佐藤泰介

さとうたいすけ



当選回数回

佐藤泰介の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○佐藤泰介君 お手元にあると思いますので、読み上げさせていただきます。  去る一月十二日から十三日までの二日間、福岡県に委員派遣が行われましたので、その調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、中島委員長、北岡理事、林委員、山下委員、井上委員、そして私、佐藤でございます...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○佐藤泰介君 大臣、おはようございます。よろしくお願いします。  部屋を出るときにちょっと今朝の新聞見たんですけれども、授業料免除十一人に一人、地域や学校間で、ちょっと通告してない質問で申し訳ありませんが、「都道府県立高〇四年度文科省調査」ということで、相当な、過日も経済的制約...全文を見る
○佐藤泰介君 大変、対策等について今お話があったわけでございますけれども、私は、問題は地域によって相当差がある、あるいは家庭の経済状況、これは奨学金その他就学援助、減免措置等々、今局長がお話のあったとおりでございますけれども、地域間の格差というのがこれからなお一層拡大をしていくの...全文を見る
○佐藤泰介君 是非よろしくお願いしたいというふうに思います。平成十五年、十六年ですから、新しい資料が出てくると更にどうなるのかというような問題も含めて、経済格差そのものについてはこの委員会だけでというわけにはまいらぬと思いますけれども、子供たちはそのときしかないわけでございますの...全文を見る
○佐藤泰介君 スリム化したものはあるんですか。
○佐藤泰介君 合計で一兆三千億。十五年度の共済から始まって、今回の三分の一で三位一体、一応の終了でしょうか、文科省としては。二期に向けてはあります。
○佐藤泰介君 過日、鈴木理事の方から、行政改革推進法で自然減を上回る教職員の定数削減、さらには人確法の廃止を含めた見直し等々の指摘があったわけでございますけれども、それは全くこの三位一体とは別問題。新たに始まる、同じ内閣でちょっと異なったようなものが出ているわけでございますけれど...全文を見る
○佐藤泰介君 堅持をするということで、教職員の給与の在り方は見直すと。在り方を見直すということは、上がることはないですよね。三分の一にして堅持をして、そして給与の在り方は人確法も含めて見直すということになると、その在り方の方向というのはどんな見直しなんでしょうか。
○佐藤泰介君 是非、今、人材確保法を踏まえて今後の教職員の給与の在り方を検討していくということでございました。しかし、平成十五年の共済の掛金から始まって、今回の三位一体の改革が一応の区切りだという話もございましたが、当初は堅持をするという話でしたよね。それで、退職金、児童手当が取...全文を見る
○佐藤泰介君 また、根幹について守られたという点については後で議論をしたいというふうに思いますけれども、苦渋の選択、苦渋の選択という答弁が何度も繰り返されておりますけれども、私は、義務教育費国庫負担制度というものは、義務教育に要する費用を国として責任を持って確保する制度として、教...全文を見る
○佐藤泰介君 全額保障、これも昨日の本会議でも大臣答弁されました。これについてまた後でちょっと触れたいと思いますけれども、二分の一を死守するというふうに私どもは理解をしておりました。とすれば、三分の一であろうと、四分の一であろうと、五分の一であろうと同じだというように私には聞こえ...全文を見る
○佐藤泰介君 なぜこういう形になっていったかという一つの原因として、私は、十七年夏の概算要求では、義務教育費国庫負担金をめぐり、全額プラス定数改善分を文部科学省が要求するとともに、総務省は税源移譲予定特例交付金として要求し、政府の方針が定まらないまま中教審の結論を聞く、こうなって...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、総務省にもう一問お尋ねをしますが、地方出席者は負担率の引下げをやめてほしいと、そういう発言があったように聞いております。今度の結論を地方側はどのように受け止めているのか、なぜ地方側は三分の一を受け入れたのか、ちょっと逆な質問になりますが、よろしくお願いします。
○佐藤泰介君 それじゃ、都道府県側と市町村側の受け止め方の違いについて、ちょっとお尋ねをしたいと思います。  地方交付税改革の全体的な方向性が示されないまま税源移譲と国庫補助負担金削減のバーター取引を求められたことが今回の不幸の原因であると参議院の参考人は答えておみえになります...全文を見る
○佐藤泰介君 委員会を今二つつくられるというお話がございましたですね。一つは総務省の大臣の諮問機関、もう一つは……
○佐藤泰介君 六団体のその受皿、具体的にどういうものですか。
○佐藤泰介君 更に地方分権を進めていくということですが、今総務省の諮問機関、一つは地方六団体の受皿、文科省はそういう場には関係なくいくんでしょうか。政府全体だといえば関係があるんだろうと思いますが、総務省と財務省、文科省、それぞれの立場の違い、意見の違い、そんなようなことが今回こ...全文を見る
○佐藤泰介君 是非、受け身の形ではなくて、文科省自身も教育行政の分権化に向けて積極的にその役割を果たしていっていただきたいと思うわけです。  教育行政の分権化あるいは集約化、今我が国が目指すべき方向はどちらかといえば基本的には分権志向で臨むべきであるが、機会均等、無償制、水準維...全文を見る
○佐藤泰介君 是非、今局長が述べられた方向で分権化、積極的に進めていっていただきたいと思いますが、検証する仕組みということにちょっと触れられましたが、またまたその検証の部分が強くなるとの兼ね合いもあろうというふうに思いますので、単純に学校現場で決めてくれではなくて検証するというこ...全文を見る
○佐藤泰介君 一〇〇%保障するということでしたけれども、二分の一から三分の一に変更することによって都道府県の過不足分、それが保障されるんですね。  マイナスになる県はどれぐらいあります、そのとおりやると。
○佐藤泰介君 文科省は試算してないですか。
○佐藤泰介君 文科省の試算が三十九県、二分の一から三分の一によってマイナスになると。あくまで試算であるという話でございましたが、総務省、これが全部、交付税措置が打たれるわけですか。この今の試算どおりというか、試算に基づいて交付税が打たれると理解していいですか。
○佐藤泰介君 そうすると、十九年になると全部、県民所得といいますか、個人住民税化されるわけですよね。その場合はもっとマイナスになる県が増えるんだろうというふうに思います、単純に考えても。その十九年度以降も三位一体改革の中で交付税が打たれるのか打たれないのか。どうですか。
○佐藤泰介君 対応してまいりたいということは、きちっと打たれると、交付税が打たれると、文科省はそう理解しています。
○佐藤泰介君 措置はされるけれども額が変わっては意味がないわけで、給与水準がどうなるかという問題が一つあろうと思います。  中教審の義務教育特別部会で鳥取県の知事は、一般財源化というのは減らす自由があるということを述べて、これは特別部会の二十一回目の会議ですか、会議録を読むと、...全文を見る
○佐藤泰介君 文部大臣は、昨日の本会議でも、国と地方の負担により義務教育の教職員給与費の全額を保障する仕組みは維持されることとなりますという答弁をされました。現行の二分の一の国庫負担の下でも、対象品目の削減などで、実質的には国の負担は人件費の三割強にすぎないとも言われます。負担率...全文を見る
