佐藤雄平

さとうゆうへい



当選回数回

佐藤雄平の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今日は会派の佐藤雄平というよりは地方から出ている国会議員の一人として、あえて東京都出身の石原大臣に、地方のこれが声なんだということを含めながらひとつ質疑をさせていただきたいと。  小泉内閣が発足をしてちょうど今三年目、...全文を見る
○佐藤雄平君 大臣の一つの国土政策の私はもう理念をお伺いしたいと思うんです。  ですから、今、日本の人口一億二千万人おります。この一億二千万人の人口のうち、三大都市圏で七千五百万人なんです。その残った人口が約八割の日本の地域におられる。三位一体で財政の問題いろいろあります。その...全文を見る
○佐藤雄平君 今、石原大臣の今答弁を聞いていますと、それはやっぱりもう国交大臣も内閣総理大臣も要らないんですよ。国家としての役割というのは、やっぱり見据えた、それはもう、福島県から無理無理東京に来て住めと言っても無理ですよ。逆に、東京から無理無理福島県へ行って住めなんて、こんなの...全文を見る
○佐藤雄平君 もう一回、もうちょっとゆっくり。今聞いていなかった、ごめんなさい。
○佐藤雄平君 役人の人の答弁というのは、分からなく答弁するのが名答弁のような気がしてならないんですけれども、本当に分からないです。  費用対効果のその要素をちょっと教えていただけますか。どういうふうなファクターの中で費用対効果を測定しているのか。
○佐藤雄平君 人的なものは入っていないんですかね。人的なものというのは、もう人が一杯、その分母、その効果として費用対効果の中には。
○佐藤雄平君 人の利便というふうなことの中でそういう費用対効果というのを相当考えられておると。これもやっぱり私は人口の密集、密度によっても費用対効果が変わってくるのかなと、そんな思いをしております。  次に、所信の中の環境問題に行かしていただきます。  二十一世紀の地球的な最...全文を見る
○佐藤雄平君 国交省の努力は十分分かりますけれども、現実問題として増えちゃっているわけですよね。現実問題として増えちゃっているというと、もう二〇一〇年になって、結果的には六%マイナスが二〇%プラスになったと。大変なことになってしまうんで、いずれやっぱり産業と環境というのはどこかで...全文を見る
○佐藤雄平君 国交省の所管の交通体系の中では、やっぱり一番自動車がCO2を出しているということでございますよね。  そうなってくると、私、以前もちょっと質問をさせてもらったと思うんですけれども、輸送、運送と、これうんと物流というのは大事なことだ。その中で、物流が頻繁に重なってい...全文を見る
○佐藤雄平君 局長ね、あれですかね、人の移動は別として、貨物の輸送、物流の中で、鉄道と自動車とそれから船舶、これのシェアなんか分かったら教えてもらいたい。おおよそで結構です。
○佐藤雄平君 そうじゃなくて、物流、運んでいる中で、要するに鉄道は全体物流の何%、それで自動車は全体物流の何%、これ分からないですかね。
○佐藤雄平君 いずれ交通体系をも含んだ施策を考えていただくような時代が来るかなと、そんな思いをしております。  次に、先ほども観光立国の話がありました。一千四百万人外国行って、五百万人が日本に来ていると。この数字については、国交省としては、将来、この五百万人からどれぐらい努力を...全文を見る
○佐藤雄平君 ワールドカップのついでの観光もいいんでしょうけれども、やっぱり日本が世界に冠たる観光は何だと、この一つのやっぱりコンセプトというのはうんと大事であろうと思うんですね。ですから、そういうふうな中で、今後私は国交省の観光が、観光立国になるためには、世界には日本の、何だろ...全文を見る
○佐藤雄平君 外国から見た日本というのは本当にどういうところに魅力があるのかと、今、局長の話を聞いていると、まあ作れば幾らでもあるというふうな感じなんですけれども。一言で言うとどうだろうね、「たそがれ清兵衛」じゃないのかな、そんな印象ちょっとあるんじゃないのかな。そうすると、やっ...全文を見る
