佐藤正夫

さとうまさお



当選回数回

佐藤正夫の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○佐藤(正)委員 今回、みんなの党から当選をしてまいりました佐藤正夫です。  早速質問に入りたいと思いますが、午前中、民主党の玉木議員の方から独立行政法人情報通信研究機構の件について質問されましたので、重複するところはなるべく避けたいと思っております。  それで、午前中からず...全文を見る
○佐藤(正)委員 いろいろ議論があって、重複があるかないか、そのようなことも実は聞いてきたんですね。研究開発ですから、横串はどうなっているのかというのを、実はきのう、いろいろお話を聞いてまいりました。  学会等ではいろいろ、研究者同士での話の中で、横串は通していますよというお話...全文を見る
○佐藤(正)委員 いわゆる施設整備で平成二十一年に出した。今回は五百億円。先ほど、自分たちの評価では、順調にいっていますよ、設備もいいですよ、ところが、急に五百億円出たというふうに判断されてもいたし方がないだろうと私は思います。これはもう、これ以上やると時間がありません。  次...全文を見る
○佐藤(正)委員 丁寧な答弁、ありがとうございました。時間がないものですから、次にどんどん進んでいきたいと思います。  そこで、前回の予算委員会で総務大臣は、この五百億円、今のような理由で投資をすると、実は研究成果が早くなる、結果が早くなるんだということを言われていましたので、...全文を見る
○佐藤(正)委員 すごい額ですよね。これはけしからない。なぜそうなるのか。これは以前にNECも同じことをやっている。そして、この防衛機器については、日本ではNECと今言う三菱。だから、交代交代でやっているような状況なんですよ。  と同時に、入札制度の問題もある。いわゆる、一定の...全文を見る
02月14日第183回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫でございます。  昨日の予算委員会でも御質問させていただきまして、ありがとうございました。早速、質問に入らせていただきたいと思います。  今回の予算委員会を見ていましても、聞いていましても、基本的に、一万円札に、国の一万円札、地方の一万円...全文を見る
○佐藤(正)委員 今回、維新の会の方々も随分この財源について御質問をされておりましたね。中田委員もたしか言われたと思いますけれども、その財源が、実は明確に見えてこない。最後はどうも財務省と談合しながら決めているんじゃないか。私も調べさせてもらったら、どうもそういうところがあるみた...全文を見る
○佐藤(正)委員 一つずつまた尋ねていきたいと思うんですが、交付税特会約三十三兆円、きょうのお手元の資料を見ていただいたら、三ページ、これが基本的な償還計画です。これを見て、委員の皆さんはどう思われますでしょうか。こんなに数字がふえていって償還できるんですかね。毎年毎年ふえていく...全文を見る
○佐藤(正)委員 それは国家はずっと続いていきますよ。当たり前の話じゃないですか。ただ、この返済計画に無理があるんじゃないかと僕は言っているんですよ。それは、誰でも、お金を借りるときに、返しますと言うのは当たり前のことじゃないですか。民間企業で、金融機関に行って、計画を出して、お...全文を見る
○佐藤(正)委員 では、利息だけは先に払っておいて、これはあくまでも元金と。これプラス利息が加わっていくということですね。  利息というのは幾らぐらい払っているんですか。
○佐藤(正)委員 わかりました。  では、とにかく……
○佐藤(正)委員 それは当然でしょうね。しっかりしておいてくださいよ、裏方。  二千億円、元金が一千億円。どうでしょう、皆さん。元金一千億円しか返せなくて、利息を二千億円。考えられないですよね、普通に考えて。  ということは、基本的には、長期にするのかどうするのか。もっと言う...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひ、研究というよりも、当たり前のことなんです、民間の経営感覚で考えたら当たり前のことなんですね。  そして、きのうも申し上げましたけれども、結局、損益を出したお金が何百億円とある。しかし、誰も責任をとらない。誰も責任をとらないから、まして自分のお金と思ってい...全文を見る
○佐藤(正)委員 時間が来ましたので終わりますが、ぜひ、我々はそこをしっかりとこれからも精査させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○佐藤正夫君 みんなの党の佐藤正夫です。  みんなの党を代表しまして、ただいま議題になりました法案について質問をさせていただきます。(拍手)  と同時に、東国原議員と重複する点が多々あります。総務大臣、よろしくお願いをしたいと思います。  みんなの党は、小さな政府に改め、地...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず総務大臣に、地方交付税の今の問題点についてお伺いをしたいと思います。通告していなかったですか。今までの議論の中で、地方交付税はいろいろ議論がありました。その中で総務大臣が思っている問...全文を見る
○佐藤(正)委員 それにしても、麻生節か何か知りませんが、甚だとはもう失礼な、本当に情けない。そう財務大臣に言いたいけれども、財務大臣はきょういないんですよね。  総務大臣はこれまでの委員会の中でもかなり、地方を何とかしたい、この国を何とかするためには地方が元気にならなきゃなら...全文を見る
○佐藤(正)委員 税源の移譲、先に読んでいただきましてありがとうございます。  税財源の移譲についても、麻生財務大臣は、甚だ適当でない。これはおかしいよね。ではねと聞きたくなるんですよ。  では、自民党が出している、いわゆる道州制を導入していこうということを声高らかに訴えてい...全文を見る
○佐藤(正)委員 恐らく自民党案が、道州制法案が出てくるんだろうと思いますが、それはまたゆっくり見させていただきたいと思いますし、また意見も述べさせていただきたいと思います。  まさにこれまでいろいろなことがありましたが、今、総務大臣と同じように私も、この国の形、仕組みを変えな...全文を見る
○佐藤(正)委員 それだとなかなか進まないんでしょうね。もう思い切ってやるべきときが、せめて出先機関は地方にお渡しをする。恐らく地方が嫌がる場合もあるでしょう。全部は要らないという部分もあるかもしれませんね。しかし、もうそこは地方にある程度移管をしていくときが来たと私は思っており...全文を見る
○佐藤(正)委員 予算委員会の中でもこういう議論がありました。確かにありました。例えば、河川の問題も事例を挙げて、たしか維新の会の方だったと思いますが、具体的な事例を挙げていらっしゃいました。まさにそのとおりだと思います。地方は一々出先機関の方に行かなきゃならないんですね。また相...全文を見る
○佐藤(正)委員 一つの要因としては、当然、官僚の権限、それから財源もそうですが、出先機関を見てみますと、例えば予算規模で考えたら、五つの出先機関を二つぐらいにまとめたってできるよねというところは実はたくさんあるんですよ。だから、移管する前にまずその辺の整理も必要だと思います。そ...全文を見る
○佐藤(正)委員 国政に来て、本当によく聞く言葉が検討という言葉だということがよくわかりました。もう常に検討されているんだなと。その検討が、いつになったら検討から実現されるのかなということを、常々、予算委員会も含め議論を聞いておりまして、不思議だな、なかなか決まらないんだなと思い...全文を見る
○佐藤(正)委員 それは、片山さん、では、郵政民営化で何万人減ったの。
○佐藤(正)委員 地方と全然意味が違うんですよ、あなたが言っているのは。ここが、地方はそんな状況じゃないんですね。だから、それを一緒くたにして、わかっていて答弁しちゃだめです、そんなことを。最初からわかっているのに。そんなごまかしをやったってだめですよ。僕は、レクで打ち合わせをさ...全文を見る
○佐藤(正)委員 誠意はずっと伝わってきていますから、よくわかるんですね。  誰しも給料を下げられてうれしい人なんていないのは当たり前のことなんですよ。しかし、これまでのやりとりを見ていても、国も財政が大変だ、地方も借金をツケ回されていますから大変だ。お互い大変だ。借金これだけ...全文を見る
○佐藤(正)委員 とはいえ、私はやはりそうすべきでなかったなと実は思います。  それは、あの震災が起きたときに、私もすぐ地元の駅に立って、うちの子供と募金箱を持ちました。十一時から夕方の六時まで。そうしたら、何と、その短時間で百万円集まるんですよ。びっくりしました。国民の皆さん...全文を見る
○佐藤(正)委員 公表して促すだけですか。それだけ。その辺については、もう国の物まねをしちゃだめですよと言ってほしいですね。実際にそうなんですよ。  一つの例で、福岡県をとっては悪いんでしょうけれども、福岡県にもいろいろな団体がありますよ。福岡市にもある、北九州市にもある。しか...全文を見る
○佐藤(正)委員 それもわかっています。それもわかった上であえてお尋ねをしたんですね。  というのは、例えば天下りという定義をどう見るかということなんだと思います。ただし、よく言うのは、国民から見て、例えば、普通の民間企業に勤めていて退職しました、それからハローワークに行って再...全文を見る
○佐藤(正)委員 もう時間がなくなりましたので、ちょっとまとめて。  出向後ということは、その出向先が払っているということなんでしょう。そうしますと、その職員の定数はどこでカウントするのか。そして、その出向先には、恐らく運営費補助なるものが行っているはずですよ。  そうなると...全文を見る
○佐藤(正)委員 時間がなくなりましたが、勘違いしているんですね。運営費でお金を払っていて、そこから人件費が出れば、つけかえと言うんですよ、こういうのを。定数も、そこで削減した形にしてそっちに持っていって、戻ってくるんでしょう。(片山大臣政務官「いやいや、それは」と呼ぶ)一緒です...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫でございます。  今の議論を聞いていますと、やはり何かを変えないといけないときがまさに来たんだということだと思います。そういう意味では、自民党も道州制、みんなの党も道州制、維新さんもそうですが、一つの目的に向かって一緒に頑張っていきたい、こ...全文を見る
○佐藤(正)委員 頑張っているんですよね、各団体は。  そして、先ほどの地方分権の話もありましたけれども、実は、地方はかなり努力して、いろいろな知恵を絞っている。ですから、地方に期待をしていただきたいと思いますよ。と同時に、これをやらないと、こういう地方の努力を認めてやることに...全文を見る
○佐藤(正)委員 実際、徴収業務は大変だと思いますね。徴収できない方はそれぞれいろいろな理由があるんでしょうけれども、大体、払わない方は払わないですね。大体固まってくる。となると、そこにまた徴収業務で行く。実は、もう相当の労力。費用対効果を考えたら、本当に無駄がたくさんある。そう...全文を見る
○佐藤(正)委員 基本的に、臨財債というのは、借金で借金を返していって、地方自治体は、返すときになったら臨財債で来るから、実は中身が一緒なんですね。ところが、地方交付税というのは膨らんだ形には見えるんですね。これが、現実に使えるお金となると違ってきているという状況があるんです。 ...全文を見る
○佐藤(正)委員 臨財債でやった分は、実は財政需要額に入っているんですね。だから、必ずそこで返ってくるんですよ。  せんだっての委員会でも質問があったように、その財源、ちゃんとまた充ててくれますかと自民党の議員がお尋ねをしました。間違いなく充てますよ、いわゆる財政需要額で見てい...全文を見る
○佐藤(正)委員 要は、国が昭和三十四年、地方は昭和三十七年、いわゆる恩給から年金に変えた。そのときに、それまでは掛金を払っていませんから、その掛金を払っていない方々に年金を払うために負担をしなきゃならない。そのお金が、実は、国、地方を合わせて、何と一兆円以上のお金が毎年払われて...全文を見る
