佐藤静雄

さとうしずお



当選回数回

佐藤静雄の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第136回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○佐藤静雄君 自由民主党の佐藤静雄でございます。  私も、北海道で発生しました国道トンネル事故で災害に遭われました皆々様に心からお見舞いを申し上げます。一日も早く救済措置が講ぜられるようお祈りを申し上げております。政府関係者も万全の努力をしていただきたいとお願い申し上げておきま...全文を見る
○佐藤静雄君 厳正に対処していなかったからだんだん出てきたわけでございますので、それはおいて本論に入りたいと思います。総裁、まことに御苦労さまでございました。  我が国の個人金融資産は一千兆あると言われております。このうち預貯金が、個人でございますが六百兆、また金融機関の貸出残...全文を見る
○佐藤静雄君 まだ納得はしておりません。  あなたの方で銀行検査なり、あるいは農水省では農協の検査なりやっておると思いますが、そこで出てくる不良債権、Ⅳ分類、Ⅲ分類、Ⅱ分類、それから推計した数字と今あなたが御答弁いただいた数字と大体合っているんですか。
○佐藤静雄君 この問題についてはまだまだ議論したいのでありますが、前に進みます。  バブルが崩壊しまして我が国の経済が受けた損失、これもある学者によりますと、地価で七百兆、それから株価で三百兆円、合わせて、くしくも国民が五十年かかって蓄積してきた国民の預金一千兆と合うわけでござ...全文を見る
○佐藤静雄君 今後、不良債権処理を円滑に進めていく場合に、金融機関が昨年、ことしと破綻をしておりますけれども、預金保険料率を上げなければ保険機構の金が足りない。今度は七倍程度に上げるということですが、これによってどのくらいの保険料収入が見込まれるんですか。
○佐藤静雄君 預金保険料を引き上げて金融秩序を防衛しなきゃならぬということはわかります。  そこで、金融機関は安易に保険料負担を預金者に転嫁しちゃいかぬ。いいですか。今でも預金利息なんというのはないに等しい。そこに転嫁していったんじゃいかぬ。金融機関自体が職員の給与、役職員の給...全文を見る
○佐藤静雄君 住専処理で今だんだん、農協系統金融を救うためだとか農協系統金融に責任があるとかいう筋違いの議論が聞こえてまいります。これはまことに筋違い。  住専処理に対する公的資金の投入というものを考えてみますと、協和信用組合以来、コスモ、木津、兵庫銀行、預金保険機構も持てる力...全文を見る
○佐藤静雄君 全部で幾らになりますか。
○佐藤静雄君 日銀はそれだけですか。コスモにも木津にも貸しているんじゃないですか。兵庫銀行だって貸しているんじゃないですか、みどり銀行だって。お答え願います。
○佐藤静雄君 私の質問に半分ぐらいしか答えていないんです。時間がないので前に進みたいんですが、言っておきますが、日銀の出動は私の調べでは一兆五千億円以上になる。それから、預金保険機構の発動は七千億円以上になる。これほど金融秩序の維持に投入しているじゃありませんか。なぜ今回の住専処...全文を見る
○佐藤静雄君 平成四年から七年九月まで主要銀行二十一行で無税償却七・五兆円、加えまして低金利により平成七年九月期の中間決算では業務純益は約三・四兆円、民間金融機関は今史上空前の高収益を上げております。この状態の中で、非常にたちの悪い紹介融資をしたり、あるいは管理責任の欠如、そうい...全文を見る
○佐藤静雄君 時間でございますので、これは質問でなく意見として申し上げますが、財政資金を投入するのではなくて、日銀の特融やあるいは法にのっとって破産処理で片づけなさいという指摘がございますが、これについては先ほど御答弁いただいたとおり、そんなことをしておったら間に合わない。絶対間...全文を見る
○佐藤静雄君 住専処理で国民が非常に誤解しておるところがございます。というのは、母体行による債権放棄、これを住専から借り手に対する債権放棄と誤って国民に理解されている面があります。  というのは、ロールスロイスに乗った黒眼鏡のおじさんが債権放棄してもらうと、そういうふうな印象で...全文を見る
○佐藤静雄君 法体系が違うといえば違うんですけれども、アメリカでは財政資金を思い切って大きな枠として投入した。しかし、その裏に金融犯罪については罰則の大幅な強化あるいは公訴時効の延長、これは日本の通常の常識では考えられないほどの措置をとったわけでございます。  我が国ではこうい...全文を見る
○佐藤静雄君 大蔵省の調査結果の示達書というんですか、日曜日一日つぶして読ませていただきました。まさに惨たんたるありさまでありまして、第一回の調査のときから当然あの内容では大蔵省はこれはもう立ち行かないということはわかって、文章にもそう書いてある。それを放置しておいた大蔵省の責任...全文を見る
○佐藤静雄君 今の答弁で先取りされちゃったんですが、内部審査規定を設けていない、あるいは内部審査規定があっても担保掛け目を無視して一八〇%も独断で貸している。これは明らかに背任ですよ、特別背任ですよ。こういうことを見逃してはいかぬと私は思います。これはさっき答弁してもらいましたか...全文を見る
