佐藤謙一郎

さとうけんいちろう



当選回数回

佐藤謙一郎の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党の佐藤謙一郎でございます。  きょうは、扇大臣の所信に対する質疑ということで、一時間にわたって質問をさせていただきます。  私は、終始一貫して、公共事業というものを国民のより近いところに近づけていこう、さらには、行政による公共事業か...全文を見る
○佐藤(謙)委員 我々が聞いているのと全く違うんですね。私どもが国土交通省に、その市民、原告団がいろいろと挙証責任といいますか、何をもって公益性を認めたのかという、その部分のいろいろな準備書面というものを出すようにということを主張し続けているのに、全くそうしたことがなされていない...全文を見る
○佐藤(謙)委員 整備基本方針については、私はきょうは質問を申し上げませんでした。いろいろと意見もあろうかと思いますが、ただ、整備計画については地方に任せるということですけれども、私が知る限り、いろいろ全国回ってみて、やはり百カ所以上の地域でいろいろなあつれきがある。そのあつれき...全文を見る
○佐藤(謙)委員 私は、大臣にだけ御質問することにしているんですが。
○佐藤(謙)委員 はい。  今、僕は大臣から大変ありがたい話を聞いたのは、これは自然再生推進法にのっとってNPOと連携を進める、そういう理解でよろしいですね。ありがとうございます。  それで、なぜ、これだけうまくいっていた検討委員会が中止されたのか。これがやはり大変不幸なこと...全文を見る
○佐藤(謙)委員 済みません。円卓会議について、ぜひとも積極的につくっていただきたいと思いますが。
○佐藤(謙)委員 それは意見交換会の域を出ないと思うんですね。経済産業省も農水省もあるいは環境省も、そうした各省庁、それからNPO、NGOが同等の立場で、だれが主催するというのではなくて、そうした円卓をつくっていく。  それも、今までアサザ基金のアサザプロジェクトについては、国...全文を見る
○佐藤(謙)委員 私どもの調べたところでは、これは神戸の震災時の建てかえということでありますけれども、例えば、グランドパレス高羽というところが専有面積六十五・二五平米で八百二十六万円、あるいは東山コーポというところが専有面積四十六・五六平米で三百七十八万円、こうしたような事例があ...全文を見る
○佐藤(謙)委員 今、八〇%というお答えをいただいたわけですけれども、実は、私どもが調べた限りでは、この数字が六四・五%なんですね。先ほど、立ち退き料でないという話でしたけれども、明らかに出ていく。これは、マンションというものを一つのコミュニティーとして我々は考えていかなければい...全文を見る
○佐藤(謙)委員 成功、不成功という言い方はと言われましたけれども、震災ということを考えれば、その後の処理で弱者がやはりつらい思いをする。自分の住みなれたコミュニティーというものを離れていかなければいけないということがもしも量的にかなりあるとすれば、これは大変深刻な問題だというふ...全文を見る
○佐藤(謙)委員 時間が来ましたので、最後に、本当に困っている、資金的余裕のない方々も含めて、これから建てかえと同時に、そうした改修、補修というものにより重要な面があるんではないかなと思います。  例えば、スーパーリニューアルですとかリファイン建築だとか、住民にいろいろなメニュ...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 本会議 第11号
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○佐藤謙一郎君 阿久津議員の御質問にお答えいたします。  今回、この政府案が公にされたとき、これは明らかに我が党案の盗作だ、下世話な言葉で、ぱくられたといった批判が党内にありました。しかし、もしも、これが単なる我が党案と同趣旨のものであれば、その趣旨が生かされるわけですから、野...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○佐藤(謙)議員 原議員にお答えをいたします。  実は、私どもの法案の最大の眼目が国会関与、前進という評価をいただいて大変ありがたく思っておりますけれども、国民の信託を受けた国会がこうした公共事業に積極的に関与をしていく。そして、それと同時にもう一点は、公共事業が国民の意見を反...全文を見る
○佐藤(謙)議員 一川議員にお答え申し上げます。  かつての公共事業といいますと、高度経済成長下でありましたから、例えば名神高速道路が千百五十億円、あるいは東名高速道路が三千四百億円、あの新幹線が三千八百億円、大変その当時としては、後で例えば二つの高速道路で七兆五千億円の料金収...全文を見る
03月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○佐藤(謙)議員 阿久津議員の御質問にお答えいたします。  実は、私どもの公共事業基本法というものは、我が党の当時鳩山由紀夫代表の時代に公共事業を国民の手に取り戻す委員会というのをつくりまして、そこで精査をしてつくり上げた法律案でありますが、その根幹は、公共事業を官僚の手から国...全文を見る
○佐藤(謙)議員 お答えいたします。  私どもの公共事業基本法で、最も大切な部分、譲ることのできない部分は、この国会承認でございます。  例えば、長期計画というのは閣議決定されると予算要求の基礎となってしまうわけでして、今までの長期計画そのものが予算を縛って拘束化して、そして...全文を見る
○佐藤(謙)議員 実は、この法案をつくるときにそうした論点もあって、我々も葛藤しながらここにたどり着いたわけですけれども、私自身の経験で申し上げますと、全国百以上の公共事業のあり方を見てまいりますと、先ほど閣議決定だけの方が迅速だというお話がありましたけれども、実は基をしっかりと...全文を見る
03月12日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○佐藤(謙)議員 瀬古議員とは、藤前干潟の保全では一緒に取り組んでまいりました。公共事業の中止というのがいかに難しいかというのをよく御承知だと思っております。  私ども、この法案の趣旨の中に、むだな公共事業というものを、開発を進めていく開発官庁から、早い段階に、計画の段階から、...全文を見る
○佐藤(謙)議員 公共事業量の削減を行うこともあり得るのか、そういうお話でございます。  私ども、これは明らかに二十世紀型の、つまり、既存の国による公共事業というものを開発官庁が進めていくことに対する批判というものをしっかりと受けとめて、公共事業改革という民主党の大変大きな柱の...全文を見る