笹野貞子

ささのていこ



当選回数回

笹野貞子の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第147回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○笹野貞子君 民主党の笹野貞子でございます。  原則論は先ほど民主党の江田幹事が述べましたので、私は重複しない意味で女性の視点からお話をさせていただきたいと思います。今までのお話の中で女性のことが一言も触れておりませんので、私はそこに力を入れてお話をいたしたいというふうに思って...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号
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○笹野貞子君 皆さんおはようございます。民主党の笹野と申します。質問をさせていただきます。  まず第一に大臣からお願いをいたしたいというふうに思います。大臣とはいろいろなところでお目にかかって、大臣はケインズ理論が大変に御専門ということでして、私はきょうは大臣の予算に係るケイン...全文を見る
○笹野貞子君 かつて労働省は失業なき労働移動ということを非常に積極的に推進をしてまいりましたけれども、かけ声だけで失業率はどんどん上がっていく。今、大臣のお話しになりました政策は私は大変いいと思いますけれども、失業してからのフォローだけの政策じゃなくて、きのうの委員会で私の同僚議...全文を見る
○笹野貞子君 今、次官の御説明によると、収支とんとんでいくんじゃないかということですが、私は雇用保険については大変に政策の間違いがあったんではないかと思うんです。  ちょっと過去の歴史を振り返りますと、この雇用保険法の改正は、平成四年、平成五年、平成十年と今度というふうに改正が...全文を見る
○笹野貞子君 私は、これに対してはそういう歴史的経過がありますので、やっぱり経済見通しというんでしょうか、国民の安定に対する責任感というのが大いにあるわけですから、これからそういう見通しを間違わないように、また少数にこそ真理があるという言葉がありますけれども、私たち民主党の意見も...全文を見る
○笹野貞子君 私たち女性にとっては、かつては肩たたきというのがありまして、結婚したときとか子供ができたときとかいろんなときにやめさせられたというそういう歴史的経緯があります。そういう意味で、非自発的と自発的というのは、内容的にしっかりわかるような、本当はやめたくないのだけれどもや...全文を見る
○笹野貞子君 この問題は、定年制を延ばそうという議論もある一方、年金の改正によって六十歳から六十五歳の間の問題もまだ残っておりますので、大変大きな問題だというふうに思います。そういう意味で、そういう不利な条件にならないような一つ手当てをしていただかなければいけないというふうに思い...全文を見る
○笹野貞子君 大臣の意気込みがよくわかりましたので、ひとつ厚生労働省になりましてもしっかりと大臣の発言権を確保していただきたい。  続きまして、次官にお尋ねいたしますが、今大臣の意気込みはそうなんですが、やっぱり一国の積極政策というものの中に経済的なものがもちろんあるわけですが...全文を見る
○笹野貞子君 続きまして、きょうはお聞きしたいことがたくさんありますので、通告した質問をちょっと飛ばしながら行きますけれども、この厚生省と労働省と一緒になるところで、今私が言いました労働省の持っている勤労権という権利を具体的な形で出していくためには、障害者に対する対策というのが具...全文を見る
○笹野貞子君 これと関連して高齢者の問題もありますので、厚生省と一緒になったときにはどうぞこういう障害を持っている方あるいは高齢の方に対する発言権をしっかりと主張していただきたいと思います。  続きまして、厚生省と一緒になるためには女性の問題もあります。時間が迫りますので、女性...全文を見る
○笹野貞子君 今まで労働行政としてはそういう両立の支援の政策が多々ありますけれども、私もそれをどういうふうにするとその支援として具体的な補助とかそういうものをもらえるかということを研究したんですが、なかなかとりづらい仕組みになっていることも事実なんで、そこのところをひとつまた御考...全文を見る