○佐藤静雄君 時間がないので、恐らく新年度の予算に対する質疑の際に行われると思いますけれども、昭和五十五年に住専に対する貸し付けを金融機関貸し付けとした、私はそのことに非常に関心を持っております。あるいは平成二年から実施された総量規制からノンバンクを除いたこの理由についても本当は...全文を見る
○佐藤静雄君 いろいろ本当は議論したいところですが、進みます。  農協系統が他の員外者に対する貸し付けについては、従来、銀行の債務保証をさせておった。大体それが系統金融の常道だった。ところが、住専の貸し出しを母体行の債務保証から住宅ローンの債権譲渡担保にしちゃったんですな。これ...全文を見る
○佐藤静雄君 それじゃお尋ねしますが、母体行は今もって住宅ローン債権譲渡担保を一元的に自行において独占管理、すべての担保に支配権を持っていると聞いていますが、どうですか。
○佐藤静雄君 あなたの答弁では実態がわかりませんね。わかりません。それは大蔵省もわからないと、こう言うんですから。もし、一元管理しておった、独占的支配権を及ぼしておったということならば、これは完全に母体行が住専の債権を管理しておるわけですから母体行の責任はまことに大きい、免れない...全文を見る
○佐藤静雄君 系統金融機関の問題についてお伺いします。  系統金融機関は、住専処理のほかにもノンバンクに七兆円を超える多額な貸し付けを行っております。あるいは一般貸し付け、プロパーの貸し付けの中にも膨大な不良債権を抱え込んでおります。その中で、住専処理機構に五千三百億円の贈与を...全文を見る
○佐藤静雄君 ここでちょっとお聞きをしたいのは、農協系統の場合に、単協段階でもいっぱいお金が集まる。預金獲得も一生懸命やるけれども、土地代金も集まってくる。それを単協段階でなかなか貸す相手先がないものですから、単協によっては二〇%しか自分で貸さないで余裕金が八〇%も上がってくる。...全文を見る
○佐藤静雄君 法的な整理をすればいいじゃないかと、そういう極めて農家に冷たいお話があるんですが、農協の貯金の口座は九百万あるんです、九百万。農協というのは別に信用事業だけやっているわけじゃない。農協という組織は、農村集落あるいは漁業集落、林業集落の中で、その地域に組み込まれて地域...全文を見る
○佐藤静雄君 時間がありませんので、大蔵省の責任についてもう少し本当は聞きたいんでございますが、それは後に続く同僚議員にお任せをするということにします。  今、我が参議院自民党では、この低金利の時代に一番苦しんでいるのは年金生活者、低金利で家計部門から金融部門に平成四年から六年...全文を見る
○佐藤静雄君 総理、お願いします。
○佐藤静雄君 最後に、宗教法人問題についてお尋ねをしたいのでありますけれども、昨年国民の大きな注目を集めた宗教法人問題については、世論の多数の御支持をいただきまして宗教法人法の改正が先国会で行われたわけでございます。しかし、これはあくまでも必要最小限度の改正でございまして、政治と...全文を見る
○佐藤静雄君 最後に、残された多くの問題を検討するために参議院に宗教法人等に関する特別委員会を速やかに設置して早急に審議を再開する、参考人招致を行っていく、そういうことをするという約束がございます。特に、先国会において、憲法二十条の後段に、宗教団体は政治上の権力を行使してはならな...全文を見る
○佐藤静雄君 終わります。
02月23日第136回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
議事録を見る
○佐藤(静)委員 ただいま黙祷をいただきました古平のトンネルは私の選挙区でもありますけれども、大臣、この間わざわざ行っていただきまして、本当にありがとうございました。  まず最初に大臣に、規制緩和の目的というのは一体どこにあるのか、大臣の認識をまず聞きたいと思います。
○佐藤(静)委員 大臣、一遍に航空運賃の幅運賃の制度のことをお話しされましたけれども、今、日本の国はこうして古い構造から抜け出て、そして新しい構造に移らなければならない。そのときに、規制緩和というのはどうしても避けて通れない問題だ。私はもう少し哲学を聞きたかったのであります。 ...全文を見る
○佐藤(静)委員 今お話があったように、それぞれの会社の経営戦略によって運賃を決めていく、自由な料金体系を決めていく、そういう運輸省の方針でこれを始めたということはよくわかりましたけれども、その方針に沿ったようにこの運賃は出てきましたか、どうですか。
○佐藤(静)委員 幅運賃の導入によりまして、やはり利用者からしたら、自由な競争の中からもっと安い運賃が生まれてくるのではないか、そのようにみんな期待していたと私は思っているのです。ところが出てきたのを見たら、どうも上限に張りついてしまっている。それからまた、安くなったところはもち...全文を見る
○佐藤(静)委員 ダンピングが果たして起きるのかどうなのか。御承知のとおり、国内航空は全日空が五割ぐらいを占めているわけでありますけれども、全日空がそれではダンピングを始めるか、どうも私はそんなように思えないのですね。  それは、ダンピングを始めるというのは、見てみましても、大...全文を見る
