佐藤静雄
さとうしずお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月04日 | 第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員 中央省庁の幹部が収賄容疑で逮捕された、八〇年代に入ってからも随分あるのですね。KDD、撚糸工連、総理府の汚職事件、リクルートの労働省コース、文部省のコース、さらに岡光事件、そういうものを受けながら、こうして職員の倫理規程というものが一昨年の暮れにでき上がったわけ...全文を見る |
○佐藤(静)委員 大蔵省の官房長、私は通告したときに、何回か調べておけと言ったはずなんですよ。何回報告を受けたのか。ほとんどないんじゃないですか。 長い間にこういういろいろなことが起きて、今度の公務員の倫理規程がこうしてでき上がった。そうしたら、どういう報告があるのか、その報...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 本当に倫理規程を守ろうとしたならば、やはり上司がそういうつもりでいつも見ていないとだめですね。私は後で質問しますけれども、上の者が本当に部下が何をしているかということをいつも見ている。服務管理官はみんな課長がやっておるわけですから、課長がしっかりしておれば大体わ...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 やはり一つには、守れないものをつくっているという面もあると思うのですよ。守れないものをつくってしまっている。倫理規程をつくるときに横並びでみんなつくっているわけだけれども、守れないものをつくってしまっている。 アメリカや何かは、例えば二十ドル以上の会食はさせ...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 御承知のように、大蔵省の幹部は、相手の人柄をつかむには酒の席が一番いい、日本社会の長い慣習だろうからこういうものがないとなかなか仕事はできない、そんなような発言を新聞だとか本にしているのです。結局、そういうことが本に書かれたりなんかしていて、ただ通り一遍の研修を...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 七百七十四件あって、そのことも含めて今度また調査をするのですね。五百五十名の調査を始めるのですね。 この過剰接待の調査を、今までのとおりただ聞いていたのでは、ただ聞いて終わりになってしまうと思うのですけれども、今度の調査はどんな方法でやろうとしているのですか...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 内部の者が責任者になって調査をするということはどうも限界がありますね。今言われたとおり、どうも限界があるように思うのです。今度も、室長を関税局管理課長がするということですし、今までの紀律保持委員会も官房長がしている。 前に動燃の事件があったときに、動燃の総務...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 それでは、今お話ありましたけれども、五百五十人の調査をしまして、いろいろな、倫理規程に違反があった場合はどうするつもりですか。処分できないというと、どうするつもりですか。 | ||
○佐藤(静)委員 いや、ですから、処分は、ではどうします。いろいろなことがわかった、実態がわかった、それに対してどういう対応の仕方をするつもりですか。 | ||
○佐藤(静)委員 五百五十名の調査をするわけですけれども、目下その金融部門だとか検査部門だけじゃなくて、やはり大蔵省の体質として、非常に世間の目が今ある、こういうことがずっと長い間行われていたのではないのかと、そう見られているのですね。私もそう思わざるを得ないのですね。だとしたら...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 今回のこういう不祥事は、先ほど原田委員からもお話があったとおり、公務員が国民や国家のために奉仕するという前提を忘れたことがこうなってしまったのですね。やはりこれは大蔵省ばかりじゃなくして、公務員全体が、自分たちは何のために公務員になったかということをこの機会にも...全文を見る | ||
03月25日 | 第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員長代理 次に、宮島大典君。 |
○佐藤(静)委員長代理 次に、佐々木憲昭君。 | ||
04月22日 | 第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員 最初に、きょうは日銀の総裁もお見えでありますから、日銀にお聞きいたしたいと思います。 最近の報道で、日銀が、大蔵省や会計検査院に対して、職員の数を実態より多く報告したり、男女の比率を意図的に変えたりして、そして予算の認可をとった、そういうことが報道されました...全文を見る |
○佐藤(静)委員 私ども、これは報道で知ったわけでありますからまだ詳しいことはよくわかりませんから、ぜひとも関係資料を私どもの委員会に提出していただきたいと思います。 日銀として、過去にいろいろと問題もたくさんあったわけでありますから、すべてのことを公開してもらうのが一番いい...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 ぜひともお願いいたしたいと思います。 そこで、会計検査院にお伺いしますけれども、こういう日銀の給与関係の検査を過去に行ってきたのかどうなのか、また、今それを行っているのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。 | ||
○佐藤(静)委員 なるべく早く調査をいたしまして報告していただきたい、そう思います。ひとつ大至急やっていただきたいと思います。 日銀の質問はこれまでです。 そこで、人事院総裁と、きょうは総務政務次官がお見えでありますからお聞きしたいですけれども、最近の公務員の倫理の問題に...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 きょうは時間がありませんから、私は、こういう問題を解決していく方法を、人事の登用とかそういう面から少し見てみたいと思うのであります。 公務員の採用試験というのは、一度試験で受かったらもうずっと一生何も途中に試験がない、こういうことであります。それをやはり、敗...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 先ほど申し上げましたとおり、一回試験を受けたらもうずっと試験がないということでなく、途中で試験をする。これは警察官だとか自衛官なんかは、試験があってだんだん上っていくわけですね。自衛官なんか見ますと、中学を出た方が物すごく上の立場になったりしますね、非常な努力を...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 総裁、非常に前向きな答弁をしていただきましたけれども、やはりこれは、面接だとか論文ですとかいろいろなものを組み合わせながら節目節目で試験をしていくということも私は非常に大切だと思うのです。せっかく、昇任はこれを競争試験で行うということが決められておるのであります...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 やはり法律で決まっているんですね、それは。選考試験をするだとか、職階制を設けるとか、決まっているわけですね。