澤雄二

さわゆうじ



当選回数回

澤雄二の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第164回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  今も降り続いています豪雪に関連して質問をいたします。  その前に、今度の豪雪では既に百人以上の方がお亡くなりになっております。心からお悔やみを申し上げたいと思います。また、負傷された方、家を失われた方に対して心からまたお見舞いを申し...全文を見る
○澤雄二君 今回の豪雪が深刻な被害を各地に与えているのはもう言うまでもないことでございますけれども、各自治体からはもう既に除排雪の予算を使い果たしたという悲鳴が届いております。一方で、本法律案ではこの災害や除排雪にかかわる特別交付税の増額は行われていません。このため、自治体を始め...全文を見る
○澤雄二君 繰上げ算定、配分をするということは、被害地にとって大変な朗報であろうかと思います。  もう一つ、陳情といいますかお願いでございますけれども、豪雪の被害を受けている各地域では、高齢者それから障害者の雪下ろしの対策費というのを実は自治体が予算に計上しております。この予算...全文を見る
○澤雄二君 それも大変な朗報であると思います。どうもありがとうございます。  次に、質問の内容を変えますけれども、テーマを変えますが、通信と放送の在り方に関する懇談会についてお伺いをいたします。  この懇談会は、竹中総務大臣の懇談会として先月発足して、既に二回会合が行われてお...全文を見る
○澤雄二君 今大臣言われましたように、このテーマは本当に日本の将来にとって大変重要なテーマでございますので、この委員会でも大臣と忌憚なく意見の交換をしてすばらしい結果を残したいと私も考えております。  以上で質問を終わります。
02月08日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  坂元、岡崎両参考人、今日は本当にありがとうございます。  日米関係というのは、同時にアジアの関係でもありますし、なかんずく東アジアとの関係だと思いますので、日米と東アジアの関連についてお話をお伺いしたいというふうに思います。  こ...全文を見る
○澤雄二君 両先生、どうもありがとうございました。
02月15日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。今日は、両参考人、誠にありがとうございます。  最初に、藤原参考人にお伺いをいたします。  先ほど、北朝鮮に対する抑止というお話をされました。実は、去年、日本の国会ではミサイル防衛が承認をされました。このミサイル防衛というのは、日米安保...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
02月22日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○澤雄二君 今日はどうも両参考人ありがとうございます。  手短にお二人に質問をいたします。  十年後に中国のGDPは日本と並ぶ可能性があるというお話もございましたが、それにしても中国の経済成長は本当にいつまで続くの、どれぐらいのレベルで続くんだろうかという疑問は残ります。その...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
03月01日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
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○澤雄二君 両参考人、貴重な御意見を今日は大変にありがとうございます。  最初に稲田先生にお伺いしますが、稲田先生はその著書の中で、人間の安全保障の言葉について、国際的議論の中で多用されてきた、それは、この言葉を使って多くのテーマについて議題にすることが可能だからだ、さらに、意...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
03月09日第164回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  今日、世界じゅうに広がりました鳥インフルエンザ、そしてそのウイルスが変異をして出現をしますヒト型新型インフルエンザについてお伺いをしたいというふうに思います。  この新型インフルエンザは今までのイン...全文を見る
○澤雄二君 ずっとお願いをしましたが、文科大臣、経済財政担当、総務大臣と防衛庁長官。
○澤雄二君 はい。  官房長官にお尋ねをいたします。  インフルエンザというのは鳥型が現れて、それが変異をして人に現れて、五年から十年、四十年の周期で新しいインフルエンザが人類に襲ってまいります。  この鳥インフルエンザが非常に心配されているのは、先ほど申しましたように、こ...全文を見る
○澤雄二君 もう一言お願いをしたいかなと思うんですが、内閣による強力なリーダーシップというよりも、官邸、官房長官の強力なリーダーシップによって対策を考えていただきたいんですが、御答弁いただけるでしょうか。
○澤雄二君 九月に総理大臣が替わるということになっておりますけれども、国民も自分の生命を守ってくれる人を間違いなく支持をするだろうと思っておりますので、大臣等皆様方にはどうぞよろしくお願いをしたいと思います。  それでは、厚生労働大臣にお伺いをいたします。  厚生労働省が短い...全文を見る
○澤雄二君 この厚生労働省の行動計画はアメリカの疾病管理センター、CDCが作成したモデルによって想定をされております。このCDCモデルについて御説明いただけるでしょうか。
○澤雄二君 CDCモデルが基礎にしているインフルエンザの流行期というのはいつでございましょうか。
○澤雄二君 一九六八年にはやりましたインフルエンザは香港風邪でございます。そして、このCDCモデルはその後のインフルエンザの流行の度合いというものを加味されて作られています。しかし、香港風邪もその後のインフルエンザもどちらも弱毒性のインフルエンザでございます。  それで、更にお...全文を見る
○澤雄二君 それでは、アメリカとカナダ、オーストラリアは、行動計画で感染率を最悪の場合何%と想定をしていますか。
○澤雄二君 今、副大臣から御答弁をいただいたとおりでございます。(資料提示)日本が二五%、アメリカが三〇%、カナダ三五%、オーストラリア二五%でございます。  ボードを変えていただけますでしょうか。  通常、感染率というのは人口密度が高くなれば感染率が上がります。そこで、アメ...全文を見る
○澤雄二君 それでは、一九一八年、これまで人類が遭遇した中で最悪のスペイン風邪がはやった年でありますが、このとき日本の罹患率は何%だったでしょうか。
○澤雄二君 当時の日本の人口は五千五百万でございます。今は一億三千万です。当時の弱毒性のスペイン風邪で罹患率四三%であります。罹患率というのは感染率よりも厳しい数字でございます。したがいまして、その当時よりも電車その他のラッシュ、スピードはとてつもなく速くなっておりますし、人が集...全文を見る
○澤雄二君 それでは、具体的な対応策についてお伺いをいたします。厚生労働大臣、恐縮でございますが。  被害者を少なくする最大の目的は、感染率を少なくすることが最大の効果を呼びます。そうした意味で、アメリカ、ヨーロッパではそれぞれこんな分厚い行動計画を、まあ厚生労働省に代わるとこ...全文を見る
○澤雄二君 今、大臣の御答弁にあったとおりでございます。非常にこれを徹底することは判断として難しいところがあるだろうというふうには思います。思いますが、アメリカなんかの場合には、最低十日間の水と食料の備蓄をそのために用意するようにということを指示しております。栄養のバランスを考え...全文を見る
○澤雄二君 この対策を考えるときに大事なことは、緩やかな被害予測に対する対応ではなくて、最悪の事態に対応するということがすごく大事だと思います。そうでなければ、あのハリケーンのときのブッシュ大統領の対応と同じことになってしまいますので、最悪の事態での対応を考えていただきたいという...全文を見る
○澤雄二君 ライフラインの対策も非常に重要でありますが、その中でも電力が止まればすべての産業が止まってしまいます。それ以上に、医療機関がすべて止まってしまいます。  この電力のライフラインについても早急に対策が必要と思いますが、どうでしょうか。
○澤雄二君 いや、松副大臣。