○佐藤(静)委員 今の説明によると、どうもやはり航空会社の利益だとか、航空会社の過当競争だとか、その辺に視点を置いて私は決めていると考えざるを得ないのですね。やはり利用者の視点に立つ、できるだけ安い航空運賃を利用者のために実現していくために運輸省は一体どういうふうにしたらいいかと...全文を見る
○佐藤(静)委員 ぜひとも大臣、どうぞ幹線の運賃価格に対しては本当にこれから特に気を使っていただきたいと私は思っております。もちろん全体を見るのは結構ですけれども、その中においても最も利用が高いところ、最も地方に影響を与えるところ、それはやはりこれからの問題として算定をするときの...全文を見る
○佐藤(静)委員 私も、非常にこれは質問しにくいのです。できるだけこれは企業に任せてしまう、できるだけ行政はこれに介入しない、これは当然ですからね。私、運輸省には非常にそういう面で今回質問しにくいのですけれども、しかしやはり最初のころはこの制度が順調にいくように、できるだけ見てい...全文を見る
○佐藤(静)委員 もちろん、航空会社がやろうとしても羽田がいっぱいだということはわかります。いっぱいだから、早朝は割にすいているから早朝を充実させたいという航空会社の気持ちはあるわけですから、それはやはり運輸省としてもこたえていく。そしてまた航空会社に指導して、地方から朝来る、そ...全文を見る
○佐藤(静)委員 外国に行きますと、例えばニューヨークとかワシントンなんかはもうバス同然でしょう。切符を切った女性が改札に行って切符を切って、一人で全部やっていますよ。やはり航空機というのは特別な人が乗るなんという時代はもう終わってしまったわけですね。ですから、もうバスと同じよう...全文を見る
○佐藤(静)委員 いずれにしても、寡占市場ですからね、これは。やはりどんどん参入できない市場ですからね。それだけに、もっともっと考えていかなければならぬと思っています。  それからまた、羽田空港もやはり限界があるわけですから、これからやはりもっとそれぞれの航空会社の配分というも...全文を見る
05月02日第136回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○佐藤静雄君 自由民主党の佐藤静雄でございます。  本日は、証人には、御多用中にもかかわりませず御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  証人は、既に衆議院予算委員会、参議院予算委員会に参考人として御出席をいただきまして、住専問題の経緯について事実究明のため...全文を見る
○佐藤静雄君 私は、地方庁で三十年くらい農林漁業の指導に当たってまいりました。もちろん、農協の指導もいたしております。しかし、母体行の責任は極めて重いというふうに感じておりますが、系統においても反省すべき点は多々あるというふうに私は思うのであります。  そこで、農協系統金融機関...全文を見る
○佐藤静雄君 お答えではございますけれども、異常に系統の融資が膨らんだというのは平成二年以降でございます。銀行の不動産関連融資の総量規制を実施した時点以降でございます。その際に、政府は公定歩合引き上げを初め金融引き締め政策あるいは不動産融資の規制、そういうものを必死にやったわけで...全文を見る
○佐藤静雄君 繰り返してしつこいようですが、お聞きをしたいんですが、系統は当時、構造的な資金運用難、資金が余っておったという背景がございますね。  そこで、大蔵省が認可した金融機関であるし、都銀、長信銀、あるいは信託、証券、そういう我が国を代表するような信用のある企業の子会社で...全文を見る
○佐藤静雄君 四月二十四日に本院に提出された関連資料を見ますと、住専、ノンバンク向けの融資のシェアは異常なほど系統は大きい。県信連、共済連の貸し出しを検討しますと、総融資残高に占める住専の割合が七割もあるような県信連もございます。それから、住専、ノンバンク向けの貸し出しの割合が七...全文を見る
○佐藤静雄君 せっかくノンバンクの問題になりましたので、ちょっと御質問をノンバンクについていたしたいと思います。  系統では、たしか全体で七兆七千億のノンバンク融資がございます。不動産、建設分野の不況がノンバンク経営にこれから容赦なく襲いかかってくるというふうに思っております。...全文を見る
○佐藤静雄君 お話ししましたように、中金の段階ではそのぐらいで済むかもしれませんが、不動産担保融資が二百七十八社の中で六〇%もある、金額も物すごいものがあるということをひとつ御認識の上、傘下の県信連あるいは県共連の指導に私は万全を期してもらいたいというふうに思っております。  ...全文を見る
○佐藤静雄君 この議論を本当はもう少し深めたいと思うんですが、これで系統に配分しても、県信連によっては二十以上の県信連が赤字決算をしなきゃいかぬと。当期損益が赤になる。あるいは県共連段階では、十までいきませんか、十弱の県共連が当期損益が赤になるというような厳しい数字でございます。...全文を見る
