佐藤恒晴

さとうつねはる



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佐藤恒晴の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○佐藤(恒)委員 最後でありますが、よろしくひとつお願いをいたします。また、質問が多分に重複するかと思いますが、よろしく御答弁のほどお願いしたいと思います。  来年度の予算編成に当たりましては、本年度二兆八千億円の税収不足が見込まれるということ、さらにはまた、新年度の予算編成に...全文を見る
○佐藤(恒)委員 それで政府、政府と言わず首相も、あるいはまた大蔵大臣もそうですが、大臣すべてが、先ほどもお話がありましたけれども、豊かさを実感できる生活大国、これを実現したい、あるいぼまた国内経済については内需の拡大をやって持続的な成長を図る、そういう中で財政の再建をやりたい、...全文を見る
○佐藤(恒)委員 それで、ことしの秋にということが言われておりますが、九三年度の税制改正の柱の中に金融資産課税関係が問題になる、しかもそれはいわゆる所得とか消費とか資産というそれぞれに対する課税のバランスをとるための税制改革の一環として、しかもこれは過去からの課題としても引き継が...全文を見る
○佐藤(恒)委員 六年度以降の見通しの予測が困難だというのはよくわかるのですが、財政展望についてはそういう話ももう昨年の秋からありますので、御指摘を申し上げたわけです。  次に、今お話のありました不公平税制というか不公平な税といいますか、そういうことにかかわって若干お尋ねをした...全文を見る
○佐藤(恒)委員 不公平税制については先ほど来から何回もありますからもう内容に触れませんが、その中で話題になった一つにいわゆる引当金の問題がございます。これを不公平税制と見るか、状況に応じて不公平な税になっていると見るかという議論が先ほど答弁がありましたけれども、その考え方は別に...全文を見る
○佐藤(恒)委員 払お尋ねしたのは、例えば私は二月十四日の新聞を参考に申し上げておりますが、住友、三和、富士以下九一年の九月現在で三千億円、こういう数字が載っておるわけでありますが、こういうことをやってきて大事件になっているということについて、つまり今後についてでなくて、こういう...全文を見る
○佐藤(恒)委員 例えば、都銀十三行ということで直近のデータでもよろしいのでありますが、不良債権といいますかそういうものがどのぐちいありまして、あるいはまた貸倒引当金というのはどのぐらい引き当てを積み立てしているのか。元年の資料では、拝見をいたしますと、都銀では一兆八千八百億ほど...全文を見る
○佐藤(恒)委員 次に、行政手続法の制定あるいはまた俗に言われますところの納税者権利憲章といいますか、あるいは宣言とか俗にそう言われておりますが、そういったものに関連をいたしましてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、自動車消費税の四・五%でありますが、これも先ほどの関連で...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私は、租税特別措置はやはり政策的に必要な場合に臨時的に行われるということが望ましいというふうに思いますので、意見を申し上げておきます。  それから、消費税の話でございますが、経済企画庁関係者お見えいただいているかと思いますが、お尋ねをしたいと思いますけれども、...全文を見る
○佐藤(恒)委員 そういう数字で効果があらわれているという、効果と言うべきかどうか、これは効果は一〇〇%出なければいけないわけでありますから、一〇〇%ではないというのは効果がまだ出ていないということだと思います。そのモニター調査の今の七四%ぐらいから八五%ぐらいにというお話でござ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 そういうことで、非課税といっても税を上積みした分がまだ是正されていない。あるいはまた是正率も、三%ではなくて二・何%かである。これは結局ゼロ税率ではないということが結果としてそういう問題を生んでいるのだろう。あるいはまた家賃についても、家主の側としてはいろいろな...全文を見る
○佐藤(恒)委員 いずれにしましても、素人といいますか庶民から考えれば、ああ非課税になるのか、それじゃ三%下がるのか、これが庶民の一般的な理解だろうと思います。しかし、そうならないのが消費税の仕組みでございますから、そこにもともと問題があるということでございますが、先ほど同僚議員...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私、押し問答と言いましたけれども、押し問答でなくてもいいのです。質問に答えなかったならば一年以下の懲役または二十万、こう書いてあるのですから、押し問答をやらなくても答えないだけでそうなるのですね、これは条文を率直にそのまま読みますと。これは結構でございます。こう...全文を見る
