笹野貞子

ささのていこ



当選回数回

笹野貞子の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第118回国会 参議院 文教委員会 第1号
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○笹野貞子君 連合参議院の笹野でございます。私は本来、文教委員会に所属しておったわけですけれども、昨年より税特の方に配置されましてこの委員会に長らく出席できず、大変寂しい思いでおりました。その間、非常に文化におくれてしまいまして、きょうは大変不安な気持ちで質問させていただきますの...全文を見る
○笹野貞子君 ありがとうございました。  しかし、当面の予定を下回るということをお聞きしましてちょっと不安な感じがいたします。文化というのは効果がすぐわからないものですから、やはりやるかやらないかの情熱になるというふうに思いますので、どうぞこの点もしっかりと文化行政として力を入...全文を見る
○笹野貞子君 官庁同士のお話は。
○笹野貞子君 特に私は京都出身ですのでこの点は非常に重大だというふうに思いますので、保存か開発かという非常に古くて新しい問題の点にも十分御配慮いただきたいというふうに思います。  続きまして、この基金の大きさというのでしょうか、つまり六百億の基金というのはどういうことかというこ...全文を見る
○笹野貞子君 終わります。ありがとうございました。
05月24日第118回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○笹野貞子君 文部大臣の所信ですけれども、活字になったものを再度拝見させていただました。大変バラ色な文化行政ということでうれしくなったのですけれども、しかし文化行政というのはかけ声だけでは実を上げることができませんので、きょうはそういう点で私の最もここをしていただきたいという部分...全文を見る
○笹野貞子君 そこで、きょうは私は婦人の社会参加、大臣が矛盾に悩んでいらっしゃるとはいうものの、これを推進していただくということと、それから二ページにあります「高齢化・国際化」という問題、この二つを合わせて看護婦さんのことをひとつお尋ねいたしたいというふうに思います。  日本は...全文を見る
○笹野貞子君 今の御答弁を聞きますと、とにかく看護婦という資格を取るために幾つかの学校がいっぱいありまして、それも人数は大体五十人単位です。ですから、こっちの学校を出てからこっちの学校へ行って、またこっちへ入り直すという、大変ややこしいのが現実だと思います。  実は、厚生省に看...全文を見る
○笹野貞子君 難しいといえば難しいでしょうけれども、しかしこれからの看護婦さんの資質というものを考えるならば、やっぱりその教育内容はある水準に保たなければいけない。そういう意味では、これだけ細切れになっているということは、やはり看護婦さんの資質を一定化するというためには非常に不合...全文を見る
○笹野貞子君 もっと高ければ幾らになりますか。
○笹野貞子君 私はこの資料をとるのに大変苦労をいたしました。もし、そういうふうに簡単に出るのであるならば、看護婦さん一人にかかる経費の資料をぜひともいただきたいというふうに思います。  さて、そこで大臣にお伺いいたしますけれども、しかしどんなに高くても、公立大学、私立大学の平均...全文を見る
○笹野貞子君 わかったようなわからないような感じで、結論としてはその資料をいただければ私は大変ためになりますので、どこがそういう資料を持っているんですか。——厚生省ですか。それでは、その資料をぜひとも見せていただきたいと思います。  次に、看護学、そして保健学という二つのコース...全文を見る
○笹野貞子君 これだけ看護婦さんが重大な時期に差しかかっておるときに、四つの大学しか看護学科がなくて、その収容する人数は四つ合わせて二百八十八名という数字が出ております。  大臣、この四つの大学の二百八十八人という数字は適正でしょうか。多いんでしょうかそれとも少ないんでしょうか...全文を見る