○笹野貞子君 五三%まで引き上げようというふうに思ったのでしたら私たちが言っています当初から六〇%という額にもうちょっとで追いつくわけですから、私はこの際、四〇%と六〇%では、実質五〇%ぐらいになるんでしょうけれども、しかしそこのところはもうちょっと政策的な御配慮が必要ではないか...全文を見る
○笹野貞子君 その検討を進めてまいりたいというのは私が今提案しました法制化も含めてという意味でしょうか。局長に。
○笹野貞子君 局長の今の御発言は私にとっては大変重要な部分で、もう育児のところ、介護のところ、保育所の問題、そういうようなばらばらした問題じゃなくて、やっぱりそういうことを総合的に一本化した法案をきちっとつくらなければいけないということですので、その点どうぞ局長も頑張ってそういう...全文を見る
○笹野貞子君 大臣の期待し、声を大にして言うのはいいんですけれども、しかし労働行政というのは声を大にしているだけでは何も前へ進まないわけですから、その大にしている声をどう具体的に実現するかという政策をやっぱりとっていただかなければいけないので、大臣は、男女共同参画社会というのは、...全文を見る
○笹野貞子君 大臣とこの話をしたら大分時間がかかるので、果たして大臣は教育効果があるかどうかわからないような不安感を覚えますが、しかし言うことは易しいんですね。そして、現実はこうだと言いますが、行政というのは、現実をいい方向に引っ張っていく具体的な方法がなければ、口だけでは何も行...全文を見る
○笹野貞子君 最後になりますが、介護休業制度について御質問したいと思います。  介護休業制度というのは介護保険法とどのようにリンクしていくかというのがこれからの大きな課題だと思います。介護休業法ができたときには、これは看護の手当てができるまでの間の三カ月という、急場しのぎの三カ...全文を見る
○笹野貞子君 終わります。
03月22日第147回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○笹野貞子君 本来でしたらたくさん質問をしたいんですが、まとめて質問させていただきます。  西尾参考人にお聞きしたいんですが、私が思っていたことと随分違う文化なので今ちょっとショックを受けながら、先生が思っていらっしゃる日本独自の文化、どこの国の影響も受けなかった文化というので...全文を見る
04月19日第147回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○笹野貞子君 民主党・新緑風会の笹野でございます。  先ほど佐藤委員の方から、憲法がどれだけ日本の国にわかられているのか、そして、興味がどこにあるのかということを調査すべきだという御意見がありました。これは私も全くそうで、国民から乖離した議論をするというのはこの調査会としては非...全文を見る
04月21日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○笹野貞子君 民主党・新緑風会の笹野貞子と申します。  外務大臣に質問をさせていただきます。  東洋レーヨンの重役だった森本忠夫さんという方が「ロシア商法の知恵」という非常に大作の本を書いております。この本を読みますと、世界の商人の中で一番商売が上手で、そして日本人が一番手ご...全文を見る
○笹野貞子君 聞くところによると、外務大臣は御同行なさらないというふうに今聞いたので、私としては初めてなられる総理大臣が成功するようにと祈っておりますけれども、そんなに簡単に胸襟を開くような相手でもないというふうに思いますので、その点は、日本の国の将来をかけた会談になるわけですか...全文を見る
○笹野貞子君 大臣はロシア人の気質というのを御存じだというふうに思いますが、つい最近までは非常に一党支配的なそういう体制の中にいた国でもありますし、世界史の大変な歴史の中で、ある種力によって力を制すというそういう軍事的な考え方、それから私たち日本からいうと、まだ民主主義というのが...全文を見る
○笹野貞子君 大臣は、日本の平和外交という非常に理想高きそういう理念を追ってこれから国際的に外交を進めていくわけですから、どうぞお隣のロシアに対しても、大変大きな課題の中、ひとつ全力で頑張っていただきますことを祈念いたします。  総務庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  ...全文を見る
