佐藤泰介

さとうたいすけ



当選回数回

佐藤泰介の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
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○佐藤泰介君 それでは、よろしくお願いします。  過日のこの委員会においても人権教育にかかわってさまざまな議論がされてきましたけれども、私は、きょうは人権教育のための国連十年における文部省の取り組みについて伺わさせていただきたいと思います。  御存じのように、本年は人権教育の...全文を見る
○佐藤泰介君 全体的な取り組みは今報告があったんですけれども、国内行動計画として具体的な取り組みがありましたら、あるはずだと思うので、具体的な取り組みをお知らせいただけますか。
○佐藤泰介君 今、これからの取り組みも含めて御説明がありましたけれども、私は、人権教育のための国連十年の取り組みは、まさに日本の中に人権文化をつくっていくことだというふうに考えております。  今、局長からも話がありましたが、差別や偏見を許さず、子供がどこにいても大事にされる、あ...全文を見る
○佐藤泰介君 今の御説明で大体理解はさせていただいたので結構でございますけれども、これは法務省だと言われましたけれども、教育にかかわる部分ですので、文部省としても大いに責任を持っていただかなければならないということをつけ加えさせていただくと同時に、まさに二十一世紀に向けて人権教育...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。  大変な決意を述べていただきましたので、冒頭にも質問させていただきましたが、ちょうど折り返し点にも差しかかっておりますので、より一層の取り組みを進めていただきたいというふうに思いますし、事務局の一員でもあるわけですから、中間の取りまとめは...全文を見る
○佐藤泰介君 もう一度お尋ねしますけれども、そういった成果をやっぱりこれからの人権教育・啓発に生かしていくという部分ではどんなお考えでございますか。
○佐藤泰介君 今の答弁、それから先ほど大臣も極めて重要な課題だというふうに御答弁されましたので、同和問題、大変幅広い問題でございますけれども、今御答弁いただいたような形でさらに推し進めていきたいというふうに思います。  そんな立場で一点確認をさせていただきたいと思うんですけれど...全文を見る
○佐藤泰介君 ぜひとも地対協の意見具申を踏まえた観点からの取りまとめを強く要望しておきます。  公開されている二十二回の審議会の議事録を読む限りにおいては、私自身若干、十分に踏まえられているのかなというような感想も持っておりますので、審議会のことですので具体的な中身は申し上げま...全文を見る
○佐藤泰介君 今、歴史的な経過、地域の実態だというようなお話がございましたけれども、文部省の中の取り組みに指定校というのがございますね、人権教育にかかわっての。これもちょっと私は西高東低のような感じがするんですけれども、この指定はどういう形で指定をされていって今のようなアンバラン...全文を見る
○佐藤泰介君 指定校も各県の事情ということで、ばらつきが出てもしようがないというような御答弁だったかと思いますけれども、これから人権国家をつくっていこうというときに、やっぱり、かなり差があったり落差があったりばらつきがあるということは私は一つの問題点だろうというふうに思いますので...全文を見る
○佐藤泰介君 ぜひ全国展開がしていけるような取り組みを期待しつつ、簡単で結構ですけれども、先ほど申し上げた三点、推進体制の強化、これは文部省としてどういう強化をされているか、あるいは地方自治体としてどんな体制がつくられているか。人権教育教材開発のためのセンター的なものは現在あるの...全文を見る
○佐藤泰介君 時間が参りましたので、大臣、今のやりとりを聞いていただいて、人権教育・啓発に向けて私は三点申し上げました。さらに強力な体制を文部省の中にも、各局の対応も重要ですが、横断的な組織も必要なのではないかな、これからの十年、目標達成に向けては。そんなことやら、センターはまだ...全文を見る
