澤雄二

さわゆうじ



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澤雄二の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  渥美先生、水町先生、今日は本当にありがとうございます。  渥美先生にお伺いしますが、六百五十社ヒアリングをされたというのは、これはほとんどワーク・ライフ・バランスを何らかの形で実行されている企業を訪問されたんでしょうか。
○澤雄二君 具体的に、労働時間を短縮するだけではないと思うんですね。先生が気付かれた特色あるワーク・ライフ・バランスをこういうふうに実現しているんだというのを幾つか御紹介していただけますか。
○澤雄二君 おっしゃるとおりだと思っていまして、ワーク・ライフ・バランスというのは労働時間を短縮するということよりも人を制度に合わせる、そのことはもう渥美先生もそれから水町先生も言われていますけれども、人を定着させる企業にと、これが要するに一見コストが掛かるようだけれども一番会社...全文を見る
○澤雄二君 ええ、来ていただいて話を聞きました。彼のところは、もちろん労働時間の短縮もそうなんだけど、職場に子供連れてきていいよと。会議で泣くと困るんだったら、ほかの社員が子供たちの面倒を見ているんですね。それから、人種を問わないで雇い入れていると。ほかの国の言葉を勉強したいんだ...全文を見る
○澤雄二君 週一日でお給料どれぐらいもらっていらっしゃるんですか。週一日会社に行って、給料どれぐらいもらっていますか。
○澤雄二君 失礼なことをお聞きしましたが、それは要するに具体的に、ワーク・ライフ・バランスってどれぐらいコストが掛かってどれぐらいの人件費でどれぐらいのメリットがあるんだというような具体的なことをお聞きしないと、皆さんのイメージの中に多分働いてこないので。
○澤雄二君 はい。
○澤雄二君 短く、済みません、お答えください。  最後の質問です。  十ページに、自治体の取組が大きく明暗を分けたと、イギリスではね。勝ち組の自治体の筆頭がバーミンガムだと書いておられますけれども、具体的に何をしたんでしょうか。
○澤雄二君 ありがとうございました。
02月24日第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  三人の参考人、今日は本当にありがとうございます。それぞれのお立場でいろんなお話を聞かせていただいたので、何となく見えてきたというか、見えてこなくなったかよく分からないんですけれども、難しいことだなという実感をしております。  草郷参...全文を見る
○澤雄二君 それをお答えになると時間なくなりますので、ブータンについてお答えください。
○澤雄二君 加えてお聞きしますが、社会保障だとか健康保険だとか、そういうものの体制というのはブータンはどうなっていますか。
○澤雄二君 それは豊かな財政力を持っているということですか。
○澤雄二君 白石参考人にお伺いをいたします。  一番最後の統計調査でありますけれども、日本の社会の幸福度のその二で、安心・思いやり、人に対することという比率が非常に高いと、これは極めて注目することだというふうに参考人はお話しになりましたが、もう少し御見解を教えていただけますか。
○澤雄二君 時間になりましたので、これ質問ではなくて私の感想でありますけれども、今の安心・思いやり、人に対することという比率が非常に高いということとも関連しますし、それから草郷先生が示された表の中に、一九八四年をピークにして生活満足度がずっと下がっているということとも関連すると思...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  最初に、総理に政治と金の問題についてお伺いをいたします。  民主党議員が政治と金にまつわる記事を集めておりましたら、大変びっくりいたしました。  資料一を御覧ください。三か年で四十四件もございました。ただし、これは新聞記事を右から...全文を見る
○澤雄二君 これは、総理が幹事長、代表をされているときがほとんどでございますので、そのことも併せて認識をしていただきたいというふうに思います。  今、政治と金については国民の信頼はもう地に落ちております。一刻も早く回復をしなければいけないのでございますが、公明党はかねてから与野...全文を見る
○澤雄二君 二月十六日から確定申告が始まりました。そうしますと、多くの国民から、総理が脱税をしているのに本当に自分たちは正直に税金を払わなければいけないのかという声がほうはいとして起きてきています。  このことについて総理は官邸記者団からいわゆるぶら下がりで質問をされまして、こ...全文を見る