○笹野貞子君 ちょうど大臣の方から、厚生省が出しています「看護職員需給見通し」という表のお話がありましたが、私も見ました。これは非常に不思議な表なんですね。看護婦さんの需給をするために、卒業生の数とそれから再就業者ですね、つまりやめた看護婦さんをもう一度引き出すという数、それを足...全文を見る
○笹野貞子君 時間がないので最後の質問にさせていただきますけれども、この看護婦さんの学校が遅々として学生数をふやせない原因がほかに一つあります。それはなぜかというと、高度の看護婦さんを教える先生が非常に不足しているということなんです。今実情を見ますと、看護大学はほとんど医者が兼務...全文を見る
06月01日第118回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○笹野貞子君 看護教育の重大さ並びにその改善の早急性にかんがみまして、前回に引き続きまして看護教育の問題でお尋ねをしたいと思います。  三十日の予算委員会で保利文部大臣は、韓国との問題について、私はいわゆる戦後教育を受けた、これは朝日新聞に載った記事から拝読させていただきますと...全文を見る
○笹野貞子君 大変うれしい御発言ですけれども、大臣のそのような女性観をもとにして看護教育というものを考えさせていただいて構わないわけですね。
○笹野貞子君 それではお伺いいたしますけれども、看護学という学問がおありと大臣はお考えですか。
○笹野貞子君 それでは、看護学というのをお認めになった御発言ですので、現在の看護学という学問を、学問の体系の中でどのように位置づけられていらっしゃいますか。
○笹野貞子君 ますますうれしい御発言ですので、続けて御質問させていただきますけれども、今医学と並んで重大な学問というふうにおっしゃいました。この医学と並んで重大なというところを、具体的に重大というふうにやっぱり示していただかなければ、私にしてみると、今までどうも看護学というのが重...全文を見る
○笹野貞子君 それでは大臣、それだけ看護学を大切に思っていらっしゃるのでしたら、前回の委員会で私が四年制大学は幾つありますかということをお尋ねしたときに、少ないですねというふうにお答えになったと思いますけれども、やはり重大であるならば、大学も量的に医学と同じようにもっていかなけれ...全文を見る
○笹野貞子君 大学の数の点については後ほど御質問いたしますけれども、今、看護婦はいろいろと違うんではないかということの御発言ですので、続けて御質問させていただきますと、日本の看護婦さんの養成、看護教育は、不思議なことに厚生省と文部省にまたがっております。私は役所の機構はよくわかり...全文を見る
○笹野貞子君 では文部省にお尋ねいたしますけれども、文部省の教育において、厚生省の方が今教育の目的をおっしゃいましたけれども、それとどの部分が違うんでしょうか。
○笹野貞子君 今のお話の一条校は私も存じております。ですから、私は今形式の問題を聞いているのではありません。教育の内容を聞いているわけです。  そうすると、今のお答えでいうならば、厚生省の教育している看護婦さんは学校じゃないんだから文部省は知らないと、こういう御意見ですね。
○笹野貞子君 そういう形式的なことを聞いているのではありません。  それでは大臣にお尋ねいたしますけれども、何といっても先ほど重大な看護教育というふうに大臣は力説をなさいました。そうするならば、厚生省に任しておいて、学校じゃないんだから、まあどんな看護婦さんができたっていいやと...全文を見る
○笹野貞子君 大臣にそう言われますとちょっと困りますけれども、今この看護教育を粗末にするならば、私たちが年とったときにそのツケが回ってくるわけですから、のんきなことはやっておられません。  そこで、私は、なぜ厚生省と文部省にこの看護教育というのが、形式はあったとしても、ばらばら...全文を見る
○笹野貞子君 私も、本当に一生懸命やっても効果の上がらないことがありますから、一生懸命やるということはいいことですけれども、しかし看護教育に対しては、一生懸命やるというのはただ前提であって、やっぱり結果が重大だというふうに思います。この厚生省と文部省でばらばらの教育をされていると...全文を見る
○笹野貞子君 よく慎重にとか言いますけれども、慎重というのは大体何年ぐらいの経過を経ると慎重という言葉を使われるのですか。
