佐藤昭郎
さとうあきお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月25日 | 第150回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号 議事録を見る | ○佐藤昭郎君 おはようございます。自由民主党の佐藤昭郎でございます。 きょうは環境省、そして国土交通省ということで、川口環境大臣また扇大臣も御出席でございます。 一月六日に両省とも新しいスタートを切られたわけでございます。いろいろと大変だったと思いますけれども、まず順調な...全文を見る |
○佐藤昭郎君 そこで、具体的なさまざまな行動につきまして、あるいは政策につきまして、環境庁を中心にさまざまな国内それから国際的な政策を推進してこられたわけなんです。 COP6につきましては、昨年の十一月の中ごろから末にかけて、これは川口大臣も御出席になられて、ホームページによ...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 今、大臣の方から全体的な基本的な方向を伺ったわけですが、私もいろんな資料あるいは環境省さんに伺って少し整理してみたんです。本当に難しい交渉になるだろうと。WTOの交渉というのも大変な交渉ですけれども、これにまさるとも劣らない大変な交渉、そしてそれに臨む国内の体制整備...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 スケジュールといいますか、あれを伺ったわけでございますが、やはり行政サイドでいろいろな案を提示されている。これは昨年来私も承知しているわけなんですけれども、これから国民生活なり産業界に対して非常に大きな影響を及ぼす環境税なり炭素税、あるいは国民生活のライフスタイルの...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 調査を進め予測をするというのは、現実、この日本の国内で今海面下で生活している沿岸地域の人口というのは大体二百十万ぐらいなのが、多分五十センチ上昇したら倍になるだろうと。そして異常気象がそこに重なってくる。一昨年の台風十八号では、不知火で十一人の方が海岸堤防が決壊して...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 最後のところが一つ前向きなお答えをいただいたので、ぜひひとつお願いしたいと思うんです。 やっぱり今の廃掃法、局長さんがおっしゃったように、不法投棄それからいろんな公害等を防止するという観点から非常にシビアにつくられておるんですけれども、必ずしも今産業界あるいは国...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 ありがとうございました。 本当にグローバルな視点から見た国土づくり、お時間の関係もございまして地方の、ローカルな方についてはちょっと多分はしょられたんだと思うんですけれども、これは多分大臣もおっしゃっておられますし、私からのお願いなんですけれども、大競争時代のグ...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 次に、地域の社会資本整備の取り組みということで、いろんな観点からの論議があるんですけれども、先ほどいろんなところで日本の社会構造が大きく変わってきている、二十世紀じゅうにいろいろつくりました、あるいは新設いたしました社会資本のストック、このメンテナンスをしていく時代...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 本当に大事な分野でございますので、よろしくお願いします。 ちょっと私、先ほどオペレーションのメンテナンスのコストのときに経済成長と申しましたけれども、建設省さんの資料をちょっと見ますと、総投資額が今後毎年マイナス一%ずつになっていくと二〇二五年には社会資本投資の...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 本当にすばらしいお答えだと思います。それをぜひ末端の機関までの方々にもひとつ徹底していただきたいと、こんなふうに思います。 それからもう一つ、この二十一世紀の国土交通省の行政の中で少しお願いしたい点があるんですけれども、これは御案内のように、国土庁それから北海道...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 この国土のグランドデザインの最後に、もう時間もありませんので、今まではプランの話をずっと大臣を含めて伺ってきたんですけれども、やっぱり計画を実現するにはお金が要るわけなんですね。公共投資の将来の方向もなかなか厳しい。さっきマイナス一%ずっと続くという話もちょっと事例...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 もう最後でございますが、大臣から非常に、もう触れていただきました、社会資本投資の透明性、公平性を上げていく、しかもコストを削減しながらやっていく、これはなかなか難しいので大変だと思っていたんですが、やっぱりここに一つ救世主があらわれた。これはITですね。このIT、建...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 最後でございます。これはもうお願いにとどめます。 今の流れの一環として、民間の業界から見た、建設産業から見た一つのIT化なり再生、これについても、いろいろと建設産業再生プログラム、これは定めていただいて、いろんなことを展開していただいておられます。これも一つ、問...全文を見る | ||
03月22日 | 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号 議事録を見る | ○佐藤昭郎君 おはようございます。時間も限られておりますので、直ちに質疑に入らせていただきたいと思います。 まず、外務大臣にお伺いしたいと思います。 外務大臣、本会議の外交演説、そして先般の所信あるいは行政運営の基本に係るあいさつの中でも、我が国の外交の第一の柱は近隣諸国...全文を見る |
