佐藤雄平
さとうゆうへい
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月23日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 今いろいろお話を聞いている中で、私自身、会津の出身でございまして、ある意味では佐賀県と同じようなところがあるのかなと。実は先日も女白虎隊のなぎなたの会に行ってきまして、まだ戊辰戦争が終わっていないぞなんて、そんな地域の中で生まれました。 ...全文を見る |
○佐藤雄平君 今、話の中でいろいろ政治、行政への女性の参画という話がそれぞれ述べられておりますが、私は、この共生社会そのものは機会均等なのか結果平等なのか、この辺もある程度考えなきゃいけない。しかし、やっぱり世の中は結果平等というのはあり得ない、機会均等であるべきだ、私はそういう...全文を見る | ||
03月08日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 今、南野さんからも話がありましたけれども、共生社会また男女共同参画の大前提として私は、男性は女性を、女性は男性をそれぞれ尊厳を重んずるという中で出発することがもう本当に共生社会の大前提であろうと、そんなふうに思います。 六人の方のいろ...全文を見る |
○佐藤雄平君 有馬先生を見ると、どうしても頭の中は私は文部大臣というふうなことになってしまうんですけれども。 本当に三つ子の魂百までということで、私はここでいろいろ議論して、いろんな形をつくっていこうと。このまた基本となるのはやっぱり教育だと思うんです。それで、厳密に言うと、...全文を見る | ||
03月14日 | 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平です。 今、大臣の答弁を聞いている中で、通告はしておりませんけれども、今の吉野川の話についてまたちょっとお伺いをしたい。 私は、政治は国民から信託を受けてやっていると思います。また、行政もまさにそのとおりです。そういうふうな中でその地域のことを考えて...全文を見る |
○佐藤雄平君 これは経済の話になってしまうんですけれども、端境期というよりは、もう小渕内閣ができてから三十八兆円投資をしているわけです。投資をするというのは、やっぱり民間に喚起を促せるということだと思うんです。そういうふうな長期の投資の中でのこの結果が出たというのは、私はその端境...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 国土交通省になって、今、道路のお話がたまたま出ましたけれども、道路行政についても私も以前一回ここで質問させていただいたんですけれども、本当に行政改革で今ある意味では最大のチャンスだと思うんです。 道路も実は地方に行くと、農水省のつくっている道路の方が早く利活用で...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ぜひ期待いたします。 次に、地方分権についてであります。 今国会でも、地方分権に追随したというか、その中でのいろんな法案が出てくると思うんです。ややもすれば、戦後五十四年というのは三千二百の町村のいわゆる平均的な知恵を求めてきたということで、行政そのものがや...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 特に今回出ている都市計画法の改正ですけれども、これもいろいろ勉強させていただいている中で、本当にある意味では地方が苦しんでいる案件について、建設省としてもなかなかこれは指導できないところもあるのかなと、町並みの問題等いろいろある中で。 私は今度の都市計画法も、我...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ちょっと時間も迫ってきましたので一つ飛び越えていきます。 本当に今、環境問題というのはまさに二十一世紀に向けての最大の問題であります。その中で、今国会でも循環型の社会形成ということで、それぞれ環境庁また通産、厚生、建設省でも法案が出されると思います。その中で、建...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ぜひ推進していただきたいと思います。 次に、午前中もいろいろ出て、この間の予算委員会でも費用対効果の答弁を大臣がしているところを伺っておりました。私は、費用対効果、その経済的なファクターというのももちろんだと思います。効率ももちろんだと思うんですけれども、これも...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 大臣、ぜひその点を含んでお願いします。 次に、これも午前中にもう出ちゃったんですけれども、静岡の方から、国会移転なんです。 私は、最近のいろんな論評を聞いておりますと、国会移転そのものについて、移転することしないことの議論があるんですね。これは国会で決まって...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 もう時間もありませんので、増田政務次官、ありがとうございました。 終わります。 | ||
03月21日 | 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 先日からそれぞれ趣旨の御説明がありました。国調、そして農住利子補給臨時措置法、さらにまた宅地化促進臨時措置法、それぞれ適時質問をさせていただきます。 今、田村議員、また山下議員の方からそれぞれ質疑がありまして、大分重複するところがある...全文を見る |