○澤雄二君 電力供給のシステムについてはよく分かりました。ただし、大感染をいたしますと電力供給に携わる人員がいなくなるという意味でございます。その対応をよく検討していただきたいというふうに思います。  国家公安委員長と総務大臣にお尋ねをいたします。  同じように、感染が広がり...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。  防衛庁長官にお伺いをいたします。  鳥インフルエンザのときに、鳥の死骸の処理のために災害出動されましたですね。
○澤雄二君 この問題でも本当に物すごいいろんな対策を考えなければいけないんですが、その中の深刻な問題で、死んだ方をどうやって埋葬するかという問題がございます。  スペイン風邪のときには、地方で火葬に付するために、上野駅にそのひつぎが山になったという記述も東京日日新聞にございます...全文を見る
○澤雄二君 文科大臣にお尋ねをいたします。  先ほど言いました国立感染研究所の情報センターの試算でございます。(資料提示)それによりますと、一%の欠勤率で学校閉鎖、学級閉鎖をした場合には四九%、それから二五%で欠勤、閉鎖した場合には五三・一で、そこから以上だともう学校閉鎖しても...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  一%の欠勤率で学校閉鎖する決断するか、そうでないかというのは、わずか四%の差でありますが、四%の感染率で実は子供五十万人の命が救われるという決断が必要だと思います。  最後に、厚生労働大臣にお伺いをいたします。  万全の体制で臨んでおら...全文を見る
○澤雄二君 これで質問を終わります。どうもありがとうございました。  SARSのときは指定病院でさえ診察拒否をしたということがございますので、綿密な計画でよろしくお願いをいたします。  質問を終わります。どうもありがとうございました。
03月14日第164回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。今日は、放送と通信の在り方について質問をさせていただきたいと思います。  時々思うんでありますが、質問の順番は早い方がいいなと、大会派の方に次から次へと予定している質問をされると大変つらい、今日もちょっとそんな雰囲気を持っておりますが、私...全文を見る
○澤雄二君 おっしゃいましたように、ワールドカップの日本戦は三試合ございまして、一戦と三戦はNHKが中継をいたします。これ、全国フルカバーでございます。第二戦はクロアチア戦ですが、大臣おっしゃったように、テレビ朝日が放映権を持っております。確かに、テレビ朝日は全国四十七都道府県を...全文を見る
○澤雄二君 ポケモンは通常の番組でございますので、これは厳然とネットワークで見れるところ、見れないところがございます。ただし、大臣がおっしゃったのは、象徴的にワールドカップって取り上げられました。ワールドカップはテレビで見れる県と見れない県があるとおっしゃいましたが、これは認識の...全文を見る
○澤雄二君 これは放送と通信の融合と大臣が言われていることを考えるときに大変な重要な問題でございまして、テレビにはできなくてインターネットでできるという象徴として大臣が言われたんだと思います。しかし、インターネットでワールドカップを配信するというのは、今のところ一〇〇%できないと...全文を見る
○澤雄二君 将来そういうことが起こり得るということならば私も納得をいたしますし、同感でございます。  ただし、大臣は、第一回のその懇談会の席でもこれを話をされていまして、つまり、象徴的に放送と通信の融合ということを考えるときの象徴的な話で、今日もされておりました。まあ国会の場は...全文を見る
○澤雄二君 今大臣の言われたことについては、全く私も同感でございます。  で、一言確認をしたいんでございますが、ここで大臣はあえて音声情報と言われました。で、大臣が委員会でも答えられている国民の目線ということでいいますと、音声情報というよりもむしろCDが売れなくなった、それは音...全文を見る
○澤雄二君 確かに、CDの売行きが激減したというのはシンボリックなことでございます。  ただ、余りにもシンボリックであるがゆえに、逆にそれが放送と通信の融合だという例え話の中で言われますと、余り詳しいことが分からない人はそういうものかと思ってしまいます。これは大変な誤解で、CD...全文を見る
○澤雄二君 大きなくくりでデジタル化という意味では大臣おっしゃったとおりだと思います。ただし、放送と通信の融合、連携ということを考えるんだったら、やっぱりCDのディスクが売れなくなった理由ではなくて、それは比較は、音声情報ならばラジオとすべきだというふうに私は思っております。 ...全文を見る
○澤雄二君 大臣の言われたとおり、問題提起をされて、さてその解決どうするんだというんで混乱しているところ、確かにあると思います。ただし、今も大臣話されたことが具体的に頭の中にどこまで描かれているのか。それが、例えば先ほどの質問にもありましたけども、IPマルチキャストの分野にそうい...全文を見る
○澤雄二君 誠に様々な問題、大臣がおっしゃるとおりで、一つ一つが物すごく難しい問題でございます。ですから、どういうふうに懇談会でまとめられるのかというのも大変関心がありますし、注目もしたいというふうに思います。で、できるだけ様々な問題を国民の皆さんの目の前で少し議論をしたいなと思...全文を見る
○澤雄二君 放送の波が非常に重要だと言ってくださっただけでかなり安心される方がたくさんいるんだろうというふうに思います。  これからも機会に応じて議論をさせていただきますので、どうかよろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。
03月16日第164回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○澤雄二君 本日は、両公述人、どうもありがとうございます。公明党の澤雄二でございます。  それでは、日本の外交について、特に今までも御質問がありましたけれども、日本、アメリカ、中国との関係について質問をさせていただきたいと思います。  もう日本の外交は言うまでもなく、戦後は日...全文を見る
○澤雄二君 御配慮ありがとうございます。  私は、日米関係が良ければ自動的に日中、日韓が良くなるという趣旨で申し上げたことはないつもりでございます。日中関係を良くしようと思ったときに、アメリカの東アジアにおける国家利益という壁があります。ですから、日中関係が良くなれば良くなるほ...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
03月23日第164回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  最初に、消防研究所の研究テーマについて質問をさせていただきます。  今、景山委員が御質問の中にもありましたけれども、おととしの新潟の中越地震のとき、長岡市の妙見堰、あそこで母親と子供が土砂崩れに埋まりました。そのときにいろんなところ...全文を見る
○澤雄二君 我々の知らないところでそういうふうに貴重な生命を守るための技術を開発をされ、しかもそれが有効に使われているというお話を伺って、心から敬意を表するものでございます。  その技術に関連して引き続きちょっと質問をしたいと思うんですが、せんだってこの総務委員会でも私質問しま...全文を見る
○澤雄二君 今年の豪雪が気候変動による豪雪だとすると、これは今年だけ特別だということではなくて来年以降も起こり得るということで、つまり大きな雪崩の危険というのはずっとこれから日本じゅうに起きることであろうと思います。  それから、雪崩の予測をするというのは、今世界じゅうでもすご...全文を見る
○澤雄二君 消防研がそういうすばらしい研究をされているということについてマスコミも知らないということが明らかになったわけでございます。どうか、そういうすばらしい成果はいろんなところで公表されるように、それから、是非とも、東京湾炎上という事態はあってはならないことだと思いますので、...全文を見る
○澤雄二君 この暴露ウイルスは、日本の官庁の中でも深刻な被害をいろいろともたらしているわけでございますが、総務省というのは通信行政をつかさどるところでございますので、このウィニー対策として一体どういうことをこれまでされたのか、教えてくださいますか。
