笹木竜三

ささきりゅうぞう



当選回数回

笹木竜三の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第177回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) 宇宙開発委員会委員森尾稔君は平成二十三年三月十三日をもって任期満了となるため、森尾委員の後任として服部重彦君を任命いたしたいので、文部科学省設置法第十一条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
議事録を見る
○笹木副大臣 平成二十三年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十三年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努めてきたところです。  文部科学省所管の一...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○笹木副大臣 今、委員からお話がありました伝統文化こども教室事業、昨年八月の文部科学省での行政事業レビューで、公益法人を通じた事業実施であることなどの理由で廃止をすべきという結果、それを踏まえて、一年前倒しということで新規事業に入れ込んでいったという、そのお話のとおりです。  ...全文を見る
○笹木副大臣 あくまでも申請の主体は自治体ということになっておりますが、お話も踏まえて、例えば、都道府県、市町村において、そういう団体からちゃんとやりとりをしてお話をお聞きしているか、そういうことも含めて検討したい、そう思っております。
○笹木副大臣 お答えします。  予算規模についてですが、旧国語研の移管前三年間については、研究所全体で毎年十一億円であった。大学共同利用機関への移管の後ですが、平成二十一年度が十一億円、平成二十二年度が十二億円というふうになっています。  人員については、旧国語研で日本語教育...全文を見る
○笹木副大臣 プロジェクトについては、日本語教育基盤情報センターで調査研究事業として実施されていた事業は、移管後、研究・情報センターの共同研究プロジェクトとして引き続き実施をしている。同センターでは、日本語教育データベースの構築、日本語教育、学習に関する情報提供事業を引き続き実施...全文を見る
○笹木副大臣 現在、日本語教育研究・情報センターとして引き継いでいるわけですが、国内外の大学等から多数の関連研究者の参画を得て実施をしております。また、日本語教育データベースの構築、日本語教育、学習に関する情報提供事業も継続実施しております。  こういうふうに、移管の後も、旧国...全文を見る
○笹木副大臣 移管後の国立国語研究所において、移管前から実施されていた生活のための日本語の内容や評価に関する研究継続はもちろんですが、大学共同利用機関法人としての特徴を生かした幅広い学問領域と連携をして、日本語教育に関する多様な問題について実証的な研究を行うプロジェクト、こうした...全文を見る
○笹木副大臣 旧国語研の日本語教育基盤情報センターから引き継いだ事業については、予算、人員、プロジェクトの内容の面で、先ほどからお話をしていますように、着実に実施をされている、新たな事業もやっている。  このように、大学共同利用機関に移管をされた国立国語研究所において、移管後も...全文を見る
○笹木副大臣 国立国語研究所が実施した調査で、我が国に定住する外国人約千六百人にアンケートを実施して、その結果ですが、日本語について、読むことに関しては、全く読めないとか、平仮名と片仮名、易しい漢字しか読めない方が五割、書くことについては、全く書けない、平仮名と片仮名、易しい漢字...全文を見る
○笹木副大臣 我が国に在住する外国人に対する日本語教育については、関係する府省でいろいろな取り組みがあるわけですが、全体として効果的に実施ができるようにということで、総合的な推進体制を整備することが必要だと思っております。  文化庁で、関係府省の実務者を集めて、政府の取り組みに...全文を見る
○笹木副大臣 この関係府省連絡会議は、昨年七月に設置をしております。今まで、現状の把握、課題の整理ということで情報交換を行っているわけですが、七月と九月、二回開催をしております。関係省庁、内閣府、総務省、法務省、外務省、厚労省、経産省、文科省。日本語教育の総合的推進と日本語教育関...全文を見る
○笹木副大臣 平成二十年一月の文化審議会小委員会の報告において指摘もされているわけですが、外国人の日本語教育の学習内容、方法が確立をされていないという点、それと、今先生の御質問の中にもいろいろ最初にお話がありましたが、ボランティアに過度の負担を強いている結果になっているということ...全文を見る
○笹木副大臣 今委員からお話があった虹の架け橋教室、定住外国人の子供の就学支援事業、平成二十一年から実施されているわけです。自治体あるいは大学、NPO法人が実施をしている四十二の教室で千二百人の子供たちが学んでおります。  虹の架け橋教室で日本語や生活習慣等の指導を受けて、公立...全文を見る
○笹木副大臣 阿知波委員からお話がありましたように、実際の実用段階のことを意識してくると、今の国際的な共同研究だけじゃなくて、我が国独自の、その先の原型炉とか実証炉を見据えて、独自の研究成果を先駆けて我が国のものを確保していく、これが必要だということで、先ほどお話がありましたヘリ...全文を見る
○笹木副大臣 今お話がありましたように、これは新しい事業で、文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業、来年度の予算案で約七十一億円ですが、この中で、子供の伝統文化体験の機会を確保する事業を行う場合にこれを支援する。  大西委員のお話にありましたが、都道府県が、あるいは市町村が...全文を見る
03月08日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
議事録を見る
○笹木副大臣 今、就職率によって私学の助成金を決める、それはやはり若干難しいかなという気がします。  ただ、今実際にやっているのは、例えばインターンシップ、これに対する誘導というのはやっております。二十三年度の予算でも、特に成長分野で雇用に結びつく人材の育成、医療とか福祉とか環...全文を見る
