佐田玄一郎

さたげんいちろう



当選回数回

佐田玄一郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月08日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○佐田議員 今回の改正の目的につきましては、昨今の政治資金をめぐる問題を踏まえまして、政党及び政治資金団体以外の政治団体間における多額の寄附を抑制いたしまして、一方、政治資金団体にかかわる寄附についての透明度を向上させることにあるわけであります。  まず、政治団体間の寄附につき...全文を見る
○佐田議員 現行の政治資金規正法においても、すべての政治団体に対して収支報告書の提出を義務づけるとともに、その実効性を刑事罰により担保しておりまして、政治資金の透明性は十分に確保されているところであるわけであります。  ただ、政治団体の中で政治資金団体は、政党のために資金上の援...全文を見る
○佐田議員 いわゆる迂回献金というものについて、罰則を伴う禁止規定を立法することが可能か否かについて、関係者からも随時意見を聞きながら、国民から信頼される政治を目指して、与党内でもうこれは真剣に議論をさせていただきました。  まず議論の中で問題とされたのは、迂回献金の定義であり...全文を見る
○佐田議員 今、答弁の中に、我が党の政治資金団体の偽装の話が出ておりましたけれども、一切そのようなことはありませんので、ここで一つ答弁をさせていただきます。
○佐田議員 今も答弁にありましたように、今回の法案、我々としては襟を正して出してきたわけでありまして、その中で速やかに法案を出していただきたかった。先般、提案理由説明をやり、今回の委員会に至ったということは、私は非常によかったなとこういうふうに思っておりますので、速やかに結論を得...全文を見る
○佐田議員 今、田村先生の方から御指摘があった一億円というのは、基本的に、企業、団体、いわゆる労働組合も含めまして、これが政党及び政党の保有する政治資金団体に対してそういう資本金に応じてやるということでありますけれども、そういう中におきまして、やはり政治資金団体に対する寄附につき...全文を見る
○佐田議員 今回の法案につきましてはいろいろと反省がありまして、今もお話がありましたように、田村議員の方から、一億円というのは大きい数字じゃないかとか、私は誤解しておりましたけれども、その一億円ということをどういう意味で言っておられるのかわかりませんけれども、我々は政治資金団体間...全文を見る
○佐田議員 それは、政治資金収支報告書、これを間違ったり、新たにこれは記載漏れがあったであるとか、これに対しては刑事罰で対応しておりますから、過度の規制になるのではないかと、こういうことであります。
○佐田議員 ですから、それはやってもいいですけれども、要するに、もうほかのところで罰則が科されておるわけでありますから、そういう担保があるということを申し上げているんです。
○佐田議員 ですから、私どもが申し上げているとおり、銀行振り込みによって、これが明確にするところは、政治資金団体について迂回献金等いろいろ疑惑を持たれた部分がありましたから、政治資金団体につきましては、出し入れについて銀行振り込みをしていく、こういうことにさせていただいたわけであ...全文を見る
○佐田議員 ですから、要するに、政治資金収支報告書の誤りについては刑事罰がついておるから、それ以上のことをする必要はないだろうと、こういうことを申し上げているんです。
○佐田議員 具体的なことにつきましてはお答えを差し控えさせていただきますけれども、基本的に、今委員が言われたこと、確かに厳しくしていかなくてはいけない。ただ私は、国民は賢である、こういうふうに思っております。  したがって、監視の目はしっかりとやっていただいている、かように思っ...全文を見る
○佐田議員 永田委員の御質問でありますけれども、あくまでも、それは今、個別の案件につきましては、公判中でもありますので、内容につきましても私は存じ上げておりません。  しかしながら、少しでもクリーンに、そしてまた透明度を高めるという努力をしていこうということでこの委員会があるわ...全文を見る
○佐田議員 したがって、反省というか、私は一般論として反省をしているわけでありまして、いろいろな問題が出てまいりました。それに対応するべく、我々はいろいろな形で迂回献金の問題やら上限の枠の問題やらを議論しておるわけでありまして、今すべてを、私は会計責任者でも何でもありませんから、...全文を見る
○佐田議員 それはいろいろな問題があります。より政治資金のあり方を透明度を増して、そしてクリアにやっていくということは当然のことでありますけれども、今までの一般的に言ったということは、確かに、新聞等でも報道されました一億円の問題もありますし、日歯連の迂回献金の問題もあります。そし...全文を見る
○佐田議員 ですから、もちろん日歯連の問題もそうでありますし、一億円の問題もそうでありますし、例えば、日教組の中に労働組合をつくった山教組問題もそうであります。その他の労働組合の政治団体、これからの迂回献金という問題も含めて、全体的にやはり透明度を増して、しっかりと国民の負託にこ...全文を見る
○佐田議員 先生、調査ということでありますけれども、どのような調査をしたかという具体的なことについては私は承知しておりませんけれども、迂回献金というそういう事実はなかったということは聞いております。
