佐藤祐弘

さとうすけひろ



当選回数回

佐藤祐弘の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○佐藤(祐)委員 きょうは、二つの問題でお聞きをしていきます。  最初に佐川関連でありますが、大臣は、運輸行政が非常に注目されているこの時期に運輸大臣に就任をされたわけであります。戦後の歴史を見てみますと、政治家が絡む疑獄事件などは運輸行政と絡んでいるものが非常に多いのですね。...全文を見る
○佐藤(祐)委員 大臣は今のようにおっしゃったのですが、必ずしもそうとは言い切れないと私たちは考えております。  確かにスピード違反とか超長時間労働といいますか、直接的には労働省、建設省などがかかわる問題も大変あります。ありますが、私も本委員会で昨年来質問もしてきたのですけれど...全文を見る
○佐藤(祐)委員 このことで私は二つ申し上げたいのです。  実は、運輸省自身がこれだけ国民的に問題になっている事件、この増車問題というのは去年から私自身もやりましたし、いろいろ指摘もあるわけですよ。そういう状況があるならば、運輸省みずからがもう既にこれまでに調べておってしかるべ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 いろいろ反論もたくさんありますが、当時は佐川の増車というのはそう単純じゃなかったんですよ。同業他社がどれだけそれに対しておかしいという意見を寄せたか。座り込みまであったんですからね。その戸口から戸口というのを可能にしたのが、私さっき申し上げた積み合わせ許可なんで...全文を見る
○佐藤(祐)委員 あろうかと考えているじゃまずいんじゃないですか。ダンピングというのは認めない立場でしょう、運輸省は。
○佐藤(祐)委員 調査はされているでしょうか。こういうのは当然ごらんになっていると思いますが、業界新聞がいろいろありますね。一、二持ってまいりましたけれども、そこで、例えばこれは今月の二月十五日号の「とらっくウィークリー」という新聞です。  ここでは「運賃激安セール展開 一部大...全文を見る
○佐藤(祐)委員 そのほかにもどの程度調査されているのか。だから第一問でお聞きしたんですよ。これは、そういうトラックの現場で働いておられる労働者を組織している運輸一般という組合がありますが、そこがいろいろ調査しています。かなり膨大なこういうアンケート用紙をつくって調査しているんで...全文を見る
○佐藤(祐)委員 運輸省の答弁というのは一応筋が通っているように聞こえるのだけれども、僕は違うと思うんだな。去年からの不況というのは、もう大問題になっているわけでしょう。そうすると、これまで決めていた定期監査でどうのこうのというのではないのだと思うんだ。そういうときにはそういう時...全文を見る
○佐藤(祐)委員 最後に大臣にお聞きしたいのです。  今のやりとりを聞いておられて、ちょっと早口でやりましたから聞きづらかったかもわかりませんが、非常に深刻な状態が起きている。通常でも、決められた、運輸省が認めている運賃が払われていない、八〇%、七〇%になっている。加えてダンピ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 我々が提供するというのがもちろんあっていいのですが、中心は、基本は運輸省自身が調べるべきだということを申し上げて、終わります。
○佐藤(祐)委員 はい、調べてくださるなら結構です。
04月09日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○佐藤(祐)委員 冒頭、大臣にお伺いしたいのですが、きょうは船舶安全法の審議ということですけれども、船舶に限らず鉄道でも航空機でも、何といっても交通運輸においては安全が第一だというふうに考えます。そういう点で、安全対策をどう推進していこうとしておられるか、大臣の所見をお伺いしたい...全文を見る
○佐藤(祐)委員 船舶の安全ということを考える場合、やはり海難事故は依然として多い。特に漁船の占める割合が高いという問題があるというふうに思います。  それで、海上保安庁にまずお聞きしたいのですが、最近ここ数年間の海難事故の状況、それからそれに占める漁船の比率、漁船につきまして...全文を見る
○佐藤(祐)委員 平成四年がたまたまといいますか、少なくなったことはいいことですが、これまでの経過を見ておりますと、下がった翌年にはまた大きく上がるとかいろいろなことがありますから、安心はできないということだと思います。  それで、お尋ねしたいのは、冒頭一般的な点は大臣にお聞き...全文を見る
○佐藤(祐)委員 関連してお尋ねしておきたいのですが、近年漁船の海難防止、これが国際的にも大きな課題とされておりまして、ごく最近漁船の安全に関する国際条約、これが採択されたと聞いております。その内容、それから日本政府の対応を簡潔にお答えいただきたいのです。
