澤雄二

さわゆうじ



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澤雄二の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。国民の生命、財産を守るために、今日は防災対策について質疑をさせていただきます。  最初に、スマトラ島沖の地震に関連をいたしまして、気象庁の地震・津波情報について気象庁長官にお尋ねを申し上げます。  十二月二十六日九時五十九分、スマトラ島...全文を見る
○澤雄二君 気象庁がこのスマトラ沖地震の発生をマスコミにお伝えになったのは何時でございましょうか。
○澤雄二君 それでは、震源の近くで津波の影響があるという情報は、いつ、どこから得られましたか。
○澤雄二君 その事実はマスコミにお伝えになりましたですか。
○澤雄二君 地震の発生から、その地震の発生した時間からその地震の発生をマスコミに伝えるまでに、今のお話ですと四十四分、四十五分掛かっております。少し時間が掛かり過ぎだと思いますが、どうしてですか。
○澤雄二君 つまり、遠地情報としてマスコミに伝えるときには日本に津波の影響があるかないかを分析してから出される、だから時間が掛かった。  もし、その津波の分析がなくて地震の発生だけだったら、何分で伝えられましたか。
○澤雄二君 大分早くなるわけでありますが、もう一つお伺いをいたします。  気象庁では、地震が発生した、大きい地震が発生した、若しくはそれによって津波が起きるかもしれない、それは地球的規模でいうとどれぐらいの範囲の情報を入手することができますか。
○澤雄二君 分かりました。つまり、地球上どこで地震が起きても、その情報は気象庁は入手ができるということだと思います。気象庁が正に情報の宝庫であるということが分かりました。  そこで、提案が一つございます。  NHKは今、ラジオでは一日二十時間、テレビでは二十四時間、海外向けの...全文を見る
○澤雄二君 いま一つ今のはよく分からないところがあるんですが、つまり遠地情報では日本に津波が来るか来ないかを分析してからマスコミに出す。それは四十五分掛かっています、スマトラのときには。そうでなければ、三十分弱でできたと言われました。つまり、地震が起きた速報を直ちにマスコミに伝え...全文を見る
○澤雄二君 という気象庁の長官の御答弁をいただきました。  そこで、総務大臣にお伺いをいたします。  ニュース速報としての情報の価値がある地震情報を気象庁がマスコミに伝達をしたときに、NHKはそれを直ちに国際放送で流すべきだと私は感想を持っておりますけれども、総務大臣はいかが...全文を見る
○澤雄二君 フジテレビも直ちにそれは速報してくれると思いますが。  総理はどういう感想をお持ちですか。
○澤雄二君 ありがとうございます。  総務大臣の答弁に対しては少し意見がございますが、時間がありませんので次に行かせていただきます。  去年の集中豪雨についてお伺いをいたします。去年の豪雨は、一日に三百ミリ四百ミリというかつて経験しなかった雨が日本の各地で降って被害を大きくし...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  もう一つ、去年の水害の特徴は、老人、子供、障害者といういわゆる災害弱者の被害が大変多かったと言えます。これに対する対策は何か考えておられますか。
○澤雄二君 去年の集中豪雨で考えなければいけないのは、なぜこの集中豪雨が起きたかということでございます。  それで、このフリップを見ていただきたいんでございますが、(資料提示)これは国交省が作成されたものでございますけれども、二十年から三十年前は、五十ミリの雨が一時間に降った回...全文を見る
○澤雄二君 これで質問を終わります。  このほか、いろいろ発展した質問を用意しておりましたが、次の機会に譲りたいと思います。  どうもありがとうございました。
02月09日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○澤雄二君 ありがとうございます。  公明党の澤でございます。  私は、日本と中国の安全保障の問題についてお伺いをしたいと思います。  先ほど国分先生、半分ぐらい答えられておりましたけれども、去年、原子力潜水艦の問題が起きましたけれども、時々、日本と中国との安全保障問題と、...全文を見る
