鮫島宗明

さめじまむねあき



当選回数回

鮫島宗明の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月21日第150回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○鮫島委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、北村直人君を委員長に推薦いたします。
○鮫島委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月31日第150回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○鮫島委員 民主党の鮫島宗明と申します。  川口大臣には初めての質問になりますけれども、今の山田議員と一部質問がダブるかもしれませんけれども、COP6の問題を中心にして質問させていただきたいと思います。  いろいろなところに出ていますけれども、推進大綱で出されている日本の六%...全文を見る
○鮫島委員 そうすると、今言われている、国内努力で〇・五%、吸収源で三・七%、残りが京都メカニズムで一・八%という数字は、あくまでも国内で語られている数字であって、世界に向けてこういう内訳を発表しているわけではないというふうに受け取ってよろしいのでしょうか。
○鮫島委員 積極的に言っていないかもしれませんけれども、大変この数字は国際的に問題になっていまして、特に日本の案は幾つかの点で大変ユニークだと言われています。  まず、ほとんど国内努力をしないという点がユニークだ、日本の森林が一生懸命働いて三・七%も吸収してしまうというのもなか...全文を見る
○鮫島委員 ちょっと何を言っているのか全然わからない、理解できないのですけれども。九〇年に比べて現在既に数字が七、八%ふえているから、それプラス七で一三か一四だということじゃないかと思うんですけれども、ちょっと今の二七はよくわからない。時間がないから、また別の機会にします。  ...全文を見る
○鮫島委員 私が申し上げたのは、吸収源を日本が三・七%というふうに見積もっていることに対して、国際的にさまざまな疑義が提案されています。特に、その中で天然林の部分が〇・五%吸収しているという話は、プラス・マイナス・ゼロになっているはずの環境庁の言うところの自然林、林野庁の言うとこ...全文を見る
○鮫島委員 日本の計算方法だけは科学的で、したがって日本の三・七%の吸収を認めてください、しかし、アメリカの計算は間違っているからこんな二八はだめですよというようなことは恐らく全く通らない。  こういうおかしな話になってくるのは、先ほどの山田委員の話にもありましたけれども、吸収...全文を見る
○鮫島委員 またぜひじっくり議論をしてみたいとは思いますけれども、いわゆる農業空間を食料生産の場として見て食料自給率という概念は出てくるでしょうけれども、せっかくある生産装置としての農業空間をフルに活用して、そのときの経済状況なり社会状況に応じて、食料とエネルギー生産をもうちょっ...全文を見る
○鮫島委員 せっかくそういうお答えをいただいたので、もうちょっと量的なことを聞きたいのですけれども、今すぐ使えるか使えないかはともかくとして、農業空間から出てくる農業系の廃棄物、それから林野空間から出てくる林産系の廃棄物としてのバイオマスエネルギー資源、およそどのぐらいのトン数が...全文を見る
○鮫島委員 どうもありがとうございました。  今の数字が二〇一〇年の新エネルギーの資源として使えるかどうか。そこは、長期エネルギーの需給見通しを行う中で、今出てきたような数字に基づいてバイオマスエネルギーとして見込まれているのかどうか。通産省の方でおわかりになりますでしょうか。
○鮫島委員 通産省がお出しになっている総合エネルギー統計というのがありまして、そこに、OECDがその数字も含めて先進国の新エネルギーの内訳の一覧表というのをつくっていますけれども、日本だけが、バイオマスの中の「木材」、「農業廃棄物」という欄が空欄になっていまして、一番下の「黒液・...全文を見る
○鮫島委員 済みません。オーバーしておりますけれども、一つだけ。  日本は、二〇〇二年に議定書を発効させるつもりですということを内外に宣言していると思いますし、京都会議の議長であった以上、私はそういう責務があると思いますけれども、アメリカが大変この問題については後ろ向きだ。しか...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 外務委員会 第2号
議事録を見る
○鮫島委員 民主党の鮫島宗明でございます。  ことしの三月、アメリカの貨物船ワンヘという船がPCBの詰まった十四個のコンテナを積んで、そのPCBの詰まった十四個のコンテナは相模原にあるアメリカ陸軍の相模総合補給廠から運び出されたものですけれども、焼却処分するためにカナダのバンク...全文を見る
○鮫島委員 ありがとうございます。  ちょっと正確にわからないのですけれども、多分、今のお話ですと、例えばPCBの分解装置ですとか有毒物質の処理装置までは含まれていないのではないかという気がします。  この分野、痛しかゆしみたいなところがありまして、日本政府の方がきちっと全部...全文を見る
○鮫島委員 今の数字、一年当たりにすると約二千百万トンぐらいの炭素量になるのかもしれませんけれども、新しい林業白書の最新の数字、ちょっとこれは数字が古いのですけれども、日本全体の林野面積が二千四百万ヘクタール、人工林が約一千万ヘクタールで天然林が一千四百万ヘクタールというような数...全文を見る
○鮫島委員 確かに、無立木地というところまで入れると、要するに伐採の跡地なんか入れると二千五百万ヘクタールというのは、一九九〇年の数字でもそうですし、恐らくことしもそうでしょうし、二〇一〇年になっても大きくは森林面積は変わりません。約二千五百万ヘクタールが日本の森林面積です。 ...全文を見る
○鮫島委員 そういう難しいことあるいは条約の読み方だとかを私は聞いているわけじゃない。官僚外交の弊害のような御答弁です。  私が言っているのは、一九九〇年レベルに比べて少なくとも六%CO2の排出を減らしましょうという、そのために各国が知恵を出し合ってあらゆる努力をします。実際の...全文を見る
○鮫島委員 私は、さっきから言っているように、条約との整合性を聞いているわけではなくて、一九九〇年に比べてCO2を減らす気が本当に日本にあるのかどうか。条約の文言との整合性ではなくて、炭素の動きでちゃんと見ないと、一九九〇年に比べると実際六%減ることにはならないわけです。ただ、数...全文を見る
○鮫島委員 日本以外にこういう主張をしている国がほかにも多々あるというような表現でしたけれども、私の知っている限りで、ここまで数字を出して居直るのは恐らく日本だけだろうというふうに思います。  もちろん、アメリカも環境問題について大変消極的な態度をとっていまして、いわゆるアンブ...全文を見る
○鮫島委員 京都の会議のときからもそうですけれども、国際社会では、やはりアメリカが非常にエネルギー消費大国で、しかもアメリカ人のライフスタイル自身が大量生産、大量消費というようなライフスタイルで、アメリカはなかなか環境問題には取り組めないだろうという読みから、先進国の総排出量の五...全文を見る
○鮫島委員 私は、本当は、特に技術開発なんかの面で、この環境問題にきちっと取り組めばまた新たなニーズもたくさん出てくるし、ある意味では二十世紀の文明から二十一世紀の文明への転換点になるのではないか。二十世紀は、残念ながら、巨大技術の開発なり画期的技術の開発は、実は戦争によって動機...全文を見る