笹山登生

ささやまたつお



当選回数回

笹山登生の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第147回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○笹山委員 時間もございませんので、二点に絞ってお伺いしたいと思います。  今回の改正案につきまして、まず事実確認でございますけれども、雇用保険に入っているNPOは拒まずというような位置づけだと思うんですよ。それにつきまして、現在、例えば介護業務にかかわるNPO的存在のものがど...全文を見る
○笹山委員 緊急ということでやむを得ない面もございますが、これからでもよろしゅうございますから、十分な実態把握をひとつお願いしたいというふうに思います。  第二点、これはややマクロの問題なんでありますけれども、労働省さんはかねてから、NPOと労働行政との連携というようなことで、...全文を見る
○笹山委員 現在は、緊急策と長期策との一つの過渡期のような時期にあると思うのでやむを得ない面はあるわけでございますけれども、ちょうど昨年の強化策が出たのと相前後しまして、日本NPOセンター、これは、山岡さんというNPO法の立て役者でございますけれども、この方を事務局長さんとする団...全文を見る
○笹山委員 ですから、そこが原点だと思うのですよ。  NPOサイドからいいますと、何となく降ってわいたように、ある日突然、NPOを雇用の受け皿になんて大合唱が自分の知らないところでもってわき起こってきた、何だというような感じがするわけですよ。ですから、おくればせとはいいながら、...全文を見る
○笹山委員 非常にいい御確認をいただきまして、ありがとうございました。  ただ、さらに言わせていただきますと、県レベルにおきましても、労政担当課とNPO担当課というのがどうも有機的な連携ができていない、したがってNPOの方にはなかなか情報公開が来ない、したがって手を挙げるにも挙...全文を見る
○笹山委員 ありがとうございました。
04月19日第147回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○笹山委員 自由党の笹山登生でございます。  時間もございませんので、きょうは、産業遺産の活用、保全につきまして、焦点を絞りまして、文化庁並びに大臣に御見解をお聞きしたいと思うわけでございます。  先ほど河村たかし議員からもいろいろ保存の問題が出たわけでございますけれども、二...全文を見る
○笹山委員 ぜひとも産業遺産の世界遺産というものもひとつ日本から出していただきたいというふうに思うわけでございます。  そこで、文化庁のホームページというのをちょっと拝見させていただいたのでありますけれども、まことにシンプルな感じでございます。これでもって、日本の登録文化財が全...全文を見る
○笹山委員 欧米に比べまして、日本のこういうヘリテージパークといいますか、一つの産業遺産を活用したいろいろな地域おこしというような手法とか、あるいは地域振興のための一つの手法としてのヘリテージ、遺産の利用、あるいは社会教育、生涯教育の場としての活用、あるいは学校教育の総合的学習に...全文を見る
○笹山委員 そこが問題なんですね。文化庁さんは、一応その辺の産業遺産についての各省庁の調整官庁としての役割を形の上では果たしている。しかし、実際のメニューは、例えば通産省は鉱山跡地のメニュー、あるいは運輸省は、例えば灯台のヘリテージパーク化、産業遺産化、あるいは農林水産省であれば...全文を見る
○笹山委員 これは時間との競争なんですね。ですから、登録されているものはまだましなのでありますけれども、未登録の、しかし産業遺産としての価値のあるものは、その数倍の予備候補があるわけですね。ですから、その辺のものがどこに所在しているかということを把握して、そして、それをもとにして...全文を見る
○笹山委員 二十一世紀の産業構造がどうなるかわかりませんけれども、やはり二十世紀のこういうローテクの産業構造の延長線上で新しいシーズが生まれてくると私は確信しておりますので、どうかひとつ、この辺の温故知新の精神を忘れずに、文教行政の中でもこの辺を大事にした行政に取り組んでいただく...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 文教委員会 第13号
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○笹山委員 自由党の笹山登生でございます。  平成十一年の九月に教育改革プログラムというものが出されまして、今回のこの法案も、広い意味ではその流れの中にあるのではないかというふうに思うわけでございます。  その際の四つの柱が、心の教育の充実、そして二番目は、個性を伸ばし、多様...全文を見る
