佐藤泰介

さとうたいすけ



当選回数回

佐藤泰介の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月21日第166回国会 参議院 本会議 第27号
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○佐藤泰介君 日本国教育基本法案、教育職員の資質及び能力の向上のための教育職員免許の改革に関する法律案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要に...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○佐藤泰介君 日本国教育基本法案、教育職員の資質及び能力の向上のための教育職員免許の改革に関する法律案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要に...全文を見る
05月29日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介でございます。  それぞれ、大臣、大変御苦労さんでございます。  私は、文科大臣、伊吹文科大臣の就任直後の所信に対する質疑で、大物大臣として予算の増額を期待すると、このような発言をさせていただきました。そして、大臣は機会あるごとに、我々の質問に対...全文を見る
○佐藤泰介君 正に今の答弁のとおりだというふうに思いますけれども、もう一つ例を挙げさせていただくと、これは私がしっかりと調べたわけではありませんけれども、福岡県の嘉麻市で問題があったと。それはどういう問題かというと、学力テストの際に平均点を上げるため市内の学校で成績の悪い生徒に試...全文を見る
○佐藤泰介君 是非一度全国的に眺めていただいて、その大臣あるいは文科省の趣旨が徹底されるようにお願いをしたいし、絶対にこの序列化というようなことにならないように、教育委員会で既にそれを心配しているところもあります。したがって、そのようなことにならないように、新たな取組に向けて考え...全文を見る
○佐藤泰介君 私の話し方がまずかったのか、閣議決定は規制改革・民間開放推進三か年計画再改定の十八年の三月三十一日の閣議決定のことを申し上げたんです。これにはややぼかしては書いてあります。その前段の規制改革・民間開放推進会議そのものの答申よりはややぼかして書いてありますけれども、つ...全文を見る
○佐藤泰介君 済みません、もう一度お伺いします。  保護者には説明、求めがあれば、うちの学校は何点だということを公表するということですか。それとも、今回はこういう問題でこういう答えだ、そういう説明をされるのか。保護者が、我が子が通う学校について、うちの学校は何点ですかとこう尋ね...全文を見る
○佐藤泰介君 結局そういうことですよね。親が求めれば、端的に言ってしまえば、点数を知らせなさいよと、しかしそれは学力の一部ですよと、こういうためにやったんですよと、うちの学校の序列なんかは言いませんよということですけれども、何でも導入するときはそういう形で導入されていきます。そし...全文を見る
○佐藤泰介君 大事な点を私、忘れておりましたんで、今文科大臣、原点的な、それによっていろんな資源の配分が変わるんじゃないということは、本当に有り難い意見を言っていただいたと思っております。  バウチャー制度も言われているようでございますので、そういうことに基づいての制度ではない...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、その辺は分からぬのよ。(発言する者あり)ああ、そう、ごめんなさい、ごめんなさい。  是非、その辺の調整を図っていただきたいというふうに思っています。  それぞれの教育委員会が考えることなのかもしれませんが、附属を持っている学校は比較的時期をずらしてもやりや...全文を見る
○佐藤泰介君 それは勧告にならないということで、それは当然、全国が決定して妨害するというんではなくて、その教育委員会でしょう。今回のも全国が決定して、一個だけなかったわけですから、その所管する教育委員会がやると決定をして、さらにそれに妨害した場合はこの四十九条に入ると、係るという...全文を見る