○笹野貞子君 高齢化社会はもう着々と進んでおりますので、のんきなことをしていると間に合わなくなりますので、その点はどうぞしっかりやっていただきたいと思います。  続いて、先ほど大学の数のことを後で質問するというふうにしておきましたので、大学の数のことについてやりたいと思います。...全文を見る
○笹野貞子君 聖路加看護大学は昭和六十二年に初めて博士コースを設置いたしましたので、まだ博士は出ておりません。そうするならば、今博士コースで勉強しているというのは東京大学の保健学専攻一つです。そして毎年博士の単位を取っている者は四人強というところです。そうすると、日本のいろんな学...全文を見る
○笹野貞子君 日本と数字が似ていますと、これはちょっとわかりませんというふうに答えてもいいんですけれども、けた違いにアメリカはあるわけです。私の方が看護協会からいただいた資料がありますから、それでちょっと申し上げますと、アメリカでは大学院の博士コースを持っている学校は四十六校、修...全文を見る
○笹野貞子君 本来ならばもっともっと御質問をしたいのですけれども、時間になりました。今までの教育の中で、看護教育というのは男性は余り重きを置いていなかったという現実を、数とかあるいは一人の経費について御理解いただきたい、そのためにきょう私は一生懸命に数字を述べたわけです。今後大変...全文を見る
06月12日第118回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○笹野貞子君 午前中の粕谷委員の女性の氏の問題についての討論は、私は大変これから女子教育をする上でも重大な問題だというふうに思いますので、一言触れさせていただきたいと思います。  先日、韓国の盧泰愚大統領が来られまして、この氏の問題について意見を述べられたことは皆様方御存じだと...全文を見る
○笹野貞子君 私は、新しい科学技術についてそれに見合う学校に学部を編制したり、あるいは短大を解消して四年制にするというこの法律案そのものには反対するわけではありませんが、こういう工業短大が普通の大学になるときには三億という予算がすっとつく、そしてこういうことに対しては何ら異議なく...全文を見る
○笹野貞子君 質問に漏れておりますね。短大を四年制に昇格するのはどのようになっていますか。
○笹野貞子君 その他の大学を見ますと、もう一年に二校とか一年に何校も格上げされておりますけれども、看護教育については、今お聞きしたように三年間でやっと一つという、そういう状況です。これは、私は非常に看護教育というか女性に対する教育に余り力を入れてないというふうに受けとめてもやむを...全文を見る
○笹野貞子君 今局長は看護婦の養成という言葉を使われますけれども、この間は大臣が、看護学というのは医学と並んで重大だという御発言をしておるわけですから、この看護婦の養成というのは、いかにも看護学を想定していない発言だというふうに思いますけれども、いかがですか。
○笹野貞子君 この問題は、私はこれからも続けていろいろとやりたいというふうに思います。きょうこの問題に突っ込みますと時間がなくなりますので、次の問題に移らせていただきますけれども、お忘れないようにひとつお願いをいたします。  続きまして、高等教育の問題についてお尋ねをいたしたい...全文を見る
○笹野貞子君 やむを得ずという言葉をあんまり軽々しく使ってはいけないんじゃないか。できるだけこの問題については学費を上げないような方策をいろんなところで私は講ずべきじゃないかというふうに思います。  そこで、私はちょっと根本的に触れてみたいことがあるんですけれども、昔は末は博士...全文を見る
○笹野貞子君 先ほどから日本の高等教育が疲弊しているということで、いろんな委員の方がそれを憂え、何とかしなければならないんだという御意見がありましたけれども、その根本をしっかりと正さなければ、ますます諸外国におくれていってしまうのではないかというふうに私は大変憂えております。 ...全文を見る
○笹野貞子君 今お聞きしますと、何か私は不安になってしまいました。局長のお話は、算定としては確たるものはないとおっしゃるわけで、それじゃ文部省は学生の授業料を決めるのに何かどんぶり勘定でやっていて、つまりこれだけ教育費がかかって、親は大変で、また親にお金がない人は教育が受けられな...全文を見る