○佐藤昭郎君 ありがとうございました。 関連して防衛庁長官にもお尋ねしたいと思うんです。 この首脳会談の共同声明にも、日米の安保体制の信頼性の強化という点について、新ガイドライン、SACOプロセスなど九六年の日米安保共同宣言と関連取り決めのもとでの関与を引き続き実施する必...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 さてそこで、外務大臣、長官から、日米同盟強化、そして日米安保協力の拡大、深化を進めていくという姿勢が示されました。私もそのとおりだと思います。 そこで、具体的にこの問題を進めていくということになりますと、いろいろな課題があるんですけれども、時間の関係で一点だけ取...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 まあ予想どおりといいますか、伺いました。 そこで、時間の関係もございますので、現場におりたとき、あるいは行政庁としての防衛庁の見解というか方針というのを副大臣にひとつお尋ねしたいんですけれども、私は、政府見解の変更というのは、ある意味では行政庁がやはり発議して、...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。 やはりぎりぎりの御答弁ですね。にじませていただきました。そこからは政治の議論だということで、私なりの考え方をひとつ申し上げますと、先ほど想像の世界だということでございますけれども、やはり周辺事態の際に日本海で日本の自衛艦が攻撃されれば、そ...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 ただいま外務大臣そして防衛庁長官から御説明がありました外務省そして防衛庁の予算につきましては、我が党の政務調査会における継続してきた検討、そして衆議院、参議院の予算委員会における質疑、その経過を踏まえましてほぼ妥当なものでないかと考えております。ただ、ここで数点確認...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 この限られた中でいろんな整備を図っていかなきゃいけない。いろんな諸点があるんですけれども、時間の関係で私一点だけ、少ししっかりやっていただきたいという点で申し上げたいのは人的基盤の維持拡充。自衛官は二十六万六千人程度おられるわけです。本当にこれは国のために頑張ってい...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 ひとつぜひよろしくお願いしたいと思います。 あと、男子隊員の獲得ですね。毎年一万人以上この少子高齢化の中で採用していかなきゃいけない。こういう点から考えますと、いろいろな就労援護とか、そういう点も大事だというふうに考えております。ひとつよろしくお願いしたいと思い...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 それで一つお願いします。きょうのこの予算の説明の中には外務報償費についての記述がなかったわけですが、これは予算委員会での大臣の御答弁、それから先ほど益田委員に対する荒木委員会の状況、それから衛藤委員会ですね、いろんなことを今なさっておる。この中で、官房報償費について...全文を見る | ||
05月31日 | 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号 議事録を見る | ○佐藤昭郎君 自由民主党の佐藤昭郎でございます。 中谷防衛庁長官、御苦労さまでございます。 時間がありませんので、早速、まず防衛庁設置法について伺いたいんですけれども、これは、防衛計画の大綱、それから中期防、そして新中期防、さらには平成十三年の予算質疑等で我が党は随分質疑...全文を見る |
○佐藤昭郎君 次に、長官も所信の方で、我が国の防衛体制、日米同盟の深化、強化、これが基軸になるというお話を伺ったわけでございますが、先般、アーミテージ国務副長官も来られまして、我が国との日米同盟のあり方等についていろいろな意見交換されたと思うんですけれども、その中で国民の方から、...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 内閣法制局長官、御苦労さまでございます。 小泉内閣ができてから大変お忙しいというふうに伺いますが、三月二十二日にもおいでいただいてお答えいただいたんですけれども、集団的自衛権について法制局と防衛庁長官に伺いたいんです。 三月二十二日の質疑で、私、いわゆる憲法...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 それはちょっと、いいです、時間がもう二分しかないので、済みません。またゆっくりとやらせていただきます。申しわけない。 それで、防衛庁長官に対する質問なんですけれども、先般の二十九日のこの委員会において、例えば田英夫先生の質問にお答えになって、やはり集団的自衛権を...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 もう二分あります。 これに対して行政庁としてイニシアチブを持って問題提起され、小泉総理も研究というふうにおっしゃっておられますので、これに対して問題提起して国民の理解を求めていくということもやはりやっていただきたいと思います。 時間がありませんので、簡単に。 | ||
06月07日 | 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号 議事録を見る | ○佐藤昭郎君 おはようございます。自由民主党の佐藤昭郎でございます。 外務大臣、そしてまた長官、また副大臣、御苦労さまでございます。また外務大臣は、特に昨日に引き続き連日の委員会、大変お疲れでございますでしょうけれども、ひとつきょうもよろしくお願いいたします。 まず最初に...全文を見る |
○佐藤昭郎君 安心いたしました。 ここら辺を各国のマスメディアがまた報道しますと、これはジョークの種になると。大臣決裁を全部やるんだなんということがまた外交官の間でジョークの種になるような気がいたしまして、非常に心配したんですけれども、大臣の真意がよくわかりましたので、ひとつ...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 私、的確な情勢認識だと思います。 外務大臣、同じ質問ですが、いかがでしょうか。 | ||