○佐藤雄平君 その辺の難しい話はさっき政務次官からも大臣からも受けております。 阪神・淡路のときにこの地籍の問題で約九百四十四件あって、これがなかなか復旧が進まなかった原因にもなっている。しかしまた、統計を見てみますと、全国的に、大臣のところは一%なんて考えられないような進捗...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ちょっと何か理解できないんですけれどもね。難しいのはもう重々承知しています。ですから、行政の中で地方自治体にどういうふうに喚起させていくかというのがやっぱり中央官庁であろうと。それが結果的にいろんな問題を起こしてしまっているというふうなことになっているわけですから、...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 第五次で八割じゃないの。 | ||
○佐藤雄平君 第五次というのは十年でしょう。調査するところはわかりましたけれども、山林についてはどういうふうな、その八割の中には山林は入っているんですか。 | ||
○佐藤雄平君 事業主体はそれぞれの市町村ということで来年度百四十億近い予算を要望しているそうでありますけれども、町村は時によりいろんな事情が出てくるんです。従来の予算編成の中でいきますと、町村の要望を聞きながら国土庁で集計して、そして大蔵省の方に要望していくということになろうかと...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 局長さん、他の地区というのは、県内で調整してよろしいんですか。 | ||
○佐藤雄平君 それと、こういうことなんです。国土庁が一応監督官庁である。それで、県に行くと、これはずっと統計を見ましたら、農政部とか農地林務部が中心になって、また三千二百の市町村を見ると、今度は建設部というか、建築とか土木部が中心になっているんです。 都道府県で農政とか農林部...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 大阪とか東京で農林部とか農地林務部が国調をやるといっても、ちょっと何か、戦後の話としてはわかりますけれども、今のこの当世の中で理解できるんでしょうか。 | ||
○佐藤雄平君 大臣はどのようにお考えですか。 | ||
○佐藤雄平君 縦割り行政云々という話がありますけれども、行政の一貫性というのかな、これはやっぱり私はある意味では必要だと思うんです。 私もずっと国会議員の手伝いをさせてもらっているときに、建設省に陳情に行く、そうすると、福島県の土木部の皆さん方が、さらにまた市町村の建設部の人...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ぜひお願いいたします。 この今度の法案の中で私は、重要なところというのは二点あるかなと。 一つは、今度の予算案の中にその外注を認めたと。 これはもう役場の職員が少ないから、それぞれお手伝いしていただく方を認めて、それでその進捗状況を高めようということはわ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 局長、その十分な知識を持っている人とはどういう人かと私、聞いている。 だから、例えば市町村の役場にいて、それで建設課にいたとか農地課にいたとか、そして国土庁の研修会を何回か受けたとか、そういうふうな答えを私はもらいたいんですよ。 | ||
○佐藤雄平君 これは大臣と政務次官に答えてもらうしかないかね。お願いします。 | ||
○佐藤雄平君 よくわかりました。そういうふうに答えてください、局長さん。 次に、この法案の中で重要なものというのに地籍調査の立ち会いの弾力化があるんです。 これも私、この間、地元を歩いてきましたら、ある町長さんが、一度何か今までの地籍調査の中で立会人を割愛したことがあった...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 政務次官、両方の地権者、これに立ち会ってもらうということと、いわゆる役場なんです。 確かにあるんです。その次男坊、三男坊が云々であって、その人が現実問題としては分与されるんだけれども、今外国に行っちゃっていないとか、そういうような事例というのはあるんです。そうい...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 本当に国土調査、地籍調査というのはいろんな面で大事だなと。私自身、戦後五十四年間、日本が大変な経済立国になって近代国家になっている中で国調そのものが四〇%というのはどうしても不思議でしようがない。まさにある意味では、我々が経済活動をする大きな背骨であろう、そんなこと...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 極論かもわかりませんけれども、やっぱり小さいうちからそんな意識も持っていた方がいいのかなと。そんなことを思うと、あと二十年という一つのスパンであれば、例えば中学校の地理か何かにでも、それこそ地籍調査とか国土調査とか、そんなことも一項入っ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 それぞれの省庁で今、循環型社会という法案をお考えになっていると思うんです。この循環型社会をいろいろ勉強している中で、一番建設廃材が多い。そんな中でリユースできるものもあったり、再利用を重点にいろいろ考えなきゃいけない。そんなことを思うと、やっぱり私は住宅政策がある意...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 昭和四十六年から施行されている中で、私はその利活用の状況、当初は当然それはもう三大都市圏、これだと思うんですけれども、それからまただんだん今度その数字がたしか移っているんですね。