02月28日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○澤雄二君 ありがとうございます。  それでは、渡邊参考人に一つだけお尋ねをいたします。  今日のお話の中で、日本とアメリカ、それから欧州との関係の話の中で、日欧を先行させるというか、深化、日欧だけで深化させるんではなくて、米欧の中にアクターとして日本が介在をする、むしろ日本...全文を見る
03月02日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。今日はありがとうございます。  実は、質問を用意しておりましたけれども、山影参考人には、東アジア共同体は私は余り進んで賛成ではないと言われました。それから、末松委員と佐藤委員が質問されたこととほとんどかぶっておりまして、改めて、質問は一番...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。よろしくお願いを申し上げます。  昨日、中国の全人代が閉幕をいたしました。最初にこの関連の質問をさせていただきます。  この全人代の報告によりますと、最初に二〇〇五年、中国の今年の国防費は日本円で三兆一千八百億円、前年比一五・六%の伸び...全文を見る
○澤雄二君 次に、同じ中国との関連でございますけれども、東シナ海における中国のガス油田開発についてお伺いをいたします。  東シナ海における春暁のガス油田開発、大変注目を、行方が、されておりますけれども、先週、実はフジテレビのジェット取材機が最新の映像をとらえました。それによりま...全文を見る
○澤雄二君 続きまして、国連の安保理改革についてお尋ねをいたします。  まあ今までも議論もされておりましたけど、日本は是非常任理事国に入りたいと手を挙げて今様々な活動をしているわけでございますけども、ハイレベル委員会、それからミレニアム・プロジェクト、この二つの両報告に対するア...全文を見る
○澤雄二君 次にお伺いしようと思っておりましたことを先に答弁をしていただいたのでそこのところは省きますけれども、今御説明受けましたように、政府の方針を実現を目指して、各国の理解、支持を得るために大変な御努力をされている、まあ今まで地域別に行われていた大使の会議を東京で開かれて、全...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。ありがとうございました。  その平たんではない、そして遠くに見えているゴールに向かって是非頑張っていただきたいというふうに思いますけれども、そしてそれが実現したとき、安保理入りが実現をしたときに一体日本は何をするのかと、どのような役割を果たすの...全文を見る
○澤雄二君 すばらしい理念を披瀝していただきまして本当にありがとうございます。  常任理事国入りを果たして、正にそういった人間の安全保障の政策をどんどんどんどん日本が進めていくと、本当に意味での日本の国際的評価というのはすばらしく高まっていくだろうというふうに思っていますんで、...全文を見る
○澤雄二君 これで私の質問を終わりますけれども、当初通告をしておりましてできなかった質問については、後日かなり早い段階でまた改めて質問をさせていただきたいと思っています。  どうもありがとうございました。
03月18日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○澤雄二君 今日は、ミサイル防衛につきまして、中でも第三国が日本への弾道ミサイルの攻撃をしようとしているということを想定した場合に、我が国がどういう迎撃態勢を取るかというその手続の中で、特にシビリアンコントロール、それがどうやって守れるのか、本当に守れるのかという点に絞って防衛庁...全文を見る
○澤雄二君 それでは、緊急対処要領の中身について詳しくお伺いをしてまいります。  まず、緊急対処要領に基づいて防衛庁長官が迎撃命令をあらかじめ出されるケース、一体どういう場合を想定されているんでしょうか。
○澤雄二君 よく分かりました。  今、長官が答弁してくださったのは、正に発射直前であるとか発射されたときのケースについて答弁いただきました。お聞きしたいのはそうではなくて、例えば何日か前に事前に出しておかなければいけないようなケース、迎撃命令ではないんだけれども、こうなったら迎...全文を見る
○澤雄二君 その場合に、イージス艦の任務海域というのは想定を今されていますか。