決まっているものをそのままにしてある、そこに私は一つの問題点があると思っています。 やはり公務員が、今、いろいろな規律をつくったりいろいろなものをつく...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 いや、先ほど申し上げましたとおり、法律がだめなら法律を変えて、そして最もいい方法をすべきだと私は思っているんですよ。法律にあるのに、そのままにしておいて別の方法をやるのはよくないと私は言っているんです。一番いい方法をやはりみんなで考えていくということです。 ...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 もう時間がだんだん迫ってしまったものですから、もっとお聞きしたいことがあるのですけれども、最後に天下りについてちょっとお聞きしたいのです。 総裁、民間では、上の会社から下請会社とかへ行くのは天下りなんて言いませんね。なぜこれ、公務員だけが天下りと言うのでしょ...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 そうですね。天下りというのは、自分たちの持っておる権限を下まで広げていくというか、勢力を広げていくというか、昔、日本が国づくりが出来たときにどんどん自分の勢力を広げていった。そこから、役人をどんどん投入していって全国を制覇していくという形をとったわけですね、それ...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 終わります。 | ||
○佐藤(静)政府委員 地方公務員の公務員倫理の確立につきましては、特に平成八年の十二月十九日の事務次官会議におきまして、政府全体として、公務員倫理規程の制定を内容とする「行政及び公務員に対する国民の信頼を回復するための新たな取組について」申し合わせが行われましたので、地方団体にお...全文を見る | ||
○佐藤(静)政府委員 お答えをいたします。 いわゆる公務員倫理法につきましては、政府部内に公務員倫理問題に関する検討委員会が設置されまして、現在、さまざまな角度から検討されておるというふうに聞いております。また、与党におきましても真摯な議論、協議が行われてきているところでござ...全文を見る | ||
05月20日 | 第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員 きょうは年金問題について議論をするわけであります。目安箱にたくさんいろいろな問題が来ておりますけれども、年金問題に対する苦情が一番大きな比重を占めているわけであります。 今、来年に向かって年金問題は抜本的な改革をする準備をしているわけでありますけれども、問題...全文を見る |
○佐藤(静)委員 いや、そんなことを聞いているのじゃないのです。もしもみんながみんな納めるとしたら、これは第一、法的には、全部納める人、みんなが加入しなければならぬわけでありますから、みんなが加入するのと今のような状態とでは相当違うでしょう、ですから、みんなが集めるようにしたなら...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 今の制度上は難しくとも、制度を変えて、やはり時代に合ったことをやることによってみんなが納めやすくなるわけですから、ぜひともひとつ早急に進めていただきたいと思います。 それから、未加入は罰則があるのですね、これは十万円以下の罰金だと。未納の場合には、罰則はない...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 確かに、これは罰金だとかなかなか大変だと思うので、そのためになかなかしていないんだとは思うのですけれども、やはり、法的にやれることはやる、そのぐらいの姿勢を示すことが大事だと私は思いますよ。もしもできないのだったら、その法律を改正して違うことを考えればいいのであ...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 保険料の未納者のうち、国民健康保険の保険料を最高限度額納付している人がたくさんいるのですね。ですから、当然納められる。しかし、納めてない。その辺も会計検査院は指摘しているのですね。ですから、国民健康保険と連携をとってしたらどうかと言っているわけです。 同じ厚...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 次に、未加入の対策でありますけれども、未加入の理由については、届け出の必要性や制度の仕組みを知らなかった、そういう人が四六%もいるのですね。加入したくないという人が五四%近くいる。大体この二つが未加入の理由としてあるわけですね。さらに、この加入したくない理由は、...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 特に、今おっしゃった学校教育などは絶対いいと思いますし、やはり若いときから、年金というものが本当に必要なのだ、自分のためにも必要だけれどもみんなのために必要だということを、子供のときから頭に植えつけるということが大切だと思うし、それは、年金ばかりでなくして、自分...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 さっき私が申し上げましたとおり、今、私たちも、一生一つの会社に勤めたり一つの仕事をしない時代ですよ。女性もそうでしょう。だから、五年に一度の再計算のときに、あなたの年金はこうなっていますよということを知らせたらどうですか。過去にこうなっていますよ、どのぐらい納め...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員 僕が言ったのと答えがちょっと違うんだけれども。 もっと、あなたはこのとき、何年から何年まで厚生年金に入っていました、次は何に入りましたから、そのときに、六十歳になったら幾らもらえますとかとわかるように ―――――今コンピューターで全部処理す...全文を見る | ||
○佐藤(静)委員長代理 経営者が負担できない場合はどうするかということだよ。経営者が負担できない企業はどうするかという質問でしょう。それについて答えてあげてください。 | ||
○佐藤(静)委員長代理 時間がないので簡単に。 | ||
○佐藤(静)委員長代理 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時七分休憩 ――――◇――――― 午後一時一分開議 | ||
○佐藤(静)委員長代理 次に、瀬古由起子君。 | ||
05月27日 | 第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第10号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員長代理 次に、中林よし子君。 |
09月16日 | 第143回国会 衆議院 厚生委員会 第5号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員 私は、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案及び検疫法及び狂犬病予防...全文を見る |
12月02日 | 第144回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員長代理 次に、若松謙維君。 |
12月09日 | 第144回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○佐藤(静)委員長代理 次に、石垣一夫君。 |
○佐藤(静)委員長代理 次に、西田猛君。 |