04月06日第145回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○佐藤泰介君 それではよろしくお願いします。  まず、きょう私は、九年度決算報告について伺いたいというふうに思います。  平成九年度の決算報告の指摘件数は、前年度よりわずかに減少したものの総指摘金額が二十二億円の増加で、過去十年間で二番目の大きな額となっていると聞いております...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。  検査方針に基づいて経済性、有効性、効率性、そして国会での指摘の状況を踏まえての検査、あるいは不正、不当、多岐にわたって国民の関心の高い問題を指摘された点について大変評価をいたしますけれども、その中で一点だけお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○佐藤泰介君 今の御答弁は、もう一度聞きたいなと思っていた項目です。今後のあり方ということで、検査体制を一層充実強化されていくということですけれども、具体的に調査体制そのものを再編成していくのでしょうか、あるいは今言われたように原価計算のできる人を加えていくという形なのか、そこの...全文を見る
○佐藤泰介君 ぜひそんな体制をしいていただいて、二度とああしたことがない、指摘できるように会計検査院として努力をお願いしたいと思いますが、十一年度からそのような体制をつくられるわけでしょうか。
○佐藤泰介君 ぜひよろしくお願いします。  次に、大蔵大臣に伺いますけれども、九年度決算報告について、検査院の総指摘金額が二十二億円の増となったことや、今、会計検査院長からの説明も含めて税金のむだ遣いに対する国民の目が厳しい中、全体的に大蔵大臣としてはこの九年度決算報告について...全文を見る
○佐藤泰介君 私が言おうとしたことをあらかじめ言われちゃったわけでございますが、あえて言わせていただくならば、不適切な表現かもしれませんけれども、不当事項として新型というか新登場というのがそう毎年出てきては困るわけでございます。新型とか新登場といったものが、今も話がありましたよう...全文を見る
○佐藤泰介君 これ以上この問題をやりとりしてもあれだと思いますので、予算担当局として同じようなことが繰り返されないように、これも各省庁と連絡をとりながら予算執行担当者等に大蔵省としてもさらなる指導といいますか、やっぱり不注意とかモラルで税金がむだ遣いされたということでは国民になか...全文を見る
○佐藤泰介君 私は、会計検査院が独立性を確保することは絶対に必要であり、会計検査院の主体となる検査官の特殊性から、独立した人事管理や検査院機能を十分に発揮させるためには早急に国会職員あるいは裁判所職員と同じように特別職にしなければならない、このことが国民の期待にこたえ、そうした不...全文を見る
○佐藤泰介君 私は、特別職にして検査がより十分にできるような体制を望むわけでございますけれども、今お話がありましたようにそれにはデメリットも伴うということでございますので、それらを十分に踏まえてさらに検討を重ねられて、そして会計検査がより充実できるような体制で今後進められるような...全文を見る
○佐藤泰介君 済みません、最後と言いましたが、もう少し聞かせてください。  指摘事項を繰り返されないようにということでございますけれども、確かに同じ省庁で繰り返されるということは少ないわけですけれども、ここの省庁で行われたようなことがもう一つの省庁でまた行われるというような、そ...全文を見る
○佐藤泰介君 済みません、もう一点伺いますけれども、それは全省庁のそういう予算執行担当者を集めて決算報告が出るとそういう説明をやられるということでございましょうか。  それから、大蔵省の方もそういったことはやられるんでしょうか、各省庁集めて、指摘事項の。そんな点をちょっと。
○佐藤泰介君 ありがとうございました。  私は、決算委員は初めてでございますので、そこまでの取り組みを大蔵省も会計検査院もされながら同じような指摘が出てくるということは、さらにそういった取り組みを一層充実していただいて、国民の期待にこたえるような形になるように強く要望をしておき...全文を見る
○佐藤泰介君 今の答弁は、メーカー側の問題であるという認識を郵政省はお持ちであると、そんな理解をさせていただいていいですか。
○佐藤泰介君 それでは、ちょっと観点を変えますけれども、区分機の契約についてでございます。契約の形態の推移についてお尋ねをしたいと思います。  昭和四十三年から六十一年まではどのような契約の形態でしたでしょうか。
○佐藤泰介君 ありがとうございます。  この随意契約、指名入札は東芝、日電の二社のみだったと思いますが、一般競争入札に形態の変化があったのが今話がありましたように平成七年度からでございますけれども、平成七年、八年は、一般競争入札に移行してもこの二社のみで契約がされたと思います。...全文を見る