03月09日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
議事録を見る
○笹木副大臣 経済が成熟段階になってきますと、やはり新しい挑戦とか新しい創造が必要なわけですから、少人数学級、この方向は正しい、やっていかないといけないとそう思っています。
○笹木副大臣 十四の中で、その中で特に今お話があった武家の古都鎌倉については、海外の専門家の意見を聞くとか、推薦に向けた準備がかなり整っている、そういう状況で、正式にユネスコの世界遺産委員会に認められるように、そういう段階まで来ているということです。  他の十三件については、事...全文を見る
○笹木副大臣 今、高野委員が言われたように、先般のあの開所式のときにも委員も来られていました。あのときにも、新たに原子力発電所をつくろうと思っている海外からの方々がたくさん来られていました。  今年度から来年度にかけて、IAEAの保障措置、あるいは核セキュリティーに関する研修コ...全文を見る
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) お答えします。  モニタリングについて文科省としてどういうことをやっているかということですが、いろんな手段を駆使して総合的な放射線モニタリングをやっておりますが、まずは全都道府県に設置されているモニタリングポスト、ここに委託をしまして空間の放射線量率を計...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 今お尋ねがあった件ですが、この原子力発電所の事故により生ずる損害についてですが、農作物の出荷制限によるものに限らないわけですが、事故との相当因果関係が認められるものについては、原子力損害賠償法に基づいて適切な賠償を行うということになります。お話にもありまし...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) まだ詰めを始めるところなわけですが、そういうことも含めてしっかり全力を尽くすということです。
03月23日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
議事録を見る
○笹木副大臣 今、モニタリングのことについての御質問がありましたが、いろいろな手段で放射線のモニタリングを強化しているわけです。  一つ目は、今お話もありました、モニタリングカーによる空間での放射線の線量率の調査、今十四台体制でやっておるんですね。文科省そして県、その他の機関を...全文を見る
○笹木副大臣 今、農作物の出荷制限されているものについてのお話があったわけですが、原子力発電所の事故による損害については、農作物の出荷制限されたものに限らずですが、事故との相当の因果関係が認められるものについては原子力損害賠償法に基づいた賠償が行われることになっております。お話し...全文を見る
○笹木副大臣 風評被害についてはなるべくそれが生じないように、農水省を初めとして、客観的な、そして正確な情報を国民に伝えることがまずは必要だと思っておりますが、風評被害が発生している場合には、これも先ほどお話ししましたように、相当の因果関係が認められる損害についても、風評被害につ...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) お答えをします。  今御質問があったこの美術品政府補償制度を運用していくに当たっては、まず優れた展覧会を開催するという委員のお話にあった、それをしっかり実現するために、そして美術品の損害を未然防止するために、展覧会の内容そして主催者の管理運営能力を評価、...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 御質問の地震による損害についてですが、この美術品政府補償制度において補償の対象にすると、そういうことになっております。一般の美術品の貸借契約において、地震による損害も対象とした民間保険契約が締結をされております。また、先ほど大臣からの御説明にもあったように...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 大きな地震が生じた場合であっても可能な限り被害を防ぐ、あるいは最小限にするという、その措置が必要だと。それは、展覧会のために借り受けた貴重な美術品を守っていくこと、あるいは所有者に対して責任を持って返却するためにも必要だと思っております。  この制度にお...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
議事録を見る
○笹木副大臣 まず、今お尋ねがありました地震調査研究の推進本部についてですが、文部科学省に設置されている推進本部、主な海溝型地震について、今後三十年以内に発生する地震、発生が予測される地震、その規模と発生確率、お話にあったようなその評価を行って、その結果も公表しております。この評...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) お答えをします。  今回のこの原子力発電所の事故によって生じる損害について、委員が今御指摘になった出荷停止の指示の対象になった農作物に限りません。事故との相当因果関係が認められるものについて原子力損害賠償法に基づいて適切な賠償を行う、そういうふうに決まっ...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) この千二百億円、これは一つの発電所についてなので、今回ですと第一発電所、第二発電所がありますので、千二百億掛ける二ということ、二千四百億ということになりますが、この枠組みを今のところ変えるつもりはありません。ただ、それを超えた分については事業者の無限責任と...全文を見る
03月28日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○笹木副大臣 今、委員から、一つは、出荷制限を受けた農畜産物に対して、それと、風評被害についての御質問がありました。  原子力損害賠償法に基づいては、その損害が一般に社会通念上相当だ、そういう範囲で認められる、その因果関係があるということについては、原子力損害の賠償に関する法律...全文を見る
