佐藤静雄

さとうしずお



当選回数回

佐藤静雄の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第151回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○佐藤(静)委員 私は、きょうは、公共投資のあり方とものつくり大学についてお伺いしたいと思いますけれども、その前に、危機管理の問題と、それから北海道の教育について一言ずつ大臣にお話をお聞きしてから入りたいと思います。  けさの新聞を見ましたら、私は驚いたんですけれども、総理のコ...全文を見る
○佐藤(静)委員 具体的に、対応するときのマニュアルといいますか、やはりそれが必要だと私は思うのですね。何か起きたときにだれがどういう指揮をするか、これはどの種の事故なのか、どういう危機なのか、そのことをしっかり仕分けして、そして指揮者を決めていく、そのことが非常に大切だと思いま...全文を見る
○佐藤(静)委員 伊吹大臣、わかりました。結構です。  町村大臣にお聞きしたいのですけれども、町村大臣も私も北海道の人間でありますけれども、北海道というのは、教育問題が今非常に大きな問題となっております。これは長い間なかなかうまく直せなかったということがあります。それは何が原因...全文を見る
○佐藤(静)委員 組合と妥協する道教委のあいまいな姿勢がこういう問題を長々と長引かせてきたんだと思います。どうぞひとつ、文部科学大臣、これは毅然たる態度で道教委を指導していただきたいのです。今大臣からお話あったとおり、今までの協定というのは全部破棄をさせて、そして正常の姿に戻して...全文を見る
○佐藤(静)委員 公共投資が経済を押し上げていく上で非常に大きな役割を果たしているんだと思います。今大臣のお話にあったとおり、相当な押し下げ効果につながってしまう。ですから、公共事業投資というものをどれだけ有効にやっていくかということが大切なんだろうと思います。  そのことは後...全文を見る
○佐藤(静)委員 公共事業をだらだらやっているということが、効果をあらわさない一つの大きな原因であろうと私は思っているんです。政府は、この公共事業の抑制に対する反論として、欧米に比べて我が国のインフラ整備率が低いということを理由に挙げております。低いということは、とりもなおさず、...全文を見る
○佐藤(静)委員 この資料をちょっと見ていただきたいんですけれども、日本は高速道路を一九六三年から始めたんですね。中国は一九八八年から始めた。そして、一九九九年の延長というのは、中国は、十一年しかたっていないのに一万一千キロつくった。日本は、三十六年かかったにもかかわらず六千六百...全文を見る
○佐藤(静)委員 整備新幹線も全く私は同じだと思っているんですね。整備新幹線も、これもだらだらやってきたんですね。  私、今、表を配らせていただいておりますけれども、私の事務所で試算をしたものでありますけれども、整備新幹線を五線全部やった場合にどういう効果があるかということを試...全文を見る
○佐藤(静)委員 私は、先ほど表で説明しましたとおり、全体をやらないと、新幹線というのは他路線の利益を生み出していくんですね。そういう計算をしないで、多くの方々がもうここまででいいじゃないかといろいろなことを言っているのです。計算をしてみると、全体をすることによって収益というのは...全文を見る
○佐藤(静)委員 本当に費用対効果というものを考えてやらないと、多くの国民に支持されない状態になってきているんだと私は思います。やはり国家的なプロジェクトは、何と何を国家的プロジェクトにするかということを決めて、それは別枠で、そして短期間に仕上げていく、そうすることによって、民間...全文を見る
○佐藤(静)委員 そういう平成二年からの長い経過の中において、物づくりの必要性が強調され、そしてものつくり大学というものが、職人大学と最初言ったのだと思いますけれども、だんだんだんだんつくられることになってきた。今、大臣から経過の説明がありましたけれども。  そうこうしているう...全文を見る
○佐藤(静)委員 そういう流れの中で今度は、国会のものづくり基本法も超党派ででき上がる、そして長い間の経過がある、そういうものを受けて、十一年の十二月に小渕総理の私的諮問機関であるものづくり懇談会が発足をするわけでありますけれども、もう時間がないので官房長官にお伺いしますけれども...全文を見る
○佐藤(静)委員 ものつくり大学ができるまでの経過をずっとお聞きしておりましたけれども、物づくりの大切さということが十年も前からずっと訴えられて、国会においてもものづくり基本法ができ、そしてさらに総理の諮問機関ができ、ものつくり大学ができ上がった、こうなってきた。  このものつ...全文を見る