○佐藤泰介君 公取委が問題にしているのは七、八、九年だと思いますので、その辺に限って御答弁をいただければありがたいわけですけれども、一般競争入札に移行した七年度以前の随意契約、指名入札と同質の行動で、一般競争入札に移行してもその二社に限られた入札が行われたということについては、今...全文を見る
○佐藤泰介君 二社しか技術がないということは理解をしますが、応札が二社のうち一社しかない、これは多分事実だと思いますけれども、二社が入札してきたということは多分ないんだろうと思います。  技術的に二社が応札できる状況にあり、具体的な応札、入札あるいは契約になっていく、その場合に...全文を見る
○佐藤泰介君 またその点については後で触れさせていただきたいと思いますが、一社の応札時点での全契約の予定価格と落札比率をわかりましたら教えていただけますでしょうか。
○佐藤泰介君 大変高い落札比率になっている、一〇〇%に近い状況だと私は思いますけれども、公取委がこの入札談合を指摘し始めたのは、独占禁止法違反の発端の原因は、私はそれ以前の昭和四十三年、旧型区分機導入以来、東芝、日電が旧型区分機の受注を独占し、全国的には二社がすみ分けをし、保全の...全文を見る
○佐藤泰介君 説明はされたということですが、いつどこでそのことを説明されたのか、そしてメーカー側はそのときどんな反応であったのか、この点について説明をしてください。
○佐藤泰介君 そうした説明のときの資料とか、そうしたものは残っていないんですか。一般的な話はありましたけれども、郵政省が東芝あるいは日電に説明をされたときのそうした資料的なものはないんでしょうか、一般的な話としては理解しますけれども。
○佐藤泰介君 私も、その公正取引委員会のを読ませていただいて今そんなことを伺ったわけでございますが、それを見ますと、平成六年四月十五日、郵政省の省内において勉強会と称する会議が開始されたと、出席者は調達事務担当官及び日電、東芝の部長級の者数名で、その中で平成七年度から始まる一般入...全文を見る
○佐藤泰介君 なかなか慎重なお答えです。  では、次に平成八年度の件についてお伺いします。  東芝、日電が平成八年も十二件の契約を分け合う状況となって、これまでと同質の行動で二社が落札しているのではと考えざるを得ませんけれども、この平成八年度の全契約の落札率はどれぐらいでござ...全文を見る
○佐藤泰介君 では、もう一度聞きますが、七年度は説明していただけないんですね。
○佐藤泰介君 では、九年度について伺います。  日立が新しく応札しましたが、四十五件二百二十八台の契約中、四十四件二百二十七台が二社で落札して日立は一件一台だと思いますけれども、このときの全契約の落札比率はどれくらいでございましょうか。
○佐藤泰介君 日立が参入して若干下がっているということでございますけれども、この落札比率というのは、国債とその年度の歳出と全体を平均した数はないですね。
○佐藤泰介君 新型区分機が導入されてからでも全契約の落札比率は、今お聞きしたように九九・幾つというように大変一〇〇%に近い落札比率になっていると、こう思うわけですけれども、それを日常的に継続してきた郵政省の体質が、昨年の異例の公取の郵政省に対しての要請で、入札執行前に郵務局職員か...全文を見る
○佐藤泰介君 前回の委員会でも質問させていただきました。真摯に受けとめて、予算執行の適正化に関する委員会をつくられて点検作業を実施している、そんな答弁をいただきましたが、その予算執行の適正化に関する委員会、どんなメンバーでどんな回数開かれ、これまでの点検状況の内容、そして結果につ...全文を見る
○佐藤泰介君 適正検査委員会を設置されて、公取の指摘も受けながら今後はそうした適正な予算執行をしていくということでございます。言葉は悪いかもしれませんけれども、逆な言い方をすれば、七年度、八年度はそういう適正な委員会がなかった。不適切だとは言いませんけれども、若干疑惑を持たれても...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございます。ぜひ今の大臣の決意をこれからの予算執行の適正化の中に生かしていっていただきたいということを要望しておきます。  それでは、官報の新型区分機の入札公告に関してお聞きをしますが、郵政省関連の他品目の入札公告よりも強調されている部分があります。 ...全文を見る