○佐藤泰介君 時間が参りましたので、まだ残りましたけれども。  今、人確法と国庫負担法、それが総人件費抑制の中で大変危険な状況にあるから私は今お尋ねをしたんであって、第二期改革でここも吹っ飛んでしまうと全額保障の意味が全くなくなるんではないかというふうに思います。国として保障す...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○佐藤泰介君 大臣、おはようございます。連日御苦労さんでございます。佐藤泰三ではなくて、民主党の佐藤泰介でございます。  文科省の独立行政法人改革法案について質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、先日の委員会で成立させられてしまった義教費一部改正の参考人質疑で、参考人...全文を見る
○佐藤泰介君 内容のない答弁をだらだらとされると時間がなくなっちゃうんでね。何言ってるか全然理解できないんですが。私、今日一時間ぐらいですので時間がないんでやめますけれども、下向いてぼそぼそぼそぼそぼそぼそとしゃべられたって分かりませんよ。  大臣、どうですか。
○佐藤泰介君 言う前に言わぬでくださいよ。よう分かりました。今答えられた政府参考人の、どなただったか名前は分かりませんが、もうちょっとそういうふうに分かるように、何か同じ、だらだらだらだら並べたって全然理解できませんので。  大臣、最初批判的なことをちょっと申し上げて済みません...全文を見る
○佐藤泰介君 そうすると、みなし公務員は今回の中では、今回見直される独立法人の十四法人のうちでみなし公務員規定が入っているのはどれですか。
○佐藤泰介君 刑罰のどうのと言われましたが、それは関係ないんですかね。刑罰があるからみなし公務員というような意味に私はさっき取ったんですが。  それで、ということは、もう非公務員型、非公務員とほぼ同じという意味ですかね。
○佐藤泰介君 それいつごろから、この独立行政法人が始まってからですか、みなし公務員という言葉が出てきたのは。もうずっと前からある言葉ですかね。
○佐藤泰介君 分かりました。ありがとうございました。  じゃ、次に、通告の七番へちょっと飛ばさせていただきたいと思いますので。  国立大学法人の人件費削減の先行についてお伺いします。  平成十八年三月二十四日の日経新聞によれば、独立行政法人や国立大学法人の人件費五%削減を他...全文を見る
○佐藤泰介君 そうすると、独立行政法人国立何々大学じゃないんですよね。一般の独立行政法人とはやや違う形で国立大学法人というふうに呼ぶわけなんで、今の答弁だとごっちゃで、一緒になったような気がするわけですよ。  私どもはこの国立大学の法人化のときに反対をしましたが、大学の自主性が...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、中期計画はどうなんですか。目標に沿って中期計画が作られると思うんですが、中期目標は大学の作ったそのもので、中期計画になって人事のことになってきたら、削減等の問題は大学が考えるんではなくて先行的に行政改革推進本部とかなんとかができるんですか。そんな理解でこの国立...全文を見る
○佐藤泰介君 そうだと思います。しかし、新聞の報道が正しければ、もう先行して五%削減するというわけですから、中期計画が出ていないのに先行して削減するということについて質問をしておるわけです。
○佐藤泰介君 先行してという意味が違うんです。国が先行してではなくて、中期目標で、中期計画で具体的な人事配置を決めてということが大学が示してくる前に五%削減がもう新聞で言われているじゃないかということを言っておるんですよ、国会が先行していることを言っておるわけじゃなくて。御理解い...全文を見る
○佐藤泰介君 ということは、日経新聞は間違いであるということですね。私は存じませんって、そんなことは絶対ないですよ。役人が、政府参考人だって、一日、秘書官たちが新聞切ってコピー取って全部回ってくるはずですよ。そうでしょう、大臣、大臣のところも回ってきますでしょう、新聞コピーが。読...全文を見る
○佐藤泰介君 ということは、日経新聞が勝手に書いたと、そう理解していいですね。
○佐藤泰介君 じゃ、日経新聞の言っていることと今政府委員が答弁されたこととの食い違いは文科省は認識をしてないと、日経が勝手に憶測で、憶測なのか何かで書いたというふうに理解させていただきますが、いいですね。──はい。日経がじゃ、──じゃ、まあこれ、またこの問題やらしていただきますの...全文を見る
○佐藤泰介君 是非、更に議論をする中で、やはりこの(c)項を留保を外すように努力をしていただきたい。  いわゆる経済格差の問題から始まって、教育格差という問題については詳しく鈴木理事が当初質問されたわけでございますので、そういったことからも、人材養成、十年後二十年後、日本がここ...全文を見る
○佐藤泰介君 日本と同レベル、あるいは日本のレベルより経済力が下の国がもう批准をしているものなんですよ。それを、じゃ、そういう国は今言われた税体系になってない国ばっかりですかね。多かれ少なかれ税体系というのは、率はどうかは知りませんけれども、アメリカやヨーロッパの国とは違うことは...全文を見る
○佐藤泰介君 ということは方針を変えたということですね、奨学金制度の。奨学金制度の本来の意味は給与制ですよ、やっぱり。貸与制の無利子、利子、そこを増やしていくことが本当の私は奨学金制度の充実であるとは考えていません。日本もそうだったはずですよ、スタートしたときは。昔から貸与制の方...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、よろしく資料を届けていただきたいと思います。  五十五分までですので、またこれ引き続いて大事な問題でございますのでやらしていただきますので。  次に、通告をした八番に移らしていただきます。  独立行政法人の事業発注についてお伺いをします。  予算決算及...全文を見る
○佐藤泰介君 簡潔に、幾つあるか、時間ないんで。
○佐藤泰介君 それは言いました、適用除外って。幾つあるかということだけ。もう時間ないんです。
○佐藤泰介君 ちょっと時間がないんで、資料を届けていただけませんかね、十四法人の。十四法人とも予決令の適用規定除外を、予決令の例外規定を適用しているということははっきり言われましたが、今言われましたね、という点については、やはりこれは、やっぱり国の予算、決算及び会計令の五百万円以...全文を見る
○佐藤泰介君 これだけ財政が悪い財政が悪いということで教育費がどんどんどんどん削減されているわけですよ。実質的に使えるようにとか落札率が非常に高いとか、やっぱりどっかに無駄がありますよ。文科省の法人こそもっともっと無駄を省いてスリムになって、ここまでやっておるんだからこっちの教育...全文を見る
○佐藤泰介君 前向きな答弁をありがとうございます。  ほかの省庁以上に文部省関係の独立行政法人は無駄を省いた、ここまでやったんだと、文科省は、だから教育費をやってくれ、定数改善をやってくれ、それで初めて理解されるんだと思いますよ、内閣の中で。是非、ほかの省庁以上にスリム、無駄遣...全文を見る
○佐藤泰介君 是非、この委員会はむしろ子供たちのためにある委員会ですから、与野党が対立ばっかりする、そういう委員会であっては私はならないと思っています。お互いに子供たちのために努力をしていくということで、与野党ができるだけ一致できる法案を全会一致、全会一致で上げていけるような、そ...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございます。
04月25日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○佐藤泰介君 おはようございます。大臣、御苦労さまでございます。民主党の佐藤泰介です。  この法案に対する賛否への態度決定には、民主党・新緑風会として大変迷いました。その理由は、この法案が少なくとも不合格法案でないこと、しかし、もろ手を挙げて賛成する合格法案でもないこと。最終的...全文を見る