○澤雄二君 非常に御丁寧に御答弁いただいたんで、なかなか難しくて分かんなかったと思うんでありますが、簡単に言うと、要するに総務省としては、そういうものを退治するいろんなソフトとかノウハウとか技術とか、持っているところを糾合して一斉に対策に当たらせたと、そのコーディネートをされたと...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  中長期的には、情報通信研究機構としては、要するに、そういう被害が出たら、被害が出た瞬間にいち早く対応、ネットワーク全体に被害が及ばないような対策を研究することができる、若しくは、そういうものが出てきたらそこから情報源を突き止めていくことがで...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○澤雄二君 公明党、澤雄二でございます。  私は最初に、皆様もお聞きになっていましたけど、NHKの一連の不祥事による受信料の不払による巨額な赤字についてお伺いをしたいと思います。  今年度の予算は実に五百十八億円という赤字が見込まれております。それで、この五百十八億円の赤字で...全文を見る
○澤雄二君 国会答弁は三月でございました。で、お分かりになったのは四月ですから、国会で虚偽の答弁があったとは申しません。しかし、新しい体制が発足したばかりで、これからは情報公開をされると皆様も決意をされておりますんで、二度とこういうことがないようにお願いをしたいというふうに思いま...全文を見る
○澤雄二君 十九年、二十年度で百億円ずつ増収と見込まれておりますので、よほど頑張っていただかないとそれも難しいと思いますので、是非御努力をお願いしたいと思います。  それでは、次の質問に移ります。  公共放送とは何かという観点で質問をさせていただきたいと思います。  レイザ...全文を見る
○澤雄二君 このレイザーラモンHGさんをお使いにならない。それは随分昔の話で、レイザーラモンというまだ芸名ではない、ほかのタレントと組んでいたころに一度出たということですね。つまり、最近は全く出していらっしゃらないという御答弁だと思いますが、これ、出さない理由って何かありますか。...全文を見る
○澤雄二君 多分これテレビでごらんになった視聴者の方はよく分からないんだと思うんです。つまり、レイザーラモンを使わないというのはそういう特段な理由があるわけではないと、番組個々の理由によるんだという御答弁ですよね。だけど、普通視聴者の方は、NHKが一切使わないというのは、やはり品...全文を見る
○澤雄二君 剣道の試合は中継してラグビーの高校は中継をしないというのは、今の理由では多分納得できないんだと思うんです。ですから、今の御答弁の中にもありました、公共放送として人気のあるスポーツを中継しなければいけないのか、人気が凋落しているからそのスポーツを盛り上げるために公共放送...全文を見る
○澤雄二君 引き続き会長、御答弁をお願いしたいんですが、NHKは番組を作られるときに視聴率を意識されますか。それとも意識しないんだとお思いですか。意識してもいいとお思いですか。
○澤雄二君 視聴者がスポンサーだと考えると、やはり公共放送といえども、僕は視聴率は意識した方がいいと思います。ただ、それをどこで線を切るかと、今会長が御答弁されたとおりであると思います。見られない公共放送なんというのは意味がないと私は思っているからです。  イギリスのBBC、よ...全文を見る
○澤雄二君 最近の教育テレビのラテ版の表示をずっと見ておりますと、昔総合編成、総合チャンネルで放送していた番組がどんどん教育チャンネルに今移ってきていますね。会話の番組もそうですし、囲碁、将棋というのはかつてNHKの総合でやっていました。「日曜美術館」もそうです。「趣味の園芸」も...全文を見る
○澤雄二君 終わります。
○澤雄二君 私は、公明党を代表いたしまして、NHKの平成十八年度の予算案について賛成の討論を行います。  本承認案件は、NHKの平成十八年度の収支予算、事業計画及び資金計画でありますが、平成十六年七月に発覚した番組制作費の不正支出事件に端を発したNHKにおける一連の不祥事により...全文を見る
04月11日第164回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  今、鳥インフルエンザの被害が世界に拡大をしておりますが、この鳥インフルエンザのウイルスが変異をしまして、人から人に感染をする、いわゆる新型インフルエンザの流行というのが今大変心配をされているわけでございます。  そこで、その流行時に...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをいたします。  次に移りますけれども、感染から身を守るためには防護服が必要でございます。このインフルエンザの防護服というのは、ディスポーザブルで、使い捨てであります。出動回数が物すごく増えるだろうということは容易に予想されま...全文を見る
○澤雄二君 先ほども申しましたけれども、感染症研究所の情報センターの試算によると、今の通常の電車、バスに乗って通勤通学すると六六%の感染率でございます。ですから、救急隊員もできるだけそういうルートで通勤をさせないということを考えなきゃいけない。  そうすると、例えばマイクロバス...全文を見る
○澤雄二君 それでも、不幸にして救急隊員、消防隊員が不足することも考えられます。  そこで、こういうことも検討していただきたいんでございますが、消防団員の方それからOBの方たち、そういう方にも応援を願うことを考えておいた方がいいんではないかと思いますが、どうでしょうか。
○澤雄二君 一〇〇%来るものであれば、被害を最小限にとどめるということが最も大事だと思います。どうか万全の対策をお願いしたいと思います。  終わります。
04月19日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  この国際問題調査会で一年半にわたって質疑、討議をさせていただきまして、そのことを踏まえまして、自分の今考えておりますことの一端を述べさせていただきたいと思います。  今のアジアでの日本の外交・安全保障政策を一言で言うならば、日米同盟...全文を見る
04月27日第164回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○澤雄二君 その時間、いただくわけにはいかないんですよね。拍手もらえなくなります。  公明党の澤雄二でございます。  内藤委員とは思考のベクトルが同じなのかなと、前回もそうでしたけれども、少し重なるところがございますが、視点を変えてお伺いをしたいと思います。  今回の法改正...全文を見る
○澤雄二君 これも議論されていますけれども、この住民票、住基台帳というのは個人に届出の義務がありますから、個人に選択の権利はないので、どうか、そういうことから守るということが法律改正の趣旨であると思いますので、その効果をもっと良くたらしめんためにこれからよく御検討をいただきたいな...全文を見る
○澤雄二君 実は、この判断はそんなに簡単ではないというふうに思っています。  すごい極端な例を言いますと、ある大変大物女優でありますが、その方が年齢をごまかして世間に公表されていました。その女優があるとき紫綬褒章を受けた。マスコミもみんなびっくりしたんですが、十歳年が違うと。六...全文を見る
○澤雄二君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  次に、少し根源的なことについてお伺いをいたしますが、大臣も言われていましたけれども、この住民基本台帳法、住民票それから戸籍等々ありますけれども、住民基本台帳法ができたのは昭和四十二年、その前に二十六年に住民登録法ができています...全文を見る
○澤雄二君 大臣も先ほどの答弁で歴史的考察をしていただいて、太閤検地から始まっている、紛れもなくそうだと思います。それから、江戸時代、明治時代もそうで。大臣の御答弁の中では、それは、その中で非常に柔軟に日本人が考えて、すごく便利じゃないかというような、そういう中で根付いてきたとい...全文を見る
○澤雄二君 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、要するに住民の利便性ということと行政事務の簡素化ということが、それが大きな目的でございますので、一方を原則非公開ということにするんだったら法律の整合性上、多分公用についてもそうなんだろうということを確認しておきたいと思います。 ...全文を見る
○澤雄二君 今局長の御答弁にもありましたけれども、なぜ世界じゅうが一元化した情報を持っていないかというと、ほかの国は、厚生労働は厚生労働で情報網を持っている、文科は文科で持っている。それを一元化して持っているのは日本だけであります。だから、住民基本台帳が日本しかなければ、こういう...全文を見る