○佐藤泰介君 確かに一般の会社だと言ってしまえばそれまでですが、先ほど申し上げたように入札にかかわるある種の関連会社であるわけでございますので、そう簡単にこれは一般の会社だということだけでは済まされないのではないかというふうに思いますので、十分にそうした点への配慮といいますか、郵...全文を見る
○佐藤泰介君 今の答弁でございましたけれども、平成九年度では、旧型区分機が東芝製であった場合、新型区分機が日電製になった郵便局はあるんでしょうか。また、旧型が日電製であったものが新型が東芝製になった郵便局があるんでしょうか。あるいは右流れ、左流れ等言われましたけれども、郵政局単位...全文を見る
○佐藤泰介君 ちょっと時間がなくなってまいりました。もう少し聞きたいことがありますので、それはそれとして、次に行きます。  先回も予備部品のリストの中での搬送用のベルトの規格について伺いましたけれども、九年度歳出による調達では、予備部品の調達を新型区分機等の調達契約の中であわせ...全文を見る
○佐藤泰介君 続けて質問をさせていただきます。  郵便自動選別の連結の件に関してですけれども、例えば取り出し口の位置、高さ等、機械サイズ、電気的インターフェースの合致が必要ですけれども、仕様書には連結が可能であることのみが記載されているだけで、その詳細は明記されていません。 ...全文を見る
○佐藤泰介君 きょうは聞きたいことだけまずずっと聞かせていただいて、またの機会に今の問題について私なりの考えを申し上げていきたいと思います。  平成九年度の最初の入札はいつ行われましたか。
○佐藤泰介君 平成九年度に、先ほどお聞きした入札前につきまして、平成九年五月十六日以前に、入札する新型区分機のメーカーを確定した通達が出されています。  それは、九州郵政局の郵務部輸送企画課郵便システム係から、五月十六日の入札前、五月八日付、入札直前の博多郵便局に対するもので、...全文を見る
○佐藤泰介君 それについては後でもうちょっと聞きます。  二つ目ですけれども、信越郵政局郵務部輸送企画課情報機械化推進係から出された四月十三日付通達で、表題はこれも「新型区分機の配備について」ですが、が出されています。その中で新型区分機が東芝製であることを明確に記載しています。...全文を見る
○佐藤泰介君 今、この通達に関しても報道がされましたが、一部の郵便局の思い込みによるものの理解というのが共通した答弁でございますけれども、思い込みによって事前にまだ決まっていない機種が決められたり、あるいは電源工事がされたり、これはちょっとおかしいんではないかというふうに私は思い...全文を見る
○佐藤泰介君 入札前にそういうことが各郵政局で行われていくということは、私は最初に申し上げたように、一般競争入札になりながらも癒着構造がずっと続いて、地方まで続いて、もう思い込みで大体ここは東芝が来るんだ、だから電源工事もしておくんだ、そして通達も出るんだ、次に入るのは東芝だよと...全文を見る
○佐藤泰介君 次にお伺いします。さきの決算委員会でお聞きしたんですけれども、確認をさせていただきます。  旧区分機はどれくらいの期間でつくれるのか。さきの委員会で、濱田局長は、入札公告上の最短距離は五十九日、八年の八月は五十四日、九年一月も五十日というようになっていますとお答え...全文を見る
○佐藤泰介君 もっと早いのもあるんですね。平成九年一月三十日に落札し、平成九年二月二十六日に玉川郵便局に入っているんです。一月三十日に落札して、次の二月二十六日、約二十七日で新型区分機が入っているんです。  納入されたのだから製造ができるのだ、それが新型区分機をつくるに要する日...全文を見る
○佐藤泰介君 そういう答弁だとは思いますけれども、やはり入札されて納入、企業はそんな部品を前から蓄えて準備を進めるということは私はないと思いますよ。それなりに、もうここはここですよということが従来の慣行の中で決まっているから、公告が出ればそうしたことが行われて生産に入り、納入がそ...全文を見る
○佐藤泰介君 だから、九年度まではやはり従来の慣行で来て高い区分機が納入されたんだと私は思います。口数その他でいろいろあると言われましたけれども、三百口の例でとれば、東芝、九年度二億九千四百万、十年度二億三千百万、六千万の減です。日電でいえば、九年度三百口、一台が二億九千三百万、...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。