05月16日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○佐藤副大臣 国土交通副大臣を拝命いたしました佐藤静雄です。  ただいま扇大臣からたくさんの課題のお話がありましたけれども、我が国土交通省は、四つの省庁が合わさり、たくさんの問題を抱えております。  もとより浅学非才でございますけれども、委員長初め委員の皆さんの御意見も十分に...全文を見る
○佐藤副大臣 ちょっと勘違いされていると思いますので。  大臣は一般財源化をするとは一言も言っていないんですよ、先ほどから。そして、もっと広範囲にいろいろなことをやりたい、既に広範囲にやっているんですね、そのことをおっしゃっているんですよ。ですから、それを前原委員はどうしても一...全文を見る
○佐藤副大臣 いや、委員長から指名されました。  私もその会議にいまして、そして大臣からどういうようなお話があったかということをちょっと前原先生にお話ししておきますけれども、大臣は、今月中に、五月中にどういうところに我々は努力できるのか検討しましょう、そして何回も会議をやってこ...全文を見る
○佐藤副大臣 前原先生、私は、先ほど申し上げたのは、決して虚偽のお話をしたんではありません。検討するということは、いろいろな事業を見て、この部分は国民にとってふやすべきものはやはりあるわけですね。一方においては減らすものもある。そんなことを含めて、全体を見ながら検討して、どうやっ...全文を見る
○佐藤副大臣 ちょっと言葉足らずの面があったかもしれませんけれども、私は同じ意味のことを申し上げたんです。決して私は虚偽の話をしたんじゃありません。そのときの会議の様子から、そのように、私は、大臣の発言はそういう発言だったと。中に含まれているものは、全体として努力をして、いかにし...全文を見る
○佐藤副大臣 私は、これから、定住人口よりも交流人口というものに重きを置くべきだろうと思っているんですね。それぞれの地域でいかにして交流人口を多くしていくか。それはやはり、それぞれの地域が非常に魅力的なまちづくりをしなかったらだめです。  二階先生は非常に観光に造詣が深いわけで...全文を見る
05月18日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○佐藤副大臣 最近の都市の緑の減少というのは非常に大きなものがございまして、この十年間で、埼玉、千葉、東京、神奈川を合わせますと、東京都都心三区の面積の二・四倍に相当するような樹林地が減少していっているわけであります。  ですから、何とかして都市の緑を残したい、そうすることによ...全文を見る
○佐藤副大臣 先生から質問の通告がありましたので、役所に調べさせました。  一キロメートル当たりの料金につきましては、日本は二十四・六円。韓国では一九九九年三月ですけれども約三円です。フランスでは一九九八年一月で七円。イタリアでは一九九七年一月で五円です。アメリカは各州によって...全文を見る
○佐藤副大臣 先生御承知のように、利用者負担で行っているわけでありまして、建設、管理に要した費用を料金収入で償っていく、そのことが非常に高くしている最大の原因だろうと私は思っております。  さらに、大臣からお話ありましたとおり、日本は地震国であるということ。さらに、非常に軟弱な...全文を見る
○佐藤副大臣 私、先ほど最後に申し上げましたけれども、いろいろな条件を抜きにしてアメリカと日本の比較をすると、数字を先ほど申し上げましたが、工事費がアメリカの一・八倍になる。それはなぜかと申しますと、ほかの数字を持っていませんので、日本とアメリカを比較しながらちょっとお話しさせて...全文を見る
○佐藤副大臣 工事費の比較をしながら、そのことをお話ししようと思ったのです。  工事費が今一・八倍かかると私は申し上げましたけれども、アメリカが一キロメートルつくるのに約二十一億かかります。日本は二十三億かかります。大体同じようなものなんです、いろいろな条件を抜きにしますと。そ...全文を見る
○佐藤副大臣 先に、先生から六十六社のお話がありましたけれども、平成九年に特殊法人の整理合理化がありまして、そのときに、先ほど田中政務官からお話がありましたとおり、五十六社はもう株式は持っていない、普通の株式会社になってしまったわけです。さらにその後、施設協会が二つに分割されたこ...全文を見る
○佐藤副大臣 井上先生おっしゃるとおり、やはり促進をするためには国の支援措置が非常に大事であります。そのために、今年度の予算、土地の買い入れですとか施設を整備するのに二・二倍に増額いたしております。二十九億五千万という予算を組ませていただいております。  さらに、地方公共団体が...全文を見る
○佐藤副大臣 先生おっしゃるとおり、固定資産税の軽減措置はもちろんでありますけれども、そのほか、資金のあっせん、そういうことも今考えておりますし、それから、緑化施設の管理の代行をする、そういうことも今考えておるわけであります。  さらには、先ほど統合補助金制度を創設したというこ...全文を見る