○澤雄二君 やっぱり、ここはごまするわけではありませんけれども、大臣の御見識はすばらしいなというふうに思ったわけでありますが、この住基ネットシステムをつくろうとしたときに世界じゅうもそういうことを実は考えていました。考えていましたが、全部世界各国はやめました。なぜやめたかというと...全文を見る
○澤雄二君 それでは、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  以上で終わります。
05月09日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  今日は、四人の参考人の方々、お忙しい中、本当にありがとうございました。また、それぞれに大変経験に基づいた含蓄のあるお話を伺えたというふうに思っております。  私は、最初に佐伯参考人にお伺いをいたします。  参考人は全国の中小企業を...全文を見る
○澤雄二君 今参考人が言われました、貸し渋り、貸しはがしのときというのは、正に九七年ごろがそのあらしのときでございまして、そのときに、今言われた特別保証制度で非常に好条件で低利で中小企業に対して融資を行ったと。当初二十兆円の予定でございましたけれども、途中から十兆円追加して実に三...全文を見る
○澤雄二君 今御要望のあった制度を実現するとなると、要するに、実現するために財政基盤を整備するということがすごく大事になってまいります。商工中金と同じぐらいの貸出し規模って横浜銀行がそうでございますが、これ九千億円の貸出し規模を持っていて利潤が一千億でございます。商工中金は九千五...全文を見る
○澤雄二君 現在の商工中金の出資構成の中で、中小組合が出資されているのがさっき千百億ぐらいとおっしゃいましたか、民営化した後、もしそれを更に中小組合に配分しますよと言われたときに、それを大幅に増額されるということは可能ですか。
○澤雄二君 政府に対する質問じゃありませんので追及してもしようがないんですが、例えば一千億を二千億ぐらいというのは可能な範囲なんでしょうか。
○澤雄二君 佐伯参考人は仙台で会社を経営されています。ということで、まあまあ、しかし、さはさりながら、さっき言いました三百三十万社ですか、全国の中小企業を束ねていらっしゃいます。  それで、お伺いしますが、東京と地方でやっぱり中小企業の金融に関する環境は違うんでしょうか。今後、...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございました。  それでは樫谷参考人にお伺いいたします。  樫谷参考人は、行政減量・効率化会議のメンバーでいらっしゃいますね。行政改革に貢献していらっしゃる立場なんだと思いますが、各省庁からは相当激しい抵抗があるんじゃないかと思うので、率直な感想を...全文を見る
○澤雄二君 小さな政府ではなくて簡素で効率的な政府、行政という、それを標榜しているわけでございますが、これを実現するために、樫谷参考人が言われておりますように、予算、予算編成の在り方に多くの工夫の余地があると、これは事実でございます。  その中で、魅力的なものなり、先ほど意見の...全文を見る
○澤雄二君 政府系金融機関とかそれから商工中金の民営化後のことでございますけれども、このときの融資をするときに、一般の企業と違って利潤第一ではないということであると、例えば個人保証とか、かつて包括根保証というのがございました。非常に過酷な個人保証の制度でした。これ、おととしですか...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございました。  今日いただきました貴重な御意見は、今後の国会審議の中で是非活用させていただきたいと思っています。どうもありがとうございました。  以上で終わります。
05月11日第164回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○澤雄二君 三人の参考人の皆様、今日は本当にお忙しい中、また貴重な御意見、ありがとうがございます。  私、松原座長にお伺いをいたします。  おととい、懇談会の論点整理が出ました。今日も説明をいただいたんですけれども、私もこの懇談会が目指しているものについては大賛成でございます...全文を見る
○澤雄二君 地上デジタル放送がカバーできないところがあると、そのカバーできない地域の人たちのためにIPマルチキャストを使うとテレビが見れるようになります、これが正に通信と放送の融合ということの分かりやすい一つの象徴なんですというお話をNHKのスペシャル番組でされました。そのお考え...全文を見る
○澤雄二君 NHKのスペシャル番組ですから、大変な視聴者がいらっしゃって、その中で、お聞きしたかったのは、つまり補完という意味ではなくて、放送と通信の融合という例えでその話をされたので、その趣旨は変わりないかという意味で、今、まあそういうことだとおっしゃいました。  私はちょっ...全文を見る
○澤雄二君 テレビもいろいろ努力をしておりますから、再利用するものがあれば、例えばケーブルテレビでそういう専門のチャンネルをつくるとかいろんな努力をしていると思いますし、BS、CSのチャンネルの中で過去のコンテンツを使ったりとかもしています。それから、この中の、論点整理の中でも出...全文を見る
○澤雄二君 融合といえば言葉の問題もあると思うんです。何か溶け合って混ざり合って新しいものが出てくるというような印象があって、そのためには法体系から何から全部変えなきゃいけないというような印象をもし持たれているとすると、今松原座長がおっしゃったことも、単なる新しい技術が出てきて、...全文を見る
○澤雄二君 済みません。  インターネットで再放送するよりも、もっとほかの媒体、例えばCSとかBSとか地上波デジタルとか、そういうものの方が可能性があるんだというふうに多分テレビの方は考えておられる。ですから、IPマルチキャストの使い方のビジネスモデルというのをもっと違うことを...全文を見る
○澤雄二君 終わりますから、十秒だけ。
○澤雄二君 著作権処理だけの問題ならば、この問題はすごく分かりやすいんです。ですから、その辺も立て分けてこれから議論をしていただきたいなというふうに思います。  終わります。
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  十一回にわたりました竹中懇談会、おととい、論点整理、やっと出てまいりました。一つ心配な点は、この論点整理、内容は一つ一つやっぱりこれだけ整理されたことがあってすばらしい内容が含まれている。で、その割には、十分論議をする時間があったんだ...全文を見る
○澤雄二君 大変御配慮のある御答弁、ありがとうございました。  それではちょっと内容について伺います。  「融合を進めるための環境整備」というところの三項目めで、「二〇一〇年代初頭までに、現行の通信・放送で二分された法体系を全面的に見直し、縦割りから横割りの法体系とすべきでは...全文を見る
○澤雄二君 ちょっとお話をしたいと思うんですが、そのソフト、ハード、地上波のテレビですけども、が分離したら一体どういう事態になるかということを考えてみたいというふうに思うんですけども、私はこのソフト・ハード分離の構想を聞いたのは、実は五年、六年、七年ぐらい前だったと思います。その...全文を見る
○澤雄二君 これは理論武装をしてきてませんので、三十年間テレビをやってきた人間が肌で感じていることを今ちょっと申し上げますと、先ほど言われました衛星放送もそうですし、それからソフト・ハード分離って、結構EUがソフト・ハード分離をされています。  ということを考えると、一致なのは...全文を見る
○澤雄二君 今の大臣の答弁でもやっぱりそういうふうに感じたわけでございますが、やっぱり融合という言葉の意味をどういうふうにとらえるんだということがはっきりしてこないと、あいまいなままいろんな形で、それぞれが個々に思っている思いの中で議論をされていく、その心配が実はございます。 ...全文を見る
○澤雄二君 一分弱、大臣、ございます。  論点整理の中で、空き周波帯の有効利用の促進、これ地上デジタルのことだと思いますが、専門家に言わせると空き周波帯ではなくて空きビットだとおっしゃっていますけれども、ここで、「空き部分を活用して通信サービスや融合サービス等の新しいサービスを...全文を見る
○澤雄二君 そこのところは、大臣が考えていらっしゃることと総括が考えていらっしゃるところちょっと違うかなという、さっきの答弁からしたら感じましたが。  終わります。どうもありがとうございました。
