澤雄二

さわゆうじ



当選回数回

澤雄二の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  安倍総理には初めて質問をさせていただきます。よろしくどうぞお願いを申し上げます。  今日は、新型インフルエンザについて絞って質問をさせていただきたいと思います。  この新型インフルエンザにつきましては、実は去年三月の予算委員会でも...全文を見る
○澤雄二君 インドネシアでは非常に深刻な被害が出ているわけでございますが、特に今年になってからも死者の数が増えていると思います。それも、十代、二十代、三十代という若い世代が死者の数が増えているという状況だというふうに思います。これは確認はできていませんが、アメリカの企業は撤退準備...全文を見る
○澤雄二君 なぜこの成田行きの飛行機の話を質問するかといいますと、いろんなことが想定されていますけど、日本で新型インフルエンザが現れるときというのは、どこかの町や村でぽこっぽこっと現れるというよりも、飛行機で日本に入ってくる可能性がはるかに高いと思われますので、ここをどうやって防...全文を見る
○澤雄二君 もう一つ例を挙げて、また総理大臣にお聞きしたいというふうに思いますけれども、これも新型インフルエンザのパンデミックを防ぐ上では大変重要な対策でございます。  ワクチンについて厚生労働大臣に質問をいたします。  新型インフルエンザのワクチンというのは新型のウイルスが...全文を見る
○澤雄二君 これ以上質問するとちょっとお気の毒のところがあるんでございますが、新しい株が出てきてから対応しようとすると、それは最低一年掛かります。つまり、一億個の卵を予約するだけで半年掛かるんです。ですから、もう二月か三月の頭には発注をしていなければ来年度のワクチンは作れません。...全文を見る
○澤雄二君 さきの答弁で、厚生労働大臣が答弁されました。その中にありました。去年の補正で七十七億措置をして、今審議している今年度の補正で四十五億措置をしたと。厚生労働省としては多分それが精一杯だったんだろう、更にその上に来年の百十何億、一千万人分の新しいワクチンの予算措置をしてほ...全文を見る
○澤雄二君 去年の三月に予算委員会で質問をさしていただいたときに、総理は官房長官でいらっしゃいました。そのときの官房長官時代の答弁ではこういうふうにおっしゃっています。内閣による強力なリーダーシップによる国家的危機管理対策として対応を考えていきたいというふうに答弁をされています。...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  これで質問を終わります。
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  賛成討論を申し上げますが、その前に一言おわびを申し上げます。  先ほどの締めくくり質疑の中で携帯電話で皆様に御迷惑をお掛けいたしました。委員長からも叱責を賜りました。ここで改めておわびを申し上げます。どうも御迷惑を掛けて申し訳ありま...全文を見る
02月06日第166回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  十八年度補正予算における地方交付税法の改正案について質問をいたします。  今年度の普通交付税の増額調整額と言われているものでございますが、これは八百八十一億円であります。平成十六年度、十七年度と額が違ってきております。この調整額とは...全文を見る
○澤雄二君 今の御答弁によりますと、平均的な県で八億円、平均的な市で三千万円が配分されるということで、財政運営に悩んでいる地方団体にとっては年度末、ささやかと言っては怒られますが、大した額でございますけれども、ボーナスとして喜ばれるんだろうというふうに思いますが、ただ、欲を言えば...全文を見る
○澤雄二君 今御説明いただきましたけれども、地方団体全体としての借金とも言える交付税特別会計の借入金を、個々の地方団体の借入金、このバランスをどのように取っていくか、取りつつ全体の借金を縮小しなきゃいけない、この方法については様々な選択がこれからも考えられると思います。総務大臣と...全文を見る
○澤雄二君 やっぱり現場主義というのはすばらしいなという、お話を伺っていて思います。  バス代が千円、それから保育料の問題、それから学校の数の問題、これも切実な問題というふうに私も聞いております。国がどのような支援をするのか、どういうふうに再建していくのかというのは、国全体の人...全文を見る
○澤雄二君 これも、大臣の現場第一主義というのが非常に効果があったというふうに今お話を伺って感じております。四十七都道府県全部手分けをして回られるということで、切実な意見を聞かれて、徳島でもその切実な意見、もう大臣の胸の中に今入っていることはよく分かりました。  ただ、頑張れ頑...全文を見る
02月14日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。三人の参考人の皆さん、本当に今日は貴重な意見、ありがとうございました。  永井参考人にお伺いしますが、いただいた資料の六ページ目に、女性はどのように働いているのかというスウェーデンの例がグラフに載っていますけれども、これを見てびっくりしま...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
○澤雄二君 ありがとうございました。
○澤雄二君 はい。
02月21日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。三人の参考人の皆さん、本当に今日はどうもありがとうございました。  最初に家本参考人にお伺いをいたしますけれども、家本参考人に対する皆さんの御関心は同じところにあるようで、中小企業でよくそんなことができるねというところに先ほどからの御質問...全文を見る
○澤雄二君 一ついいですか。
○澤雄二君 先ほどもそういうことをおっしゃったので、つまり、ワーク・ライフ・バランスを充実させれば出生率の低下を防ぐことができるではなくて、ワーク・ライフ・バランスを充実させたら出生率は上がりますというようなことは言えませんか。  つまり、どっちにしても出生率は下がるんだったら...全文を見る
○澤雄二君 済みません、ありがとうございました。
03月07日第166回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  最近、インフルエンザの澤と言われておりますけれども、めげずに今日もこの質問をさせていただきたいというふうに思います。  インフルエンザ対策というのは、国民の生命にかかわることはもちろんでございますけれども、この当委員会でいろいろ議論...全文を見る
○澤雄二君 今の御答弁の中で、総理大臣からの強い指示があったというふうに承りました。大変ありがとうございます。感謝を申し上げます。  それでは、質問に移らせていただきますが、最初に、世界の鳥インフルエンザの状況がどうなっているかということについてお伺いをしたいと思います。  ...全文を見る
○澤雄二君 特にインドネシアについてお伺いをしたいと思いますけれども、たしか去年の五月、インドネシアでは、情報によりましては、人―人―人といいますか、ヒト型に大変近いウイルスが発生したという情報もございます。世界で一番危険な地域、つまりヒト型が発生する一番可能性が高い地域という情...全文を見る
○澤雄二君 インドネシアは大変広い、島に分散をしている国でもございますし、それから開発途上国でもございますので、仮に鳥インフルエンザにかかったとしても、かかった人たちがそれが鳥インフルエンザと分からないで死んでいくような事態も一杯あるというふうに聞いておりますし、大体、医療機関そ...全文を見る
○澤雄二君 外務大臣にもう一度お伺いしますが、具体的に今インドネシアの在留邦人に対して、どういう対応を外務省はされていますか。
○澤雄二君 具体的な対応についてどうしておっしゃらないのかよく分からないんですが、インドネシアでは、多分日本企業でありますとか日本人学校でありますとか、そういう人たちを交えて外務省、大使館と一か月に一回協議会を開いて対応についてお話をされているというようなことも伺って、そのほかの...全文を見る
○澤雄二君 先ほど厚生労働大臣、ナイジェリアで新しく今年になって死者が出たという御報告がございましたけれども、ナイジェリアは大変な飢餓状況になっていて、川面に鳥がたくさん死んでいる、多分鳥だろうと言われています。飢餓でありますから、その鳥を食べている。まあ七十五度以上に温めるとウ...全文を見る
○澤雄二君 新型インフルエンザの治療薬としては今のところタミフルしかありません。リレンザという薬がありますが、これは吸入器でございますから、言ってみれば対症療法なので根本的に治すことはできないというようなことがございます。ですから、命の綱はタミフルだと思います。  この後質問し...全文を見る
○澤雄二君 実は、このタミフルの予防的投与に対する対応につきましても、二月五日、時間がなくて質問できませんでしたけれども、質問通告でさせていただいておりまして、それに対しても対応していただきまして、これについても感謝をしたいというふうに思いますが。  予防的投与ということになり...全文を見る
