笹木竜三

ささきりゅうぞう



当選回数回

笹木竜三の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めますので、よろしくお願いします。  まず最初に、大臣に、この委員会でも何度かお話しになっていますが、基本的な認識について確認をしたいと思うんです。  食料について国としての自給率を高めないといけない、それはどうして高めないといけない...全文を見る
○笹木委員 今お話がありました気候変動ですとかあるいは人口爆発、そのとおりだと思います。例えば、二〇二五年、国連の報告ですと、中国は十四億人、インドが十三億人、インドネシアが四億人、ベトナムが二億人、こういう人口爆発がある。その一方で、生産力を高める技術的な限界があるんじゃないか...全文を見る
○笹木委員 お話にありました、新しく農業をやっていこうという方がなかなか参入しづらい、農地の問題もある、おっしゃるとおりだと思います。借りやすくしていく、こういうことも必要だと思います。耕作放棄地、そうした新しい担い手がなかなか参入しにくいということももちろん原因としてはあるんだ...全文を見る
○笹木委員 お話にありました新しい担い手という問題とともに、もう一つ、多面的機能に対する理解、こういうことも、どれだけのコストがかかるか、これも共有化していくことが大事だ、それもおっしゃるとおりだと思います。  ここで、所信表明の中で大臣が言われていたスイスの卵の例がありました...全文を見る
○笹木委員 去年の十一月に三井物産戦略研究所が実施したアンケートがあるわけですが、食品のトレーサビリティーに関する主婦の意識調査というもので、主婦に対する調査ですね。  生産者、製造者、販売者は消費者にもっと情報提供をするべきだ、半数近くの主婦が肯定、弱い肯定四六%も含めると九...全文を見る
○笹木委員 検討しているということですが、大体いつごろまでに決まるわけですか、この対象品目については。
○笹木委員 原産地表示についてはどうですか。
○笹木委員 民主党は、すべての食品に対してトレーサビリティーを、そして原産地表示も、すべての加工食品に対して原産地表示をというふうに法案を出しています。  二〇〇七年のミートホープ事件とか、中国産のギョーザ事件ですとか、こういうのを見ても、国内の食品が安全、安心だとアピールする...全文を見る
○笹木委員 今、農水省の方から、なかなか全商品に広げていけない事情についてお話があったわけですが、ここで大臣の認識をお伺いしたいのです。今、余りはっきり言われませんが、要は、事業者なんかのいろいろな、コスト面ですとか実務面ですとか人材面とか、そうしたこともあってこういう形になって...全文を見る
○笹木委員 ちょっと話を変えますが、例えばHACCPについて、今、大臣のお答えの中にも、大きい規模の事業者と中小の事業者のいろいろな条件の差とか体制の差というお話がありましたが、HACCPの実施状況について、これも同じようなことが言えるわけですよね。役所の方でいいですが、現状につ...全文を見る
○笹木委員 今お話にあったように、大きいところでは、例えば五十億とか百億円以上の企業の場合で九割で導入済み、十億円以下だと一割いくかどうかとか、そのぐらいの数字だというお話がありました。  しかし、実際、いろいろな記事を見ますと、中小の中で、実際に取り組んでみたらそれほどコスト...全文を見る
○笹木委員 ここでもう一つ、遺伝子組み換え食品の表示についてお伺いしたいわけです。  外国から入ってくるものも含めてですが、この遺伝子組み換え食品についての表示、「遺伝子組換えでない」という表示があるわけですが、これはすべてじゃないですよね。組み換えられたDNA及びこれによって...全文を見る
○笹木委員 例えばEUの場合、この遺伝子組み換えについて、種油とか綿の油について、先ほどしょうゆとかそういう例が挙げられましたが、そういうものは対象外になっているという話ですが、〇・九%という基準を挙げて、食品のGMO混入率が〇・九%を超えるものについてはそうしたものについても必...全文を見る
○笹木委員 そういう基準はEUはさらに厳しくかけているというお話をしたわけですが、話をもう一回戻して、この遺伝子組み換えということだけじゃありませんが、国産のものが安心、安全である。  先ほど、参考人の質疑、大臣はおられたんでしたかね、あのとき。参考人質疑の中で参考人の方が言わ...全文を見る