○笹木副大臣 今お尋ねがあった休業補償あるいは営業損害に対する補償についても、先ほどお答えしたとおりです。相当因果関係があると認められるものについては対象にして補償していくということです。  今、ジェー・シー・オーのお話がありましたが、今回の原子力発電所の事故に即した紛争審査会...全文を見る
04月05日第177回国会 衆議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○笹木副大臣 お答えします。  今お話があったように、原子力の損害の賠償ということでは、事業者に無過失無限の賠償責任を課すということになっています。  それで、一番大事なのは、被災者が早くその補償を受けられることだと思っていますので、原子力損害賠償の紛争審査会を早く立ち上げて...全文を見る
○笹木副大臣 今委員のお話にありました仮払いですが、これは基本的に、仮払いも東京電力が行うということになりますから、仮払いを含めた東京電力の判断ということではありますが、そうしたことが迅速に行われることは悪いことじゃないというか望ましいことだと思いますし、政府としても、そういうこ...全文を見る
04月06日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
議事録を見る
○笹木副大臣 ちょっと説明しますと、SPEEDI自体が壊れているわけじゃなくて、原子力発電所のその中、ごく近いところも含めた周辺、その放射線量を測定するモニタリングポスト、これは東電のものですが、これが壊れていて、その数値が出てこない。壊れているのはモニタリングポストの方、東電の...全文を見る
○笹木副大臣 今の御質問なんですが、福島県の中、そして二十キロ以遠のモニタリング、これも非常にいろいろな箇所で、モニタリングカーを使ったものも含めて文科省がかなりやっておりますが、全都道府県で今お尋ねがあった核種、沃素ですとかセシウム、この調査は各都道府県で文科省が委託をしてやっ...全文を見る
○笹木副大臣 これは、当初から今言ったホームページに公開しているものは、同時に、分析が出次第、極力速やかに記者の方々に、メディアの方々にもすべて報告をしております。  政府が広報等でさらにやれという御指摘かもしれませんが、情報の公開については、人も時間もエネルギーもかなりかけて...全文を見る
○笹木副大臣 今現在は、この福島の発電所の事故、この収束に全力を尽くしているわけですが、まずは、その事故の調査と総括をしっかりすることが先決だと思っています。  委員が今お話しになった安全、安心ということをキーワードにして、科学技術をどうやって結集していくか、そうしたことも今後...全文を見る
○笹木副大臣 委員がおっしゃることも当然我々も認識はしておるんですが、まずは、機器とそれを分析する人材、これで一万カ所というのはなかなかそう簡単に実現できる数字ではありません。先ほどの、各都道府県県庁所在地プラス二十六カ所で、大学等の協力を得て、それ以外でも実施はしております。 ...全文を見る
○笹木副大臣 今お尋ねのあった紛争審査会、これについては少しでも早く設置すべきだということで準備を進めております。御心配されていると思いますが、もうそんなに何日もかからずに設置がされる、そういう準備をしております。
04月07日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○笹木副大臣 お尋ねのあった紛争審査会、ここで損害の範囲について判断をする、指針を示すということになっているわけです。迅速に被害者の方々に対する補償を行うために速やかに立ち上げるべきだと思って、準備も進めています。人選についても準備をしてきております。  閣議決定をし、審査会を...全文を見る
○笹木副大臣 閣議決定の時期については私が答える立場じゃありませんが、とにかく早く立ち上げるべきだと思っています。
○笹木副大臣 誠実にお答えをしていますが、繰り返しになりますが、閣議決定をして審査会を立ち上げていただく手続になっています。お話ししましたように、人選についても準備を進めてきているわけで、閣議決定を待つ状態です。
04月13日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
議事録を見る
○笹木副大臣 今回、こうやって基金化を正式に科学研究費補助金に対して始めるわけですが、まずはその実績について検討することが必要だと思います。先生がおっしゃるとおり、こういう基金化の対象を広げていく、そういうことは必要だし、そうしてまいりたいとは思っています。  しかし、まず、来...全文を見る
○笹木副大臣 来年度の予算に対しても、この基金化においても、若手ということをかなり意識して幾つか、三つの事業ということで基金化を実行しております。  それと、例えばテニュアトラック制の導入というのを今やっておりまして、これは、大体四十大学に対して一機関当たり二、三億円の支援。要...全文を見る
○笹木副大臣 おっしゃるとおりだと思います。こういう制度で支援を受けた方々が、その後、今おっしゃられた民間企業で切れ目なく就職にもつながっていく、そういうことについてもさらにいろいろ工夫が必要だと思っています。
○笹木副大臣 今先生がおっしゃられた中で、私も、東海村のJ—PARC、これを実際に見てまいりました。実際、道路とか研究施設が一メートル以上陥没している、そういう場所もたくさんあって、非常に深刻なものです。電力を使ってこの加速器を動かすわけですが、今電源も来ていない状態です。  ...全文を見る
○笹木副大臣 外国だけじゃなくて、例えば東北のある研究機関とか大学、そこでも復旧をしていかないといけないし、研究環境の整備も復活させないといけないわけですから、国内も含めてです。
○笹木副大臣 先ほど、五十三の大学、研究機関における、被災した研究者や学生の受け入れについて、これを日本学術会議のホームページで紹介しているというお話はしましたが、例えば愛知県岡崎市の大学共同利用機関、三機関共同で、被災地域の大学及び研究機関の研究者支援のプロジェクトを開始してお...全文を見る
○笹木副大臣 先ほどもちょっとお話をしましたが、科学技術振興機構とアメリカのNSFでこの震災の被災を受けた地域を意識した共同の研究プロジェクト、特にこの場合は、地震と津波防災、原子力、放射線安全、こうしたテーマを設定してやっておりますが、いろいろな若手の派遣も含めて、先生がおっし...全文を見る
