佐藤観樹

さとうかんじゅ



当選回数回

佐藤観樹の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月23日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○佐藤(観)委員 私は、本院に議席を得ましてから、選挙の問題というのは代議制民主主義における非常に重要な課題だということで、ずっとかかわってまいりました。衆議院、参議院の定数是正の問題とか、全国区を拘束名簿に変える問題だとか、選挙の公営化の問題、あるいは現行の小選挙区比例代表並立...全文を見る
○佐藤(観)委員 法定選挙費用のことなんか聞いていませんよ。そんな話でこの審議をするのなら、もうやめた方がいいや、審議は。法定選挙費用の問題なんかじゃないですよ。選挙に出るまでに、パンフレットを刷ったりポスターを刷ったり、いろいろなことをやらなきゃいかぬのですよ、全国を相手に。そ...全文を見る
○佐藤(観)委員 今片山委員の言われましたように、党が、政見放送とか新聞広告とか、その辺をやっていくことは私も存じております。  しかし、現実に、九千九百五十万、今は恐らく一億を超しているのじゃないでしょうか、その有権者を対象にして、恐らく、各政党によって、七十万ちょっととれば...全文を見る
○佐藤(観)委員 有権者数は約一億人、それにどうやって片山虎之助という名前を最低六十万から七十万書いてもらうか。それには、お互いに選挙をやっていて、やはり三百万人ぐらいは対象に物を考えなかったら片山虎之助という名前は、あなたは選挙区選挙であることは知っていますけれども、昔から知っ...全文を見る
○佐藤(観)委員 片山提案者のお言葉としてはわかりますが、それを制度的に何らかの格好で保障する道というのは、先ほど言いましたように、ある程度、政見放送なり公報なり、そういった部分は党でやってくれるけれども、ポスターも十万枚を七万枚にするとか、選挙ビラ三十五万枚を二十五万枚にすると...全文を見る
○佐藤(観)委員 そうあってほしいと私も思っております。  次に、私は、この選挙をやれば、選挙運動面からいって全国区の再来だというふうに思うのでありますけれども、昭和五十七年、審議の中で、自民党の先輩でございました金丸三郎先生が参議院の公選法の委員会で、わざわざこのことを出さな...全文を見る
○佐藤(観)委員 私は松浦先生と片山さんが会われた現場にいたわけじゃないですから。先ほどからの答弁を聞いていますと、どうも自分の御都合のいい方だけここで発表なさるという感じがしてならないのであります。  先ほど片山議員の答弁にもありましたように、制度には完璧なものはありません。...全文を見る
○佐藤(観)委員 なぜ私がそれを聞いたかといいますと、全国区にはたくさんの弊害があることは、冒頭申し上げたとおりであります。しかし、この案よりまだ素直である。個人の投票した個人名への投票というのがどういう形で議席に結びついていくかというのがはっきりするということであります。  ...全文を見る
○佐藤(観)委員 そこの説明がちょっとおかしいのですよ。  言われているように、皆さん方の投票用紙には政党名をチェックするところが別にあるわけじゃないでしょう。その政党の名簿のどなたかに結果的には入れるんでしょう。だから、オランダとかなんかのように、まず上に政党名があって、その...全文を見る
○佐藤(観)委員 まあ、その次また聞くからいいです。  片山さんの方はそういうことで言うけれども、国民みんなが不思議に思っているのは——わかっているのです、私も制度はわかっているのです。ただし、説明の中で、まず政党を選ぶという言い方はやめた方が国民の皆さん方にわかると思うのです...全文を見る
○佐藤(観)委員 ですから、一番の人は一番でいい、当選していく。例えば、オランダでもベルギーでもやっている案は、配当基数を超えた人は無条件に当選していくわけです。三百万票をとった人は無条件に当選していくわけです。そして、その配当基数に達しなかった人は、ある国では政党の票だけをその...全文を見る
○佐藤(観)委員 冒頭に、国民の意見をというお話がございました。参議院の方は事情があって与党さんだけ質問なさいましたが、衆議院で今審議をしているわけで、まさに投票する側の意見というのは、だれも、どこも聞いていないわけですよ。ぜひこれを、委員長、中央公聴会であろうと、あるいは参考人...全文を見る
10月26日第150回国会 衆議院 本会議 第7号
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○佐藤観樹君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま御報告がございました参議院選挙制度に関し、与党三党による改正案に反対の討論をいたします。(拍手)  私は、本院に議席を得て以来、国民と議会とを結ぶ選挙制度こそ民主主義の基本であるとの考えから取り組んでまいりました。衆参...全文を見る