○澤雄二君 今も生前贈与については一貫して知らなかったというふうにお答えになりました。しかし、月々千五百万円もの大金をいただいていて、しかもそれを七年間も少なくとも続いていたということについて、国民は知らないはずはないだろうというふうに思っています。ですから、朝日の世論調査でも七...全文を見る
○澤雄二君 小さな事務所で十七億円もの巨額のお金が動いているのを御存じなかった、そういう方に日本の将来は任せられないと国民は思っているということをもう一度申し上げたいと思います。  文科大臣に来ていただいております。文科大臣に伺います。一月の読売新聞に、大臣の政治団体の一つの達...全文を見る
○澤雄二君 二十二年間で六千六百万だとしますと、平均すると一年三百万でございます。この事務所経費そして事務所費は一体何に使われたんでしょうか。
○澤雄二君 一九九九年から二〇〇七年まではこの事務所は東レ労組の専従者の自宅で、東レの社宅だったと報道されていますが、事実でしょうか。
○澤雄二君 この事務所に対して家賃の支払というのは事務所費の中からあったんでしょうか。
○澤雄二君 家賃は。
○澤雄二君 分かりました。もし家賃をお支払いになっているとすると、そこの家といいますか部屋といいますか、提供されていた方は、それは所得になりますから確定申告をしなければいけないという問題だと思います。  いずれにしましても、この事務所費、三年前、松岡当時の農水大臣、相当厳しく追...全文を見る
○澤雄二君 全部の公平性というのと現職の大臣をされていて説明する責任があるということの問題の立て分けだと思います。  資料請求をしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
○澤雄二君 原口総務大臣にお伺いをいたします。  去年、NTT労組の政治団体、アピール21から三百万円献金をお受けになっておりますけれども、これは返還をされたんでしょうか。さきの臨時国会で、私の質問に対して大臣は検討いたしますというふうに御答弁されたので、結果を教えてください。
○澤雄二君 それは大変賢明な御判断だったと思います。  なぜかならば、NTTは二〇一〇年問題というのを抱えております。これは、NTTが電電公社時代から築いてきた基盤、設備だとか回線、そういうものを公平性の確保から開放させるかどうか、NTTの改廃も含めて結論を出すのが二〇一〇年問...全文を見る
○澤雄二君 交付決定をするということは、事実上の執行でございます。これ、重大な問題を実は含んでいると思います。この予算の執行にかかわる子ども手当法案の本体の法案は、いまだまさに国会で審議中であって成立をしていません。  ここに大きな問題があるというふうに思いますが、憲法八十三条...全文を見る
○澤雄二君 今総理がおっしゃったとおりでございます。国の財政を処理する権限は国会の議決に基づく、これが財政民主主義でございます。これは、国の財政を処理する権限は、本予算、補正予算はもちろんのこと、予算を伴う施策についても議決を求めているものでございます。これは、政府が勝手なことを...全文を見る
○澤雄二君 施策の本体の法律が成立をしていないのに、前の年度の補正でそのシステム経費を、準備のための予算を計上したことはいまだかつて一度もないんです。  なぜ今回初めて民主党がやったのかということを聞いているんです。御説明してください。
○澤雄二君 ですから、本体の法案が成立もしていないのに、前の年度の補正にシステム経費を積んだということはかつて例がないと言っているんです。  今日は時間がないから申しませんが、状況は全然違いますが、これに似たことが一つありました。そのときに、当時の佐藤観樹自治大臣と藤井裕久財務...全文を見る
○澤雄二君 憲法に違反しているかしていないかは水掛けになるからこれ以上言いませんが、ただし、これまでの政権も一度もやったことがないんです。それを初めておやりになったということを申し上げておきます。ちょっと大事なまだ話がありますので。  このシステム経費の助成について、一つ問題指...全文を見る
○澤雄二君 今の厚生労働大臣の認識、間違っています。後から精算するんじゃないんです。これは交付要綱に基づいて自治体が補正予算に計上するんです。そして今、地方議会は補正予算がどんどんどんどん議決されて、議決された翌日からもう執行されているんです。後から精算するんじゃないんですよ。そ...全文を見る
○澤雄二君 実際に相当高い積算の根拠になっています。ですから、堺市では事業者に見積りを取らせたら一千五百万だったと、その堺市の上限は三千八百万、堺市はそのまま一千五百万で補正要求をしました。しかし、別の市では、あえて言いませんが、わざわざ補正予算に計上した額を修正して上限近くまで...全文を見る
○澤雄二君 是非お願いをしたいと思います。むしろ、事業仕分はこういうことを見定めることが一番大事な事業仕分の仕事だというふうに思っております。実際に補正予算を修正して上限近くまで上げたところがあるということを御存じでいてほしいと思います。  もう一つ大事なことを申し上げます。 ...全文を見る