○笹山委員 教育のセーフティーネットというのはちょっと耳なれない言葉でございますけれども、ぜひともそういうような観点から施策もお願いしたいというふうに思うわけでございます。  私の知り合いに変わった方がおりまして、ある国立大学の先生なんでありますけれども、ゴカイ、ミミズですね、...全文を見る
○笹山委員 これで終わりますが、度量の深い、そしてキャパシティーのある、そういう教育立国を目指しまして、ひとつ頑張っていただくことを心からお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月26日第147回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○笹山委員 自由党の笹山でございます。  まず第一に、大臣の方にちょっと、やや大きな問題でございますけれども、著作権が障害者の最大のバリアとならないようにはどうするか、そして、早急な対応を図るためにはどうしたらいいのかというようなことにつきまして、第一点お伺いしたいと思うわけで...全文を見る
○笹山委員 障害者に対しましては、ひとつ、早急な体制をどうとるかということを第一に考えていただきたいと思います。  第二に、今回、コンピューターを介しまして点字データの複製、送信が途中変換を要しないで利用できるということは、非常に時宜に適した措置であると考えますが、先ほどからも...全文を見る
○笹山委員 アメリカの一九九六年九月の著作権法改正におきましては、点字も録音もできる、しかも場所の指定もなしというような、非常に先取りしたような改正もなされておりますので、ぜひとも実態に合ったような改正というものを前取りしていただきたいと思うわけでございます。  最後でございま...全文を見る
○笹山委員 終わりますが、著作権というものも公的な権利でありますが、同時に、障害者の権利というものも公的な権利でございます。その公と公との権利をどっちを優先するかというのは、まさに文部省なり文化庁の御見識だと思いますので、その辺をどうかひとつこの機会に御検討いただきますようよろし...全文を見る
05月10日第147回国会 衆議院 労働委員会 第11号
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○笹山委員 自由党の笹山登生でございます。  前回、我が党の塩田晋議員から、これにつきまして質問をさせていただいたわけでございますけれども、大体次の三点の内容だったというふうに承知しているわけでございます。  一つは、承継についての拒否権の歯どめなき付与というものは、営業実施...全文を見る
○笹山委員 大蔵省に。会社分割にかかわる税制というものにつきまして、過日の新聞報道では、政府税調が六月末の中期答申に盛り込むというような報道もございました。これは、分割へのインセンティブと同時に、やはり租税回避への歯どめというものが図られなければいけない。そういう意味では、非常に...全文を見る
○笹山委員 展望が困難とは言いつつも、やはりこの辺、見切り発車でこちらの方が、本体が動いているということでございますから、早急な取り組みをお願いしたいと思います。  このような会社分割等によりましての労働者の雇用不安、あるいはその辺の労働省の対応、これはどうなるのかということと...全文を見る
○笹山委員 次に、総務庁おいででございますか、連休前に平成十二年三月分の雇用失業情勢が発表されたわけでございますけれども、そのうち、数字について御質問したいわけでございます。  一つは、失業率につきまして、季節調整値と原数値、これの乖離がかなりあった。これは、私の調べでは、昨年...全文を見る
○笹山委員 質問時間が迫っていますけれども、畠山先生にちょっと御了解をいただき、もう一点だけ労働省にお伺いしたいと思います。  景気後退の調整の過程におきまして、やはり二つの要因、企業サイドからいえば総人件費の調整、そして雇用者数は大体これで決まりますね。ところが、それの掛け算...全文を見る
○笹山委員 終わります。ありがとうございました。
05月12日第147回国会 衆議院 労働委員会 第12号
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○笹山委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法律の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべ...全文を見る