○澤雄二君 ありがとうございます。  その場合に、防衛庁長官がお答えくださった二つのケース、それぞれのケースに応じてケース・バイ・ケースで任務する海域というのはありますよねという答弁だと僕は思いますけれども、そこから先はいろんな仮想敵国の問題とかあるので、非常にお答えにくいだろ...全文を見る
○澤雄二君 もし、ある国が他国へ向けたミサイル、例えばアメリカ大陸へ向けていたと、これを日本のミサイルで迎撃をすると集団的自衛権の問題等が起きてくると、これはもう皆さんこれまで議論されているとおりでありますけれども、例えばグアムへ向けたミサイルというのは日本の上空を飛んでまいりま...全文を見る
○澤雄二君 そうすると、ミサイル発射をするかもしれないという兆候があって、待ち構えていたと。相手側がボタンを押したと、発射されたと。アメリカ大陸の場合には、丸い地球を考えると日本の上空は絶対飛んでいかないようですから、これは間違えることはないですけれども、グアムの場合には日本の上...全文を見る
○澤雄二君 その今言われた二種類のミサイルというのは、緊急対処要領の中にきちっと明記をされるお考えですか。    〔理事浅野勝人君退席、委員長着席〕
○澤雄二君 今言われた二種類の迎撃ミサイルは攻撃能力はないとよく言われておりますけれども、少し、もう少し皆さんが聞いて分かるように説明をしていただけますか。
○澤雄二君 よく分かりました。爆薬は積んでいないので、鉄の塊をミサイルへ向けてぶつけるようなものだから攻撃能力はないということだと……
○澤雄二君 撃ち落とす能力はあると。了解いたしました。  それで、最終的に緊急対処要領の中で、最終的に迎撃ミサイル、我が国の迎撃ミサイルのボタンを押すタイミングというのはどのように想定をされていますか。
○澤雄二君 その場合、その最終のボタンを押す人物というのは今想定をされていますか。
○澤雄二君 あくまでもどうやってシビリアンが守れるか、それから専守防衛で偶発的な戦争が起こり得ないということを確認するためにあえてお伺いをしますけれども、先ほども少し御答弁をいただきましたけれども、イージス艦が構えているミサイルを相手側が撃とうとしている兆候のあるミサイルへ向けて...全文を見る
○澤雄二君 分かりました。あくまでも発射されたミサイルしか迎撃する能力は持っていないということだと思います。  それでは、今年の二月に七回目、いろんな実験がアメリカで行われている、検証実験が行われている。七回目のフライトミッションというのは今年の二月に行われたと聞いておりますけ...全文を見る
○澤雄二君 大変高額な予算を導入してのシステムでございますんで、是非信頼性を上げていただきたい。こういう言い方できるかどうか分かりませんけれども、八割の命中率で一兆円の予算だと二千億円はどっかに行ってしまったかな、いや、それはそういう計算ができるかどうか分かりません、多分できない...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。  統合運用との絡みも非常に重要だという、最後の御答弁の中でございました。  これで質問終わりますけれども、一番最初に長官が言われました、二つ大きな視点があると。一つは、どうやってミサイルを迎撃するか。一つは、そのためにどうやってシビリアン...全文を見る
○澤雄二君 了解いたしました。
03月29日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○澤雄二君 最初に、防衛庁長官にシビリアンコントロールについてお伺いをいたします。  言うまでもなく、自衛隊の存在の大前提がシビリアンコントロールでございます。この文民の最高責任者は総理大臣で、自衛隊の最高指揮者でもあります。また、防衛庁長官は具体的な運用面における自衛隊の最高...全文を見る
○澤雄二君 シビリアンコントロールをしっかりと守っていただけるように、よろしくお願いを申し上げます。  本日、特に統合運用に絞ってお話をお伺いしたいというふうに思います。  防衛計画大綱、中期防、それから自衛隊、それから防衛庁設置法の改正、これから多分様々なことが議論になると...全文を見る
○澤雄二君 おっしゃるとおりだと思います。世界の主な国では、冷戦後九〇年代に入ってから統合運用への潮流といいますか流れが見られるようになりました。これは、冷戦が終結をして、つまり軍事の対決以外の新しい対決の形というか、まあテロとかゲリラもそうでございますが、見えてきた。それから、...全文を見る
