佐藤栄佐久
さとうえいさく
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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08月11日 | 第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第15号 議事録を見る | ○佐藤参考人 御紹介いただきました福島県知事の佐藤でございます。 特別委員会におかれましては、井上委員長を中心に精力的に調査を進めておられまして、心より敬意を表すると同時に、本日はこのような意見を述べる機会をお与えいただきまして、心より感謝を申し上げます。 大変短時間でご...全文を見る |
○佐藤参考人 お話しのように、上下水道、交通、通信などさまざまな社会生活基盤の整備が必要でございますし、また、要人警護を初め、安全で安心できる生活空間として整備される必要があると考えております。 ただ、首都機能移転は二十一世紀の我が国の進路を象徴する都市として建設されるべきも...全文を見る | ||
○佐藤参考人 先ほど御説明申し上げましたように、福島県の大きな基本的なインフラにつきましては、建設省さん、あるいは港湾、空港もございますが、運輸省さん等々の力で、大きな基盤はおおむね概成しておるというふうに私は考えております。あとは内部の道路等、あるいは必要があれば軌道等の空港へ...全文を見る | ||
○佐藤参考人 ただいま大統領だというお話がありましたが、現実には本当に権限は少ないものでございます。 私は、知事に就任して、裏磐梯や猪苗代のあの地域を、グランドデザインを描いたわけでございますが、現実に土地利用あるいは建物の規制等々、私どもは、国立公園法とか森林法とか都市計画...全文を見る | ||
○佐藤参考人 私ども、知事として、今県内の産業等についてもいろいろ苦労して進めておりますが、農林水産業を初め、日本が今まで育ててきた物づくりも含め、今までの産業というのも非常に重要でございます。 そういう中で、新しい時代に向けて、また環境とか平和とか情報とか、あるいは男女共同...全文を見る | ||
○佐藤参考人 先ほどちょっと申し上げましたが、福島県は平成元年から、阿武隈地域の総合開発の中で、特にあぶくま新高原都市構想というのを進めて、一平方キロメートルの中でのドット数、建物が幾つあるかというような調査をずっと進めてきております。そういうことで、私は、地域の皆さんにも御理解...全文を見る | ||
○佐藤参考人 国会移転に関して、私が「森にしずむ都市」ということを申し上げましたのは、そういうことを一番大きなテーマに考える時代に入っているということで考えてそういうテーマにしたわけでございます。 また、もう一つ、もう委員もいらっしゃっていると思いますが、キャンベラという都市...全文を見る | ||
○佐藤参考人 もうるる申し上げましたように、首都機能移転を単に費用の多寡のみで語るべきではないというふうに考えております。今後数世紀にわたって我が国の進路を方向づけるであろう国家の一大事業というふうに位置づけて、この経済情勢も厳しい状況の中でございますが、また財政状況もお話しのと...全文を見る | ||
○佐藤参考人 私どもは、最初に説明いたしましたように、分散型の県土づくりをやっておりまして、七つの生活圏ということで今県土づくりをやっております。ですから、もう一つ生活圏が、先ほど地図でお示ししましたように、東京と大阪を合わせたぐらいの広さのところにもう一つ十万人の例えば生活圏が...全文を見る | ||
○佐藤参考人 私どもでは、平成八年四月に庁内に対策本部を設置して以来、フォーラム、シンポジウム、講演会の開催、インターネットホームページの開設、県民便り、各種パンフレットによる情報提供など、理解の促進に努めてきております。 特に、県民の意見に耳を傾けることを重視しておりまして...全文を見る | ||
○佐藤参考人 水の問題につきましては、移転審議会の方で調査結果として公表されておる本県の水資源の賦存量は大変豊富でありまして、六十万人程度の都市になっても既存開発用水等を活用することにより十分対応可能であるということになっております。 なお、それであっても、例えば山を切り開い...全文を見る | ||
○佐藤参考人 首都機能移転については、多分、国際コンペ等、あるいはそれに向かってのいろいろな計画づくりの中で、今日本が抱えている課題等についていろいろと検討していくようになると思います。 一つの例を申し上げますと、ブラジリアに一万八千坪、坪でいうなら一万八千ごとの同じ町づくり...全文を見る |