○澤雄二君 事前にお話を各省庁聞かせていただきましたけれども、消防庁が一番進んでいるというふうに感じまして、最初に質問させていただきました。タミフルの備蓄、それから防護服、それから公共の交通機関で救急隊員が通ったら、その段階で感染してもう仕事ができなくなります。それをどうやってし...全文を見る
○澤雄二君 大変ありがとうございます。  国立感染研の情報センターのあるシミュレーションによりますと、学校で一%、ですから百人に一人の子供が発生して学校閉鎖、学級閉鎖をしたときにどれぐらいの感染率かというと、四九%というシミュレーションを国立感染研がやっております。つまり、百人...全文を見る
○澤雄二君 アメリカでは議会の予算局が試算をして、GDP、最初の一年間で五%減衰するという試算を出しております。そのためにアメリカでは、労働力を守れば、いっときしのげば回復できるということで従業員を守る対策に万全を期しております。  各ジャンル別にシミュレーションをしていて、例...全文を見る
○澤雄二君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  同じくライフライン関係で総務大臣に伺いますが、こういうふうに企業ができるだけ外に出さないようにということをすると、家庭内で仕事をするということが増えてくる可能性があります。その場合に最も大事なのが電話回線とそれからパソコンのコ...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  次に、日本の国を守るかなめは自衛隊でございます。自衛隊員は、駐屯地、それから隊舎というクローズドサーキット、それから自衛艦に乗っている人たちというのは艦船の中という、それもすごく狭いクローズドサーキットの中で国を守るための役割を果たしている...全文を見る
○澤雄二君 国を滅ぼすのは爆弾よりも、原子爆弾よりも生物化学兵器の方がという意見もございます。別にこれは生物化学兵器ではございませんが、万全の対応を取っていただきたいということ。  それからもう一つは、これは余り申し上げにくいことでございますが、例えば人の埋葬等その他で災害出動...全文を見る
○澤雄二君 金融担当大臣にお伺いします。  パンデミックに入りましたら、多分株価は大暴落、経済は大混乱いたします。証券取引所をどうやって維持するか、それから金融機関どうやって守るか、大事だと思いますが、対応をお願いします。
○澤雄二君 厚生労働大臣にもう一度お伺いをいたします。  パンデミックに入ったときにいろんな人たち、社会機能維持者を守るということで、ワクチンそれからタミフルの予防的投与、優先順位が付けられておりますが、この中にマスコミの人間、私がマスコミの出身だというんではありませんが、つま...全文を見る
○澤雄二君 最後に、官房長官にお尋ねをいたします。  今までお聞きになったとおりでございます。この新型インフルエンザ対策というのは、もう厚生労働省が、一省庁が、公衆衛生レベル、今、日本はそうであります。欧米各国は違います。国の危機管理対策として総理、首相なり大統領がもう直接指揮...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
03月15日第166回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  荻原、田代両公述人、今日はお忙しいところ、また貴重な御意見聴かせていただきまして、本当に感謝しております。ありがとうございます。  田代公述人にお伺いをいたします。  先生は、国立感染症研究所でウイルス部長でいらっしゃって、WHO...全文を見る
○澤雄二君 この新型インフルエンザが、ウイルスが出現をいたしましてパンデミック、大流行期になったとしますと、これはもう我々人類が経験したことのない事態が予想されるわけでございますけれども、今国も自治体もその対策にやっとといいますか、本腰を入れて対策に乗り出していただいておりますけ...全文を見る
○澤雄二君 もう少し伺ってもいいでしょうか。  まあ会社、企業、組織はともかくとして、我々個人が家庭で家族を守るためには、一体今からどういうことを考えておかなければいけないか。もし、何か準備することがあれば教えていただければと思います。
○澤雄二君 アメリカのブッシュ大統領が、アメリカは非常にこの対策が進んでいるんでありますけれども、ノアの箱船だという表現をされたことがありました。つまり、連邦政府は、地方政府、コミュニティー、それから国民の一人に対して、できることはすべての対策はやったと、あとはノアの箱船だと。こ...全文を見る
○澤雄二君 アメリカ、ヨーロッパは、私、去年の委員会の質問のときから申し上げておりますけれども、国の危機管理対策としてこの問題を、対応を考えてきました。日本はいまだにまだ厚生省が公衆衛生レベルの対応しかできていません。  それに対して、先日、当委員会でのやり取りの中で、官房長官...全文を見る
○澤雄二君 どうもありがとうございました。  荻原公述人にはちょっと先ほどの年金の話等にお伺いしたいと思ったんですけれども、あと三十秒ほどしかありませんので、次の機会にゆっくりお話をお伺いしたいというふうに思います。  今日はどうもありがとうございました。
03月20日第166回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  最初に、来年度の予算で三億円計上されています新しい国際放送についてお伺いいたします。  これ、平成二十一年度放送開始予定と聞いておりまして、今度の通常国会で放送法改正が提出される予定でございますが、その中の一部にもこのことが入ってい...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。簡潔にお答えをいただきました。  私は、前職のときにニューヨークに三年間勤務をしておりまして、そのときの仕事としては、ニュース取材はもちろんでございますけれども、それ以外に一時間のニュースの生放送を全米向けにやっておりました。それから、日本の会...全文を見る
○澤雄二君 ニューヨークから帰ってきまして、十六チャンネルある委託放送事業者の立ち上げをやれという、で、やりましたもので、衛星放送だけでは食べていけませんから、ケーブル局にも番組を売っていました。  ケーブル局に番組を売る、つまり配信するということはどういうことかというと、例え...全文を見る
○澤雄二君 じゃ、一言でお願いします。  ランニングコスト、制作費や人件費ですね、どれぐらい見ていらっしゃいますか。
○澤雄二君 少なくとも合わせて三百億ぐらいのお金が掛かりそうだということでございます。  先ほど申しましたように、日本の番組、ニュースというのは欧米の人たちは全くと言っていいほど関心ありませんから、見てもらえないかもしれないということでございます。  ですから、申し上げたいの...全文を見る
○澤雄二君 北海道テレビは日本の文化とか観光を広げるために戦略的にやったのではなくて、あれは多分ドラマが札幌が舞台だったので、それを見て、雪にあこがれて東南アジアから来ている。まあ、でもそういうことでも日本を知ってもらうというきっかけになるからいいと思いますけれども、くれぐれも有...全文を見る
○澤雄二君 時間がありませんので、ちょっと質問の順番を替えますが、今考えられている放送法の改正の中の新しい行政処分の中身についてお伺いしますけれども、中身というか、対象についてお伺いしますが、テレビは二十四時間放送しておりますが、その対象となる番組の中にドラマは入っていますか。
○澤雄二君 バラエティー番組はどうですか。
○澤雄二君 漫才とかコントはどうですか。
○澤雄二君 皆さんも一緒に考えていただきたいんですが、今、ドラマ、バラエティー、漫才、コント、一体何が対象になって何が対象にならないかというのは局長の御答弁でもよく分かったと思うんですが、ニュースは対象となりますか。
○澤雄二君 それでは、ニュースが行政処分の対象になるというのは、具体的な例はどういうことですか。
○澤雄二君 これは、この委員会の委員の先生の皆さんはよく御存じだと思いますが、新聞にしましてもテレビニュースにしましても、間違いのないことはありません。というよりも、日常的に事実を間違って伝えていることは多々あることでございます。それがすべて行政処分の対象になりますか。
○澤雄二君 こういうニュースの在り方は是か非かという問題は別にして、よく飛ばし記事とか飛ばしニュースとかいうのをやります。あれは意識的にやるものでございますが、これが大幅に事実と違ったときには対象になりますか。
○澤雄二君 時間が参りましたので、この続きは次の質問のチャンスで続けたいというふうに思いますけれども、テレビはもちろん、飛ばし、あります。推測記事、当然あります。新聞と同じであります。  つまり、今お聞きして皆さんに分かっていただきたかったのは、つまり何が悪影響で何が虚偽かとい...全文を見る
○澤雄二君 これで終わりにしますが、大臣のおっしゃることはよく分かります。よく分かりますが、通常、それは法律では行われません。民主主義の言論の自由というのは、虚偽の報道をした場合にどうかということについても大体コンセンサスができております。その場合でも、政府が干渉すべきではないと...全文を見る