○笹木副大臣 拡大するべきじゃないかという点についてですが、これは、研究者から毎年度の報告を受けて、分析して検討していく、その中で拡大をしたいという気持ちはあります。  しかし、まずやって、その後の検討を待つことは必要かと思っています。(下村委員「もう一つ、効果の検証」と呼ぶ)
04月14日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) 風評被害、どういう判断をするかということをまずお答えしますが、原子力損害賠償法では、原子力事故との相当因果関係、相当な程度に因果関係があるものについては賠償する、そういうふうになっております。ですから、これは全ての損害についてですが、風評被害についても同じ...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 外務委員会 第6号
議事録を見る
○笹木副大臣 少なくとも、私、日韓議連の事務局的な活動もしておりますが、そういうようなコメントを聞いたこと、私自身は一度もありません。教科書問題が発端になってそうなったということも私自身は聞いておらないので、事前にそういう質問みたいなことはありましたが、これはもう淡々と事務的に進...全文を見る
○笹木副大臣 お話がありました大相撲の国際配信は……(小野寺委員「国際配信じゃなくて、今見られない国内」と呼ぶ)  今、五月場所の開催の中止、これを相撲協会自身が判断してそういうふうにやっているわけですが、委員がお話しになったような、そういうことを実現するためにも、ガバナンスの...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) 「もんじゅ」については、施設の安全、維持、運営、そうしたことについての約三百名の研究者、技術者が従事をしているということと、それと炉心のデータ等、この分析、解析も含めて八十名の研究者が携わっているというのが今の現状です。
○副大臣(笹木竜三君) 今「もんじゅ」で、原型炉ということで研究を進めているわけですが、将来の核燃料サイクル、しかも増殖をするFBR、これを二〇二五年からの実証炉を目指しており、そしてその先、二〇五〇年の実用化を目指している、そんな中でのこの「もんじゅ」があるということです。
○副大臣(笹木竜三君) 今委員がお話しになったとおり、三月十日に提出をされているということらしいです。私が見たのがまさにあの震災のあった当日だったと思います。報告を聞き、質問主意書そのものも目を通させていただきました。
○副大臣(笹木竜三君) 昨年の九月の下旬にこの副大臣に就任してからは三度視察に行っております。それと、もちろん副大臣就任以前にも、合計はちょっとはっきりとは今覚えておりませんが、少なくとも三回以上は行っております。
○副大臣(笹木竜三君) 私、今現在は蛇口水も、特にいろいろ紅茶であったりコーヒーを飲むときには蛇口水を使ってポットで沸かして飲んでおります。それと、これは震災前からミネラルウオーター、ウーロン茶、こういうようなものをいつも冷蔵庫に入れて、これも飲んでおります。
○副大臣(笹木竜三君) 先ほど私のお答えしたことについてもお話があったので、私自身はお湯を沸かしたりそういうときには蛇口水を使っているということです。それ以外のときにミネラルウオーターとかウーロン茶を飲んでいるというお答えをしました。  それと、例えば蛇口水、水道水での沃素です...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) はい。
○副大臣(笹木竜三君) 今先生が言われたような原子力発電に対する安全性についての御意見とかあるいは今回の事故を受けての不安とか、私も、立地をしている、しかもたくさん立地をしている自治体に住んでいるわけですから、私の家族も住んでいるわけですから、当然いろんなことはその都度、意見も持...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) この炉内中継装置の落下を受けて、その復旧に当たって、この装置と周辺設備の細部に関する情報を把握している東芝に今この復旧に向けてやっていただいているわけですが、当然、じゃこの落下したというこの事故を受けて今原子力機構がその検証を行っているわけですが、そう遠く...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 文部科学省から今委員が御質問になったような原子力事業を行っている電力会社に天下っているという事実は、平成十一年からの資料しか私自身は把握していませんが、平成十一年からの資料で一つもありません。原子力機構については文部科学省のOBが、原子力研究開発機構ですね...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 今委員が御指摘になった、教授の高齢化が進んで若手の方が比率として減っているというお話ですが、確かに平成十八年度ですか、平成十八年度以降から五年間で五%削減、人件費と。これに国立大学法人も同様に適用してきたと、このことは一つ影響としてあると思います。それと、...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○笹木副大臣 今、委員から御質問があった地表面の土壌、このサンプル調査は既に行っております。サンプル数で福島県内の二百五十以上、この土壌試料の採取と分析をしています。それと、福島県にもこちらから委託もし、県内で三百以上のサンプル、土壌試料の採取、分析もしております。その結果、沃素...全文を見る
○笹木副大臣 セシウムが三十年で、沃素が八日間です。
○笹木副大臣 生物学的な半減期でいうと、セシウムはもう少し短くなるということです。
○笹木副大臣 先ほど、最初にお話ししたんですが、今までお話をしたサンプル数については、土壌の採取と分析も行っている。その中で、沃素とセシウムについては既に行っているわけです。それをその都度、文科省のホームページと、各社にもその資料を渡して説明もしている。沃素とセシウムについては、...全文を見る
○笹木副大臣 セシウムの半減期は、生物学的には七十日ということです。