○佐藤(正)委員 国民が払っているんですよ。納税者が払っている。そこをしっかりと明確にしていただきたいんですよね。しかも、一兆円を超える。このお金が、毎年、毎年、昭和三十四年ですから、もう何年たつんでしょうか。五十三年。五十三年たっても一兆円を超えるお金が、国民がいまだに負担をし...全文を見る
○佐藤(正)委員 もっと詳しく、中を含めて質問したいんですけれども、時間がないんですね。  本当に何百億円というお金、何兆円というお金が、平気でぼんぼんぼんぼん飛んでいますけれども、すごいお金ですよ、国民から見たら。もっとしっかりとした資料をこれから出していただきたいと思います...全文を見る
○佐藤(正)委員 公募といいながら、再任用ですよ。国民から見たら、皆さん、どうなんでしょうかね。これが、再任用されるのに公募で決まっちゃいましたというのは、本当に納得できるかどうか。  次に行きたいと思います。  そして、総務省の管轄の中で一般社団法人電波産業会という団体があ...全文を見る
○佐藤(正)委員 こういう促進センターというのは、何カ所も指定されているんですかね。
○佐藤(正)委員 独占なんですよ、皆さん。一カ所だけ。何か不思議ですよね。そして、その一カ所しか指定されていないところに総務省の関係が、OBが行っているんです。  そこで、実は、孫正義さんがここの理事に入ったときに、その理事会で実は問題にしたことがあるんです。これも資料に載せて...全文を見る
○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  まず、質問をさせていただきますけれども、基本的にNHKの事業費は受信料で賄われていますね、九七、八%。そういう中で、受信料というのは国民が払っている、そういう意味で公共である、そういう観点から御質問をさせていただきたいと思いますの...全文を見る
○佐藤(正)委員 社会情勢、それから震災があった、だから一〇%が七%ということを言われたいんだと思いますが、まず、そもそも、先ほど総務大臣の方からも話がありましたけれども、不祥事がずっと続いたでしょう。この不祥事をきっかけにして、受信料が毎年毎年減額に、受信料を払わない方がたくさ...全文を見る
○佐藤(正)委員 ちょっと小さな字で見えにくいでしょうけれども、お手元に資料を配付しておりますので、その資料を少しまとめてフリップにしました。  先ほど来ありましたけれども、この資料で見ますと、実は、人件費の削減について、NHKからいただいた資料ですけれども、削減になっているの...全文を見る
○佐藤(正)委員 優秀な人材を確保するためには、それなりの給与が必要であるということなんでしょうね。  しかし会長、では、あの不祥事は何なんですか。それほどまでの人材を集めておきながら、普通の民間会社で、ぼろを販売したりいろいろなことをやりながら利益をもうけている会社とは違うじ...全文を見る
○佐藤(正)委員 またちょっと大きなフリップが出ましたけれども、このフリップの一番下のところに書いてあるんです。お手元に資料があると思いますが、例えば関連団体を見てみますと、関連団体の総従業員数は平成二十三年度末で六千二百九十四名なんですね。そのうちNHKの出向者が一二・七%、N...全文を見る
○佐藤(正)委員 グループの中で優秀な人がいたら、赤字を出しているところに補填をして、そこで経営改革をやってこい、結果的によくなったよということを今言われたんだと思いますね。  実は、公務員の天下りにしても、例えば、昔だったら五十四、五になったら勧奨退職で出ていくんですね。いわ...全文を見る
○佐藤(正)委員 NHKをやめるときに退職金をもらって関連団体の役員に行ったって、そこで退職したって退職金は出ないということでよろしいですね。(吉国参考人「はい」と呼ぶ)はい、わかりました。  そうしたら、時間がもう二、三分になりましたので、質問をそろそろ終わりにしなきゃならな...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひ前向きに頑張っていただいて、いい、すばらしい作品をつくってもらったらと思います。  もう時間です。最後に、その関連団体、子会社についても、役員ばかりがやたらめったら多くて、それで役員の数を減そうということも決めましたよね。しかし、それがなかなかうまくいって...全文を見る
03月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  まず最初に、安倍総理にお伺いをしたいと思います。  これまでの議論の中にもありましたが、第一次安倍内閣において積み残しといえば、恐らく年金記録問題だと思います。  平成十九年六月十四日の厚生労働委員会においても、総理は、年金を...全文を見る
○佐藤(正)委員 今総理がおっしゃられたとおりだと思います。  そして、なかなかこれは難しいんですね、実は。やはり国民の皆さんにも御協力をしていただいて、一緒に解決をしていかなきゃならない問題だと思いますので、これからも鋭意努力をしていただきたい、このように思います。  それ...全文を見る
○佐藤(正)委員 今の言い分だと、改修工事だから、前のメーカーじゃないとできないから一者しか入らないんだ、冗談じゃない。一者二百六十六件のうち、百六件が新築なんですよ。よく考えてください。  そして、今回、こういう一覧表をつくりましたが、納税者から見たらあり得ないことがいっぱい...全文を見る
○佐藤(正)委員 よく考えて、調べてくださいよ。ここは、実は見積もり段階でも一者なんですよ。この工事をとったところからしか見積もりをとっていないんですよ。どうなんですか。  要するに、予定価格を精査するのに、見積もりはこの一者しかとっていない。そして、一〇〇%の予定価格になって...全文を見る
○佐藤(正)委員 これを見たら、普通、一般の国民は疑いますよ、実際。今、私がこうやってお知らせをしていますよ。  税金ですよ。税金を使っているんですよ。公共工事、今年度の予算もたくさんありますよ。しかし、税金を有効的に使うために国民の皆さんにしっかりと説明ができる、そういう公共...全文を見る
○佐藤(正)委員 実は私は現場監督をやっておりましたので、いろいろな部分で詳しいんですよね、大臣。  エレベーターは分離発注するでしょう。先ほど、改修したらどうのこうのと言われますが、実はエレベーターの箱、躯体で枠をつくるんですよ、大きさを。だから、分離発注しなくて、少し枠を広...全文を見る
○佐藤(正)委員 では、終わります。
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○佐藤(正)委員 どうもお疲れさまでございます。みんなの党の佐藤正夫です。  実は私は、九州出身なんですけれども、あの震災のときに、私の子供たちと街角に立って、募金活動をやったんですね。震災後二日目だったと思いますけれども、午前十一時から夕方の六時まで。そうしますと、九州ですけ...全文を見る
○佐藤(正)委員 ありがとうございます。本当に生の声を聞かせていただきました。  小野会頭、実は私どもも全く同じ考えを持っていたんですね。要するに、福島なら福島に復興院をつくる、いわゆる政府をつくるんですね。そこで、平時ではない今の状況の中で法律もつくる、予算を持っていく、そこ...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○佐藤(正)委員 早速質問に入ります。みんなの党の佐藤正夫です。  私の持ち時間は十三分ですので、少し早口になるかもわかりません。  お手元に今資料を配付させていただいていると思いますが、今回のマイナンバー法案において、これまでの住基ネットの仕組みを、いわゆる今まで住基ネット...全文を見る
○佐藤(正)委員 普及率も含めて、一千億以上のお金を投資して、現実には五%しか普及していない、そういう状況なんですね。だから、その中で、実際に検証をきちっとやられていない。  大臣は予算委員会でも結構言われていましたので、僕はまさにそのとおりだと思うんですね。だから、麻生大臣、...全文を見る
○佐藤(正)委員 要は、何を言っているかというと、五百十億円が見込まれますということで、実際は検証していないということを言いたいんですよ、現実は。これは、レクでお尋ねしたら、おたくの職員さんがそう答えられたから、だから私はこうやって質問しているんですよ。  もう一つお尋ねをしま...全文を見る
○佐藤(正)委員 役員報酬は幾らですか。退職金についても幾らですか。
○佐藤(正)委員 どうもありがとうございます。  そこで、こういう指摘を受けて、天下りの温床になっているのではないかなという指摘も実は片やあったんですね。そこで、今度はこれを解散して統合するということです。  しかも、解散して統合する上において、実は、今度の仕組みでいきますと...全文を見る
○佐藤(正)委員 なぜそういう質問をしたかというと、地元に連絡をとってみたんですね、何か心配がないですかと。やはり一番心配しているのは、そこが見えないということだったんですよ。事実、県、市に聞いてみたんですね。そこが不確定なのでまだちょっとわからない、その辺が心配なんだということ...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○佐藤(正)分科員 みんなの党の佐藤正夫です。  石原大臣、お疲れでしょうが、ちょっとおつき合いをしていただきたいと思います。  秋野政務官、こんにちは。同じ地元です。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  実は、北九州にあるJESCO、いわゆるPCBの廃棄物処理施設へ...全文を見る
○佐藤(正)分科員 御説明、ありがとうございました。  まさにそうなんだと思います。本来は廃棄物ですから、事業主体が支払って廃棄をするというのが本来の姿ですよね。  そして、PCBの特措法が平成十三年にできた。昨年、政令改正をされたと思います。二十四年十二月十二日に、期間を延...全文を見る
○佐藤(正)分科員 操業以来、大変困難なことがたくさんあったということですよね。  平成二十年六月、福田内閣にて長浜議員が質問主意書を出しています。その答弁は、「JESCOは、政府及び民間企業等に対してその業務に必要な人材の派遣を求め、関係法令に従い、事業基本計画に定める処理の...全文を見る
○佐藤(正)分科員 それはちょっとおかしいですね。平成十三年にできて、平成二十年ですから、もう七年、約半分過ぎているんです。そのときに適切に処理ができると言っている答えがあるわけですね、内閣として。しかし、現実にはまた十一年延長しなきゃならない。その延長する理由は何か。まさに安全...全文を見る
○佐藤(正)分科員 基本計画を作成して、JESCOはどういう立場になるんですか。
○佐藤(正)分科員 だったら、なぜもっと早く計画変更等をやらなかったんですか。  さらに、その計画にのっとってJESCOが設備投資、設備をつくってまいりましたよね、全国に五カ所。過去のことですから、これ以上は申し上げませんが、しかし、政府の答弁と実態がかけ離れているということは...全文を見る
○佐藤(正)分科員 だから、今まで問題があってできないということですよね。その問題をどのように解決するかがわかっていないんでしょうか。わからないと、例えば十一年延長しても、また延長にならないですか。何が原因でできなかったのか。  要は、私が言いたいのは、国民の皆さんにお約束をし...全文を見る
○佐藤(正)分科員 もっと具体的に言っていいと思うんですね、大臣に答えてもらっていないんですから。  全国で五カ所つくりました。北九州市が第一号です。北九州市へ私は行かせていただきましたが、かなり努力をされております。かなり、北九州市の持ち分と言ったら失礼でしょうけれども、につ...全文を見る
○佐藤(正)分科員 秋野さん、大臣、大きな問題は、これをやるときに、当然、各自治体そして住民に御理解をいただくために説明会をやられているんですね。そこで、例えば北九州だったら、どの範囲、すなわち、事業対象区域、どこからどこまでの部分のPCBの廃棄物は持ってまいりますよ、そして、実...全文を見る
