佐藤昭郎

さとうあきお



当選回数回

佐藤昭郎の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○佐藤昭郎君 おはようございます。  岸先生に引き続きまして、平成十一年度の農林水産予算についての審議を続けたいと思います。よろしくお願いします。  先ほど大臣から総額三兆四千五十六億に及ぶ農林水産予算の御説明があったわけでございますが、私はやはり非常に大事な時期の予算ではな...全文を見る
○佐藤昭郎君 非常に難しいテーマでございまして、これから基本法の審議等も含めまして、このテーマは国会の場でも論議されると思います。やはり、非常に難しいだけに行政と国会が連携しましてこの委員会でも実りある審議が行われた、こういうふうに考えておる次第でございます。  次に、消費者の...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、農業の持続的な発展、農業の持つ自然循環機能の発揮という点から、廃棄物のリサイクルの問題についてお尋ねしたいと思います。  ことしの二月に、生物系廃棄物リサイクル研究会、これは東京大学の茅野先生が座長でございますけれども、関係省庁、農林水産、建設、そのほか、そ...全文を見る
○佐藤昭郎君 よろしくお願いします。  この点に関しましては、特に我が国の国土の富栄養化を防ぐ観点から、自給飼料の強化というのも大変大事でございますが、これはいずれこの委員会に、先ほど官房長からお話がございました家畜排せつ物の管理に関する適正化法案そのほか三本上がってくるわけで...全文を見る
○佐藤昭郎君 最後に、土地改良施設の管理保全について伺いたいと思います。    〔理事岩永浩美君退席、委員長着席〕  この平成十一年度の予算、大分頑張っていただきました。ただ、施設管理関係の予算を見てみますと、伸び率こそ一〇二・八%と一〇〇・七よりふえているのでございますけれ...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございました。終わります。
04月15日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○佐藤昭郎君 おはようございます。自由民主党の佐藤昭郎でございます。今回の三法案につきまして質疑を始めたいと思います。よろしくお願いします。  まず、全体としての評価でございますけれども、この三つの法案、これは十二月八日に農林水産省、そして自由民主党も決定し、そして公表いたしま...全文を見る
○佐藤昭郎君 「すべてを用いて」ということでございますので、第一項の一号、二号だけではだめなんですね。そういうことですね。  そうしますと、やはり技術も進歩いたしておりますし、農家の取り組みという点から考えましても少しハードルが高いかなという感じもしますので、そこは農林水産省令...全文を見る
○佐藤昭郎君 その場合に、技術を区域や地域に合った生産方式として組み立てて農家に普及していく、そこら辺がポイントになろうかと思うんですけれども、これは第四条の「導入計画の認定」、そしてそれが具体的に実行されるためにも重要になってくるわけでございますけれども、各都道府県の体制、これ...全文を見る
○佐藤昭郎君 この法案に関しまして、このうたわれる目的や目指すところというのは非常に重要だと思うわけでございます。やはり、ポイントは、農家の方が具体的にこの持続性の高い農業生産方式を本当に導入していくだろうか、そのインセンティブなりバックアップというのが非常に重要だと考えておりま...全文を見る
○佐藤昭郎君 その点は大事な点でございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に、家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律案についてお尋ねしたいと思います。  まず、この法律は非常に大事な法律だと思います。この法律を出すに至った現在の畜産業あるいは日...全文を見る
○佐藤昭郎君 今ほど畜産局長から御説明がございました。そして、この法律の第一条から見てまいりますと、私の感想では、この法律というのは畜産業の健全な発展に資することを目的という、ある意味では狭い目的に限定した目的になっておるんですけれども、農政改革大綱なりこれまでのいろんな意見、御...全文を見る