○佐藤泰介君 今お二人の大臣の答弁、納得いたします。けれども、現状では納得するということで、法律的にもそうなっているということでは分かるわけですけれども、やっぱりそこに住む住民にとっては大変な不幸というか、首長と教育委員会が対立していて、その下にある学校があって、子供たちがおって...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございます。  まあ、伊吹大臣の言われることが正しいんだろうと思いますけれども、全国で首長選挙が行われる場合、教育問題は公約に掲げてはいけないよというわけではないですね。いろいろやられますよね。三十人学級を我が県では実施しますと、知事選の場合。いや、うち...全文を見る
○佐藤泰介君 よく理解をさしていただきましたが、こういうことはよく起こるんですよね、いろんなところで。もう一つ例を挙げますと、こういうのもあるんですよ。  福井県のあわら市長選で、中学校二校の統合問題をめぐり、二校存続を訴えた候補者が元職を破って当選。そして教育長は、前の市長と...全文を見る
○佐藤泰介君 伊吹大臣の答弁内容は納得をして聞きましたが、ここのところにかかわっては民主党の考え方、やっぱりちょっとお耳を傾けていただくと、民主党の案は、教育行政に地域住民の声を反映させる観点から、直接選挙で選ばれた首長を教育行政の責任者として位置付けるとともに、現在の教育委員会...全文を見る
○佐藤泰介君 ありがとうございました。
06月14日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介でございます。  午前中の西岡委員と大臣のやり取りを聞いておりましたが、これまで私は伊吹イズムに、伊吹大臣の土俵に入り込んでしまうことがよくあるので、逆にならぬようにしっかり、伊吹グラウンドへ入らないようにしっかりと議論をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○佐藤泰介君 今の四点が政府において実現が図られていますと書いてあるんですが、これは、法改正は政府が図るものですか。
○佐藤泰介君 ちょっとここの文章と意味が違うんじゃないですかね。すべて政府において実現が図られていますということは、今法改正はここで論議しておるんじゃないんですか。しかし、政府が法改正をすべてやっちゃったということは、国会のどうのと言われましたけれども、国会提出スケジュールまで再...全文を見る
○佐藤泰介君 まあそういう答えかと。こうなるとまた伊吹グラウンドへ入っていくわけですが、そうではなくて、これは政府において実現が図られていますと、すべてですね、それも。一番目に言われた通知等で出したのは理解できますが、法改正の部分もすべて政府において、これ政府において法案を提出し...全文を見る
○佐藤泰介君 大変うまいことまとめられましたけれども、私は、やっぱり再生会議の位置付けというのをもう少しきっちりしたものにしないと、これだけわあわあわあわあ物議を醸しているわけですから、そして、そのような書きぶりをされると、再生会議で言うことは全部実現できるのかと、全部ここでやっ...全文を見る
○佐藤泰介君 それじゃ、学校教育法一部改正についてまず伺います。  学校教育法の一部改正案は、例えば小学校にかかわる規定の第三十三条で、現行では教科に関する事項を教育課程に関する事項と改正されていますが、なぜこのように改正されたのかということが一点と、それから教育課程の編成は、...全文を見る
○佐藤泰介君 したがって、基準ということは書いてありませんけれども、そういう理解でいいということですね。
○佐藤泰介君 幼稚園の方にもそれが付け加わっていると思います。幼稚園という方に加わることによって幼稚園から系統的な教科教育を中心にこれから考えられるのか。幼稚園の方にこの教育課程が加わったことによって幼稚園の教育というものを早期に始めよという意味はあるのか、どういうことですか。
○佐藤泰介君 ちょっと簡潔にお答えをしていただきたいと思います。時間がありませんので。  続いて、地教行法の一部改正に関してお聞きをしますが、第四十九条の是正の要求の方式ですが、まず確認したいことは、児童生徒等の教育を受ける機会、教育を受ける権利は学習指導要領を超えて法的かつ広...全文を見る
○佐藤泰介君 そうしますと、国旗の掲揚とか国歌の斉唱をする場合、児童生徒が歌わないということについては認められるというこれまでの答弁でいいですか。これは是正の対象にはならないですね。