○佐藤(正)分科員 それはおかしいですよ。十五年でやると、約十年、十一年延ばして、大幅におくれていないと皆さんが思いますか。十五年でやりますよとお約束しておいて、あと十一年延ばしてください、これが大幅でなかったら小幅って幾らなんですか。それは地域住民の方を考えていないですよ。私は...全文を見る
○佐藤(正)分科員 秋野さん、まだ北九州に持ち込んでいないんじゃないですか。持ち込んでいますか、もう既に。安定器、東京のものを持ってきているんですか。
○佐藤(正)分科員 要は北九州が先駆者なんですね、第一号で。北九州はうまくいっているんです。ところが、この処理の仕方が違うんですね、東京とかは。うまくいっているのは実は北海道もうまくいっています。北九州と北海道は同じ処理の仕方をやっています。ところが東京は違う。何かおかしくないで...全文を見る
○佐藤(正)分科員 ぜひ、なるべくスピード感を持ってやっていただきたいと思います。  そして、その中で、私は、民間から見た、納税者から見た感覚で物を申したいと思いますが、例えば、当初、国が基本計画をつくり、そしてそれに合わせてJESCOはこれでやれるだろうという施設をつくって、...全文を見る
○佐藤(正)分科員 すごい大事なことを言われたんですよ。では、もうこれ以上に施設整備費は出さないということで解釈をしました。いいですね。  それからもう一つ。もう時間がありません。JESCOで、いわゆる官僚OB、全く経営能力がないと僕は思っています。企画能力もなし。安全管理はや...全文を見る
○佐藤(正)分科員 うらやましい会社ですね。自分たちがやるといって、こんな問題が起きたから、また追加工事を下さい、何を下さい、期間が間に合わなくなったからまた延ばしてください。民間ではあり得ません、本来。それを一つ指摘しておきます。  それから、今、現役出向が十二名。私は、北九...全文を見る
○佐藤(正)分科員 実は、事務系なんかは出向させる必要はないですよ、逆に地元で採用してもらった方がいいですよ、事務系なんて。JESCOの役割は何なのかと言ったら、安全管理だと明確に言っていましたよ。何で現役出向に事務系をやらせるのか。これこそまさに現役の天下りと言ってもおかしくな...全文を見る
○佐藤(正)分科員 時間が来ましたので終わりますが、大臣、もう少し認識を変えた方がよろしいですよ。  いいんですよ、官民でやってもらってもいいんですよ。だけれども、現実が、今までの歴史が物語っている。そして、現役出向にしても、事務職は要りませんよ。  そのことを最後に申し上げ...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○佐藤(正)委員 私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました日本維新の会及びみんなの党の共同提案に係る平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算に対する修正案について、提案の趣旨及び概要を説明いたします。  まず、趣旨について...全文を見る
05月08日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  予算委員会等で、私は、まず、エレベーターの発注予定価格、そして、一者応札がなぜこんなに多いのか等々について、大臣にもお尋ねをさせていただきました。これは国交省だけの問題ではなくて、文...全文を見る
○佐藤(正)委員 あなた、そんなことを答えるために出てこなくていいよ。僕は大臣と言ったんでしょうが。何考えているんだよ。これから答弁するときは、よく考えて出てよ。  大臣、そういうことなんですよ。そういうことが実はあった。そういう、ある意味では業界の体質があらわれているんですね...全文を見る
○佐藤(正)委員 問題点は、改修工事で部品を取りかえるときに、なかなか他社のメーカーが入りにくいというお答えでよろしいんですか。どうなんですか。そういう考え方でいいんですか。
○佐藤(正)委員 この資料をお配りしましたけれども、実はそうではなくて、全面改築というか、全面取りかえの上でも一者応札が多いんですよ。だから、基本的にはメーカーの言いなりになっているという事実がここにあるんじゃないですか、現実は。  そして、私は、適正価格で落札をするのは当然だ...全文を見る
○佐藤(正)委員 今おっしゃったのは、メーカーさんから見積もりをとるよ、見積もりをとった中で、例えば数者見積もりをとった、その中から一番安い価格帯に対して、ある程度の経費等の掛け率を掛けて予定価格を設定していますよということだと思います。  だったらお尋ねしますけれども、私は、...全文を見る
○佐藤(正)委員 今言われた障害者対応といったって、基本的にはスイッチ盤が下にあるだけなんですよ、僕は見てきましたから。見ていないでしょう。僕はこの目で見てきたんですよ。素人が、見たらわかる、こんなもの。  だから、あえて言いますが、今の四割高いというのは常識ではない。それが当...全文を見る
○佐藤(正)委員 要は、予定価格なるものが、分離発注していますから、エレベーターというのは、大手でつくっているのは基本的に十四社ぐらいしかないんですね。その中で、分離発注をしてくるとどういう結果が出るか。実は、その結果がこの一覧表に載っている結果なんですよ。だから、ある意味、談合...全文を見る
○佐藤(正)委員 国交省のエレベーターに行っても、なかなか担当者は、もうそこに法務省の人が入っているだけですから、わかりませんよね。ところが、各大学に行くと、全部施設を担当している課があるんですね。保守点検もそちらが全部見ていらっしゃる。そこの大学全て聞いてまいりましたが、大体同...全文を見る
○佐藤(正)委員 先ほど冒頭に言いましたけれども、実はこういうケースがあるんですね。あの独禁法のときにどうなったかというと、部品をかえたいんですといったときに、そのメーカーが部品を出さない。そのオーナーさんが非常に困った。最初頼んだら三カ月かかりますよと言われるわけですね、まして...全文を見る
○佐藤(正)委員 調査もいいんですが、大臣、もうそろそろそういうチームをつくってやったらどうでしょうかね。これはばかにならないんですよ、本当に。先ほど言ったように四割も違うし、普通あり得ないです。価格調査もやられた、調査もやられたが変わっていない現実があるんですね。だから、大臣、...全文を見る
○佐藤(正)委員 あと二分ほど時間があるみたいですけれども、これは本当に予算委員会でもずっと申し上げてきたことは、大臣も予算委員会の中で、しっかりとやられるということをお答えいただきました。  そして、何度も言いますが、現地へ行ってみてびっくりしたのは、実は国交省の所管である地...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  古屋大臣、お疲れさまでございます。昨日からずっと聞いていますと、かなり丁寧な答弁をしていただいております。本当に感謝を申し上げたいと思います。また、私の質問にも同じように丁寧にお願いをしたいと思います。  まず、災害から命を守る...全文を見る
○佐藤(正)委員 逃げることが大事だけれども、逃げ場所を間違ったら大変なことになっちゃうので、本当にこれは一番根底のところだと思います。重要なところだと思います。  そしてまた、避難された方々が、今回、東日本大震災では、避難場所を間違って、津波に襲われて、逆に命をなくしたという...全文を見る
○佐藤(正)委員 実は、福岡でも、玄界で地震が起きたときに想定外が起きたんですよ。  それは、その当時は、建物の耐震性もそうなんですけれども、体育館とかの天井が落ちちゃったんですよ。なぜ落ちたかというと、つり天井で、ボルトでつっているんですね。そこまでは目配りを実はしていなかっ...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひやっていただきたいですね。  本当に、先ほど私言いましたけれども、ネット社会とはいいながら、ネットだけではなかなかわからない。その後も私が義援金活動で募金箱を持っていても、お年寄りの方は、本当にそのお金は行ったのかなという御指摘を受けたことが何度もあります...全文を見る
○佐藤(正)委員 今回のこの法案で私が注目させていただいているのは、国とそれから都道府県、市町村のある意味明確な役割分担をしっかり、再度確認をした法案だと思います。自民党の務台委員が質問されておりましたけれども、私もその質問に全く同感でありました。ただし、それをしっかりと機能する...全文を見る
○佐藤(正)委員 これは本当に、現場に行って、そのときそのときで変わるかもしれませんが、今回の教訓として言えることは、その運営が余りにもお役所になっちゃった、だからそこに弊害があったということですので、そこはしっかり精査をしていただいて、お願いをしていただきたいと思います。  ...全文を見る
○佐藤(正)委員 まず訓練して、災害が起きる前の準備と、それから、災害が起きたらすぐ逃げる、逃げて安全なところに移動する、そして、そこで生活をするときにはそれなりの注意を払う。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  次に、ちょっと時間がなくなりましたので、質問を何点か飛ばさせ...全文を見る
○佐藤(正)委員 参議院の予算委員会で、蓮舫さんがこれを随分取り上げました。そのときに安倍総理が、基金の執行については民主党政権時代につくった負の遺産でございますが、こういうふうに言われた。僕はそのとき、ちょうどテレビで委員会の質問を聞いていました。国民から見ると、民主党だ、自民...全文を見る
○佐藤(正)委員 もう時間がなくなりました。  要は、予算を執行したときは各省庁から出した、そして、基本法ができて復興庁ができ、仕組みが変わってきて、それが今度、今は復興庁が全体を見るようになった。だから、各省庁からお金が行っているので、復興庁としては実は歯がゆい思いもあるんで...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○佐藤(正)委員 おはようございます。  本日はありがとうございます。各参考人の皆様方から今御説明をいただきまして、また意見をお聞きさせていただきまして、本当に、想定外の災害が起きることはもう間違いない、しかしその想定外をなくさなきゃならないということだろうと思います。  ま...全文を見る
○佐藤(正)委員 どうもありがとうございました。  今回、この災害特別委員会の中でも、今先生がおっしゃったような議論が大いに交わされたところであります。それを踏まえながら、今やれるところは精いっぱい、しかし、また次に向かって考える、こういう前向きな答弁も、大臣からもいただいたわ...全文を見る
○佐藤(正)委員 今回の場合は恐らく、知事との人間関係というんでしょうか、まず一番はそこだったんだろうと思います。それで、イの一番に御心配をしていただいて、もう派遣をしたぞということは、本来、本当に人間関係が一番大事だったんだろうと思います。システムというよりも、まず人間関係だろ...全文を見る
○佐藤(正)委員 どうもありがとうございました。  余り深くわからないままこうやって言って、今ちょっと反省していますけれども。確かにそうですよね。よその県から来たら、まあ変な話が、よそ者が来た、そこから命令を受けているというのはなかなか理解しづらいんだろうと思います。そういう意...全文を見る
○佐藤(正)委員 もう時間が参りましたので、最後に一点。  一番使いにくかった制度というのは何ですか。知事、それから市長にひとつ、あれば。
○佐藤(正)委員 大変貴重な意見、ありがとうございました。
05月21日第183回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫でございます。  中田委員の質問に「いいね」が大分入ったのかなと思っています。  早速質問に入らせていただきますが、先ほど新藤大臣が言われた、電波利用料、総括原価方式、何のために使って、それで財源がこれだけ要るんだ、それが電波利用料になっ...全文を見る