04月20日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) これは実際にどういうような調査をしているかということですが、四月十一日に公表しているものですが、安全委員会そして保安院と共同で地震発生以降の累積の積算線量についてこれは推計を行ったということです。これは今までの空間線量率の実測値を踏まえた推計値、五十か所以...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) ICRPの勧告で、復旧時、非常事態収束後の参考レベルが一から二十ミリシーベルト、そして緊急時の状況における参考レベルが二十から百ミリシーベルト、これは年間ですが。今現状は、少なくとも緊急事態ということはかなり収まっている状態であるとは思っていますが、しかし...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 今委員から御指摘がありましたが、緊急性の高いもの、あるいは賠償の範囲で蓋然性が高いもの、例えば政府指示による避難をしたということ、それにかかわるものですとか出荷制限とか、これはかなりはっきりしているわけですから、こういうものについてはおっしゃるとおり順次も...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
議事録を見る
○笹木副大臣 文部省は、原子力損害賠償補償法、このことを担当しているわけですから、それについてまず御説明します。  御質問があった、まず政府補償契約で対応すべきだろうというお話ですが、基本的にはそのとおりです。地震、津波、噴火、こうした自然災害については政府補償契約で対応する、...全文を見る
○笹木副大臣 今、高橋委員が言われたように、当事者が、この場合ですと原子力の事業者と被害者、その間でこの賠償手続を行っていくわけですが、当事者間の合意のための交渉や和解、ここだけに任せていると非常に長い時間がかかります。ですから、紛争審査会でこの範囲の判定等の指針を策定して、立証...全文を見る
○笹木副大臣 今お尋ねの点にだけお答えしますと、学校関係だけで言いますが、避難所に指定されている学校の中で自家発電設備が設置されている割合は一三・七%、二分の一国庫補助で、大体一つの自家発電設備が数百万円と聞いております。
04月27日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
議事録を見る
○笹木副大臣 今、中屋委員からお尋ねがあった点について、今回のこの原子力事故が第三条の第一項のただし書きに当たるのかどうか。昭和三十六年の国会審議で、異常に巨大な天災地変というのはどういうものかということで答弁もしているわけですが、人類が予想していないような大きなもの、全く想像を...全文を見る
○笹木副大臣 今のお話に補足しますと、保守的という話がありました。年間二十ミリまでは許容されているということです。  さらに今、傾向として、事故後、こういう形で放射線量が変化をしているわけですね。この四月ではかった時点でこの地点だったと。これで三百六十五日掛けて、二十四時間を掛...全文を見る
○笹木副大臣 今お尋ねあった点については、五十二校というのは、四月五日から七日の調査によって線量が高いところ、ここを優先して五十二校には既に届けてあるということです。それではかっていただいているということです。  それ以外の学校については、今補正予算でも挙げておりますが、さらに...全文を見る
○笹木副大臣 おっしゃるとおり、モニタリングの充実、ずっと図ってもいるわけですが、まずは今、この計画的避難区域そして緊急時避難準備区域、こうしたところの設定、そして、福島県内での高いところを優先して充実をしているというのが現状です。  全国的にもっと、先般、委員から一万カ所とか...全文を見る
○笹木副大臣 文化財の被害について、都道府県の教育委員会を通じて把握をしているわけですが、国指定の文化財では、国宝が五件、重要文化財百四十四件などで、合計五百二十一件に被害が生じております。  それで今、緊急性に応じて、被災地からの要請に基づいて調査官を派遣しておりますが、文化...全文を見る
○笹木副大臣 過去二回やっておりますが、あす、その審査会の三回目があるわけです。  それで、今のところ指針は出しておりません。検討の議論をやっておりますが、特に緊急性が高いものとして、政府の指示による避難ですとか、あるいは出荷制限、こうした緊急性が高いもの、あと、蓋然性がはっき...全文を見る
○笹木副大臣 今、委員から御指摘がありましたような、例えば今のお話ですと、政府の指示によって工場が早々と避難をしている、それで操業もできない、営業もできない、そうした損害については、先ほどもお話ししたんですが、取りまとまり次第すぐ出す、そこになるべく入れようということで御議論いた...全文を見る
05月10日第177回国会 参議院 総務委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) まず、今委員がお話しになりましたその免責云々ということについてなんですが、これは再三私もお答えしておりますが、この免責の場合、異常に巨大な天災地変というのは、三十六年の法案提出時の国会審議で人類の予想していないような全く想像を絶するような事態というふうに答...全文を見る
05月18日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
議事録を見る
○笹木副大臣 今お話があった点ですが、事実については、文部科学省では、人がいないところの放射線量を測定するということで、遠隔操作でそれを調べるというモニタリングロボット、これを、お話があったように、財団法人原子力安全技術センターが開発をしていたわけです。おっしゃるとおり、今二台提...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
議事録を見る
○笹木副大臣 今の平委員の御質問なんですが、このWSPEEDIは、日本原子力研究開発機構、研究の開発の一環で進めているわけです。現状では、その数値なんかも広い範囲でいろいろ推定ができるんですが、その数値はSPEEDIに比べてもかなり粗いということで、原子力防災対策においてその活用...全文を見る