○佐藤雄平君 大臣、要するに今の大臣の答弁を聞いておりますと、経済的なファクターもそれから居住性もと。  やっぱり私は、その結果、東京を中心とした大都市部で全国の犯罪の三〇%なんですよ。子供たちも一番やっぱり荒廃率が多いんですね。やっぱり教育を考えた場合、産業政策と居住性なんて...全文を見る
○佐藤雄平君 私は、都市政策の中でやっぱり一極集中をどうしても進めるような都市政策は、やっぱり弊害を考えた中でそれぞれ将来的にいろんな禍根を残すことになってしまうんだろうと、そんな思いをしております。  今、大臣から、今度のこの所信は私は第二弾の都市政策、都市の再生かなと思うん...全文を見る
○佐藤雄平君 時間かな。もう時間も迫っておりますけれども、特にやっぱり大臣に口酸っぱく言うようでありますけれども、国土政策の中でやっぱり今のその人口的なものを考えながらそれぞれ国土政策を進めてもらうことも希望しながら、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月22日第159回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤です。  今、広野先生と全く同じ質問、会計検査院の在り方についてお伺いをしようと思っていたんですけれども、あえて一言申し上げさせていただきますと、国会は予算を作るわけです。予算の執行のその審議を当然する責任がある。その最前線として会計院がある...全文を見る
○佐藤雄平君 ありがとうございました。
03月30日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。おはようございます。  都市再生の質疑のちょうどやさきに、先週の二十六日、ある意味では大都市部の都市開発、都市の再生のシンボルである六本木のヒルズに正に痛ましい事故が起きてしまいました。改めて、溝川涼君の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。...全文を見る
○佐藤雄平君 三十二回のその回転ドアの事故があったというふうなこと、これはやっぱりあれじゃないですかね、今、警察ももちろんでしょうけれども、やっぱり国交省に通報というか進達するような、こういうふうな仕組みは作ったらどうでしょうか。
○佐藤雄平君 だから、これ、その安全基準作るとき、やっぱり死亡事故起きたからじゃなくて、死亡事故が起こらないようにやっぱり基準を作らなきゃいけないわけだから、死亡事故しかその申告がないというのは、これ絶対おかしいですよ。だから、その前の、事前策として、これ、大臣、この辺はよく頭に...全文を見る
○佐藤雄平君 大臣、あれは東京都も共管になっているのかな、一緒に作っているのかな、ですから一度行って見てきていただくとよく分かるかなと思います。  本当に回転式ドアというのは、我々もいろんなホテルに行くときには、ホテルの中に入るときに、タイミングとか速さとか、このキャパシティー...全文を見る
○佐藤雄平君 本当に六本木と汐留、見てみますと、まず都市再生の事業ありきという感じ、事業の方が先行しているな、人の生活というのはその次だなと、そんな思いをしましたし、また昨日、二百五十メーターというところに上ったら、もう東京タワーが正に眼下、小さく見えるんです。ずうっと東京を一望...全文を見る
○佐藤雄平君 今の大臣の話の中で、そのイメージがね、ちょっとやっぱり、私たちが思っているのは、まちづくりというふうなのがどうしても頭の中にあると、そうするとやっぱりせいぜい五千人から一万人の町、こんなものの再生をどうしても頭に入れちゃうんです。例えば、福島県でいくと郡山、これなん...全文を見る
○佐藤雄平君 局長、その使い勝手のいいというのはどんなところで言われましたですかね、具体的に。
○佐藤雄平君 補助金と補助率の話は後にちょっと回させていただきます。  次に、この採択の基準、これについてちょっとお伺いしたいと思うんです。  まだ、これから採択の基準を作るというふうなことなそうですけれども、ただ、今、委員会で議論を、質疑をしているときに採択の基準が決まって...全文を見る
○佐藤雄平君 それと同時に、もう時間が全体的になくなっちゃうんで、事業的には、事業量的にアッパーリミット、そういうふうなものを決めるのか。さらにまた、全国でどれぐらい、今町村合併、千六百ぐらいになって収れんしていくのかな、そういうふうなことも踏まえた中でもう進めるんだろうと思いま...全文を見る