○笹木委員 民主党は、五年ぐらいをめどにということで、このトレーサビリティーについても全商品にということを言っているわけで、今すぐにと言っているわけじゃありません。  ただ、気になるのは、先ほどからの、これも聞く時間がなかったわけですが、例えば違反者に対するチェックをどこでやる...全文を見る
○笹木委員 ぜひそのことをお願いしたいと思います。我々も、さらにどういう課題があるか、丁寧に検証していきたいと思っております。  新規需要米について確認をしたいわけですが、これは、例えばパン用の米粉ですとか、あるいはえさ米とか、こうした新しい需要、水田のフル活用ということで、こ...全文を見る
○笹木委員 これは、それだけしか活用されなかったのはどうしてなんですか。     〔七条委員長代理退席、委員長着席〕
○笹木委員 方向性としてはいいと思うんですが、今お話があったように、五年計画だけれども初年度のみだということで、実際にそれに取り組む方は不安で取り組めないという面もあったんだろうと思います。あるいは、助成の額が十分だったかという面もあるのかと思います。  先ほど、これも参考人の...全文を見る
○笹木委員 大臣に。  この参考人、非常に熱心に米粉についてもやっている方の発言だったわけですが、安心して取り組めるためには五年先ぐらいの見通しがあることが必要だというお話がありました。少なくとも一年や二年でやめるということはないんですよね、この予算措置を。大臣にも確認をさせて...全文を見る
○笹木委員 実は、私の地元の方でも、公立の小中学校で、パンの消費量の中で二〇%はこの米粉のパンを目指そうということで、小麦原料のパンに比べた価格差というのを自治体で補助をしている。こういう工夫もやってかなり普及を図っていこうということがあるわけです。  こういうこともあるわけで...全文を見る
○笹木委員 余り時間がなくなったんですが、最後に一点だけ、会計検査院の指摘を受けている特別会計について確認をしたいわけです。  旧農業経営基盤強化措置特別会計について、会計検査院の平成十六年度の決算検査報告で、もともとの事業ですね、この事業の農業改良資金貸付金の実績が非常に低調...全文を見る
○笹木委員 今、社団法人全国農地保有合理化協会のお話がありました。決算の剰余金は、確かに、平成十三年ごろ一千億を超えていた、これが平成十九年には減ってきています。しかし、それと同時に、この社団法人全国農地保有合理化協会に対する補助金が大幅に拡大してきたということですよね。これは会...全文を見る
○笹木委員 要は、今も貸付金の残高じゃない保有している額が三百八十億円を超えていると。先ほどのお話、剰余金が減少していたときから補助金がふえて、この保有額もふえているということです。  また別の機会があれば詳しくここはお尋ねもしたいと思いますが、最後に石破大臣に確認をしたいんで...全文を見る
○笹木委員 この問題はまた別の機会にやりたいと思っています。質問を終わります。
04月30日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  新型インフルエンザ問題について、非常に限られた時間ですが、大臣を中心にいろいろ確認、お尋ねをしたいと思います。  最初に、もちろん私もこの新型インフルエンザあるいは豚インフルエンザの専門家、研究者でもありませんし、大臣ももちろんそうじゃな...全文を見る
○笹木委員 詳細はわかっていない、結局そういうことなんだろうと思います。未体験の領域なわけですから、そういうことだと思います。  そこでお聞きをしたいわけですが、豚肉、食品業界に対して、まず第一報があって、その後フェーズ4に引き上げられて、そしてきょうフェーズ5に引き上げられた...全文を見る
○笹木委員 時間がないのでちょっとはしょって確認をします。  豚肉は安全である、七十一度以上で加熱処理をされていれば安全だ。もう一つ、酸にも弱い、だから胃酸によって大丈夫だ。これは食品安全委員会がそういうふうに言っているわけです。すぐ答えばかりが返ってくるわけですが、具体的に国...全文を見る
○笹木委員 豚肉については、今、確認の発言はいただけなかったわけですが、もう一度繰り返します。もう時間が来たので。  食品安全委員会の基準そのものも、未体験の領域に入っているわけですから、確認をする、検討することが必要だと思いますし、あわせて言いますと、先ほどのインドネシアの豚...全文を見る
06月18日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○笹木委員長代理 時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
○笹木委員長代理 次に、泉健太君。