03月22日第166回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  文科省の小渕政務官、お見えになっていただきまして、後で廃校利用についてお伺いをいたしますが、本日、最初に地方財政計画と地方交付税の改正案についてお伺いをいたします。  最初に、先ほどからずっと議論になっておりますけれども、新型交付税...全文を見る
○澤雄二君 今の御答弁の中に、極力縮減幅を少なくという御答弁があったかどうか、ちょっと聞き漏らしたんでございますが、来年度については〇・五%未満に抑えられたと、すばらしいことだと思います。ただ、少子化はどんどん多分しばらくは続くと思いますんで、こういうところが進んでいる団体にとっ...全文を見る
○澤雄二君 よろしくお願いいたします。こんなすばらしい政策が実現しているのに、全く自治体では知らないというのは余りにももったいないというふうに思います。  それから、この繰上償還につきましては、財政力指数が一・〇未満という条件が付いております。公営企業金融公庫の融資の繰上償還に...全文を見る
○澤雄二君 もう一つだけ質問させていただきます。  あとはもう自分のところの団体がその償還の対象になるかならないかというのが最大の関心でございますが、その場合に一つ心配なのは、今度の財務省の決断に対しては大変感謝をいたしておりますが、また、地方自治体が繰上償還の条件として行政改...全文を見る
○澤雄二君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは、小渕政務官に、統廃合による廃校になった学校の跡地の有効利用についてお伺いをしたいというふうに思います。  この問題については、これも同じく十二月五日の当委員会での審議で質問をさせていただきました。この統廃合の一番大...全文を見る
○澤雄二君 平成十五年度の会計検査院、その以前の十年間を調べたときには四分の一ぐらいが使われなかった。しかし、今の御答弁ですと、直近では六〇%を超える学校が有効利用されないで、そのまま使われないで置いておかれている。社会資本としては大変無駄なことなんだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○澤雄二君 というふうに、使えることは使えるわけでございますが、それもよく考えていただいたと思うんですが、だけど、これだと本当に、地域の活性化のために例えばベンチャー企業の創業支援に部屋を貸したいといっても、今のお話だと実費しか取れない。  つまり、利益を出してはいけないという...全文を見る
○澤雄二君 一瞬耳を疑うぐらい、本当かなと思うぐらいすばらしい検討をしていただいたというふうに思います。  基本的には、補助金の返納は国でしなくてもいいですよということですね。目的さえ合えば、それにふさわしい額、同じ額をその自治体で積み立ててください、基金として。その基金の使い...全文を見る
○澤雄二君 この補助金の目的外使用で国にそれを返さなくてもいいという今の御答弁は、多分夕張もすごく喜んでおりましょうし、全国の自治体で、統廃合で廃校の学校をどう活用するかと悩んでいる自治体にとっては大変な朗報だと思いますんで、少し詰めさせていただきますが。  例えば、そういう廃...全文を見る
○澤雄二君 それはよく分かっております。  ですから、ベンチャー企業にオフィスを貸す場合にも、今まで一万円ぐらいしか取れなかったものも少し取ってもいいよと、でも、その代わり、それは国庫返納にする額はちゃんと見合うように基金にしなさいよと、その基金の使い道は自分たちの自治体の学校...全文を見る
○澤雄二君 もう一つお伺いします。  これまで、社会福祉法人に使わせる場合、公共、福祉目的で使わせる場合、その場合でも光熱費ぐらいしかもらうことができなかった、それで貸与していた。これからは、例えば有償で譲渡してもいいということも可能になったと考えてよろしいですか。
○澤雄二君 本当にすばらしい御決断をしていただいてありがとうございますと感謝を申し上げます。  いま一度、どういうふうに改正を考えていらっしゃるのかと、もう一回説明をしていただけますか。
○澤雄二君 すばらしい朗報だというふうに思います。  これで一気に廃校となった学校の跡地利用が進めば、今まで野ざらしになっていましたから、安全、安心の面でも大変不安でございましたし、せっかくいい場所にあっても、財政力のない自治体は補助金が返納できないためにその使い道が有効に使う...全文を見る
○澤雄二君 最後にもう一度ありがとうございますという感謝を申し上げて、質問を終わります。
03月26日第166回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  私は今日は、新型インフルエンザではなくて、「あるある大事典」問題をきっかけに今放送法の改正の中で放送事業者に対する新たな行政処分について政府で検討を進められていると思いますが、この点について質問をさせていただきます。  放送事業者と...全文を見る
○澤雄二君 今大臣がおっしゃいました、おっしゃったことを繰り返しますと、放送法においては、その目的として、放送の自律の下で、自律の下ですね、大臣、さらに、憲法に定める表現の自由を確保して公共の福祉に適合する規律を求められていますと。ですから、放送局というのは、これに基づいて自主的...全文を見る
○澤雄二君 大臣は今大変な間違った認識をされていると思います。このことは後で議論をしたいと思いますが。  事実でないことを放送する若しくは報道する自由はないとおっしゃいましたが、事実でないことを報道する、放送する権利、それが言論の自由ということで、もうこれは世界的な概念としてコ...全文を見る
○澤雄二君 今の御答弁についても後で少し詳しくお聞きしたいと思いますが、今の御答弁の中で、一番厳しい処分として免許返上という措置があると、それ以前の問題として、行政処分ではなくて、行政処分といいますか、行政指導がありますと今言われました、その中間地点の処分を考えたんですと。つまり...全文を見る
○澤雄二君 行政処分というのは罰則であります。報告を求める、そのこと自体だけでそのテレビ局は社会的信頼を失墜します。営業的大打撃を受けます。それを罰と言わないで何を罰と大臣は考えておられるのか。そのことだけでも、大臣は十分にお考えになったとはとても思えません。  では、質問を変...全文を見る
○澤雄二君 それでは、お伺いいたします。  私もテレビ局に身を置いた人間として少し調べさせていただきましたが、放送内容が事実であるか否かであることを説いた法律、法規制というのは世界各国に例がありますか。
○澤雄二君 具体的におっしゃってください。
○澤雄二君 今おっしゃったのは、イギリスにおいてはいわゆる放送の準則みたいなものであります。つまり、政治的には公平でなければいけない、報道する内容は客観性がなければいけないというような、そういうことの、日本の放送法でも定められていることを定めたものであります。  アメリカにおい...全文を見る
○澤雄二君 それは後で、それでは検証させていただきます。ないはずであります。ありません。それから、そのことをお知りにならないということだけでも、大臣、これは余り検討されてないなということが分かるんでございますが。  次に伺います。  テレビは二十四時間いろんな番組が放送されて...全文を見る
○澤雄二君 私が聞いているのは、ドラマは対象になりますかと聞いているんです。
○澤雄二君 ということは、ドラマも処分の対象になると考えていいですか。大臣、そこにいらっしゃってください。
○澤雄二君 大臣、よくお分かりになっていないと思うんですが、再現ドラマだけではないと思います。多分、あらゆるドラマを対象にしないとこの法律は意味がないんだというふうに思います。  次に伺います。バラエティーはどうですか。
○澤雄二君 漫才やコントはどうでしょうか。
○澤雄二君 では、最後に伺います。ニュース番組はどうですか。
○澤雄二君 どういうことを報道したら対象になりますか。
○澤雄二君 報道、私も政治部に籍を置いておりましたのでそういう記事はよく書きましたが、総合的にいろんな取材をして、総合的な判断で記事を書く場合がございます。これは事実と異なることが往々にしてありますが、これは罰する対象になりますか。
○澤雄二君 それでは伺いますが、今言われました、社会的に悪影響を与えた場合と言われましたが、社会的に悪影響を与えるという判断はどなたがするんでしょうか。どういう判断基準が法律であるんでしょうか。
○澤雄二君 そのことは今法律の条文には全く書かれていませんが、悪影響を与えた場合というのと、もう一つ、放送の、法律の条文に今書かれています、おそれがある場合と書かれています。更に判断が難しくなりますが、これはどうお考えですか。
○澤雄二君 そのことは法律に書いていませんが、どう担保されますか。
○澤雄二君 社会的悪影響を与える、又はおそれがあるという判断がすごく難しい。さらにその上に、放送されたものが虚偽であることを確認する必要があります。この事実か真実かという問題はすごく難しい。例えばイラクに大量破壊兵器があったかどうかということについても、これはどうやって判断するの...全文を見る
○澤雄二君 今大臣が言われた、放送事業者が虚偽の放送をしたというのを認めた場合と言われましたが、これも実は大変な落とし穴があります。  なぜかならば、そのことを問う権利が総務省に発生するからであります。何月何日に放送した内容は事実かどうかということを問いただせるんです。つまり、...全文を見る