○佐藤雄平君 局長のある新聞社のインタビューの中で、もう既に百七十一地区を研究の対象とした町村で調査をしているということがこの間、新聞で見たわけでありますけれども、この百七十一町村というのはどういうふうなまた基準でお選びになったのか。この百七十一がこのまちづくり、むらづくりに立候...全文を見る
○佐藤雄平君 総務庁、来てもらっていますよね、総務庁。町村合併、来年を目途にしながらそれぞれ頑張っておられる。町村合併というのはやっぱり一つは、私はもうまちづくり、むらづくりだと思うんです。それで、町村合併、一方では総務庁が一生懸命お進めになっていながら、国交省としてはまちづくり...全文を見る
○佐藤雄平君 本当に、そこはよく連携を取ってやっていただかないと、せっかくのまちづくりの交付金がそれこそ立派に使われていかないと思うんですね。功を奏しないと思うので、その辺はひとつお願いをしておきます。  とはいうものの、このまちづくりの中で交付金というのは四割と、あとの六割は...全文を見る
○佐藤雄平君 総務庁で。
○佐藤雄平君 総務庁。
○佐藤雄平君 時間なくなるから。
○佐藤雄平君 いや、もう本当、まあ局長の答弁としては分かりますけれども、もう本当に予算組めないんですからね、現実問題としては。だから、職員の削減とか月給の減額とか、そういうふうな苦労している中で、制度の新しい、政策としてはいいんですけれども、地方はこういうことなんですよ。要するに...全文を見る
○佐藤雄平君 次に、県との関係というのは極めて希薄というか、なくなってくる。直接これは国交省に申し込むわけですよね。例えばまちづくり、むらづくりの中で、私は、道路の比重というのは非常に重くなってくるところもあろうと、そう思うんです。道路の補助率というのは、多分、県道、国道、二級国...全文を見る
○佐藤雄平君 もう時間がありませんので、本当にこのまちづくり交付金が将来にわたって、あれがやっぱりいい制度だったと思うような運用をしていただくことをお願いしながら、質問に代えさせていただきます。  ありがとうございました。
04月12日第159回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○佐藤雄平君 民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  今の質疑を聞きながら、なるほど会計検査院の指摘事項がこの二十年で最高に達したんだなとつくづく感じました。  齋藤委員と石川局長との質疑の中で、石川局長が自ら所管しているところの関西空港の資料がないと、こんな答弁は私はも...全文を見る
○佐藤雄平君 院長、とんでもないあなた答弁ですよ。  検査の方針だからこうだと、しかも大きな金額の指摘事項があるからまた金額的に大きくなったんだと。とんでもない話だ。三百二件から三百七件になった。あなたの今の答弁を聞いていますと、じゃ、もっとあったけれどもしてこなかったというふ...全文を見る
○佐藤雄平君 そうすると、院長、あれですかね、その検査の方針というのは平成十四年度は例えば国土交通省を中心にやるとか、来年は農林水産省を中心にやる、そういうふうな方針で会計検査をしているんですか。どうですか。
○佐藤雄平君 今の院長の答弁のとおり、もう本当に私は、この決算委員会で決算審議をしていること自体が何か、何のためにこうして毎週やっているのかなと思うような気持ちになってまいりますよ。  実は、昨年総括のときもちょっと質問をさせていただいて、何か院長が答弁しているときの姿をテレビ...全文を見る
○佐藤雄平君 この間、決算委員会とそれから会計検査院についての参考人の質疑をさせていただきました。多分、私は、会計検査院というのはやっぱり、広野議員が質問したんですが、あのとき、正に私は同調したんです、バックボーンがないから弱いんじゃないかなと思う。弱いということは、これ、これか...全文を見る
○佐藤雄平君 院長の御活躍を期待申し上げます。来年の決算のときは、まあ十四年度よりもまた増えちゃったなんということ、決してないような厳しいやっぱり会計検査を期待しておきます。  次に、国土交通省、移らせていただきます。  先般も、あれ、松野さんと大臣に質問させていただきました...全文を見る
