佐藤観樹

さとうかんじゅ



当選回数回

佐藤観樹の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○佐藤(観)委員 きょうは、既に同僚議員二人やられましたように、平成十四年度の歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律でございますので、一応触れなきゃいかぬだろうということでございますが、御承知のように、平成三年、六年、それから十一年、十二年、十四年と、同じような処理がさ...全文を見る
○佐藤(観)委員 しかし、御承知のように、国、地方合わせて七百兆余の借金がたまっているわけですので、それはお互いにもう細かい数字は言わなくてもおわかりのとおりですが、片方ではそれを返せるようにしていこうと言ったって、現実には、とてもじゃない、後でお伺いしますけれども、そんな状況で...全文を見る
○佐藤(観)委員 十五年度の補正がまだ通っておらぬのに十六年度の予算の話をするのはいかがかなとは思っておりますが、ただ、これだけは言っていかなきゃいかぬのは、まあ必ずしもあなたの責任じゃないが、半分以上はあなたの責任じゃないかと思うんですが、小泉内閣ができたときに、国債は三十兆以...全文を見る
○佐藤(観)委員 今は結局そうは言えないかと思いますが、やはり今の表現の中でも、あの当初の小泉総理の勢いに比べると、財政規律をしっかりするんだという目標というものに変わったり、あるいは予算で四四・六に抑えた、赤字の発行額を抑えたということで、結局、小泉内閣における財政規律というの...全文を見る
○佐藤(観)委員 余り十六年度予算に入るといかぬものですから……。ただ、一つだけ聞いておきたいのは、先ほど大臣の言葉にもありましたように、国民のとうとい税金というものを、何とか効率的にかつ効果が上がるようにということで、十六年度予算の中でもいろいろしているようでございますが、それ...全文を見る
○佐藤(観)委員 次に、今ちょうど地方自治体が予算を組んでおるところでございますが、正直言って、地方自治体は、三位一体の改革と言われてうたい文句はいいけれども、いつも小泉内閣はそうですが、財源がなくて予算が組めるだろうかという大変厳しいところに来ているわけであります。悲鳴を上げて...全文を見る
○佐藤(観)委員 局長の言うことの中身は後でお伺いしますが、ちょっと大臣、昨年十一月に第二次小泉内閣が発足したときに、これから三年間で四兆円削減するんだという記者会見があったわけですね。  今、お手元にございますように、この表を見ますと、十五年度の分も入れてあるわけですね。大臣...全文を見る
○佐藤(観)委員 芽出しということで言われたのでちょっとよくわからないんですが、三年間で四兆円か、この十五年度の五千六百億円を入れるのか入れないかによって、あと、残りが違うわけですね。  瀧野局長の話では、これから始まる三年度に四兆円と。あれは総理がそう言ったんだから、記者会見...全文を見る
○佐藤(観)委員 総理が十一月の第二次発足時に、十六年度、十七年度、十八年度におおむね四兆円と言ったんですから、財務大臣としては、この十五年度の、あなたが言う芽出しというのは別にして、三年間でやはり四兆円近くやらなきゃいかぬのです、と思いますが、いかがでございますか。
○佐藤(観)委員 本当はもう少し追及しなきゃいかぬのですが、時間がないものですから。  それで、平成十六年にやる予定になっている公立保育所運営費、あるいは義務教育費、義務教の国庫負担の退職手当、児童手当等を一般財源化すると書いてあるんだけれども、これはあなた、みんな義務的経費で...全文を見る
○佐藤(観)委員 今までは、これらの項目についてはそれなりの基準があって配ってきたわけですよね。今度、人口割ということになると、人口の多いところは、実はこんなに要らないんだというところもあれば、もっと必要だというところもあるわけですよね。人口割がいいかどうかのこともあるけれども、...全文を見る
○佐藤(観)委員 もう一つは、簡単なことを言いますと、冒頭言ったように、約一兆円余を国から地方に回して、事実上費目はついているけれども、今度地方自治体が、税源移譲という、予定のものもあるけれども、四千五百億受け取るということですから、その差五千五百億あるわけですね。ですから、地方...全文を見る
○佐藤(観)委員 今非常に三十人学級ということが言われておる。そういうのは今度の改革の中で実現できるんですか。さっきから言ったように、義務教の退職金とか公立保育所運営費が一般財源化と書いてあるけれども、全然余裕がない。そのうち地方債も減らされということになると、全く使うお金——確...全文を見る
○佐藤(観)委員 いずれにいたしましても、中途半端なと申しましょうか、まやかしがいけなければ中途半端な、しかも、地方へ配る地方交付税は御承知のようにもとが小さくなっているんですから、制度的になかなか行かないし、地方財政計画の中で今度はこれも小さくしていこうということですから、住民...全文を見る