○佐藤(祐)委員 今の国際条約で、最初の原案には検査の周期の問題、たしか定期が四年に一度でその間毎年検査が必要だとなったと思いますが、その点は変わっておりませんか。
○佐藤(祐)委員 なっていない。それにしても、我が国の場合は六年で三年、三年ですね。それよりは厳しい条件になっている。先ほど局長は検査対象に組み込むことも検討しなければならぬというふうにおっしゃっておりましたが、最近の海難事故の状況とか国際的な機運、そういうことからいって十分にこ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 現実、事実関係として撤退、縮小だ、これはもう間違いないことでしょう。当初の、機構の発足当時の国の検査件数、船舶数はもっと多かったのですよ。それがずっと減ってきていますよ。さらに今回はそのうち八千隻、段階的にいくというお話ですが、それを国の検査から外してJCIに移...全文を見る
○佐藤(祐)委員 その辺が私はそう単純には言い切れないと思うのです。関係者からいろいろお話もお聞きしておりますが、関係者というのは運輸省内部と考えていただいても結構です。JCIの実情ですね。  先日も逗子マリーナヘ皆で、運輸委員会として視察に行きました。あれは比較的単純なモータ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 絶対に安全性が損なわれてはならないという立場で私も質問をしているわけです。私たちが聞いておりますこれまでのJCIの実情からいって、現状もかなりのオーバーワークだと思うのです。  先日もマリーナに行きましたね。私、検査員の方に一隻当たりどのくらいの時間でやれます...全文を見る
○佐藤(祐)委員 その安全基準の問題は、まだ我々には中身が出てきていないわけですよ。それは今論議の対象外ですね。だから、今出てきている範囲で言えば船が移行するだけ、検査船が。つまりは、国の検査を減らしてJCIの仕事をふやしてあげますというものでしかないということを申し上げている。...全文を見る
04月14日第126回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号
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○佐藤(祐)委員 最初に、先ごろ発表されました地価公示で二年連続下落をしたという問題をお聞きしようと思っておりましたが、けさの冒頭の質問でもやりとりがありましたし、今も土地局長から御説明がありました。土地局長によりますと、夏から秋にかけて引き続き下落はするが下落幅は縮小するだろう...全文を見る
○佐藤(祐)委員 先ほどの質疑の中で、監視区域の指定を撤廃してもらいたいというような要望が一部から出されているということもありましたけれども、私はまだその時期じゃない、とんでもないというふうに思うのです。だから、緩めることなく施策を進めていっていただきたいということを申し上げて、...全文を見る
○佐藤(祐)委員 私、山梨のことで具体的にお聞きしたのですが、今の監視区域制度の運用指針についてというのは平成二年ですね。このリニア問題が起きましたのはもう少し前なんです。  さらに紹介をしておきますと、私も監視区域指定の一覧をいただいてきました。詳細に書いてあります。最初は八...全文を見る
○佐藤(祐)委員 適切と後手とどちらにウエートを置くかで答弁のニュアンスは変わるのですが、現実には、今申し上げたように九〇年七月に、その前一年間四六・四%という異常な土地高騰が起きている。それで、区域の面積規制を厳しくするということをやったのはその後なのですよ。九〇年の八月ですね...全文を見る
○佐藤(祐)委員 いろいろ局長からの答弁とか今は長官の答弁もありましたが、私も詳細なものは持っているのですよ。その上で御質問しているので、これが非常におくれているということです。詳細に述べる余裕はありませんが、五百とか千平米の規制ではどうしようもないのです。これは同じときの私の質...全文を見る
○佐藤(祐)委員 時間になってきましたから、最後の質問にいたしますけれども、今の答弁を聞いていましても、国土庁は指示をする、それは当然必要なことだからやりますよ、しかし、もう少し突っ込んだフォローが必要だと私思うのですね。地価高騰というのは非常に深刻な問題なんですから。各県の大プ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 時間ですから、終わります。
04月20日第126回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○佐藤(祐)委員 日本共産党の佐藤です。最初に長谷川参考人にお聞きをしたいと思います。三年前にも土地特にお見えいただいて、いろいろ御意見賜りましてありがとうございました。  きょうのお話の中で地価を反映させない住宅供給ということがありました。先生の御本を拝見したりいたしますと、...全文を見る