○澤雄二君 資料三で分かることは、右から二番目の数字がそうですが、三歳未満は今児童手当一万円支給されていますので、この控除がなくなるのが効いてくると負担増になってまいります。今言われたように二十三年度から本当に二万六千円になるんだったらそれはいいですよ。そうじゃなければこの世帯は...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  三歳未満の子供がいる家庭については、扶養控除廃止をやめるとか保育料の大幅な国が支援するとか、今言われました。そのことを是非早急に検討をしていただきたいと思います。  これで質問を終わります。
03月11日第174回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  原口大臣に、大臣が提起されている言論の自由を守るとりでについてお伺いをしたいと思っております。  これは大臣、何を何から守るんでしょうか、だれをだれから守るんでありましょうか。大臣はよくこういうことを言われていました。政権だとか政党...全文を見る
○澤雄二君 国民の知る権利を守るというのは、全くそのとおりであると思います。  国民の知る権利を守る、だれから守る。今、報道、放送という話をされました。それはそういう認識でよろしいんでしょうか。報道、放送から国民の知る権利を守るということは、同時にそれは放送、報道に対して何か規...全文を見る
○澤雄二君 放送、報道の自由を守るということは確認させていただきました。  今、平等に取捨選択できていないとおっしゃいましたけれども、どういう現実をそう認識されているんでしょうか。
○澤雄二君 順次、順番に聞いていきたいというふうに思っておりますが、独裁国家はそういう取捨選択はできなかった、全くそのとおりだと思います。その独裁国家がなぜできなかったか。  それから、大臣は、記者会見、その他雑誌でもこういうことを言われています。かつて日本は太平洋戦争に突入し...全文を見る
○澤雄二君 憲法が定めている表現の自由というのは、絶対的な表現の自由を憲法は定めております。何か限定な土俵の中で表現の自由を日本の憲法は定めているものではないということを申し上げて、少し詳しくお聞きしたいというふうに思っております。  いわゆる大臣の関係者発言についてでございま...全文を見る
○澤雄二君 そのとおりでございます。  情報源は開示するものだというふうに大臣は記者会見で述べておられます。民放連の報道指針にもそうあるじゃないかと言われています。確かにあります。原則としてニュースソースは、情報源は開示するものとあります。しかし、同じ報道指針はその後にこう続い...全文を見る
○澤雄二君 大臣はそういう答弁を衆議院でもされておりましたので、ですから、今日、全文これを出させていただきました。これをこのまま読んだら、今の大臣の答弁が不適なのか不適じゃないのかということは、皆さんがお感じになることだというふうに思います。  それから、今の御答弁にありました...全文を見る
○澤雄二君 それから、先ほどのこのQアンドAでありますけれども、大臣は否定されましたので一応確認のために申し上げますが、この質問をされた記者の方というのはインターネットニュースの記者だと大臣おっしゃっていますね。つまり、マスメディアの方ではありませんね。新聞、ラジオ、テレビ。イン...全文を見る
○澤雄二君 これはちょっと質問には予定をしておりませんでしたが、公的機関は必ずイニシャライズをはっきりして伝えるべきだというお話がありましたが、大臣はオフレコの懇談というのはされていませんか。
○澤雄二君 こういう制度がいいことか悪いことかというのは、それは議論があると思います。ただ、私も政治部の記者を長くやっておりましたけれども、オンレコの懇談、オフレコの懇談、完全オフレコの懇談というのがあります。つまり、ニュースソースを明らかにしてもらっては困るんだという取材の仕組...全文を見る
○澤雄二君 十九日の会見、今大臣が言われたような意味であればいいと思いますが、ただ、もしそういうことをおっしゃるんだったら、検察がリークをしていないという閣議決定をしているわけですから、関係者という報道は、私は、それは私の立場、あるいは人権を保障する立場からするとと言ってそのまま...全文を見る
○澤雄二君 ということは、今はそのクロスオーナーシップによる何か被害といいますか、影響はないというふうに思っていらっしゃる、これから起きることの可能性について対処しようとされているということでしょうか。
○澤雄二君 よく言われます新聞とテレビの資本の持ち合い、株の持ち合いですね。日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、それぞれ読売、毎日、産経、朝日と世間では言われています。それぞれ新聞社がテレビ局の株をどれぐらい持っているかって御存じですか。