○佐藤昭郎君 この法律で大事な点というのは利用の促進という点ではなかろうかと思うわけでございます。この点で、やはり私は、今畜産の飼料問題、特に国産の自給飼料生産の基盤の強化というのが本当に大事ではなかろうかと思っております。  二千万トンの輸入飼料を輸入している、それが窒素換算...全文を見る
○佐藤昭郎君 最後に、この政策を推進するに当たっての畜産農家の負担の問題、そしてインセンティブの問題でございます。  いろいろな補助事業の充実、それから予算の増大も図られているようでございます。それをしっかりやっていただくということも大事でございます。一方、これは先ほどの持続性...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございました。終わります。
06月29日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
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○佐藤昭郎君 自由民主党の佐藤昭郎でございます。  まず、このすばらしい基本法、これは戦後四十年ぶりの大改革、農地改革以来の大改革でございますが、この基本法を作成され御提出になられました中川大臣初め農林水産省の幹部の方、またそれを支える多くの職員の方々に深く敬意を表する次第でご...全文を見る
○佐藤昭郎君 現在は安全保障といっても軍事的な安全保障、これに国民の関心が非常に高くて、五十年ぶりに見直すということで今大きな動きがございますが、この食料の安全保障も、不測時の事態の危機管理、農地五百万ヘクタールあるいは水五百八十億トン、そういったところをしっかり確保していかなき...全文を見る
○佐藤昭郎君 今ほども官房長の御説明にありましたけれども、生産者と消費者の間が非常に遠くなっている今の段階では非常に難しい政策運動だと思います。今、国民の飲食費全体の消費支出が平成五年では約七十二兆円という中で食品産業が七七%の五十六兆円を受け取っているという中で、第十条の事業者...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。  これは非常に大事な政策だと僕は思います。北海道の稲作農家、これは今現在の市場原理を導入しますとどうしても値段が下がっていくんですけれども、ただこの基本法の目指すところも食料自給率の向上、特に二十一世紀の世界の食料需給が逼迫する中で日本の食...全文を見る
○佐藤昭郎君 今、渡辺局長の方から大変本質に迫るお話がございました。ひとつ、そういったきちんとした農地の有効利用についてもよろしくお願いしたいと思います。  最後でございますが、もう時間がございません。これはせっかく来ていただいたんですけれども、時間の関係でないと思います。 ...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。終わります。
07月27日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第26号
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○佐藤昭郎君 おはようございます。自由民主党の佐藤昭郎でございます。  きょうはいよいよ農振法の改正についての審議ということで、今国会は食料・農業・農村基本法案を初めとして、十三本の法律のうち十二本の本審議が終わりまして、いよいよきょうこれから審議されます農振法が最後ということ...全文を見る
○佐藤昭郎君 中川大臣の御答弁を大変力強く伺いました。こういう誤った記事に対する厳正な対応をお願いするとともに、今、大臣おっしゃいましたけれども、こういった記事に惑わされることなく、今惑わされていないというお話でございましたけれども、基本法に則した新政策をひとつ展開していただきた...全文を見る
○佐藤昭郎君 続いて、今の農地総量の確保について重大な変更がここでなされるわけですが、第四条関係に都道府県知事の定める基本方針がございます。第四条の二で、大臣が定めた基本指針に基づきまして、各都道府県知事が基本方針を定めていかれるわけですが、第四条第二項第一号に「農用地等の確保に...全文を見る
○佐藤昭郎君 今、この委員部からいただいた資料なんかも拝見いたしますと、農地面積が四百九十一万ヘクタールまで落ちて、農振農用地の面積は四百三十五万まで落ちてきていると。これにひとつ歯どめをかけて、しかも各県が定められる基本方針で農地の確保に関する事項を定めていく、これはこれから非...全文を見る
