佐藤謙一郎
さとうけんいちろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月17日 | 第142回国会 衆議院 環境委員会 第5号 議事録を見る | ○佐藤(謙)委員 木づくりの家に住んでいる佐藤謙一郎でございますが、引き続き質問をさせていただきます。 私は、去年一年間、環境問題にとって大変大きな意味のある年であったように思います。特に環境問題が大きくクローズアップされて、それこそ国民全体の大きな関心、その中心に据えられた...全文を見る |
○佐藤(謙)委員 運輸省から意見を求められたときには、現地を御視察になったその勇気をひとつきちっと言葉にして御主張いただければというふうに考えているところでございます。 同じ干潟ということでありますが、今月の十四日で一年、諌早の干拓事業、あの千二百メートルのギロチンがおろされ...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 朝日新聞の二月の世論調査では、干拓の見直しを長崎県民の五二%が支持をしているという数字が出ておりますが、一方で市民団体は、水質保全のためにもゲートを開放しよう、開放して海水を流入させる、そういう時期が来たというふうに言っているわけであります。この地元の市民団体の...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 日本自然保護協会というところで、生態系が豊かで重要な干潟が二十七カ所、日本全国で開発にさらされているというふうに新聞に出ているわけでありますが、この辺のデータについては役所の方で把握しておられますでしょうか。 | ||
○佐藤(謙)委員 その干潟の中で農水省がかかわっている箇所、どのぐらいあって、というのは、八郎潟の干拓、それから諌早の干拓、そしてこれから中海というふうに、どうも農水省にかかわる土木技術者の方々は、常に干拓をしよう、干拓をしよう、どこか次埋めていかなければという、そうした流れで干...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 今後の湿地保護の総合戦略をどういうふうに打ち出したらいいかというのは、これは全国民的な問題だと思うのです。その辺は、これからまた私どもも勉強させていただきながら、環境庁、農水省、そのほかの方々と連携をしながら、国民の財産をどうするかということについて勉強していき...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 環境ホルモンについていろいろと御質問したかったのですが、時間がなくなってしまったので、最後に私は、この間、新宿のゲームセンターのクレーンゲーム、お金を入れて、人形ですとかおもちゃをクレーンがつかんでそれを取り出せるというクレーンゲームの景品中に、ミドリガメが入っ...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 ありがとうございました。 | ||
05月19日 | 第142回国会 衆議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 今回は、地球温暖化対策の推進に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。 去年の、興奮といいますか、日本で地球益というテーマであれほどに盛り上がった京都会議、ことしに入って、新聞等を拝見し、テレビを見ても、徐々に...全文を見る |
○佐藤(謙)委員 数値目標は無理だったわけですね。 私は、環境庁長官の先ほどのお話から一つ危惧を抱いているのは、すべきことよりできることという表現があったと思いますけれども、すべきことよりできることを我々がやっていたら何の問題の解決にもならないのではないのか。特にこの地球温暖...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 いろいろと新聞の社説なんかを見てみますと両論あるわけで、早く成立させろという論調もありますし、例えば朝日新聞では「この法案では非力だ」、あるいは読売新聞は「温暖化対策はこの法案で進むか」というような書き出しであります。私は、ある新聞社の論説委員の方にお目にかかっ...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 私は、今まさにお話があったように、排出権取引等々の話がありますけれども、国内法でできることからという姿勢が続いていくと、例えば吸収源の問題ですとか排出量取引ですとか共同実施といった国際制度の設計に係る部分に逃げ込んでいく、そういう世論ができてしまうのじゃないのか...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 環境庁長官にも、この究極目標を明示するべきだと私は考えておりますけれども、お考えをいただければと思います。 | ||
○佐藤(謙)委員 それじゃ、引き続きその件はお願いをしたいと思います。 次に、今回の法案で、これはある新聞の社説にも出ておりますけれども、「内容的には中央環境審議会の答申などから後退した。」というふうに書いてございます。この件につきましては、先ほど来御答弁もあり、あるいは私ど...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 大変御苦労があったということは私も嫌というほどわかっているつもりであります。しかし、その苦労の多寡によって正当化されるというものでもないわけでありますし、これからまた、ともに、少しでもいい法律をつくっていくことに協力できればというふうに思っているわけでありますけ...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 ありがとうございます。 