○澤雄二君 全くそのとおりであると思いますが、一面、心配はどこかにないのかなということでございます。  これまで三つの自衛隊の幕僚長がそれぞれ防衛庁長官に進言、助言をされていました。表現が的確かどうかよく分かりませんけれども、言ってみれば三人寄れば文殊の知恵体制で長官を補佐され...全文を見る
○澤雄二君 アメリカの場合を申しますと、ベトナム戦争、それからイランの人質救出作戦、八三年のグレナダ侵攻作戦、これは全部アメリカが失敗した作戦でございますけれども、これらの作戦の失敗でアメリカは統合運用ということを考え出して、一九八六年にゴールドウォーター・ニコルス法というんで、...全文を見る
○澤雄二君 三人寄れば文殊の知恵から唯我独尊型になりますので、その統合幕僚長というのは本当に有為なすばらしい人材がその任に当たられるように願うしかございませんが、先ほど長官もおっしゃいました、スマトラ島沖地震の津波被害の救援に自衛隊が派遣をされました。陸上自衛隊の輸送ヘリと医療チ...全文を見る
○澤雄二君 このスマトラ沖の自衛隊の派遣では、統合部隊というのが今の法律では認められていますけれども、これはいまだかつて一度も編成されたことはないんですが、初めて統合連絡調整所というのが陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊によってつくられた。それぞれの幕僚監部が集まって、つまりどう...全文を見る
○澤雄二君 これ通告していませんが、この統合連絡調整所はあれですか、リーダーとか指揮官みたいな方はいらっしゃったんですか。
○澤雄二君 どこの自衛隊の方ですか。
○澤雄二君 それでは続いて日米の安保体制、これは防衛計画大綱でも2プラス2でもますます緊密にしようという目的の下に今動き始めているわけでございますけれども、米軍への運用協力の観点からちょっと一つお伺いをいたします。  米軍のトランスフォーメーションで座間にやってくると言われてい...全文を見る
○澤雄二君 防衛庁長官の言われました、とはいいつつものその後段の部分が実は非常にこれから重要になってくるんだろうと思いますので、それがどのように発展をしていくのかということについてしっかりと注目をさせていただきたいというふうに思います。  続いて、情報通信関係についてお伺いいた...全文を見る
○澤雄二君 今長官言われました最後の部分ですね、米軍との情報の共有化というのは一体どれぐらいのスピード、それからどのデータ、どの情報の共有というようなことを考えていらっしゃいますか。
○澤雄二君 いや、そこまで御答弁をいただけるとは思っておりませんけれども、今お話を伺っていると、相当なデータの共有化でございます。今御答弁いただきましたので、せっかく答弁いただいたので、次の機会にもうちょっとこれ、お話を伺いたいなというふうに思っております。  スマトラ島沖地震...全文を見る
○澤雄二君 もう一回詳しく、ミサイル防衛の点だけ具体的に御答弁いただけますか。空自と陸自で一体、その指揮権は一体どちらに持たせるんだと、どういうことを考えているんだと、統合運用で。
○澤雄二君 ありがとうございました。以上で終わります。
03月31日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○澤雄二君 お二人から非常に根源的という意味でラジカルな御提案をいただいて、今日は大変有効であったというふうに思っておりますけれども、樋渡参考人にお伺いしますけれども、自衛隊独自の戦略考えたことないんじゃないかと、ないんではないかというお話がございました。  それで、自衛隊独自...全文を見る
○澤雄二君 はい。
04月12日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○澤雄二君 外務大臣、質問の通告はしていないんですけれども、中国の反日運動について、一つだけ質問を最初にさせてください。  この反日運動のデモ、それから投石の騒ぎでありますけれども、一体どういうきっかけでこれが起きたのか、どういう人たちが呼び掛けをしたのかとか、参加した人はどう...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。  中国の愛国教育というのは突き詰めれば中国共産党賛嘆になるわけですから、中国共産党の賛嘆ということは一番根っこは抗日戦争に勝利をしたというところに行くので、どうしても日本に対する批判的な教育にならざるを得ない。それは今大臣言われたとおりであ...全文を見る