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○澤雄二君 おはようございます。公明党の澤雄二でございます。  最初に、労働保険特別会計につきまして、気になる新聞記事が最近二つ出ましたので、そのことについて確認をさせていただきます。  その記事は、五月七日の読売新聞と五月十四日の日経新聞でございますけれども、二つとも趣旨は...全文を見る
○澤雄二君 私もついせんだってまでサラリーマンをやっておりまして、六十歳が定年退職でございますからその後のことを考えるわけでありますが、六十歳で定年退職で辞めて、私は団塊の世代ですから、年金がもらえるのが六十五歳、この五年間どうやって生活するかというのが今サラリーマンにとって大変...全文を見る
○澤雄二君 私もこの雇用三事業の政策については少し勉強をさせていただきましたけれども、非常に雇用対策として役立っているものが幾つかあります。どうか、オール・オア・ナッシングといいますか、全部廃止ということではなくて、一つ一つの政策を精査して、残すものは残す、切り捨てるものは切り捨...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございました。  一つ付け加えてお願いすることがあるとすると、やっぱり最後は人であると思います。ですから、そこで働いている人たちのモチベーションその他も落ちないように、是非お願いをしたいというふうに思います。一度でも事故を起こしたら日本の原子力政策は...全文を見る
○澤雄二君 融資枠は確実に守られることになっております。ありがとうございます。  次に伺います。  新政策金融機関は、平成二十年度において中小公庫、国民公庫、農林公庫それから国際協力銀行が統合されます。その結果、様々な性格を持っている、業務をしているいろんな公庫が一つの大きな...全文を見る
○澤雄二君 同じような仕事をしている都市銀行、地方銀行の合併でも、それがスムースに仕事ができるようになるまでは最低十年間掛かると言われています。それに対して、それぞれこれまで全く違う専門分野の金融をやってきた人が一つになるわけですから、どうかそこはスムースに業務が遂行できるような...全文を見る
○澤雄二君 中小公庫、国民公庫が合併して、新しい新政策金融機関をつくられるわけでございますが、この新しい金融機関でも、今副大臣答弁いただいたように、目利き能力を生かした無担保無保証融資はしっかりと維持拡充をしていただきたいというふうに思っております。  官房長官も、中小企業の経...全文を見る
○澤雄二君 次の質問に移りますけど、官房長官、御公務があると伺っておりますので、どうぞ、私はもう質問ございませんので、御退席ください。  次に移ります。  今回、国内の金融三機関が統合するということで、先ほど全く別々の公庫が統合することによる混乱というのも予想されるというお話...全文を見る
○澤雄二君 是非とも新しい政策金融機関の新たな仕事の能力向上ということで、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  次に、公営企業金融公庫について伺います。公営企業金融公庫は、今回の法改正では廃止されることになっております。つまり、地方自治体は公営企業をやるための資金調達...全文を見る
○澤雄二君 最後に、セーフティーネットについてお伺いをいたします。当委員会でも、度々このセーフティーネットの必要性については議論をされてまいりました。私も、是非させていただきたいというふうに思います。  これまで政府系金融機関が果たしてきた大事な役割の一つが、貸し渋り、貸しはが...全文を見る
○澤雄二君 商工中金もいろいろなセーフティーネット対策をこれまで講じてきてくださいました。先ほどの佐伯参考人も、阪神・淡路、新潟の地震のときには大変中小企業が救われましたというお話をされておりました。これから民営化される商工中金も、こういうことはしっかりとやっていただきたいという...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございました。終わります。
05月18日第164回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  政府は、国民の利便性の向上、それから行政運営の簡素合理化を図るために行政手続等のオンラインを進められていらっしゃるわけでございます。これを実現するためには、今審議されている電子申請に際しての本人確認を確実にできるという個人認証サービス...全文を見る
○澤雄二君 住基カードの取得者は〇・五%、六十八万で、この電子証明書の取得件数、今十三万九千とおっしゃいましたが、これ、どれぐらいのパーセントになりますか。
○澤雄二君 そうなんですね、〇・〇一%。  更に伺います。法務省所管の不動産登記申請は去年一年間で千四百十万件というふうに聞いております。このうち、公的個人認証サービスで電子手続をした件数は何件でしょうか。
○澤雄二君 千四百十万件の手続のうちの二百幾つでしたっけ。
○澤雄二君 二百三十でございます。  今回の、更に伺いますが、法改正の目的であります、例えば有効期間が過ぎていたというようなことで失効していたことが後で分かってトラブルになったという件数は、これに対応するための法改正が一番目の目標になっているわけでございますが、このトラブルの件...全文を見る
○澤雄二君 何かわざと意地悪な質問をしているようでございますけれども、私、この質問をするに当たっていろいろこのシステムについて勉強をさせていただいたんでございますが、まだ至らないところが何かたくさんありそうだと。拙速というのは言い過ぎかもしれませんが、急いで法改正をする前にもう少...全文を見る
○澤雄二君 この団体検証がすこぶる評判が悪いんでございます。  一つは、手続の手順が増えることになりますので、士業個人が直接確認するんではなくて、一回団体に来て、もう一回フィードバックしなきゃいけない。この手続が非常に複雑、面倒だと。それから、それぞれの士業の団体が利用者と個人...全文を見る
○澤雄二君 前の住民基本台帳のときにも議論をさせていただきましたけれども、情報の一元化で、それにアクセスできる端末が増えれば増えるほどリスクは大きくなるわけでございます。  それで、伺いますけれども、その団体署名検証者のコンピューターシステム、これはハードでございますけれども、...全文を見る
○澤雄二君 質問通告ではハードのシステムをどのようにしてセキュリティーを守るかということなので、御用意されていなければ今また同じことを質問しても御答弁いただけないので、後でまた教えていただきたいというふうに思いますが、またその団体署名検証のことについて続けて質問をさせていただきま...全文を見る
○澤雄二君 データ管理につきましては、今御答弁いただいて、私も同じように考えておりました。もう用済みで終わったデータについては次から次へと消去していくということになれば余計なデータが蓄積されることはないので、それがセキュリティー的には一番いいのかなというふうに思っております。 ...全文を見る
○澤雄二君 最後に、士業の今後の役割についてお伺いをいたします。  このオンラインシステムというのは、本来個人の方が、利用者が自分で申請するという目的で作られているんではないかということが思われているところが多々あります。例えば、電子申請をした場合に、幾つかの手続の中で代理人の...全文を見る
○澤雄二君 どうか士業の方々がこれからの生活、ビジネスに困らないように、いろんな配慮をしてオンライン申請進めていただきたいなということをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
06月06日第164回国会 参議院 総務委員会 第26号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  先ほど二之湯先生もおっしゃっていましたけれども、昔の市会議員は楽だった、まさか先生が市会議員されているときの話ではないと思いますけど、戦前の話かなと思って聞いておりましたが、今の市会議員は物すごく仕事をしております。  実は、先日の...全文を見る
○澤雄二君 もう少しエールを送る質問をさせていただきたいと思いますが。  十二年間議員をされなかった、できなかった方が議員をお辞めになるときには退職一時金というのが出ます。  小笠原部長にお聞きしますが、この退職一時金は、年数によって違うんですけれども、総支払額の幾らかカット...全文を見る
○澤雄二君 その数字を逆に言うと、五一%から三七%がカットされる、総支払額の。  これ、カットされる理由は何でしょうか。