07月26日第145回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介です。  まず冒頭、先週の金曜日、東京地検特捜部と警視庁捜査第二課は、証券取引法違反の疑いで日債銀の前会長を初め当時の経営陣の六名を逮捕しました。このことについて大蔵省としてどのように考えてみえるのか、大臣から御感想を伺いたいというふうに思います。...全文を見る
○佐藤泰介君 これまでのあり方も含めて、結果責任等も含めながらの率直な御答弁だったと私は思います。そしてさらに、損失となったことは疑いのない事実、行政責任もあるというまことに率直な御答弁をいただきました。  問題は、国民の皆さんにそれがどのように受けとめられるかということであろ...全文を見る
○佐藤泰介君 具体的な歳入不足を招いた要因についてもお聞きしようと思いましたが、今あわせてお答えをいただきました。  先ほど鎌田理事の方からの質問にも答えられながら、十一年度については生じないようにという強い決意を述べられました。九年度についてのさまざまな要因についても今話のあ...全文を見る
○佐藤泰介君 答弁の趣旨はよくわかりますけれども、私ども決算委員の立場としますと、もう全部終わっちゃっていて、七月で締めて、足らない分は補って、そして次の予算で繰り戻して、はい、その後決算委員会、そして国会での事後承諾というような形になるわけです。したがって、きょうのこの決算委員...全文を見る
○佐藤泰介君 どうもありがとうございました。  ちょっと時間が残りましたけれども、では、最後の大臣の答弁に期待をしながら、できるだけ早い時期に国会で承諾できるようなそんな努力を私どももし、政府の方も御努力をいただきたいということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうご...全文を見る
10月29日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号
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○佐藤泰介君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
12月03日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○佐藤泰介君 民主党・新緑風会の佐藤泰介です。  私は、地元に帰りましてこの行革税制特別委員会のことを説明しておりましたら、今国会でのこの特別委員会の焦点はと質問されてこの独立行政法人のことだと答えましたが、その内容を質問されてもなかなか説明がつかないほど私自身には理解しづらい...全文を見る
○佐藤泰介君 今の御答弁はほぼ理解をさせていただきましたけれども、私がお聞きしたかったのは、とりあえずとか見直すという部分がございますので、この部分で今回独立法人になったものを見直していくわけですね。その場合に、もっと私は一つ一つ、廃止できるもの、あるいは先ほどありましたが民へ移...全文を見る
○佐藤泰介君 これは後の話だということ、ここまで来ていますのでそうだと思いますが、やはりこれはこういった法人をつくる前の段階で、私はそういうものも十分検討すればあるんではないか、そういうことをやらないとなかなか行政改革になっていかないだろうと。とりあえず移行させておいて後で検討を...全文を見る
○佐藤泰介君 それでは、独立行政法人に関してちょっと具体的に聞かせていただきたいというふうに思います。  八十七事業を独立法人化しようとされていましたが、時期がずれたものを除いたり、あるいは統合や整理をして現在の五十九事業になったと聞いております。その根拠は三十六条や四十三条項...全文を見る
○佐藤泰介君 いや私は、今お尋ねしたのは、民間へ移行とか廃止とかとなった場合に、この五十九の法律、これはどういう扱いになっていくのかということをお尋ねしたかったわけです。
○佐藤泰介君 くどいようで済みません。  見直しということを言われましたけれども、廃止する場合は、ではこの法案が廃止されていくということになるんですか。
○佐藤泰介君 わかりました。ありがとうございました。  では次に、そんなことが今後考えられると思いますし、私はこの独立行政法人の中に民営化あるいは廃止できるものがかなりあるのではないかという認識をしておりますので、したがって、本来ならば、先ほども申し上げましたけれども、これだけ...全文を見る