○佐藤静雄君 当然支払ってもらわなきゃいかぬ金額だと私は思いますよ。これは正式に契約をして、しかも今住専は細々ながら事業をやっている。生きておる。ニューマネーも入っておるし、ある程度の貸し付けも一-三月やっておるわけですから、当然そういう企業の実体があるものだったら、これは払うも...全文を見る
○佐藤静雄君 時間が参りました。三月の農協貯金が極めて減っております。それに、信用組合あるいは第二地銀の貯金量も前年対比で減っております。この住専処理方策の審議のおくれが大きな原因になっております。私は、中小企業金融、農業金融の将来を考えた場合、一刻も早くこの審議を促進して国民の...全文を見る
05月17日第136回国会 衆議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○佐藤(静)委員 自民党の佐藤静雄です。  時間がありませんから、わずかな時間でありますから、短く質問させていただいて御答弁をお願いいたしたいと思います。  決算の審査というのは、予算が適正かつ効率的に執行されたかどうか、それを国会の財政監督権というものに基づいてこうして審査...全文を見る
○佐藤(静)委員 今大臣からもお話ありましたけれども、決算の結果というものはやはり大蔵省としてチェックをしながら次の予算に反映をさせていく、これが非常に大事だと思っています。  今までも随分、予算が効率的に使われていないのじゃないかと、いろいろなことが指摘されてきました。例えば...全文を見る
○佐藤(静)委員 こういう各省庁間の調整をこれからどんどん進めてほしいのですけれども、やはり大蔵省としましては、それがやはりきちっといっているかどうかというチェックも必要ですね。やはり、公共事業の類似したものを調整はした、果たしてそれがチェックされているのかどうなのかということが...全文を見る
○佐藤(静)委員 日本の国が今やろうとしていることは、大きく構造改革をしなくてはならぬわけです。行政改革を進めなくてはならぬ。経済の構造を変えなくてはならぬ。要するに、これだけ国際化時代を迎えて、日本の国が古い制度に固執しないで、古い制度を改めて、新しい二十一世紀に向かう。これを...全文を見る
○佐藤(静)委員 大臣のそういう積極的な意見には本当に期待していきたいと思っておりますし、国民は望んでいると思いますから、ぜひとも早急な検討をひとつお願いいたしたい、そう思っております。  今の我が国の状態というのは、家庭に例えれば、年収五百四十万の人が七百五十万を使っている。...全文を見る
○佐藤(静)委員 終わります。
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○佐藤主査 これより決算委員会第三分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府(警察庁、経済企画庁、科学技術庁)、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、通商産業省所管、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公...全文を見る
○佐藤主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院平岡第五局長。
○佐藤主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。中川科学技術庁長官。
○佐藤主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————    平成四年度科学技術庁決算に関する概要説    明                科学技術庁科学技術庁の平成四年度決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。 ...全文を見る
○佐藤主査 以上をもちまして科学技術庁所管の説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、科学技術庁所管については終了いたしました。     —————————————
○佐藤主査 これより農林水産省所管、農林漁業金融公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。小平農林水産政務次官。
○佐藤主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院五十嵐第四局長。
○佐藤主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。小平農林水産政務次官。
○佐藤主査 次に、鶴岡農林漁業金融公庫総裁。
○佐藤主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————    平成四年度農林水産省決算概要説明                 農林水産省  平成四年度における農林水産省の歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます...全文を見る