○澤雄二君 済みません、これも質問する予定ではなかったので、私も資料を持ってくればよかったんですけれども。  今おっしゃったように、TBSとフジテレビについては新聞社は株持っていません。つまり、現状ではもうそういうクロスオーナーシップということの弊害は危惧もない状況になっており...全文を見る
○澤雄二君 そのとおりであります。  私も、ですから報道にいたときに一番力を入れたのは、いろんなニュースが飛び込んでくる、その中でどのニュースを選んでテレビで流すか、どのニュースをどういう順番で流していくか、一つ一つのニュースをどれぐらい時間掛けて放送するか、ボリュームですね、...全文を見る
○澤雄二君 ですから、一番最初に申し上げました。表現の自由、報道の自由というのは絶対的な自由なんです。何か限定的に土俵を決められて、その中で自由が与えられるものではないんです。クロスオーナーシップの規制をこれから強化されるのかどうか分かりませんよ。されるということになると、それは...全文を見る
○澤雄二君 かつてファシズムが台頭した、かつて太平洋戦争に突入していった、だから同じようなことがあってはいけない、それは分かります。だけど、だれがそんなことが起きると思っているんでしょうか。起きるかもしれません。それは必死になって我々も国民を守らなきゃいけないかもしれません。しか...全文を見る
○澤雄二君 もしそういうことが起きるんであれば、それは何とか防ぎたいなというのは、国民が全員が多分思っていることだと思います。  質問を続けさせていただきます。そのことに関連します。  資料の四を御覧ください。先ほども申し上げました放送法の改正案の附則でございます。これはもう...全文を見る
○澤雄二君 その通信事業者の線引き、これは物すごく難しいと思うんです。それは大臣が一番最初に言われた、時間があればそのことを議論したいんですが、通信と放送の融合だと言われましたね。私は、融合はない、連携だと思っていますが……
○澤雄二君 済みません。失礼しました。ありがとうございます。  その連携の時代の中で、様々な形態のビジネスが新しく出てこようとしています。それは多分ほとんどが、いろんな通信会社がそのビジネスの中に入ってくると思います。それはなぜかというと、この新しいビジネス形態は、そういうメデ...全文を見る
○澤雄二君 そういうことがあっては、要するに政治をつかさどっている我々がその使命を果たしていないんだというふうに思いますが、もしメガメディアみたいなことを想定されて今言われているんだったら、もしそれがNTTであるとするとですよ、あるとすると、NTTはまさに二〇一〇年問題を今議論さ...全文を見る
○澤雄二君 基幹放送としての地上波、今の地上波のテレビ局。
○澤雄二君 じゃ、確認しておきますので、一言だけ、それで正しいかどうかだけおっしゃってください。  大臣がフォーラムであいさつされた中身でありますが、様々な表現者、クリエーターが放送にアクセスでき、互いに切磋琢磨でき、より良いコンテンツ、番組を作り上げる機会と権利が保障されると...全文を見る
○澤雄二君 今大臣が少し申されましたけれども、私が危惧しているのは、かつてアメリカのFCCがフィンシンルールというのを三大ネットワークに義務付けをいたしました。それは今大臣が言われたとおりであります。それはプライムタイム、夜の七時から十一時までの時間帯の六割の番組を自分の子会社で...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。今日は、お二人の公述人、お忙しい中貴重な意見を賜りまして、本当にありがとうございます。感謝を申し上げます。  私は、二年から三年前にかけまして農水政務官をさせていただきました。都市農業の改革については随分取り組んできたつもりでございます。...全文を見る
○澤雄二君 まだまだ政治がやらなきゃいけないことはたくさんあるということが改めて分かりました。  去年、農地法が改正をされまして、一般の農地については賃貸借が認められるようになりました。つまり、利用と所有を分けたわけでございますけれども、今話があったように、生産緑地については賃...全文を見る
○澤雄二君 一般の農地、農家につきましては、一兆二千億円を超える国からのいろんな様々な補助、助成があると思います。  公明党では、都市農業については都市農業基本法、都市農業振興基本法というような法律を制定して、都市農地をきちっと法律の中で定めて位置付けをして、それに基づいて都市...全文を見る