○佐藤(祐)委員 もう一点、関連してお尋ねしたいんですが、住都公団の問題で今各地で非常に大きな問題になっていますのが建てかえによる三倍、四倍、五倍の高家賃問題ですね。  それにつきましては、要するに公団側の考え方では、建てかえる際に、その時点での地価を反映させる、時価ですね、と...全文を見る
○佐藤(祐)委員 私も、建てかえ自体は悪いことではない、やはり昔の建物ですから、いろいろ使い勝手も悪いとか、狭いとか、一番大きな問題は狭いということだろうと思うのですが、それをよくしていくということはいいのですけれども、その際に、今お話ししたようなことで、べらぼうな値上がりで従来...全文を見る
○佐藤(祐)委員 ちょっと時間が迫ってまいりました。最後に泉参考人にお伺いします。  地価は全体としてはまだもっと下がる必要があるということでありますが、総合経済対策の問題もあります。十三兆ですか、公共投資がかなりの大きなウエートを占めていますが、一部の人たち の間からは、今...全文を見る
○佐藤(祐)委員 終わります。どうもありがとうございました。
04月27日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○佐藤(祐)委員 私は、JAS機の花巻事故、それからニアミスの問題、もう一つ、山梨のリニア実験線の問題についてお尋ねしていきたいと思います。三十分なので、答弁は簡潔、的確にお願いしたいと思います。  最初に、花巻事故に関連してでありますけれども、けさ以来の議論で、副操縦士の規程...全文を見る
○佐藤(祐)委員 私も責任がないということは一切言っておりません。二重違反の事実はありますし、それを認めたのは機長ですから。  しかし、その事故原因の究明というのはまた少し違うと思うのです。これまでの事故調のいろいろな活動がありました、航空機事故がいろいろありましたから。私は、...全文を見る
○佐藤(祐)委員 この中間報告も詳細に繰り返して読ませていただきました。交代の事実とかそういう事実関係の記載はありますけれども、事故原因について断定的な記述が一切ありません。それを前提に私はお聞きしているわけであります。  今度の事故で大きなポイントは着陸の際の問題点ですね。詳...全文を見る
○佐藤(祐)委員 今回の場合はかなり横風が強かったとか追い風が最後あったんじゃないかとか、いろいろなことが言われておりますが、いずれにしましても、着陸時の気象というのは日本だけではなくて欧米などでも非常に問題になっているんだと思います。例えばウインドシアということで議論になりまし...全文を見る
○佐藤(祐)委員 つまり、今回の場合は低層乱気流による異常な風が出ていた記録はないというようなことが、きのうの事故調の中間報告に基づいた報道の中に書かれておりますし、それは確認されたのかどうかという問題もありますし、私が今強調したいのは、我々がまだ知らない現象というのはあるわけで...全文を見る
○佐藤(祐)委員 続けてニアミス問題でお伺いしたいのですが、あの事故も、きょうの御答弁では、米軍機の方は高度差が三百メートルというふうに判断しておったということですけれども、日本のパイロットの報告では三十メートルの高度差だったと言われている。これも懐然とするような事態だと思うので...全文を見る
○佐藤(祐)委員 それは、必要な場合にはパイロットに伝えられるのでしょうか。
○佐藤(祐)委員 問題は、今回の場合ニアミス、異常接近が起きたわけですね。この場合には、これまでに御報告をいただいたものでは、航空機衝突防止装置、ACASの表示でキャッチできて、ACASの指示で左旋回でしたか、降下することによって衝突が回避できたというふうに説明を受けました。これ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 この問題の最後にしたいと思いますが、ニアミスの場合は、やはり日本の事情として米軍の空域がある、自衛隊の空域もある、佐藤内閣の時代に水平分離というような緊急対策が出た歴史もありますけれども、そこまでは詳しく触れませんが、米軍機が訓練などでどんどん飛んでいるというこ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 やはり日本の飛行機が安全に飛べないのでは困るので、そういう点は毅然とした態度で対応してもらいたいということで申し上げてお。きたいと思います。  次に、山梨のリニア実験線に関してお聞きをします。  金丸元自民党副総裁の巨額脱税事件に絡みまして、大手の総合建設業...全文を見る
