佐藤昭郎

さとうあきお



当選回数回

佐藤昭郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○佐藤昭郎君 自由民主党の佐藤昭郎でございます。  参議院の予算委員会の質疑、与党質疑でありますけれども、参議院ではサッカーでいうとアウエー状態でございますので、緊張感を持って務めたいと思いますので、しっかりよろしくお願いします。  まず冒頭、麻生総理に、このねじれ国会の下で...全文を見る
○佐藤昭郎君 この二次補正の法案に関しては党内にもちょっと誤解がありましたね。昨年末に二次補正をなぜ出さないかと。出さないから、自民党を離党した国会議員がいましたね。しかし、結果はどうですか。もし昨年末に出しておれば、この通常国会というのは必ず一月末には開かなきゃいけない。ですか...全文を見る
○佐藤昭郎君 万全な対応をひとつお願いしたいと思います。  現下の経済情勢、今も総裁触れていただいたんですけど、これやはり、我々が本予算を編成して出した後、この一月、二月は本当に、総理もおっしゃっていたように、急激に悪化しておりますよね。これは二月十九日の内閣府の月例経済報告で...全文を見る
○佐藤昭郎君 今の国債の金利、まだ一・五なんですよ。これはあらゆるやはり経済人というのは見ながら国債を運用していく、扱っているわけですから、このやはり低金利であるということが日本の国債発行の健全性をある意味裏付けている。確かに、将来急に上がる可能性があるかもしれないというおそれが...全文を見る
○佐藤昭郎君 まあ急に今見せられて分かったというのはちょっと無理だと思います。しかし、御検討いただきたい。こういう考え方は、しかしあるんですよ。あるんです。私はこれを支持します。  次に、まあこれは私のお願いですけれども、これを政府が余りお答えになると次の、今本予算の審議中です...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、一番大事な緊急雇用対策に移りたいと思います。  私は、雇用の確保というのは政治の最大の仕事だと思いますね。雇用。これ我が国の、総理おっしゃっておられますけれども、これやっぱり日本の経営資源というのは勤勉で教育水準の高い労働力であると。これがアイドルしてしまう...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。  日銀白川総裁、御出席ですけれども、もしお忙しければ、どうぞ、ありがとうございました。済みません。  舛添厚生労働大臣に伺いますが、やっぱり国民の関心もこれは非常に強いですね。この雇用対策、私はこの失業給付と雇用調整金と職業訓練、これは三...全文を見る
○佐藤昭郎君 時間がありましたら、今の対策でも更に足りないところを、労働者派遣法の改正、雇用保険法の改正、これ今国会出しておられますよね、これしっかりやって、ひとつ国民に不安がないように万全の体制でお願いしたい。我々もしっかりやります。  続きまして、次の日本版ニューディールと...全文を見る
○佐藤昭郎君 私の専門分野でありますこの土地改良分野でも、今の水利施設二十五兆円の中見ると、やっぱり耐用年数が過ぎている施設というのは一・九兆円あるんですね。こういうものは用地買収も伴いませんし、しっかりやっていく必要がある。  国土交通省所管の公共投資もそうでありましょう、計...全文を見る
○佐藤昭郎君 ひとつしっかりした対応を是非お願いしたいと思います。  次に、外交・安全保障政策に移らせていただきますが、麻生外交の基本理念、私は、外務大臣時代に提唱されたこの自由と繁栄の弧というのは極めて私はいいと思いますよ。これは、ユーラシア大陸に沿って自由の輪を広げて、価値...全文を見る
○佐藤昭郎君 外務大臣にもちょっと、クリントン国務長官との会見を経た、伺いたいんですが、ちょっと時間がありませんので、時間があったらまた中曽根外務大臣にも伺わせていただきますが。  私は、次にこれはどうしても話しておきたい点で、二大政党化、政権交代が行われるということを前提にし...全文を見る