○澤雄二君 これで質問を終わりますが、都市農業がどれだけ危機的状況にあるかということを今日、各会派の議員の先生すべていらっしゃいますから知っていただいたというふうに思います。党派を超えて都市農業を守る、日本の食料供給を守るという立場でこれからも頑張らせていただきたいというふうに思...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 本会議 第10号
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○澤雄二君 私は、公明党の澤雄二でございます。  公明党を代表して、公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、文部科学大臣並びに関係大臣に質問をいたします。  教育とは、社会のための教育ではなく、教育のための社会であるべきです。日本...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  礒崎委員のように難しい質問ではありませんので、分かりやすい質問をいたしますので、分かりやすくお答えをいただければというふうに思います。  最初に、暫定税率について伺います。  もう先ほどから議論されておりますが、民主党のマニフェス...全文を見る
○澤雄二君 質問要旨に沿って先に全部答弁をいただきましたが、改めて質問をいたしますが、今、暫定税率は廃止するとおっしゃいましたね。今御答弁になりましたが、確認をしますが、現行の税率水準とはどこが違いますか。
○澤雄二君 お出しした質問要旨に沿って先々に答弁をされていますが、もう一度確認します。暫定税率は廃止したと言われました。税率は現行とどこが違いますか。
○澤雄二君 暫定税率は廃止したけれども税率は変わらない。じゃ、伺います。ガソリンや灯油、軽油は安くなりますか。
○澤雄二君 大きな変動はないじゃなくて、全く変わらないですね。一円も安くなりませんね。  民主党はマニフェストで、暫定税率を廃止して二・五兆円の減税をしますとおっしゃっていました。この地方税法の改正案が成立して、これで暫定税率が廃止になりますと、皆さん方がいろんな講演のところに...全文を見る
○澤雄二君 仕組みを変えたって、仕組みは変わってないんです。後で質問しますが、トリガー条項という新たな仕組みといいますか、新たな引下げの項目はできましたけれども、だから聞いてきましたよね。税率は変わりますか。変わらない。一円、一銭も安くなりませんね。安くならない。だから、仕組みは...全文を見る
○澤雄二君 時局でありますとか街頭で、民主党はマニフェストに沿って暫定税率を廃止しましたと言われないようにしてください。国民を欺くことになります。  じゃ、少し答弁されましたが、伺います。税率は変わらないですね。今まで暫定税率と呼ばれていたところを、今回その上乗せ部分は何と呼ば...全文を見る
○澤雄二君 当分の間税率と呼ぶということですか。
○澤雄二君 今お手元に資料を配付してありますが、国語辞典で暫定と当分の意味の違い、お渡ししてあります。暫定と当分というのはどこが違いますか。国語辞典だとほとんど同じ。しかも、当分の意味では、将来のある時期までを漠然と表す語、しばらくの間って書いてあります。このしばらくというのは、...全文を見る
○澤雄二君 どこが違いますか、当分と暫定。
○澤雄二君 暫定と当分の意味の違いについては御答弁いただけませんでした。  暫定というのは、いわゆるでございます、通称、それはそのとおりでございます。今、じゃ、当分の間というのは法律の解説書では何て書いてあるか申し上げます。当分の間を用いて暫定措置であることを示すと法律の解説書...全文を見る
○澤雄二君 様々なんかないんですよ。一つ一つ分かりやすく聞いているんですよ。言葉を使い分けて何かいいかげんなことを言っているわけではなくて、どんなに言葉を繕っても暫定と当分は一緒なんですよ。  あえて言いますと、今説明されていましたように、法律で当分の間とする言葉が使われること...全文を見る
○澤雄二君 今大臣がおっしゃいました。ですから、大事なことは、当分の間というのは一体いつまでなんだということであります。大臣は、当分の間はいつまで続けるというお考えですか。
○澤雄二君 環境税については後で少し議論をさせていただきますが、この当分の間税率は来年度改められるんじゃないんですか。いつまで続けるかというのはまだ御判断の中にはないんですか。
○澤雄二君 環境税は非常に難しい税金だと思いますので、そんな簡単にはできないだろうというふうに思っております。まあ分かりません。暫定税率をもし今回廃止したと言われるんであれば、本則を含めて、その後の自動車関係諸税をどう改正するのかと、その姿を見せてから暫定税率を廃止するのが正しい...全文を見る
○澤雄二君 非常に御正直な答弁なので。若干の検討はされていたと。つまり、これ大変な問題が次から次へと起きてくるので、こういうトリガー条項みたいなものを入れるときには業者とか消費者とか自治体とか十分に議論をして、問題の所在を確かめてからじゃないとこんなことできるはずがないんです。お...全文を見る