○佐藤(正)委員 審議会というのは、諮問を受けて、その日に、はい、わかりました、答申が出ましたというのが普通の審議会かどうかというのはちょっと疑問があるなと思うんですね。そんなに簡単に審議会というのは審議を通すのかな、一般的に考えればそう思います。その点をまず一点指摘させていただ...全文を見る
○佐藤(正)委員 確かに、財源がなくてなかなか進まなかったんだろうと思いますが、そこで、今回、この電波利用料のお金をその財源に充てるということに、使途がそうなったんですね。原価方式の中でいくと、こういう目的で使うから、これだけの電波利用料ですよということが決められたんだと思います...全文を見る
○佐藤(正)委員 今お答えになられた件は、お手元の資料に添付をさせていただいています。消防救急無線に係る財政措置ということで、何点か、どこかで聞いたような話ですが、国の補助金を出して、そのかわりあてがうから、基本的に後でちゃんとお返しするから借金してください、起債を、出してやって...全文を見る
○佐藤(正)委員 大臣が言われることはわかるんですよ。自分は同じ考え方なんですね。  ところが、例えば、市町村でアナログも何も全く進んでいないところがあるとしますね。そこが新たにデジタル化をしたというときには、これは電波利用料は使えないんですね、たしか。どうですか。その辺はどう...全文を見る
○佐藤(正)委員 今お聞きになったとおりなんです。対象外なんですね。要するに、アナログからデジタル化すると集約できて空き地ができるから、それは電波利用料でお使いできますよ、しかし、そうでないものは使えませんよというのが今のお答えなんです。  だから、先ほどから私が言ったのは、電...全文を見る
○佐藤(正)委員 ここで議論をやりとりしてもしようがないですけれども、実際進んでいないんですよ。スピードが遅いんですね。  だから、僕が言ったのは、電波利用料は本当に明確にそうやって空き地の部分でしか使えないというんだったら、先ほどから答弁してきたのと若干違ってくるので、現実に...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひそれを、後ろの方はもういいですから、最初に言った方を考えていただいたら。  何でもそうなんですよ。投資をしました、投資したから、これはもったいないからずっとやっていこうといったら、この投資した金がどんどん死んでいくんですよ。それよりも、その投資を欠損、損金...全文を見る
○佐藤(正)委員 では、今も検討していると。検討するということは、やはりちょっとおかしいな、今までの仕組みが、例えば放送の方に対して四分の一ほどの軽減がある、携帯の方には軽減はない、しかも、利用料を払っている大部分が携帯事業者である、そういう中で、これは少し変えなきゃいけないのか...全文を見る
○佐藤(正)委員 普及の義務と、民放は努力義務、これで何で同じなんでしょうね。おかしいでしょう。NHKは義務をしっかり言っているけれども、民放については努力しなさい。  では、携帯電話の方にはこういう努力義務は与えていないんですか。携帯電話事業者にはそういうのは与えていませんか...全文を見る
○佐藤(正)委員 さっきからその議論をやっているので、それはわかっているんですよ。携帯電話にも例えばこういう普及努力義務というのはないんでしょうかというのを言っているんです。
○佐藤(正)委員 では、お尋ねしますが、努力がつくのとつかないのと、どこがどう違うんですか。教えてください。
○佐藤(正)委員 だから、私はわからないので教えてくださいと言っているんですよ。法律の中で努力と努力がついていないのを教えてください、それをお尋ねしているんですよ。
○佐藤(正)委員 多分、聞いている方はわからなくなったんだろうと思うんです。  だから、明確に聞きたいのは、私は法律がわかりませんから教えてください、法律の中で努力というのが入っているのと入っていないのは、どういうふうに私は解釈をしたらよろしいんでしょうかということをお尋ねして...全文を見る
○佐藤(正)委員 もう時間がないんですが、先ほどの答弁の中で、公共性というのが入るんだけれども、基本的には、携帯電話なんて、今すごい公共性がありますよ。今回の東日本でも、携帯はかなり活躍されたと思いますし、そしていろいろな情報も流れています。  そういう意味では、先ほど副大臣が...全文を見る
○佐藤(正)委員 時間が来ましたので、最後に言います。  例えば民放の公共性も含めてですが、皆さん考えてください。あるチャンネルは、朝から晩まで、夜中までテレビショッピングばかり流している。これは何の公共性があるのかなと逆に思いますよ、本当に。そんな時間帯があるんだったら、空き...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫でございます。  質問に入らせていただきたいと思います。  きょうは、NHKの方々にわざわざお見えになっていただきまして質問をさせていただきますことを心から感謝申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、前回、N...全文を見る
○佐藤(正)委員 総括原価方式が妥当であるか妥当でないかというのは聞いていないんですね。要は、総原価に対して受信料を決めて、そして、見ていただく方の人数割りをして、お一人、一世帯はお幾らですよという受信料が設定をされる。  先ほど来申し上げましたが、本来なら一〇%お約束をした、...全文を見る
○佐藤(正)委員 前半、後半で、昼からまた質問があるので、ところどころ飛ばすかもしれません。  今言われたことを、NHKの二十四年度決算の速報、皆さん、お手元に資料があると思いますけれども、これで見る限り、努力しましたと、努力するのは当たり前じゃありませんか。なぜ一〇%還元をし...全文を見る
○佐藤(正)委員 質問の趣旨がわかっていないんですね。なぜ一〇%にならなきゃいけなくなったのかというところを聞いたんですよ。  それは、NHKが信用を失墜するような不祥事ばかりやったからでしょう。それが続いたから。だったら、しっかりやれ。本来なら、今官房長官をされている菅先生が...全文を見る
○佐藤(正)委員 時間がないのであれですけれども、なぜそうなったのかということは、自分で胸に手を当てて考えたらわかる話でしょう。そこはもうこれ以上言いませんよ。今までの経緯でわかっていることですからあえて言いませんが、それを認めて、その中から初めて入っていかないと、努力しています...全文を見る
○佐藤(正)委員 予定ですよね。今までやっていないんですね。役員の方々の報酬減はやられたんですか。
○佐藤(正)委員 前回御質問したときはやっていなかったんです。  それで、民間の企業であれば、会社が厳しくなったら、まずイの一番にどなたが率先をして自分たちの給料を下げるのか、松本参考人、会長に私は申し上げました。従業員の給与を下げる前にやるべきことがあるんじゃないか、こういう...全文を見る
○佐藤(正)委員 国家公務員の方々は、この国の施策、この国の方針、多くの部分ですごい知的集団だと私は誇りを持っています。その中で、あえて言わせていただきますが、それでも民間に比べれば我々は高いと思っていますよ、国家公務員の方々の平均年収は約六百三十七万円余ぐらいですよね。そして、...全文を見る
○佐藤(正)委員 それでは、午前中に続いて質疑をさせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。  午前中の質問、そして答弁に対して、一つだけちょっとただしておきたいと思いますが、平成二十一年三月二十五日の衆議院総務委員会で、前のNHK福地会長が土井委員の質問に対して...全文を見る
○佐藤(正)委員 還元をやるように努力したけれどもできなかった、やろうと思ったけれども経済状況が変わったと。お手元のNHK資料にも書いてあります、確かに。こんな小さな字で、一番下に書いてある。「本計画は、社会・経済情勢の変化等に応じ見直します。」と本当に小さな字で書いてあるんです...全文を見る
○佐藤(正)委員 ということは、この計画でいくと、二十五年度は受信料収入が下がるということですか。先ほど言った、二百億円下がるんですか。もう一回ちょっと。
○佐藤(正)委員 そうすると、最初の収支計画の中では、二十四年度のうち受信料は六千二百六十九億円、二十五年度は六千百七十九億円、全く違うじゃないですか、あなたが言っていることは。当初の計画と全く違うことを今言っているんですよ。どういうことですか、これは。おかしいでしょう。  当...全文を見る
○佐藤(正)委員 今言った受信料の問題にしても、二十四年度の決算ではちゃんと上がっているんですよ、当初の計画よりも。全然話が見えない。上がっているんだから、現実に。収入は上がっているじゃないですか。伸びているんです、収入は。ということは、当初の計画を三年間計画をしたときに、経済情...全文を見る
○佐藤(正)委員 この数字のやりとりを幾らやってもあれですけれども、現実に決算でちゃんと出ているわけだから、もういろいろ言ったって黒字になっているんですよ。  それと同時に、例えば今の繰越金もそうですが、NHKはたくさんの子会社を持っています。その子会社に剰余金は幾らあるんです...全文を見る
○佐藤(正)委員 子会社に剰余金がある。そしてなおかつ、前回私がNHK出版に天下り行っていますよと言ったら、いや、優秀な経営能力を持った人だから、NHK出版に行ったら赤字が黒字になったんだ。何をやったんですか。
○佐藤(正)委員 前回質問した後にNHKの方から、どういうことをやったんですかねと言ったら、いや、実は、今まで無駄にいっぱい本つくっちゃったから、売れないで在庫がいっぱいになった、そうしたら、東日本大震災になったら、そこに本を置かなくてよくなったから、それで初めて本を少なくしよう...全文を見る
05月30日第183回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  質問させていただきますが、今の東国原さんの質問と、私、何点かかぶっておりまして、よくかぶるので困るな、今度は順番を変えてもらおうかなと思っていますけれども。  まず、今回の五十五歳を超える昇給抑制の見直しということでありますが、...全文を見る
○佐藤(正)委員 要は前倒しをしたということでありますから、賛成であります。やっていただきたいと思います。  当時は、震災等で給与の七・八%削減等もある、そういう意味では高齢層の方々に負担がかかるのではないか、こういうような配慮から少し先延ばしをしたということなんですが、国民か...全文を見る
○佐藤(正)委員 そこで、今回、先ほど来から議論がなされていますが、とはいえ、やはり優秀な方は昇給を認めようということになっていますよね。Aランク、Bランクというんでしょうか、Aランクが極めて良好であり、Bランクは特に良好であるということでありますが、この評価については、絶対評価...全文を見る
○佐藤(正)委員 では、その一定のルールの枠は、どうなんですか、何%と決めているんですか。
○佐藤(正)委員 過去のいわゆる特別昇給、一五%の方が特別昇給をする、これが、どうもおかしいところが何点かある、そういう議論が、実は、我々のみんなの党の浅尾政調会長が予算委員会の場で、たしかやりとりをされたと思いますよ。そのときに、先ほど来から議論がありましたように、人事評価は絶...全文を見る
○佐藤(正)委員 それは、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。  その議論の中で、こういう指摘がされたんですね。一五%の方の特別昇給はやめました、そして、新たな制度にやり直しますよ。では、何のために特別昇給をやったのか。では、改革をするために財源を出すのであれば、その一五%の財源...全文を見る
○佐藤(正)委員 るる説明がありましたが、わかりやすく言うと、先ほど言ったように、今回でもそうですが、給与を、相対評価で枠をある程度とらないと、上限が幾らになるかわからないんですね、給与が幾らになるかわからないということなんですね。そういう意味で、前回の特別昇給の枠の額があるから...全文を見る