○澤雄二君 そのときに、おととしの十月十六日、適用除外、つまり禁止にならなかった商品、製品が三種類ありますよね。この理由は何でしょうか。
○澤雄二君 EUといいますと、イギリスとかフランスでは、今言われたその三つの製品を含めて全面禁止ですよね。なぜそれができるかというと、使用目的を物すごく限定をしているために全面禁止措置がとれる、限定したものだけは適用除外でいいですよ。つまり、適用除外の範囲をすごく狭めているからE...全文を見る
○澤雄二君 非常にうれしい答弁をいただいて、ありがとうございます。  先ほど、その三つの製品が適用除外になったと言われました。その中の一つにジョイントシート、シール材というのがありましたけれども、このジョイントシート、シール材が適用除外になった理由の一つにこういうことがありまし...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  EUが全面禁止にできたというのは、今私が申し上げたことが実は理由でございます。つまりEUは、日本でいうと七十五種類は全面禁止にしたんです。十四種類は使用目的を限定して許可をした。だからパーセンテージが非常に上がっているわけで、今の政務官の御...全文を見る
○澤雄二君 簡潔にお願いします。
○澤雄二君 今、製造はもう中止をしていると、それは確認をされたということで、是非それは本当に確認をしていただきたいというふうに思います。  問題は、在庫製品については、販売禁止製品もその在庫が売り切れるまでは売ってもいいということになっていることでありまして、一体その在庫が何か...全文を見る
○澤雄二君 是非お願いをしたいと思います。なぜかならば、十月一日から実施ですけれども、去年の、それ以降は石綿が入った商品は売られていないというふうに一般のユーザーは認識をしています、プロは別ですけれども。だけど、実は在庫品で売られているということは、そこにいろんな問題が出てまいり...全文を見る
○澤雄二君 時間が来ましたので、最後の質問にいたします。  先ほど、内閣府が少し前に首都の直下型地震の被害想定などを発表いたしました。この被害想定によると、一番大きな被害というのは、要するに建物の倒壊が一番大きな被害をもたらします。  それで、こういう災害廃棄物の処理計画とい...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
04月18日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第8号
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○澤雄二君 ありがとうございます。  私も、今起きています、韓国、中国で起きている反日運動について少し自分の考え方を述べてみたいというふうに思います。  韓国、中国の反日運動については、少し前から言われていますけれども、これはナショナリズムの対立じゃないかという意見があります...全文を見る
04月21日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○澤雄二君 今日は、柳井参考人、小島参考人、大変貴重な、また示唆に富む意見たくさん、どうもありがとうございました。  私、小島参考人に幾つか御質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、最初に、参考人が言われました中国政権のジレンマについて、ちょっと元の職業であります...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
04月26日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○澤雄二君 外務大臣、中国それからインドネシア、お疲れさまでございました。  今日は、少し時間が、持ち時間が短いので、幾つか提案したいことがございますので、先にそこから質問をさせていただきます。  四月の十六日、上海では一万人から二万人というデモが行われて、上海の在留邦人は三...全文を見る
○澤雄二君 前回のこの外交防衛委員会では、ほとんど何もしていませんという外務省のお答えだったんで、だと思います。白委員が御質問されたときにそういう御答弁だったと思いますが、そうなんです、結構外務省おやりになっていました。特に十六日については、インターネットで注意喚起するようなスポ...全文を見る