○笹木副大臣 まず、現状でやっていることだけちょっとつけ加えますが、空間線量については、各都道府県、全都道府県、これは一時間ごとの数値を毎日公開しておりまして、一日の積算量も、これも今のものとは別に、毎日、研究機関とか大学機関において一日ごとの空間の線量率も出している。沃素、セシ...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号
議事録を見る
○笹木副大臣 先ほど厚労の大塚副大臣からの答弁にありましたが、福島県が基本的にその計画をつくっていただくという方向で、今、文部科学省と放射線医学総合研究所も参加をし、五月の下旬にその検討委員会で、健康管理の調査、このことを、取りまとめに向けていろいろ議論をしていく、そういう計画で...全文を見る
○笹木副大臣 今、その対象を全員ということを決めたわけじゃなくて、この検討委員会でそうしたことについても議論をいただくということです。
○笹木副大臣 今の時点では、いつまでにということを国から決めているわけじゃありません。この一回目の検討委員会で、スケジュールも含めて県を中心に議論をいただく、我々も参加をするということです。
○笹木副大臣 三月十二日から三月十六日の午後まで、要は、原子力安全委員会が直接運用の指示を出す十六日以前までですが、三十八回、放射性沃素が一ベクレル放出された仮定での試算とか、任意の値を仮定した試算で行っています。
○笹木副大臣 事故が発生して以降、この発電所の事故にかかわるいろいろな報告を毎日政務三役会議で事務方から聞いておりましたが、SPEEDIについては、放出源の情報が得られない、そういう報告を聞いていました。  それで、最初に計算結果、これも放出源が得られていないものですが、モニタ...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
議事録を見る
○笹木副大臣 委員も御承知だと思いますが、原子力損害賠償の審査会で、第一次指針は四月二十八日に出たわけです。  この中では、政府の指示による避難とかそうしたものにかかわる費用、そしてもう一つは、出荷制限にかかわる費用、これについて指針を出しました。  学校の校庭の表土を除去し...全文を見る
05月31日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) 海じゃないといけないとは言いませんが、冷却時のことを考えて水に近いところ、海に近いところ、排水のこともあるわけですが、それでそこに立地しているというふうに聞いております。
○副大臣(笹木竜三君) お尋ねの件はメルトダウンのことですか。その発表がこれだけ遅れたのはどうしてだという、そういうお尋ねでしょうか。
○副大臣(笹木竜三君) ちょっとお尋ねの脈絡がはっきりは分からないんですが、メルトダウンの発表が結果的に遅れたと、これについては担当の、文部科学省が担当ではありませんが、これについては、政府に対してこの発表が遅れたということに対して、東電とそこの連絡上のやり取りも含めて、調査委員...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 今、通告にはなかったので手元に資料は持ち合わせておりませんが、知事とも副知事とも何度か話をしました。やはり何といっても今回の地震、津波、そして福島の場合、電源喪失。この問題が非常に深刻なわけですから、「もんじゅ」について、地震の場合にはどうなのか、そして内...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 前回のこの質疑のときにもお話をしましたが、一つは、私はその立地の自治体、県に住んでいる者です、家族で住んでいる者ですが、いろいろ当然地元の心配の声とか、いろんなトラブルがあるたびにいろんな声が起こっているし、それは身近に実感として聞いておりますが、先般もお...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) まず、委員の今のお話の中にありました、何も確立できていないというお話がありましたが、少なくとも、昭和五十二年に実験炉「常陽」を運転開始をして、その成果、結果を踏まえて平成七年には実際に送電もしているわけですね、これは原型炉「もんじゅ」ということでですが、三...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 一つ、今津波のお話もありました。この津波のことについては徹底的にやっぱり検証が必要だと思います。  というのは、もちろん今までもいろいろ地震のことも含めていろんな安全上のチェックはされてきたわけですが、今回の福島の原発事故を受けて、さらに内海ではあるけれ...全文を見る
06月01日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○笹木副大臣 お尋ねがあった点で、まず精神的な損害についてなんですが、その損害額の算定方法について、例えば宿泊場所によって段階的に金額の差を設ける、そうしたことも議論はされているわけですが、これはまだ最終的に結論が出ていない、引き続き検討する、そのことも含めて引き続き検討するとい...全文を見る
○笹木副大臣 今、大体、十七の分野において、それぞれ専門委員という方のお力をかりて詳細な調査をこれから進めて、遅くても七月ごろには中間的な全体を覆う指針を出したい、そういうふうに思っております。
○笹木副大臣 この中間指針がどこまで覆えるかということによるかと思います。中間指針と言っているんですが、そこでほぼ大体全体を覆えたら、その後は細かい詰めだけが残ると思いますが、そこまでは、まず今後の調査と検討がどれだけ七月までに進んで、中間指針がどこまで覆えるか、そのことによるか...全文を見る