○佐藤(恒)委員 大蔵省にとっては気分の悪いところだろうと思いますけれども、証券会社によるいわゆる損失補てんというような問題は、こうした大蔵省、こうしたというのは大蔵省の体質が余りよくないということが書いてあるわけでありますが、こうした体質が図らずも露呈した。法律の裏づけがないの...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、最後にちょっと申し上げさせていただきますけれども、個別法の中に入っているという認識でいるところに実は問題があるのだということですね。国民は個別法を読まなければ税がわからないというのでは困るので、憲章とか宣言というのは...全文を見る
03月07日第123回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○佐藤(恒)委員 本予算委員会が、防衛費の削減あるいは中期防の見直しといった前向きの議論がなされている中で、去る三月二日にRF4E偵察機が墜落をして、二人のとうとい命が亡くなられた。大変気の毒な事故が起きたわけでありますが、本件に関して質問をいたしたいと思います。  まず、現在...全文を見る
○佐藤(恒)委員 質問の内容が言葉ではちょっと表現しにくい部分がありますので、参考資料として図面のお配りをお願いしたいと思います。  質問をいたしますが、ポイント2というのが図面の下の方にございますけれども、このポイント2は、百里基地を飛び立ってからの距離は何キロの地点にあるの...全文を見る
○佐藤(恒)委員 キロで私質問したのだけれども、マイルで答えられたのですがね。実は、ポイント2からポイント3に向かって飛行するという予定であったという。この地図は、私はいろいろな資料とそれからマスコミの報道を総合的に私が仮につくったものでありますけれども、時速七百キロで飛行してい...全文を見る
○佐藤(恒)委員 実は、これは亡くなられた方については気の毒なわけでありますけけれども、じゃなぜ北北東に向かって飛ばなきゃいけないものが南南東に向かって墜落をしたのかと。しかも、私は百五十キロと今指摘をしたわけでありますが、十三分後ですから約そのくらい。としますと、基地からレーダ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 実は、航空法あるいは省令で見ますと、いわゆる最低安全高度というのと、それから低高度という言葉の定義上の整合性というのが非常に求めにくい。したがって今のような答弁で逃げようとする、こういうことになるんだろうと思うんです。私は率直に、現在の法文と、それからこの低高度...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私がお尋ねをしているのは、人家の密集地と書いてあるイの項と、ロの項は人家のないところと書いてあるから、密集と、ないところの間の概念はどうとらえるのか、こう聞いているわけです。
○佐藤(恒)委員 それでは、五十メートル置きに人家がある、百メートル置きに人家が連檐しているというところ、あるいはまた十メートル置きに人家が運檐しているというところは、このイの項とロの項の間のどういう概念で理解すればいいのかということを私は聞いているわけですね。  きょうは時間...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間が参りましたので質問を終わらせていただきますが、いずれ省令のイの項、ロの項の解釈、それから瀞実に三百メートル以下を飛んでいるという具体的な状況については改めて分科会等でただしながら質問をさせていただきたいと思っております。ありがとうございました。
03月10日第123回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
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○佐藤(恒)委員 まず一つは、生鮮野菜等の問題に関連いたしましてお尋ねしたいと思います。  昨年は年初来から大幅な生鮮野菜の輸入の急増があったわけであります。天候不順あるいは台風などの問題もありまして、生鮮野菜が非常に不足して消費者物価にかなりの影響を与えた。例で申し上げますが...全文を見る
○佐藤(恒)委員 一つの具体的な例についての分析があればお尋ねをしたいと思います。  東京の大田市場のケースを七月以降すっと追ってみたのであります。特に大根と白菜でずっと値段を追ってみました。十一月までずっと追ってみたのですが、十一月になっても余り変わらないので途中でやめてしま...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私は、ただいまの農水省の答弁というのはちょっと理解しにくいのですね。例えば新聞報道のスペースの関係とか、高値、中値が同じようなときには一つで発表するとか、こういうことなのでしょうかね。私は生鮮野菜の市場状況の報道欄、あそこをずっと遣っているわけですよ。だから、他...全文を見る