この辺の変動はどういうふうになっているか。 それと同時に、家賃の話ですけれども、家賃...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 統計の中で地方の都市に流れているんですけれども、となると、やっぱり規模の問題が出てくると思うんです。 その規模で、今までの二千五百の二十五戸以上というのをずっとどういうふうな方が利活用しているかなというと、会社で借り上げてとか、そういうふうなのが結構多いような認...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 農地所有者が中心であるわけですけれども、ややもすれば農業には専門であっても賃貸住宅を経営していくというのはそう専門じゃない、しかしながら、だんだん郊外が今広がっている中で農業も、構造改善局長がお見えになっておりますけれども、なかなか厳しい状況の中で、どうせなら住宅で...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 ちょうど構造改善局長もお見えになっておりますので、今の話をよく耳に入れておいていただきたいと思います。 次に、特定地域の宅地化促進法案です。 これは、いろいろ土地区画整理事業をさまざまなところでやっていると思うんですけれども、私...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 次に、農林省にお伺いします。 今までのいろんな話の中で、都市の近郊また都市内のいわゆる農地、これが重点的に話になってきたと思います。 私は、昨年、農業基本法の改正があって、その中でいわゆる農地の多面的な機能というのを、これはWT...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 それぞれ三法案について質問をさせていただきました。増田政務次官、それから大臣、何か答弁する時間もなかったみたいですから、最後、三つをまとめて、総括して御答弁を願って、質問を終わります。 | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
04月04日 | 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第9号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 まず冒頭に、大臣、北海道の有珠山の噴火等でいろいろ即座の対応、本当に御苦労さまでございました。これからも万全の体制をぜひとっていただきたい。 それと同時に、ちょうど四月のスタートで、被災地の皆さんのところにいる子供さんを見ていると何と...全文を見る |
○佐藤雄平君 良質な住宅、それはもう本当にいいことなんですけれども、良質な住宅良質な住宅と言うと、今までの建築基準法に基づいてつくってきた住宅が何か良質でないような錯覚に陥る。 本当に、不良住宅、欠陥住宅が昨年来これだけ議論している中でもまだ出ているわけですから、根本的に建築...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 住宅政策のこのところの中心というのはやっぱり賃貸ということを中心にそれぞれ議論しているのかなと、そんなふうに思っておるところであります。 さて、今度のいわゆる公庫法の改正の中で耐久性を要件化するという大前提になっているわけであります。この中で換気、防腐・防蟻、柱...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 続いて、今各省庁とも環境問題、資源問題に取り組んでいるわけであります。その中で、建設省も今度お出しになる循環型社会、いわゆるリサイクル等についてでありますけれども、そういうふうな見地が公庫法の中でございましたら御所見をお伺いしたいと思います。 | ||
○佐藤雄平君 次に、マンションの修繕積立金についてのいわゆる住宅公庫での受け入れ制度。 ちょうど私もマンションに住んでおりまして、三年前ですか、雨漏りがして本当に困って、それで管理組合の管理費でやったらもうほとんどなくて、結果的にはまた改めて集めた、それで修繕したということに...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 次に、その頭金の確保の話であります。 住宅ローンについては、公庫も民間もそれぞれやっているわけであります。いろいろ資料等を見させていただくと、民間の方が多少多く、また次に公庫の方で対応していると。基本的には、その法の成案ができたときには、民間のできないことを住宅...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 政務次官、その頭金の「つみたてくん」がないから、それが全国に今度拡大していくときに、それぞれの地方の信用金庫とか信用組合が対等に競争できなくなっちゃうんです、頭金の積立金制度がないから。だから、そこで地元の金融機関、地域の金融機関の今までのローンがみんな住宅金融公庫...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ちょっと時間が迫ってきておりまして、大蔵省に移らせていただきます。 今度、財投改革、今法案として出しているわけですね、郵便にしても年金にしても自主運用ということで。しかしながら、今日まで財投というのは第二の予算と言われて、これに期待する度合いというのは大変多かっ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 財投債はわかるんですけれども、今の一つの金融市場の中で財投債をお願いするというふうなことになると、国債と一緒になってしまうんじゃないかなと思うんです。ある意味では金融市場が混乱しちゃうのかなと。 この辺については、これは国債、これは財投債という明確な中でその金融...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ある意味で私は市場が混乱しちゃうんじゃないかなと思うんです。財投機関債と財投債と国債、もう一緒に入っちゃうわけですよね、金融市場には。このときの金利はずっと一緒、同じレートになるわけですか。 | ||