○佐藤昭郎君 ひとつしっかり党首討論で彼我の違いを明らかにしていただきたい。  それと、次にソマリア沖海賊対策について伺います。  防衛大臣がソマリアにおける準備に関する指示、命令を一月二十八日に出されました。当面はこれ自衛隊法第八十二条の海上警備行動によるんですね。これは本...全文を見る
○佐藤昭郎君 これは防衛大臣と相談しながら、武器使用基準についても、答弁結構ですけれども、ひとつしっかりしたものを、我々与党のPTでもこれは検討しておりますので、いい海賊対策法になるように努力します。  私、一言心配するのは、国会通るかどうかなんですな。民主党はどうも賛成される...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、農地法の改正についても御説明いただきたいと思います。  これは平成の農地改革と言っていい、これ最大の我々の農政改革の柱でございますが、国民や農家の方々に農地法の改正で一体どういう、良くなるんだ、メリットがあるんだと、意外と知られていませんよ。確かに、相続税猶...全文を見る
○佐藤昭郎君 しっかりお願いします。我々もしっかりやります。  次に、農商工連携について農林大臣と二階大臣にお尋ねしたいと思うんですけれども。  これ、農業の独自産業化を目指し、地産地消をスローガンに全国を直売所なんか覆うに至っていますよね。こういう動きから見ると、後追いじゃ...全文を見る
○佐藤昭郎君 農林大臣、お願いします。
○佐藤昭郎君 次に、最後のテーマであります公務員制度改革について伺います。  明治以来のこれ大改革なんですね。自民党も政府も十年計画で取り組んできた、今この本当の真っただ中に来たわけでございますが、私、選挙の争点とか財政再建あるいは消費税の無駄、この視点だけで論議される不幸があ...全文を見る
○佐藤昭郎君 国民の皆様も、日本の公務員制度が一体どういうものだというのは余り御存じないんですね。私、これ表を、ここにパネル用意しました。(資料提示)これ見ていただきますと、公務員が、日本の国家公務員というのはどういう位置付けにあるかというのがこれ見ていただけると思うんですけれど...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、公務員の再就職問題に関して御質問したいと思うんですけれども。官房長官来ていただいている、そして内閣法制局長官も来ていただいている。  衆議院の予算審議の過程等で、この大改革に伴う経過措置というのは法律できちんとうたっていたんですよ、その政令を作ったところが法...全文を見る
○佐藤昭郎君 地方分権改革についても伺います。  地方分権推進担当大臣の総務大臣、今の地方分権推進改革委員会の第二次勧告出まして工程表を作っておられますね。現在の進捗状況とこれからのスケジュールについて、ちょっと時間がありますのでゆっくり話してください。
○佐藤昭郎君 最後に一言だけ。  このお手元に配りました主要国国家公務員の定年制、年金制についての表がここにありますので、これを見ていただいて、日本の公務員というのはどういうことにあるかというのもまた見ていただきたい。  これはやはり、アメリカは定年制がない、イギリス、ドイツ...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○佐藤昭郎君 今日は所信に対する質疑ということでございますけれども、残念ながら、冒頭、やみ専従問題に関する質疑を行わざるを得ないと思います。  といいますのは、石破大臣も所信の中で、私これ非常に感激いたしました、この所信表明ですね。特に後段の部分の御自身の言葉での農政に対する思...全文を見る
○佐藤昭郎君 事実だということでありますが、今の官房長の御説明で私ちょっと腑に落ちないのは、このやみ専従問題を是正すべき問題であるというふうにとらえられたんですけれども、これは明確な国家公務員法違反なんですよ。そして、人事院規則違反。これは、国民の税金である給与を働かないで取ると...全文を見る
○佐藤昭郎君 今も社保庁の方から説明ありましたけど、これ大変なやはり危機感を持って社保庁取り組んでおったわけで、我々自由民主党としてもこれは大変な危機感を持っていろいろな指導してきたわけですね。  社保庁はこれに伴って四十一名の処分者を出した。そして、この方は、新しく組織される...全文を見る