○澤雄二君 だから、幾らでも問いただせることができると聞いているんです。これは怪しいと、疑わしいというときには、総務大臣、問いただせますよね。そのことをどう判断されますか。
○澤雄二君 今大臣もおっしゃいました、今まで厳しい行政指導をテレビ各社受けてまいりました。それは、それなりにかなりの実効力があったはずでございます。  それを今回一気に、しかも中間点として法律で行政処分を与える。それは、表現の自由、言論の自由に間違いなく抵触することであります。...全文を見る
○澤雄二君 正に言論の自由というのは、自律作用がある、自浄作用があるというのが言論の自由で、虚偽の報道も認められると私は言いました。週刊朝日がこのことを問題提起したことは、正にその自律作用の働きであります。  それから、民放連が定款を変えました。非常に自己規制を厳しくいたしまし...全文を見る
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十九年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。  我が国経済は、これまでの構造改革が奏功し、戦後最長の景気回復が続いており、企業収益や設備投資が堅調...全文を見る
03月27日第166回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。よろしくどうぞお願い申し上げます。  最初に、おとといの能登半島地震、被災に遭われました方々に心からお見舞いを申し上げるものでございます。  一九九五年の阪神・淡路大地震のときに、私はフジテレビの報道センターで編集長というのをやっており...全文を見る
○澤雄二君 ほかにも幾つか訂正といいますか、改革をしていただきたいというお願いをしておきましたので、後日そのことについてはまた御確認をさせていただきたいと思います。  今日はほかにも質問すること多々ありますので、次に移らせていただきますけれども、これは質問通告にはありません。先...全文を見る
○澤雄二君 一言で言いますと、努力はするけれども大変難しいという感じがするというような御答弁だったと思います。  そこで、これは主観的ではなくて客観的にお答えをいただきたいんでございますが、今度の受信料の義務化というのは不公平感をなくすためだと先ほど大臣も申されておりました。こ...全文を見る
○澤雄二君 先ほど大臣は、罰則化というものは考えていないというふうにおっしゃいました。おっしゃいましたが、不公平感をなくすために義務化をする、義務化をしても収納率を上がらなければ不公平感は今まで以上に増してくる。そうすると、それを解消するためにはもう罰則化しかない。  実は、こ...全文を見る
○澤雄二君 生活保護世帯の方たちに対して今も減免措置があるということは承知をしております。  今、会長も御答弁いただきましたけれども、やはり負担増問題、格差問題等で払いたくても払えないという方たちも増えているんではないだろうか。ですから、年金生活をしている方等、低所得者の方たち...全文を見る
○澤雄二君 是非いろいろなことを考えて人選に当たっていただきたいと思いますが、個人的には、NHKの方は嫌がるかもしれませんが、例えば民間放送の経営者なんというのもその中の対象の一人なのかなと、いや、いいか悪いかは別にしてですよ。ただし、NHK内部ではいろんなことを心配されている方...全文を見る
○澤雄二君 今回の放送法改正におけるガバナンス強化については、先ほど内藤委員も言われましたが、民間会社でいうと委員会設置会社を一つ参考にして考えたという説明を我々も受けたわけでございますが、その委員会設置会社の中の取締役会の重要な議決案件が、今追加されようとしている二つであります...全文を見る
○澤雄二君 そのとおりであります。今の経営委員会も、会長以下の人事を決めることができるほどの権限を持っております。さらに、その上に民間会社でいう取締役会の重要な議決案件まで経営委員会に与えることが本当に必要なんだろうかと。やはり心配なのは、そのメンバーは総務省が推薦をするというこ...全文を見る
○澤雄二君 これの事業の収支の見通しなんてお持ちでございますか。
○澤雄二君 それは将来、著作権法改正、成るかもしれませんが、今の現行法でいいますと、放送したものをデジタル配信する、ブロードバンド配信するということはデジタルコンテンツに変わるわけですから、これは皆さん御存じのように、著作権をもう一回取り直さなければいけません。多分制作費と同じぐ...全文を見る
○澤雄二君 今回の考えられている法改正の中で問題点は多々ありますが、時間がありませんので一つお伺いいたしますが、総務省として放送内容について公権力として介入しようとしている、行政処分として介入されようとしている。その条件として、虚偽の放送をして社会的に悪影響を与えたときにというこ...全文を見る
○澤雄二君 質問していることに答弁されていません。悪影響を与えた場合、その悪影響とはどういうときに判断しますかという判断基準が示されていないことが問題だと。お答えいただけますか。
○澤雄二君 深夜でありますけれども、全国の方が今の答弁を聞かれて、そんなことで言論の自由が侵されるのかというふうに皆さん多分お思いだと思います。  さらに、お伺いします。  法律の条文には、悪影響を与えた場合、それからおそれがある場合というふうに書いてあります。おそれとなると...全文を見る
○澤雄二君 再発防止策を考えることは非常に重要であります。国民の皆さんが納得するような防止策を考えることは非常に重要であります。でも、その方法として、それをいわゆる公権力が介入する行政処分という形で、憲法で保障された言論の自由というのを侵害してまでもその再発防止ということを考えな...全文を見る
○澤雄二君 私は、公明党を代表いたしまして、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件につきまして、承認に賛成の立場から討論を行います。  不祥事以降、NHKは国民・視聴者の信頼回復に取り組んできました。わずかではありますが、その成果が十九年度予算における三年ぶりの...全文を見る
04月23日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  今日は四人の参考人の先生方、大変忙しい中、貴重な御意見、ありがとうございます。選挙で声がかれておりまして、お聞き苦しい点は申し訳ございません。  先ほどから最低投票率の話がいろいろ議論をされていますので、この点からちょっとお聞きした...全文を見る
○澤雄二君 この当委員会でもこの最低投票率、いろいろと議論をこれまでされてきました。それで、例えば野党側からの意見として五〇%、投票率が四〇%だとする、そうするとその過半数ですから二〇%、ということは国民の五分の一の賛成で改正がされてしまうと、これは本当に憲法改正でいいんだろうか...全文を見る
○澤雄二君 先ほどから皆さんが憲法改正は非常に重要なことだと。その重要なことを改正できるかできないかという数字が、何か今の御答弁だと大変、何か情緒的に聞こえてしまいます。つまり、最低投票率の議論というのはそんなところでしか議論してないんじゃないかなという気がいたします。  福井...全文を見る
○澤雄二君 分かりました。  ですから、先ほどからも、当委員会でもずっとこれまで議論されていますけれども、余り根拠がないといいますか、合理性がその議論に感じられないんで私はずっと聞いておったんでございますけれども。  それから、この最低投票率を決める場合に、もし採用して決める...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。  先ほど白委員も韓国の例を述べておられましたけど、数字を言っておられましたけれども、基本的に憲法改正、初めてのことですから、これは投票率が低いということは余り当初は考えられないと思います。  国を挙げて投票率を上げる努力は、皆さんがおっし...全文を見る
○澤雄二君 私もそう思うんです。  それで、大量キャンペーンという場合、今回テレビのコマーシャルが規制をされています、二週間前からできなくなるとか、有料の場合でありますけれども。この大量キャンペーンという場合、何もテレビのCMに限らないんだというふうに思います。今、インターネッ...全文を見る
○澤雄二君 また次のテーマに移らさせていただきますけれども、同じく福井参考人にお伺いいたします。  投票案件の数についてこういうことを言われていますね。細かく投票案件を作成し、民意を正確に反映させることは望ましいが、諸外国の例を見ると、投票案件が一定数を超える場合、逆に国民の情...全文を見る
○澤雄二君 時間が参りました。今日はどうもありがとうございました。以上で終わります。
04月24日第166回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  先ほどから議論されておりますけれども、今回の法改正は、火災だけではなくて地震災害に対応した消防計画を作成することを求めていると。それで、高部長官も先ほどから言われておりますけれども、地震に対しては地震の固有のいろんな、誘導でありますと...全文を見る