05月22日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○副大臣(佐藤静雄君) このたび、国土交通副大臣を拝命いたしました佐藤静雄です。  ただいま大臣からお話しありましたとおり、国土交通行政はたくさんの問題を抱えておるわけであります。もとより、浅学非才でありますけれども、委員長を初め理事の皆さん、委員の皆さん、御指導をいただきなが...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○佐藤副大臣 私どもは、道路の必要性というのはまだまだあると思っているのです。  総理府が、今の内閣府ですけれども、前に社会資本整備の世論調査をしたことがございます。平成二年の調査ですけれども、大都市と町村を合わせましても、道路整備の要望というのが一番なんですね。これは平成二年...全文を見る
○佐藤副大臣 今森岡先生おっしゃったとおり、今、業者数というのは五十八万を超えているという非常に大きな数なんです。しかし、この建設業界というのは、社会資本整備を進めていく上で非常に大事な業界でもあります。これが金融機関の不良債権の処理等に伴って、非常に経営状態が厳しいものになって...全文を見る
○佐藤副大臣 公共工事の前払い金制度につきましては、今、資金繰りの非常に苦しいときでありますから、大体四割ぐらいを前払い金制度にしているわけでありますけれども、今先生おっしゃったことも多々聞いております。  ですから、国土交通省といたしましても、下請業者の方々がその資金を利用し...全文を見る
○佐藤副大臣 お答えいたします。  大臣政務官は、私どもの国土交通省、三名おるわけでありますけれども、その役割は、一名は、災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務をやっております。  もう一名は、安全、危機管理関係、それから交通関係...全文を見る
○佐藤副大臣 私も、以前に新聞で見て情報を知っていたわけでありますけれども、しかし、候補者でありますから、候補者はいろいろな運動をするんだと思います。そういうときに、自分のいろいろな支援をしてくれている団体等にお願いをした結果、そういうふうに批判を受けたんだろうと思います。やはり...全文を見る
○佐藤副大臣 働きを受ける方も、自分でいろいろな判断をされるんだと思います。先ほど申し上げましたとおり、候補者として、そういう役職にあるときに、やはり自分の立場というものをよく考えながら運動もしなくちゃならぬことは一つ大事なことです。もう一つ、受ける方も、そんなこと、圧力とかなん...全文を見る
○佐藤副大臣 予定路線、一万一千五百二十キロですけれども、それはやる予定でおります。しかし、今のところ、整備路線の九千三百四十二キロ、これを重点的にやろうということであります。  今のお話を聞いていますと、私は北海道でありますけれども、では北海道のようなところは高速道路は要らな...全文を見る
○佐藤副大臣 先ほど申し上げましたとおり、やはり、地域の皆さんの意見を聞きながら、地域の開発ですとかいろいろなことも考えながら、道路の利用の拡大というものを図っていかなくちゃならぬ、そう思います。  ともすれば、今までそういう地域の声を受け入れながらやるということは少なかった面...全文を見る
○佐藤副大臣 先ほど申し上げましたとおり、効果というのは本当は、一瞬、短い間につくり上げた方が効果があらわれるわけです、ネットワーク化されて。だらだらだらだらやっていくから効果が上がらないという面があるんです。そこで、そのことを先ほど一言御説明したんです。  同時に、高速道路を...全文を見る
○佐藤副大臣 政権政党である自由民主党が、特定の団体と癒着しているような疑いを持たれるような行動はよくないと思います。小泉総理も何回も申し上げておりますとおり、やはり多くの国民に支持される自由民主党でなくてはならぬと思っています。多くの方々の目の高さで政策をつくり、行動していく、...全文を見る
○佐藤副大臣 今お聞きしましたようなことが事実としてあるのであるならば、紛らわしいことがあるのであれば、全国の連合会にしっかりと言いまして直させていきたい、そう思っております。  さらにまた、先ほど申し上げましたとおり、自由民主党が紛らわしいような、また疑いを持たれるようなこと...全文を見る
○佐藤副大臣 今局長から申し上げましたとおり、再度調査をいたしまして、御報告させていただきます。