○佐田議員 あくまでも、先生の言われる迂回献金、この迂回献金自体が非常に定義が難しいんでありますけれども、そういう中で、先生の言われた個別の事実については私の知るところではありませんけれども、迂回献金はなかったという事実を聞いておるところであります。  したがって、そういうこと...全文を見る
07月15日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○佐田議員 本改正案では、同一の政治団体間の寄附の上限を年間五千万円としたところでありますけれども、これは、いわゆる個別制限、つまり、ある政治団体が一つの政治団体に対してする寄附の制限でありまして、これに対しまして、御指摘のとおり、企業、団体のする寄附については、上限が、これは資...全文を見る
○佐田議員 本改正案の趣旨は、政治資金団体にかかわる寄附については、その透明性を確保するために、原則として銀行等への振り込みによることとして、寄附が行われたことについて客観的な記録を残すことにありまして、寄附の目的物に客観的な相場があるかどうかは関係がないということであります。し...全文を見る
○佐田議員 先生、収支報告書につきましての繰越金のお話なんですけれども、私も、もちろん会計責任者でもありませんし、過去の、要するにどういうふうな会計になっていてどうということは知る立場にありませんので、大変申しわけありませんけれども、ちょっとその辺はお答えはできない、知りませんの...全文を見る
○佐田議員 先生は今、どういう反省があるのか、そういうお話だと思うんですけれども、私は報道でしか知りませんけれども、要するに、その他の政治団体からその他の政治団体、今まではそれは基本的には量的制限がなかった、これに対しては、やはり規律を持たせる意味で上限を持たせる。ただ、先般の例...全文を見る
○佐田議員 先生のお話もわかるんでありますけれども、提案者といたしまして我々は我々の法案がベストというふうに思っておりまして、ぜひ先生、そういう協議をするべきだという、いろいろな場で協議をしたらいいんじゃないかという意見は意見として私も理解ができないことはないんですけれども、基本...全文を見る
○佐田議員 先生に繰り返しになるようなことを申し上げて恐縮なんですけれども、要するに、この迂回献金の定義、民主党さんは政党並びに政治資金団体を迂回してやるというふうな定義をされているようでありますけれども、迂回献金の場合は、その名前どおり、例えばだれだれさんということで、政治団体...全文を見る
10月14日第163回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○佐田議員 ただいま議題となりました自由民主党及び公明党の共同提出の政治資金規正法の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。  まず、提出いたしました理由であります。  我々は、政党及び政治資金団体以外の政治団体間における多額の寄附を抑制するとともに、政治資金団...全文を見る
○佐田議員 今委員が言われたように、今回の法律は、とにかく政治資金の透明度を増す、こういう観点から、特に党の政治資金団体の出し入れはすべて銀行振り込み、すべてをガラス張りにしていく、また、我が党におきましては、その他の政治資金団体においてもすべてにおいて透明度を増すということで、...全文を見る
○佐田議員 今、委員のお話がありまして、そして、民主党の方から笹木さんの答弁がありました。しかしながら、私ここで一言申し上げたいのは、その領収書の問題、国民政治協会、我々もそういう話がありまして調べて、そのような迂回献金にかかわるような領収書等につきましては、全くないということを...全文を見る
○佐田議員 先生の言われる、要するにつまびらかにしていかなくちゃいけない、委員会をどこでやるかとかどういう場でやるかというのは、これは別として、この国会でも明らかにしていかなくちゃいけないということでありますけれども、まず第一点として、刑事裁判が進んでいるということもあります。そ...全文を見る
○佐田議員 ですから、司法の場で今議論をし、これは当然刑事罰もありますから、そういう意味におきましてはそれを見守るべきでありますし、それ以上に国会でやるべきだということになれば、それはそれで皆さん方と、いろいろな場がありますから議論をしていただく、こういうことでありまして、今回の...全文を見る
○佐田議員 三日月委員の言われていること、よくわかっております。ですから、国会の場には政治倫理審査会という場もあります、そこでまず議論をして、その中で、これは原則は非公開ですけれども、多分公開されたと思います。(三日月委員「いいえ」と呼ぶ)公開はしております。それはなぜかというと...全文を見る
○佐田議員 先ほどの十五億円の件は、私もよくわかりませんけれども、報道によれば、昨年分の収支報告書については会計や法律の専門家を入れて作成されたと聞いておりますし、捜査で書類等を押収された中でできる限りの報告書を作成しているというふうに聞いております。  それと、もう一つは何で...全文を見る
○佐田議員 ですから、我々としても、透明度を増していく、いろいろなことがうわさされております。そして、迂回献金がいい悪いは別といたしましても、好ましくないものにつきましてはしっかりとこれを排除していかなくてはいけない。そういう観点の中で、国民の目から、違法でなくても脱法でもいかぬ...全文を見る
