佐田玄一郎

さたげんいちろう



当選回数回

佐田玄一郎の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○佐田委員 佐田玄一郎でございます。まず最初に質問をさせていただきたいと思います。  先ほど大臣の方からも御報告がありましたように、今回、道路公団の財務部門におきまして不祥事があったわけでございます。私も大変慨嘆をしておるところであります。  この財務関係、そして経理関係をつ...全文を見る
○佐田委員 今、総裁の方からわざわざ御答弁いただいたわけでありますけれども、お聞きするところによると、やはりこの資金調達というのが非常に重要なことになってこようかと思うのです。  大蔵の原案が決定されるのが大体十二月ぐらいでありますけれども、それまでに、大体の、どのぐらいの、例...全文を見る
○佐田委員 今の御説明ですと、要するに作成された計画にのっとって資金調達を行うということで、道路公団との話し合いというのは、基本的には道路公団の経理の関係と主計局または理財局、その辺が連携をとってやられている。もちろん大蔵省の中では、理財局と主計局も話し合って決めていく、これで間...全文を見る
○佐田委員 そういうことを考えますと、今回の件につきましては、非常に大蔵省のOBの方が出向されておるわけでありますけれども、道路公団というのは基本的に施工部隊、要するに道路をつくったり、今大臣の方からありましたような光ファイバーの敷設の問題であるとかそういうことが中心で、技術者さ...全文を見る
○佐田委員 ぜひ統一した基準で、やはり透明性を持って、客観性を持って、今総裁の方から御答弁いただきましたけれども一ぜひお願いをしたい、かように思っております。  今まで社会が右肩上がりで、どんどん普通に来た場合はいいのですけれども、こういう一つの時代の転換期に、やはり今までの制...全文を見る
○佐田委員 当然ながらやはり大蔵省の方では御存じだと思うのですけれども、いずれにいたしましても、こういう時代を迎えて、本当に透明かつ公正な行政を国民が求めておるわけでありますから、そういう意味におきましては、大蔵省の方も、一つの歴史の中に、今まではこれでよかったのかもしれませんけ...全文を見る
○佐田委員 ぜひともこのような不祥事が二度と起きないように、これを機にしっかりと道路公団一体となって、もちろん倫理規程をつくったり、そういう中において厳しくしていく、それもそうでありますけれども、本当に一丸となってこの改革に取り組んでいただきたい、私はこういうふうに思っております...全文を見る
○佐田委員 管理局というのは、建設されたものに対する維持をしたり、料金徴収をしたり、そういうことと今受けとめさせていただいたのですけれども、建設局というのは、これは道路をじかにつくるわけでありますから、先ほどの話にも関連するわけでありますけれども、要するに工事ですから非常に大きな...全文を見る
○佐田委員 今の答弁にもありましたように、とにかく改革を進めていただき、そしてまた、なおかつ景気の回復、そして社会資本の充実に邁進をしていただきたいとお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月15日第142回国会 衆議院 文教委員会 第11号
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○佐田委員 今回の学校教育法等の一部を改正する法律案について御質問をさせていただきます。  最近においては大変景気も低迷してまいりまして、当初予算も、文教予算は随分と皆さん方に頑張っていただきました。そしてまた、今回の緊急経済対策の特別委員会でも今議論をしておるところであります...全文を見る
○佐田委員 大臣、今のお言葉にありましたように、スクールカウンセラーをふやしたいという気持ちはあるのですけれども、確かにこれは、たしか資格が、臨床心理士だとか大学の教授であるとか非常に限られておりまして、そういうことを考えたときに、ぜひとも早く文部省の方にも、こういう資格が取れる...全文を見る
○佐田委員 大臣の言われたことにつきましては、「地方分権推進委員会勧告の概要」ということで、当然これは閣議決定されておりますが、この中に「教育長の任命承認制の廃止、その際、教育委員会の活性化のための方策についての検討」「文部省と都道府県、市町村教育委員会との関係の見直し」とある。...全文を見る