○佐藤泰介君 是正の対象にはならないという理解でいいですね。  続いて、四十九条は地方自治法二百四十五条の五に基づいて行う文部科学大臣の是正の要求、指示を規定していると思いますが、明らかに規定ぶりが異なっていると私は思っています。法令に違反しというところは同様ですが、地方自治法...全文を見る
○佐藤泰介君 それを、文科大臣が認知するというのはどういう手続でしょうか。教育委員会に勧告、是正の要求や指示が行くわけでしょう。その実態をつかむのはだれがつかむのですか。
○佐藤泰介君 ちょっと、だれが判断をするかということを聞いておるわけですよ。教育委員会に勧告、是正ができるわけでしょう。そうすると、その実態は、その教育委員会が文科省に、うちはこういう怠っていますという報告が来るわけじゃないですね、そんな報告は。そうすると、怠っている実態をだれが...全文を見る
○佐藤泰介君 大臣、どうですか。ニュースとか新聞で、その地方の新聞を取り寄せて、そしてこれは怠っておると、教育委員会に是正の要求を出さなきゃいかぬと。ちょっと私は、この近代社会においてマスコミに頼ってその実態を知るということは、私は、そのマスコミがすべて正しいというふうに言われな...全文を見る
○佐藤泰介君 そういう情報をどうやって取り寄せるんですか、文科省として。うわさとかテレビとか新聞とか、そういうもので怠っている実態を知るんですか、やっぱり。それは是正勧告する前にもう一つワンクッションなきゃ分からぬのじゃないですか、と思いますが、大臣、どうですか。
○佐藤泰介君 ちょっと具体的には分かりませんけど、私には。教育委員会だってガードしますから、それが調べに入ると、仮にA教育委員会に明日こういう調査に行くといったって、それは全部隠しますよね、普通は。だから、その教育委員会の権限が及ぶ範囲の学校でそういう怠っていることがある場合には...全文を見る
○佐藤泰介君 地方自治法にのっとったということで、例外ではないですね。ということは、国と都道府県、都道府県と市町村はあくまで対等協力の関係にあると、文科行政においてもそのように理解していいですね。頭を振っていただけばいいんです。
○佐藤泰介君 今文科省が耐震率を調べておみえになると思いますが、まだまだ十分な実施状況ではないというふうに私は思っていますけれども、今朝文科省からヒアリングをした中に、本来なら十八年末には終えるというような話があって、現実には十九年四月一日現在の調査で耐震診断実施率ゼロ%、設置者...全文を見る
○佐藤泰介君 そういう答弁が返ってくるんだろうと思っていましたが、当然こういうことこそ怠ってはいかぬのじゃないですかね。これこそ怠りがあるんじゃないですか。  現在進んでいると。ゼロ%の例を挙げたんですから、ある一定の特定の市町村がやっていないということです。これはもう文科省調...全文を見る
○佐藤泰介君 だから文科行政が批判されるんですよ。これこそ、先ほども申し上げたように、そんな、マスコミやテレビでもすぐ分かることですからね、これは。教育委員会だって分かることですよ。  そういうところに対して是正要求、校舎が倒れそうなところを早くやれと是正要求や指示ができないと...全文を見る
○佐藤泰介君 いや、それはそうですか。子供の命、安全でしょう。どっちが重いですかね、やっぱり。  首長さん、地方自治を侵すのか、耐震構造をやる場合。予定がないと、今財源がないから。ゼロになっているというところから、物すごい幅があるわけですよね。もう既に済んだところもあるんですよ...全文を見る
○佐藤泰介君 どこが違うんですか。今聞いておっても分からぬですけれども。  十年経験者研修と更新の研修とは、教員の資質向上でしょう。とするなら、目的一緒じゃないですか、これ。これをあたかも得意分野づくりだと、こっちは。こっちは適性を上げるんだと。長い答弁されますけど、結論を言え...全文を見る
○佐藤泰介君 そうでしょう。後の中教審で付け加わったんでしょう、得意分野というのは。十年研修を入れたときには代わるものだったわけですよ。にもかかわらず、これだけ現場が忙しくて子供と向き合える時間がないと。それだけ問題が起きているにもかかわらず、屋上屋を重ねて、それぐらいは考えられ...全文を見る
○佐藤泰介君 そうすると、この失効は平成二十一年四月一日ですよね。これ以降に免許を取ったのは更新制が入るけれども、これより前のものには更新制は入らないという理解でいいですか。
