佐藤泰介

さとうたいすけ



当選回数回

佐藤泰介の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介です。  直接、法案の質問に入る前に、法案以外で二問程度質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。  平成十四年度から実施されている新学習指導要領の当初のキャッチフレーズは、ゆとり教育であったはずである。完全学校五日制への対応、総...全文を見る
○佐藤泰介君 何か意味の分からぬ言葉がだっと羅列したような答弁で、恐縮です、原田大臣とは衆議院時代、隣の席に座らせていただきましたんで、恐縮でございますけれども、何か文部省の書物に書いてあるタイトルみたいなのを羅列されたような答弁で、もう一度聞きます。  根底にはゆとり教育が現...全文を見る
○佐藤泰介君 先ほど、詰め込み教育、学力重視教育、いろいろタイトル、キャッチフレーズがありましたですが、今まで、言われてきましたよ。そして、ゆとり教育というのはキャッチフレーズ出てきたですよ。ゆとり教育というのが現在キャッチフレーズとしてはそうなのか、あるいはもうそのキャッチフレ...全文を見る
○佐藤泰介君 この一問でこんなに時間使っておると次に移れないんですが、要するに、ゆとり教育以降にそういうキャッチフレーズ、ぱかっとしたキャッチフレーズがないということですね。そこにいろんなもの──大臣ちょっとお願いしますわ。
○佐藤泰介君 現場に人間力だと言っても、多分現場の先生方は、どうかな、分からぬのだろうと思いますが、まあこればっかりやっていったらこれでもう十分たっちゃいましたんで。根底にはゆとり教育というのがやっぱりあって、やっぱり生きる力だとか個々だとか総合的、そしてさらに人間性をはぐぐむ、...全文を見る
○佐藤泰介君 それは大きな仙台市全体ということですか、仙台をやられるのは。県内で飛び飛びでやる場合だってあるわけでしょう。そうでしょう。それで、それが主流ではないわけでしょう。  それは、やっぱりこれは地方分権だから、地方自治体が勝手に、地方の教育委員会が決められるんだというこ...全文を見る
○佐藤泰介君 お隣の先輩がおかしいよ、おかしいよと言ってみえますが、時間も過ぎていきますのでちょっと次の質問に移りますが、そういう問題があるということを十分にちょっと考えていただいて、最終的には大人社会のことを決めるわけじゃないんですから、子供ですから、子供に対してどういうそれが...全文を見る
○佐藤泰介君 こっちの質問からすれば大体全部理解できました。大変ありがとうございました。私も全く今大臣の言われたことには同感でございますし、そういう方向で進んでいっていただきたいというふうに思います。  やっぱり言われたように、感性ですよ、大事なのは。教師も子供もどういう感性で...全文を見る
○佐藤泰介君 最終的に任用された場合の選任理由等についての公表はされますねという、この点は。
○佐藤泰介君 これは移行に当たって、経過措置、猶予を置く、いろいろ議論があったわけですけれども、一応、多くの附帯決議を付けて四月一日実施というのが決められていった経緯がございます。したがって、これは法人化以降、問題があれば委員会で取り上げるというようなことも確認をしてきたと私は思...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございます。  これは追加質問も反論も何にもありません。今のお考えの下に、最後の方で教育投資という言葉を使われた。最近、今まではよくこの委員会、本会議でも、投資という言葉がいいのか分かりませんけれども、教育は先行投資とか投資とかというのはよく言われました...全文を見る
○佐藤泰介君 あくまで教育的な観点からという決意はよく分かりましたが、具体的にこの中教審の論議がどう踏まえられるのか。  ややもすると、財政諮問会議で発表しなさい、それで聞きおくだけということにつながったんでは全く意味がないんではないかというところに私の質問の力点はあるわけで、...全文を見る
○佐藤泰介君 どうぞ、代わって。  局長の答弁で今やむを得ないのかなと思いますけれども、お隣の大先輩が言われるように、今までそうしてきたんですよ。しかし、しかしそれが十分に踏まえられなかったんですよ。まずはやって、それでまず、攻撃はまずやるというところで逃げておいて、それでいざ...全文を見る