○佐藤昭郎君 さて次は、やはり今回の改正の僕はある点では目玉じゃないかと大変期待したところ、この第八条の市町村の定める地域整備計画、これについて少し伺っていきたいと思います。  先ほどの地方分権推進法の関係で、県知事に対する協議、認可が協議になったというような改正もあったわけで...全文を見る
○佐藤昭郎君 今、局長さんの方から御説明があったんですが、私はそれは非常に有効である、有意義であるとは思うんですけれども、これは私の希望あるいは将来の姿でございますけれども、二十一世紀に向けて大きく中央省庁の組織も変わりますし、この農業基本法を初めとして四十年ぶりの大改革、この中...全文を見る
○佐藤昭郎君 我が国の国土の特徴を考えますと、このツールの重要性というのは今後もますます大事になってくるんじゃないかと思います。  御案内だと思うんですけれども、人口密度は我が国は今三百三十人平方キロ、オランダは四百十人ということですけれども、日本の場合、国土の二割しか可住地域...全文を見る
○佐藤昭郎君 最後でございますけれども、この農振法の改正、先ほど申し上げましたように、我が国の土地利用の調整、計画という点から見て大変大事な法律だと思います。今回の法律改正は将来二十一世紀をにらんだ第一歩と、一歩と言うのはちょっと失礼かもしれません。これからもやはりこの延長線上に...全文を見る
09月09日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○佐藤昭郎君 自由民主党の佐藤昭郎でございます。松村先生に引き続きまして、国土庁そして建設省の平成八年度、九年度の決算、そしてその関連する事項をこれから審議してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  通告書では建設省、国土庁という順番になっているんですが、...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、地籍調査について伺いたいと思います。  この地籍調査は、一般的になじみのない言葉であり、あるいは業務であるかと思いますけれども、非常に大事な業務でございます。御案内のように、不動産登記の基礎資料なり土地利用計画の策定、公共事業の実施等に当たってはこれは非常に...全文を見る
○佐藤昭郎君 今ほど局長さんの方からお話がございましたが、その意気込みは大変貴重で頑張っていただきたいと思うんですが、私はやはり容易ならないことだと思う。今まで一年で一%しか進んでいない。  ここに地籍調査の、先ほどの十カ年計画が発表されたときの新聞記事がございましておもしろい...全文を見る
○佐藤昭郎君 よろしくお願いします。  それから、国土庁の方に最後でございますが、先ほど松村先生は地方整備局ということで省庁再編後の二十一世紀の地方の部局の行政について御質問をなさったわけですが、私は、二十一世紀における土地と水資源の行政について、ひとつこれはしっかり心にとめて...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。  非常に大事な点でございますので、その所信といいますか、二十一世紀の土地・水資源行政の推進、またよろしくお願いしたいと思います。  次に、建設省の方に伺いたいと思います。  まず、災害関係でございますが、先ほど松村先生の方からもお話が出...全文を見る
○佐藤昭郎君 大変いい制度で、現地でも喜ばれておるわけでございますが、ここで一つ問題があるわけでございます。  きのうも岩本議員からお話がございましたけれども、財政が非常に厳しい中でこういう公共事業についてもニーズが非常に大きい。どうしてもやっていかなきゃいけない。ここをどうし...全文を見る
○佐藤昭郎君 今、官房長の方からコンクリートの品質管理以外にももっと幅広く発注者側としての取り組みについてお話がありました。私、非常にこれは大事な取り組みだと思います。よりよい公共工事をより安く実施していく、そしてそれも行政改革で人を減らしながらですから、本当にこういうことができ...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、土地収用制度の積極的な活用について伺いたいと思うんです。  公共工事をより安く、よりいいものをつくっていく、それには工期というのが非常に大事になってくるわけですが、我が家の近辺でも随所に用地買収がうまくいかないために本当に効果がなかなか発現できない。多分あれ...全文を見る