○佐藤(恒)委員 転送問題につきましては、今お話ありましたようにいろいろな事情がありますが、しかし流通価格が最終消費者価格に転嫁するということでございますので、十分ひとつ検討していただきたいと思います。とりわけ産地の中央市場なりから東京都などの大きな市場に来て逆転送といったような...全文を見る
○佐藤(恒)委員 そういうことでしょうけれども、虫がいるとか土がついているとかこういうことでは困るというのがあるわけですよね、現に。そういうことで、ひとつ十分な体制が整っていないからそういうことになるんだろうと思いますので、そこのところはそういう報道なんかが出ないようにきちんとや...全文を見る
○佐藤(恒)委員 まず、私はそういう議論をここでやってもしょうがないと思うので、基準を今度相当な品目に、昨年の十二月から決められるということについて、これはこういうふうな実験データに基づいて安全であるから、この数値までは、基準値までは許されるとか、そういう決定過程というものを公開...全文を見る
○佐藤(恒)委員 環境庁と矛盾しないということでありますが、要すれば環境汚染を通して人体にどういう薬害の影響があるかということが問題でありますし、食品についても一品一品は規制値は低いとか安全だとかということを言っておりますが、要すれば毎日我々は一品のものを食べて生きているわけじゃ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間の関係で野菜の話は終わりたいと思います。  大臣にちょっとお尋ねをいたしますが、今度の国会で経済政策あるいは景気動向についての議論はもう大分されておりますから、あるいはまた大臣の見解表明もありますし、政府の緊急景気対策というものも発表されておりますから、そ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 いずれまた改めた機会にいろいろ御教導をいただきたいと思います。 時間がありませんので、公取委の皆さんもおいでいただいておりますので、要約してちょっとお尋ねをしたい。  一つは、最近缶ジュースの値上げの報道がございます、その報道の中には、業界の中心であるコカコー...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間でございますので終わらせていただきます。ありがとうございました。ただ、最後に一言だけ。  トラブルの問題でございますが、これは毎年証券報告書でトラブルとしてたくさんの数字が挙がって報告になっておるわけでございますから、そういうことを改めてまたトラブルだとい...全文を見る
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○佐藤(恒)分科員 私は、RF4E偵察機の墜落問題につきまして、お尋ねをしたいと思います。  きょうの報道では、第一ヘリ団のV107型も墜落をしまして、またとうとい生命が失われたという痛ましい事故が続いておるわけであります。  そこで、今度の偵察機の飛行を追尾しているレーダー...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 そうすると、先日の答弁では、おおよその数字でありますが、墜落地点からさかのぼって十二、三キロぐらいのところから、その地点ぐらいでレーダーから消えたということでありますが、あの地帯では最高峰の大滝根のレーダーでありますけれども、あの辺では大滝根よりも高い山はない...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 それでは、レーダーから消える直前、何秒直前であるか、何分直前であるかは別にしまして、直前二、三カ所の高度はどういう高度で飛んでおったのか、どの地点でどういう高度で飛んだのか、地名でお答えをいただければありがたいと思います。
○佐藤(恒)分科員 先日は、私が2から3と申し上げたら、直線に飛んでいるわけではないのだということでございましたけれども、きょうはほぼそういうことでということでございますが、この前も申し上げましたように、墜落地点から見ますと北北西の角度であります。こういう角度で参りますと、全く逆...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 それでは、そのほぼ千フィートで、三百メートル程度で飛んでいたということでありますが、きょうは無理としても、それの資料の提出はいただけるのですか。