○佐藤(正)委員 要するに、今私が申し上げた要因があるということですね。それも一つの要因である。  そうですよね。そうしないと、そこに滞留された高給取りがどんどん残っていって、そうしたら、給与費はどんどん膨らんでくるし、逆に言ったら、単純に定数削減といって、基本的に若い人を雇わ...全文を見る
○佐藤(正)委員 稲田行革担当大臣のもとでということでしょう。きょうお見えになっているので、総務大臣が答えるとは思っていなかったんです。お願いします。
○佐藤(正)委員 そこで、いわゆる幹部公務員制度、ここが大きいんですが、我々が言っていたのは、民主党政権時代の法案と違うところは、例えば、事務次官も当然廃止をするんですが、基本的に、幹部を一つのくくりとするならば、その中で、その枠を超えても降格人事もできるよというようなところが大...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひ、検討して進めていただくように、出てくることを楽しみにしています。一刻も早く出していただきたいと思います。  本部事務局は、期限切れでもうなくなっちゃうんですね、基本法の中で。そういうことなんですよ。我々は、なぜなくすのか、そこから基本的に考えていく。でも...全文を見る
○佐藤(正)委員 ということは、今私が言ったことはないと言い切れるんですね。それをお尋ねします。
○佐藤(正)委員 だから、ないということでしょう。そういうことはないと言えばいいじゃないですか。そういう運用をされているんだったら、ありませんと言えば済む話。
○佐藤(正)委員 その答弁が実は欲しかったんですね。  もしあったとするならば、まさにこれは現役出向の名をかりた天下りに当たるじゃありませんか。だから、何度もあるかないかをお尋ねしたんです。  これは、そういう調査、もしくは、その現役出向の方々がその後どうなったのかしっかりと...全文を見る
○佐藤(正)委員 周知徹底は最初から当たり前の話ですよ、そんなこと。  そんなことを言っているのではなく、それをちゃんと把握して調査をされていますね、だからゼロということが言えたんですねということをお尋ねしたんですから、やっておりますならやっておりますと言っていただければそれで...全文を見る
○佐藤(正)委員 ないということでありますから、あったら大変なことですよ。あったら、まさに現役出向という名をかりた、何度も申し上げますが、まさに天下りの実態そのものです。その点は安心をしましたから、ないということで私も信じておりますから、よろしく。もしあったら大変ですよ。よろしく...全文を見る
06月04日第183回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  きょうは、NHKの会長初め経営委員長においでいただきまして、ありがとうございます。早速ですが、質問に入らせていただきたいと思います。  これまで、NHKの集中審議、さらには前回の総務委員会においても、NHKについていろいろお尋ね...全文を見る
○佐藤(正)委員 何度も申し上げますが、その前提として何があったんですか、経営委員長。どうして一〇%還元になったんですかということをお尋ねしているんですよ。何もなくて、突然一〇%還元しろとなったんですか。
○佐藤(正)委員 ということは、これまでの経緯の中で、平成十六年にNHKのプロデューサーの番組制作費着服事件等々あったわけですね。その結果として、不払い運動が起きたわけじゃありませんか。そういうものを踏まえながら、NHKとして、また経営委員会として、還元すべき、ある意味では受信料...全文を見る
○佐藤(正)委員 であるならば、経営委員会の考え方は、不祥事とは関係ない、不祥事があったときに役員の給与を下げたからそれで終わったんだという御認識であるということでよろしいんでしょうか。
○佐藤(正)委員 それでは、NHKの会長にも同じことをお尋ねしたい。  同じ認識でよろしいんでしょうか。
○佐藤(正)委員 これはユーチューブで放送が入っていますので、国民の皆さんに訴えますが、基本的には、不祥事の問題については終わって、今は単純に経費を削減するために、その目標が一〇%だったということであるそうです。  私は、そうは思っていません。なぜなら、NHKの集中審議のときに...全文を見る
○佐藤(正)委員 私が言うのは、過去がこうだったから悪いんですよと言っているわけじゃなくて、その原因はNHK本体がつくったということなんですよ。  NHK本体が不祥事を積み重ねてきた。そして、それを見て国民はどういう行動に移ったか。それは、受信料を払わないという行動に移ったんじ...全文を見る
○佐藤(正)委員 そんなの当たり前じゃありませんか。当たり前のことですよ、そんなことは。誰もが思っていますよ。それができなかったから問題になって、受信料の未納者がふえてきた。そこから発端があって、何とか還元しなければならないというふうになったんじゃありませんか。時系列に見れば、事...全文を見る
○佐藤(正)委員 それでも、高い、低いはいろいろあるんだろうと思いますが、国民から見たら、高いかなというふうに思われているのが現実だと思います。それで、何度も何度も国会で議論がなされている。  それから、二十五年度から一部手当を廃止するということですが、どんな手当を廃止するんで...全文を見る
○佐藤(正)委員 細かいことは会長じゃなくて結構なんですけれども、クリエイティブ手当というのは何なんですか。どういう手当だったんですか。
○佐藤(正)委員 要は、NHKは、自己啓発をするために個人個人に時間とお金をくれるわけですか。すごいですね。  それは幾らぐらいの金額なのかわかりませんが、大体どれぐらい払っていたんですか。
○佐藤(正)委員 一律四万円ということで、八万円なんでしょうか。ちょっと違うんじゃないですか。
○佐藤(正)委員 もうこの辺で次の質問に行かないと時間がなくなってまいりましたが、受信料をいただいて、総括原価方式でやっていて、そんな経費を積み立てていって受信料を決める、まさに払っている方から見ればナンセンスですよ。そして、今言った個人の啓発をやるのに、やってもやっても不祥事が...全文を見る
○佐藤(正)委員 ということは、一〇%は諦めた、もう七%で十分だと。そして、今の準備金は、建設積立金、建設準備金をしっかり持っている。  あるじゃありませんか、現に。ずっとためているじゃありませんか。経営委員長でしょう。経営委員長ですよ。経営委員長たる者、経営改革をもっとしっか...全文を見る
○佐藤(正)委員 まあ、そういう方はたくさんいますよ、世の中。それだけ指摘しておきます。  部数を減らしたのは、震災によって配らなくてよくなった、結果として、では減していいや、単純な、そんなことだったじゃありませんか。調べたらよくわかりますよ。  その辺はもう結構です。ぜひ、...全文を見る
○佐藤(正)委員 であるならば、もう同じ条文にした方がいいですね、実際。  それと同時に、例えば北海道では、テレビ東京系のテレビ北海道、実は日ハムが日本シリーズに出たときに見られないところがたくさんあるんですよ、見られない地域が。こういう現状も実はあるんですよ。質問時間がなくな...全文を見る
○佐藤(正)委員 そこで、先ほど来から8Kの話とか出て、要するに空き地をつくらなきゃという、これはもう一番大前提だと思います。空き地をつくって携帯電話にその空き地を渡したときに、実は、携帯電話事業者の方には、認定後七年後までに全ての管内で人口カバー率八〇%をそれぞれ達成することと...全文を見る
○佐藤(正)委員 済みません、総務大臣にお尋ねする時間がなくなりました。  ありがとうございました。
06月06日第183回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  大変勉強させていただきまして、ありがとうございました。まさに、身近にできることは身近な基礎自治体に落としていく、そこに任せるというのが本当によくわかりました。ありがとうございました。  それを踏まえながら、ちょっと質問させていた...全文を見る
○佐藤(正)委員 そこで、その通知なんですけれども、通知はまだ随分残っていますよね、たくさん。  通知しなきゃいけないものかどうかと内容を見たら、こんなものは通知しなくたっていいんじゃないのというのがたくさんあると思うんですね。その辺についての検討はどうなんですか、今現在。
○佐藤(正)委員 では、しっかりそこはやっていただいたらいいなと。すぐにでも変えられることはたくさんあります。  そしてまた、先ほど、第三次見直しが菅内閣、野田内閣で行われたと。新藤大臣、これまでの民主党政権から第二次安倍政権にかわったわけでありますけれども、これまでの民主党政...全文を見る
○佐藤(正)委員 大いにやっていただきたいですよ。賛成なんですよ。ぜひやってもらいたいと思っています。  それを前提にしてきょうは質問させていただいていますが、そういう中で、野田政権のときに、やはり地方の声をしっかり聞こうということで、地方四団体、六団体というんでしょうか、全国...全文を見る
○佐藤(正)委員 全国知事会は、前から言っているのは、基本的に、政府との協議の場をつくってほしいということをずっと言ってあるんですね。だから、それはぜひやるべきだと私は思います。  確かに、一次、二次、三次、ずっと積み残しもあるでしょう、そういったものから今やっているんですよと...全文を見る
○佐藤(正)委員 そうしたら、今回出てきた中で、全国知事会が七十二項目、全国市長会が七十三項目、全国町村会が五項目、全国町村議会議長会が二項目出しているんですね。これだけ多くのものが出てきたんですけれども、この要望に対して、今回、四次では五十七項目になったんですね。  五十七項...全文を見る
○佐藤(正)委員 そうしたら、都道府県から基礎自治体へ移譲する、そういうものも多々あると思うんですね。第四次見直しでは、都道府県から基礎自治体への権限移譲について、今どのようになっていますか。
○佐藤(正)委員 その辺は、全国、地方から、今の答申に対してどういう御意見がありましたか。
○佐藤(正)委員 そうすると、今後、その九項目からふえないということですか。どうなんですか。
○佐藤(正)委員 まさに、地方からすると、今言われた財源の問題もあるんですよ。人の問題もあるんです。人、物、お金、この問題があるんですね。机上論では、こういう権限をやりましょう、だけれども、やりたくたって実はやれないんですよという市町村は幾らでもあるんですね。  そういう意味で...全文を見る
○佐藤(正)委員 その辺はしっかり検討していただきたいと思います。口で言っても、なかなかできないことがある。  そして、先ほど新藤大臣が言われたように、一万からの条項を四千七十六に絞り、これは、本当に僕は思うんですけれども、大変な地道な苦労があるんだろうと思います。でも、やらな...全文を見る
○佐藤(正)委員 そうしますと、出先機関の問題ですよね。これは今、自公そして我々も、維新さんもそうですけれども、道州制を見据えた基本法案をつくろうという精査をさせていただいていますが、恐らく、この道州制に絡んだ中での出先機関をどうするかという大きな問題があろうかと思います。  ...全文を見る
○佐藤(正)委員 確かにそうなんですね。国民的な議論が道州制は必要ですから、自民党さん、公明党さんの場合は国民会議という、我々も賛同を実はしております。  ここはこれで終わって、では、現実に、実際がどうなっているのかというところから質問をまた続けさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○佐藤(正)委員 何か都合のいいことばかり言っていますよね。  例えば、生活保護なんて市町村にさせているじゃないですか。そんな大変なことは市町村にさせておいて、こんなことは国が一括で見ておかなければいけないなんていうのは、まさに逆行ですよ。  それから、全国の政令市長会からの...全文を見る
○佐藤(正)委員 ほかにも質問しなきゃならないので、次の方に入ります。  きょうは文科省の方からお見えになっていただいていますけれども、いわゆる教職員の給与、都道府県、政令市の関係ですが、いわゆる政令市は、実際、人事権を持って教員配置をしたりするんですね。ところが、お金だけは県...全文を見る