○佐藤(祐)委員 知り得る立場にないというような消極的な姿勢ではなくて、建設省は先日やったわけですね。それはいわゆる建設業界を指導監督している省庁としてそういう範囲でやられたというふうに聞いております。今月中には六団体ですか、土木、建設すべてやるというふうに聞いておりますけれども...全文を見る
○佐藤(祐)委員 もう少し大きな声でよくわかるように答弁していただきたいと思います。  もう時間がなくなってまいりましたから余り詳しく申し上げられませんが、この山梨リニア実験線決定には金丸氏が深くかかわっていたということは、ある意味では周知の事実であります。最終決定はたしか八九...全文を見る
○佐藤(祐)委員 今度の実験線の工事分担については実にうまく分配されている。有力ゼネコンが重ならずに担当していっているわけですね。これがどうしてこんなにうまくいくんだろう、背後に談合でもあったのではないかというような疑問も提起されているわけですが、指名入札の指名に当たっての選別は...全文を見る
○佐藤(祐)委員 見事にうまく分担が行われているわけですよ。今の私の提起した疑問に対する答弁にはなっていないと思いますが、次に進めます。  それで、リニア実験線の受注というのは全く新しい技術開発といいますか、つながっていくわけですね。これは運輸省への質問ですが、鉄道局からいただ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 私が聞いているのは、リニアの実験線というのは日本では初めてですね。ああいうトンネルとか勾配とか、宮崎とは違うわけですね。そういう条件の中で工事を進めていく上にはいろいろな実験事項というのがあるわけでしょう、私もここに持ってきていますが。そういうのをやれば、それは...全文を見る
○佐藤(祐)委員 私は、路線、トンネルとか路盤とかカーブとか、リニアを通すわけですから、いろいろこれまでの鉄道とは違った技術水準も要求されるということだと思うのですよ。そうでしょう。そのことを聞いているのです。
○佐藤(祐)委員 ここに十一も新たな実験項目というのがあるのですよ。これは正式の文書ですよ。  もう時間になりましたから、最後にこれは大臣にやっぱりお聞きしないといかぬと思いますが、つまり建設に当たってこれだけの新技術、新実験もやるわけです。そこにゼネコンが参加しておられる。同...全文を見る
○佐藤(祐)委員 それは運輸省がそうだと私は言っているんじゃなくて、そういう思い込みもあって献金もやられているんじゃないか。事実に基づいてやらなきゃいけませんから、その意味でやっぱり調査が必要じゃないかということを申し上げた。  終わります。
05月11日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○佐藤(祐)委員 今回の気象業務法の改正は、これまで基本的に気象庁の独占だった天気予報を民間の事業者もできるようにしていく、支援していくという大変大きな改正だというふうに思っています。私たちは、もちろん気象庁がいろいろ国民の税金を使って観測して得ているデータでありますとか、そうい...全文を見る
○佐藤(祐)委員 それはわかっておるのです。その具体的な、こういう点の観測は強化していくんだとか、これまでやっていなかった予測もチャレンジしていくんだとか、いろいろなことをやっていらっしゃるのではないかと思うのですが、そういう具体的な計画とか展望をお答えいただきたいということです...全文を見る
○佐藤(祐)委員 わかりやすく言いますと、こういうことでいいでしょうね。予報の民間事業者へのいろいろな支援ということが一方であるわけですが、同時に防災情報、天気予報、これは気象庁の根幹的な役目だ、それについてもさらによりよくしていく、つづめて言うとそういうことでよろしいでしょうね...全文を見る
○佐藤(祐)委員 支援センターの問題ですが、なぜ気象庁内ではなくて別に支援センターをつくる、こういうことにしたのでしょうか。
○佐藤(祐)委員 大変詳しい御答弁がありましたが、時間もありませんので、もう少々簡略にお願いしたい。  今のこととの関連で二つ確かめておきます。  一つば、いろいろなユーザーの多様な要望にこたえなければならないので、その点では外でつくった方がいいのだということがありましたね。...全文を見る
○佐藤(祐)委員 センターについて、けさ以来の議論もありましたけれども、なかなか具体的に浮かんでこないという問題があるのです、概念の説明はありましたけれども。それでお尋ねしたいのですが、気象協会との関係はどうなるのか。気象協会にセンターの役目をやってもらうということも可能性はある...全文を見る