○佐藤泰介君 ブラインドウイーク。ブラインド。
○佐藤泰介君 週、週です。
○佐藤泰介君 ゴールデンウイークの週です。
○佐藤泰介君 副大臣、馳副大臣。
○佐藤泰介君 局長。
○佐藤泰介君 いや、私も知らなかったわけで、こういう意味らしいですね。ちょっと、そこだけ読むとよく分かりますので。  パパ、目の見えない人はどうやってミルクをこぼさずコップに入れるのか知ってる、ハーバードの大学院留学中の私は、キャンパスの中の幼稚園に通い出して間もない息子からこ...全文を見る
○佐藤泰介君 更に話を聞いたんですけれども、一クラス十人ぐらいの幼稚園で、一人、目の不自由なお子さんがおみえになって、そのお子さんには一人付いて、先生が、介助員かどなたかは分かりませんけれども、酒の席でやっていたものですから、一人付いてぎっちり見ているというような話もされておみえ...全文を見る
○佐藤泰介君 御期待を申し上げて、次に、すべての子供の特別なニーズへの対応についてお伺いしたい。  特別支援教育は、当面は障害のある児童生徒の個別のニーズに応ずるものであるが、その本旨においては、特別なニーズを有するすべての幼児児童生徒に保障されるべきものであり、ゆえに、すべて...全文を見る
○佐藤泰介君 まあ、社会参加をしていくのは大変大切だということは言われましたが、大変難しい問題だというふうに思いますので、学校現場あるいはそれなりの専門家等に意見を聞くなどして、そこへ向けて一歩一歩前進していけるような施策をお願いしたいというふうに思います。  次に、障害児の在...全文を見る
○佐藤泰介君 私も現状を見れば分かるわけでございますけれども、いつも現状ではここまで行っていないというまくらが付くとなかなか遅くなるんじゃないかなということを感ずるわけです。  したがって、この辺まではやり切ると。子供はそのときしかないんですから。是非、現状を踏まえて一歩一歩前...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、今触れられましたかということ。
○佐藤泰介君 じゃ、手続、お願いします。手続をお願いします。
○佐藤泰介君 それじゃ、次に行きますけれども、就学手続の在り方は検討していくという、そういう答弁でありましたが、この点は政省令の改正となっていくものだと思います。重要な問題なので、障害児の就学手続と学校選択について具体的な答弁をお願いしたいと思います。  大事なことは、行政手続...全文を見る
○佐藤泰介君 是非よろしくお願いしたいと思います。  趣旨を勘案というと、どの程度勘案するのかよう分かりませんが、踏まえて、基づいて、勘案というのはよく分かりませんが、趣旨を、一応私の申し上げたことを勘案してという答弁でしたので、次へ移ります。  次に、就学指導委員会の強制力...全文を見る
○佐藤泰介君 今答弁された方向で更なる取組を深めていただきたいと思います。  というのは、強制力が働くものではないのに強制と思われる事態が生じている場合が間々あるように聞いています。したがって、今答弁されたような方向で取組を進めていただきたいと思います。  では、次の質問に移...全文を見る
○佐藤泰介君 これも大変重要な課題であろうと思いますので、是非そうした団体の声が確実に反映されるような、そんな取組等々、私どもへもそういう団体からいろんな要望が出てまいります。それは同じだろうと思いますけれども、多分、私どもに要請してくる団体は、自分たちの意見は聞いてくれなかった...全文を見る
○佐藤泰介君 是非よろしくお願いしたいと思います。着実に、一気にはいきませんけれども、着実に前へ進めていただきたいというふうに思います。  それで、次に行くわけですけれども、神本委員とまた重複するところがありますが、確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、それが具体化するのはどのぐらいの時期ですかね、具体化するのは。具体的に作成される、計画を作成されて、それに基づいて、十九年度予算ですよね、従来どおりの夏ですか、それまでは動かないんですか。
○佐藤泰介君 是非早め早めに手を打って、十二月の末になってごろっと変わらぬようにひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。  では次に移りますが、このような質疑を交わしていると、特別支援教育の理念を実現していくには、単に特別支援学校の教職員の免許制度や資質の問題だけではな...全文を見る
○佐藤泰介君 有村政務官が答えられると、力強いので元気付けられます。十分私の質問も踏まえてと言われましたので是非その方向で、しかし、いつも逃げとして中長期的なとか、そういうのが入るとがくんとなるわけでございますが、最後までそれが入らぬとすばらしいということになるわけですけれども、...全文を見る
○佐藤泰介君 是非、その方向で結構ですので、しっかりと支援をしていくような形をつくり上げていただきたいと思います。  それでは次に、特別支援教室見送りの理由についてお伺いします。  分離、別学と言われる問題の一つに特殊学級、今回の改正案によると特別支援学級の問題がある。現場で...全文を見る
○佐藤泰介君 特別支援教室構想へと向かっていくと、こう理解していいわけですね、それへの第一歩だと。
○佐藤泰介君 よろしくお願いしたいと思います。  いわゆるどっちに向かっていくかということがなかなか明確にできないがゆえに、当事者団体等の皆さん方もあるいは現場の先生方も困っているのではないかというふうに思いますので、行く先はここですよとはっきり明示をして、それにつながっていく...全文を見る
○佐藤泰介君 ということは、障害だということを持っている方々にはすべて申請さえすれば経費が出るという理解ですか。
○佐藤泰介君 ということは、これから検討して、既に奨励費もらっている方と障害があってももらっていない方もおみえになるわけですよね。だから、これを機会に一度この奨励費というものも、今大臣が力強く検討すると言われましたので、その方向で差がないような形で、一度まず実態を調べてということ...全文を見る
○佐藤泰介君 いよいよ最後の質問になりました。  この質疑の中で明らかになったことは、特別支援教育構想が果たしてインクルージョンという国際的な潮流に近づいていくかどうかは、第一に就学の在り方などの制度的な問題であり、それは政省令事項にもかかわっていること、第二に特別支援学校や特...全文を見る
○佐藤泰介君 要するに、ステップアップをどうしていくかということだろうと思います。一つ一つの障害を超えて、ステップアップし、センター的機能を十分に果たせるような、そして先ほど出たように分離でないような状況、真のノーマライゼーションというのをつくり上げていく第一歩にしていただければ...全文を見る
○佐藤泰介君 そうですよね。額を足す、日本私立学校振興・共済事業団ですね、トップは。それから、宇宙何とか、これHⅡAですね。日本学生支援機構って、これは奨学金ですよね。当たり前ですよね、これ額、これらを足していけば。  また言いますが、塩を送っているわけじゃないんですけれども、...全文を見る
○佐藤泰介君 だから、いろんな見方が養われてという、局長、銭谷局長言われましたが、文部省無駄遣い一番というと、その見方も養われるわけですか、そうでないでしょう。  今大臣言われたように、何とか止めにゃいかぬでしょう、止めるというのは言葉良くないのかな。子供が見るわけですから。い...全文を見る