○澤雄二君 火災に対する対応と地震に対する対応、一番の違いはどこですか。
○澤雄二君 今回対象となっているのは大規模、それから高層の建物で、全国で四千か所ということでありますから、結構数は多いんですけれども、考えてみれば絞られているということも言えると思います。  こういう大きな建物とか高層の建物というのは、むしろ自主的にそういう対策を考えているとこ...全文を見る
○澤雄二君 今長官言われたとおりでありまして、広い場所からたくさんの人を逃がす、高い場所からみんなを誘導して下に降ろすということも非常に大事でありますけれども、いわゆる繁華街の中の雑居ビルというのも、先ほど言われましたように、火災の場合には一か所かもしれない、地震の場合には同時に...全文を見る
○澤雄二君 是非お願いをしたいというふうに思います。  何も地震の対策というのは広い場所だとか高層だとかに限られたものではなくて、そこで何か役立ついろんな対応策というのは多分どこでも役立つことの方が圧倒的に多いんだと思いますので、是非有効的な活用をしていただきたいと。特に、こう...全文を見る
○澤雄二君 少し具体的なお話をお伺いしたいと思いますけれども、今回の法改正では地震災害の具体的な対応を消防計画の中で定めることを義務付けられていて、その具体的な対応策として、例えばこういうことを求めていますよね。避難施設や消防設備の損壊の対応というふうに書かれていますけれども、こ...全文を見る
○澤雄二君 もう少し具体的に伺いますけれども、例えば避難といいますか、普通の階段が壊れて歩けなくなったと、通れなくなったというときにはどうされるのか。それから、今言われたスプリンクラーが壊れたときにはどういう対応を今想定されていますか。
○澤雄二君 恐縮でございますが、もう少し聞かせていただきます。  停電、断水、通信障害、交通障害の対応も計画の中で義務付けられていますね、策定することを。これはどういうことを想定されていますか。
○澤雄二君 こういうのを聞いているのは、別に嫌がらせをしているわけでも何でもないんですけれども、それに、非常に地震の対応というものを今回作られるということは僕は画期的だと、さっき申し上げましたように、と思っているんで、ですから、もっといろんなことを研究をしていただきたい。  例...全文を見る
○澤雄二君 全くそのとおりでございまして、異論はありませんが、階段が一つしかない建物が、そこが壊れたらどうやって逃げるんだと。だとしたら、新しい建物を造るときに、何かそういう避難用の階段というのはこういうことで造ればコストが少なくて、しかも面積も取らなくてできますよとかというよう...全文を見る
○澤雄二君 そういうことを伺っているんではなくて、停電になったときにこれを直すんだとか、どうすれば夜真っ暗の中で避難誘導する、そのための専門知識というのは一体どういうことなんだとか、それから通信手段がなくなったときに無線とおっしゃいました。無線なんというものは普通の会社には備えら...全文を見る
○澤雄二君 これからその講習のマニュアルも考えられると思うんですが、そこのところもその具体的な対応をどうするかということとセットで何を教えなければいけないかということでプログラムを作っていただきたいなというふうに思うわけでございます。  この自衛組織でございますけれども、今お聞...全文を見る
○澤雄二君 済みません。それは、ちょっと知識なかったものですからあれですけれども、そうすると、一万平米に一人だけではなくて、その下にいらっしゃる枢要な人たちも別の講習を受ける必要があるということですか。
○澤雄二君 それでは少し安心をいたしました。  私がいただいた資料の中には、講習を受けるのは一万平米につき一人というのが大体のガイドラインだという資料をいただいていましたので、例えば国会議事堂の本館は両院合わせて五万平米ぐらいですから、地下三階から七階までを五人で全部面倒を見る...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  ワーク・ライフ・バランスと女性の、何といいますか、労働力の向上といいますか、働き場所を拡大するということの関係の中で、出産後の女性の再就職についてちょっとお話を伺いたいというふうに思います。  女性の労働力、これから少子化になるとま...全文を見る
○澤雄二君 どなたか分からないんですけれどもね、我はと思う方。
○澤雄二君 委員長いいですか、ちょっと。
○澤雄二君 よく分かりました。  男性も子育てをしなきゃいけないというのは私も全くそのとおりだと思います。私にはそのチャンスはもうないから言えるかもしれませんけれども。ただ、抱きしめられたときに、母親と父親に抱きしめられるというのは、もしかしたら一緒、関係ないですかね。一緒です...全文を見る
04月26日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  私は、最初に、今日も議論をされましたけれども、両院の憲法審査会と合同審査会の在り方について、当委員会でもこれまでいろいろ議論をされているんですけれども、いまだにはっきりとしたイメージがつかめないんですね。  それで、今日の質問でも、...全文を見る
○澤雄二君 この両院で合同で調査をするというのがよくイメージがわかないんですが、これはどういう位置付けになっているんですか。
○澤雄二君 恐縮ですが、よく分からないですよね、よく分からないですよ。  今二つ言われました。一つは合同審査会と言われて、その後合同調査会ですか、憲法調査会、今衆参で憲法調査会ありますよね、合同調査会というのはないんだと思うんですけれども、それを新しい組織で考えられているのかど...全文を見る
○澤雄二君 それでは、両院の憲法合同調査会という話はないと思っていいですね。じゃ、その話はない。  今の話で一つ疑問なのは、その合同審査会がいつつくられて、両院の憲法審査会で、そのときですよ、両院の憲法審査会でまだ議論もする前に合同審査会で何を議論するのかということが一つ。 ...全文を見る
○澤雄二君 ますます混乱をしておるんですが、凍結期間中に合同審査会って設けられるんですか。そこで逐条ごとに議論なんかされるんでしょうか。それで、それを両院の審査会に振り分けるなんということが憲法改正の手続の中で今考えられていますか。
○澤雄二君 三年間の凍結期間の在り方、その在り方の中に両院の憲法審査会と合同審査会の役割が非常に重要であって、凍結期間ではあるけれども、凍結を解除されたときに両院ができれば一致した憲法改正の原案みたいなものを、原案を提案できるようにできればいいと、そういうことがスムーズにできるよ...全文を見る
○澤雄二君 済みません。それ、白先生の質問のときにしてください。  済みません。私が誤解をしておりました。両院の憲法審査会と合同審査会というのは三年後の役割だというふうに理解をしていましたので。分かりました。  それで、その三年後の役割でもすごく大事だと思うんですが、その場合...全文を見る
○澤雄二君 済みません。私の質問の時間なので。  分かりました。私ももう少し勉強させていただこうというふうに思いますが。  今日、質問に立つ前に議運の委員部にちょっと伺いました。何を聞いたかというと、衆参全く同じ法律案を同時に出すことができるのかと伺ったんですよ。御存じですか...全文を見る
○澤雄二君 そうなんです。だから、先に送られた方は一事不再議ですから、その前に自分のところで審議していた法案は、もうそれで審議できなくなっちゃうんですよねというのがあるので、これは両院が公平だということにはそうなるとなってこなくなってしまうので、それはちょっと困るなというふうに思...全文を見る
○澤雄二君 次に、広報の関係についてでありますが、説明会の開催が最終案では削除されましたですよね。この理由はどういうことでしょうか。
○澤雄二君 タウンミーティングについては、私が前職のときからこれは大変なミーティングだなということは分かっておりました、まあ同業がやっているわけでございますから。ですから、タウンミーティングがやらせだとか非常にコストが掛かったという、その大声の中で、あのタウンミーティングと憲法改...全文を見る
○澤雄二君 一つ分かっていただきたいのは、各政党がやるのは同じ意見の方が集まります。ですから、いろんな考え方を持っている人たちがいろんな考えを申し述べる機会、それを自分が聞いて、いろんな考えの中からどうすればいいかと判断する機会はその説明会しかありません、それも双方向でできるもの...全文を見る
○澤雄二君 後で議事録を精査して、一つ一つまた判断をしたいと思うんですが。  一杯ありました。テレビは印象に残るけれども活字は印象に残らないって本当でしょうか。それから活字、ちょっと待って、最後、何と言いましたっけね、活字は考える時間を与えるけれども、テレビは考える時間を与えな...全文を見る
○澤雄二君 確かに、テレビの方が刺激的だというのはそのとおりだと思いますし、影響が強いというのもそのとおりだと思いますが、ただし、先ほど言いましたように、お金があれば、お金のある人は何でもできるんです。つまり、お金がある人とない人の差を縮めるんだということが目的ならば、十四日にす...全文を見る