○佐藤(正)委員 その話にちゃんと参画していく、やるということですか、それは。
○佐藤(正)委員 もう長いこと、この問題はずっと議論していると思うんですよね。  でも、普通に考えたら、私はもう政令市に移譲すべきだと思いますよ。これは地方の中でも常に出ている話です。ぜひ、その地方の声を。僕は、当たり前だと思っているんです。当たり前のことができていないことが不...全文を見る
○佐藤(正)委員 文科省は、基本的に、都道府県、市と一本の窓口であったら、そこがいわゆる管理しやすい、いろいろなところが何本も何本もふえるのは大変だというような考え方をまさか持っていないと思いますよ。だから、義家さん、教育の改革をやるという旗手だそうですから、文科省のそういうとこ...全文を見る
○佐藤(正)委員 今の答弁でいったら、紫川は北九州市しか走っていない、まさにそうなんですよ。ぜひ、国交省の皆さん、頭に入れて、今言ったとおりの川が紫川というところなんですよ。北九州市しか走っていない。だから、河川の占用料についても、県に払うんじゃなくて身近な自治体に払う、もう時間...全文を見る
06月18日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○佐藤(正)委員 おはようございます。みんなの党の佐藤正夫でございます。(発言する者あり)  誠意ある答弁、そしてまた的確なる答弁を求めて、質問に入りたいと思いますが、今、声がかかりましたように、またエレベーターをさせていただきたい。  今回で、予算委員会を初め、この国交委員...全文を見る
○佐藤(正)委員 質問に入る前に、的確なる答弁をお願いしたいということでありました。ありがとうございました。随分前に進んだと思います。これまでなかなか入れなかったところに、今、副大臣の方から答弁をいただきました。  そのような中で、実は、今言った一括発注、分離発注の件につきまし...全文を見る
○佐藤(正)委員 全国的にもやっていただけるという御答弁でありました。本当にぜひ進めていただきたい、このように思います。  私は福岡出身でありますけれども、実は福岡県は、もう副大臣も大臣も御承知だと思いますけれども、福岡県単独のエレベーターの価格表作成ということまで踏み込んで今...全文を見る
○佐藤(正)委員 たまたま今、福岡県を取り上げさせていただきましたが、まだ公表はされていませんが、指定都市を含めて全国で六つないし七つの都市が一緒に連携しながら、実は検討をやっているんです。  先ほど副大臣が言われた全国の政令市等も含めて、ぜひ一体となって、逆に言えば地方の方が...全文を見る
○佐藤(正)委員 どうしてお聞きしたかというと、実は前の住宅局長さんが行っていらっしゃるんですね。  このベターリビングというのはエレベーターにも関連がありまして、品質管理等をしっかり見てやるところなんですね。  僕がなぜこういうふうな問題提起をしたか。これまで、エレベーター...全文を見る
○佐藤(正)委員 予算委員会の中でもこの議論は随分ほかの党の方から大臣に御質問があって、今そういうような御答弁もいただいておるところなんですが、現実には、二十四年度の被災県における応札状況を見てみますと、これは二十四年度ですから、岩手県では、発注件数八百九十一に対して不調件数が百...全文を見る
○佐藤(正)委員 大臣、ありがとうございました。  それで、実際、実は建設業というのは今非常に困惑をしているというのが現実だと思うんですね。公共工事がやはり削減をされてきて、先ほど大臣が体力がないと言われましたけれども、実は建設技能者の方々はもう転業をしている方が多いんです。例...全文を見る
○佐藤(正)委員 すごく大事なところだと思うんですね。本当に、工事を受ける方は、例えば、公共工事をやる場合には、技術者をしっかり備えておかなきゃいけない。ところが、工事が集中する。しかし、やろうと思っても年間一物件ぐらいしかできない。じゃ、四月から大体九月ぐらいまでの間が発注がな...全文を見る
○佐藤(正)委員 ありがとうございました。
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  時間がないので早速質問に入らせていただきますが、きょうの予算委員会でも維新の会の松野先生からもいろいろ議論がありましたけれども、まず一点、総理は、デフレはまだ脱却していない、しかしながら、今回、重要な決断をして消費税増税を決定した...全文を見る
○佐藤(正)委員 先ほど、破綻寸前ではないといいながら、世の中には、一千兆円を超えたからもう危ないよ、だから消費税を増税しなきゃだめなんだ、こういうふれ込みがたくさん出て、消費税増税が決められたときには、まあしようがないなと思っている方が実際にいることも事実です。  そこで、き...全文を見る
○佐藤(正)委員 各党の公約を見せていただいたら、当然、民主党も災害復興が終わるまでは二割凍結、維新の会は当然三割、さらに、みんなの党は三割プラスボーナス五〇%カットと言って選挙を戦ってまいりました。公明党さんも、歳費は二割恒久的にカットだという公約を出してまいりました。自民党さ...全文を見る
○佐藤(正)委員 そういう答弁になるだろうと思っておりましたが、やるべき方向であるぐらいは言ってほしかったなと思います。どうも声が聞こえるのは左側ばかり、右側は一言もない。何か寂しいような気がします。  それから……(発言する者あり)みんなの党は、当然三割カットですよ。みんなの...全文を見る
○佐藤(正)委員 身を削る改革はなかなか難しいということはよくわかりました。  次に、質問通告しておりますので、国家公務員宿舎の売却、これについても大きな議論になりました。たしか朝霞住宅の問題で、民間と公務員とこんなに官民格差があっていいのかと大きな話題になって、当時、民主党政...全文を見る
○佐藤(正)委員 実は、この朝霞住宅の問題が起きる前から、公務員住宅についてはいろいろ議論がなされていまして、その前からも約一〇%ほどの縮小をすべしという計画案があって、それから朝霞住宅になってまたふえて、今財務大臣が言われたように、約二五%削減ということになったわけですね、経緯...全文を見る
○佐藤(正)委員 そんな子供だましの答弁じゃない。  いいですか。私が聞いたのは、立会をした、そして土壌調査までして、売れるようになっているものがどれだけあるんですかとお尋ねしたんですよ。
○佐藤(正)委員 レクのときからお尋ねをずっとしていたんです。レクを受けたときから、その話は差し上げていたんです。ただし……(発言する者あり)関連した話じゃありませんか。そして、なおかつ、現実に売ろうと思えば、それは当たり前のことなんですよ。それからやらないと、すぐ売却なんてでき...全文を見る
○佐藤(正)委員 これは財務省の理財局が管理をされていると思います。  理財局というのは、お聞きするところによると、不動産の管理を、国有財産、そして国家公務員住宅の管理をされています。戸数で考えたら、ひょっとしたら日本一の不動産会社かもしれません。だから、逆に言えば、それぐらい...全文を見る
○佐藤(正)委員 まず、理財局の方と議論をしたときとまたちょっと今答弁が変わったのでありますけれども、五分前に変わったのかどうかわかりませんが、私が理財局の方から聞いたのは、家賃は基本的には倍になるというふうにお答えをいただいておりました。しかし、そうではないということでよろしい...全文を見る
○佐藤(正)委員 では、決まっていないということで結構です。国家公務員の宿舎の家賃はいまだに検討中であるということであります。  ここに今パネルを出しましたが、パネルを見ていただいて、私の地元福岡の話でありますが、福岡市、博多駅から快速で九分のところに大野城市というのがあります...全文を見る
○佐藤(正)委員 では、これはもう間違いないんですよね。(発言する者あり)いやいや、先ほど言ったように、レクして聞いていたことが変わっちゃうので、びっくりするんですが。  これは大野城駅から歩いて三分ぐらいのところなんです。その近くの民間マンションの家賃を調べてみたんですが、や...全文を見る
○佐藤(正)委員 ありがとうございました。  随分、何カ月かの間に国交省の中で大変御苦労なされたんだろうと思います。また、この改革案で一番大きなものは、国交省だけではなくて、横串を刺して各省庁の価格帯を全部調べるという、かなり大きな改革、改革と言っていいんでしょうか、プランをつ...全文を見る
○佐藤(正)委員 それは、改革の中で五十社が二十五社に、関連会社が少なくなったんですね。だから、当然、その数が減るのは当たり前なんです。ただ、比率からいうとそんなに変わっていないんです。どう見ても、このマーカーを見れば、誰が見たってこれは多いよねと思うのは当たり前なんです。もっと...全文を見る
10月31日第185回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。少し風邪を引いていまして、声ががらがらで聞きづらいと思いますが、よろしくお願いをします。  実は、昨日、災害対策特別委員会で大島へ行かせていただきました。本当に、亡くなられた方には心から哀悼の意を表したいと思いますし、さらに、今、東国...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  私の地元でも消防団はたくさんありますけれども、それぞれ違うんですね。ポンプ車があっても、もう古い古いポンプ車を使っている、こういうのを生で聞いてまいります。ぜひ、そういう整備も前向きに進めていただきたいと思います。  さらに...全文を見る
○佐藤(正)委員 先ほど申し上げたように、秋田も行って、滋賀それから京都も行ってまいりました。秋田の場合はもう豪雨ですから、実は防災無線は聞こえないという現実があるんですね。  山口の場合だと、そのために、各家庭に、いわゆる個別の情報が入るようにしている装置もある。でも、聞いた...全文を見る
○佐藤(正)委員 今副大臣が言われたように、いわゆる東京オリンピック、国民の大きな期待です。そして、多くの諸外国の方がお見えになります。そして、日本は、先ほど大臣が言われたように、すばらしい技術開発を持っています。そのときに、日本に来たら、まあ地震国だとか言われていますが、そうい...全文を見る
○佐藤(正)委員 情報は流れるようになりました。ところが、諸外国の方が避難する場所が観光地で確保されているのかどうかなんですね。例えば京都だとか、そういったところでそれだけの避難場所が本当に確保されているのかどうか、その辺については御存じでしょうか。実態は今どうなっているのか。
○佐藤(正)委員 その検証と先ほどの情報が重なることが一番ベストでありますので、そこはしっかりやっていただきたいと思います。  それから、先ほど、公的な機関の耐震、これは質問通告は何にもありませんけれども、実は、避難場所は、地域でみんな看板をかけたりしているんですね。類似公民館...全文を見る
○佐藤(正)委員 そこで、大臣、いろいろ調べさせていただきましたが、かなり効果を出していることがあるんですね。  僕は、行政の方とお話をさせてもらったときに、何でそれは表にもっと出ないんだ、何であなたたちはしまっているんだ、いいことはいい、しっかりと表に出すべきではないかという...全文を見る
○佐藤(正)委員 私も、説明を聞いてみて、今大臣が言われたとおりで、いいものはいいんですね。頑張っている人がいるということをしっかり、今回この委員会であえて取り上げさせていただいたのは、どうもいつも後ろ向きなことが多いものですから、あえて取り上げさせていただいたわけです。  社...全文を見る
○佐藤(正)委員 次に、独立行政法人に対するレビューもやっていらっしゃるんですね。  そこで、ちょっとお尋ねをしたいんですが、独立行政法人都市再生機構に対して、これまで、総務省としてどういう勧告をし、どういうふうに取り組んでまいったのか、御説明願いたいと思います。