○佐藤(恒)分科員 そうすると、自衛隊の低空飛行訓練については、相当低空で飛んでいる、三百メートル以下であるということを、私はこの前若干の実例を申し上げました。私もいろいろな状況下で確認いたしておりますが、それは正確に言えませんけれども、三百メートルなどというものではない、もっと...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 私も現場に行ってまいりましたけれども、墜落地点から千七百五十メートルほど北北西のところに事業所がございます。そこの事業所の上を通過した。従業員が見たところが、十五メートルほどの木をすれすれに飛んでいったということでありますから、相当低い状況で飛んでいた。恐らく...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 先日の答弁と違うのじゃないでしょうか。先日私は、ポイント2、ポイント3というのは私がつけたのではなくて新聞などを参考に書き込んだだけであって、私がつけたのではありませんけれども、これを結ぶ線の方向に行かなければならないにもかかわらず、相当ジグザグというか迂回と...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 緊急の場合に、何ですか、緊急装置ではなくて緊急の信号、これを打ち上げるということを聞いておりますが、これは緊急という場合に、どういう状況の中で最終的に発射するのか。つまり、墜落の場合だと墜落直前とかあるいは操縦機能がどうにもならなくなってこれ以上は無理だという...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 そうすると、今度の墜落の直前に二発の信号といいますか、信号弾というのか、それが二発発射された発射音を聞いたというお話がありますけれども、そういう状況については確認されておりますか。
○佐藤(恒)分科員 何かその状況理解についてはさっぱりつかんでいないようなお話でございますので、これ以上言ってもしょうがないと思うのですが、運輸省にお尋ねをいたしますが、状況からいいますと、墜落した平田地区あるいはまた須賀川市上空、この辺を飛んだことは間違いないことになるわけであ...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 それで、そこに非常に矛盾があるのじゃないでしょうか。イの項は、簡単に言うと密集地ですね。ロの項は、人家のないところです。そうすると、人家の密集ではないが、人家が連檐したり集落を形成しているところについてはハの項であるということになりますと、ハの項をよく読むと、...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 空域の指定の意味についてはお答えがなかったようでありますが、改めて申し上げますけれども、密集しているところでは、今おっしゃったように、密集しているところの構築物よりもさらに三百メートルの高度ですよ。口の項は、家のないところでは地上から百五十メートル、しかし物が...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 冗談じゃないですよ。この条項の前文に書いてあることは、どういう状況になったときには、例えばエンジントラブルがあった場合、脱出しなければいかぬ、あるいは不時着をしなければいかぬ、そのときには不時着できるような高度をとってもよろしいということだけれども、それはどう...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 納得できないですね。いいですか。家のないところ、人のいないところでは地上から百五十メートルだけれども、そこに物が建っておったらそれプラスの高さで飛びなさいというのです、安全高度は。家があったり、構造物のあるところは地表から百五十メートルだというのでは、これは全...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 政府委員の答弁は、自衛隊機が低空飛行訓練をする場合には演習場の上空でやりますと言っているんですよ。そうして、その演習場上空でやる場合といえども航空法は守ってやっています、こう言っているんですよ。それ以外の場合は運輸大臣の許可をもらってやるのです、こう言っている...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 もう時間がありませんから最後に強調しますが、そういう答弁では納得できない。幾ら国際法で書いてあるとかいっても、解釈が合わないじゃないですか。密集しているところでは三百メートル以上ですよ。そしてそこに構築物がある場合には、構築物の高さプラス三百でしょう。人家のな...全文を見る