○佐藤泰介君 私は、ちょっと言い方が悪かったんだと思いますけれども、その独立行政法人が何かあった場合に国に責任があるのか独立行政法人に責任があるのかという部分をちょっとお聞きしたかったわけですが、十分に私の趣旨が伝わらなかったと思いますので、具体的に例を出して一遍聞かせていただき...全文を見る
○佐藤泰介君 今の御説明だとすると、国家公務員が国家公務員法や公務員倫理法のもとで業務を行った行為の総体が国の行為だと私は理解するわけですが、とすると独立法人の公務員の行為も、今の答弁だと国の行為ではないような感じでございますが、そこのところをもう少し私にわかるように説明をしてい...全文を見る
○佐藤泰介君 したがって、わからないんですね、これ。  では、もう少し突っ込んで聞きますけれども、何か事故があったときには、最終的に国が責任を負う場合もあるというような答弁ございましたね。しかし、今は準用するんであって別のような、職員は国家公務員とは別のような感じの答弁もあった...全文を見る
○佐藤泰介君 そうなりますと、今度は、独立行政法人そのものはほとんど国の機関と変わらないということになりませんか。私は今の答弁だとそんなふうに理解をさせていただきますけれども。  公権力とそうでないものとの区別があるという答弁もありましたので、ではそれは、もう一つつけ加えてお聞...全文を見る
○佐藤泰介君 では、またの機会に聞かせていただくなり資料をいただきたいというふうに思います。  ちょっと、後半の質問もそうですか。それをどこでだれが判断していくのかということも含めてですか。
○佐藤泰介君 そうすると、何かあった、賠償その他の問題が起きたときは、その独立法人の長が判断するということですか。
○佐藤泰介君 ちょっと整理をさせていただきます。  そうすると、まず一義的には独立法人の長、その次が主管大臣、その次が法務大臣、こういうことですか。違うんですか、そこは。つながっていないですね。
○佐藤泰介君 私もちょっとわからなくなってきましたので、一遍資料をいただいて精査をさせていただいて、もう一度お尋ねする機会があればお尋ねをしたいというふうに思いますが、結局、この独立行政法人そのものがなかなかわかりにくいということは御理解いただきたいというふうに思うんです。もっと...全文を見る
○佐藤泰介君 今、結果として行政コストの削減につながっていくことを期待しているという趣旨の御答弁だったと思います。  そうしますと、予算面でそれを今判断するのは大変難しいということはわかりますけれども、どれぐらいの効果を期待されているのか。ただ、仕事が効率になってコスト削減につ...全文を見る
○佐藤泰介君 そうしますと、これは行政改革の一環だと思いますので、行政コストがどう削減されていくかということが非常に私は重要だと思っておるわけです。  身分もほとんど変わっていない、それで独立法人にして仕事が効率になると言われますので、なって、どの部分で行政コストが削減されてい...全文を見る
○佐藤泰介君 ガラス張りでそれがわかるということですが、その目標自体の中に行政コストを削減していくという、項目的にはそういうものが入るのかどうか、ここのところをちょっと確認させてください。
○佐藤泰介君 そうすると、二十九条のところからすると、その中に恐らく行政コストそのものも、削減目標も加わってくるだろう。私も、先ほども申し上げたように、やっぱりこれは行政コストの削減につながっていくことが行政改革であり、納税者からもはっきりとわかるというふうに思います。  した...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。  では、平成十一年の累次閣議決定で同じようなことが私は出されていると思います。  特殊法人を整理合理化し、あるいは効率化しようとした内容が累次閣議決定の中にもあると思うんですけれども、さらに積極的にそういった特殊法人について洗い直しをし...全文を見る
○佐藤泰介君 中途半端な質問になりましたが、時間が来ましたので終了させていただきます。  ありがとうございました。(拍手)
12月13日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○佐藤泰介君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました中央省庁等改革関係法施行法案、国立公文書館法の一部を改正する法律案等独立行政法人個別法関係五十九法律案並びに独立行政法人の業務実施の円滑化等のための関係法律の整備等に関する法律案に対し、反対討論を行います。 ...全文を見る