○笹野貞子君 私の感想では、やっぱり言葉の障害というのは大変大きかったと思いますので、例えば通訳さんをたくさん同行するとか、そういう点はひとつこれからいろんなところで御配慮いただきたいというふうに思います。  時間がなくなりましたので、青木長官に、これから非常に長官にとっては嫌...全文を見る
○笹野貞子君 大変失礼な質問をいたしましたけれども、全くそのとおりなんですけれども、一つ欠落しているものが私はあると思うんです。それは、女性の人権は安全の中に入っているんでしょうか。
○笹野貞子君 私は、沖縄の女性から涙ながらに訴えられまして、沖縄の女性は、この安保という問題によって基地がある、その基地というものの中で今まで並々ならぬ辱めを受けてきた、もっとはっきり言うと、暴行、性犯罪というのが数え切れないぐらいあった、守ってくれるはずの兵隊さんがかえって守っ...全文を見る
○笹野貞子君 資料によりますと、アメリカのオハイオ州の一新聞社がアメリカの軍人の犯罪を調査したところ、性犯罪は世界の中で日本が一番多く起きているという、そういうデータを調べたということがあります。このことを御存じですか。
○笹野貞子君 私も同じ日本の女性ですが、世界各国の中にアメリカの基地があると思うんですが、日本の基地で一番性犯罪が多いというのは、これは驚くべきことですし、大変私は怒りに燃えております。  そこで長官に、こういう現状の中で日本の国として、沖縄が一番多い、沖縄がもう驚くべき数字で...全文を見る
○笹野貞子君 欧米を見ますと、基地がある周辺には、そういう性犯罪が起きるということを前提にしていろいろな手を打っております。  例えばヨーロッパなどは、基地のあるところでそういうことが起きたときに、それに対してすぐ相談をするそういう役所、精神的、肉体的に大変ショックを受けますの...全文を見る
○笹野貞子君 そこで、長官、先ほど全力を挙げてと言いますが、これは簡単なことなんです。  沖縄でそういう犯罪が起きたときに、すぐそういう女性に対して精神的なもの、肉体的なもの、いろんなものに対してやろうと思うとできるわけですが、二十何年来これができていないということは、これは長...全文を見る
○笹野貞子君 私も、相談を受けたのはNPO、民間の女性の機関なんですね。  今までずっと沖縄の民間の組織が自分たちでお金を出し合って、慰め合い、相談に乗るということを今までやってきたその女性たちが、今度はもうこれ以上黙っていられないということで私のところにも相談に来ているんです...全文を見る
○笹野貞子君 二十世紀に起きたことは、どうぞ二十世紀以内に解決いただきたいということをお約束していただきたいと思います。  さて、この資料を見ますと、そういう性犯罪が起きたのは、戦後アメリカ軍が来た一九四五年三月二十六日から始まっております。これが始まってコザの騒動が起きたりい...全文を見る
○笹野貞子君 時間が参りましたので、再度私からお願いをして、質問を終わらせていただきます。  日本は経済大国だ、G8に入っているんだと胸を張るその裏側に、こういう悲劇が日本の国内でまだ解決されていない。それによって本当に泣き寝入りを強いられている女性がいっぱいいるわけです。です...全文を見る
05月02日第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○笹野貞子君 民主党・新緑風会の笹野貞子と申します。  最初に会長にお礼を申し上げたいと思います。  二十世紀最後のときにこのような大変な憲法調査会のイベントをなさるということは、とてもすばらしいことでありますし、今、自民党の皆さんから憲法改正の……
○笹野貞子君 いえ、とてもこれも重大なことです。  憲法の改正がほうふつとあるという意見でしたけれども、少なくとも女性にはそんなほうふつと意見がありません。この憲法がすばらしいという、女性のほとんどが思っているということでございます。
○笹野貞子君 これからが会長に対する私の意見です。  やっぱり人の意見をきちっと聞くということは大変重要なことですから、これから、今後とも、この憲法調査会は急ぐことなくみんなの意見を聞いて、二十一世紀に通じるような憲法をひとつみんなで論議していただきたい。  まず、そのことを...全文を見る
○笹野貞子君 でも慎重にやってください。  ベアテ・シロタさんにまず御質問をいたします。  まず、質問の前に、先ほど大変重要な部分をもしも会長が急がせて読み落としていたとすれば、どうぞ先にその読み落とした部分を御発言いただいても結構かと思います。  続きまして、先ほどからシ...全文を見る