特に今度の中間答申の中で私が非常に大事なことだなと思っているのは、「京都議定書の内容を実行していくためには、」「社会構成員の広範な賛同と参加を確保でき、多数の政策手法と多数の社会経済主体の取組を体系化することができる総合的な仕組みを構...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 環境庁もこの法律案の意義について、四月二十八日の提出のときに、これは、各社会経済団体がみずから策定した計画やその実施状況を国民に広く公表することを環境行政の基礎的な手段として初めて導入する点で特色のある法律案ですというふうにうたっているんですね。まさにここに国民...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 わかりました。 今、基本方針の話が出たので、私ども、これは指摘だけさせていただきますと、例えばこの基本方針が推進本部の大綱とどういうふうに整合性を持っていくんだろうかというようなことも大変心配なところでありますが、時間がありませんので、先に進めさせていただき...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 どうも次の質問もお答えをいただいたようなので、それは飛ばして、実はここでNGOをなぜ私が出してきたかというと、透明性の高い運用をするために、例えば今回、温暖化防止推進センターへ市民参加の道を開いていくべきだというふうに我々は考えております。 そういう意味では...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 ひとつその辺の選定につきましても、扱いやすいといいますか、そういうような法人、団体ではなくて、きちっとこれからの環境問題を見据えていける、その核となるようなそういう団体をお願いしたいと思います。 時間も迫ってまいりましたので、最後に、実は私、大変今心配をして...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 事実関係は伺えなかったのですが、もう時間ですので、二点だけ。 今、困難だとさらっと言われてしまったので、何も言いようがないのですけれども、その困難だという答えが出てくるということは、できることからやってしまっているからだと思うのです。すべきことをやるという覚...全文を見る | ||
05月22日 | 第142回国会 衆議院 環境委員会 第8号 議事録を見る | ○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 引き続きまして、今回の法律案の内容について、環境庁長官を初め政府委員の方々に御質問させていただきます。 実は私、きのうの参考人質疑で大変ショックだったことが一つありました。それは、中環審から出てこられました森黒部会長から...全文を見る |
○佐藤(謙)委員 ありがとうございました。 この法律を何としてでも士けなけれはいけないのは省エネ法が成立するからだというふうに言われる方々もごくごく一部におありだったので、今大臣のお話を伺って納得をするところでございます。 我々、環境庁が今環境省になろうとしている、これが...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 どうもありがとうございました。これから非常に重要なテーマだと思いますので、御検討をよろしくお願いいたします。 また、この市民立法については、これは本来国会そのものの問題をはらんでいることだろうと思います。こうした提案が国会で審議されるような国会のあり方も含め...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 今の答弁では、中央環境審議会の枠組みの中でいろいろと努力をしよう、そういう答弁の域を出なかったわけでありますけれども、大木大臣はさらにもっと大きく、それとはまた違った意味での枠組みも含めて検討しようというふうに私は理解をしております。いずれにせよ、こうした市民の...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 より一層の具体的な取り組みをお願いしたいと思っております。 先ほど、市民の監視という言葉が出てきました。監視というのは、我々日本国内では余りプラスイメージでは語られていなかったわけですけれども、今こそプラスで語れる監視といいますか、市民の監視によって、例えば...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 まさに企業団体といいますか、環境庁そのものが企業と直接関係を持っていくことの難しさというのを我々も心得ているわけでありますが、どうかそうした努力を進めていただきたいと思います。 この法律が、さらに第二段ロケット、第三段ロケット、さらに実効性を持つためには、ま...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 最後に、広がっていくことに期待している。広げていこうという能動的な言い方でなくて、広がっていくことを期待するというところにこの法律の危うさを感じざるを得ません。 これからグローバルスタンダード、これは残念ですけれども、日本の美風の性善説から物を考えるという社...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 例えば、今のお話では、川越市の例のように節電五%ですか、それによって五千万円の節電を実現することができたとか、市町村の中では非常に個性豊かな市町村長が音頭をとって大変いい成果を上げておられます。 しかし、それを市町村長の個性ということあるいはやる気というとこ...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 ひとつ積極的に取り組みをお願いいたします。 そこで、最後の質問になってしまいますが、今度の法律案三条二項、これは大きな問題でありますが、この三条二項、「国は、温室効果ガスの排出の抑制等のための施策を推進するとともに、温室効果ガスの排出の抑制等に関係のある施策...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 配意とは何か、意を配ることだなんていうのは、これ、国語の授業じゃあるまいし、本当に、そういうところに何か、我々国会の審議のつらさというものがあるのですね。それは違うとは言えないですからね。ただ、私が求めているものは何かということを感じ取っていただくことから信頼が...全文を見る | ||