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○佐藤(恒)分科員 道路関係を若干お尋ねをいたしたいと思います。  高規格道路の建設につきましては、膨大な予算を必要とする。最近の建設単価というのは、名神あたりをつくった時代から見ると、非常に大幅な値上がりになっている。こういうことから、今後の財源対策をどうするかということで、...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 地方が手が出せないということにならないように十分な配慮をお願いしたいと思います。  大臣もお忙しいでしょうから、ちょっとお尋ねをいたします。  東北中央自動車道の問題でありますが、先般福島-米沢間につきまして基本計画に格上げ、そういうことになったわけであり...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 過般、磐越-自動車道が本宮ジャンクションから猪苗代方面に開通したわけでありますが、これも東の方に向かって、つまりいわき市の方に向かっての部分はまだ着工されていないわけですね。そうしますと、ジャンクションでそこで切れてしまうわけです。ですから、それをある程度の距...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 そういう事情にあることについては、私も理解をしているわけでありますが、先ほど申し上げましたように、木材等のまだ製品化されてないものについて搬入をするということになりますと、かなり大型車になる、こういう通過交通機関の問題がございますので、ひとつ速やかな対応をされ...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 ひとつ前向きの調整をやられるようにお願いをしておきたいと思います。  ところで、国土調査の補助等の問題につきましては、昨年もお尋ねをしまして、これは国土庁さというのは非常に重要な仕事であるという立場からお尋ねをしたわけであります。  そこで、国土調査をやる...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 そういう算定の方法でありますから、まあ結構なお値段、こういうことになるのだろうと思うのですね。以前はかなり安かった。以前というのは正確な時期の表現ではございませんけれども、そういう話をよく聞くわけでありますが、最近は結構な値段ではないかといったような話も聞くわ...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 一般論としてはそういうことだろうと思いますが、このダム補償という関連での、あるいはダム建設に伴ういろいろなさまざまな補償がありまして、それと比較をしながら地権者はいろいろな判断をしていくという状況がございますので、ひとつ適切な対応をされるように求めておきたいと...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 時間もなくなってまいりましたから、これ以上はこの点については触れませんが、この五十一年以後に改築をされたものについて、やはり適切な状況ではないというものが数多く見受けられるということについて含んでおいていただきたいと思います。  ところで、河川等の大小にかか...全文を見る
○佐藤(恒)分科員 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
04月14日第123回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○佐藤(恒)委員 私は中期防にかかわりましてお尋ねをしたいと思いますが、その前に、三月二日のRF4Eジェット債察機の墜落事故についてまずお尋ねをしたいと思います。なお、質問中言葉では表現しにくい部分について説明のために地図を配らせてありますので、よろしくお願いをいたします。  ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私は、一般的に撮影をしたネガとかポジというものを私的に多少持ち出すことを認めているのかどうかと聞いているのです。平田村も何もまだ言っていません。
○佐藤(恒)委員 私はその事実についてきょうは申し上げませんが、厳重に注意すべき状況もあるようにも伺っておりますので申し上げておきます。  そこで、三月二十四日に原因不明のままに飛行を再開するという態度を決定したわけです。つまり、機体とかエンジンとかそういうものには問題がなくて...全文を見る
○佐藤(恒)委員 中部地方というのは、我々が通常学校で習う地方というのは、私のあたりは東北地方でございますが、中部地方というのは名古屋の方であります。これは皆さんの方で言う、防衛庁で専門的に言う中部方面隊のことを多分言っているのだろう、こう思うのでありますが、そうなりますと全空域...全文を見る
○佐藤(恒)委員 それでは、今回の事故については大滝根レーダーから捕捉をしていることになると思いますが、近かったら映らないというのであれば、福島県の上空を飛行している、しかも今回の墜落地点上空付近の空域は大滝根のレーダーでは映らない、こういうふうに理解をしていいですか、近いところ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 つまりただいまの答弁は、全コースを捕捉したいけれども捕捉できないところがある、こういうことですね。  それではお尋ねをいたしますが、今地図を配りましたけれども、この地図でひとつ申し上げたいと思うのですが、まず右側の少し大き目に囲った図面がございますが、五十二万...全文を見る