○佐藤雄平君 自動回転ドアじゃないという前提の中での審議会だったというふうなことですけれども、しかしあれ、局長、自動回転ドア使ったことはありますでしょう。そうすると、もう本当にタイミング取るのが、やっぱり健康な人でも体育学系の人だってこれ大変だと思うよ、あのタイミング。そういうふ...全文を見る
○佐藤雄平君 局長、これシックハウスのときもそうだったんですよ。ハートビル法ができましたけれども、私は記憶するに四年前、我が党の小川君がここで、国土交通委員会で、ホルムアルデヒドの話から始まって、シックハウス対策を早くしなきゃいけない。あのとき何の対応も実はなくて、二年後、結果的...全文を見る
○佐藤雄平君 一日も早く調査が終了するように御奮闘を願います。  小池大臣、お待たせをいたしました。  地球温暖化防止、京都議定書から始めさしていただきます。  平成九年、COP3、京都でありました。今年はもうCOP10で、日本もマイナス六%を約束をしたわけでありますけれど...全文を見る
○佐藤雄平君 ロシアが入れば五一%になって発効するわけですけれども、その小泉・プーチン会談というのはどういうふうな中身だったですか。それが、実は三年前、私ロシアに行ってきたときに、今ちょうど今度の大使のロシュコフ氏が次官でございまして、ちょうどあのとき排出権の取引なんですよ。だか...全文を見る
○佐藤雄平君 この件は私、環境省の皆さんもよくもう承知だと思いますけれども、この辺が一つのキーポイントになるのかなと私は感じております。時間もありませんので、次に行かせていただきます。  我が国のCO2対策でありますけれども、二〇一〇年までマイナス六%と、これも大変なことだと思...全文を見る
○佐藤雄平君 だから、排出量の割合というのは民生と産業ではどれぐらいの割合になっているの。
○佐藤雄平君 まあ産業、民生のその削減率からすれば産業部門は非常に企業努力をしているのかな、まあ民生部門は家庭の中でもっと頑張ってもらわなきゃいけないかなと、そんな感じでありますけれども、しかし全体からすればどうしてもこれ四割、総発生量の四割が産業というふうなことで、これから産業...全文を見る
○佐藤雄平君 終わります。ありがとうございました。
10月28日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○佐藤雄平君 おはようございます。民主党・新緑風会の佐藤雄平でございます。  大臣、就任早々、台風の被害の視察、そしてまた新潟の中越の大震災の視察、本当に御苦労さんでございます。  この一年間ずっと日本を見ておりますと、何かいつの間にか日本が災害列島になってしまったかなと、そ...全文を見る
○佐藤雄平君 統括官にですね。特に特豪地帯というふうなことで何か配慮はありますか。これはもう本当、特豪地帯、特別豪雪地帯ですね、ここは。ここらに対する特別な何かそれこそ御配慮というのは考えていますかね。これはもう本当に大変なんですよね、雪が降ってくると。そうじゃなくても、積雪地帯...全文を見る
○佐藤雄平君 これ、ちょっと質問が前後になりますけれども、その現地の室長という話がありました。その現地の室長さんというのは新潟県庁にいらっしゃるわけですよね。あるわけですね。私は、やっぱり本当にこの犠牲者三十一人のうちの十六人が心筋梗塞とか脳血栓とか、心因による原因が非常に多い。...全文を見る
○佐藤雄平君 その答弁は今、先ほど統括官から全く同じ答弁を聞いたわけでありますけれども、そうじゃなくて、安心の、その地域の被災者の人の安心のためにもやっぱり現地にもう本当に事務所というか、こういうふうなことを張る予定とか、そういうふうなことはございませんでしょうか。
○佐藤雄平君 強く要望さしてもらっておきます。  次に、その初動態勢でございます。  官房長官が、あれは十五日ですか、反省しなければならないという記者会見をしておられたんですね。ですから、私も初動態勢は村山内閣のときよりは極めて迅速な対応かと思いましたけれども、これ、冷静に考...全文を見る
○佐藤雄平君 まあ、適切な対応であったということであれば、私、官房長官の二十六日のあの記者会見、反省しなければならない点があったと。これ、聞いております、官房長官の記者会見。