○澤雄二君 済みません。失礼しました。  この警報メールというのは、その町に住んでいる人たちが持っている携帯電話、登録した人に警察若しくは自治体が、あなたの町でたった今ひったくり事件が起きましたよ、何か強盗事件が起きましたよというときに、その登録した人の携帯電話にその情報を即座...全文を見る
○澤雄二君 この警報メールシステムというのはほとんどコストも掛からないというふうに言われていますし、もし上海に平穏な日々が戻ってくればそのシステムは解除することもできますし、一度上海でそれを検証されれば、同じような事態が外国のいろんな都市で起きた場合に、まあ携帯電話事情、その国に...全文を見る
○澤雄二君 次に、今ちょっと大臣も答弁の中で少し、一言ぐらい述べておられましたけれども、中国に対するODA、円借款は二〇〇八年までに新規分はやめるということでございますが、この際、こういう問題がいろいろ起きてこれからも尾を引くと、大切な日中関係ということでありますので、この円借款...全文を見る
○澤雄二君 是非その実現に努力をしていただきたいというふうに思います。  せんだって、この委員会で申し上げましたけれども、ドイツとフランスが友好関係を結んだということには、青少年の交流、教科書の改善のプログラムということが大変役立っております。そういうことにもこの基金を使ってい...全文を見る
○澤雄二君 今回も明らかになったわけでありますが、この日本と中国若しくは韓国との歴史問題というのは、例えば教科書問題なんかにすると、いろんな省庁にまたがっている問題であります。ですから、多分教科書問題をこれから中国と真剣にいろんなことを考えていく、共同作業もありますし、歴史の共同...全文を見る
○澤雄二君 是非文部省とうまく歩調を合わせてやっていただければ結構であると思いますけれども、それで進まないと、いろんなことが今内閣府にって言われましたけれども、一方でFEMAみたいなものをつくれという意見がまた大きな意見となってまいりますんで、どうか是非お願いをしたいというふうに...全文を見る
○澤雄二君 是非、よろしくお願いをしたいと思います。  先ほど、在留邦人の安全確保の情報ということで申しましたけれども、やはりホームページで幾ら細かい情報を、これは事実関係を載せたとしても、それはあくまでやっぱりプル型でございますので、見に行こうという意識のない人間は全くそれは...全文を見る
○澤雄二君 是非、それもよろしくお願いをしたいと思います。  この歴史認識の問題は、正に韓国、中国の問題の一番根っこにあるところでございますので、言いっ放しに終わらないで必ず具体的にそれを実現されるように、それから、日韓との歴史の共同研究については、これまで三年間行われたことを...全文を見る
06月29日第162回国会 参議院 本会議 第28号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  私は、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問をいたします。  まず最初に、新防衛計画大綱の第二項、我が国を取り巻く安全保障関係について伺います。  この中では、中...全文を見る
○澤雄二君(続) また、抑止力としての原点、それが日米安全保障条約であり、日米安全保障体制によって我が国の平和と安定が守られています。  以上のような考えに基づいて、日本の安全保障をより確かなものにするために質問をさせていただきました。  以上四点、御答弁をよろしくお願いを申...全文を見る
07月12日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○澤雄二君 西山参考人にお尋ねをします。  今、石川参考人が言われたことともちょっと関連をしますけれども、弾道ミサイルのバーンアウト速度で、射程千三百キロのものについては三キロメートル・パー・セカンドというようなお話をしてくださいましたけれども、この攻撃用の弾道ミサイルとそれか...全文を見る
07月14日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  最初に、ミサイル防衛と国民への告知の問題についてお伺いをいたします。  ミサイル防衛の破壊措置でいわゆる第一項が発令されましたときに、国民への告知及び避難勧告等については現在どのようにお考えになっておりますか。
