佐藤泰介

さとうたいすけ



当選回数回

佐藤泰介の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○佐藤泰介君 じゃ、よろしくお願いします。民主党・新緑風会の佐藤泰介です。  大臣、連日御苦労さんでございます。大変お疲れのようでございますが、今日は五時までよろしくお付き合いを願いたいと思います。  私は、大臣の所信に対して、本日は義務教育国庫負担の問題、さらには今、鈴木理...全文を見る
○佐藤泰介君 これまでこの委員会でいろんな歴代の文科大臣が答えられたことと同様で、是非その確認で進んでいただきたいとは思いますけれども。  次に、政府・与党合意の拘束力について伺いたいと思いますが、今も中教審で結論を得るということを言われましたが、この問題については十七年秋まで...全文を見る
○佐藤泰介君 決意はよく分かるんですけれども、本当にその決意が実現するかが問題であって、衆議院で十七年度もゼロになるということを明確に言ってみえるわけですね。しかし、ここへ来て、ちょっと今の答弁は地方のことも考えというような言葉も入っていたように思うんですが、ちょっと衆議院の答弁...全文を見る
○佐藤泰介君 そういう言質を取ったということでございますけれども、中教審議会の委員の選出に当たって、地方六団体は、中央教育審議会は、国が経費を負担するのは均等な教育が行われるために必要な措置だ、理を尽くして説得する、両論併記はやめたいといった発言を行い、あたかも義務教育費国庫負担...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、どういう、これからどうなるのかということを思うわけですけれども、同じ政府・与党合意ということが違った意味で取られているわけですよね。文科省は中央教育審議会で結論を得ると、総理も大体地方六団体、国と地方の協議の場で結論を得ると、こんなような発言を、重視するという...全文を見る
○佐藤泰介君 ということなら私は心配して質問する必要はないわけでございますけれども、ちょっと構成メンバーについてお尋ねしようと思いましたが、それは後にして、中教審の構成に対する、メンバーに対する政府の了解の有無についてちょっと確認をしたいと思います。  政府・与党合意を誠実に実...全文を見る
○佐藤泰介君 了解を得る必要はないんですけれども、政府部内で、秋になって、義務教育堅持ばっかりの委員が選ばれた、選ばれていたんではないかとかいう、そういうことは出てきませんかと。こういう人が中教審のメンバーですよというようなことはやっぱり報告して、閣内で確認する必要はないにしても...全文を見る
○佐藤泰介君 では、そういう心配にならないように頑張っていただきたいと思いますけれども、今までのところをちょっとまとめさせていただきますと、文科省は中教審で結論を得ると主張する。その一方で、地方六団体は国と協議の場で結論を得ると主張する。先ほど申し上げましたが、そうすると最終的に...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、その後に言われたんですよ。その後に、じゃ、総理は中教審の方か、どっちを重視するんですかという質問がその後にあったはずですよ。そうしたら、私は国と地方の協議の場を重視すると明確に言われたんじゃないですか。ちょっとそんな関係のないところを読んでもらっても困りますよ...全文を見る
○佐藤泰介君 中山大臣とは考えが違うと言われたんじゃないですか。
○佐藤泰介君 違いますよ。今度速記録持ってきますよ、じゃ。確実にありましたよ。総理としてはどっちですかという質問が衆議院の我が党の牧議員からあったはずですよ。ありましたよ。今日ちょっと速記録持っていないんで、後日やりますけれども。  じゃ、いろいろ意見が違って、認める範囲がある...全文を見る
○佐藤泰介君 ちょっと私もその速記録持ってこなかったんでまあこの程度にしますけれども、大変、大臣、これ僕心配するんですよ。大臣責める気は特にないんですけれども、去年のシナリオが大体そういうふうでした。やっぱり事業本体は守るんだということにもかかわらず、最終的には地方案を尊重して暫...全文を見る
○佐藤泰介君 是非いろんな現場を見ていただきたいというふうに思います。  ちょっと失礼に当たるかもしれませんけれども、スクールミーティングに参加しなかった学校の声をちょっと紹介をしておきます。  書類書きで追いまくられ、さらに年度末で時間が欲しい、神奈川県小学校長。教育委員会...全文を見る
○佐藤泰介君 大変ありがとうございます。今の大臣のその熱意、気持ち、私もそう思っております。  私も現場の経験がございますが、大体授業でやっているときに爆竹が鳴る学校ばっかりでしたので、大体そんな学校におりましたので、ちょっとそこまでを見ていただくのはとも思いますけれども、やっ...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、ちょっと質問の意図が、中教審の決まりの中にありますよね、部会の議決をもって審議会の議決とすることができるという。ということは、特別部会で決まればおおむね総会でもその方向で決まっていくという理解でいいのかということなんですよ、聞きたかったことは。  それと、三...全文を見る
○佐藤泰介君 よく分かりました。まあ三枠言って、三人が出てきて同じようなことを言っても意味がないわけで、今言われた費用担当と設置義務と、しかし特別部会には三、三者の代表を入れるということで、私もおおむね妥当ではないかというふうに思っていましたけれども、失礼ですけど、二十八決めて、...全文を見る
○佐藤泰介君 ちょっと今の趣旨とはそれるわけですが、ちょっと確認をさせてください。  市町村単独での常勤講師の任用について、今は特区では認められていますよね、ですよね。これが全国化の準備が進められているということを聞いておるんですけれども、そういうことはないですか。どこまで進ん...全文を見る
○佐藤泰介君 いつごろだっていうのは分かりませんか。