○佐藤(恒)委員 三百メートル以下ないし二百七、八十メートルのところが電話を受けたうちだと私は申し上げましたが、この「現場見取図」という大きい図面は横に書いてありますが、これを縦にしないと北の方角が出ないわけでありますから、そういうふうに見ていただければ距離数は違っても北の方角で...全文を見る
○佐藤(恒)委員 余りくどい説明は結構です。積極的な説明をお願いしたいと言っているのですが、積極的な納得できる説明にならないですね。この前はこうおっしゃいましたね。対地航法レーダーですか、これを使っている飛行機であるから絶対安全だという御答弁をされました。絶対安全が絶対安全じゃな...全文を見る
○佐藤(恒)委員 今回の事故についての所見はなかったのですが、最後に時間がありましたらまた質問したいと思います。  次に、警察庁の方にお尋ねいたしますが、今度の場合は民間の被害については電力、NTTあるいは農耕地、山林、物置等々でございまして、人家とか住民の人命には被害がなかっ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間がありませんので、飛行コース及び飛行高度、これらについては航空法の定めを逸脱している、それを積極的に防衛庁は説明をする材料を持っていないということだけを私はまず申し上げておきたいと思います。  次に移りまして、また時間がありましたらやりますが、偵察隊の増設...全文を見る
○佐藤(恒)委員 平成四年度の予算ではなくて平成四年度において九機を改造する、そしてその金額は後年度七十三億円というふうに計上されております。だから私はそう申し上げておるわけでありますが、合計で十七機ということになりますと、一体それでは一飛行隊というのは何機編成になるのですかとい...全文を見る
○佐藤(恒)委員 それじゃ、一飛行隊というのは十四機でもう何年やっていますかね。二十年ぐらいやっているんじゃないでしょうかね。それが一個隊は十四機だが何機にするかは自由なんだという、それでしかも予定としては今度十七機ふやすのでしょう。そんな倍以上になるのに飛行隊というのは何機にす...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間がなくなってまいりましたから、飛ばしてちょっと簡単にまいります。  E2C八機体制が来年度から十三機体制になる、警戒体制が強化される、しかもAWACSの議論がされている、その上に立ってなおかつ内陸偵察飛行体制を倍以上に強化しなきゃいけないというのは私には全...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間がありませんのでこれで終わらせていたださますが、私は、E2警戒機の十三機体制あるいはAWACSの問題等々ありまして警戒体制を強化している中で、内陸戦を想定するような偵察飛行隊の増設は今度の中期防の中で見直しをやるということを要求いたしまして、終わります。
05月15日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○佐藤(恒)委員 提案されております二法のうち、特に監視委員会の問題を中心にお尋ねしたいと思います。  金融をめぐる環境につきましてはもうるる述べられているわけでありますが、自由化とか国際化とか、あるいはまた証券化とか言われておりまして、その中でさまざまな規制緩和なり、あるいは...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私は、密接不可分だということについてはわかりますけれども、六年余も検討してきたいわゆる根本的な制度改革の問題と、それからそれぞれの金融機関が単独法で部分的な改正を行っても何ら差し支えのない、つまり制度改革などという大げさなことではない、差し支えない部分については...全文を見る
○佐藤(恒)委員 そういう不特定多数の顧客を相手にするとか銀行は相対であるとかといったような形式論議はもう結構なんでありまして、申し上げる必要はないと思うんですね。興業銀行、東洋信金、ノンバンク、尾上の株取引といったように、その他東海、旧埼玉、住友、三和、信託銀行を含めてさまざま...全文を見る
○佐藤(恒)委員 「証券営業ガイドライン」という新しいのをちょっといただいて見てみたのでありますが、法律も改正になったので、ひとつ営業マンは問題を起こさないようにやってほしいというパンフレットのようであります。この中を見ますと、私など素人が読んでも、よくわかる説明とわからない説明...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私は、今度の法文に対応して技術的、手続的なことはこの審議の中で取りまとめていきたいというようなお話でございますけれども、しかし、この法文を実際にどう運用されるのかということをあわせて想定しながらやらなければいかぬ。特に、市場監視だけではなくて、先ほど来お話ありま...全文を見る