05月24日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○副大臣(佐藤静雄君) ただいま野沢先生からお話がありましたとおり、昨年、与党三党で一つの基準をつくってやったわけであります。一つには採択後五年以上経過してもまだ着工していないもの、二つ目には完成予定を二十年以上経過してもまだ完成に至っていないもの、三つ目には現在休止されている事...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 今、野沢先生おっしゃるとおり、公共事業を実施する前には事前評価をするわけでありますけれども、さらに途中での評価、さらに終わってからの評価、三段階に分けてやっていくわけであります。  国土交通省といたしまして、平成十年から事前評価は実施しておるわけでありま...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 野沢先生は自民党のPFIの会長代行をされているわけでありますし、長いこと非常に積極的に勉強されてきているわけであります。  今お話ありましたとおり、公共投資が非常に厳しくなってくるときにPFI事業というものを何とかしてもっと多くしていきたいと、そういう考...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○副大臣(佐藤静雄君) この世界測地系へ移行するということを前提に、既に何回も各地でもう講習会などをやってきています。  まず、地理院の方は、関係省庁や地方公共団体を通じまして事前にいろんな説明会をやっていまして、もう三百回近く説明会をやっております。さらに、来年の四月一日を施...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 国土地理院の目的と海上保安庁水路部の目的はそれぞれ違うわけでございます。国土地理院は国土の正確な把握をやっているわけでありますけれども、水路部は、船をいかに安全に通すか、海の交通安全を目的にやっているわけでございます。ですから、水路部の方は、海図は一回つく...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○佐藤副大臣 お答えいたします。  日本道路公団が出資している会社が四社ございます。  それと、先生御承知のとおり、前に道路施設協会というのがございましたけれども、そこが非常に多くの出資している会社を持っておりまして、そこが平成十年に二社に分割をいたしました。もっとサービスの...全文を見る
○佐藤副大臣 恐縮です、ちょっと今……。  公益法人は三社ございますけれども、これは財団法人道路サービス機構というのとハイウェイ交流センター、それから日本道路公団と契約、出資はないものの占用許可を受けて、これは道路サービス施設の整備や運営を行っております。
06月06日第151回国会 参議院 議院運営委員会 第29号
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○副大臣(佐藤静雄君) 航空事故調査委員会は航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律の成立により航空・鉄道事故調査委員会となることに伴い、佐藤泰生君、中川聡子君、松浦純雄君、宮本昌幸君及び山口浩一君の五名を新たに委員として任命することといたしたいので、航空事故調査委員会設置...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○佐藤副大臣 従来から、用地の取得に対しましては、まず八割用地を取得する。さらに、計画しているところに幅ぐい、くいを打ちますね。そのくいを打ってから三年たつ。それでもなかなかうまくいかない状態になっていますね。そのときに、いずれか早い時期で事業認定申請を行うことをルール化してやっ...全文を見る
○佐藤副大臣 収用適格事業は、その対象とすべき事業の有する客観的な公益性に着目して限定列挙しているものでありまして、情報公開の点が、その客観的な公益性に直ちに影響を与えるものではないと考えております。  例えば、情報公開法や情報公開条例の対象とならない私鉄ですとか電力会社が送電...全文を見る
○佐藤副大臣 事前説明会の開催につきましては、関係する地域の方々に通知をする、そのほか地元の新聞に公告をする。できるだけ多くの方々に説明をするということが必要でありますから、そういうことをしたいと考えております。
○佐藤副大臣 起業者が実施をするわけですけれども、広く利害関係を有する者と一応規定しております。ですから、いろいろな騒音ですとか環境ですとか、そんなことに関係ある方々もみんな寄っていただく。通知をするのは、できる限り、その地域の町内会長ですとか、そういうのも含めまして通知をすると...全文を見る
○佐藤副大臣 公聴会は幅広い意見の聴取が必要でありますから、公聴会の開催の要求があった場合には、できるだけ多くの方々の意見を参考にする必要があります。ですから、公述人相互で、賛成者と反対者がお互いに意見を言い合ってもらったりすることも必要だろうと思っています。お互いに質疑する、そ...全文を見る
