佐藤栄佐久

さとうえいさく



当選回数回

佐藤栄佐久の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月17日第150回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○佐藤参考人 福島県知事の佐藤栄佐久でございます。  本日は、このような場で意見を述べる機会を与えていただきまして、感謝を申し上げます。また、昨年、十一年の八月でございましたが、この委員会におじゃまをして、意見陳述をさせていただきました。十二月に審議会からの答申が出て、三つの候...全文を見る
○佐藤参考人 お話にありまして、国家百年の大計の中でだと思います。そういう意味で、この国会における、あるいは法律もそうでございますが、その意義が、国政全般の改革、そしてその中に政経分離や規制緩和、規制緩和と政経分離は厳密には違うでしょうが、そういう新しい考え方が入っております。 ...全文を見る
○佐藤参考人 今一番便利なのは東京でありまして、東京に交通網も空路もすべて集中してきておるわけでございますので、そういう意味では東京が一番便利なわけなんですが、また、当然人口集積してきましたので便利なわけですが、しかし、福島空港というのを利用すれば各都道府県に短時間で行けるという...全文を見る
○佐藤参考人 きのう青森で、北海道東北の知事会議がございまして、知事さんからいろいろな意見が出ましたけれども、例えば補助金の問題ですね。今地方分権、これだけ、少なくとも形だけは成りましたが、補助金行政ですと、今お話しのようにそうならざるを得ないわけでございます。  そういう意味...全文を見る
○佐藤参考人 まず、二十一世紀の環境の問題、大気汚染の問題あるいは少子高齢化の問題等御指摘がありました。私は、新しい都市を、そういうものを解決する一つのモデル都市としてつくるべきだと思っております。  東京は、多分、暑いときは十二時、一時、二時、三時ごろでも三十度を下がらないと...全文を見る
○佐藤参考人 先ほども申し上げましたように、茨城、福島、栃木でFIT構想というのをつくって、平成四年から共同でいろいろ展開をしてきております。  そういう状況の中で、栃木・福島が候補地として、そして補完地域として茨城が候補地になったわけでございまして、私どもは、この中で、特に調...全文を見る
○佐藤参考人 私どもは、三重・畿央も岐阜・愛知もそうだろうと思いますが、クラスター型の都市ということで考えております。  そういう状況の中で、ここは候補地になるよということは、先ほどお話ししましたように、一平方キロメートルのメッシュで、母屋が何戸以下とか傾斜地が幾らというような...全文を見る
○佐藤参考人 広大な地域なものですから、そういう質問になるのだろうと思います。  例えば、この一つか二つで十分六十万都市以上の都市ができますよという地域でございます。候補地だけで、東京と神奈川を合わせた二千万の方が今住んでいる、そういう広さです。ですから、私どもの福島県の調査で...全文を見る
○佐藤参考人 十一年度までのトータル、これは先ほど誘致というお話がございましたが、私どもは、国会で決められてこれからつくろうという、その国会に、適地がこういうふうにありますよということを全国にやはりアピールしていこうということでございます。  また、都市づくりの福島県の考え方を...全文を見る
○佐藤参考人 基本的に私どもは、都市が膨張しないような政策、七つの生活圏構想というのをつくっております。三十万から五十万どまりということで考えておりまして、今度の新しい首都機能移転の候補地になりますれば、私どもは八つ目の生活圏として考えていきたいと思っております。  その中で、...全文を見る
○佐藤参考人 空港は二千五百メートルになりました。これは決して首都機能移転との関係ではございません。三千メートルに七次空整で入っておりますが、これも、この二千五百メートルの利用状況というような需要等も含めて考えていくと考えております。  それから、阿武隈開発につきましては、平成...全文を見る
○佐藤参考人 正確な数字は持っておりません。  ただ、一人の県職員が、山都町という町に東京からお呼びしよう、そして、農業をやっても何でもいいのですがということで、二、三年非常に努力をいたしました。そのかわり、来てもすぐ住む家もなし、働く場所もなしという状況ですから、Iターン、U...全文を見る
○佐藤参考人 おっしゃるように、郡山の子供は素直なんですけれども、私の孫は東京のマンションに住んでおりまして、帰ってきたら、靴に土がちょっとついていたら履かないというので、私の子供ともめているんですね。すなわち、東京の子供さんというのは土を汚いと思っているんですね。そういう生活あ...全文を見る
○佐藤参考人 栃木の副知事もお答えしますが、おっしゃるように、一極集中というのはすべてのものが全部集まってくる、その弊害が、今おっしゃるような部分がございます。ただ、県は県として、医療水準の向上のため、特に乳幼児、私が就任したとき、死亡率が四十七番目でありました。今、五番目に少な...全文を見る