○澤雄二君 第一項が発令される前後、一体日本だとか国民とかというのはどういう事態になっているんだろうかということを、元テレビ局の報道にいて政治部にも籍を置いた経験から少し考えてみました。  それで、第一項が発令される前にはいろんな兆候があるということが条件になっていますね。例え...全文を見る
○澤雄二君 ということは、第一項の閣議決定よりも先に緊急事態、緊急対処事態が認定されることが先に行われるということですね。分かりました。  その場合、今も少し御答弁をいただきましたけれども、その第一項の閣議決定と緊急事態であるということを認定される場合には、その時間差というのは...全文を見る
○澤雄二君 分かりました。  そうしますと、第一項による破壊措置が閣議決定される前にもそういう事態の認証が行われることがあると。その場合に、一つお伺いしますけど、通常の弾頭の場合の核弾頭の場合、国民に告知、避難誘導される内容というのは違うことが考えられますか。
○澤雄二君 これは防衛庁長官にお伺いしますけど、こういう事態になったら国民は大変なパニック状態になっているわけですから、国民がどういう行動をすればいいのか、どういうことを考えればいいのか、そういうことはやっぱりだれかが国民に伝える必要があって、多分それのベストは総理大臣ではなかろ...全文を見る
○澤雄二君 今防衛庁長官にお答えをいただきたかったのは、やっぱり総理大臣が国民に訴えることが必要ではなかろうかと。その場合に、一体総理大臣は何を国民に訴えたらいい、どう思われますかという、その感想をお聞きしたかった。
○澤雄二君 絶対、一〇〇%僕はこういうことはないと思っておりますけども、万が一のことを考えるのが我々と政府の役目でございますので、これから詳細についてはいろいろ検討されることと思いますが、万遺漏なき検討を隅々までされるようにお願いを申し上げます。  続いて、統合運用とシビリアン...全文を見る
○澤雄二君 三人寄れば文殊の知恵から唯我独尊になりますので、私は、個人的にはどちらかというと性善説を取る方でございますけれども、どんな方が統合幕僚長になるか分かりませんので、できるだけいろんなチェックをする機能は考えておいていただきたいと思います。  それでは、次に統合部隊につ...全文を見る
○澤雄二君 この後、統合運用と関連しまして、アメリカ軍との情報データの共有についていろいろお伺いしたいと思っておりましたが、時間が余りなくなってきました。  このことについては、三月の下旬のこの外交防衛委員会で防衛庁長官が私の質問に対してかなり丁寧にお答えしてくださって、一つ一...全文を見る
○澤雄二君 そのデータリンクで米軍との情報を共有化するということは、もちろんそのミサイル防衛がかなり重要なところを占めるわけでありますけど、日本海に配備されているアメリカ軍のイージス艦とも情報が共有されるということになります。先ほどからこのことについていろいろ質問がされていますけ...全文を見る
○澤雄二君 時間来ました。終わります。
07月20日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第9号
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○澤雄二君 何か靖国の議論で腰を折るようで気が引けますけれども、少し靖国の話もじゃさせていただいて、対中国政策、どう考えるかということですけれども、もう当たり前のことでありますけれども、対中国政策というのは中国と日本の関係だけではもちろん駄目で、ふっと考えると、主な国四つか五つの...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○澤雄二君 おはようございます。公明党の澤雄二でございます。  最初に、小泉総理の靖国神社参拝に関連してお伺いをいたします。  町村外務大臣は、この週末、中国訪問を予定されておりましたが、中国側の拒否声明によって中止となってしまいました。極めて残念であるというふうに思いますが...全文を見る
○澤雄二君 こういうときほど対話、会話が必要だと言われた外務大臣のお言葉、全くそのとおりだと思います。いずれにしましても、東シナ海のこのガス油田開発につきましては日本にとっても非常に重要な問題でございますので、今答弁いただいたように粘り強く交渉を続けていただきたいというふうにお願...全文を見る
○澤雄二君 今御答弁いただきました定期交流について、そこに靖国神社の参拝について何か影響って今出ていますか。