○佐藤主査 以上をもちまして農林水産省所管、農林漁業金融公庫の説明は終わりました。     —————————————
○佐藤主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。初村謙一郎君。
○佐藤主査 これにて初村謙一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、矢上雅義君。
○佐藤主査 これにて矢上雅義君の質疑は終了いたしました。  次に、熊代昭彦君。
○佐藤主査 これにて熊代昭彦君の質疑は終了いたしました。  次に、根本匠君。
○佐藤主査 これにて竹内猛君の質疑は終了いたしました。  次に、佐藤剛男君。
○佐藤主査 これにて佐藤剛男君の質疑は終了いたしました。  次に、吉田治君。
○佐藤主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林水産省所管、農林漁業金融公庫について質疑を続行いたします。上田勇君。
○佐藤主査 これにて上田勇君の質疑は終了いたしました。  次に、小野晋也君。
○佐藤主査 これにて小野晋也君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして農林水産省所管、農林漁業金融公庫の質疑は終了いたしました。     —————————————
○佐藤主査 これより通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。塚原通商産業大臣。
○佐藤主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院平岡第五局長。
○佐藤主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。塚原通商産業大臣。
○佐藤主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————    平成四年度歳入歳出決算概要説明書                 通商産業省  平成四年度通商産業省所管の歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 ...全文を見る
○佐藤主査 以上をもちまして通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の説明は終わりました。     —————————————
○佐藤主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤剛男君。
○佐藤主査 これにて笹木竜三君の質疑は終了いたしました。  次に、山本公一君。
○佐藤主査 これにて山本公一君の質疑は終了いたしました。  次回は、明三十一日午前九時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時四十二分散会
05月31日第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号
議事録を見る
○佐藤主査 これにて弘友和夫君の質疑は終了いたしました。  次に、三原朝彦君。
○佐藤主査 これにて三原朝彦君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして警察庁所管の質疑は終了いたしました。     —————————————
○佐藤主査 これより自治省所管、公営企業金融公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。倉田自治大臣。
○佐藤主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院関本審議官。
○佐藤主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————    平成四年度自治省所管決算概要説明                 自 治 省  平成四年度における自治省所管の決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  一般...全文を見る
○佐藤主査 以上をもちまして自治省所管、公営企業金融公庫の説明は終わりました。     —————————————
○佐藤主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。茂木敏充君。
○佐藤主査 これにて茂木敏充君の質疑は終了いたしました。  次に、横内正明君。
○佐藤主査 これにて横内正明君の質疑は終了いたしました。  速記をとめてください。     〔速記中止〕
○佐藤主査 速記を起こしてください。  次に、山崎泉君。
○佐藤主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより経済企画庁所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。田中経済企画庁長官。