○佐藤(恒)委員 速やかにひとつお願いをしたいと思います。それから、委員長の方でも、ひとつ今の答弁の部分はよろしくお願いをしたいと思います。  それから、昨年の九月の答申の中で、証券市場の効率性、公正性を確保するには適正な競争が必要であるという立場から新規参入を積極的に図る必要...全文を見る
○佐藤(恒)委員 再編成が業界の自主的な判断なりその社の自主的な判断で行われることは当たり前でありますから、そのことには異論はないわけでありますが、しかしいずれまた監督行政が入ってくることは目に見えるわけでありますから、注目をしたいと思います。  しかし私は、幾ら経過措置をとる...全文を見る
○佐藤(恒)委員 答申に触れてもう一つだけお尋ねをしておきたいと思います。  補てん問題が発覚して、国会でも、あるいはまた世間でも大変問題になった時点では、いわゆる売買委託手数料の問題が非常に大きな問題として取り上げられました。これは、自由化することによってのいわゆる功罪という...全文を見る
○佐藤(恒)委員 大分以前に私どもが認知している状況と変わった答弁がないようでありますから、先に行きたいと思います。  次に、具体的な問題として実は飛ばしの問題についてお尋ねをしたいと思います。  いわゆる飛ばしの問題につきましては幾つかの会社が話題になっているようであります...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私は、山種についてはかくかくしかじかであったからこういう処分をして一件落着といったような、結果についてだけ私たちが知ればいいというものではないと思っております。東証は情報の適時開示の手引を見直すということで、四月中にも上場企業に配付をする、こういったようなことを...全文を見る
○佐藤(恒)委員 私は、大蔵省が、裁判等に出されている問題で結論が出ていない問題を予断を持って評価をして出しなさいということを言っているんじゃないんですね。現在問題になっていることが既にもう報道されておって、こういう訴状になっている、これに対して会社側がこういう反論をしているとい...全文を見る
○佐藤(恒)委員 時間がなくなりましたので、終わらせていただきますが、ただいまの住宅ローン会社の問題につきましては、昨年もお尋ねいたしましたが、今回もまた似たように、いわゆる権限が及ばないような意味の答弁でございますけれども、出資法に基づいて調査に入っているというような報道もござ...全文を見る
05月27日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
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○佐藤(恒)委員 制度改革の質問に入ります前に、今度の金融二法の早期成立の必要性ということで、銀行局あるいは証券局がいろいろと努力をされているということについては十分に理解ができるわけでありますが、先般法案の説明というか、そういうことで当局からわざわざおいでをいただいた際に一通の...全文を見る
○佐藤(恒)委員 それじゃ、中身に入りたいと思いますが、主として合転法等の問題も含めて中小金融機関といいますか、そういう分野についてお尋ねをしたいと思います。  今般提案をされております合転法の改正については、極論をいたしますと、何でもかんでも合併する、あるいは転換できるという...全文を見る
○佐藤(恒)委員 部分的には経営諸表の改善の見られる部分もありますけれども、総体としては、今お話あったように大変厳しい決算状況にあるのだろう、こう思います。  ところで、預金保険機構を動員した東洋信金の整理救済、これは大蔵省主導で行われたのだろう、こう思いますけれども、そういう...全文を見る
○佐藤(恒)委員 重ねて中小企業庁にお尋ねをいたします。  自由化ということで低コストの資金を調達できるのではないか、あるいはまた金融機関のサービスが向上するのではないか、こんなふうに一般論としては考えられるわけでありますけれども、先ほども御指摘申し上げましたように、借入金利、...全文を見る
○佐藤(恒)委員 大変結構な答弁でありますが、今回の制度改正と並んで、農協法の改正も実は出されているわけであります。というよりは、もう審議は終わっているわけでありますが、この改正の中で、信用事業の譲渡ということについて触れられておるようであります。この場合に、定款に定める組合の区...全文を見る
○佐藤(恒)委員 大蔵省にお尋ねいたしますが、今労働省のそういう見解はございますけれども、仮に単一化とか合併というような問題があった場合には、これはもちろん労金内部の認識統一の問題とか、今お話のあったようなことが前提となりましょうけれども、非営利の原則に立った規模の利益の追求とい...全文を見る