○佐田議員 明らかに、山教組、山梨県の日教組と県政連そして東明会が一体になっていて、これは確実に迂回献金ですよ。いい悪いは別としても、確実に会計責任者も一緒ですから、そういう意味におきましては、これもしっかりと議論をしていただかなくてはいけませんし、それはすべてつまびらかにして国...全文を見る
○佐田議員 委員が言われたように簡潔に申し上げますけれども、先ほどから申し上げましたように、迂回献金の定義というのは非常に複雑でありまして難しい、また立件も難しい、こういうことであります。  ただ、申し上げたいのは、法的な問題以外に、透明度を増すことによって国民の批判を受ける、...全文を見る
○佐田議員 どういう意味で質問されているのかちょっと判然としないんですけれども、我々としてはあくまでも、要するに、橋本元総理のお気持ちというのは私にはわかりません、はっきり申し上げまして。ただ、我々は、今回のこの法律につきましては、いずれにいたしましても透明度を増すことによって国...全文を見る
○佐田議員 これは、先ほども答弁がありましたように、我々としては、政治資金団体の出入りを透明にすることによってこれを担保していると同時に、やはり我が党としても、政治団体間のこの寄附につきましてもすべて銀行振り込み、そしてまた、年末には残高証明、そして監査も行っていく、そういうこと...全文を見る
10月19日第163回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(佐田玄一郎君) ただいま議題となりました、自由民主党及び公明党の共同提出の政治資金規正法の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。  まず、提出いたしました理由であります。  我々は、政党及び政治資金団体以外の政治団体間における多額の寄附を抑制する...全文を見る
10月21日第163回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(佐田玄一郎君) 政治団体の活動内容というのは様々でありまして一概には言えないところでありますけれども、政治団体が政治活動を行うために必要な人件費その他の経費をあがなうために通常必要な寄附についてまで制約することがないよう配慮する必要があるということでありまして、その...全文を見る
○衆議院議員(佐田玄一郎君) まず、現在我が党は、私もプロジェクトの座長を務めておるんですけれども、朝日新聞の中川、安倍両議員に対する虚偽報道問題を追及しているところでありまして、朝日新聞は社長が裏付け取材が十分でないことを認めたにもかかわらず記事の訂正も謝罪もできない新聞社であ...全文を見る
○衆議院議員(佐田玄一郎君) 政治活動又はその政策の流布、そういうことについて、また先ほどお話がありましたような選挙、こういうことについては当然のことながらその費用というものは掛かってくることでありまして、私はその中でしっかりとできるだけ最小に抑えなくてはいけませんし、そのために...全文を見る
○衆議院議員(佐田玄一郎君) 委員言われるとおりでありまして、やはり私は、襟を正すことは当然のことであるし、また国民の皆さん方が常に注視しているということを忘れてはいけないと、私はそういうふうに思っております。そのためには、国民の皆さん方に理解を得られるためにも政治資金はわけても...全文を見る
○衆議院議員(佐田玄一郎君) そのようなことが疑惑を持たれるということは大変遺憾なことでもありますし、私はそれを理解をしていただくためには、やはり今回の法律を含めて透明度を増していくということが最も私は大事なことであろうと。  先ほどの答弁の繰り返しになって恐縮ではありますけれ...全文を見る
○衆議院議員(佐田玄一郎君) 今のお話と同じことでありますけれども、一般論として申し上げるならば、政治献金と職務行為との間の対価性が認められれば、これは当然のことですけれども、刑法もまた、あっせん利得処罰法で罰せられるということもこれはあるわけでありまして、したがって、例えば労働...全文を見る
○衆議院議員(佐田玄一郎君) 委員の言われるとおりです。これですべて完璧だとは私も思っておりません。  今後とも、これは与野党を超えて議論をしてより良いものにしていかなくてはいけないと、かように思っています。
11月01日第163回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
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○佐田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、皆様方の御推挙によりまして、議院運営委員長に選任され、その重責を担うことになりました。まことに光栄に存じますとともに、その責任の重大さを改めて痛感しております。  今後、議...全文を見る
○佐田委員長 この際、川崎前委員長から発言を求められております。川崎二郎君。
○佐田委員長 次に、中川正春君から発言を求められております。中川正春君。
○佐田委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後二時三分散会