○佐藤雄平君 聞いていないというのも何かおかしい話ですけれども、そういうふうな中で、私は、やっぱり官房長官のその反省すべきところというのはどういうふうなことであったのか。これは北側大臣、聞いておられますか。
○佐藤雄平君 とすれば、その反省すべき点があったというのは、何かその物証があったから官房長官がお話しなさったんじゃないでしょうか。それはもう内閣一丸となってこれはやっているわけですから、その内閣の大臣が御存じないというのは私はもう腑に落ちないわけですけれども。大臣。
○佐藤雄平君 内閣府、これは分かりませんか。統括官。
○佐藤雄平君 まあ、そういうふうなことがあったことは御披露申し上げながら、多分に官房長官としては自らその今回の震災の対応についての至らぬところがあったんだろうと、そんな思いをしております。  もう十分、私は、この中で、昨日も質問を取りにいらっしゃった皆さんの中で、内閣府が中心な...全文を見る
○佐藤雄平君 本当にそこは、応援を受けた方の負担というのは、応援を受けている方は被災地になっているわけですから、もう十分そこは政府としても交付税等で勘案していただければなと、そんな思いを要望しておきます。  次に、今度のやっぱり地震も含めて台風の災害となると、常に私はどうしても...全文を見る
○佐藤雄平君 あれですかね、だから、地震発生以来、そのプレス発表はなさっておられましたですか。それ、マスメディアにお出になっていましたですかね。私、見ていないんだから分かりませんですけれども。
○佐藤雄平君 今後とも十分注意、注視しながらその安全な運行を強く希望しております。  次に、地震から台風に移らしていただきます。  台風、それぞれ大臣、御視察なさってまいりましたけれども、もう本当に、十個の台風が上陸したと、正にまれに見る被害状況であろうと、そんな思いをしてお...全文を見る
○佐藤雄平君 支援法の方は十分承知しておりますし、また県の方でも、昨日、これはもう地震に対してですけれども、支援法を決めたと。これもその上限三百というふうなことですけれども。  住宅金融公庫、住宅局長、今日お見えいただいていると思いますけれども、これどうしてもやっぱり家屋の問題...全文を見る
○佐藤雄平君 本当にローン苦に大変な状況であると思いますから、またその辺も更にまたお考えいただければなと、そんな思いをしております。  次に議題、移させていただきます。  ちょうど一昨年、有事立法をやりました。そして、国民保護法やりました。あのときも、いろんなテロ、不慮のテロ...全文を見る
○佐藤雄平君 やっぱりあったんでしょうね。  北側大臣、通告しておりませんでしたけれども、危機管理庁についての大臣としての御所見をお伺いしたいと思います。
○佐藤雄平君 一日も早い管理庁の、危機管理庁の体制を願望しておきます。  委員長、ここでいろいろ災害の話、それぞれあると思うんで、まだまだ議論が足りないと思うんです。ですから、委員会の中で集中審議、これをひとつ委員長に希望さしてもらっておきます。
○佐藤雄平君 次に、大臣に補正予算、先ほども田村議員の方からありましたけれども、この災害に対する補正予算、それぞれ今新聞にお出になっておりますが、これもやっぱりあの被災地の被災者の皆さんからすれば、もう一日も早くこういうふうな対策の予算を取ったよというのが一つのその安心というふう...全文を見る
○佐藤雄平君 私もさっきからの質問の中で、要するに犠牲者三十一人、またその入院者の中で非常に不安なんですね。だから、さっきも言ったように、この今の震災の地域の皆さんにまず政府、我々ができることは、不安な材料を一つでも除去するということだと思うんです。これはやっぱり私は、この財政的...全文を見る
○佐藤雄平君 これはある程度、概算ではできないですか。
○佐藤雄平君 不安材料をなくす意味でも、一日も早く補正予算を組んでいただくことを心から望んでおきます。  次に、これも田村さんから話がありましたが、三位一体です。  今回の、私は、いろんな日本を襲った災害は本当に、河川にしても、砂防にしても、治山にしても、治水にしても、税源移...全文を見る
○佐藤雄平君 済みません、大臣、最後の方よく聞き取れなかったんですけれども。