04月27日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。よろしくどうぞお願い申し上げます。  最初に、先ほどからずっと議論をされておりますけれども、テレビのコマーシャル規制が二週間前にこの法律ではされています。渡辺参考人はもちろん反対であると、あらゆる規制はするべきではないということ、石村参考...全文を見る
○澤雄二君 テレビのCMを規制するという理由の中に、一番大きな理由は、当委員会でも答弁の中にありましたけれども、扇情的であると、テレビのCMはと。影響力が大きいという、まあ善意に解釈すればそういうことでありますけれども。そうすると、裏返せば、雑誌、新聞は影響力が余りないということ...全文を見る
○澤雄二君 テレビのCMにも総量枠の規制がもちろんございます。  もうこれは御答弁は要りませんけれども、考えていただきたいのは、確かに、山参考人がおっしゃったように、影響力ということからいうとテレビの方が高いだろうと、それはどなたもそうお思いになる。ただ、影響力が多いものは規制...全文を見る
○澤雄二君 一つの政党、一つの団体だけではなくて、憲法改正の賛成、反対の立場、どちらの立場か分かりませんけれども、どちらかの立場が非常に大量、例えば九割以上の出稿が来るとかと、そういうことも考えられると思います。こういうことは、今までメディアにとっても全く経験したことない事柄が起...全文を見る
○澤雄二君 先ほど番組準則の話がありましたが、多角的意見はいいと思いますが、ただ、その方がどういう意見を持っているかというのは事前に分かると思いますので、そこのところは公平さを保っていただきたい、ゲスト出演のときに、ということはちょっと要望しておきたいと思います。  簡単にお答...全文を見る
○澤雄二君 終わります。
05月08日第166回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  今回の育児休業それから自己啓発休業に関する公務員関係四法案の改正につきましては、少子対策、それからワーク・ライフ・バランスという新しい働き方の考え方、両立支援、それに公務員の資質、能力の開発ということに非常に有効だというふうに考えてお...全文を見る
○澤雄二君 九二・四%というのはフルタイムですか。
○澤雄二君 部分休業を取得した女性職員が十何%とおっしゃいました。
○澤雄二君 そんなにいます。手元にある資料では、部分休業、これ何%か分かりませんが、育児休業を国で──それぐらいいますね、失礼しました。申し訳ありません。そういうことですか、部分休業。分かりました。  では、本題の質問に入らせていただきたいと思いますが、男性の職員の取得率という...全文を見る
○澤雄二君 もう一つ目標ございますよね。連続二週間以上の長期休暇の育児休業の目標取得率は何%ですか。
○澤雄二君 十九年度達成が五%ですよね。どれぐらい達成できる見込みでしょうか。
○澤雄二君 その数字は少し違うと思うんですが、有給休暇を含めて二・六%、十六年度ですかね。ですから、純粋に育児休業でいくと、もっと低い数字、かなり低い数字になるんだと思います。これをぎりぎり詰めるつもりはありません。だけど、ワーク・ライフ・バランスとか少子対策とか、それから両立支...全文を見る
○澤雄二君 私も、前職は言ってみれば、こう言うと怒られますね、男の職場と言うと怒られますが、おりましたし、公務員の皆さんが非常に忙しい仕事をされているということはふだん目の当たりに見てよく分かっておりますので、すごく難しいとは思いますが、まず公務員の皆さんが育児休業を取るというこ...全文を見る
○澤雄二君 正にそうだと思います。職員の方の多様なニーズに対応する制度をつくられた。しかも、余り定員増をしなくても、余りといいますか、今のこの制度だと定員増をしなくても済むというようなことの制度でありますから、大変それは評価したいと思うんですが、一つお尋ねをいたしますが、この新し...全文を見る
○澤雄二君 深く追及するつもりはないんですが、今の局長の御答弁の最後の言葉に、ある程度の取得者はいらっしゃるというところに象徴されているのかなというふうに思うんですが、事前の打合せのときに、そういうシミュレーションはきちっとしたことはありませんでしたというふうに正直におっしゃいま...全文を見る
○澤雄二君 スキルのある人、能力のある人を雇い入れるためにそういう試験とかということを考えたとしても、今度、次の問題は、そういう能力のある人が半年とか一年間とかという臨時雇いで来るだろうかという問題がもう一方であると思うんですけれども、その辺はどうお考えですか。
○澤雄二君 是非そのように、その後の広がりも持つような制度運用をされたらこれはもっとすばらしいものになるというふうに思います。十分検討を進めていただきたいというふうに思います。  それから、次に自己啓発休業の方に移りますが、これもずっと議論をされておりますけれども、もう一度確認...全文を見る
○澤雄二君 先ほどから議論がされているわけでございますが、それは本当に制度として現実的なのかというちょっと議論をしてみたいというふうに思うんですが、局長にお伺いしますが、全く給与が支払われなかったときに、例えばモデルケースとして夫婦、子供一人の職員の方、男性職員の方が自己啓発休業...全文を見る
○澤雄二君 毎月の給料から引かれているものが一杯ありますよね。例えば、公務員の方だと共済金というのがありますよね。公務員ですから失業保険はないんでしょうけれども、年金それから健康保険が共済金で引かれますか。それから、例えば住民税がありますよね。住民税は前年度に対して掛かってきます...全文を見る
○澤雄二君 共働きはいいですけれども、そうじゃなければ、例えば年間五百万、六百万を出費していたお金を、例えば二年間留学するとなると千二百万円蓄えておかなければいけないと。多分、それは三十前半の方で公務員をやっている方は無理ですよね。ということは、これは制度的に多分そんなことできる...全文を見る
○澤雄二君 分かりました。  それから、最後に大臣にお尋ねしますけれども、この二つの制度は大変すばらしい制度だというふうに思いますが、でも、今言われました、少し。社会的に、世間的に言うと、こういう制度を導入できる企業というのは実は非常に限られています。すべてコストが掛かってきま...全文を見る
○澤雄二君 どうぞ大臣、よろしくお願いを申し上げます。  以上で質問を終わります。
05月09日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  当調査会は、「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」について三年にわたり調査を進めてまいりました。三年間の締めくくりとして、公明党を代表して意見を表明させていただきます。  我が国は人口減少社会に突入をいたしました。国...全文を見る
○澤雄二君 参考になるかどうかは分からないんですけれども、多分NPOの中では日本でこれが一番成功しているNPOではないかと思っているNPOがあるんですけれども、FUSION長池といいまして、多摩ニュータウンの中にあるNPOですけれども、何をしているかというと、地域社会のために自分...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。総理、よろしくどうぞお願いを申し上げます。  最初に、今の憲法に対する公明党がどのように考えているかということについて少しお話をさせていただきたいと思います。  今の憲法は、今年施行六十年という佳節を迎えました。公明党は今の憲法は大変優...全文を見る
○澤雄二君 今ここで、この当委員会で審議している国民投票法案は、正に憲法改正のための手続を定めるものでございます。憲法制定から六十年この手続がなかったということは、ある意味国が怠慢であったとも言えると思います。また、手続ができることで初めて国民が真の正しい意味で憲法改正の権利を行...全文を見る
○澤雄二君 全く同感でございます。  現憲法に対する公明党の考え方は先ほど述べたとおりでございますが、制定から六十年たって、当時は考えられなかった、想定もできなかった新しい考え方や価値観というのが、この六十年間の間に世の中にいろいろ出てまいりました。例えば、新しい人権についての...全文を見る
○澤雄二君 一括してすべての憲法を変えるという考え方については、当委員会でも参考人の方が話をされておりましたが、とても国民はすべての憲法を変えるということに憲法改正の手続として付いていけないでしょうと。せいぜい国民が考えられる数は幾つか限られています。それは数を限定するということ...全文を見る
○澤雄二君 大変な困難を伴うかと思いますが、三年でできるかどうか微妙であるかと思いますが、どうか強力なリーダーシップで実現へ向けてお願いをしたい、指導力発揮していただきたいというふうにお願いをいたします。  発議者に質問させていただきます。最低投票率の賛否について、与党、それか...全文を見る
○澤雄二君 これで民主党の皆さんが納得されるのが僕は大変不思議なんでありますが、つまり、(発言する者あり)少し話をさせてください。  余りにも高いハードルを設けるとボイコットされるかもしれない、低いと効果がないかもしれない、一体どの辺の数字が正しいんだと。それを統計学的にも調査...全文を見る
○澤雄二君 これは、総理も言われましたけれども、憲法はやっぱり国の形を規定する最高規範だというのは私もそのように思います。ですから、政党や政治家だけが議論するんではなくて、あくまでも主権者である国民がこれは決めていくものだろうというふうに思っております。  それからもう一つ、こ...全文を見る