06月08日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) 今、定期検査中で止まっている原子力発電所を再稼働することについても、保安院、一応その震災を受けていろんな対応を措置して大丈夫だというふうに答えているわけですが、その状態のままでは不十分だと私も認識をしております。  ですから、さらに震災が起きた、今言った...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 御感想はと。平山委員から質問主意書、かなりいろんな多岐にわたるものが出ていて、それに目を通させていただきました。  全体的に、この書いてある内容を見てお分かりのとおり、これはあれですよね、経緯を言いますと、最初、質問主意書を出していただいて、当初お答えす...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 先ほど委員からお話がありましたが、委員が質問主意書の内容を変えたというお話じゃなくて、三月十一日に地震と津波そして原発事故が起こった、それを受けて、答弁書を作成していたけれども、もう一回それを答弁する側で作り直したというお話をしたわけです。  それと、今...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 先ほど福井県知事の発言がということでお話ありましたが、福井県知事の発言というのは、お話にあったとおり定期検査中で今止まっているものを、それを検査終了とそして稼働させるに当たっては今現状のままではなかなかオーケーが出せないという、そういうことを話されているわ...全文を見る
06月21日第177回国会 参議院 総務委員会 第19号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) これまでの指針ではまだそのことは取り上げられておりません。  十七の分野での専門委員による調査、これを始めているわけですが、この中には地方自治体というところも入っております。この調査を、詳細な調査を踏まえて検討をして、審査会においてこれから今の減収分につ...全文を見る
07月11日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) お答えをします。  今現在、文部科学省ではこの原子力損害賠償の紛争にかかわる事務として、例えば、先ほどからお話のあります指針の策定というのを一つやっています。あるいは、原子力事業者との間の原子力損害賠償補償契約に基づいて、それに基づく補償金の支払、これも...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) まずお答えするんですが、まず、このいろんな測定値の、文部科学省はそのモニタリングをして、それを提供するという立場ですので、そのことをちょっと詳しく御説明をしますと、月に二回程度、文部科学省と原子力安全委員会と原子力安全・保安院、それぞれ共同でこの推計を行っ...全文を見る
○副大臣(笹木竜三君) 御指摘のとおり、まだそれについての指針は決定していなくて発表まで来ていないわけですが、七月中には全体像を示す中間報告、中間指針を出したいと思っていまして、その中にこの特定避難勧奨地点に係る被害、このことについても是非含んで発表したいと、そう思っております。
07月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) お答えをします。  今委員から説明していただきました、四月の二十八日に第一次指針、そして五月の三十一日に第二次の指針、そして六月の二十日には二次指針の追補ということで精神的損害の具体的な算定方法を出してきたわけですが、これで全てじゃないわけですね。  ...全文を見る
08月02日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第33号
議事録を見る
○笹木副大臣 今、御質問がありました高校無償化についての所得制限ということですが、これは恒久法として成立して、都道府県等によっては条例で措置もされている、すべての生徒、親がそれを前提に進路決定や生活の設計を行っているわけです。基本的に、この高校の無償化について、これは全国民が、そ...全文を見る
○笹木副大臣 今、耐震化についてお尋ねがあったわけですが、平成二十三年度でいいますと、公立学校施設の整備費予算で耐震化、当初予算で八百五億円に加えて、予算編成後の追加要望、これを受けまして、耐震化事業約三百四十億円を一次補正予算で計上しております。この予算の執行後には公立小中学校...全文を見る
○笹木副大臣 今、御指摘があった太陽光パネルを学校において普及していくこと、これは今検討中であります。かなり前向きに検討しないといけないと私も個人的に考えております。
○笹木副大臣 先ほどお答えしたとおり、今年度で八六%というのを達成するわけですが、今後の補正予算等においても、例えば被災地の学校を中心として、そこでの全壊、半壊、こうしたものについても一千億円以上の補正予算を計上する、そういう必要があると思っていますが、そうした中でさらに進めてい...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
議事録を見る
○笹木副大臣 お答えします。  損害賠償審査会の指針、前回までに決まった指針については、このセシウムの肉牛の問題が起こる前ですから、当然、今現在の指針には入っていないわけですが、前回、七月二十九日の紛争審査会の議論において、このセシウムに汚染された肉牛の風評被害については、風評...全文を見る
○笹木副大臣 そのときのやりとりがどういうやりとりだったか確認はできていませんが、私自身が今お話をここで聞いて想像するのは、さっき言ったように、政府の出荷制限がかかったものについては損害賠償の対象になってきた、その原則があるという、これは事実です。  しかし、今回のセシウムに汚...全文を見る
○笹木副大臣 仮払いの法律で、仮払いができるのは、原子力事故による損害の政令で定めるものを対象にということが法律で書かれていますが、さらに、この政令は、これも条文に書いてあるわけですが、原子力損害賠償紛争審査会が定める損害の賠償に係る、ちょっと中略しますが、指針に定められた事項に...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第10号
議事録を見る
○笹木副大臣 今委員がお話しになったように、三月十七日に、米国のエネルギー省は航空モニタリングを実施しているわけですが、文科省では三月十五日にトライをするということで、防衛省に依頼もし、共同で実際に飛ばして測定をしようと試みたわけです。しかし、非常にこの空域での放射線量が高いとい...全文を見る
○笹木副大臣 七月二日に測定した以降、これは白山に検出器が戻っている状態で、活用されている状態ではありません。