○佐藤雄平君 では、最後に大臣に一つお伺いをさせていただきます。 住宅金融公庫、通常十兆円以上の財政投融資である意味では運営してきた。これが、財投改革によって平成十三年四月一日からこれが当てにできなくて自己資金を集めてそれで運営して、場合によっては政府からの借り入れをしながら...全文を見る | ||
04月20日 | 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 まず大臣に、河川行政の重要性と次の二十一世紀に向けた河川行政の所見についてお伺いしたいと思います。 ちょうど五年前ぐらいになると思うんですけれども、「水の旅人」という映画を見たんです。これは、山林に降った一滴の水滴が山を流れ、川に来て...全文を見る |
○佐藤雄平君 どんな立派な政治もどんな立派な行政も、地域社会の中に溶け込まなければ、私はこれからは立派な行政、立派な政治だと言えないと思います。 そういうふうな中で、先般の吉野川、さらにまた長良川のいろんな問題がありましたが、これについては、もう本当に地域、地元の方に御理解を...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 地域社会にある意味では溶け込んだ河川行政の推進、そんなことであろうかなと思います。 法案の中で、いわゆる町づくり、地域づくりと一体となるということでありますけれども、河川事業というのは本当にべらぼうなお金がかかって、そういうふうな意味合いから私は国と県、今の局長...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 その制度の中では、たしか国土庁でやっている調整費というふうなのがあって、今までも現実問題としては町づくりの中で省が違うところはそれぞれ調整しながらやってきたと思うのですけれども、新しい法改正の中で、私はもう手短に早くできるからというふうな一つの利点もあるのかなと解釈...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 あと、石材とか砂利の採取権はどのようになりますか。 | ||
○佐藤雄平君 わかりました。 次に、どうしても川になると災害のことが気になってしようがないんです。 建設省からの図柄を見てみますと、本流と支流になって、ややもすればこの支流の方が政令指定都市にその管理権限を委譲するということになるのかなと思いますけれども、管理権限を委譲す...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 その件については、もう本当に、災害は人の命にかかわる問題ですから、連絡を密にして、それこそある意味では危機管理にも抵触するのかなと。十分これを志向していただきたいと思います。 次に、一級河川の直轄区間について市町村が今度は工事を行うことができると。 一級河川...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 全国の市町村の財政はもう局長十分承知だと思いますけれども、三千二百余の市町村があり、平均するとたしか人口は一万人ぐらい、一般会計で三十億から四十億ですから、今の市町村の発意に基づきと、それはあると思いますけれども、現実問題としてはなかなか大変なことであるかなと思いま...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 通産省、お見えになっていただいていると思うんですけれども、河川行政をずっと見てくると、どうしてもやっぱり私は水力発電を思い出すんです。 今、昨年の臨界事故から始まって、エネルギー政策は微動だにしないという話でありますけれども、私は、さらにまたこの地球環境等も踏ま...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 公営電気の制度があって、あれはもう十五年ぐらい前からですか、各都道府県がそれぞれのダム、水系を利用しながら公営電気をつくっておる。 これは、現況としてどれぐらいの県でやって、どれぐらいの数になって、さらにまた各県から次年度的な、将来的な要望としてはどのようになっ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 今後の問題として、それぞれの都道府県から例えば電調審に上げてくれとかいうような話というのはどれぐらい想定できるかということと、通産省としては、この河川を利用すれば中小水力ができるとか、またある意味ではそのダムを使えばできるというようなそんな調査はしていらっしゃるかど...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 本当にぜひ進めていただきたいと思います。 それと同時に、どうしても公営電気をつくって売るときに電力会社がなかなか単価的に高くなってイエスと言わない、いろいろ苦慮している事例も聞いておりますけれども、やっぱり私は環境問題を初めとしてこれからの社会というのは、一つの...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ぜひそういうことで両省とも連携しながらお進めいただきたいと思います。 終わります。 | ||