○澤雄二君 様々なレベルで人民解放軍それから自衛隊の制服組含めて交流があるということはよく分かりましたので、今防衛庁長官も言われました、先ほど町村外務大臣も言われましたけど、こういうときほど対話、交流が必要だということでございますので、ハイレベルが難しくなったとしても、そういう以...全文を見る
○澤雄二君 次に、外務大臣にお伺いしますけれども、今防衛庁長官が言われましたように、日本の海上阻止行動というのは各国からも高い評価を受けています。現在、このOEF―MIOには七か国、日本を含めて参加、それからOEFにはアフガニスタン内外で部隊や将校を派遣している国は四十五か国、こ...全文を見る
○澤雄二君 両大臣から御答弁いただきましたけれども、要するに、この日本の海上自衛隊の行動というのは、やめるにしても、それは相当な理由、各国を説得できるだけの理由が必要なんだというふうに私は理解をしていますけれども。  次にお伺いするのは、先日の衆議院のテロ特でもさんざん質問をさ...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  それで、少し具体的にお伺いしますけれども、その一年間の間に状況の変化で何ができるかということなんですが。  先ほどもちょっと言いましたけれども、首都カブール周辺、最初はそういうことで、最近はその地域がどんどん拡大しているようですけれども、...全文を見る
○澤雄二君 アフガニスタンの復興支援というのは、アフガンは御承知のようにもちろんイスラム国でございますので、ここの復興に成功したと、これに対して日本の果たす役割がすごく良かったという高い評価を国際的に得るということは、イスラム圏の復興でございますので、イラクを始めとした周辺の諸国...全文を見る
○澤雄二君 今御説明ありましたように、スカイマーシャルですか、我々が乗っている飛行機に知らない間にそういう警察官が乗っていて守っていてくれるなんていうことを伺って安心をするわけでございますが、それにしても、七月のロンドンの地下鉄の爆破事件のときには、東京は大丈夫なの、日本は大丈夫...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございます。じゃ、よろしくどうぞお願いを申し上げます。  以上で私の質問を終わらせていただきます。
○澤雄二君 それでは、時間ですので簡単に。  伊勢崎参考人には、今朝、午前中の質疑とも関連をしますけれども、DDRの次に、非合法というんですか、イリーガルの軍閥の武装解除、また何ていいますか、その人たちがどういう職業に就くかというふうなそういう次のステップの活動が待っていると。...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
10月26日第163回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○澤雄二君 ありがとうございます。  公明党の澤雄二でございます。朱先生と天児先生、一問ずつと思っておりましたが、時間がなくなりましたので、天児先生に一つだけお伺いをいたします。  今日のお話の中で、問題提起として三番目に、仮に利用価値が弱まった日本を米国はどう見るかと、永遠...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
10月27日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  防衛庁の職員の給与に関する法律の改正案について質問をさせていただきます。  公明党は、この法律の改正案については賛成でございます。その立場を表明させていただいて、幾つか疑問な点について質問をさせていただきたいと思います。  まず、...全文を見る
○澤雄二君 東京で募集するのが難しければ、榛葉先生の意見とはちょっと違いますが、手当を付けて東京の給料を上げればいいので、そのために地方の自衛隊員の給与を下げるということが士気を下げるというふうに申し上げているので、その辺はちょっと御配慮いただきたいなと思います。  それから、...全文を見る
○澤雄二君 三週間たちまして、悲惨な状況というのは、まだ日ごとに新しい状況が伝わってまいります。日中は三十度ぐらいまで上がりますけれども、明け方になるとマイナス二度からマイナス四度という状況で、ろくに着るものもない、テントもない、シートもないという中で、どうやってその寒さを防いで...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。  以上で終わります。