○佐藤副大臣 社会資本整備審議会の意見の取り扱いについてでありますけれども、今回の法案は、事業認定に当たり、事案によって中立的な第三者機関から幅広い意見を聞くことを義務づけておるわけであります。御承知のとおりです。  このような今回の義務づけの趣旨にかんがみまして、事業認定庁が...全文を見る
06月20日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○佐藤副大臣 お答えいたします。  日森先生のそういう御意見は、前々からそういう御意見がたくさんあるわけでありますけれども、しかし、この特定財源はその利用者が道路の整備のために出してきているわけでありますから、ほかに大きく拡大をしていくということは非常に難しいということで、大き...全文を見る
○佐藤副大臣 路面電車、特に低床の電車、これは日本でも岡山なんかも真剣に今やっておりますし、各地区で今、もっと延ばそうと言っております。路盤の部分は相当な支援をしてやるわけですけれども、電車の部分がえらい高いものなんですね。その電車の部分の支援というのは、今三分の一ぐらいの支援を...全文を見る
06月21日第151回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○副大臣(佐藤静雄君) 川辺川ダムのことに関しましては、後で河川局長が来ていますから答えさせます。  公共事業につきましては、御承知のように数年前からむだな公共事業だとかいろんなことを言われまして、私どもむだな公共事業は一つもしておるとは思っていませんけれども、非常に批判があり...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) やっぱり、どんなに自分たちが正しいと思ったことであっても、先に多くの方々が理解をしないことには前に進まないわけです。ですから、しっかりと説明をして、理解をしていただいて、そのために時間がかかっても、そのことがやっぱり即地につながるんだと思いますから、しっか...全文を見る
06月26日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○副大臣(佐藤静雄君) 今度の第三者機関の意見聴取というのは、先生おっしゃるとおり非常に大事な機関であります。大臣認定の場合には社会資本整備審議会がやり、知事認定の場合には条例で定める機関がやるわけでありますけれども、それだけにこのメンバーというのは非常に大事でして、役人のOBを...全文を見る
06月27日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
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○佐藤副大臣 中海・宍道湖における貧酸素水の流入コースの調査の目的と内容についてのお尋ねでありますけれども、平成八年から宍道湖・中海でコノシロの大量へい死が発生しておりますが、その原因についてはまだ特定されるに至っておりません。  このため、国土交通省においては、島根県と協力い...全文を見る
○佐藤副大臣 平成十三年六月五日に中国地方整備局長から鳥取県知事に対して回答した内容は以下のとおりであります。確実を期すために読み上げさせていただきますけれども、お許しいただきたいと思います。  一、護岸の整備について。中海の護岸は、国土交通省の責任において整備を促進する。 ...全文を見る
○佐藤副大臣 両知事のこの確認書のもとに、整備局といたしまして回答したとおりにさせていただきたいと思っています。
06月28日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○副大臣(佐藤静雄君) 公共事業を推進していく上で、先生おっしゃったとおり、いろんな問題面、今までありました。それで、建設省時代から、平成十年から事前評価というものを非常に、今度行政評価もできましたけれども、その前から私どもはスタートいたしております。  十分に住民の意見を聞く...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 特に、先ほど申し上げましたのは、旧建設省の平成十年から、そういう今、先生おっしゃったようなことがあったわけですね、そういうことが。あったために、しっかりとした事後評価をしようということでスタートをいたしておるわけであります。今回評価制度ができたわけでありま...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 公共事業計画段階におきまして今までも複数案を提示してやっている部分はたくさんあります。例えばバイパスをつくるときに、旧来の道路を拡幅した方がいいのか、それともバイパスをつくったらいいのか、それは提示をして皆さんに判断をしていただく、できる限り皆さんの意見を...全文を見る