○笹木副大臣 おっしゃるとおり、国内そして国外も含めて、一生懸命探している状態ですが、現状では、もともとこうした機器というのが、ウランなんかの採掘、そうしたときに使われるものであったということもあって、最近は非常に量が減っている、数が減っている。そんな中で、原子力機構を通じて、一...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(笹木竜三君) では、お答えします。  文部科学省としては、モニタリング、これは引き続きやっていきますし、除染について、その調査研究、技術開発、これも全国的にやっていきます、かかわるもの。実施については、学校の校庭あるいは園庭、この土壌での線量を低減する、除染、これは責...全文を見る
08月26日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
議事録を見る
○笹木副大臣 まず私の方からお答えしますが、この文章を比較していただければ、二十三年の八月十九日、ここに書いてある文章というのは、高速増殖炉サイクル等の原子力に関する技術の研究開発については、我が国のエネルギー政策や原子力政策の方向性を見据えつつ実施する、こういう表現になったわけ...全文を見る
○笹木副大臣 経緯をお話ししますと、「もんじゅ」については、周辺海域にはプレート境界は存在していない、だから、浜岡で想定されるような大きな津波の可能性はないだろうということで、ああいう判断をしたわけです。しかし、それで本当に十分なのかということで、ストレステスト、その二次評価の対...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○笹木委員長代理 次に、山崎摩耶さん。
11月07日第179回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。  最初に、この三月十一日の「地震発生から津波到達まで」という資料、パネルを見ていただきたいんです。三月十一日、あの地震が発生して、津波、そして原子力事故と起こった当日のタイムテーブルなわけですが、この二時四十六分ごろ、思...全文を見る
○笹木委員 それで、総理は答弁中であったというお話でしたが、私もそれを思い出して、最初の十分、二十分が本当に決定的に重要なんだと、当たり前のことですが、そのことをこの時間表を見ても思うわけです。  これを見ていただければわかるわけですが、地震が発生したのが二時四十六分。地震速報...全文を見る
○笹木委員 今お答えいただいたように、この表でいうと三時二十一分、釜石港の検潮所で、これは沿岸で観測をしたということですが、その約十分ぐらい前に修正をした、このGPS波浪計の力でやったということです。これは非常に大きなことだと思います。それによって、やはり高台に行かないといけない...全文を見る
○笹木委員 今、文部科学大臣が言ったように、地震の速報についても、今回の海溝型であれば大体十数秒早くということ、それを目指している、それが可能だ、津波についてもさらに早く、今回よりも十数分早くわかるように、最大の高さがこのぐらいだということを予測できるようにする。  地震の場合...全文を見る
○笹木委員 ぜひ、今大臣が言いましたが、この地震の、そして津波の反省を踏まえて、今後の被害を少しでも少なくしていくこと、今、日本海側のこともお話ししましたが、総理に最後に確認をとっておきたいんです。  例えば、東海、南海、東南海、この地震の確率はかなり高いというふうにずっと言わ...全文を見る
○笹木委員 次のテーマに行きたいんですが、今お話ししましたように、地震とか津波、海での災害ということで大きな被害も受けるわけですが、この第三次の補正予算で、マリンサイエンスの拠点形成とか海洋生態系の調査、こうしたこともやっておりますが、海産物、海洋生物を初めとする海の恵みもたくさ...全文を見る
○笹木委員 この表にも書いているわけですが、メタンハイドレート、これは石炭、石油に比べて二酸化炭素の排出量、石炭が一〇〇だとしたら石油が八〇、メタンが五七と排出量が少ない。今、総理が言われたように、深海の深くに低温で高圧で氷状の塊のようにしてあるということです。日本でも東部南海ト...全文を見る
○笹木委員 ぜひしっかりやっていただきたいと思います。  もちろん、これは実用のためにはコスト等の問題があるわけですが、結局、熱水鉱床のレアメタルも、そして、まだ説明はしなかったですが、レアアース、これも我が国の排他的経済水域、ここでかなり可能性がある。しかも、レアメタルとレア...全文を見る
○笹木委員 お聞きしているところですと、汚染水のセシウムの濃度を低減させる、その結果の廃棄物が非常に少ない、今言った、最初にお話しになったその技術ですね。あるいは、土壌を固化して、薄い膜が残るんだけれども、かなり深いところからもセシウムを吸収して、薄い膜だけを取れば、それで残りの...全文を見る
○笹木委員 いろいろ課題がまだ残っているわけですが、ここをクリアすると本当に成果は大きいんじゃないかと思います。頑張っていただきたいと思います。  次に、被災地で今いろいろ、復旧復興に向けた建設の資材の調達とか、あるいは廃棄物の処理とかにもかかわって、農水省から、森林・林業の再...全文を見る
○笹木委員 実は、一週間ほど前にも、地元の福井と美山地区の山林所有者あるいは森林組合の方々と、現場の作業を見せていただきながらお話をしたわけですが、ここに資料で出しているわけですが、まさにこういうことが話題で出ていました。  最近、豪雨、昔なかったような、かつて日本ではなかった...全文を見る
○笹木委員 これでさらなる改善をする、それで非常にいいと思います。喜ばれている制度なわけですから、さらなる改善を求めていくということだと思います。  ただ、総理に、これは今、結論じゃなくていいので、ちょっと感想を聞かせていただきたいんですが、総理は、三つのフロンティアの中で、グ...全文を見る
○笹木委員 はい、わかりました。  それで、最後に、この資料を見ていただきたいわけですが、今回の東日本大震災、そして原発事故を受けて、たくさんの寄附が被災地に集まっている、そういうふうに言われています。震災前なのでもう随分昔のように思いますが、去年の年末には、クリスマスのころに...全文を見る
○笹木委員 はい。時間になりましたので、申しわけない、ここで終わらせていただきます。