○佐藤泰介君 いや、特区が全国に広がるということはまだはっきりしてないということ、そのことを聞きたかったんです。常勤が雇えるようになるのは近々なのか、まだいろんな検討をしなきゃいけないことがあって検討中なのかと、そのことです。
○佐藤泰介君 全国化のことです。
○佐藤泰介君 十七年度に結論を出すということは、来年は全国化が認められるということですか。駄目という結論だったら十七年度出すというのはまたおかしいと思うんで、準備を進めてきて十七年度に結論を出すということは、特区で認められている常勤教員、市町村単独での常勤教員の採用の全国化が十七...全文を見る
○佐藤泰介君 まあ、またこれは次にも議論したいと思いますけれども、地方分権になっていくのか、それともより現場に近いところにそういう裁量権があった方がいいのか。でも、まあ市町村単独で常勤を雇える自治体というのはそんなにはあるようには思えませんが。これについてはまた議論をしたいという...全文を見る
○佐藤泰介君 全く現場を把握してみえませんよ、その認識は。めちゃくちゃ現場は非常勤が増えとるんですよ。それは、少人数学級、少人数規模の学級より少人数指導の方が効果があるといって第七次定数改善をやって、少人数加配は、少人数指導の加配はいきましたが、都道府県ではそれを非常勤に崩して小...全文を見る
○佐藤泰介君 やっぱりそうやって最初から素直に答えるべきですよ。問題はないと言っておいて、そういうことは承知していますと、そこが文科省、信頼得られぬところですよ。  もう一つ言いますよ、非常勤の問題で。  先ほどは任用の問題を言いましたけれども、学校行事の日程が組めなくて現場...全文を見る
○佐藤泰介君 そんな三年も四年も前の答弁、それは当たり前のことですよ、そんなことは。しかし現場はこうなっていますよと、総額裁量制になってから。それについて私は質問しているんですよ。それを、総額裁量制が入る前のことを言ってもらっても困りますよ。  もうこれを解決していくためには、...全文を見る
○佐藤泰介君 時間が来てしまいました。  学力問題もやりたかったんですけれども、申し訳ありません。委員部にもちょっと資料を作っていただきましたが、配付されておるのはPISAの読解力の問題でございます。もうごらんになったかと思いますけれども、純粋な読解力の問題じゃないですよ、これ...全文を見る
○佐藤泰介君 どうもありがとうございました。  まあ間違っていないということを確認させていただけただけでも有り難いと思います。  大臣の御心配も、我々も心配をしながら、その歯止めが掛けれるようなそうした法案を作ってまいりたいと思っておりますので、方向性が同じだということを確認...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○佐藤泰介君 民主党・新緑風会の佐藤泰介です。先日に引き続いて質問をさせていただきます。  大臣、突然で恐縮ですが、「冬瓜の花の百一」という言葉を御存じですか。トウガンにはあだ花が多くて大部分が実を結ばぬことと辞典にはありました。十八日の本会議の中山大臣の答弁は、与党席からも大...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、調査をするかどうかでいいです。ちょっと僕、二十分なんで、今日、質問時間が。
○佐藤泰介君 よろしくお願いします。  今日、私、二十分で、私が長くなると水岡委員の質問が短くなるんで、済みません。  次に、次期定数改善について再確認をさせていただきます。  先日の当委員会において、少人数学級が全国的なスタンダードとなっている実態、それにもかかわらず十分...全文を見る
○佐藤泰介君 すぐやれということなら、概算要求期に果たして中教審の結論が出ているかどうか。中教審の検討結果は秋ですので、すぐやれと言って間に合うんでしょうかね。すぐやれというんであれば間に合わせるということですので、期待をしておきます。  次に、十八年度の話が出ましたんで、概算...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。中教審のと言われましたね。中教審の検討結果を踏まえてですね。いいですね、それで。中教審の検討結果ですね。
○佐藤泰介君 ありがとうございました。しっかり記録、後でまた使わなくてもいいようによろしくお願いしたいと思います。  じゃ、お忙しい中、政務官、ありがとうございました。その言葉を聞けば十分でございます。  大臣は、先日の委員会で、中教審の結論によっては十七年度分もゼロになる可...全文を見る
○佐藤泰介君 私も多少ゴルフやるんで分かりますが、曲がり出すとがあっと曲がりますんでね。フックしたりスライスするとなかなか真っすぐ飛ばぬですよ、あれ。大臣はうまいんですかね。  まあ余談はさておいて、とすると、やっぱり最終的には私はこれで審議するんだろうと思うんですよね。閣議決...全文を見る
○佐藤泰介君 等はないわけですね。そうすると、先ほど申し上げましたが、今度の閣議でもどこでもいいですよ、小泉さんにあるいは官邸に、これは等はありませんよ、中教審でですよと。今後、小泉総理が等と言われるのは間違いですね、とすれば。それを文科省は頑張らないかぬですよ。  私、一貫し...全文を見る
○佐藤泰介君 公式の場でやっぱり等を取っていただくように頑張っていただかぬといかぬですよ。そんな、どこかでやってどうのこうのという話では。やっぱり公式な場で等と言われたらその等を取ると。政府の見解として中教審と、中教審の等はないんだということを、もう私の時間来ましたので終わります...全文を見る
○佐藤泰介君 また振出しに戻るんですよ、それをやっておると。そうだけれどもこうだと言われると、本当に等がどこかへ行っちゃうんですよ、また。だから等なしで頑張ってくださいと。  以上、終わり。
05月17日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○佐藤泰介君 私は、ただいま可決されました国立大学法人法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国立大学法人法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案...全文を見る