどう分けるかということについてはいろいろ議論...全文を見る
○笹木委員 今のお答えで、自主運用検討会報告書、平成九年の九月、この水準は確実にやると解釈していいということだと思います。インターネットを通じても定期的にやるというお答えがあったということです。  大臣に、時間が余りないということで、最後に確認をしたいわけです。  先ほど結果...全文を見る
○笹木委員 それを結局約束しない、そして、目標利息を達成しないときにも仕方がないということで終わるのであれば、国民にとっては選択の基準がない。それが明確に示されれば選択の基準がありますけれども、明確に示されない。しかも、達成しなくても仕方がないということであれば、恐らく年金の空洞...全文を見る
11月25日第146回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号
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○笹木委員 笹木竜三です。  質問をさせていただきます。  先ほど他の委員の意見の中でちょっと出ていた年福事業団のことと、年金の基金の運用についてお話しいただきたいわけです。  報道されていますように、年金福祉事業団、二十五兆円を自主運用していて、一兆二千億円を赤字、穴をあ...全文を見る
○笹木委員 他のお二人の方にさらにつけ加えて、今の御意見もあったわけですけれども、年福事業団、過去の失敗が資金運用部からの借り入れの逆ざやの問題だけだったのかどうか、その一点が原因だったのか、私はそうは思いませんけれども、その点。  もう一点は、年福事業団の過去の運用については...全文を見る
○笹木委員 どうもありがとうございます。  時間がなくなったので終わりますけれども、この運用の問題ですとか、先ほどお話があった医療、年金、介護を総合的に考える、あるいは限られた財をどうやってもっと経営的に計画していくか、その前提が議論されていない面が今回の法案にはかなりあると感...全文を見る