○佐藤雄平君 その決意でひとつ臨んでいただきたいと思います。(「方向違うじゃない」と呼ぶ者あり)いやいや、方向違うくありません。大きいということは、もうとても税源移譲でできるものではないということを私は認識させてもらいます。  歴代の大臣に、私は必ず国土政策について質問をさせて...全文を見る
○佐藤雄平君 いや、結果的には、それがまたその三位一体の話になっちゃって、その町村の合併の話になっちゃうんですね。ですから、私が言いたいことは、要するに一極集中が地方を疲弊させている原因になっていると。  この間、ドイツに行かせていただきまして、ドイツはすばらしいなと。まあ、こ...全文を見る
11月16日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○理事(佐藤雄平君) 簡潔にお願いします。
11月25日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○佐藤雄平君 佐藤雄平でございます。  先日の質問に続きまして、また中越震災そして災害について、それぞれ質問をさせていただきます。  まず、中越地震が、ちょうど一か月が過ぎました。先般もNHKで特集ということで長時間の特集番組をやっておりまして、それぞれ皆さん方の努力により、...全文を見る
○佐藤雄平君 統括官ね、そういうことじゃなくて、どのように生活保護といわゆる土地改良区、いわゆる個人の財産に補助はできないというふうなことから、どのように違うんだということ。今の生活保護の説明でいきますと、正に自分の責任でなくて、不幸にしても生活できない人という項目がこれ生活保護...全文を見る
○佐藤雄平君 それでは、別な見地からこの住宅についてのお話をさせていただきます。  これ、ある識者の論文の中に、住宅には三つの公共性がある。一つは自立生活の基盤である、次に地域経済のかなめである、さらに建て替えることによって安全性が増せば地域防災が非常に高まる、正に公共性なんだ...全文を見る
○佐藤雄平君 両大臣の話、一部理解はいたしますが、ただ、大臣の生活保護の制度と比較の中で、住宅を持っていない人にということが生活保護のいわゆる基本概念かなと思いますけれども、失っちゃったわけですからね、持っていたものを失ったんだから、ある意味ではもっと悲惨な状況かも分かりません。...全文を見る
○佐藤雄平君 本当、どうですかね、皆さん、今の答弁を聞いていて、法律というのは物すごい冷たい感じ、理不尽な感じしなかったですかね。本当にそれは、じゃ息子さんが跡を取るということで、じゃ家の解体してまた新たな家を作る、それに対して何ら支援法がないというのは、私はどうも理解できません...全文を見る
○佐藤雄平君 統括官、それはあれですかね、今のいわゆる震度について、地震との関連性、こういうふうなことについては国土交通省として考える余地はないですか。  これはもう本当に雪国というのは物すごい大変なんです。これは司馬遼太郎、司馬遼さんの「峠」という河井継之助の小説がありますね...全文を見る
○佐藤雄平君 大臣、お願いします。英断を持った答弁を。
○佐藤雄平君 まあ統括官、今の話を聞いておりますと、局長の話を聞いていると、対策が講じられているかのように聞こえます。しかし、三十年を三十五年にしてもらう、一・八にしてもらう。確かに短期的にはよろしいかと思うんですけれども、トータルの計算で率は行きますと、ほとんどやっぱり一般のロ...全文を見る
○佐藤雄平君 まあ大臣の話も十分分かりますよ。八十二、三兆円の中、半分は赤字国債でやってどういうふうに配分するかというのは非常に、あれもこれももう何でも要望が来るわけですから。だから、だからこそ私はその政治的な判断でどうするかというふうなことを大臣にお伺いしたつもりでございました...全文を見る
○佐藤雄平君 今度の震災の中で、毎日、全壊、半壊、損傷の数が増えてきております。これはある意味では、日を追うごとに私は損害の金額もどんどんどんどん多岐にわたって増えてくるのかなと、そんな思いをしておりますし、今日の一連の質疑の中でも、なかなか私は、いろんな法律はあるけれども、本当...全文を見る
○理事(佐藤雄平君) 佐々木審議官、しっかり答弁するように。