○澤雄二君 以上で終わります。
05月15日第166回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  総務省統計局の建物は新宿の若松町にありまして、余り高さはないんですけれども非常に大きな建物で、一体この建物はどういうことをしているんだろうとずっとかねがね思っていたわけでありますが、今回、質問させていただくに当たって、初めて、ああ、こ...全文を見る
○澤雄二君 今大臣が言われましたように、正に統計というのはこれからますます重きを置いてくるんだろうというふうに思います。正に社会の進歩を下支えするのはその統計の使い方だというふうに思っておりますし、今大臣もそのような答弁をしてくださいまして、是非お願いをしたいと思っておるわけでご...全文を見る
○澤雄二君 二頭立てが今大臣がおっしゃったそのそれぞれの良さを生かしながらということでございますけれども、これからどんどん時代が進んでいくと、もしかしたらそれはいつか一頭にしなければいけない時代が来るかもしれません。どういう仕組みか分かりませんが、研究を続けていただきたいというふ...全文を見る
○澤雄二君 これは統計に限らないと思いますけど、つまりサイバーテロに対する対策というのはこれから政府を挙げてお考えになると思いますので、どうか併せてよろしくどうぞお願い申し上げたいと思います。  それから、今回の法案では、地方公共団体が行う統計調査については、国の調査から切り離...全文を見る
○澤雄二君 統計調査の、国民といいますか市民の皆さんの協力が得られないということはだんだん明らかになってきているわけでございますけれども、おととし、実際やった十七年国勢調査でもそのことが非常に明確になってきました。オートロックマンションの増加で調査員が接触することもできない、接触...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。以上で終わります。
05月22日第166回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。よろしくお願いをいたします。  地方分権の進展の一方で、地方自治体は過去に発行した多額の地方債の元利償還金に苦しんでいて、市場化の進展の中で今後の地方債発行について悩んでいます。  私は、去年十二月五日でございますが、この総務委員会で、...全文を見る
○澤雄二君 もう少しこのことについて質問させていただきます。  現在の公営企業金融公庫が地方自治体を通じて住民福祉の向上に果たしてきた機能がそのまま新しい機構に引き継がれていくとした場合、重要なことは、公営企業金融公庫の資産、債務が基本的に新機構に引き継がれて、上下水道について...全文を見る
○澤雄二君 法案の附則に十年後のこの新しい機構について見直すという規定が書いてあります。十回、二十回読ませていただきましたけど、意味が何回読んでもよく分からなくて、大変な玉虫色になっていて、自治体にとっていいことなのか、いいこともあるんだろうし悪いこともあるんだろうし、存続される...全文を見る
○澤雄二君 先ほど質疑がありました。段階的に出資する対象事業を減らしていく、また段階的に出資額も縮減をしていくという質問のやり取りがございました。  そのやり取りを聞いていてちょっと一つ気になったんですけれども、その対象事業を絞り込んでいくとか、それから出資の額を縮減していくと...全文を見る
○澤雄二君 そうすると、先ほど芝委員が懸念を表明されていたことと同じなんでありますが、地方団体とよく協議をされながらとはいっても、やはり非常に不安定な要素が残るかなというふうに思います。  それから、一体その協議の、何といいますか、ガイドラインというんですかね、どういうふうにな...全文を見る
○澤雄二君 それで毎年地方自治体が計画を作っていけるのかなというのが大変不安でありますが、この件について最後にお願いを申し上げておきます。  芝委員は財政力の真ん中辺のところの貸付けは大丈夫かということの確認を取られておりましたが、私はそのもう一つ下の、ここは貸し付けるんだから...全文を見る
○澤雄二君 これも若干、芝委員と質問が重なってまいりますが、時々皆さんもおっしゃっていますけれども、三番目、四番目の質問になると先に質問されてしまうということはよくあることでございますが、機構の業務について先ほど質問がありまして、二十八条に、新たな業務として地方公共団体の資金調達...全文を見る
○澤雄二君 終わります。
05月29日第166回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。よろしくお願いを申し上げます。  私も最初に愛媛県愛南町を始めとする住民の個人情報漏えいについてお伺いをいたします。  これまでもいろいろ質疑が行われておりますのでダブらないように質問をさせていただきたいというふうに思いますが、今回の情...全文を見る
○澤雄二君 二つ目でありますけれども、去年の北海道の斜里町もそうでございました、今回の事件といいますか、まだ事件になっておりません、漏えい問題もそうでありますけれども、要するに各自治体が持っているシステムからでございますよね。住民基本台帳を管理するための独自で持っていらっしゃる地...全文を見る
○澤雄二君 もう少し具体的にお聞きしてよろしいでしょうか。  どのような検討会、何を検討されるのか、いつごろからなのか、どういうメンバーで始められるのか、御答弁いただけますか。
○澤雄二君 この住基カードが多目的に使われれば使われるほど、例えば図書館もそれで借りられるということになったら何を読んでいるか分かってしまう、緊急的な治療を受けるときにそのカードで受けられるということになったら病歴その他すべて分かってしまう、買物がそのカードで使えるようになったら...全文を見る
○澤雄二君 やっぱり、一般といいますか世間といいますか、そういうところでは公務員が開示要求をして、閲覧要求をして、公務員の方がそれを諾否を決められるということで、やはりそれは同じ公務員同士では心配だ、不安だ、懸念だということもありますので、何かそういうものを検証する制度みたいなも...全文を見る
○澤雄二君 次も閲覧についてお伺いをいたしますけれども、これも去年も同じような質問をさせていただきました。  公共的団体による閲覧は認められていますよね。その中で、例えば町内会や自治会で七十五歳以上の方に敬老の日にお祝いの品を差し上げたいと。それで、例えば百世帯なら百世帯ある自...全文を見る
○澤雄二君 今局長が言われましたように、行政のスリム化ということを考えると、NPOであるとか自治会だとかそういうところにどんどん委託できるものはしていった方がいいと。それは私もそう思いますが、ただ、今申し上げたように、自治会で、町内会で七十五歳以上の方に敬老の品をお渡しするんで調...全文を見る
○澤雄二君 第三者機関までではなくても結構でございますが、何かそういうものを検討する方法みたいなものをこれからちょっと考えていただきたいなというふうに思います。  最後の質問になりますが、やはり閲覧についてお伺いします。  閲覧システムについてでございますが、去年、こういう質...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。  これで終わります。
06月07日第166回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○澤雄二君 公明党、澤雄二でございます。よろしくお願いを申し上げます。  今回の健全化法案は二つ大事な点がありまして、一つは、自治体が四つの指標を算定して監査を受けた後に議会に報告し公表する、それがその一つであります。もう一つの重要なことは、財政事情によって財政健全化計画と財政...全文を見る
○澤雄二君 全く同感でございます。地方自治の財政状態がどうなっているかということを、全国民、それから総務省の方でも分かる、それから住民の方もそういうことを確認できるという意味で、非常に大事なことだろうというふうに思っております。  先ほども少し議論をされておりましたけれども、そ...全文を見る
○澤雄二君 大臣言われましたように、よく地方公共団体と意見を交換されながら決めていただきたいと思いますが、ただ、これはどこかに遠慮をしなければいけないということでは決してないというふうに思っておりますので、その辺のところは大胆に必要な数字でお決めになったらいいと私は個人的に考えて...全文を見る
○澤雄二君 この図はすごくよく分かると思うんですけれども、今局長、説明されたケース3で、夫婦は四十代で子供が二人、収入が年四百万だとすると、これは一律で負担されるものを計算すると年間で三万九千八百円、月額にすると三千三百二十四円ということですから、手取りに換算すると一%前後ぐらい...全文を見る
○澤雄二君 今少し先取りをして答弁をいただいたかと思いますけれども、少し具体的にお伺いをします。  行政サービスについてでありますけれども、お年寄り、それから子供には特に配慮がされたというふうに聞いておりますけれども、具体的に、老人に対するサービス、子供に係るサービスはどのよう...全文を見る