○澤雄二君 性善説については、後で課税の問題についてお伺いをしますが、これ人間のやることですから、みんなガソリン安くなった方がいいと思っているわけですから、業者も消費者も、だから別にカルテルなんか組まなくたって自然にそういうことが起きる可能性があるよと、それが価格操作の懸念であり...全文を見る
○澤雄二君 今の御答弁にもありましたが、POSシステムは三割が入っていません。それから、全部今の御説明は自己申告でありますから、いわゆる普通の納税と同じシステムですよね。ですから、脱税だとか節税だとかというのは自己申告の中から出てくるわけですから、今の御答弁でどれだけそれが把握で...全文を見る
○澤雄二君 これは大臣に御答弁お願いしますが、もう大臣も既に認識されていますけど、地方財政は非常に厳しい状況にあります。このトリガー条項の発動によって地方の税収見込みが、さっき四百幾らとおっしゃいましたか、一か月。
○澤雄二君 四百億円。一か月で四百億、三か月で千二百億円減収になります。これをどのように補てんすることを考えておられますか。
○澤雄二君 この対応は速やかに周知徹底する必要があると思います。それはなぜかというと、おととし一か月間暫定税率が停止したときに、地方公共団体はいろんな項目で予算の執行を停止しました。公共工事がほとんど止まっちゃいました。日本経済が大混乱したんです。それは、一か月後か二か月後に戻っ...全文を見る
○澤雄二君 同じ質問になりますが、来年度以降の話でありますが、環境税か自動車環境税かどういう税体系になるか分かりませんが、これおつくりになるときに是非確認をしておきたいのは、これは大臣に対してもエールでありますが、今のその自動車関係諸税で地方に入る税収が八千から九千億円あります。...全文を見る
○澤雄二君 目的税だと環境対策しか使えないので、それでは地方財源を確保したことにならないというお願いをしています。
○澤雄二君 もう御答弁はいいですが、この八千億、九千億はほとんど道路財源なんですよ。だから、そのことを頭に置いて検討をしていただきたいというふうに思います。  次に、公的資金の繰上償還について伺います。  今回の交付税の改正案に、第二次といいますか、来年度以降の繰上償還が含ま...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございます。  少し自慢話をさせていただきますが、この繰上償還は、三年半前に私、この総務委員会でその実施を強く要望してから一週間から十日後に実は決定したものであります。質問のきっかけになったのは、公明党の八王子の市会議員の訴えからでありました。八王子市がか...全文を見る
○澤雄二君 時間がなくなりました。資料を手元に配ってありますので、これは質問から省略をいたしますが、大規模な政令指定都市などでは大変大きな額を繰上償還をされています。下水道事業とか公共事業がその主な内容でありますが、中では政令指定都市では地下鉄工事に大変な莫大な借金を抱えていて、...全文を見る
○澤雄二君 新たに一千団体というのは大変助かると思います。  時間がなくなりましたので、質問通告したことを一言だけ申し上げます。子ども手当のことであります。  これ、大きな問題があります。それは、後でゆっくり御覧ください、三歳未満の子供を持っている家庭、これもし二十四年以降一...全文を見る
○澤雄二君 終わります。
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  私は、公明党を代表して、平成二十二年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  本予算については、一部について是とするものの、経済・景気対策が不十分な点や、財政再建の道筋が明らかになっていない点など多くの問題があり...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  平成二十三年度にも破綻すると見込まれている地方議員の年金制度についてお伺いをいたします。  初めに、この市町村合併特例法によっていわゆる平成の大合併が進みました。全国の市町村の数は、平成十一年の三千二百三十二から今月末には千七百三十...全文を見る
○澤雄二君 この二十三年度にも破綻すると言われている地方議員の年金制度でありますけれども、今総務省は地方議会議員年金制度検討会、これ十二月に報告書が出されましたが、この報告書を中心に速やかに対応策を得るべく検討を急がれているんだと思いますが、いつごろまでに改正案を出させるお考えで...全文を見る