05月09日 | 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 きょうのそれぞれ議論を聞いている中で、大変な都市計画法の改正であるなという感じを持ちました。 どうしても都市計画の話になると、先ほど大臣の方から江戸城の話があったんですけれども、太田道灌が江戸城をつくって、ある意味ではそれが一つの都市...全文を見る |
○佐藤雄平君 三位一体、うまくいくことを期待しております。 その中で、やっぱり線引きというのが一番中心になってくるのかなと。それぞれの都道府県が都市計画のマスタープランをつくる、さらにまた市町村がマスタープランをつくる、先ほどの話でもありましたけれども、その中でどのように線引...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 線引きのときに、今まで建設省がおやりになっていた、都道府県は建設省と御相談というか、当然そういうふうなことはあると思うんですけれども、この辺の建設省と都道府県の線引きの判断、さらにはまた線引きと同時に開発の問題も出てくるわけですけれども、この二点についての局長の御所...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 もちろん国の利害は大事なんですけれども、一番やっぱり心配するのは、きょう通産省に来てもらっておりますけれども、むしろ自治体同士の利害、これがどうしても私は出てくると思うんです。 隣接している全国三千二百の町の中で、平均一万人ぐらいの町なんですけれども、ということ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 局長、そうすると、最終的な都市計画の決定権というのはどなたになりますか。 | ||
○佐藤雄平君 その辺をよく大所高所から見て、その地域の立場に立ちながらも、やっぱり最後はよく都道府県を指導していただかないと本当に混乱を招く心配の疑がありますから、その点はよく建設省としてもバックアップしていただきますように心からお願いを申し上げておきます。 次に、量販店、大...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 商店街の中でもいろんな方がおられて、たばこ屋をやってきて、もう我々の世代で終わっちゃうという人もいるし、また跡取りがあって、その若者がやっぱりお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんを継いでいこうと。意欲のある商店主、これについては特に、岩田長官、いろんな情報...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ぜひ進めていただきたいと思います。 次に、これも関連してくるんですけれども、やっぱり古い城下町、町並み、それぞれある。これも町おこし、村おこしの一環なんですけれども、どうしても町家風の前と同じようなものにつくり直したいということになると、建築基準法の建ぺい率の問...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 時間も迫ってまいりまして、最後に大臣に。 本当に都市計画の重要性というのをしみじみ感じているわけでありますが、都市計画の基本はやっぱり町づくりなのかなと。町づくりに要望されることは、きょうのいろんな質問の中でも、場合によっては高齢化、場合によっては少子化、これは...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 | ||
05月10日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 共生社会の調査会に入れていただいてから、いろんな方のお話を聞かせていただいてまいりました。やっぱり基本的には、共生社会、これは、男女はもちろんでありますけれども、万物に対する共生心、これをきちっと前提として持つことが社会を構築する前提となるのかなと。 そんなこと...全文を見る |
○佐藤雄平君 私が言ったのはそういうふうな意味じゃなくて、要するに、審議会のメンバーの三分の一は女性にしましょうと、こういうふうなことをもう先に決めておく、これは可能。そうすればおのずと、団体からの推薦も、仮に男性が推薦になったら、これは女性がその三分の一というふうなことで決まっ...全文を見る | ||
09月06日 | 第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 きょうは、文部省関係、文教政策についてそれぞれお伺いをさせていただきます。 まずその前に、大臣、政務次官、そしてまた郵政大臣、御就任本当におめでとうございます。 二十一世紀を見据えたときに、私はさまざまな重要な政策があると思います...全文を見る |
○佐藤雄平君 そのとおりだと思うんです。戦後教育の中心というのは、やっぱり機会均等のいわゆる義務教育であろうと。私は、その義務教育の中で、義務教育とは何ぞやと、こう読んでみますと、世の中に出る準備と。ですから、単に知識だけじゃなくて徳育も体育も受けた中でこれでもう世の中に出ること...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 義務教育なんですけれども、今、政務次官のお話しのとおりだと思うんですが、しかしながら、今の現況を振り返る、また現実を直視するに当たって、本当にカリキュラムそのものをずっと数えてみると、いわゆる知育ということがどうしても中心になっているような気がするんです。 です...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 義務教育の役割の骨子。 | ||