○佐藤主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院深田第一局長。
○佐藤主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————    平成四年度総理府(経済企画庁)所管(一    般会計)決算に関する概要説明                 経済企画庁  平成四年度における経済企画庁の歳出決算に...全文を見る
○佐藤主査 以上をもちまして経済企画庁所管の説明は終わりました。     —————————————
○佐藤主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。 嶋崎譲君。
○佐藤主査 これにて嶋崎譲君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして経済企画庁所管の質疑は終了いたしました。     —————————————
○佐藤主査 前日に続いて、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、これを許します。茂木敏充君。
○佐藤主査 これにて茂木敏充君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力...全文を見る
06月04日第136回国会 衆議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○佐藤(静)委員 第三分科会における審査の経過を御報告いたします。  質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。  農林水産省関係では、諌早湾干拓事業の必要性、イグサの生産振興と畳表の需要拡大策、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策と...全文を見る
06月17日第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○佐藤静雄君 自由民主党の佐藤静雄であります。いただいた時間が、前も切られ後も切られて大変時間がございません。したがいまして、質問について答弁は簡潔にひとつお願いを申し上げます。  昨年十二月に策定されました住専処理スキームをめぐりまして我が国の世論が峻別されまして、険しく論議...全文を見る
○佐藤静雄君 ただいま冒頭申し上げましたノンバンクによる貸し付けばバブル期に急増しまして、現在、貸付残高が八十五兆円ということになっております。  この問題について、前の委員会でも御指摘申し上げましたが、ノンバンク貸付金のうち約六割が不動産担保貸し付けになっておる。大蔵省が作成...全文を見る
○佐藤静雄君 我が愛する農林系統にもノンバンク貸し付けがございます。前回は七・七兆という御答弁をいただいておりますが、その後回収が進んで六・六兆になった。大変結構なことでございますが、地価の下落あるいは建設分野の不況、これがノンバンク経営に容赦なく襲いかかっておりまして、今後の経...全文を見る
○佐藤静雄君 大変、私、夜も眠れないほど心配なことがございます。  農林中金の発表によりますと、本年三月の農協貯金量は対前年同月比マイナス〇・一。これは戦後初めてマイナスを記録いたしました。さらに、四月には〇・六%マイナスというように貯金流出がずっと続いております。  この間...全文を見る
○佐藤静雄君 大蔵大臣、農林水産大臣から、信用組合も第二地銀も農協も心配ないよとおっしゃっていただいたので、帰りましたら早速関係者の皆さん方に心配ないよと私もお伝えをしたいと、こう思っております。  ところで、これは御答弁要りませんが、ノンバンクの処理とともに不良債権の黒い塊と...全文を見る
○佐藤静雄君 ところで、何回も各委員から発言されておりますけれども、やはり責任の所在の明確化ということがどの段階でも私は必要だというふうに思うわけでございます。住専処理策について国民の間に不満がたまったというのは、関係者の責任の追及が徹底して行われなかったということにあるわけでご...全文を見る
○佐藤静雄君 前段の御答弁はきのうおとといも聞かされましたので十分わかっておりますけれども、今度は貸し手の責任でございますが、今の答弁にありましたように、きょう責任追及に着手した、強制捜査にも踏み切ったということでございますから、さらに徹底した追及をしていただきたい。  事例を...全文を見る
○佐藤静雄君 次に、新たな寄与、これは大蔵大臣に毎日御答弁いただいたが、大詰めに来ておると思うわけでございます。このために、本院においても予算委員会の審議過程におきまして決議をしようということで一生懸命努力をしましたが、残念ながら与野党の足並みがそろわずに政府に対する申し入れとい...全文を見る
○佐藤静雄君 次に、新金融三法についてちょっとお尋ねをしたいのでございますが、信用組合の指導監督、検査を都道府県単独で行うには人員、能力の面で無理があるという議論がございます。一部の府県では事務を返上したいというふうに言っているところもあるそうでございますが、私はそう考えません。...全文を見る