○佐藤泰介君 ないですね、はい。大臣、いいですね。
○佐藤泰介君 安心しました。  次に、三位一体改革の中での義務教育費国庫負担金の取扱いについて伺いますが、平成十五年六月に閣議決定された国庫補助負担金等整理合理化方針では、「国が一定水準を確保することに責任を持つべき行政分野に関して負担する経常的国庫負担金については、」、中略さ...全文を見る
○佐藤泰介君 理解させていただきました。  ちょっと時間がなくなってきたので通告した順番と変わりますけれども、お許しをいただきたいと思います。  これも午前中ありましたけれども、税源移譲予定特例交付金、せっかく総務省から来ていただいておりますので、この問題にかかわって同じよう...全文を見る
○佐藤泰介君 暫定的な措置であるから、今後はきちっと暫定的措置でなくなったら保障されていくというふうに理解をしますが、交付金で、交付税で措置するというのは、いつでも公平は公平なんですよ、分け方は。公平に。不公平、めちゃくちゃになっているとは思いません。しかし、全体が減らされたら、...全文を見る
○佐藤泰介君 もうあと一分しかないですね。それじゃ、大分残してしまいました。  最後に、最後の質問とさせていただきますが、教育分野にかかわる地方分権の在り方について、地方分権改革推進会議に対する文部科学省のスタンスについて、最後伺います。  昨年、地方分権改革推進会議から、教...全文を見る
○佐藤泰介君 どうもありがとうございました。
05月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第14号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介でございます。  総理、御苦労さんでございます。よろしくお願いしたいと思います。  本日、十四年度決算締めくくり総括質疑を迎えたわけですが、三十五年ぶりに提出された国会の会期内で決算審議を終えた十三年度決算を上回る日程で十四年度決算の審査最終日を...全文を見る
○佐藤泰介君 大変御丁寧に御説明をありがとうございます。  私がお聞きしたのは、衆議院段階で通過をしたときに、七〇%というとかなりの人だというふうに私は思うんですけれども、そういう方々が反対をされたその理由といいますか、一言では言えないのかもしれませんけれども、総理としてはそこ...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、率直に今、政府案にも問題があるということは言われたと思いますが、この年金の問題についてはかなり前からいろんな議論を進めてきた課題でございます。そうした中で抜本改革ということをお互いの党が言ってきたと思いますし、一元化の必要も既に議論されてきたと思います。  ...全文を見る
○佐藤泰介君 何か御丁寧に持てる能力全部発揮されて答弁をされたようでございますが、そうではなくて、国民の皆さんが非常に今のこの改革について反対をされてみえるという事実をしっかりとつかまえる、まず。その事実をしっかりつかまえると、これはちょっと信用できぬではないかと。国会も信用でき...全文を見る
○佐藤泰介君 どうも私の言っていること、三党合意と総理が言ってみえることと、どうもかみ合っていないと私は思っております。  いずれにしても、私自身は、ここまで来たこういう様々な疑惑、疑惑といいますか不信を持ってみえる国民の皆さん方にどうこの年金法案はこたえていくべきかということ...全文を見る
○佐藤泰介君 確かにいろんな努力がされていると思いますけれども、余りにもその乖離が大き過ぎるんではないかというふうに思いますが、大変難しい予測だろうというふうに思いますので、更なる努力をしていくべきだろうというふうに思いますし、あわせまして、小泉内閣が骨太の方針で掲げた国債発行三...全文を見る
○佐藤泰介君 何か結果で、結果が合えばすべて良しというような答弁のような気がいたしますが。  かなりこれは、三十兆は公約をされたですよ、高らかと。そして、プライマリーバランスもこういうふうにしていくとなるというふうに、かなり数値を挙げて公約された問題が、そうではなかったから、や...全文を見る
○佐藤泰介君 時間が来ましたので、ありがとうございました。