○佐藤昭郎君 この問題の重要性を私はしっかり認識された調査だと到底思えないんですね。  この無許可専従の定義というのは、これは総務省さん、各省庁に調査を依頼されましたけれども、どのように定義されたんですか。
○佐藤昭郎君 社保庁では、一昨年の十二月に調査を開始して昨年の四月まで五か月掛かったんですね、これ、まず省内の調査にね。それでは不十分だということで第三者の方を依頼しまして、今度は七月から十一月にかけて調査をした。社保庁の定義ではこの四時間というのはないんですね。この四時間以上と...全文を見る
○佐藤昭郎君 私の質問にしっかり答えてはおられないと思いますね。果たして、三十万人の国家公務員の過去十年までさかのぼって、組合の活動の幹部の方々の勤務状況を調べることが一か月足らずでできるだろうかと。  私は、この問題に対しての総務省のやはり対応は甘いと言わざるを得ません。ひと...全文を見る
○佐藤昭郎君 この問題、総務省もしっかり対応していかないと国民の信頼にこたえられないと思います。  最後に大臣に、今ほど官房長から御報告ありましたけれども、農水省としても、所信にありましたように、この強烈な危機感、責任感、そして緊張感をすべての農林水産省職員と共有しなきゃいかぬ...全文を見る
○佐藤昭郎君 本当にしっかり対応していただきたいと思います。  私も農水省の人事管理当局にもやはり同情といいますか、なかなか難しい立場にあるというのは分かりますよ。我々政府・与党は平成十七年に十年間で国家公務員の二〇%カットと、削減という大目標を掲げまして、そのしわ寄せというの...全文を見る
○佐藤昭郎君 少し今のは理解しかねるところがありますな。いや、私が言うのは、SBS方式で輸入しますよね、例えばですよ。そのときの平均買入れ価格と売渡価格の差額を、ちょっとこれ九五年からの資料を見ているんですけれども、トン当たり十八万から十三万、トン当たりですよ。  一般輸入米で...全文を見る
○佐藤昭郎君 余り時間がないので押し問答してもいかぬですよ。  いいですか、それじゃ、この価格の、例えば量ですね、量でいいましても、十万トンの、今全体で八百七十五万トンとおっしゃいましたね。百万トンのMA米を国家貿易で入れたときの落札価格と政府売渡価格の差だけ、これ二十万円とし...全文を見る
○佐藤昭郎君 これは大変な数量なんですね。  それで、私は、このMA米の販売管理、輸入、これをどう組み立てていくかということが非常に大きな一つの米流通システムの課題であると思います。  事故米のときにはこの加工用米の横流しというのが問題になったわけでございますけれども、この三...全文を見る
○佐藤昭郎君 このMA米を国内の米需給に影響を与えないで管理していくというのは、これ本当に私は、我々も希望しましたし、今こうやっている。だけれども、これはシステムとしてはかなり難しい、無理じゃないかと思うぐらい、これ非常に難しいわけですけれども、我々、MA米の処理として、外から外...全文を見る
○佐藤昭郎君 ひとつしっかりこれはフォローしていかないと、一つの政策の選択肢ですからね。よろしくお願いします。  私は、このMA米を取り扱う、これは輸入麦の方もありますね。この食料安定供給特別会計、輸入米麦の各勘定、今言ったようなマークアップの差額が入ってくる、それをいろんなも...全文を見る
○佐藤昭郎君 最後に石破大臣に、このMA米、非常にこれは難しい問題ですけれども、この輸入、販売、管理について、国家貿易でございますが、どのような基本的な考え方で臨まれるかと。ちょっと難しいと思いますが、MA米の今後の取扱いはこれ米需給にとって非常に大事な課題ですが、これについて大...全文を見る
○佐藤昭郎君 バイオマス・ニッポン総合戦略ということで、農水省の吉田技術総括審議官においでいただいたんですが、ちょっと時間の関係で、ちょっとありますか。バイオマス総合戦略、ちょっとありますね、まだ時間。  若干時間がありますので、このバイオマス・ニッポン総合戦略というのは、これ...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。いずれ機会を見て、またこれは議論をさせていただきたいと思うんですけれども。  松岡農水大臣時代に、二〇五〇年に六百万キロリッターのバイオエタノール、エネルギーだけですよ、バイオマスはいろいろありますけれども、そして二〇一二年には五十万キロリッ...全文を見る