○佐藤静雄君 今回の法案に、信用組合の破綻処理における都道府県の財政負担について明確な法的根拠やルールが何も規定されておりません。信用組合の破綻処理においては、権限を有する都道府県にも何らかの財政負担をしていただくというのが法の理屈だと、私はこう思っております。今後どのようにして...全文を見る
○佐藤静雄君 大変不満でございますけれども、時間がございません。後の方が切られておりますので結論を申し上げたいと思います。  昨年十二月から延々と続いたこの住専処理に対する論議、これは新しい金融秩序を創設するための枠組みづくりであり、幾多の困難を乗り越えて最終段階に来た。野党の...全文を見る
○佐藤静雄君 終わります。(拍手)
11月12日第138回国会 衆議院 建設委員会 第1号
議事録を見る
○佐藤説明員 建設政務次官を拝命いたしました佐藤静雄でございます。  もとより浅学非才でありますけれども、意欲満々の亀井大臣のもとで、国民の期待にこたえる新しい建設行政を進めるために精いっぱい頑張ってまいりたいと考えております。委員長初め委員の皆さんの御指導をいただきますように...全文を見る
11月12日第138回国会 参議院 建設委員会 第1号
議事録を見る
○説明員(佐藤静雄君) このたび建設政務次官を拝命いたしました佐藤静雄でございます。  もとより微力ではありますが、意欲満々の亀井大臣のもとで国民の期待する新しい建設行政の推進のために精いっぱい頑張ってまいりたいと考えております。  委員長初め委員の皆様の御指導を心よりお願い...全文を見る
11月28日第138回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○佐藤静雄君 自由民主党の佐藤でございます。  まず、大臣にお尋ねをしたいと思うのでございます。  新食糧法が施行されてほぼ一年経過いたしました。学者あるいは評論家、あるいはマスコミから新食糧法の運営についていろんな意見が出されております。すなわち、供給過剰による在庫の急増、...全文を見る
○佐藤静雄君 ところで、食糧問題を検討する場合に、在庫量、これが非常に問題でございます。  時点時点で在庫量の発表が食い違っておりますので、きょうはこの席で在庫の見通し、これについて責任ある御回答をいただきたい。さらに、できれば国産米、ミニマムアクセス米ごとに分けて説明をしてほ...全文を見る
○佐藤静雄君 援助輸出については後ほど詳しくお尋ねをしたいと思います。  そこで、今の一年保管した後に古米を売却するというような回転備蓄方式、これを私は再検討する必要があると思う。古米になればやはりおいしくないんですから、だれも買わないということになってきます。  そこで、稲...全文を見る
○佐藤静雄君 次に、生産調整についてお尋ねをしたいと思うんです。  先ほどもお話がございましたように、現在の三割になんなんとする生産調整目標面積、これはもう農家の受忍限度を超えております。限界を超えておる。農家の生産意欲を著しくそいでおりますし、農民の間に連帯感を喪失させる、あ...全文を見る
○佐藤静雄君 農家の間を回ってみますと、やはりまじめに減反数量を達成した農家の方々は、仲間でありますけれども達成しない農家に対して非常な不満を持っている。私は、減反はせっかく仲よくやってきた農民意識を分断させるような非常に悪い制度だと思っております。しかし、これは米の総体の需給を...全文を見る
○佐藤静雄君 生産調整の円滑な実施のために、生産調整に積極的に参加していただいた農家に対して、あるいはさらに超過達成をした地域に対して十分手厚い助成を検討していかなきゃいかぬ、私はこう思っております。  その点と、特に達成した農家に対しましては計画流通米の助成を増額する、そのよ...全文を見る
○佐藤静雄君 在庫がこのように極端に積み上がってまいりましたので、この過剰在庫を解消するためにも、これは農水省とか外務省と言わずして、国として人権外交あるいは広義の安全保障、そういう観点から政府米を利用した。活用した食糧援助を積極的にこれから行っていく必要があると思うのでございま...全文を見る
○佐藤静雄君 外務省にお尋ねしますが、今、日本はWTOの約束を全部果たしておりますね。例えば内国産の待遇をしろと、これはもう全く国内産とイコールフッティングで売買している。買う者はだれもいないけれどもね。それから減反をしろというので減反も三〇%もしている。だから、これは外交ルール...全文を見る
○佐藤静雄君 終わります。
12月10日第139回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○佐藤静雄君 自民党の佐藤静雄でございます。  私も各委員の皆さんと同様に、蒲原沢の土石流災害で大変貴重な人命を失った皆様方に衷心から御冥福をお祈りし、傷を負った皆様方に一日も早い御回復を心からお祈りをする次第でございます。  そこで、先ほど来、各委員から、厚生省あるいは通産...全文を見る
○佐藤静雄君 官房長官、いかがでございましょうか。