○澤雄二君 先ほど大臣の答弁にもありましたけれども、この問題考える上での一つ大事な問題を確認をしておきたいというふうに思います。  民主党は地域主権の確立をマニフェストに掲げられております。その準備のための法案を今国会に出されるということになっています。公明党も地域主権の実現を...全文を見る
○澤雄二君 私も大臣と全く同じ意見でございます。地方議員は土日のボランティアでやればいいんだと、論外であります。土日のボランティアで、一年間一千件の市民相談なんか応じられません。それを少しでも実現するためにはどれだけ働かないと実現できないか、それが市民を守るということです。本当に...全文を見る
○澤雄二君 この地方議員の年金制度の改正というのは、本当に国民の理解がないとできないんです。特権だって言われると抵抗できないんですね、選挙がありますから。だから、地方議会の議員の年金制度は実はこんな実態なんだということをもっと政府は国民に周知徹底する必要もあるんじゃないかと思いま...全文を見る
○澤雄二君 いろんな公的機関を使って周知徹底していただきたいというふうに思います。  それと同時に、大臣、オープンアクセスで記者会見を公開されていますよね。それをインターネットで流されたりなんかしていますから、そういう記者の皆さんたちにも、実はこういう実態なんだと、こういうこと...全文を見る
○澤雄二君 十二月に出された検討会の提案内容について少し考えさせていただきたいというふうに思いますが、資料三にその案の概要が書いてあります。一番左は独自案、これ市議会議長会が出したものですが、これは後でお話をいたしますが、検討会が出した三つの案というのは、一つは廃止案であります、...全文を見る
○澤雄二君 私も廃止はないだろうというふうに考えていますが、もう少しこの検討会の報告書について議論させていただきますが、これ見れば分かりますが、存続する場合のA案、B案、共に給付水準が一〇%、五%カットされます。今でも少ない年金が更に少なくなります。一方、掛金を見ると、一七・五%...全文を見る
○澤雄二君 資料三の一番左側には、市議会議長会が出した独自の提案というのも一緒に載せております。これによると、この独自案では給付水準は減らしませんと。報酬の掛金も現状と同じですと。一六%ですね。現状も一六%、これ引き上げませんという独自案が出されています。  この議長会が出した...全文を見る
○澤雄二君 先ほど申しましたけれども、市町村合併を進めることによって年金財政に穴を空けた額でまだ未措置の分が千八百八十三億あるわけです。これを措置するということですから、いっときは六割を超えるかもしれませんが、決して言っていることは無理ではない。しかも、議員の数が減ったことによっ...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  最初に、震度五弱以上の地震が起きたときに緊急地震速報という画面が表示をされますが、この緊急地震速報の画面表示は、実はデジタル映像になるとアナログよりも表示が遅れるという問題がございます。これについて最初に質問をさせていただきます。 ...全文を見る
○澤雄二君 テレビを見ている方は今のことでよく分かったかどうか分からないと思いますが、要するに、デジタル方式というよりも、今のアナログでスーパーを出していますと、同じ方式でスーパーを出すからアナログよりも遅れるという問題は解決しますと。それを全国的には今年の暮れまでに整備しますよ...全文を見る
○澤雄二君 勘で。
○澤雄二君 大臣、どうですか。
○澤雄二君 幾ら何でもゼロはありませんが、この映像を使ったのは一時間の間に三回、合わせて三十秒であります。  私、前職、テレビニュースのプロデューサーをやっておりました。一時間の番組で中心人物であるこの質問者の表情が、顔が見れない、どんな表情をして質問しているのか分からない。言...全文を見る
○澤雄二君 今、今井副会長がお答えになったとおりであります。  よく聞くとそんなことは理由にならないということはあるんですが、今日は時間がないから申し上げませんが、参議院の広報と話をしました。衆議院では既に、我々の専門用語ではシロ送りと言いますが、スーパーの入っていない映像、こ...全文を見る
○澤雄二君 やると言っているんです。設備を更新すると言っていますから、秋からやっていただけますかと。
○澤雄二君 是非よろしくお願いします。  元プロデューサーとしてはこんな事故の映像を一時間も二時間も三時間も見せられてはたまらない。国民は受信料を払っているわけですから、こんな国民をばかにした映像はありません。なぜ今まで気が付かなかったかと私もちょっと反省をしております。  ...全文を見る
○澤雄二君 今年度はあしたで終わりますが、見込みで、実際はその二十二億六千万は幾らになりそうですか。
○澤雄二君 それでは、今年度の赤字は幾らになりますか。