○佐藤泰介君 あるの。ちょっと、分かりませんでした。  二十一年の四月一日以前の免許はいいのか、更新が必要なのか必要でないのか、二十一年四月一日以降は更新が生ずる、そういう理解でいいのか。何か法律の附則とかなんとか言われると分からぬですよ、私、そこまで読んでいないですから、法律...全文を見る
○佐藤泰介君 修了認定って何ですか。修了認定って何ですか。修了認定を受けなきゃいかぬのでしょう、持っている人も。そうすると、例えば二十一年の三月三十一日で九年になる人は二十一年四月一日以降に十年目研修を受けよということでしょう。ということですか。それは違うんですか。
○佐藤泰介君 そんなことも決まっていないんですか、この法案。駄目ですよ、そんなことまで決まっていないといったら。そんな制度設計になっておるんですか、この法案は。  二十一年四月一日以前の資格を持っている人、ペーパーティーチャーと言われる人たちはどうするんですか。この人は二十一年...全文を見る
○佐藤泰介君 一遍きちっとまとめていただきたいと思いますね、これ。意味分からぬのは私だけですかね。  ちょっとまたこれ続きを一遍精査してやらさせていただきますので。  次に、障害のある教員の問題についてお尋ねをしますけれども、この免許更新制の導入に当たり、当然のことながら現場...全文を見る
○佐藤泰介君 そうすると、この免許更新制の導入に当たり、とりわけ更新講習の受講に関して、障害のある教員への支援をどのように行っていくのか。国連障害者の権利条約は、制度の設計に当たっては障害があることが当然というような配慮を行うべきであると、このように言われているわけです、この条約...全文を見る
○佐藤泰介君 これも決まってないですね、成立以後。  今ちょっと費用という点が出ましたので、費用について。じゃ、この支援、費用はだれが負担するのですか。例えばサポーターを付ける、あるいは今点字化等々言われました。その費用はだれが負担するんですか。
○佐藤泰介君 これも全部先送りですね。  順番に行きますよ。  講習の受講料、これはだれが負担するんですか。
○佐藤泰介君 ということは、全部決まってないんですね。教材費も決まっていない。講習を受けるために要する、例えば特殊な免許がありますから、船舶とか水産とかという免許はそんな近くで受けるわけにできませんので、宿泊も伴う場合があります。これの費用も今後考える、手数料については、これも今...全文を見る
○佐藤泰介君 それはおかしいですよ、やっぱり、この法案自体。そこまで決めてなければおかしいですよ、そんなことは。  この法案がかかって議論をして、これだけの傍聴の人が見えて、全部後で決めますよでは納得しませんよ。私ども国会議員でも聞かれたときに、免許更新制度が出ておるけれども費...全文を見る
○佐藤泰介君 違います。
○佐藤泰介君 その国会軽視の問題は、ちょっとそれは例え方が違う。そこへ入り込んでいくと、それは伊吹グラウンドになるんですよ。  それでは、今のお答えで大体分かりましたけれども、三十億とか、あるいは何人の者が講習を受けなきゃいけないのか、どの時点で。免許種類ごとにおおよその数字は...全文を見る
○佐藤泰介君 時間が来ましたからもうやめますが、その原簿との対応というのはできるんですか、本当に。取得した都道府県には原簿があると言いますけれども、その原簿は免許状の種類、氏名、本籍地ぐらいしか書いてないでしょう。その三点ぐらいでしょう、原簿は。その原簿を持っている教員免許授与者...全文を見る
○佐藤泰介君 大臣、決意を。
○佐藤泰介君 どうもありがとうございました。
○佐藤泰介君 民主党、佐藤泰介でございます。  今日、先生方には大変お忙しい中、時間を割いて、貴重な御意見をありがとうございます。また、国会の都合で日にちまで変えてしまったことを恐縮に思っておりますが、今お話を聞いて、二、三質問をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと...全文を見る
○佐藤泰介君 深谷公述人にお聞きしますが、責任だけ取らされると。人事権も予算執行権もないというところで現在教育委員会制度が成り立っているわけですね。それがいわゆる政治的に中立というようなところからスタートして、以前は公選制の時代もございましたけれども、今は、東海市の市長に任命され...全文を見る
○佐藤泰介君 田原公述人にお伺いしますが、私どもの民主党の案も、六年一貫というよりはむしろ修士を終えることによって教員の資格を得ると。いわゆる六年行っていただいて、最後の一年は四月から三月まで一年間教育実習をともに、指導教官の方と一年間やるというような案で、要するに、更新ではなく...全文を見る