○佐藤昭郎君 大事な制度でございますので、ひとつよろしく活用の方、お願いしたいと思います。  次に、公共工事をより安く、より効率的に効果的にという点から見ますと、新しい技術をしっかり活用していくということがやはり大事になってくるかと思うんですが、その点でリサイクルの問題と、ほか...全文を見る
○佐藤昭郎君 大事な部分だと思います。  また、例えば生物系廃棄物のリサイクルの場合、いろいろな分野にまたがる、また地域もまたがる。有効利用のためには、建設省さんの下水の汚泥に例えば家畜の排せつ物をまぜると窒素分が上がっていいコンポストができるとか、いろんな分野間の連携。そして...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、河川局の方に伺いたいと思うんですが、今度の建設白書でも、河川と地域の関係、これは地域と河川の関係の再構築ということで、地域住民の方々と河川あるいは河川の水流、こういったものをいろいろ親しみやすくしていく、関係を再構築していくというのを出されておられますが、私は...全文を見る
○佐藤昭郎君 ひとつよろしくお願いしたいと思います。  最後でございますが、先ほども松村先生からも地球温暖化のお話がございました。私も今月九州に参りまして、環有明海・八代海の発展のためのシンポジウムというのが熊本の八代の方でございまして、これにちょっと出させていただいたんです。...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございました。  こういった問題に取り組んでおられるNGO組織等の皆さんも大変力づけられた今の御回答ではなかったかと思います。  少し時間を余しましたけれども、これで終わらせていただきます。
09月30日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○佐藤昭郎君 おはようございます。自由民主党の佐藤昭郎でございます。  きょうは、質疑に入ります前に、トルコ西部の大震災、そして台湾の大震災についてちょっと触れさせていただきたいと思います。  トルコ西部地震は、八月十七日に発震いたしまして、一万五千七百五十六人の方が亡くなら...全文を見る
○佐藤昭郎君 大臣から最後に大変大事なポイントをおっしゃっていただいたわけでございます。  今おっしゃられた必要性について私なりに少し整理させていただきますと、人道的なものがまず第一でございましょう。そして、次は地球益といいますか、環境問題、食糧問題、人口問題、そういうのもござ...全文を見る
○佐藤昭郎君 大臣から答えていただきましたけれども、この事後評価は大事だということで力を入れていただいている。そしてまた、先ほど申しましたけれども、OECFの方でもやはりなさっている。私もこれは大事だと、そのことについては大変評価するわけでございます。  経済協力の評価報告書、...全文を見る
○佐藤昭郎君 余り露骨にやるとという話がありましたけれども、もう少し露骨の方がいいんじゃないかと私は思うんです。  大臣がODA白書の中身も御存じで触れられましたけれども、私もODA白書を読ませていただいたのですけれども、やっぱり今僕が申し上げました中国の状況なんか、軍事的な問...全文を見る
○佐藤昭郎君 ひとつよろしくお願いしたいと思います。  それから、ちょっと私冒頭伺って、これは経済局長さんから伺えるかもしれませんけれども、事後評価の今のあり方について伺えたらと思います。
○佐藤昭郎君 私もそれぞれの機関の御努力はこれは高く評価するものであって、これまで国会でもいろんなことをやらなきゃいかぬと申し上げてきた。自民党の、我が党の協力委員会の提言でも、しっかりやれ、半分以上やれというような提言も書いたので、少し私の個人的な意見になるかもしれないんですけ...全文を見る
○佐藤昭郎君 国別の実施方針、実施計画というのは、口で言うのは簡単ですけれども、これはやるときは大変だと思います。  今度発表されますODA白書の原案を見せていただきますと、九九年度中に今出されておられます援助方針というのをさらにブレークダウンした国別の援助方針を十カ国程度つく...全文を見る
○佐藤昭郎君 ひとつ本当に頑張っていただいて、ある意味では外務省さん以外のいろんな機関、関係省庁の総力を挙げて、さすがに日本の援助プログラムはいいなとドナーのカントリーの会議等でも評価されるような立派なものをひとつつくっていただきたいというふうに思っております。  次に、これは...全文を見る