11月08日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○副大臣(佐藤静雄君) 特定財源に対しましては、先ほどから大臣から何度もお答えさせていただいておりますけれども、二重課税の問題は消費税の導入のころからずっと議論されている問題でもあるわけであります。  消費税は、御承知のとおり、消費一般にかかる一般財源でありますけれども、道路特...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 重量税につきましては池口先生おっしゃるとおりでありまして、これも随分長い間多くの要望が出ておりました。国土交通省といたしましても、自動車リサイクルの促進をするという観点から適切に解体をする、廃車をする、そういうものに対しましては残りの車検期間に応じて重量税...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 先生御指摘のように、四十九年からずっと暫定税率制度をやってきているわけでありますけれども、道路を早く整備したい、そういう多くの皆さんの期待にこたえる、そういう意味でも全力を挙げて今道路の延長を取り組んでおるところであります。  そう考えますと、どうしても...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 本四公団につきましてはいろいろ御心配もおかけいたしておるわけでありますけれども、平成十二年度の財務状況は、管理費が二百四十八億円でございます。これを上回る料金収入八百六十九億円があるわけでありますけれども、約三兆八千五百億円の借入金等に伴う利払いが千三百七...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 小泉内閣におきましては、先生おっしゃったとおり、聖域なき構造改革を進めようということでありますから、私たちもその線に沿って進めたいと考えております。  しかし、道路計画というのは、最も道路というのは国家の基本的なものでありまして、一万一千五百二十キロの道...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 御承知のように、自動車の保有台数というのは非常にふえてきております。今七千万台と言われております。さらに、免許の保有者の数もふえておりまして、七千四百万人と言われております。ますます道路を使う方々がふえてくると予想されるわけであります。  さらに、東京都...全文を見る
11月09日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○佐藤副大臣 赤城先生が今おっしゃるとおり、高速道路の整備というのは、日本全体の地域の発展に対して大きな目的を持ってやっておるわけであります。  特に、高規格道路の一万四千キロという目標を持ちながら、今、予定路線として一万一千五百二十キロを整備しようと。この一万一千五百二十キロ...全文を見る
○佐藤副大臣 本当に、先生おっしゃるとおり、これは組織論から出発する気がいたしております。やはり一万一千五百二十キロというものを見ながら全体を整備する、そのスタートを切ってやっているわけでありまして、何とかして全体をしたいという考えで今進めております。そのためには、道路の規格を少...全文を見る
○佐藤副大臣 今、現在整備中の高速道路を前提に、全国百十一カ所で地域開発のプロジェクトが動いております。総面積二万三千ヘクタールにも及んでおります。総事業費は二十一兆円です。これらのプロジェクトで大体十万人ぐらいの雇用を予定しております。さらに、整備中の区間、四十二都道府県でござ...全文を見る
○佐藤副大臣 先生おっしゃるとおりでありまして、例えば東京の外郭環状なんというのは、非常にお金がかかりますけれども、二十三区内の交通量の一四%に相当する通過交通の分散を図る上で不可欠な道路でありますし、また先生の地元の近畿自動車紀勢線なども、三重、和歌山なんて非常に不便なところで...全文を見る
○佐藤副大臣 本四橋に対しましては本当に御心配をかけておるわけでありまして、平成十二年度の財務状況は、管理費が二百四十八億円であります。ただ、これを上回る料金収入が八百六十九億円あるわけでありますけれども、約三兆八千五百億円の借入金に伴う利払いが千三百七十九億円ありまして、これは...全文を見る
○佐藤副大臣 事実関係だけですから。  今先生の御質問の件は、以前に赤旗でも報道されておりましたので、国土交通省といたしまして、九月十三日に山崎建設と土工協から事情をお伺いいたしました。  山崎建設は、会社として報道のあったような文書は作成していないと明言されておりまして、そ...全文を見る