○佐藤(恒)委員 労働省の方にお尋ねをしたいと思いますが、今日でこそいわゆる消費者金融というものがさまざまな形で販売されておりまして、だれでもが利用できる。それだけにカード倒産などというような状態も実はあるわけでありますけれども、しかしかつては、地域経済に寄与する、例えば住宅資金...全文を見る
○佐藤(恒)委員 次に、農協関係について若干お尋ねをしたいと思います。  農協系の資金総量は六十兆円とも聞いているわけでありますが、しかし、最近のバブルの崩壊ということも関連いたしまして、極めて経営状況が思わしくないというか、あるいはまた多大な事故、事件的なものが発生しているよ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 今、五兆円という答弁がございましたが、その五兆円の債権確保については特に問題はないのかというか、債権確保の見通しの状況はどうか、こういう点をあわせて私はお尋ねしたわけですけれども、お答えをいただきたい。
○佐藤(恒)委員 ちょっとわからないのですが、要すれば、農協系統からの五兆円の融資の債権については、一部の専門会社においていろいろ再建策をやっている、こういうことだけれども、債権確保については問題が生じ得るような状況になっているのか、あるいはまた、農協系統の融資の債権確保について...全文を見る
○佐藤(恒)委員 余りはっきり言えないという段階でしょうから、そのぐらいにいたしまして、農水省にお尋ねいたします。  信連の貯貸率は二一%ぐらいだというふうに聞いております。また、農協の貯貸率は二五、六%。今質問いたしましたこの住専への融資については貸し出しのうち約三〇%を占め...全文を見る
○佐藤(恒)委員 農業をめぐる環境も非常に厳しいものになっておりますし、また、いわゆる信用事業の分野も都市地域的な部分では非常に膨大な規模のものになってきているわけであります。  いずれにいたしましても、農業の現状と農業協同組合の現状を考えてまいりますと、信用事業の今後のあり方...全文を見る
○佐藤(恒)委員 終わりますが、一言だけ。  ひとつ枠組みを超えた発想の検討を農水省には要請をしたいと思いますが、なお大蔵省においては、中小企業及び協同組合組合員のためになるような金融のあり方はいかなるものかということについて今後の御検討をお願いいたしまして、質問を終わります。...全文を見る
11月26日第125回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○佐藤(恒)委員 四十分という限られた時間でありますが、提案されております二法について質問をいたしたいと思います。  その前に、午前中も竹下元総理の喚問が行われたようでありますが、いわゆる東京佐川問題に関しまして大臣に二、三お尋ねをしたいと思います。  派閥の解消というのは、...全文を見る
○佐藤(恒)委員 今の最後の答弁でありますが、既に新聞等で十一行については約三千億円ということがはっきりしているし、前回の委員会において事情聴取中であるということでありますから、個別金融機関との関係は別にいたしまして、これほどいろいろなマスコミなり雑誌なりに報道されている問題であ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 行政府の長といいますか、連帯責任を持つ重要なポストでありますから、自民党内で何をやっても構いませんけれども、この不景気の中に大蔵大臣何をやっているんだということを言われないように、ひとつぴしっとやっていただきたいと思います。  時間がありませんから本論に入りま...全文を見る
○佐藤(恒)委員 ちょっと建設省にお尋ねをしたいと思いますが、先ほど申し上げたように緊急経済対策を三月にやって七五%強の前倒しをやる。前年が六八%ということでありますから、当然下半期においては追加をやらざるを得ないということはもう三月段階で明らかであり、しかもその段階では、いわゆ...全文を見る
○佐藤(恒)委員 予算なり計画は組んだけれどもできなかったということのないように、しかも土地の値上がり、バブルを再来しないようにやってもらいたいと思います。  ところで、税収が二年連続前年を割り込むというような形でマイナス修正をしなければいけないということでございますけれども、...全文を見る
○佐藤(恒)委員 先に話を進めたいと思いますが、開発銀行の法律改正につきまして次に触れたいと思います。  実は、過去五年間を見ますと、開発銀行の貸付金の伸びというのは三二%ぐらい伸びている、当然原資としての借り入れも伸びているわけでありますが、そういたしまして、貸付金利息の収入...全文を見る
○佐藤(恒)委員 もう時間がないので内容をちょっと飛ばしますが、実は今度の改正の中で融資枠の拡大ということでありますけれども、それは特に七千億円の追加の中では省力化投資とかあるいは省エネ投資とか、生活関連・都市基盤整備といった内容を予定しているわけであります。  これは通産省の...全文を見る
○佐藤(恒)委員 ありがとうございました。