○佐藤昭郎君 一元化と並行して、連携というのもひとつよろしくお願いします。連携というのは、情報を共有して役割分担して事に当たるということでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に、JICAにおける機構改革についてちょっと伺いたいんですが、今般、十一年度から...全文を見る
○佐藤昭郎君 外務省さんに最後に、このODAについての情報技術の活用についてちょっとお願いしたいと思うんです。  五月二十六日付の毎日新聞に「海を越え在宅勤務」という記事が出ていました。後でコピーを差し上げますけれども。  これはワールドバンク、世銀の日本人の上級建設技官の川...全文を見る
○佐藤昭郎君 予算的にもなかなか大変ですけれども、しっかり応援させていただくということで、頑張っていただきたいと思います。  外務省、ありがとうございました。外務大臣、ありがとうございました。  防衛庁長官、お待たせしました。一問だけ防衛庁に伺いたいんです。  例の、例のと...全文を見る
○佐藤昭郎君 今、長官からいろんな改革が述べられたので、ひとつ一生懸命やっていただきたい。  それから、これは回答は結構ですけれども、先ほども外務省のところで申し上げたんですが、情報技術がすごく進歩しまして、調達事務でもCALS、コンピューター・エーデッド・ロジスティック・サポ...全文を見る
○佐藤昭郎君 終わります。
11月18日第146回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○佐藤昭郎君 おはようございます。  岩永委員に引き続きまして、WTOの次期交渉について、そして前回の委員会で大臣が表明されました所信につきまして御質問させていただきたいと思います。  まず、WTOの次期交渉でございます。  大臣、本当に御苦労さまでございます。岩永先生から...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、大臣の所信表明に関連します質問を行いたいと思います。  平成十一年度の第二次補正予算、そして十二年度の予算編成もいよいよ今大事な時期に来ております中で、新農業基本法に掲げられましたいろんな理念を具体化する今大事な時期だと思います。大臣の所信表明の中でこれは重...全文を見る
○佐藤昭郎君 続きまして、食料の安全保障について伺いたいと思うんです。  これはWTOの交渉の中でも日本が多面的機能と並んで非常に重要視しておるんですけれども、じゃ日本は一体、食料の安全保障についてどう考えているか。これは有事と不測の事態と二つあると思うのですが、大臣は防衛の方...全文を見る
○佐藤昭郎君 世界の耕地が全体で六億五千万ヘクタールぐらいというから、日本の農地というのはわずか一%に満たない。まして、水田というのは連作障害もないすばらしい資産でございますので、これはやはりきっちり守っていく、また農地もしっかり確保していくというのが大事ではないか、こういうふう...全文を見る
○佐藤昭郎君 国内の農業生産力の増強という点でもう一点ちょっと大臣に伺いたいんですけれども、水の問題です。  私も先日、大臣のおひざ元の盛岡の、岩手県の鹿妻穴堰の四百年祭というのにちょっと出させていただいたんですけれども、ここも鎌津田甚六という南部藩士が四百年前に開削した水路、...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、WTOの多面的機能、そしてまた農業基本法の中におきます持続的農業の点の大事な部分について質問したいと思うんです。  有機性資源、これは畜産物の排せつ物、食品産業汚泥や集落排水の汚泥等、あるいは生ごみ、こういうものを全部合わせますと我が国では約二億八千万トンほ...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、平成十二年度の予算でもある意味では重要項目でございます中山間地域等の直接支払いについて伺いたいと思うんです。  これは我が国農政史上初めての試みということで、対象地域の把握とか、集落における集落協定のつくり方とか、市町村の事務量とすれば、介護保険がこの四月か...全文を見る
○佐藤昭郎君 試験研究機関の独立行政法人化に当たっての技術開発についてお伺いするつもりでしたけれども、時間がないのでこれはスキップさせていただきます。  今、いろいろと所信表明について伺ったわけでございます。  やはり、理念を実現するには予算も大事でございます。十二年度の予算...全文を見る