○佐藤泰介君 検討して立ち上がれば、これ新聞協会や雑誌協会がメンバーになるわけですから、是非そういう場の中で、間違っとることを間違って教えよということじゃないですけれども、やっぱりまずいですよ、子供たちにとって。  それからもう一点は、私、前通常国会だと思いましたが、東京の学校...全文を見る
○佐藤泰介君 だんだんうまくなりましたね、大臣、答弁が。本当に、局長もかばいながら、外れないように。  例えば、愛知県で例を引きますと、愛知県では二〇〇三年から二〇〇五年の間に非常勤講師の数が二倍になり、全教職員の一割を占めるとこの新聞にはありました。全国小中学校の教員六十四万...全文を見る
○佐藤泰介君 子供から見れば、非常勤であろうが正規であろうが分からぬわけですよ、そんなことは。したがって、やっぱりこれは正規の職員、待遇もしっかりして、きちっとしてなきゃいいこと教えられませんよ。今現場は物すごい講師の数。それが説明聞きに行くと、これは単費で、これは市で、これが国...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○佐藤泰介君 余り大きな声では言えませんが、おはようございます。民主党の佐藤泰介です。  時間も限られておりますので早速質問をさせていただきますが、五月三十日の委員会、それに今日の自民党の質疑の答弁席も、大臣、副大臣を挟んで私から見て左側に文科省、右側に厚労省、少しでも幼稚園に...全文を見る
○佐藤泰介君 周り、周辺のことばかり答えられて、僕の質問に何にも答えていないですね。  両省に設置する意味、簡潔に言ってください。推進室は一か所でいいじゃないですか。それから、二元的な組織で地方をどう指導するのか。時間が限られているんで、周りの、周辺のことばかり答弁されても意味...全文を見る
○佐藤泰介君 地方への指導や依頼。
○佐藤泰介君 よく分かりませんね、答弁が。  結局は二元的組織ですね。厚労と文科から行くわけですね。大臣、そうですね。厚労と文科から行くわけですね。きちっと答えてくださいよ。もういいですよ。次、行きます、時間ないんで。  次の、五月三十日の当委員会で蓮舫委員の資料を示しての幼...全文を見る
○佐藤泰介君 政治家主導、省内においても国会においても政治家主導であるということが一点。私は、もう一点、この委員会における政治家同士の議論をすべきだと。政府参考人は答弁をしないということでスタートした。しかし、その後の経緯で政府参考人が入ったことは分かります。しかし、あくまで基本...全文を見る
○佐藤泰介君 今姿勢を述べられたということですが、じゃ、これは具体化されるのかされないのか、その点確認させてください。
○佐藤泰介君 時期はいつですか、五年後の見直しの時期ですか、その実現される時期は。  九月には総裁選挙で、小坂大臣もそのまま続けていただければ実現するんだろうと思いますけれども、義務教育国庫負担のときに堅持、堅持と言っていた中山大臣、降りられたらすぐぽこっと忘れたような状況にな...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、もう一問聞きますけれども、数字的なことだったから先ほど政府参考人に聞いていただければと、そんなことを言ったということがありますけれども、政府参考人の答弁においては理事会の議を経て認められるようになったと、こういう理由について、大臣、お答えください。
○佐藤泰介君 今のとおりだと思いますので。  最近この委員会を見ていますと、率先して政府参考人が手を挙げて、ほとんど政府参考人が答えるという状況が続いておりますので、もう少し緊張感を持って政治家同士が中心的に討論をする、政府参考人は補足をすると、あるいは数字的なことは政府参考人...全文を見る
○佐藤泰介君 大臣、そんなこと聞いていないですよ。引用されたことをもう一度言ってくださいと言っているんですよ。それは後で聞きますよ。引用された部分を言ってくださりゃいいんですよ。
○佐藤泰介君 引用された部分だけでいいんですよ。片野園長、エイビイシイの園長さんはこう言ってみえると。
○佐藤泰介君 その前段の部分、手を挙げられたという部分ですね、財政的な云々と。大臣は片野園長にお会いになりましたか。お会いになって直接聞かれましたか。
○佐藤泰介君 委員長。
○佐藤泰介君 聞かれたかどうかと。そんなとこ聞いていないですよ。  委員長の指名受けました、今。直接聞かれたかどうか、それに答えてください。
○佐藤泰介君 はい、それで結構です。尾ひれ端ひれが付くんですよ。聞いたことだけに答えていただきゃいいです。  次です。私は、直接お会いして何度も話を聞かせていただきました。片野園長は、三月の時点では、四月一日以降は総合施設モデル事業を続けるべきか従来の保育園に戻るべきか悩んでい...全文を見る
○佐藤泰介君 不規則発言については私もこれから気を付けたいと思いますが、そこまでの事情を含むことなく、いかにも会われたごとく答弁されたことに対する謝罪をお願いしたいと、これが二つ目の私の質問だったはずです。
○佐藤泰介君 今の答弁の内容は分かりますが、それなら私は答弁の仕方に工夫が必要であったというふうに思います。いかにも私には大臣が会われてこう伺ったというようなニュアンスで取れましたんで、違っていれば私の取り方の間違いですけれども、もう少し答弁に工夫を加えていただいて、視察した者か...全文を見る
○佐藤泰介君 大変御多忙だと思いますので当然なんだろうというふうに思いますが、やっぱり教育現場というのはいろんな課題、幼稚園の問題じゃなくて、普通教育の部分でも大学の部分でも高等教育の部分でもいろんな課題を抱えていますので、やっぱり現場から発想して、どういう改善策が進められるのか...全文を見る
○佐藤泰介君 ちょっとゆっくり言ってください。
○佐藤泰介君 いいです。それはいいです。
○佐藤泰介君 ああ、どうぞ。
○佐藤泰介君 それだけでは私は不十分だというふうに思っておりますので、委員の発言を聞きながら、それを参酌して作られるということでございますので、早くぱぱっと早口で言いますよ。子供の安全の確保に関する事項、事故時の補償、認定こども園の質の向上、施設設備は言われましたね。保護者の保育...全文を見る
○佐藤泰介君 認可、認可でいいです。
○佐藤泰介君 もう一度聞きます。  認可保育所が認定こども園になったときに、簡単に言えば直接契約方式になるので、その場合に利用料金はどうなるのかと、簡単に言えばそういうことなんですよ。これは、認定こども園の方が認可保育所のときより料金を上げる可能性があると私は思います。それはど...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。  じゃ、これで午前中の質疑を終わらせていただいて、また続きは午後、初めからやらせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
○佐藤泰介君 では、午前中に引き続いて、あと三十分余り、よろしくお願いをしたいと思います。  大臣、先ほどの質問で、保育所型の認定こども園が料金が値上がる場合があるということはお認めになりましたよね。そのときに、遠くへ行かされるからバス代を出すとか何とかするとかって、これ教育的...全文を見る
○佐藤泰介君 私が言ったのは、値上がってしまうとそういうことが起き得るから補助をしなさいということを言ったんですよ。補助をしてそういうことが起きないようにしてほしいと言ったわけですよ。そうしたら、値上がる可能性がある、バスで行く場合もある、そのときはバス代出しますよと。そんなのは...全文を見る
○佐藤泰介君 簡単に言えば、お二人とも今できないということを、それだけ言っていただきゃいいんですよ。これがこうの、ああのこうのと、僕あともうないんですから、時間が。できないんですね、やらないんですね。  ということは、大変これ負担が、格差が非常に出ますね、今まで以上に。幼稚園、...全文を見る