○澤雄二君 短めに。
○澤雄二君 元々掛け捨てだったのでという考え方をすると、あっ、一時金でもらえるようになったんだから制度的には良くなったのかなと思っちゃうんですが、原点から考えると、これは公的年金じゃありませんから十二年当選を続けないともらえないんですよね。  それで、その十二年間というのはどれ...全文を見る
○澤雄二君 今大臣言われたように、将来的にはある程度公費負担をしたような個人年金制度みたいなものもあり得るのかなと。で、どちらかというと任意ではなくて強制だということになると、強制だとすると、十二年未満の場合には、大した予算額ではないので一〇〇%返してあげたらどうかというのがアイ...全文を見る
○澤雄二君 その一定基準の収入を計算するときに、サラリーマン時代にこつこつこつこつとためてきた個人年金があると思うんですが、これもその収入の中に計算されますか。
○澤雄二君 この総所得をベースにというところが実は大変な不公平を生んでしまう可能性があるということに気が付いたんです。  簡単に気が付いたんですけれども、それはどういうことかというと、例えば退職一時金。私は前職の会社を辞めた。辞めるときに人事に言われました。一時金でもらいますか...全文を見る
○澤雄二君 違法行為ではなくて脱法行為で節税をするというのはいろんな方法があるそうでございますが、つまり、そんな面倒くさいことをしなくても、一時金でもらうか年金で選ぶかという、その選択だけでカットされる人とされない人が出てきてしまう。今回、上限額を下げるということは、その可能性が...全文を見る
○澤雄二君 平成十四年度の改正で二〇%削減をされました。今回一二・五%ですから、足掛け五年ぐらいの間に三二・五%削減というのは余り過去にも例がないことだと思います。そういうことを併せて、今後ともどうぞよろしく御検討をお願いしたいというふうに思います。  まだ少し時間がございます...全文を見る
○澤雄二君 六十歳です。
○澤雄二君 わずか四年間の間に平均余命が二・三年延びている、また非常に細かいことで恐縮でございますが、普通の人が考えたら多分こんなことはないだろうと。つまり、どこかに計算の試算を工作をされたのか、どういうことかよく分かりませんが、それはおいておいても、つまり今度の二十四・二年とい...全文を見る
○澤雄二君 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。  私も長谷川先生に見習って少し早く終われば拍手いただけるかなと、これで終わらせていただきたいと思います。
06月15日第164回国会 参議院 総務委員会 第29号
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○澤雄二君 公明党、澤雄二でございます。よろしくお願いをいたします。  最初に、竹中懇ですか、松原懇ですか、の報告書の内容について一つだけ確認をさせていただきます。ソフト・ハード分離のことでございます。  私の認識としては、あの報告書は分離というよりもむしろ一致の方向を打ち出...全文を見る
○澤雄二君 日本のテレビ文化を守るためにソフト、ハードは一致でなければいけないと私は思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  次にお伺いしたいのはNHKの受信料のことでございます。これも大臣に質問させていただきますけれども、懇談会の報告書では、受信料の支払につ...全文を見る
○澤雄二君 コンプライアンス、ガバナンスの強化、制度改革、もう是非やらなきゃいけないというのは、この後も申し上げますが、全く同意でございます。ただし、その緊張感を保つために義務化というのは、イコール、結び付くのかな。番組をチェックする機関っておっしゃいましたけれども、番組をチェッ...全文を見る
○澤雄二君 今の会長の回答をもう少し具体的に分かるように質問をしたいというふうに思うんですが、分かりやすい例として、北海道の空出張もそうですが、いろいろなNHKの精算がうまくいっていない、いろいろな不祥事がたくさん起きるということは、いろんな原因があるんだと思うんですが、その中の...全文を見る
○澤雄二君 是非、業務部門でのチェック体制というのを強化されることを最後に望んでおきます。  会長もさっきおっしゃいましたけれども、抜き打ち検査という話がありました。私、抜き打ち検査というのは生徒を信じない先生がやることだと思っています。そんなことを会社でやったら、コンプライア...全文を見る
○澤雄二君 検討ではなくて、こんなものはもうこの場で即座にやめますというぐらいやらないと、NHK改革なんか絶対できないんですよ。みんなに言われているじゃないですか。四時間、外の喫茶店でお茶飲んだって千円もらえるんですよ。(発言する者あり)
○澤雄二君 時間がないんで次へ行きますけれども。  せんだって、十七年度決算の審議があったときに問題になりました。それは、十六年度末の数字が出たときに、十七年度予算の受信料収入がもしかしたら五百、下手をすると一千億まで足らなくなっちゃうかもしれないという大騒ぎがしたことがござい...全文を見る
○澤雄二君 今日、時間ないからやめますが、僕は決算のときの質問で、四月の半ばには五百四十億という数字が出ていたでしょうという質問をしたはずです。僕はもっとほかのことも分かっていましたが、やめました、質問。ですから、今予断を許さないではなくて、幾らマイナスになると見込んでいるんです...全文を見る
○澤雄二君 お配りしている資料で受信契約の推移というのがございます。一言だけ申し上げます。  これで十七年度の、例えば五期、十二月―一月というところを見ますと、受信料契約の支払拒否が三万件減ったというのがこの下に下がっている棒グラフでございます。しかし、下の棒グラフを見ると八万...全文を見る
○澤雄二君 はい、分かりました。  回収率がいいと聞いています。ですから、その人たちを、回収率がいいからそこから取るんではなくて、その人たちを、恩返しをする意味でも、またNHKの評判を高めるためにもそのことを是非検討をしていただきたい。そのことをNHKとそれから総務省にお願いを...全文を見る
08月29日第164回国会 参議院 総務委員会 閉会後第1号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。今日は日本郵政株式会社の承継の骨格の内容について質問をいたします。  公明党はもとより郵政民営化は大賛成でございます。私もその成功を心から期待している一人でございますけれども、ただ、まだ心配なこと、不満なこと、不安なこともありますので、そ...全文を見る
○澤雄二君 今御答弁いただきましたけれども、その実施計画の骨子の中に今社長が答弁されたことが書いてあります。「敵対的買収に対する防衛策については、他の民間会社における検討・導入状況を踏まえ、適切な措置を定款において規定する予定です。」とありますね。  この、ほかの民間会社の検討...全文を見る
○澤雄二君 私も、この質問をするに際して、何か防ぐ方法はあるのかなということを少し勉強をさせていただきました。  株式保有に関する一般的規制について銀行法で定められていることがございます。それは、他者による株式取得では次のような規定がありますよね。つまり、五%を超えて二〇%未満...全文を見る
○澤雄二君 質問の段取りと御答弁とが錯綜してきまして少し難しくなってきたなと思っていますけれども。  金融庁にお尋ねをいたします。  五%を超えて二〇%未満については今お伺いしました届出制がある。二〇%を超えた場合には金融庁の認可が必要になると思います。認可が必要だということ...全文を見る
○澤雄二君 今御説明をいただきましたとおりでございますけれども、借金をする、買収しようとしている会社が赤字ではないか、若しくは株の急騰で利ざやを稼ぐためにそういうことをしようとしているのではないかとか、それから、その買収しようとしている会社、それから子会社そのものの経営が健全であ...全文を見る
○澤雄二君 皆様のお手元に都市銀行と郵便貯金の財務比較という紙を配らせていただいております。  この表の中の一番上の三菱東京UFJ銀行というところを見ていただきたいんでございますが、ほかの銀行でもよろしいんですけれども、一番上にありますので。  これを見ますと、三菱東京UFJ...全文を見る
○澤雄二君 今社長言われましたように、十年間についてはこの法律で委託業務を維持するようにということで守られるのかなというふうに思います。じゃ、十年先はどうなんだという心配がこの質問の趣旨でございます。それから十年以内についても、外資系がもし買収したとすると、その会社の経営判断とい...全文を見る