○佐藤(正)委員 大臣が言われたとおりなんですね。  平成十九年の十二月二十一日にまず勧告をして、その後、フォローアップをして、平成二十年一月、平成二十年十一月、同じように、まだまだ足らないよ、もっとしっかりやりなさいという指導というんでしょうか、御意見を出されております。 ...全文を見る
○佐藤(正)委員 今説明がありました、天下りしている方が数が減りましたよ、努力していますよと言われておりますが、実は、会社を統廃合したりして会社の数が減っているんですね、現実は。  だから、きょう、皆さんのお手元に資料として配付をさせていただいていますが、こうやって色を塗ってあ...全文を見る
○佐藤(正)委員 会社の数が一社しか減っていなくて、数はこれで減ったと。では、前は真っ赤っかなの。以前はもっと真っ赤っかだったということですよ、これは。勘違いしちゃいけないですよ、かなり意識がずれています。だから、進まない。そこは指摘をしておきたいと思いますね。  今後も、この...全文を見る
○佐藤(正)委員 二千億円を超える赤字があるんですね。そして、これだけの子会社を持ち、そしてそこに、先ほど資料をお見せしたように、天下りが行っている。  これは、逆に言えば、普通に見たら、天下りシステムを温存するための子会社じゃないのかなと。先ほど答弁もされましたけれども、これ...全文を見る
○佐藤(正)委員 所期の目的はもう達成したんです。ただし、今、多くの賃貸住宅を管理されていますから、それを手放すわけにいかないでしょうね。しかし、そういったものは、逆に言えば、民でもっとできるんですよ。独法でやらなくたってできるんです。  総務大臣が言われるように、いわゆる地方...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  質問がほとんど重複をいたしておりまして、重複する部分については御容赦願いたいと思います。答弁についても重複する場合があろうかと思いますが、誠意ある答弁をよろしくお願いしたいと思います。  まず、これまでの議論を聞いていますと、今...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  それとまた、委員長初め、今回の視察につきましては本当に御尽力をいただきまして、私もその視察のメンバーに入らせていただいたことを心から感謝申し上げたいと思います。  そこで、通告にはないんですが、大臣、消防団ですね。今回も行き...全文を見る
○佐藤(正)委員 今、拍手が出ましたけれども、まさに私も拍手を送りたいと思っております。  そこで、大臣、先ほど来から、いわゆる避難勧告発令があったときに、災害が起きない、もしくは土砂崩れが起きない、ああ、幸いだ、よかった、まさにそのとおりなんですけれども、そういう認識を深める...全文を見る
○佐藤(正)委員 まさに教育が大事だと私も思っております。  秋田の方も視察に行かせていただいたんですね。そのときの市長さんの御判断等々いろいろ御意見を聞かせていただいたんですが、実は大臣、それぞれ経験のあることは判断ができるんですね。例えば河川がオーバーフローしてすごい水難に...全文を見る
○佐藤(正)委員 実は、地方の建設業というんですか、土木関係もそうなんですけれども、大変今苦しいんですね。それはなぜかというと、確かに大型工事は大手がやるんでしょうけれども、私は、今一番やらなきゃいけないものは、こういう修繕だと思います、補修だと思います。それは十分地方で、地方の...全文を見る
○佐藤(正)委員 普通の家でもそうなんですけれども、家を建てました、建ててずっとほったらかしている間に朽ちていくんですね。その間に手入れをすると、この家はしっかりもつんですね。そして、なおかつ、手入れをすると愛着が出るんですね。その手入れをしっかりやっていただきたいということを今...全文を見る
○佐藤(正)委員 大臣、本当に大事なことだと思います。これは観光庁だけでできる話じゃありませんので、それこそまさに横串を刺してやらないと、どこに危険があるかわからないし、どういう避難場所があるのかとか、そういった細かなところもありますので、観光庁だけではなくて、やはり総合的に御判...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  配偶者同行休業制度の議論は、ある程度、賛成という方向で皆さん、議論がなされたんだろうと私は思っております。  それともう一つ、実は私も地方議員をやっていました。約十八年前に、福岡県なんですけれども、バンコクに支所をつくりまして、...全文を見る
○佐藤(正)委員 説明ありがとうございました。  皆様方のお手元の資料、ナンバー一の資料のポンチ絵がありますけれども、これが全部網羅したものであります。また見ていただければと思いますし、これで一〇〇%とは言わないけれども、ほぼ、震災が、東日本大震災ぐらいの規模が起きても十分対応...全文を見る
○佐藤(正)委員 そうなんですね。ところが、事実、平成十四年から平成十七年は実績がないんですよね。ありますか。どうぞ。
○佐藤(正)委員 そこで、資料六を見ていただければ、ここに、平成十七年、実績がなくなったということで、ラジオ放送やテレビ放送の視聴が可能なため、災害情報の伝達等にも重大な支障は生じないことなどから、要望が極めて少なくなったということで事業をやめたということですよね。これは総務省の...全文を見る
○佐藤(正)委員 今の答弁であった中で、いわゆる費用対効果、確かに、アンテナ百メーターぐらい建てられる広い敷地が要ったりとか、そういった部分で費用対効果が合わないんだろう。それからもう一つは、恐らくもう設備が老朽化した。それともう一つは、ニーズが減ったのも事実だろうと思うんですね...全文を見る
○佐藤(正)委員 そこで、難聴対策ということは、聞きづらいわけですね。それは民間ですから、当然民間の力でやっていただかなきゃいけないんじゃありませんか。  先ほど、通信事業の改革案、総務省がつくられました。これは事業者が自分の費用でやっていますよ。  しかも、通信事業者の方は...全文を見る
○佐藤(正)委員 だったら、先ほど言ったように、総務省がせっかく平成四年からつくった制度でありながら、平成十四年から平成十七年の間、実績ゼロというのはどういうことなんですか。
○佐藤(正)委員 それは、放送ネットワークの強靱化に関する検討会で、ことしの二月から始まった、今お答えのあったようなことだろうと思いますが、実は、この難聴対策と同時に必要とされていたのは、災害時にいわゆるラジオが有効だということで一般財源を充ててきたわけですよね、これまでずっと。...全文を見る
○佐藤(正)委員 それは、基本的には、命を守る手段としてラジオが有効だったということですよね。間違いありませんね。  だったら、今回、この周波数が、枠があいたということなんですね。それで、事前にお聞きしたところによれば、FMの新たなる枠として、九十メガヘルツから百八メガヘルツの...全文を見る
○佐藤(正)委員 今、質問をやりとりしてきましたけれども、基本的には、災害に対応するためにラジオが重要であるという一緒の認識だと私は思っています。  では、この検討会でこういう事業をやろうとしたときに、その財源はどういう財源を使う予定なんですか。
○佐藤(正)委員 そこで、電波利用の見直しに関する検討会が何度か開かれて、八月に答申を出されたわけです。私も、この委員会で電波利用料について何度か質問をさせていただき、前の副大臣からもいろいろな御答弁をいただきました。  その検討会の議事録を見ますと、副大臣も入られた検討会であ...全文を見る
○佐藤(正)委員 要は、こういう提言が出て、精査をしなさいよ、データ化をもう一つやりなさいよということなんです。  では、やられたんですか。もう全部しっかりわかっていらっしゃる、お答えできるんですか。
○佐藤(正)委員 あと一点だけ。  今やっているということですから、その結果を見させていただきたいと思いますけれども、では、今の電波法の百三条の二第四項に定められた電波利用料の使途に今のこの問題は当てはまるかどうかだけお答え願えれば、それで質問を終わります。
○佐藤(正)委員 どうもありがとうございました。
11月08日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  まず、質問に入る前に、この法案に対しては賛成という方向で御質問させていただきたい、このように思っております。  そこで、まず二階先生にお尋ねをしたいんですが、今もこの議論がいろいろありましたけれども、再度、この法案に対する二階先...全文を見る
○佐藤(正)委員 この災害特の委員会でも私も何度か質問に立たせていただいたんですが、古屋大臣にもいろいろな観点から御質問させていただきました。きょうも質問が出ましたけれども、消防団の問題もさることながら、教育が大事であるということも、古屋大臣からも答弁をいただきました。  先ほ...全文を見る
○佐藤(正)委員 私は、九州出身でございまして、福岡でありますけれども、今回の南海トラフの被害の想定を見ますと、本当に宮崎、大分というところが津波の影響がかなりあるということであります。  では、そこに例えば七、八メーターの津波に対応する防波堤をつくるとする。しかし、よく考えな...全文を見る
○佐藤(正)委員 時間が参りましたので質問を終わりますが、大きな問題点になると思いますので、ぜひ注視していただきたいと思います。  終わります。
11月14日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。きょうはありがとうございます。  早速ですが、先ほど濱田先生の方から、いわゆる民間の施設、コンビナートにも公的資金を入れろというお話がありました。そこで、先生の本それから資料を見ますと、コンビナートについてはかなりお詳しいようでありま...全文を見る
○佐藤(正)委員 要は、民間に公的資金を入れるというのはなかなか難しいことだろうと思います、例えば原発施設もそうですから。  ただ、そうはいっても、どれぐらいのお金が実際にかかるのか、そういう根拠がないと、我々が今から、先ほど民主党の三日月さんが前向きに考えていきたいといっても...全文を見る
○佐藤(正)委員 なぜそういう質問をしたかと申しますと、大島だけじゃないんですよ。集中豪雨のときも同じようなことが多々あるんですね。首長さんが判断をし切れない。  今御答弁いただいたわけですけれども、情報が薄い、これはまさに政府としてやはり考えなきゃいけないことだと思っています...全文を見る
○佐藤(正)委員 時間が参りました。  一つだけ、道州制の議論が先ほどありましたが、道州制になると連絡がとれない、横のつながりがない、これは全く違いますから、やはりそこはしっかりと国家としての形を示すわけですから、それは全然違うということだけ御指摘をして、質問を終わります。
11月19日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫です。  随分重複している部分が質問の中でありまして、少し割愛をさせていただく部分があろうかと思います。  通告で、国土強靱化法案に大規模災害等とあるが、この「等」は何なのかという御質問を最初にするつもりでありましたが、もう維新さんの方か...全文を見る
○佐藤(正)委員 そうなんですよ、連携してやるんですよ。連携してやればいいんですよ、もっと徹底的に。  国土強靱化推進室の方から、今どういうのをやっていますか、四十五から最終的には十五に絞って、こういう案件が出ていますよと。中身を見せていただいたら、今までやっている公共工事を羅...全文を見る
○佐藤(正)委員 それは、実は自公案にも重点化して優先順位を決めると書いてあるんですよね。ということは、自公案と民主党案は違わないという意味でよろしいんですか。その辺をもう一度、民主党、答弁していただきたいと思います。
○佐藤(正)委員 今の民主党のお答えに対して、自公の方はどのようにお考えですか。
○佐藤(正)委員 自公の方はそれでよろしかったでしょうか。今の民主党さんのお答えでよろしいですか。
○佐藤(正)委員 要は、脆弱性評価をして、今は、内閣府の中で各省庁からこういうものはないのかと集めてきているんですね。集めてきて、チェックを今一応入れている。入れた結果を見させていただく限りは、通常やっている公共工事がそのまま載っかっているというだけなんですね。だから、そこをもう...全文を見る