11月21日第153回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○副大臣(佐藤静雄君) 先ほど審議官からもお答えさせていただきましたけれども、ここ三十年来、大都市にどんどんどんどん人口が集中してきました。工場を制限する、そういう必要もそのときはありましたけれども、今の時代見てみますと、製造業がだんだんだんだんサービス業に変わってくる、日本の国...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) ただいまもお話ししましたとおり、この審議会に今諮問しております。首都圏の分科会においては、十九日にスタートしましてから二回、三回と、十月二十九日、十一月九日と三回やっておりますし、近畿圏整備分科会も同じように三回させていただいております。私ども、最初のスタ...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 先生も神戸の出身でありますから、本当に長い間この問題を見ていると思いますけれども、随分、都市部の人口というのもだんだんだんだん減る傾向にあります。そういうことを見てみますと、大学や工場や何かを制限をしていくというのはもう時代に合わなくなっておるわけでありま...全文を見る
11月26日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(佐藤静雄君) 費用便益分析をするわけでありますけれども、便益の場合には、走行時間の短縮便益、さらに走行経費の減少便益、さらに交通事故の減少便益、これらをずっと見ましてつくるわけでありますけれども、この便益は二十・三キロであるのに八千九十五億円の便益を出しております。費用...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 最初のインターチェンジの位置でありますけれども、地域の幹線道路網と一体となった効率的なネットワークを形成することが必要でありますので、関連するアクセス道路の規格、地域の方々の利用の便宜を考えて総合的に勘案してつくったものであります。  次の八王子城跡につ...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) オオタカへの工事の影響を最小限にとどめるために、平成八年十一月、学識経験者等によります圏央道オオタカ検討会を設置いたしました。  同検討会では、オオタカの生息状況について調査をした上で、工事の施工時におけるオオタカの生息環境を保全するための具体的な方策を...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) この地域の環境影響評価につきましては、東京都環境影響評価条例に基づきまして、当時の最新のデータを用いて予測評価をいたしたものであります。  アセスの説明会、公聴会を延べ五十七回開催いたしまして、住民からの意見等をお聞きしまして検討を加えて、さらに東京都環...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○佐藤副大臣 数字だけ申し上げますけれども、平成十二年度行政コスト計算書における民間企業仮定損益計算書では、料金収入等の収入が八百六十九億円、新たに計上する減価償却費等を含む費用が二千百七十五億円となっておりまして、その差額の一千三百七億円が当期損失金として計上されております。 ...全文を見る
○佐藤副大臣 今、先生八百五十九億と言われましたが、八百六十九億です。
○佐藤副大臣 ちょっともう一度、ちょっと恐縮です。
○佐藤副大臣 先生、恐縮でございます。鉄道の数字をちょっと今持ってきていなかったものですから、道路だけ申し上げました。
11月27日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○副大臣(佐藤静雄君) 国幹審は、先生今おっしゃいましたとおり、国幹道法に基づいて決める、内閣総理大臣を会長として審議をするものであります。これは、道路を新設をする上でも整備計画を進める上でも非常に重要な審議会でありまして、今申し上げました会長のほか、委員として関係閣僚が十名、さ...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 今、先生おっしゃるとおり、もうこの地域は用地を必要な面積の九〇%を取得済みあるいは契約済みでありますし、工事についても七五%の区間について着工している状況であります。さらに、今、先生おっしゃったとおり、静岡では第二東名関連道路整備への超過課税の投入をしてい...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 高速道路は、先ほども申し上げましたとおり、その地域の方々が本当にそれを中心としながら地域の発展計画を考えております。