○佐藤泰介君 これは何ですか、今の答弁は、やっているところもあるという、現状やっているところもありますよね。そのやっているところは、新たにつくるものについては、それは認定基準の中に入れないということですか。現状のままということですね、簡単に言えば。
○佐藤泰介君 非常にこれニーズが高いんですよ。私は、先ほども申し上げたように、これは是非基準の中に入れてほしい。最近の、あれですよね、合計特殊出生率発表されましたよね。思わぬ数字でしたよね。予想もしなんだ低い数字でしたよね。  高いところの国は、大抵仕事と子育てが両立できる環境...全文を見る
○佐藤泰介君 という答弁があって、私が言ったのは三歳から五歳までじゃないですかと、合同教育をするのは、そのワンサイクル見れば分かるんじゃないですかと、こう申し上げたんでありますが、従来の答弁から出ていないんで、もうそれ以上話をしても無駄だと思いますので、次へ進みます。  安全の...全文を見る
○佐藤泰介君 保育所と幼稚園の、あれですか、事故発生件数は同程度という御理解ですか。
○佐藤泰介君 私は何を言いたいかというと、私の計算も、それから今答弁の計算も、根拠がどうのこうのというのはありますが、それぐらいは把握してくださいよ、どちらが事故発生率が高いのか。保険の給付に当たって、その事故原因を把握しているはずでしょう。その数も挙がっておるわけでしょう。同程...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、先日、水岡委員が尋ねられた件について質問をします。  小学校との円滑な接続についてでございますけれども、認定こども園における子供の記録の小学校への送付について、国の指針においてきちっと示す方向で検討したいというのが先日の答弁であったと思いますが、認定こども園...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、できる限りでなくて、やっぱり是非統一をしていただかないと、ばらばらでいきますとやはり逆に小学校サイドが困るわけで、認定こども園といっていろんな形で一緒になるわけですから、是非書式を合わせていただきたいと。  これも過日の質問で、幼稚園が保育所の認可を十人の定...全文を見る
○佐藤泰介君 はい、これで終わりますが、ということは、確認をさせていただくと、六十人規模の保育所で十人の園児がいれば、これはオーケーということですね。そうなるわけですね。
○佐藤泰介君 そうすると、幼稚園型も保育所、保育が十人、両方十人でいいということですね。それは大変なる弾力化でございまして、是非都道府県の方から御理解がいただけるように頑張っていただきたいというふうに思いますと同時に、先ほど申し上げたエイビイシイ保育園、これで認可になるわけですよ...全文を見る
○佐藤泰介君 どうもありがとうございました。
10月24日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○佐藤泰介君 与党の議席数、委員長含めて何名おるんですか。
10月26日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○佐藤泰介君 御苦労さまでございます。民主党の佐藤泰介です。  大臣、御就任おめでとうございます。改めてお祝い申し上げます。久しぶりに大物文科大臣を迎えましたんで、是非十二月の予算獲得、大変期待をいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思いますし、私は日ごろ同朋の会、あるい...全文を見る
○佐藤泰介君 ほぼ私も同感ですけれども、この新聞を見る限りにおいては、私立ならそういうことがあるのかなというふうに思うんですが、私のこの朝日新聞、私立高校については三県で各一校ずつと。いわゆる、これ公立高校がめちゃくちゃ多いんですね。これはやっぱり文科省はしっかり受け止めていただ...全文を見る
○佐藤泰介君 教員でいいです。教員でいいです。
○佐藤泰介君 はい、教師です。
○佐藤泰介君 組合にこだわられるなら。
○佐藤泰介君 いや、あえて申し上げたのは、あえて愛知で評価を受けたということを申し上げました。愛知県教員組合は九九%の組織です。ほんのわずか入っていないだけです。あそこにお座りの水岡委員のところも、兵庫もほとんど同じです。どこもかも三〇%ではありません。ないところもあるし、低いと...全文を見る
○佐藤泰介君 さすが大物大臣ですから、ちょっと私の視点と外れたところで処理をされましたが、私は教育基本法のことは言っていません。これはこっちどうなるか分かりませんので、そのときはそのときでしっかりやらせていただきますので、何も教育基本法のことを言っておるわけではないんです。  ...全文を見る
○佐藤泰介君 決して、会話中心の英語に変えても、大臣言われたように日本の中学生の英語力は向上していません。単語数を相当減らしましたし、決して、英語力は会話を入れたらもっとうまくいくんだと思いの中で会話中心的なことになって、英語の学力そのものはぐんと下がった。アジアの中でも下がった...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、それはいつの調査ですかね。十年ぐらい前の調査じゃないでしょうかね。僕は落ちておると思いますね。  たまたまうちの女房が塾をやっていますので、僕が落選したときに食っていけぬもんですから、今、塾生が常時五、六名来ますので、その子たちと話をしていると、ほとんど漢字...全文を見る
○佐藤泰介君 教育基本法は別途しっかりやらしていただきますので省かしていただきますが。  授業時数も減って、あるいは減った分を一日の六時間以降に積んでみたり、高校受験で補習廃止の運動がかなり前に行われましたが、また補習をやれと、基礎学習しっかりやれと。最初は基礎学力しっかりやれ...全文を見る
○佐藤泰介君 ちょっと簡潔にお願いしたいと思います。  端的に聞きます。人確法の評価、今局長の話を聞いていると人確法は間違いだったと、そう聞こえますよ。人確法は間違いだったと。  人確法は、当時で、私の記憶でいえば二五%ぐらいの改善だったと思います。それから、教職調整額が付い...全文を見る
○佐藤泰介君 そうでしょう。それがめり張りだったら意味がない。  銭谷局長の答弁も、人確法は駄目だったというふうに聞こえますよ。だから、改めてワーキングチームに答申したんだと、そういうふうに聞こえますよ。  ちょっと、もういいですよ、時間がなくなってきたので今日は余り、さっき...全文を見る
○佐藤泰介君 それは確かに評価は難しいですよ。ですから言っているんですよ。  評価の観点が明らかになってからめり張りが付くんじゃないですか。最初にめり張りと言っておいて、観点はこうだよという話はないでしょう。いつも出てくるのはめり張りが先でしょう。じゃ、その制度はといったら、ま...全文を見る
○佐藤泰介君 まあ、ごめんなさいと言う以外ないですね。国民が決めると言われたら、民主党、自民党より下回っていますので、何にも言えませんね、そうしたら。我々は政権取るために、こうしたらどうですか、こうしたらどうですかと言っているんですけれども、最終的に国民が決めますと言われたら、は...全文を見る
○佐藤泰介君 残念ながら国立大学法人に私どもも賛成しましたが、二十三項目の附帯決議を付けさしていただきました。ここで反対されたのは西岡先輩でございますが、佐藤君、絶対いかぬぞと、これは、そのときは党が違っていましたんで。これをやったら大学はつぶれるぞと、特に地方の大学はつぶれるぞ...全文を見る
○佐藤泰介君 地域手当、地域手当。〇%から一二になった地域手当。それを受けた学校。人件費として行きますね。答弁、嫌な答弁、惑わしちゃいかぬですよ。