○佐田委員 今、子供たちも大変に苦しんでおりまして、そういう意味におきましては我々に救いを求めている、私はそういうふうに感じておるわけでありまして、そういう中におきましては、ぜひともしっかりした体制づくりをお願い申し上げる次第であります。  それで、私が一番感じるのは、この間も...全文を見る
○佐田委員 教育改革プログラム、そして中教審の答申にも載っておりますし、地方分権推進委員会もそうでありますけれども、これから、任せるべきところは任せると同時に、ぜひとも校長先生にもしっかりとした権限を持ってもらって、毅然たる態度で私は対処していただきたい。同時に、校長先生に処理で...全文を見る
○佐田委員 要するに、勉強したいという方にはできるだけそういう場を与えていく、こういうことが大事なことだと思っております。  またもとに戻って恐縮なんでありますけれども、地方分権推進委員会、そして中央教育審議会において示されたように、校長が責任を持ってリーダーシップを発揮する、...全文を見る
○佐田委員 もう時間がなくなりました。この協力者会議の関係なんでありますけれども、この報告書には、「学校だけで問題をすべて解決しようとする「抱え込み」意識を捨てるべきこと、また社会全体がそのような意識転換を行うべきことを明言。」とあります。一見これを見ると、今までの地方分権と逆行...全文を見る
○佐田委員 終わります。
10月09日第143回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○佐田委員 質問をさせていただきます。  まず最初に、ハイウェイカードの販売に当たりまして、先般の新聞等にも随分書かれておるわけでありますけれども、日本ハイカを中心とした事件が起きたわけでありますけれども、大変建設委員会としても遺憾に感じておる次第であります。この辺の事実関係に...全文を見る
○佐田委員 きめ細かい御答弁をいただきまして。  そういうケイエス・プランニング、要するに再販売店なんでありますけれども、この枠組みを見ますと、道路公団から民間でもある日本ハイカに、ここを見るとほとんど丸投げ状態であったのじゃないか、こういうふうに思われるわけであります。と同時...全文を見る
○佐田委員 そういう形を丸投げというのですけれども、いずれにいたしましても、ただ、私はここで一番感じておるのは、やはり日本ハイカがやって、その日本ハイカという会社自体がどういうふうな沿革というか成り立ちがあったか、この辺に私はいろいろな問題点があったのではないかと思うわけでありま...全文を見る
○佐田委員 今御説明がありましたように、要するに、高速道路の利用者の利便のために当初ハイウェイカードを考えられた。  当初、基本的にこれがどのぐらい市場に出回るのか、これはまだ非常にあいまいなところがあったのじゃないか、こういうふうに思うのです。本来であるならば、こういう例えば...全文を見る
○佐田委員 李下においては冠を正さず、こういう言葉もありますので、ぜひこういう改革は速やかに行っていただきたい、こういうふうに思っておるわけでございます。  今お聞きしましたところによると、道路施設協会の関係、これもやはりそういう危険な事業であるとか、本当に国民に対する利便性、...全文を見る
○佐田委員 今、総裁の方からチェック体制という話がありましたけれども、私はその辺が一番大事なことではないかと思うのですね。  ですから、あくまでも日本ハイカというのは民間の会社であります。こういう会社に対して、例えばいろいろな、先ほどの組織的な問題がありましたけれども、道路公団...全文を見る
○佐田委員 私は、決して地方分権が悪いということを言っているわけではありません。今小選挙区にもなって、むしろ地方分権が進み、本当の意味で政策の対立による選挙、そして国民の御理解を得ている。決して悪いことではありませんけれども、全く地方分権の本来の趣旨を逸脱したようなこういうことが...全文を見る
○佐田委員 今皆さん方もお聞きになったと思いますけれども、これが閣議決定をされると、これは大変なことになるわけでありまして、その方向に向かって全体的に進んでいってしまう。私は、もっともっとじっくりこれは検討をし、政治の場もきちっと議論をして、そういう体制をつくっていかなくてはいけ...全文を見る
○佐田委員 時間がなくなったのですけれども、最後に一問だけ大臣にお伺いしたいのであります。  先般八月二十六日に、福島県西郷村にある救護施設からまつ荘で死者五人を出す土砂災害が発生したわけであります。  こういうことを踏まえて、建設省の方で調べましたら、大変危険な箇所、土砂災...全文を見る
○佐田委員 終わります。