○澤雄二君 郵政民営化して良かったなと国民の皆さんが思っていただくように是非御努力をお願いをしたいというふうに思います。  ここでちょっと問題を、質問を変えますが、質問を変えるといいますか、多分新しいビジネス、いろんなことを考えていらっしゃるんだと思います。私は、ちょっと一つ素...全文を見る
○澤雄二君 これで終わりますが、生田総裁、御出席をいただきまして、私も何度か部会その他で……
○澤雄二君 はい。生田総裁の話を伺いました。そのときにずっと持ってきた感想でございますけれども、いろんな知恵、工夫をされて郵政公社をここまでされたというふうにずっと思っておりました。生田総裁が総裁で良かったなというふうに思っておりまして、本当に、まだ一年間ございますけれども、その...全文を見る
10月31日第165回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  本日は、総務省でも現在研究会をつくられて検討を進めております放送と通信の融合若しくは連携ということについて最初にお伺いをしたいというふうに思います。  この問題は、前の竹中総務大臣のときの懇談会の主要テーマでございました。本委員会で...全文を見る
○澤雄二君 先日の民放連の大会のレセプションで大臣のごあいさつの中で連携という言葉があったということは、その後のパーティーで、ほとんどの民放の社長、役員の方が私のところに寄ってきて、大臣が連携と言ってくれましたといって非常に皆さん心強く思われていて、今の御答弁の中にも連携という理...全文を見る
○澤雄二君 研究会は立ち上がったばっかりですので、具体的な方向性というのはこれから出てくるんだと思いますが、その中で一点、あらかじめといいますか改めて確認をしておきたいことがございます。  それは、いわゆるソフト・ハード分離論でございます。このソフト・ハード分離論に対しまして私...全文を見る
○澤雄二君 どうか現行の基幹放送の維持を前提にというところを絶対に忘れないで研究会進めていただきたいなというふうに思います。  次の質問に移ります。いわゆる地デジ、地上デジタル放送についてであります。  現在の地上波のテレビのアナログ放送は二〇一一年の七月に停波をする予定でご...全文を見る
○澤雄二君 いろいろな数字をありがとうございました。余計分かりにくくなったかなという気がしないでもないんですが。  いわゆる家庭用の地デジを楽しむ、テレビで楽しむというのはハイビジョンを楽しむわけですから、そのブラウン管は今政務官が言われた数字によると八百五十万台近いということ...全文を見る
○澤雄二君 放送開始から三年近くたって八割ぐらいが放送エリアになっている、それで八百五十万台というのはちょっとその買換え需要の数からいうと少な過ぎないかなという気がします。  逆算をしたいと思います。二〇一一年の七月にアナログ波を停波するとすると、あと五年弱でございます。残って...全文を見る
○澤雄二君 今御答弁にありましたIPマルチキャストというのは基本的には未放送地域だというふうに確認をしておきたいというふうに思いますけれども、それは大した数ではないでしょう。そうすると、今御答弁の中であった、やっぱりメーンに普及させる目玉というのは一つはチューナー、アダプターとも...全文を見る
○澤雄二君 そこで、一つ提案がございますけれども、地上デジタル放送というのが私は宝の山だというふうに思ってまして、その地上デジタル放送の活用の方法の一つに電子自治体との連携というのは考えられないだろうかというふうに思っております。  前の小泉内閣のときには二つの二大政策がござい...全文を見る
○澤雄二君 区役所、市役所の三大利用というのがあるんだそうでございます。それは、一つは印鑑証明を取り寄せること、一つは住民票を取り寄せる、それからもう一つは戸籍抄本を取り寄せる、この三つだそうでございます。もしこれをテレビのリモコンでできればこんな便利なことはないと思います。どう...全文を見る
○澤雄二君 この問題は引き続き議論をさせていただいて、おいおいどういうモデルが、便利なモデルがあるかということはここでもまた議論をさせていただきたいというふうに思います。  次の質問に移りたいと思います。それは、これまでも衆議院の総務委員会でも議論を度々されましたし、今日も議論...全文を見る
○澤雄二君 もう一つお伺いをいたします。  今も大臣御答弁をされましたが、なぜこれまで例がないことをしてまで命令をするのかという理由の中に、今も言われました、人の生命に極めて重大にかかわっていることだからというふうにおっしゃいました。だから、これも一つちょっと申し上げておきたい...全文を見る
○澤雄二君 この問題を度々議論をされているわけでございますけれども、質問をされている方たちが共通に思っている心配の一つに、こういうことは今後も起こり得ますかということですね。同じような事態、同じような事態があるかどうか分かりませんが、つまり人の生命にかかわることで緊急事態で短波放...全文を見る
○澤雄二君 もう一つその関連で、先ほど質問がございました特定失踪者問題調査会が行っているしおかぜ放送について、これも何かもっとほかに総務省としてできることはないかということで、例えば茨城にある八俣のKDDの発信所、これNHKが短波放送をしているところでございます。ここから発信する...全文を見る
○澤雄二君 多分こういう放送に免許を与えられたことはこれまでないと思うんです。  それからもう一つ、「しおかぜ」の皆さんを心配することはないと思うんですが、もしそこで放送することができることになったとしても、そこに送るコンテンツの伝送をどうするんだと。それを定期的に放送する場合...全文を見る
○澤雄二君 あと二分ぐらいございますけれども、この委員会は早く終わると拍手をいただけますんで、これで終わりにしたいと思います。  どうもありがとうございました。
11月08日第165回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  経産省と厚労省の御説明を伺っていて思い付いたまま質問いたしますんで取り留めございませんが、できるだけ短く質問いたしますんで、御答弁も簡潔にお願いをしたいなと。委員長には、ちょっと多く質問しますので、時間が来たらそこで答弁を終わってくだ...全文を見る
11月22日第165回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  お三方の参考人、大変貴重な意見どうもありがとうございました。  それぞれにお伺いしたいと思います。  城参考人、済みません、ちょっとくどくなりますけれども、今の問題なんですけれども、リクルートというのはやっぱり普通の企業と違うと思...全文を見る
○澤雄二君 検討する余地があると。
○澤雄二君 これ多分視点が違うんで、働くことが損にならない税、社会保障制度への改革ということですから、こういう視点では私はないんですが、これは公明党も一生懸命今考えておりますけど、やっぱり負担増問題というのはいろいろ数が増えてきて積み重なってきて大変だろうというふうに考えています...全文を見る
○澤雄二君 それは担保されてないんです。
○澤雄二君 一言。
○澤雄二君 城参考人、私、永年勤続雇用と年功序列を是認したんではなくて、この三年間の有期雇用契約のことについて質問をさせていただいたんで、その点だけちょっと誤解があったようで、話をさせていただきました。  以上です。
12月05日第165回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。質問をさせていただきます。  今度の地方分権改革というのは、以前の機関委任事務制度を廃止するなどの一括法の制定を一次といたしますと、去年、おととしの三位一体が第二次と。で、今度は三回目の改革になります。先ほどから議論されていますように、一...全文を見る
○澤雄二君 それでは次に、総務省が直接所管をされています国と地方の役割分担についてお伺いをいたします。  国が地方に出先機関をつくって行っている地域事務というのがございます。地域の行政事務というのがございます。つまり、地方の出先機関、地方支分部局とこの自治体がやっている仕事、実...全文を見る
○澤雄二君 次に、少し続けて、地方分権と自治体の責任についてお伺いをしたいというふうに思います。  地方分権を強力に進めるということは、各々の自治体が、当然でありますが国民の期待にこたえるということ、課せられた行政責任を完璧に果たすという責任が伴うのは当然のことでございます。先...全文を見る