11月11日第161回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介でございます。  義務教育国庫負担制度の在り方について、午前中の参考人質疑での梶原知事の発言にも触れながら質問をさせていただきたいと思います。  まず中山大臣に、大変ここまでこじれてまいりました義務教育国庫負担制度と人材確保法の意義について、改め...全文を見る
○佐藤泰介君 今答弁されたこと自体が、その基本が今大変問われているわけだと思いますので、大臣としては、今の認識で十分頑張っていただきたいと思いますし、各方面との折衝をしていただきたいと思います。  それでは、やや具体的な課題に入らせていただきますけれども、先ほど、山本委員の質問...全文を見る
○佐藤泰介君 それは閣議決定ですから、政府内でもそのように確認をされていると理解してよろしいですか。
○佐藤泰介君 そこのところをしっかりと地方の方にも伝えていただいて整理をしないと、お互いに、教育関係者はその教育制度の在り方の中でと、知事会の方は全額十八年度末だから例外はないんだというような梶原知事の発言でございましたので、今、大臣が言われたことだとするならば、その点について十...全文を見る
○佐藤泰介君 是非そんな方向で議論を更に深めていただきたいというふうに思います。十八年度末までに結論を出すというふうに理解を私はさせていただきたいと、このように思います。  もう一方ですけれども、義務教育国庫負担対象経費の一部削減案を半年少し前にこの委員会で議論した際にも、教育...全文を見る
○佐藤泰介君 今、義務教育国庫負担の意義から始まって、お伺いして、大臣あるいは政府参考人から答弁をいただいたわけですが、そのような形で進められているとするならば、地方六団体とのやり取りにより義務教育国庫負担制度の将来が今月じゅうにも決定するかのような雰囲気となっているのはやや理解...全文を見る
○佐藤泰介君 今大臣も答えられたように、経済財政諮問会議で議論をされていると。私が若干調べさしていただいたところでは、このことについては、十月二十一日の参議院の予算委員会において、竹中大臣も経済財政諮問会議の場で議論を重ねた旨の発言をされてみえます。その中では、「そもそも論を正に...全文を見る
○佐藤泰介君 大臣にもう一つ、もう少し御質問をさせていただいたと思うんですけれども、どのように、今の迫られている状況について大臣はどのように今考えておみえですか。私は、議論はまだまだだというふうに、教育論のそもそも論がまだ進められていないという、経済財政諮問会議での十分な議論がな...全文を見る
○佐藤泰介君 是非頑張っていただきたいと思いますが、そもそも論が必要との声は、手続上の必要性を認識した廃止論者からもそういったのが聞こえてくるわけですが、どのような議論がされれば一体そもそも論が行われたと言えるのか、この点を確認しておく必要があろうというふうに思います。大臣は今、...全文を見る
○佐藤泰介君 大臣として、文科大臣としては精一杯のお答えをされたところだというふうに理解をさせていただきますが、どうも短時間で、何かペーパーが出て、財政諮問会議でとことことこと何か決められて、そして決断を迫られるというような状況を迎えることを大変心配をしているわけでございますけれ...全文を見る
○佐藤泰介君 是非その財政諮問会議で十分に、地方の方も、今日、梶原知事もここお見えになったわけですから、交えて議論ができる場を私は作る必要があろうというふうに思っております。  そこで、今日、梶原知事が言われたことについて一つ伺いたいというふうに思います。ちょっと通告した順番と...全文を見る
○佐藤泰介君 どうも擦れ違いが文科省と総務省であるようでございますが、やはりここのところをも、私ずっと教育のそもそも論を言ってまいりましたけれども、ここももう一度きっちりと政府内で議論をして整理をしないと、今の答弁なかなか理解、私だけが理解できないのかもしれませんが、十分に理解で...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○佐藤泰介君 私は、ただいま可決されました独立行政法人日本原子力研究開発機構法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  お手元に配付されていると思いますが。     独立行政法人日本原子力研...全文を見る