○佐藤静雄君 今回の厚生省の不祥事は出向職員制度の盲点をついた悪質な事例だというふうに私は考えます。  私は長い間、四十年近く地方公務員をやっておりました。私は国と地方自治体の職員の交流を否定するものではありません。中央省庁職員に対しましては、地方の実態を十分に経験して国政に反...全文を見る
○佐藤静雄君 質問の先に答弁をいただいたようでございますが、現在の交流の実態を見ていますと、旧内務省の名残が色濃く残っておるんです。  すなわち、自治省からは大卒六年、二十八、九歳の若者が、県政のかなめである地方課長あるいは財政課長ということで出向する例が多うございます。地方課...全文を見る
○佐藤静雄君 次に、国民がどうしてもわからない、早く手をつけてほしいという問題にオレンジ共済という問題がございます。  戦後、保全経済会という金融犯罪のはしりがございました。社会に大きな衝動を与えたわけでございますが、自来、天下一家の会とか豊田商事とかKKCとか相次いで同種の事...全文を見る
○佐藤静雄君 オレンジ共済なるものについてお尋ねをしたいのでございますが、昭和六十一年に友部達夫、現在まだ参議院におられるようでございますが、参議院議員の政治活動の支援を目的に設立されました年金会という政治団体を母体として、会員相互の共済活動を事業内容として発足した。  そこで...全文を見る
○佐藤静雄君 政治団体でも共済事業でも預かり金でも何でもよろしいということなようでございますけれども、政治団体が共済事業を行った場合に収支報告書にその収支を記載しなければなりませんか、お尋ねを申し上げます。
○佐藤静雄君 それでは、この年金会の収支報告書にオレンジ共済の収支が記載されておりますか。
○佐藤静雄君 収支が記載されていないならば政治資金規正法に違反しておるわけですから、どういうふうな手続をとりましたか。
○佐藤静雄君 政治資金規正法違反であるとどのような罰則がかかりますか。また、違法な事実が認められた点で、当然公務員として違法な事実を知った場合には告発をしなきゃならぬ。これは法律に決まっておる。告発をいたしましたか。
○佐藤静雄君 これは、おたくが調査権がなければ、警察あるいは法務当局で処分した時点で当然違法性を持ってくるわけですから、やはり処理しなきゃいかぬ、こう私は思います。  そこで、オレンジ共済なる団体、団体と言えるかどうかわかりませんが、これが平成七年に新進党参議院比例代表選出第二...全文を見る
○佐藤静雄君 共済事業というのは助け合いなんですよ。それは事故があれば必ず補てんしてあげなければいかぬ。その貴重なお金を政治団体に寄附したって、今の法律では構わないようになっているようですが、これはおかしいんですよ。大体、政治団体が営利事業をやって、保険まがいのことをやったり、後...全文を見る
○佐藤静雄君 警察庁なり検察庁で御承知でありますか。お答え願います。
○佐藤静雄君 これはしっかりやってもらわないと困ります。  それで、これも報道によりますと、三千万円、これはばれそうになってきた、返しました、数カ月保留しておいて。数カ月置いておいて返しましたという手はないよ、これは。ばれそうになったから返した。これはやっぱり一回収入に入ったん...全文を見る
○佐藤静雄君 もしこれが捜査当局の捜査の結果明らかであれば、完全にこれは違法なことでございますから告発をしてもらいたい。どっちを告発するのかわかりませんけれども、これは要望しておきます。  今度はオレンジ共済の内容についてお尋ねをしたいのでございますが、この共済は、まず具体的に...全文を見る
○佐藤静雄君 これも報道でございますが、二万口から五万口という報道がありますけれども、百七十万ということから考えますと、これはもう成り立たないことを承知の上で不特定多数の人を欺固して金を巻き上げた。これは刑法上の立派な犯罪じゃございませんか。詐欺でしょう、詐欺。  警察は十一月...全文を見る
○佐藤静雄君 早く被害額をつかんで実態を明らかにしてもらわないと困る、これは。  大体、数万円しか準備金がないなんてとんでもない話だ。これは最初から詐欺ですよ。詐欺をしながら、その責任者が、二十数歳の若造が、その大切なお金で一日二十万円の高級ホテルに泊まっていたというんです。外...全文を見る
○佐藤静雄君 オレンジ共済では、出資法違反のほか返済延期で被害を受けた会員の苦情が続出して、中には東京地検に告発した例もあると聞いております。その資金の中から友部議員の年金党時代、新進党に至るまでの政治活動のための資金に流用されている。さらに、先ほど申し上げましたように、政党の幹...全文を見る
○佐藤静雄君 これは委員長にお願いをしたいと思うんです。  この種の悪質な事件を起こした当事者が、現在我々の同僚として参議院に在籍をしております。私はみずから進退を明らかにすべきであろうと、こう思うのでありますけれども、信として毫も恥じずに居座っております。  委員長におかれ...全文を見る
○佐藤静雄君 用意した質問の五分の一ぐらいしかできなかったんです。  最後に、総理大臣にお聞かせをいただきたいのでございますが、金融システム改革の問題でございます。時間がございませんので、前置きを省略します。  中央省庁全体の再編に先駆けて、金融行政機構のあり方について、今与...全文を見る
○佐藤静雄君 終わります。(拍手)