○佐藤(祐)委員 支援センターについてはもう少しお尋ねもしたいのですが、時間もありませんし、ただ一つ、これは要望をしておきたいのですけれども、予算とか人員とか、どれほどの機器を置いてかとかいうのもいろいろお尋ねしても、なかなかはっきりしないのですよ。数人から百人程度の規模とか、そ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 私は地方自治体の問題、それでお伺いしたいと思うのです。  地方自治体、これまでに日立、八王子、郡山とか広島県とか指定を受けてやっていますね。御存じのとおりです。地方自治体の気象情報への要望がなかなか強いというふうに私は思うのです。今度のこの法改正で地方自治体か...全文を見る
○佐藤(祐)委員 いろいろ警報が出たりそういう防災の体制をとる必要があるということになりますと、具体的に動くのは市町村なんですよ。区市町村ですね。こういうところでは気象庁から来る情報だけではどうも足りないということで、今も若干お話があったけれども、気象協会でありますとか民間の気象...全文を見る
○佐藤(祐)委員 もう少しそういう点も関心を持って調べていただきたいな。  地方自治体は、本当に住民の利益を守る、あるいは河川がちょっと大雨が降ると水があふれて床下浸水ぐらいするという地域が結構東京の場合でもあるのですよ、私の地元の足立もそうですが。そういうことから、よりきめ細...全文を見る
○佐藤(祐)委員 大体雨量が中心なんですよ。この間みんなで見学に行きましたディズニーランドの場合は雷情報が非常に重要だというお話でしたが、江戸川区とか新宿区の場合は雨量が、しかも現場の方は気象庁だけの情報では不十分だからというのでとっているのですよ。そこはやはり検討してもらう必要...全文を見る
○佐藤(祐)委員 長官、長官の方からとしてはそういうことなんですが、実態はかなり違う実態があるということを申し上げているわけですよ。足りなくてわざわざお金を出して税金でこういう情報を買っているのだから。しかもそれは中心が防災情報なんですよ。だから、やはりそこまで気象庁の基本任務と...全文を見る
○佐藤(祐)委員 終わります。
06月11日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○佐藤(祐)委員 きょうは「のぞみ」の問題でお聞きをしたいと思います。  三月十八日からの東京−博多間直通運転開始以来、大変トラブルが多発している。窓ガラスの破損とかパンタグラフの底板のビスの緩みでありますとかいろいろなことが起きている。何しろ時速二百七十キロという高速で走るわ...全文を見る
○佐藤(祐)委員 何万キロ試験走行をやったというのは知っているのですよ。だから、それを前提にして、それだけ一応やっていながらこれだけいろいろなことが起きている、やはりそれはさかのぼって、振り返って問題がなかったかどうか、抜けがなかったかどうか、そういう視点で見直すことが必要ではな...全文を見る
○佐藤(祐)委員 それで、先日のこの運輸省からいただいた六月一日の発表、これでさっき例えばガラスの枚数で二百五十一枚と言いました。これは一日に三・三枚の割合で割れているということですね。破損している、びっと割れたわけではなくて、だぼんとかいろいろなケースがあるのですが、一日に三・...全文を見る
○佐藤(祐)委員 ですから、これはやはり「ひかり」でもありましたからということで済ませてはならぬと私は思うのです。それで、さっき大臣の答弁も引用して申し上げたのですが、やはり重大事故を絶対に起こさない。例えば側面のスカートの亀裂なんというのも、もしあれが割れてどこかに絡むと大事故...全文を見る
○佐藤(祐)委員 各事業者が持っているのは承知しているのです。運輸省として、そのマニュアルの方ですよ、前の方の受け取り検査については通達とかいろいろ指導で実際的にはやられているということですが、きちっと制度化する必要があるということをもう一度重ねて申し上げておきたいし、マニュアル...全文を見る
○佐藤(祐)委員 これは決算委員会の答弁でも検討するということを言っておられるので、今もそういう答弁があったのですが、本当に具体化を進めてもらいたい、重ねて要望しておきます。  それで、今言いましたのは事前段階ですね。今度は事後検査の問題、事後の検査体制の問題もこれはやはり大事...全文を見る
○佐藤(祐)委員 いや、だから指導を強化して、検査の周期そのものについても、ずっと永遠にということは言っていないのですよ、「のぞみ」の安定度、不安定な状態がまだあるわけだから、当面もっと期間を短くしてやるとかそういう措置をとらないと、運輸省は国民から信頼されないということにもなる...全文を見る
○佐藤(祐)委員 最後に一言。緩衝工があるのも知っているのです。片っ方にしかないのです。片一方にしかなくて、依然直っていないのです。「ひかり」のときにつけたフードはそれなりに役割を果たしたそうです。今後の「のぞみ」の場合には効き目がないというのです。写真も持っていますが、そういう...全文を見る
○佐藤(祐)委員 終わります。