09月04日 | 第143回国会 衆議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○佐藤(謙)委員 私は、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党、社会民主党・市民連合及び新党さきがけを代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付してありますので、...全文を見る |
09月10日 | 第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号 議事録を見る | ○衆議院議員(佐藤謙一郎君) ただいま議題となりました内閣提出の地球温暖化対策の推進に関する法律案に対する衆議院における修正の趣旨につきまして、御説明申し上げます。 地球温暖化は、我々人類を初めとするすべての生物の生存基盤である地球に対し、さまざまな悪影響を及ぼすおそれのある...全文を見る |
09月25日 | 第143回国会 衆議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○佐藤(謙)委員 それでは、これから藤前干潟とそれから吉野川第十堰の問題につきまして御質問をさせていただこうと思いますが、その前に、環境全体の問題として、真鍋長官に二、三御質問させていただきます。 私は、参議院時代に同じ党にいて、大変真鍋長官の温厚なお人柄、政策に対するいろい...全文を見る |
○佐藤(謙)委員 調整省庁を脱してと、そういうお話でありましたけれども、私は改革、変革の意思を長官から感じ取ってまいりましたのは、改革というのは違う立場を気遣う心からスタートするのだろうと思うのですね。 先ほど、生産者と消費者、そういう物の言い方もありましたが、例えば高度経済...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 どうもありがとうございます。 次に、そうした長官の思いをベースに、藤前干潟のことについてお話しいただきたいと思うのですが、この問題がはらんでいる一つのテーマに、国際的な取り決めと地方自治という問題。国際的な取り決めというのは、つまり国際的な約束や責任、例えば...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 もう少し厳しい主張をいただければと思ったわけですが、今名古屋市議会のそうした結論を出していく非常に重要な時期ということもおありでしょうから、それこそえいやというようなお話にはならなかったのかもしれませんが、大いに環境庁としての存在理由というものをこの藤前干潟の問...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 公有水面埋立法という法律がまさに私たちの前に横たわっているわけでありますけれども、実は、ある市民運動の方が二、三年前運輸省に行ったら、これは手続法だから、地方自治体の方がそれなりの書類が整ったらそれに判こを押すしかないんですよ、こう言われてがっかりしたという話が...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 運輸省としては、出てきましたら、そうしたものも含めて、多様な立場、多様な発想の中から解決への糸口を見つけ出していただきたいというふうに思うわけです。 最後に、公有水面埋立法上の矛盾として今オンブズマン愛知が訴訟を提起している問題があります。これは、名古屋市が...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 私としては非常に残念な答弁でありますけれども、この訴訟に関する対応について運輸省としても真剣に御議論をしていただきたいと思っております。 時間がなくなってしまいましたので、次に吉野川第十堰の問題に移らせていただきます。 先ほど環境庁長官は伊達藩のお話を出...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 こうした報告書を、建設省に出してそれで終わりということのようでありますけれども、一年ということではなくて、こうした貴重な調査というものはこれからもぜひとも続けていただきたいというふうに考えておりますし、その知見によって非常に大きな得るものがあったのだろうというふ...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 今お話がありましたように、新河川法においては環境保全がその目的に加わったわけでありますが、また、事業計画を決めるときに、住民の意見を反映させるために必要な措置をとるともあるわけであります。ところが、附則には、事業を決定するための河川整備基本方針と河川整備計画がで...全文を見る | ||
○佐藤(謙)委員 できるだけという言葉でどうもいつもはぐらかされてしまうわけですけれども、とにかくこれは重要な問題でもありますし、それこそ時間を区切ってそうしたことを整えていただきたいというふうに思います。 最後に、まだ住民との議論の中で言われているのは、どうも建設省はいろい...全文を見る | ||
10月02日 | 第143回国会 衆議院 環境委員会 第4号 議事録を見る | ○佐藤(謙)委員長代理 参考人に申し上げますが、こちらからの質問は避けていただきたいと思います。 |