○佐藤昭郎君 そこで、こういう情勢を認識した上でどうしていくか。これは、所信の中で中谷長官あるいは田中大臣も、日米安保体制が一層有効に機能するように努める、日米同盟関係の強化を図っていきたいということを田中大臣もおっしゃっておられます。やはりこれがポイントだと思うんですね。 ...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 田中外務大臣、軍事情勢を中心でございますが、それ以外で結構でございますけれども、日米同盟の信頼性の確保、これについてどのような具体的なアメリカ側に対する提案をお持ちなのか、伺います。 | ||
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。 中谷防衛庁長官、お考えを伺いました。そこで、前回の委員会質疑から少し踏み込んでいただいて研究という表現であらわしていただいたわけでございますが、前回の委員会でも、私、内閣法制局長官においでいただいて、いろいろな憲法九条の解釈、これは集団的...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 よろしくお願いしたいと思います。 あと、長官が非常に所信でもこれからはこれはやっていきたいとおっしゃっておられた国際平和協力の活動業務、これなんかについても、やはり現場の部隊なり、実際PKOで現地に行っている方々からはいろんな声があるというのは御存じだと思います...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 終わります。 ありがとうございました。 | ||
10月30日 | 第153回国会 参議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○佐藤昭郎君 おはようございます。 きょうは、さきに川口大臣が所信で述べられたものを中心に質疑をしたいと思います。 特に、川口大臣におかれては、COP7、これはきのうから一応スタートしたわけでございますが、御自身のアメリカそしてCOP7の出席を控えて大変お忙しい貴重な時間...全文を見る |
○佐藤昭郎君 なかなか難しい点がありまして、これから先ほども申しましたロシアも含めて、激しい、また有意義な国際交渉になると思うんです。川口大臣は、COP6の再開会合、特にその場合なんかでも獅子奮迅といいますか、八面六臂といいますか、大活躍されたわけでございますね。ひとつ最終合意を...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 そのとおりだと思います。 アメリカの参加に関しましてはいろいろな意見がいろんな分野から出ておりますけれども、例えばアメリカ抜きでスタートしたとしても、外して国際的な枠組みをつくったとしても、追ってアメリカが参加せざるを得ないんだというような意見、とりあえず見切り...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 アメリカも二〇〇二年の発効に向けて、それについてはまだ時間的な可能性もあるわけでございますから、今、大臣おっしゃられましたようにCOP7、そしてそれ以降、ひとつアメリカを含んだ場ができるような、先ほど大臣がおっしゃられましたようないろんな作業を通じてアメリカを含めて...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 ありがとうございました。 この地球温暖化対応に対する国民のある意味では関心というんですか、これも個別にどういう政策が具体的に来るかというところでやはり初めて自分のものとしてある意味では高まってくるわけでございますので、中環審の報告がこの十二月目途にまとめられると...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 ようやくといいますか早速といいますか、具体的に対応、動いていただいて結構なことだと思います。 伊勢湾を対象ということで例にとられましたけれども、それ以外にも例えば有明海、八代海あたり、これは有明のノリ問題等で大変な論議を呼んだわけですが、ここでも海面上昇、海水温...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 よろしくひとつお願いしたいと思います。 さて、次の課題でございますけれども、大臣の所信の中でも、国内問題のトップがこの身近な廃棄物の問題の取り組みというのが喫緊の課題になっているということでございますので、この点についてちょっと少し伺っていきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 十月十九日に技術情報を提供されて、もうきょうは三十日ですか、それを受けて、この問題というのは早くメッセージを国民に出さなきゃいけないということがございますので、やっぱり至急、また再度改めて情報をおとりになって、これでいいんだ、この面のリサイクルというのはうまくいくん...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 ひとつ十分な対応をお願いしたいと思います。 さて、廃棄物処理に関しまして次の御質問ですけれども、大臣の方も所信にも、このダイオキシンの削減対策も含めていろんな施設の整備や改造に対する支援を積極的にやっていきたいということが所信で表明されておられます。 ただ、...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 循環型社会のリサイクル関連法関連についてお尋ねしたいんです。 循環型社会形成ということで基本法もできました。そして、昨年はさまざまな個別法も成立いたしました。食品、建設廃材、あるいはさまざまな工業製品、それから、それ以前は例えば家畜排せつ物の処理に関する法律、い...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 全体的な流れを伺ったんですが、これはなかなか実を上げていくにはひとつ、一層の努力が必要だと思います。 そこで、省庁にまたがるいろんな問題点について横断的にやっていくときに、やはり民間あるいはNGOといった方々の活動というのは、これはまさにそれをまたがるわけでござ...全文を見る | ||
○佐藤昭郎君 今の点、非常に大事な私は制度の見直しになると思います。また、国民の間でも期待が強いわけですので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 終わります。 |