○佐藤泰介君 まず、確認をします。地域手当は上げていただいて、それは経費は来るんですね。来るんですね。イエスかノーでいいです。
○佐藤泰介君 ということは、地域手当も含んでいるんですね。はい、分かりました。学長にそう伝えておきますからね。
○佐藤泰介君 結局来ないんじゃないですか。中期目標の六年は、今各大学何やっているか知っていますか、清水局長。中期計画練り直しておるがな、金が来ぬから。その大学がほとんどですよ。六年見通した計画で金が行っているわけじゃないですよ。毎年来るのがだんだん減っていくから、中期計画をその都...全文を見る
○佐藤泰介君 また分からなくなりました。先ほど遠山大臣の私、答弁読みましたよね。必要な所要額の確保に文部省、教育研究が確実に実施されるように必要な所要額の確保に文部科学省としてしっかりと取り組んでまいりたいと思います、これは遠山大臣。後の大臣もそんなこと言っておりませんので、また...全文を見る
○佐藤泰介君 国立大学法人の最終的な責任はどこにありますか。最終的に責任を負うのはどこになりますか。  私は、これから、今の答弁だとすると、授業料も上げれない、収入もない、歳出だけ増えていく、人件費は上がっていく、地域手当は上がっていくというとすると、当然その大学はお金がなくな...全文を見る
○佐藤泰介君 先ほど質問したじゃないですか、それは。長過ぎる、金来ぬで中期計画をいつもいじっておるじゃないか、そのお金に合わせて。二十年間の額を保障しなさいよ、だったら。大学は中期目標を書き換えておるんですよ、今。二十年か六年か、何年でもいいですよ、そんなものは。書き換えているの...全文を見る
○佐藤泰介君 それは、そうしたらそんな答弁にならぬじゃないですか。中期目標を書き直しておる実態も見てきたわけでしょう。それはおかしいよ、局長。必ずつぶれる学校出てきますよ。そうしたら何をやるか分かりませんよ、今度。教育経済学なんか特に困るですよ、収入先がありませんから。  それ...全文を見る
○佐藤泰介君 今大臣言われたように、これもまた、スポーツ、体育も文科省の担当ですが、これも私も特効薬はないなと思います。周りの大人が、あるいはその子供を取り巻く環境をどうつくっていってやるかということが私は大きいだろうと。  大臣は野っ原と言われましたが、昔の子は野っ原走りまし...全文を見る
○佐藤泰介君 これで最後にしたいと思っていますが、今、樋口局長のお答えについては同感でございますけれども、学テを出された部分については反対でございますので、スポーツ・青年局長が学テを触れる必要はないと。体育のことを一生懸命やってくださいよ。  それから、もう最近はないのかと思い...全文を見る
○佐藤泰介君 はい、質問です。
○佐藤泰介君 それでは、部活の問題と体力の向上の関係について伺います。  学校での運動部活動は、子供がスポーツに継続に取り組む重要な機会を提供していると思います。しかし、少子化による参加者の減少により、近隣の学校と合同でなければ団体競技のチームが組めず、指導者の確保も難しくなっ...全文を見る
○佐藤泰介君 野っ原はありませんけれども、学校には運動場があるわけですので、その活用をまず十分に図って、子供たち、やっぱり体力が落ちるということは何かがまた欠けてくるわけですので、是非今答弁されたように、学校の、東京はどうも狭いようですが、名古屋もかなり、私の地元でいえば小中とも...全文を見る
11月09日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○佐藤泰介君 委員長に指名をいただきましたので、視察の報告をさせていただきます。  去る七日、いじめ問題及び高等学校の履修科目不足に関する実情調査のため、北海道滝川市に視察を行いましたので、その概要について御報告いたします。  視察委員は、荒井委員長、北岡理事、大仁田理事、蓮...全文を見る
○理事(佐藤泰介君) まだ指名していませんが。  じゃ、政府委員銭谷局長、そして大臣と。
11月22日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第1号
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○佐藤泰介君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○佐藤泰介君 ただいま議題となりました日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案の三法案につきまして、民主党・新緑風会を代表し、その提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  人なくし...全文を見る
○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介であります。何か自民党の中に手配書が回った一人でございますが、佐藤泰介でございます。  通告した質問に入る前に、答弁でちょっと気になったところがあるので文科大臣に聞かせていただきますが、その不当な支配はだれがだれを不当な支配をするのかという部分で、...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、私も記録を見ながらもう一度精査をしてみますが、とするならば、不当な支配というのは一体、民主党案ならこうだけれども、政府案の言う不当な支配というのは、じゃ何ですか。
○佐藤泰介君 具体的にだれがだれをどういうふうに、国民がということですけれども、この政府案に書いてあるんですよね。教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担、相互の協力の下と、これうたってあるんですよ、全部。「地方公共団体は、その地域における教育の振興を図るため、その実情に応...全文を見る
○佐藤泰介君 その部分はその後にあるんじゃないですか、法律に基づいてという部分で。不当な支配というのはその前にあって、政府案では更にその下に法律に基づいてとあるわけですよ。  そうすると、不当な支配というのは、今すり替えられましたけれども、だれがどういう状態になったときに、民主...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、最後までだれがどういう状態になったら不当な支配かということが、法律で、国民だと言われましたけれども、その部分は、先ほど述べたように、もう地方公共団体と国の役割は明確になっておるんですよ、政府案では。それを民主党案を例に挙げられてあのように答えられたことについて...全文を見る
○佐藤泰介君 先ほど来質問を聞いておりました。与党の皆さん方は多分政府内でも議論ができるでしょうから、是非、私も発議者の一人なんで民主党案に聞くことができませんけれども、やはり民主党案こそここに上げていただいて、質疑をしていただけるものならしていただきたいというふうに要望をしてお...全文を見る
○佐藤泰介君 いやいや、今そちらからも、櫻井議員からも、同僚議員からも話がありましたが、第三章の教育行政の第三項にそのことが書いてありますよね、そこに。その地域における教育の振興と、その地域における教育の振興を図るため、実情に応じた教育に関する施策を策定し、実施しなければならない...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、じゃ不当な支配というのは一体なぜ必要なんですか、ここへ。法律に基づいてというのは、その不当な支配の後に出てまいりますよね、法律に基づいて教育施策を行うというのが。そうすると、不当な支配というのは一体どういう意味で政府案では位置付けられているのか分からないわけで...全文を見る