○笹野貞子君 時間がないので申しわけありませんけれども、文部省というのは、これはやっぱり国家百年の計として教育をいかに開かれたものにするか、能力のある人に高い教育を受けさせるかということに努力するために私はある省じゃないかなというふうに思うので、私学に合わせて国立の授業料も横目で...全文を見る
○笹野貞子君 終わります。
06月21日第118回国会 参議院 文教委員会 第6号
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○笹野貞子君 小西委員、順番を狂わせまして先にやっていただきまして、大変ありがとうございました。  大臣に私がどこかでサボっていたんだというふうに思われるとちょっと困りますので、一言だけおくれたことを弁解いたしますと、選挙制度審議会に各政党が意見を述べに行くという、そういうこと...全文を見る
○笹野貞子君 大臣がわかっていただけると話がスムーズにいくんですけれども、やっぱり文部省というのは、日本の文化、芸術、教育の最先端を示すわけですから、文部省がつくった法律はやっぱり美しく、わかりやすく、大変すばらしい文章だというようにならなければ、みんなが読んでもわからないような...全文を見る
○笹野貞子君 よく、金閣寺はだれがつくりましたかというと、大工さんなどという言葉がありますけれども、この法律はだれがつくったのですかというと、法制局というふうに答えますけれども、今度から文部省はそういう感覚をやめて、この次の法律を文部省がおつくりになるときには、わざわざ説明を聞か...全文を見る
○笹野貞子君 含んでいるとするならば、民間活用するときに、こういう講座はどこにあるのか、もし具体的にありましたらお教えください。
○笹野貞子君 具体的に挙げれないということは、調べなかったというふうに受け取ってよろしいんですか。
○笹野貞子君 不思議に思うんですけれども、やっぱりこれだけ重大な生涯学習というものに国民全体が興味を持ち、みんなこの法律のすばらしいでき上がりを待っているときに、そういう実態調査もせずに、とにかくつくっちゃえ、後は何かやっちゃえと、こういう乱暴な発想から出ておるんですか。
○笹野貞子君 特殊とおっしゃると、私はまた首をかしげたくなるのです。スイミングとかテニスなんというのは、これはある一部の中の特殊なんですね。でも、死というのはみんな死ぬんですから、特殊じゃないでしょう。特殊ですか。
○笹野貞子君 それでは、この生涯学習というこの法律は、それを中に入れてなかったというふうにとっていいんですか。
○笹野貞子君 わかりやすい日本語で言っていただけると本当にありがたいんですけれども、正直に言って何を言っているのか本当にわからないんです。入ってたというのか入ってないというのか、調べてなかったのか調べたのか。やはり大変重大なことですから、大臣のように正直にやはり答えていただかなけ...全文を見る
○笹野貞子君 局長にるる御説明いただいたんですけれども、ちょっと私内心怒っているんですね。なぜかといいますと、その今のお答えは、この法律が出る前に私がお聞きをして同じような答えをいただきました。もう時期的に、私が聞いていたときと、この法律が出た今とは違いますね。ですから、私は質問...全文を見る
○笹野貞子君 そんな説明では私はなかなか納得をいたしません。今需給見通しの話が出ましたけれども、平成二年度の需給見通しを見ますと、五万五千八百人新卒をして、やめる人が四万三千六百人おります。ですから非常に看護婦さんがやめるという、このやめる理由。  厚生省はいらっしゃいますでし...全文を見る
○笹野貞子君 厚生省は非常に認識不足だということがこれでわかりました。私は日本看護協会に行きまして、この数字の分析をお願いしましたところ、この分析の中に、進学をするためにやめるというのが約四・八%いるそうです。看護婦さんがもっと高度な教育を身につけたい、あるいはもっと進学したいと...全文を見る
○笹野貞子君 いずれにしても大変な数が進学するためにやめるという現実、これはきっちり押さえておかなければ話が前へ進みません。  そこで、今の看護教育の中では大変学校制度に隘路があるんですね。例えば准看護婦を卒業した人が正規の大学に入ろうと思っても入れません。ですから、今度は短大...全文を見る