○佐藤泰介君 それでは、植田公述人にお聞きして、私の時間もうなくなっておりますので、簡潔にお答えをいただきたいと思うんですけれども。  普通教育で高校が予備校的になっているというお話が先ほどされましたが、私どもも、今回も中教審も学制はそのままいじらなかった、検討課題だというふう...全文を見る
06月19日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○佐藤泰介君 民主党の佐藤泰介でございます。  まず、冒頭、委員長にお願いをしたいと思いますが、中川筆頭の質問の中で締め総で採決だというような話がございましたけれども、この委員会を始める前の理事会では採決ということは話題になっておりませんので、是非一般質疑で終えていただいてとい...全文を見る
○佐藤泰介君 めり張り、工夫、様々な言葉が出てまいりましたけれども、端的に私、伺うと申し上げたわけでございまして、今、午前中の質疑を聞いても、子供と触れ合う時間がないと。今、総理の言葉の中にも習熟度別学習なんという言葉もありました。そういった点を考えていくと、もう教員の増員という...全文を見る
○佐藤泰介君 もう理解していただきたいということです。間もなく答えが出る問題でございますので、大いに期待をしながら八月の末の概算要求を見てみたいというふうに思っています。  財源がないからといって、概算要求では第八次定数が毎年毎年出される、しかしそれは十二月末になるまでに見込ま...全文を見る
○佐藤泰介君 よく分かりましたが、やっぱり教育振興基本計画というのは、そんな私、短期のものではないんだろうというふうに思います。やっぱり中長期にわたっての目指すべき姿を見据えて作られていくものだろうと、こう思っています。単年度予算のようにやっていくというならほとんど意味を成さない...全文を見る
○佐藤泰介君 それじゃ、もう一点、今の問題にかかわってお尋ねをしたいと思いますが、教育再生の二ページ目のところの中段以降のところに定数の適正化ということが書いてあります。この定数の適正化というのはどういう意味なんであろうかと思うわけでありますが、多分、読んでそのとおり、定数の適正...全文を見る
○佐藤泰介君 じゃ、総理にお尋ねしますが、適正化ということは、今、伊吹大臣が減らす場合も適正化だと。私はそういうふうには、ここのタイトルからしてもそのようには読めないですね。やっぱり定数が適正に配置されていくという、現場に適正に配置されていくと、このように理解する。減らすなんてこ...全文を見る
○佐藤泰介君 聞いてみえる方がどのように判断をされるかは別にしまして、ここまで、総理のここまではあるんでしょうけれども、もう一歩が出ないということの、ここまでに収まっていることは十分に理解するというよりはまあ理解させていただいて、ここからぽこっともう一言踏み込んでいただくと更にい...全文を見る
○佐藤泰介君 最後まで総理の口から教育予算を増やすよと、定数も増員するよと、決意は述べられておりますけれども、今日はそんな回答をひとついただきたかったなと、こう思って質問をさせていただきましたが。  私がこの中で全体通して評価するとしますと、先ほど評価をすると言いましたけれども...全文を見る
○佐藤泰介君 それじゃ、もうこれ以上と言われますけれども、もう一点だけ気になるところがございますのでお尋ねをしますけれども、これも鈴木委員の方から話があった基盤的経費の確実な措置というところでございますけれども、井上委員からも話がありました。  今本当に効率化係数を掛けられて大...全文を見る
○佐藤泰介君 私は、大学の基盤的整備というのはそれぞれ基盤整備が違うところからスタートしているわけですので、それを同じように扱ったんでは、これだけ基盤的整備がこっちは遅れておるところと進んでいるところ、これを同じように扱ったら、こっちは沈んでいくに決まっていると、私はこう思うわけ...全文を見る
○佐藤泰介君 どうもありがとうございました。  終わります。
10月30日第168回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○佐藤泰介君 おはようございます。民主党の佐藤泰介でございます。よろしくお願いします。  初めての質問者でございますので、大臣、御就任おめでとうございました。改めて祝意を表すると同時に、教育課題山積をする中での、未来を担う子供たちあるいは青年のために、力のある限り頑張っていただ...全文を見る