○佐藤泰介君 そういう意味ですか、この不当な支配というのは。そんな、やっぱり、そうすると、最後、民主党案を引き合いに出されましたが、知事が不当な支配をする場合というのも入るわけですね。そういう意味でとらえさせていただいていいわけですよね、今の話だと。  首長は選挙で選ばれて、そ...全文を見る
○佐藤泰介君 だんだん答えるたびに内容が変わっていくんですけれども、ということは、要するに学校教育法その他、国の法律に従って知事が、例えば知事が、あるいは教育委員会がそういう学習指導要領を逸脱した場合を不当な支配という意味ですか、これは。それだけの意味ですか。
○佐藤泰介君 まあそろそろ、もう一度速記録を見て質問をしますけれども、意思というのは、結局、それは地方分権といいますか、地方自治を否定する考えにつながるんじゃないですか。完全に否定しているんじゃないですか。伺います。
○佐藤泰介君 それは理解するとして、例えば選挙公約、今マニフェスト選挙が各地で行われているわけです。知事選が戦われている場合に、例えば三十人学級を実現というマニフェスト、公約を掲げてその知事さんが当選した場合に、その県は三十人学級はしてはいけないわけでしょうか。
○佐藤泰介君 だんだんとすり替わっているようですが、もう一度前へ戻らせていただきます、もうそろそろこれやめますので。  だれがだれを支配するのか。それは、知事がそういう学校教育法とかそういうものを逸脱した場合には、それは知事が不当な支配をしたと。その知事は、選挙公約で様々な教育...全文を見る
○佐藤泰介君 これは、私申し上げたのは、教育行政のところを申し上げたんですよ。中身じゃなくて行政ですよ。学習指導要領じゃないですよ。関係ないんじゃないですか、ここでは。  それと、今特定の団体と言われましたけれども、その特定の団体とはどんなことを想定されて考えておみえになります...全文を見る
○佐藤泰介君 今こっち側からもありましたが、政治に介入するんじゃなくて、教育ですよ、これは。教育ですよ。  その特定だという、例えば、じゃ、どんなことを想定しておみえになるのか、はっきりさせていただきたいと思います。  それは、要するに、例えば県の場合だと、知事を選んだグルー...全文を見る
○佐藤泰介君 ちょっとまた分からなくなったんですけれども、奇異なそのオウム真理教なんというのを出して挙げられると、それは当然そうだと私も思いますよ。  そんな例を聞いているのではなくて、既にこの法案を作るときに何か想定されて作られたんではないかと私は思っているわけですよ。その思...全文を見る
○佐藤泰介君 ということは、今よりも相当地方の教育を、結局介入を強めるというふうに私は理解をしますが、そこのところはやっぱり民主党案をちょっと読んでいただくと、もっともっと自治体に権限をあるいは首長に移して、教育委員会は発展的な解消を図って、教育監査委員会というのを置いて、知事に...全文を見る
○佐藤泰介君 全然私には理解できませんので、また後日、速記録を見ながらこの問題については議論をさせていただきたいと、こう思っております。  いま一点でございますけれども、日本が外国に二回支配される危機があったと、こういう答えを先ほどされました。その二回というのは何を指しておみえ...全文を見る
○佐藤泰介君 それは、私もそういうふうに聞きましたので、その上に立ってじゃ質問をさせていただきますが、第二次世界大戦のときはそういう危機はなかったと、しかし元と黒船のときにそういう支配が、危機があったと、こうとらえるものですか。
○佐藤泰介君 第二次です。
○佐藤泰介君 そうすると、戦後それは、ただ、占領されている、今はどうですか。
○佐藤泰介君 沖縄が返還されましたんで、とはいいつつ、北方領土の問題は、じゃどのように考えておみえになりますか。固有の領土であるはずですね。しかし、そこの行政権等はまだロシアが持っているというこの状況は、統治されているのか、統治はされていない不当な占拠だと、こう理解すればいいわけ...全文を見る
○佐藤泰介君 その部分はそのようにはちょっと取れなかったんであえて確認をさせていただきましたが、やはり日本もその分割統治という危機はあったわけですので、やはり日本が外国に支配される危機があるとするならば、今日のそのサンフランシスコの条約の前の時点も加えていただかないとちょっと話が...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。それはそのように受け止めさせていただきます。  次に、よく徒競走の例を出されるんですけれども、現場を見られたんでしょうか、書物で読まれたんでしょうか。総理あるいは文科大臣が現場にお出掛けになったことは、今までこの教育基本法改正を論ずる中で直...全文を見る
○佐藤泰介君 やっぱり、我々が新聞情報しか知り得ぬ部分を、それを基に質問すると、政府が、それはあくまで情報であって違うんだということが、答弁が返ってくることが多いです。したがって、その例を、これ何年間になるわけですよ、徒競走で手をつないでゴールしたというのは。私は、その中にいろん...全文を見る
○佐藤泰介君 総理、返事していないよ。
○佐藤泰介君 やっぱり、これ教育基本法、政府案、日本国教育基本法、民主党案、そこに終始しておりますが、うちは三本、合わせて、あと二本ありますので、文科大臣もそちらもしっかり読んでいただければ、先ほどの言った問題は解決するんじゃないかと思っています。  私どもが義務教育を最終、国...全文を見る
○佐藤泰介君 それは本当、本来ならここで民主党の提出者に伺うのが一番いいわけですけれども、先ほど申し上げたように私は発議者の一人でありますので、向こうに座る場合もありますので、ちょっと私が質問するとルール違反になると、こう聞いておりますが、委員長、そうですか。
○佐藤泰介君 望ましくはないけれどもやっていいと、そういうふうに理解をさせていただいて、今の問題について民主党案、お願いします。
○佐藤泰介君 したがって、今は何にもないじゃないかというふうに今お座りのままの発言がございましたが、したがって、我々は明示しているわけですよ、三年以内にはそれを整えますよと。政府案にはそれがないんですよ。全部改正だと言いつつ、新法なのかどうかも分からぬのですよ。例によって公布文も...全文を見る
○佐藤泰介君 したがって、政府の方も、私どもは教育基本法だけ提出しているんでないということを御理解いただいて、簡単に言えば新地教行法といいますか、教育委員会の問題を取り上げた法案も出していますし、教育の振興法、簡単に言えば振興法、財源確保の問題も出しておりますので、よくそれをお読...全文を見る
11月29日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○佐藤泰介君 民主党・新緑風会の佐藤泰介でございます。  この委員会、二度目質問をさせていただくわけでございますけれども、官房長官はお見えになりませんけれども、伊吹大臣、高市大臣、そして民主党の発議者の皆さん、本当に連日御苦労さんでございます。私自身もやや疲れを感じておりますけ...全文を見る
○佐藤泰介君 それはちょっと違いますね。  中期目標、目標等々を定めていく場合に、大学側の意見を聴いて、いわゆる学問の自由を守るために、大学側の意見を聴いて目標なり計画を立てていって、あくまでも大学の立場からそういうものを作っていくというのが国立大学法人です。  独立行政法人...全文を見る
○佐藤泰介君 その点は是非言葉の上でも使い分けていただいて、国立大学法人が結局独立行政法人に、同じように、政府の方々は大体同じだと見ていますよ、これ。そうなっちゃったんです、残念ながら。もう一度原点に返っていただいて、国立大学法人、これはあくまで、大学内の意見を参考にする、あるい...全文を見る