○笹野貞子君 今の細かいことは、時間がありませんから、後からまた私はこれはずっと続けてやりますから、どうぞ御安心して——これで質問は終わりじゃありませんから、また聞きます。  時間がありませんから、そういう細かいことは別にいたしまして、この法律を見ると、したいときしたい人がどこ...全文を見る
○笹野貞子君 そうすると、この法律を見ますと、本当にもうバラ色ですね。したいときしたいところでだれでもという。これは看護教育にとってはうそだったわけですか。
○笹野貞子君 では、看護教育にどういう用意がありますか。
○笹野貞子君 今用意されているというのは、いつまでに用意が完了するんですか。
○笹野貞子君 私が今言いたいのは、つまり看護教育をもう一度やり直そうというと、入れない学制の仕組みが現実にあるということが一つ。それから看護婦さんを長くやっても、やったその経歴の恩典が何もないというその教育のあり方が一つなんです。これはまたいずれ時間があるときにやりますけれども、...全文を見る
○笹野貞子君 文部省に生涯学習審議会ですか、というのが設置されるわけですけれども、私はやっぱりこういう審議会というのは、余り好きじゃないんですね。この法律を文部省が出したら、やっぱり文部大臣が責任を持って各省庁と話し合うべきで、その審議会にゆだねるというのは、文部大臣の力がないか...全文を見る
○笹野貞子君 参考のためにというならば、大変私はうれしいです。  やっぱり教育の問題、特にこういう生涯学習という重大な法律をつくったときには、やっぱり文部省が新しい世の中をつくるようなすばらしい知恵をおのずから切磋琢磨してやっていただかないで、何か自分たちができないからほかに責...全文を見る
06月25日第118回国会 参議院 文教委員会 第7号
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○笹野貞子君 時間がありませんので十分な御質問ができないことが大変残念です。先ほどの参考人のお話の中で、私がちょっと聞き間違いをしたのか、わからないところがあります。まず、それをちょっとお聞きをしたいと思います。  まず吉崎参考人にお聞きをしたいのですが、私は吉崎参考人が書きま...全文を見る
○笹野貞子君 時間がありますともうちょっと突っ込んでお聞きしたいのですけれども、そうもできませんので、つまり私は、これから民間の事業者が入るならば、吉崎参考人が憂えている現象が起きてくるんじゃないかというふうに思いますので、その点は時間がなくて大変残念です。  続きまして、山本...全文を見る
○笹野貞子君 今の御回答は、かえってそういうことを決めた方が問題が大きいというふうに受け取ってよろしいのですか。
○笹野貞子君 そうしますと、先生が先ほど言いましたこの法律によってチェックできるというのは、ちょっと理論的に矛盾をするということですね。
○笹野貞子君 今、大変造詣の深い山本恒夫参考人においてすらこの法律の解釈においてはちょっとわかりづらいという、そういうことをおっしゃるというのは、やっぱりいかにこの法律がそういう重大なところが抜けているかということで、国民はそういうことを非常に知りたい、またそういうことにはタッチ...全文を見る
○笹野貞子君 本当に時間がなくて申しわけないんですけれども、だんだん興味がわいてまいりますね。  というのは、先生の論文を見ますと、ネットワークのところで民間のネットワークは入っていないんです。そうするならば、公的機関のネットワークでさしずめは先生のこの大論文からしましてもそれ...全文を見る
○笹野貞子君 先生の論文を非常に私も楽しみにさせていただきますけれども、先生がこの次の論文で民間もいろいろなところもきちっとネットワークするというわけですから、そのときまで待って法律を出した方が本当はよろしいですね。  本当のことを言うと、もっとお話をしたいんですけれども、時間...全文を見る
○笹野貞子君 以上で質問を終わります。
06月26日第118回国会 参議院 文教委員会 第8号