○佐藤泰介君 今大臣の説明の中で、ちょっと予算とは離れますけれども、お互いに共通した課題だと、このように教育というのはお互いに共通した課題だということを申されました。私も、だれでも子供の時代があって今があるわけですので、子供時代を過ぎてしまうとなかなか教育の方に目が向かないという...全文を見る
○佐藤泰介君 そういう意味での教育振興計画ということは、私は若干理解不足でございました。やはり中長期的な教育振興計画、何年ぐらい先までの計画か分かりませんけれども、その中に方向性を定める、それで予算は予算としていくと。ちょっとそこのところが私には理解できないんですが、当然一定期間...全文を見る
○佐藤泰介君 当然、五年辺りで、五年スパンぐらいで振興計画を作っていくということは理解をさせていただきました。これは閣議決定をして国会に報告するという内容になっていると思いますけれども、やっぱり最終的には国会の意思で決めるわけだろうと私は思います。  そうしますと、主幹教諭始め...全文を見る
○佐藤泰介君 そうすると、これまで年次計画で進めてきた定数改善がここのところ見送られてきていると、去年も見送られたというふうに思っていますが、そうすると、五年ぐらいのスパンでこの教育振興計画の中へ初年度予算が一年目で入る、それを最低クリアしていくということぐらいだと私は思うんです...全文を見る
○佐藤泰介君 そうすると、振興計画というのは、一定の目標をしつつ、その目標に近づいていくように単年度予算がそれぞれ単年度で決められていくと、こう理解すればいいですね。  そうすると、今年度末に出されるその教育振興計画、それはどれぐらいの進捗状況なんでしょうか、今進み具合は。
○佐藤泰介君 大体理解をさせていただきました。ということならば、その教育振興計画に盛り込まれるであろう方向性を十分に踏まえて単年度予算がつくられていくと、こう理解すればいいですね。  是非その中に私は、定数改善というのを、従来行ってきたような何次、今回は八次になりますか、実施す...全文を見る
○佐藤泰介君 今振興計画について様々質問をさせていただきましたけれども、先ほども申し上げましたように、子供が減っている中で予算を増やしていくというのは大変外づらは厳しいだろうなということは分かるわけでございます。なかなか数字で財務当局から示されると、それを押し返して、押し込んでい...全文を見る
○佐藤泰介君 分析結果をお尋ねしたいと思いますが、大臣、率直に言って、平均点等いろいろ書いてありますが、率直にそれをごらんになった感想があれば伺いたいと思います。
○佐藤泰介君 大臣、非常によく結果をお踏まえになった話で感心をいたしておりますけれども。局長に答えていただく内容だったと思いますが、大変短期間の間に文部行政をつぶさに相当研究をしてみえるなと、僣越ですけれども、そんなことを思いました。これからもそういう姿勢でよろしくお願いします。...全文を見る
○佐藤泰介君 一回やると幾らぐらい掛かるんですか。
○佐藤泰介君 六十一億円ですか。相当な額だと思いますが、その額を掛けるほど成果があったのかというと、先ほど答えられましたけれども、既に大体分かっていることが私にとってはほとんどだったというふうに思いますが、あと何が分からぬから来年も六十何億掛けてやるんですか。今年度は幾ら掛かった...全文を見る
○佐藤泰介君 七十七億円、来年が六十一億掛けてやると。それで、教員をわずかに増加するときには非常に難しいという状況は私はちょっと、悉皆テストがまだまだ必要なのか、抽出調査でほとんど私は分かるんだろうと思います。そこのなぜ悉皆調査を何年も続けないといけないのかと。  当然、課題が...全文を見る
○佐藤泰介君 もう少し都道府県教委、市町村教委を信頼していただきたいと思いますね。地方分権も言われているわけですから、文科省としては課題をこう見付けたということでなくて。  今の答弁は、同じ問題で同じ対象のものをテストして、全国、都道府県教委がやるのを代わって統一してやってやっ...全文を見る
○佐藤泰介君 この部分も私は、大変現場の教員は忙しい中で努力をしていると思っております。  とするならば、今言われた、初中局長や大臣が言われたようなことが目的であるとするならば、全国的な位置を知ってハッパ掛けるんですか、あるいは学習指導を個々に、個々の生徒の点数に見合った教育を...全文を見る