○澤雄二君 東京に住んでおりますと、バスの乗換時間が非常に掛かって、そのために公衆トイレがないと困るというようなそういう生活環境は想像できないので、そういうのに配慮をしていただいたというようなこと。  それから、保育料、国の基準にそのまま引上げをすると十二万六千円ですか、一気に...全文を見る
○澤雄二君 この市立病院は医療財団法人に引き継がれたんでありますが、当然でありますけれども、補修だとかそういうことが行われて引き継がれたわけではありませんよね。ですから、雨漏りがするんだそうです。それから、老朽化がひどくて、寒冷地ですから光熱費がすごく掛かるんだそうです。それから...全文を見る
○澤雄二君 先ほどの学校統廃合のところで一つ言うのを忘れてしまいましたが、前にもここで質問をいたしましたけれども、廃校した後の学校の跡地をどう使うかですけれども、東京のいい場所にある場合にはいろんな使い方があるんですけれども、夕張でそんなことがあるかなというのがちょっと気になりま...全文を見る
○澤雄二君 大臣にお伺いします。  夕張市が財政再建を進めるに当たって、基本的な考え方としてどこに重点が置かれたのか。大臣も先ほども答弁の中でおっしゃっておりましたけれども、去年十二月に夕張に行かれて現地を見られて、自分でいろんなことを、また市民ともいろんな話をされて帰ってこら...全文を見る
○澤雄二君 こういうことを言うと夕張の市民の方におしかりを受けるかもしれませんが、本当はこんなことはなかった方がよかったわけでありますけれども、幸いにしてこの新しい法律ができる前に夕張という、おしかりを覚悟で言うと一つのモデルケースがあったということでございますので、ここでのいろ...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  もしかしたら大変な計算をしていただいたのかもしれませんが、今のお話を伺っていて、そんなに大変な額が返ってくるということで、ちょっと先ほど始まる前に数字をお聞きしたので幾つかの市で当たってみました。東京の多摩地域のある市でございますが、これは...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。よろしくお願いを申し上げます。  最初、この法案の審議から少し離れますけれども、今全国民が一番関心を持っている、心配していることについて質問をさせていただきます。それは、もう五千万件の宙に浮いた記録を始めとする年金の問題でございます。 ...全文を見る
○澤雄二君 この年金問題は、本当に国民は怒っています。例えば、政治学習会であるとか時局講演会とかって、少し高いところからお話をするときには余り感じないんでありますが、先週、同窓会に出てまいりました。同窓会でありますから、澤君という間柄でありまして、最初二、三人の女性、ですから主婦...全文を見る
○澤雄二君 この第三者委員会は、中央に中央の委員会というのがあって、それで地方には地方の委員会をつくられると、そういう二本立てだというふうに聞いておりますけど、それ、それぞれ中央、地方は一体いつごろ立ち上がるのか、また地方については何か所ぐらい委員会を設置される予定なのか、教えて...全文を見る
○澤雄二君 すべての都道府県に設置をされるということでございますが、今大臣も丁寧に説明をいただいたんでございますが、一つ心配されるのは、多分様々な例が出てくると思います。その様々な例に対して四十七都道府県で違う答えを出したときに、そしてそれが情報として伝わったときにもっと恐ろしい...全文を見る
○澤雄二君 地方で判断ができないものについては是非東京に上げていただきたいんですが、それと併せて、今お願いをしましたように、ノーと判断したものについてはもう一回東京で最終的にチェックをすると、それぐらい丁寧にこの問題については取り組んでいただきたいなというふうに申し上げます。 ...全文を見る
○澤雄二君 二週間前ですが、社会保険労務士会の東京都の大会に参加をしてまいりました。そのときに、全国の会長の大槻会長がスピーチの中でこういう話をされていました。そのスピーチをされた日ですけれども、今日、新聞記者が五人私のところに来た、五人とも同じ質問をしたと。それは、五千万件の処...全文を見る
○澤雄二君 大臣、うなずいてくださるだけで結構でございますので、十二分に尊重するということは、基本的にはひっくり返るということはありませんよというふうに判断してよろしいでしょうか。
○澤雄二君 全部丸であります。  次に、もう一つ、これは前から総務省が所管でございましたけれども、年金記録問題の検証委員会について質問させていただきたいと思います。  この検証委員会についても、まずその役割、何を検証して何を明らかにするのかということについて教えてくださいます...全文を見る
○澤雄二君 こういう社会保険庁の年金の問題がいろいろ起きている、それがどうして起きたのかという原因を究明するということでございますんですが、一体どの辺までさかのぼって検証されるつもりでしょうか。
○澤雄二君 聞き漏らして。どこまでさかのぼるとおっしゃったんですか。
○澤雄二君 千四百三十万という数字が新しく問題になりましたけれども、昭和二十九年以前の旧台帳でコンピューターに入力されていない番号というのがございます。  それは、昭和二十九年以降厚生年金に加入しなかった人、それから、これは新聞報道されていますけれども、若しくは少し間を置いて加...全文を見る
○澤雄二君 今大臣が最後に言われた、いろんな面から古い歴史までさかのぼって原因究明をされると問題の所在が言われたように浮かび上がってくる、どこに問題の所在があったかということが分かってくると。国民が一番期待しているのはここから先で、責任の所在が分かったときに、原因の所在が分かった...全文を見る
○澤雄二君 国民の声は、歴代の社会保険庁の長官がこれだけ退職金を渡り歩いてもらっているよという報道がされるたびに、その金は返せと。それから、多分、電話のオペレーターその他、これからも莫大な費用が、幾ら掛かるか分からないぐらいの費用が掛かってくると思います。それは年金の費用から出す...全文を見る
10月18日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○澤大臣政務官 皆様おはようございます。農林水産大臣政務官を拝命いたしました澤雄二でございます。  若林大臣のもと、今村、岩永両副大臣の御指導もいただき、谷川政務官ともども、農林水産行政の諸課題に全力を傾けて当たる考えでございます。  委員長初め委員の皆様方の御支援を賜ります...全文を見る
10月18日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○大臣政務官(澤雄二君) 農林水産大臣政務官を拝命いたしました澤雄二でございます。  若林大臣の下、今村、岩永両副大臣の御指導もいただき、谷川政務官共々、農林水産行政の諸課題に全力を傾けて当たる考えでございます。  委員長を始め委員の皆様方の御支援を賜りますよう、よろしくお願...全文を見る
10月24日第168回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○澤雄二君 澤雄二でございます。  内閣府に二つお伺いをいたします。短く聞きますので、短くお答えをいただきたいと思います。  ユニバーサル社会のことでございますけれども、バリアフリーについては随分進んできたと思います。バリアフリーは、体の不自由な方、お年寄りの方たちが自由に生...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
10月25日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○大臣政務官(澤雄二君) お答えをいたします。  御指摘がございました品目別経営安定対策の対象者要件につきましては、沖縄県及び鹿児島県南西諸島の生産実態を踏まえまして、認定農業者であるとかそれから耕作規模の要件である以外にも、受託委託制度を要件に加えさせていただいております。つ...全文を見る
11月01日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○大臣政務官(澤雄二君) 今御紹介をいただきました。米長委員にお答えを申し上げます。  同じメディアの出身の国会議員として、これからともに、一緒に切磋琢磨させていただければというふうに思っております。  御質問にお答えをしたいと思います。  この棒グラフでございますが、これ...全文を見る
○大臣政務官(澤雄二君) 資料でいただいたこの週刊ダイヤモンドの数字でございますが、農家が九十九位で百二十四万ということで、ほかの業種と比較をしているわけでございますが、これも同じ農業経営統計調査から持ってきた数字だと思いますが、販売農家の農業所得が百二十四万で、それをここに載せ...全文を見る
12月12日第168回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  最初に、この「幸福度の高い社会の構築」、皆さんおっしゃいましたけど、すばらしいテーマ、名前で感動しております。理事の皆様方の御努力に敬意と感謝を申し上げるものでございます。  ただし、よく考えると、この幸福度の高い社会というのは、我...全文を見る