○佐藤(正)委員 国の形、国の仕組みを今まで国主導で全て地方に押しつけていた、僕の考えですよ。それが、やはり地方も独自性を持った地域づくりをやろうということで、例えば地域にはいろいろな伝統文化がある、また観光資源もある、国が一律に決めて、金太郎あめを切ったがごとく押しつけるのでは...全文を見る
○佐藤(正)委員 今回の参考人の中でも藤井先生が言われたように、一極集中だけじゃだめなんだ、やはり分散しなきゃいけないというお話でした。そのときに、道州制の考え方はちょっと藤井先生と私は違っておりましたけれども、やはり分散しなきゃいけないんです。東京がだめになったら日本がだめにな...全文を見る
11月21日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  まず最初に、資料を皆様のお手元に配付しております。この資料に基づいて質問をさせていただきたいと思います。  内閣官房の中に、先ほど来からいろいろ話が出ておりました国土強靱化推進室が...全文を見る
○佐藤(正)委員 安倍内閣になって、一月に設置をされて、五月にハード、ソフトの連携をやって、八月に四十五のプログラムから十五に絞って、そして、その中から概算要求、各省庁から来た。そして、なおかつ、最後に言われたのは、早く法案をつくっていただいたらより早く進むんですよ、だからお願い...全文を見る
○佐藤(正)委員 いや、だから、それは法律ができるとそうなるんですね。今はそれができていないということを言っているんですよ。今は不十分だからということを言っているんですよ。そういうことなんですよ。だから、内閣官房というのは何をしなければならないのか。当然、横串ですよね、横串をしっ...全文を見る
○佐藤(正)委員 今伺ったように、だからこそ、実は地方で足らないものは何かといったら、人材とかそういうものなんですよね。だから、今ある、やろうとしている予算の中でしっかりとまずやっていく、これが大前提なんですよ。  だから、先ほど、内閣官房の国土強靱化推進室が脆弱性をやる、しか...全文を見る
○佐藤(正)委員 そこはちょっと考え方が私とは違うんですね。今あるものをしっかりまずやることが優先じゃないですか。最初からバンザイする必要ないじゃないですか、内閣官房に置いたんですから。では、最初から内閣官房になんか置かなくて、最初からこの法律のもとでやればいい。  だから、今...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○佐藤(正)委員 おはようございます。みんなの党の佐藤正夫でございます。  私は、みんなの党を代表し、防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及び同修正案について、反対の立場から討論をいたします。  第一に、この国土強靱化法案も修正案も、かつての全国総合開発計画と同じように、中...全文を見る
11月26日第185回国会 衆議院 本会議 第14号
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○佐藤正夫君 みんなの党の佐藤正夫です。  私は、みんなの党を代表し、防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及びその修正案について、反対の立場から討論いたします。(拍手)  まず、討論の前に、長年にわたり本法案を準備されてきた二階俊博代議士、そして災害特別委員会などで本法案の...全文を見る
○佐藤正夫君(続) はい。  被災地の復興なくして日本の再生なしと安倍首相は述べている。しかし、この法案により、全国あまねく公共工事が推進され、被災地に人や資材が集まらなくなる。  以上を指摘し、本案及び修正案に反対をいたします。(拍手)
11月29日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○佐藤(正)委員 みんなの党の佐藤正夫でございます。  みんなの党、日本維新の会提出の国家公務員法改正案及び幹部国家公務員法案についてお尋ねをいたします。  本日は、提案者であります、みんなの党渡辺喜美代表がお見えでございますので、渡辺喜美代表にお尋ねをさせていただきたいと思...全文を見る
○佐藤(正)委員 ありがとうございました。  私、地方議員出身なんですけれども、代表、地方がまさにそれに毒されているのが現状なんですね。国を見て天下りの仕組みをそのまままねる。地方の場合は、逆に言えば、お世辞を言うと出世してしまう、こんな現状なんですね。驚天動地の改革ではもうな...全文を見る
○佐藤(正)委員 ありがとうございました。  私の持ち時間はこれで終わりなんですけれども、稲田大臣、今の渡辺喜美代表の言葉、すごく重たいと思うんですけれども、どうも、何か時間がたつと進んでいるようなことを言われていましたが、国会も、本会議の中では。実は、時間が進むにつれて過去に...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○佐藤(正)委員 おはようございます。みんなの党の佐藤正夫です。  早速質問に入りたいと思います。  これまでの議論の中で、NHK職員の給与等々、議論があったわけでありますが、これは、ことしの通常国会のときにも一般質疑の中で、維新の会の東国原さんが、NHKの会長の給与と内閣総...全文を見る
○佐藤(正)委員 私が手元に持っている職員の給与等の支給の基準、少し古いのかもしれませんね。私のこの古い資料によれば、もっと高いんですけれども。  そこで、これは年俸ですよね。年俸でよろしいですか、管理職は。お尋ねをしたいと思います。
○佐藤(正)委員 これまでNHKは福利厚生等が余りにも華美であったということから、いろいろな手当を廃止してきたと思います。これまでどういう手当を廃止されましたか。
○佐藤(正)委員 社会常識が、NHKの常識と我々の常識が若干違うかもしれませんが、今言うように、年俸でもらっている給与なんですね。多い方は一千六百万弱でしょうかね、それぐらいの年俸をもらっている。  だから、先ほど会長が言われた、三十五歳のときは公務員と比べても余り差がないとい...全文を見る
○佐藤(正)委員 これはもう多分水かけ論ですよ。国民の皆さんから見たら、年俸一千六百万弱あるんですよ、それを考えたら検討に値する、私はそう思いますよ。そんなところから変えていかなきゃだめですよ。  そして、この中でも、例えば退職金の問題も、在職中に功績顕著な者に対しては特別退職...全文を見る
○佐藤(正)委員 先ほど来からありましたけれども、決算委員会、三年分やっているんですよ、三年分。NHKは答えられないことが多過ぎる。本当におかしいよ。なおかつ、職員給与やこの問題については、何度も何度も国会でも議論されている話じゃありませんか。それぐらいのことがわからないようでど...全文を見る
○佐藤(正)委員 ぜひ、大臣、そこはしっかり考えていただいて、やっていただきたいと思います。  経営委員の皆さんもしっかり仕事をされているんだろうと思います。当然、あれだけの給与をいただいていますから、その分、負託に応えていただきたいと思います。  そこで、これまでの、二十一...全文を見る
○佐藤(正)委員 今の答弁だと、建設積立金は要るけれども、幾らかわからない、幾ら要るかわからない、そういう答弁じゃないですか。余ったら、何か知らぬけれども建設積立金に入れているよと。だって、建設積立金に入れてみたり繰越金に入れてみたり、相互変えたりしているじゃないですか。そういう...全文を見る
○佐藤(正)委員 それでおかしな点がわかりました。  いいですか。二十三年度の予算を組んで、予算と決算とどうなりましたか。二十三年度の予算と決算はどうなったんですか。どういう差が出たんですか。これがわからなかったらもう帰ってもらうよ。
○佐藤(正)委員 二百二十三億円の収支改善というのは、予算はどうだった、予算から二百二十三億円プラスが出たということでよろしいんですか。
○佐藤(正)委員 では、お聞きしますが、一〇%の受信料の還元は、どのベースを基準にして受信料の還元の金額を出したんですか、何年度の。
○佐藤(正)委員 私が質問したのは、一〇%還元するもとの数字は、何年度をもとにして一〇%還元なんですかということですよ。何にもなくて一〇%で、毎年毎年ぶれるんですか。そういうことを言っているわけじゃないでしょう。それはおわかりだと思います。もう一度。
○佐藤(正)委員 それを言っていただければよかったんです。二十三年度の受信料に対して一〇%還元されるということじゃないですか。そういう質問をしているんだから、それだけ言えばすぐわかるのに、何か二十四年から二十何年のどうのこうのという質問じゃないんですよ。  だから、二十三年度の...全文を見る
○佐藤(正)委員 よく聞いていただきたいんですけれども、二十三年度、そして二十四年度、百八十億円以上もの利益を出している。ところが、計画上は出ないという話。出たら、それをそのまま積立金に回した。一〇%還元に使えるじゃありませんか、あと残りの三%に。  さっき会長が言われましたけ...全文を見る
○佐藤(正)委員 また理由が一つ、ソチ・オリンピックが出てきたんですけれども、前回のとき、そんな理由は言っていないよ。  前回のときは何を言ったか。前回の質問を覚えていらっしゃるでしょう、やりとりをやったんだから。何を言ったかというと、二十五年度は、丸々一年間七%の還元をしなき...全文を見る
○佐藤(正)委員 受信料を払っている方から見たら、とんでもない考え方ですよ。おかしいですよ。NHKのためのNHKじゃないんですよ。お約束したことをまずやる、そのために努力をする。当然じゃありませんか。  そして、今申し上げたのは、お手元に配付をさせていただいています七ページの資...全文を見る
○佐藤(正)委員 ありがとうございました。  これを簡単に言うと、全額免除の金額が六%で四百二億円、機能の強化をするのに百六億円、そうしますと、この四百二億円と百六億円を足した五百八億円、これは足し算だけでわかりますから、五百八億円、これが三%に値するわけですよ、還元できていな...全文を見る
○佐藤(正)委員 だったら、この計画をする前からそういう建設計画はあるわけじゃないですか。急に老朽化するわけじゃないでしょう、会長。
○佐藤(正)委員 本当に適当な発言ですよ。一〇%の還元、最初からできなかったということを言っているわけじゃないですか。答弁は要りませんよ。今の答弁だけで十分ですよ。  そして、逆に言うならば、では、どれだけの契約率を上げれば収入が上がるのかですよ、要は。そして、確かに受信料の収...全文を見る
○佐藤(正)委員 そうしますと、さっき申し上げた約百七十億円の収入を上げようと思えば、何%ぐらい契約数を上げればいいんですかね。
○佐藤(正)委員 契約率を上げるのが大変厳しいということなんですね。でも、やらなきゃいけないですよね、現実は。  だから、たまたまきょうの新聞を見て、朝刊を見てびっくりしたんですが、毎日新聞に載っていたんですよ。受信料、全世帯に義務化、こういう議論が経営委員会とNHKの間でやり...全文を見る
○佐藤(正)委員 では、この記事がちょっとおかしな記事になっているということなんでしょうね、恐らく。そう判断をします。  では、今言うように、この財源を求めるために、今契約率を上げるのは難しいとは言われましたが、NHKは契約率を上げるために何か対策をとっていないですか。
○佐藤(正)委員 だから、努力をしていないと言っているわけじゃないんですよ、会長。その結果として、予算よりも百八十億円以上のものが、二カ年続けて利益が出ていますよと言っているんですよ。今、福地会長がいるんだったら、予算どおりのベースで計画してやっているわけですよ。それが、ふたをあ...全文を見る
○佐藤(正)委員 今、僕はもうやめたんですが。  受信料を払われている方、聞いてください。努力した結果は受信料に還元しないということを今言われたので、これからも追及していきたいと思います。  終わります。