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○笹野貞子君 時間がありませんのでどこまでお聞きできるかわかりませんけれども、法案について二、三お尋ねをしたいというふうに思います。  この法律案を見ますと、読めば読むほどだんだんわかりにくくなってきまして、この間大臣が、この次つくるときは易しい法律をつくるというふうにおっしゃ...全文を見る
○笹野貞子君 それでは、民間事業が入らなければ、公的なものにはこの構想は認可をしないということですね。
○笹野貞子君 そうしますと、民間事業者が入ると税制上の控除がある、だからこの法律の設立の趣旨があるということは、民間事業者が入らなかった前に、公的なもののネットワークはつくったことがあるんですか。
○笹野貞子君 私も新米ですから、できるだけレディーを振る舞おうとして頑張っているわけですけれども、大臣のお話を聞くと、語尾がイエスかノーか非常にわかりやすいんですけれども、局長がお話をすると、わかっているものでもわからなくなってしまって、非常に困るんです。もっと簡単にイエスかノー...全文を見る
○笹野貞子君 これ以上追及していると時間がありませんから、問題を変えます。  民間事業を構想に入れますと、もちろんその受講料というんでしょうか、もっと大きく言うならばこれにかかる教育費というのは要るわけですけれども、きのうの参考人のこの法律に賛成の山本先生という方の意見を聞いて...全文を見る
○笹野貞子君 適正で内容のあるものをチェックするというのは、具体的にだれがどこでどういうふうにチェックしますか。この法律の中でどこにその条文がありますか。
○笹野貞子君 今の御説明を聞くと、私はこの条文を読む限りそういうふうな意味にはとれないですけれども、そういうどちらにでも解釈できるような法律というのは非常に危険だと思うんですけれども、いかがなものでしょうか。
○笹野貞子君 いろんなことを聞きたいんですけれども時間がありませんので。  次に、この法律ができて民間事業者と構想をつくるというんですけれども、この生涯学習というものの文部省がやるところと民間がやるところの区別を簡単に言ってください。何をどういうふうに分担するんでしょうか。
○笹野貞子君 今のをお聞きしますと、それでは文部省は創意工夫はないわけですね。何にもなしでただ民間を監視し、つまり金は出さないけれども口は出すと、こういうことですか。
○笹野貞子君 今まである国がやっているいろんなそういう施設というのを、文部省が創意工夫をして、それでもっとよくするという発想はないんですか。
○笹野貞子君 そして、審議会のことをお尋ねしますけれども、十四にわたる省庁にこの審議会が建議するということですね。ですから、文部省以外にもこの生涯学習審議会ができたときは建議するんですけれども、今までに文部省がどこかの省に建議したことがありますか。
○笹野貞子君 やっぱりこういう重大なことは、局長、知りませんというんじやなくて、これから十四省庁にわたって建議するわけですから、今まで建議したことが通ったか通らないかということは、やっぱり調べておく必要があるというふうに思いますね。  そこで、大臣どうでしょう、この法律ができて...全文を見る
○笹野貞子君 余り一生懸命して質問の時間をオーバーして申しわけありません。  私としては、この法律を出すに当たってもそうですけれども、やっぱり教育というのは本当に一国に対しては重大なものですから、文部大臣、ひとつこれから国家百年の計として頑張っていただきたいということをお願いを...全文を見る
12月18日第120回国会 参議院 文教委員会 第1号
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○笹野貞子君 スポーツの振興と体育の向上というこの課題についてはだれしもが反対をするはずもなく、かえってそういうことを一生懸命やるべきだという認識は共通しているというふうに思います。私ももちろんそういう認識の上に立って、この法律はいかにみんなが英知を集めて日本のスポーツと体育とい...全文を見る
○笹野貞子君 質問と意見と一緒ですけれども、今御回答をいただいたんですけれども、今のお話を聞くと、それじゃ大臣の意思が反映できないという不信感が一つ。  それから、この予算を一歩ずつ一歩ずつというのはこれは泥縄式というふうにとっても構わないんじゃないかなというふうに思いますので...全文を見る