○笹野貞子君 こういう現象も、シロタさんがそういう物の考え方を今の憲法二十七条の中に残してくれたということが大変に日本の女性には意義深かったというふうに思いますので、この憲法が一〇〇対一〇〇になるように私たちも頑張りますし、それまでにこの憲法改正が逆戻りしないような方向で頑張りた...全文を見る
○笹野貞子君 いや、それはちょっとお世辞があると思います。
05月10日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○笹野貞子君 私は、ただいま可決されました沖縄振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第11号
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○笹野貞子君 民主党・新緑風会の笹野でございます。質問をさせていただきます。  この法案の審議に先立ちまして、労働行政を進めるに当たっての労働大臣の基本姿勢というんでしょうか、それについてちょっとお伺いをいたしたいというふうに思います。  二十一世紀も間近に迫りまして、いろん...全文を見る
○笹野貞子君 実は、聞くところによりますと、五月一日メーデーでございますが、東京の中央メーデーに対して大臣は御欠席なされたということを聞きました。私は、労働大臣として、歴代の大臣が御出席になっているわけですから、ちょっと寂しいなという思いで見ておりましたけれども、ただいま大臣は、...全文を見る
○笹野貞子君 歴代の大臣は、メーデーになりますと御出席いただきまして大変元気よくごあいさつをいただきまして、私たち働く者に対して大変激励をしていただくというそういうことになっておりますので、私も新しい大臣でもありますのできっとすばらしいごあいさつが聞けるのだろうと楽しみにしたわけ...全文を見る
○笹野貞子君 今度の改正というのは、港湾労働者の雇用の安定を図ると同時に、港湾運送事業の効率的な経営そして就労体制の確立ということが今度の法案の骨子になっているように思いますが、今度の法改正におきまして、港湾労働者の雇用の安定を図るための施策というのはどのように盛り込まれているん...全文を見る
○笹野貞子君 最初私もそのお話を聞いたときには、何か非常におもしろい仕組みだなという感じがいたしました。もしそういうことが全企業でできたならば、A会社からB会社に、B会社からC会社になんというようなことができると経済はどうなるのかなと思いながら、やっぱりこの港湾労働者の特殊性とい...全文を見る
○笹野貞子君 それでは、今度は派遣制度の内容についてちょっとお伺いをしたいというふうに思います。  この派遣制度というのは、港湾運送業者の事業主間において派遣が相互に活用できるという制度だと思いますが、しかし私たち働く者にとっては、本来は自分が雇われている雇用主のもとにおいて使...全文を見る
○笹野貞子君 今の御説明で、派遣日数の上限を決めたり、いろいろとそういうことをなさるということですが、もともとこの労働者派遣法という法は、これは私も勉強させていただきましたけれども、その労働者派遣法の中ではこの港湾運送業務は適用除外にされている業務だったんです。労働者派遣法では建...全文を見る
○笹野貞子君 実は私はここの部分が非常に理解しづらくて、何度も何度も条文を読むんですけれども、大変わかりづらかったわけです。それで実際、横浜港に行っていろんな方にお聞きして、そうか、歴史的にそういうことがあったのかということを理解しました。  勤労権という、これは戦後の新しい憲...全文を見る
○笹野貞子君 今、政府参考人の意見を聞くと、私なりには理解をしているんです。また、それはいいことだと思うんです。  しかし、ちょっとわかりづらいですね、物すごくね。それで、法案を読むと何かそういうのが余り見えてこないし、大変私自身はわかりづらくて困りました、どういうふうに考えた...全文を見る
○笹野貞子君 わかりましたけれども、大変ここのところは御苦労なさるのではないかと思います。技術的にセンターの機能というのをきちっとできるように間違いなくやっていただければ大変いいんじゃないかなというふうに思います。  そういう観点からしますと、港湾労働者派遣制度の優先利用という...全文を見る
○笹野貞子君 これはなかなか難しい問題だというふうに思いますけれども、こちらを余り優先し過ぎちゃうと、やっぱり自由に働きたいという日雇い労働者の方もいるということで非常に技術的な問題だと思うんですが、現実問題として、港湾労働者の常用化を進めていくということはわかるんですが、実際の...全文を見る