○佐藤泰介君 よく分かりました、その点は。だから(発言する者あり)作成、法案は作成なんだとか、そういう話が出ておりますが、立法ということになると、法律をやっぱり作る場ですからこの場になると私も思っておりますので。  その言葉はともかくとして、うまく使い分けている部分については何...全文を見る
○佐藤泰介君 それじゃおかしいじゃないですか。教育は、櫻井委員はあのとき教育の定義は何ぞやというところから始まって、最終的には教育に当たるものは全部この教育基本法案に盛り込まれていると、抜けているものは指摘をしていただきたいと、こういうふうに私は記憶をいたしておりますが、今の発言...全文を見る
○佐藤泰介君 櫻井理事からお話がありましたように、今日のところで、もう一回目言ったのと二回目違うんですよ。最初は抜けておりますと、国立高等専門学校や専門学校、各種大学は抜けておりますと言った。大学院は大学の中に含まれていますと、そういう答弁だったですよ。じゃ、どうなんだと聞いたら...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、それは、今問題になったのは、いわゆる政府委員の答弁でころころころころと変わっていくことについて私は言っているわけですよ。ちょっといい加減にしといてほしいという感じですね。あえて政府委員に指名したのは、多分今日もそうなるだろうと、そう思って私はやってみたらそのと...全文を見る
○佐藤泰介君 それじゃ、次の質問に移りますけれども、第二条に関して聞かせていただきたいと思います。  これも過日、昨日も浅尾委員が指摘した点でございますけれども、「学問の自由を尊重しつつ、」と。現行法が「し、」と。「しつつ、」というのは意味が変わったのか変わってないのかと、現行...全文を見る
○佐藤泰介君 ということは、「尊重しつつ、」と「し、」というのが同じ意味と。そうだとするならば、あえて現行法をいじる必要はないと、この部分について。「つつ、」を入れる必要はないんではないかと私は思います、同じ意味なら。修正していただけますか。
○佐藤泰介君 なるほど、今の答弁された内容は分かりました。  しかし、一般的には、「しつつ、」と「し、」では一般常識論からいって、国民の皆さんが判断していただけるんだろうと思いますけれども、「しつつ、」というのは横目に見てというような感じですよ。「し、」というのは、主体的に「し...全文を見る
○佐藤泰介君 これ以上やっても同じことですのでやめますけれども、これは傍聴している皆さんも一遍考えていただきたいと思います。「しつつ、」と「し、」というのは相当私は意味が違うと、こう思っていますので、「しつつ、」というのは横目で見てですよ。「し、」というのは正面に見て、何ですかね...全文を見る
○佐藤泰介君 そうです。評価できると。
○佐藤泰介君 態度というのは私はやっぱり評価できると、こう思っていますよ、そういう態度を取ったか取らぬかと。簡単に言えば、国旗・国歌だって、国旗の方に向いて歌ったか歌わぬかというのは、これははっきりしますから。そういう態度を養うというのはそういうのが身に付いたかどうかということで...全文を見る
○佐藤泰介君 それはよく……(発言する者あり)ちょっと、自分も不規則発言しているんで人の止めれませんが。  したがって、重要だということは、本当に重要ですよ。しっかりとその記録どおりに文科行政を進めていっていただきたいと思うと同時に、何か目標を達成するのが目標だと、何か分かった...全文を見る
○佐藤泰介君 それは方針なんですよ、やっぱり。それは、今大臣が答えられたのは方針なんですよ。目標というのは学校だけじゃなくて家庭でもあるわけですよ。近い目標もあれば遠い目標もあるんですよ。今日、一日三時間勉強しようと思うのも目標ですよ。目標というのはより近いと私は思うんですよ。方...全文を見る
○佐藤泰介君 まあやめますけれども、いわゆるこの二条の一、二、三、四、五は、これは目標じゃないかと私は言うわけですよ。この目標を掲げながら本来的に言えば、現行法の方針がここに来なきゃいかぬわけですよ。これが何も私、理念法だと思えませんのでね、この五つが。理念でなくて具体的な目標で...全文を見る
○佐藤泰介君 それじゃ、二十二日だったと思いますけれども、北岡理事に対する答弁で、私はこれ記録から取りましたので、不当な支配の主体について、私はだれがだれに対して行うのが不当な支配かという質問をさせていただきましたが、北岡理事への答弁で、記録を見ますと、不当な支配の主体について大...全文を見る
○佐藤泰介君 したがって、私は、教育にかかわる法律、さらにはそれにかかわっての政省令、あるいは大臣告示、あるいは学習指導要領等々、その範囲の中で教育が行われれば、これは不当な支配ということには当たらないと、今そういうふうに理解していいですか。
○佐藤泰介君 したがって、十六条の後半がこうなっているわけですよ。この法律及び他の法律の定めるところによって行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公平かつ適正に行わなければならないと。  したがって、私は、この法律及び他の法律...全文を見る
○佐藤泰介君 その部分は私も今十分理解をさせていただきました。ということは、この不当な支配に屈することなくというのは現行法とかなり変わっているんですよ、そうなると。僕はそう思うんです。現行法の不当な支配、ちょっとその質問に入る前に政府委員に聞きますが、現行法の教育基本法が成立した...全文を見る
○佐藤泰介君 大臣に聞きますけれども、この現行法ができたときは、当然ながらないですよね、まだ学教法もあれも、下位の法律はないですよね。その下位の法律を作るときに不当な支配があってはならぬと、こういう意味にも取れますよね。最初にできたんでしょう、この現行の教育法が。学教法や地教行法...全文を見る
○佐藤泰介君 まあ長いこと答弁されましたが、あくまで作成者じゃなくて伊吹大臣の考え方だというふうに理解いたしますけれども。  長い答弁で時間がなくなりましたが、意見だけ言っておきますと、現行の教育基本法と学校教育法はともに昭和二十二年三月三十一日に公布されているんですよ。帝国議...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介でございます。  今日は、大変お忙しい中を熱のこもった公述をいただきまして、これからの参議院での審議の過程の中に皆さん方の意見を反映させ、議論を深めていきたいというふうに思っております。  まず、戸塚公述人に聞きますけれども、国際法上、条約違反が...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。  重要な御指摘をいただきまして、これから更に我々の作った民主党案も、今、戸塚公述人が言われたようなところを踏まえながら深めていきたいと、こう思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  じゃ、四人の方にお尋ねしますけれども、改正案...全文を見る
○佐藤泰介君 一つだけ。  富澤公述人が子供省、子供庁を言われました。私どもも懸命にそう言っておりますので、やっぱり縦割りばっかりですので、是非一緒になって、内閣府に子供庁をつくって、当面は、そして子供省として独立させようというのが我々考えていますので、よろしくお願いします。 ...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○佐藤泰介君 第一班につきまして御報告いたします。  派遣委員は、中曽根弘文委員長、北岡秀二理事、岡田直樹委員、小泉昭男委員、水岡俊一委員、浮島とも子委員、渕上貞雄委員、亀井郁夫委員及び私、佐藤泰介の九名であり、昨日、甲府市において地方公聴会を開催し、四名の公述人から意見を聴取...全文を見る