○佐藤雄平君 その五日制については、みずからの考える時間をということでありますけれども、これも何かもう都市と地方ではかなりこれ違うかなと。都市部に住んでいる、私も市谷薬王寺に住んでいるんですけれども、広いところなら別としても、二DK、三DKで子供と一緒に住んでいる家庭というのは相...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 道徳というのは、私は教えるというよりは半分以上は身につける教育だと思うんですね。ですから、カリキュラム全体の中で、私は、知育はもちろんですけれども、やっぱり体育というのもうんと大事で、その中で、一つのサークルで、先ほど同僚の岩城委員からもありましたけれども、スポーツ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ぜひそういうふうな点にも配慮しながらお願いしたいと思います。 次に、これもまた午前中、岩城さんの方からあったんですけれども、本当に情操教育というか、童謡、唱歌、民話、猛烈に私はこれは大事だと思うんです。 それは、去年の十月ですか、天皇陛下の在位十周年を御省の...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 次に、体験学習に入りますけれども、今いみじくも鈴木政務次官が神奈川と言いました。大臣は青森。 今、いろんなところで都市と地方の対立、公共事業の話も含めてあるんです。これは私は昔はなかったと思うんです。東京と福島、東京と山形、都市と地方の対立はなかったんです。それ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 | ||
11月24日 | 第150回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。 きょうは参考人の三人の先生方、本当に御苦労さまでございます。 今の有馬先生のお話、まさに私はごもっともだと思うんです。このクローンの問題については、私は法律、技術よりも最も大事なのはやっぱり倫理であろうと、そんなふうに思っております。...全文を見る |
○佐藤雄平君 本当に生命倫理ということ、よく委員会の中でも議論をしながら進めていただきたいと思います。 もう一つ、これは法律案についての中身なんですけれども、有性、無性とあります。しかし、冷静に考えてみると、有性であろうと無性であろうと、私は人の生命、ヒト胚、これも人の生命に...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 それはやっぱり管理するというふうなことが、これも本当に大事なことになってくると思うんです。そうなると、科学技術庁の所管の研究しているいろんな研究所、それと同時に厚生省の医療の先端、これは両方ともいずれきちんとした管理監督をしないと、私はこのヒトクローンについては技術...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 どうもありがとうございました。 | ||
11月28日 | 第150回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号 議事録を見る | ○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。先週、そしてまたきょうの午前中、先週は参考人、そして午前中は水島先生の講義を聞いたような気持ちで、技術的な話も多少はわかってきたかな、そんなつもりでおります。 しかしながら、私は、いろんなお話の中で、つくる気ならばヒトクローンがつくれる、私...全文を見る |
○佐藤雄平君 生命倫理については本当に十分、二十分では話が尽きないと思います。大臣の国民に理解を求める、これも必要であろうと思いますけれども、やっぱり国民的な議論がほうふつと出るような、こういうふうなことが私は必要であろうと思いますので、あえて文部大臣としても、そんな生命に対する...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 厚生省の方。 | ||
○佐藤雄平君 私、いろいろ見ていると、もうともかく医療ということの有用性、これにそのヒトクローンがつながっていかなかったら、ある意味では何で研究するのかなと思うようなところがあるんですけれども、これは今度の見直しの中で五年から三年になったというところでどういうふうな展開になるのか...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 いずれにしても、わかりやすい行政にきちんとしていただくことを望んでおきます。 先週の参考人の位田さんのお話の中で、特定胚研究の規律の方法、三番目に科学研究に対する規制の方法、それでこの中の二番目に届出制とあるんです。この届け出制の中で原則は自由と。これはもう本当...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 時間も迫ってきたんで、はしょって最後の一つ。 さっきも申しましたように、やっぱりこれビジネスになるともう大変な話だと思うんです。ですから、やっぱり世界の共通した一つの倫理観というのがどうしても必要であろうと。それを考えると、これは東洋と西洋の話になるのかなと。そ...全文を見る | ||
○佐藤雄平君 ありがとうございました。 |