○笹野貞子君 実は、私は横浜に行っていろんな方に聞きましたら、違法な人がいて、パトロールをするんですけれども、パトロールをして、そういう人をこれは違法だということを見つけて注意しようとするんですが、今じゃないですね、大分前の話ですが、注意なんかしたらとても危険で大変な時代があった...全文を見る
○笹野貞子君 私は一昨日横浜に行きまして、その身分証明書というのはどういうのを持つのかということを見せていただきました。こういうカードで、そこに名前を書いてこうするんだというふうに聞きましたけれども、働いていると汗をかいて、その身分証明を持っていてもどろどろになってしまうので使い...全文を見る
○笹野貞子君 私が実際に行って本当に聞いていろんなことがわかったんですけれども、そういう違法をちゃんと指摘できたり違法を排除できたりするという、そういう仕組みがないとなかなかうまく運用されないんではないかという思いをしてまいりました。  確かに、ああいう港という大変施設的にも大...全文を見る
○笹野貞子君 少々私は意地悪な性格があるかどうかはわかりませんが、ここの部分が今度私はこの法案の非常に悲しい部分というんでしょうか、こんなところで私演説をぶつつもりはありませんけれども、私はやっぱり労働省の役割というのは職業の技術指導というんでしょうか、能力開発というんでしょうか...全文を見る
○笹野貞子君 本当に職業の技術を磨かなければついていけないという時代にどんどんなってきましたので、そういう点では労働省はあらゆる勤労者に対して、失業なき労働移動ということなんでしょうか、そういうことにやっぱり力を注いでいただきたい、そんなふうにつくづくと思いました。  さて、も...全文を見る
○笹野貞子君 私は現場に行きまして、そこのところをしつこくしつこく聞いてまいりました。それで、いろんなことがわかりました。やっぱりこういうときは本当に再就職に対しては精力的に取り組んだり、あるいは次の職場への転換に関しては親切に対応するということが大変必要な問題になってくるという...全文を見る
○笹野貞子君 そこで、先ほどの質問にありましたが、何か私は再度質問してこれでもかこれでもかという感じで恐縮なんですが、制度的にちょっとおかしな問題ができてきますよね。  というのは、センターが廃止されたのが四月三十日です。この法案を今審議している最中ですので、この法案が適用され...全文を見る
○笹野貞子君 そこで、通告はないんですが、非常に基本的な問題なんで、大臣に最後お伺いをいたしたいというふうに思います。  実は、私もこの法案を質問しようとしたときに非常にわかりづらくて、条文を読んでもなかなか理解が困難でした。やっていいのかやって悪いのか、これは勤労者のためにな...全文を見る
○笹野貞子君 終わります。
08月09日第149回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○笹野貞子君 民主党・新緑風会の笹野でございます。  このたびは、三大臣及び政務次官の諸先生におきましては御就任まことにおめでとうございます。非常に重大な時期になりました。各大臣、各政務次官、この二十世紀を後世に輝かしい歴史を残すために御奮闘いただきますことを、まずもってお祈り...全文を見る
○笹野貞子君 その二〇〇〇年をめどにとか全力を尽くすとか努力するというのは非常に格好よく聞こえますけれども、しかし、私にしたらだんだんわかりづらくなりまして、なぜかというと、野中幹事長の言葉はどう考えてもそうは聞こえないですね。新しい若い大統領が出てきたので領土問題と並行して平和...全文を見る
○笹野貞子君 大臣、これは深読みをかえってしたくなりますね。  我々は、物事が決まらないときはそれは平行線だという言葉をよく使います。これは私にしてみると、こういう発言を、まだ何カ月もあるわけです二十一世紀になるまで、今は八月ですからまだ足かけ半年もあるわけですから、半年も前か...全文を見る
○笹野貞子君 今、時間ですと言うのでもうやめますけれども、私は、沖縄の女性の性的犯罪のことにつきまして、大変に重大な問題ですのでこれから引き続きその問題について質問をさせていただきます。きょうはできませんけれども、ひとつ女性の人権を守るための御努力を最後までお願いいたしたいと思い...全文を見る