○澤雄二君 これ以上続くようでありますと、正に分権推進の障害に私はなっていくと思います。世論が今度敵になっていくと思いますので、どうかしっかり実を上げる対策をやっていただきたいというふうにお願いを申し上げます。  関連でございますが、この談合事件の背景には強大な権限を首長が握っ...全文を見る
○澤雄二君 今、御答弁をいただいたつまり多選の制限と憲法という問題については、実はこれは平成十一年にも総務省は調査研究会を開かれて報告をもらっていますよね。今回改めて同じことをお尋ねになるというのはどういうことでしょうか。
○澤雄二君 前回の場合には問題の列挙、並列的に問題点を列挙されたと。明確にと言われましたけれども、その明確にというのは、言ってみればある種方向性をきちっと出してほしいというふうに理解をいたしますと、今回の場合には、ある種多選制限と憲法についての方向性をということをお尋ねになられた...全文を見る
○澤雄二君 大臣が言われましたように、公明党としましても多選を抑制する方向で今議論を進めております。多選を禁止すれば、先ほど言った不正、官製談合がなくなるとは思いませんけれども、大事な要素には間違いなくなっていくんだと思います。報告が得られましたら、速やかに次の手を打っていただく...全文を見る
○澤雄二君 これから道州制についても議論が進められるんだろうと思います。そういうふうにどんどん行政の範囲が広がったり、権限、税源が移譲されると、人材の確保ということが本当に重要な問題になってまいります。中央の人を地方に派遣するというのは、地方の団体でも、いや、そんなものは来てもら...全文を見る
○澤雄二君 そこで一つ、要請というかお願いがございます。  この事業に対する予算執行というのは、地方自治法によって実質的に委託又は補助という費目に限定をされています。委託ですと、発注者と請負者といういわゆる上下関係ができます。補助金だと正に補助をしてやるという意識でございます。...全文を見る
○澤雄二君 誠にありがとうございます。  それでは、次に質問に移らさせていただきます。これは新型交付税について質問をさせていただきます。  二十一世紀ビジョン懇談会の議論とか骨太の方針を受けて、今総務省では地方交付税の算定を抜本的に簡素化されている、これは皆さん御存じのとおり...全文を見る
○澤雄二君 この後は条件不利地域の対応について質問する予定でございましたけれども、先ほど質問出ましたので、これはちょっと割愛をさせて、次に進まさせていただきます。  今御説明がありましたように、判定の項目を九十五から六十台まで落とすと。だけれども、先ほどからも議論されていますけ...全文を見る
○澤雄二君 質問を一つ飛ばしてしまいましたが、今、総務省は先ほど披露された三対一、十対一というようなことを中心にした試案を各地方団体に御説明されているというふうに伺っております。  で、時間がだんだんなくなってきましたので、何か一つ二つ特記するような地方団体の意見があったら今こ...全文を見る
○澤雄二君 次の質問に移らさせていただきます。  今日は財務副大臣にも来ていただいております。地方自治体が高金利時代に財政融資資金などから借り入れました地方債の繰上償還についてお伺いをしたいというふうに思います。  一言で言いますと、地方団体がかつて高金利時代に借りたその負債...全文を見る
○澤雄二君 今の御答弁でございますけれども、少しそれについて話をさせていただきますと、実は二〇〇一年の財投改革のときにいろんなルールをお決めになりました、この問題について。総務省はそのルールに従って地方団体を説得したという経緯がありました。その中に、今のお話の関連がありますけれど...全文を見る
○澤雄二君 この借換え、繰上償還について、総務大臣はどのようにお考えですか。
○澤雄二君 先ほど申し上げましたように、二〇〇一年に決めたルールのほとんどを財務省側はたがえているわけでございますんで、どうか前向きに御検討をしていただきたいというふうにお願いを申し上げます。  次に移ります。  文部政務官にも来ていただいておりますんで、質問をさせていただき...全文を見る
○澤雄二君 是非お願いをしたいというふうに思うんですが、実はさっきのベンチャー企業のオフィスなんかも、つまり地域活性化ということで返済を認められるところもあります。医療、介護、少子対策、スポーツ施設、そういうところも返済を猶予されると、しなくてもいいよと言われています。ただしその...全文を見る
○澤雄二君 最後の三言ぐらいが政務官の真実のお気持ちだと。途中で何か紙が入って答弁内容が少し変わってきた。  私申し上げましたように、規制は明らかに掛かっています。その規制が掛かっている限りは跡地の活用はできないということを念頭に置いて検討をしていただきたいというふうに思います...全文を見る
12月14日第165回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  今日は、お二人のお話を聞かせていただきまして、関係者がどういう思いで今までいらっしゃったかということが大変よく分かりました。どうもありがとうございました。  元島参考人にお話をお伺いしたいというふうに思います。  参考人が書かれた...全文を見る
○澤雄二君 この法案がいずれにしても通りますと慰藉事業が行われるわけでございますが、それ以外にも何か大事な仕事が残っているというふうに思うんでございます。  それは、皆様からも御協力をいただいた、いろんな体験をされた、経験をされた、そういう歴史の証明のような資料がたくさんござい...全文を見る
○澤雄二君 元島参考人に最後にお伺いをいたします。  今年の二月に大津の公民館で、戦争体験を語り合う会でお話をされています。その中に、こういうことをおっしゃっていましたね。恩給欠格者やその遺族が平和祈念事業の感謝状を申請をしても、軍隊に在籍した資料が十分にないとして、申請が認め...全文を見る
○澤雄二君 今度の慰藉事業は本当に最後の慰藉事業になると思いますので、午後の質疑のときに関係者の方に、できるだけ多くの方に渡るように、そういう努力をしていただきたいということを質問させていただきます。  以上で終わります。
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  今日は、与党案の提出発議者の議員の皆様に質問をさせていただきます。  最初に、今なぜこの法案を提出されるのかということでございます。戦後六十年の節目、これは去年提出されましたので、節目ということもあるでしょう。行革の視点もあると思い...全文を見る
○澤雄二君 次の質問は、先ほど那谷屋委員が御質問されたのと同じことでございますけれども、だれが見ても、どうして旅行券なのと。那谷屋委員も言われたように、御高齢でもう旅もできない方もいらっしゃる。はるかに現金の方が使い勝手がいい、現金なら孫にも何か買ってあげる、だったら現金の方がい...全文を見る
○澤雄二君 次に、法案成立後のことについて三つほど確認したいことがございます。  まず、平和祈念事業特別基金について伺います。  先ほど御答弁の中にもちょっとございましたけれども、この平和基金は昭和六十三年、総理府の認可法人として設立された。戦後処理問題懇談会の報告を受けてで...全文を見る
○澤雄二君 皆様の御決意を伺いまして、本当にありがとうございます。後ろにたくさんいらっしゃっている傍聴の関係者の方々も、多分お気持ちを強くされたんだろうというふうに思います。  次に、ちょっと贈呈事業の対象者数についてお伺いをいたします。  慰労品の申請者とそれが認定された人...全文を見る
○澤雄二君 恩給欠格者の方が一番率が低いと。これは申請される方が非常に多いということで、なかなか証拠の書類等もそろっていないんだろうということは容易に想像できるわけでございますが。  午前中の参考人質問の中で、元島参考人がおっしゃっておりました、総理大臣の紙、書状一つを欲しいた...全文を見る
○澤雄二君 午前中の参考人質疑のときには涙ながらにそのことは訴えておられました。これが、そういうことができるかどうかということは私は詳しくは分かりませんけれども、参考人がおっしゃっていたのは、関係者をボランティアとして、お金なんか要らないからボランティアとしてその審査に加わらせて...全文を見る
○澤雄二君 基金の方にお伺いしたときには常勤、非常勤入れて十五人ぐらいいらっしゃるということでございましたんで、その二人の方がもし常勤で、あとは非常勤ということでしたら、非常勤の方も含めて御配慮をいただければと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  以上で質問を終わり...全文を見る