03月31日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○佐藤昭郎君 早速の御指名ありがとうございます。  一番最初に御説明いただいたラオス、タイ、カンボジア班の方にちょっと御質問いたしますけれども、大変短い期間にかなり深く現地を調査されたということに対して敬意を表したいと思います。  その上で、これは少しJICAにもあるいはJB...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○佐藤昭郎君 自民党の佐藤昭郎でございます。  いよいよここまで来たかという感じでこの農地法の改正の質疑に参加させていただきます。  まず、近藤副大臣の方からしっかりとまだ述べていただきたいわけですけれども、私、衆議院の議論そして参議院の議論をずっと聞くときに、私ども自由民主...全文を見る
○佐藤昭郎君 大変含蓄のある、特に修正部分についての御発言でありました。  私は、今回の衆議院における修正案、特に第一条の目的規定の修正、これはやはり、読ませていただきまして、これはぎりぎりといいますか、この文章そのものもかなり分かりにくい。そこで、今の参議院の状況を考えたとき...全文を見る
○佐藤昭郎君 この一つの農地の流動化の現状と目標を見たときに、これをどうしていくか。それと、具体的なツールとして農地情報の整備について力入れていこうということで予算化もしたわけでございますけれども、この農地情報の共有化、進捗状況、これについて、これ二十一年度中に整備とある一定の成...全文を見る
○佐藤昭郎君 今回のこの改正によって、使用収益権による農地の利用と、これは長期的な投資であります土地改良投資の辺りの関係、この要するに観点から、一方では不安定な借地では効果が永続する長期投資に消極的であるというような動きもありますし、一方ではいわゆる出し手の高齢化によって非常に長...全文を見る
○佐藤昭郎君 私が少し調べたところによりますと、北海道の場合は、土地改良区、土地改良事業を行っていく場合の土地改良区の特別賦課金、これは事業の負担金ですね、それから経常賦課金ともこれ使用収益権者が負担していると、要するに営農者が、借り手がやっているというのが五割なんですけど、内地...全文を見る
○佐藤昭郎君 是非ひとつ、これを利用し、活用しながら地方の活性化をお願いしていきたいと思います。農業の粗生産額十兆円に対して、例えば食品産業分野百兆円、ここら辺の連携をどう取りながら地域の活力を生み出していくか、この点にも今回の私はこの法改正というのは資するのではないかというふう...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、耕作放棄地対策、遊休農地対策について伺いたいと思いますが。  平成十七年現在で約三十九万ヘクタール、耕作放棄地があると。農振農用地区域でもこれ、私の資料ですと二〇〇五年に十五万ヘクタールあるということでありますね。これをどうやって改正していくか。適切に利用し...全文を見る
○佐藤昭郎君 次に、農業部分に対する企業参入、法人の参加という点について伺いたいと思うんですけれども、今日も、私の前にいろいろな質疑がありました。そして、参考人、午前中、をお呼びしていろんな意見を伺ったわけであります。  私は、この企業参入に関しまして、相当これまでの特区制度を...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございました。  最後に、大臣に、農業者あるいは地域の方々に対して、今度のこの法改正のメリット、先ほど様々な質疑を伺っておりましても、また衆議院における質疑を拝見いたしましても、私どもこれに、党の中でのスタディチームでずっと議論してきた者にとってみると極...全文を見る
○佐藤昭郎君 ありがとうございます。  終わります。