そういうことを無視してやっぱり考えるわけにはいかないんだと思います。どういう形にせよ、そういう方々の今までの計画、投資したもの、いろんなこと...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 今、本四橋はいろいろ言われますけれども、当時、国家的な事業としてスタートされたわけですね。そしてまた、それぞれの地域も非常に期待をしていたものであります。今これだけ経済が落ち込んできて、伸びが望めなくなってきた時代になってしまいました。それだけにこうして総...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 今、森下先生がおっしゃいましたとおり、関連する道路が全体よくならなかったら効果が発揮できないわけですね。東京湾のアクアラインだってやっぱりそうなんですね。茨城ですとか千葉ですとか、向こうの道路が整備されていない、成田空港にもうまくつながらない、そのために利...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 今、先生からお話ありましたとおり、戦後、国民に住宅を与える、そのためには最初はできるだけ供給を中心として量的拡大を目指してやってまいりました。今、量的拡大の方は大体落ちついて、そして今度は質的な拡大、もっと質のよい住宅を持ってもらおうと、そういう方向に今行...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 先生のおっしゃるとおり、日本の住宅の量的拡大、そして質の向上のために私は両公庫、公団というのは非常に大きな役割を果たしてきたと思っております。  外国を見ましても、国家が国民に対して住宅を与えていく、できるだけよい住宅を与えるように誘導していく、どこの国...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 九月二十八日に公表されました行政コスト計算書には、民間企業として活動していると仮定に立って企業会計原則に準拠して作成された民間企業仮定損益計算書が添付されております。  これによりますと、各法人の損益の状況を申し上げますと、日本道路公団は約四千二百三十億...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) もちろん、先生おっしゃるように、やっぱりこういう公団、今までも多くの国民の批判がありました。そういうことは本当にもっと早くに直せばよかったんだろうと思いますし、これからも本当にもっと効率的で信頼されるものに直していかなくちゃならぬわけであります。もちろん、...全文を見る
11月29日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○副大臣(佐藤静雄君) 今、谷林先生がおっしゃったとおり、今それぞれ知事さんや何かは非常に心配しておりまして、私どものところにももう何組の方々が一日に要請に来ます。いろいろな事情も聞きに来ます。ですから、今おっしゃったとおり、新聞なんかの調査を見てみましても、それぞれの首長さんが...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 今、先生がおっしゃった第三者機関でありますけれども、特殊法人等改革推進本部・行政改革推進本部合同会議において、これからの道路四公団にかわる新しい組織及びその採算性について内閣に置く第三者機関で決めていくと、そういうことが決定され、今後、どういう形で第三者機...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 五年以内の廃止ということが決まったわけでありますけれども、先生御承知のように、今住宅ローンを借りている方というのは三十代から五十代の方々が非常に多いわけですね。年収も平均六百六万の方と言われています。さらに、年収が八百万以下の方が全体で八〇%強であるという...全文を見る
12月11日第153回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○副大臣(佐藤静雄君) 新産・工特法はもう四十年たっておるわけでありまして、もう既に国が指導してその地域地域に拠点の大きな工業地帯をつくるという役割はもう大きく終わっております。そのために、ことしの三月に廃止を決めたわけであります。  ですから、リゾート法とは少し違うのでありま...全文を見る
○副大臣(佐藤静雄君) 本件埋め立ての事業主体は沖縄総合事務局と沖縄県となっておりまして、このうち沖縄県分については、平成十二年五月に免許権者である沖縄県に対して免許申請がなされております。沖縄県はこれを受けて、環境面への影響の審査など所要の手続を進め、免許をし得るものと判断して...全文を見る