○澤雄二君 当初見込んでいたのが二十二億六千万、しかし実際は三億円しか入ってこなかった。それで今年度だけで二十二億、去年と合わせるともう三十七、八億赤字を積み上げているんだと思いますが、会長、どうしてこんなに見通しを誤ったんでしょう。会長でいいのかな、NHKでいいです。
○澤雄二君 なぜ誤ったのかということをお聞きしたんですが、まあいいです。  難しい問題なので聞いていきますが、なぜこういうことを聞いているかというと、放送法が二年前に改正されて、本来受信料というのは番組制作しか使えなかったんだけれども、この新しい事業に貸し付けることができるとい...全文を見る
○澤雄二君 今年度三億円で、来年度十一億三千万円ですね。そうすると、大体四倍売上げ伸ばさなきゃいけない。普通の一般の事業で一年間で売上げを四倍に伸ばすということはまずあり得ない、よっぽどのヒットがないと。どうやって四倍に増やすおつもりですか。
○澤雄二君 確かに増えています。減っていればもうこれ絶望的なんですが、確かに増えています。でも、四倍に増やすんですよ。今までもいろんな工夫をされてきて、過渡期だとおっしゃいましたが、それを四倍に増やすということはすごく難しいんだと僕は思います。  このオンデマンド事業というのは...全文を見る
○澤雄二君 あと三年で、大臣、六十五億累損です。しかも、このときの収入で計算すると、今年度の見てくれたお客さんの二十七倍、三年間で増やさなきゃならないんです。あり得ないと思います。だから、こう累損を積み上げていくと、最初に申し上げたように、放送法を改正して、受信料をこっちに貸すこ...全文を見る
○澤雄二君 終わります。
04月14日第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○澤雄二君 私は、公明党の澤雄二でございます。  私も三年間この当調査会に籍を置かせていただきました。非常に勉強をさせていただきまして、いろんな角度、新しい視点の考え方を身に付けさせていただいて、感謝を大変しております。  この調査会のテーマであります幸福とは何かと、その概念...全文を見る
04月16日第174回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。  参考人の皆様方には、先ほどから大変貴重な意見をお伺いしまして、大変感謝をしております。  荒田参考人にお伺いをいたしますけれども、今民主党が言っている地域主権改革というのは、どうも最後どうなるんだ、国の形はどうなるんだというところが...全文を見る
○澤雄二君 そのゴールの一つの形として、地域主権型道州制、これは公明党もマニフェストに掲げてその実現を目指して今取り組んでいるわけでございますけれども、取り組めば取り組むほど難しい乗り越える山がたくさんあって、これは結構大変だなと思っているわけでありますが、その結構大変だなと思っ...全文を見る
○澤雄二君 もし道州制が実現したとしますと、道州の首長であるとかそれから基礎自治体の首長は、要するにこれまでよりも大変な経営能力といいますか、要求されるし、高い識見、人格が要求されてくると。つまり、それだけの権限を全部持った首長になるわけですから、必要だと。それから、道州にしても...全文を見る
○澤雄二君 片山参考人に伺います。  今日、初めて協議の場は反対だという意見を聞きまして、えっ、目が覚めました。六団体の長がその住民の意見を代表しているのかということですね。そうじゃないなと思いました。だけど、だけどですよ、その六団体の長に代わる人たちをどういうふうに選べば住民...全文を見る
○澤雄二君 ありがとうございました。終わります。
04月27日第174回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○澤雄二君 おはようございます。公明党の澤雄二でございます。今日は原口大臣と同じ色のネクタイでございますので、呼吸が合った答弁をいただければというふうに思います。    〔委員長退席、理事林久美子君着席〕  最初に、民主党が言われている地域主権改革における広域自治体の在り方に...全文を見る
○澤雄二君 七割ぐらいおっしゃるとおりで、御答弁をいただいたというふうに思っています。  私も、広域自治体の在り方というのは、国がこうあるべきだと押し付けるわけではなくて、まさに戦略会議だとか協議の場をつくられるわけですから、そこで話し合って、どういう広域自治体をつくっていくか...全文を見る
○澤雄二君 最初の御答弁でいただいたので確認でございますけれども、この夏に地域主権戦略大綱を出されますね。その主な中身というのは四項目で、義務付け・枠付け、基礎自治体への権限移譲、一括交付金、出先機関の統廃合というのが大きな四項目で挙げられております。先ほど申しましたように、この...全文を見る
○澤雄二君 それから、先ほどの原口プランでありますけれども、二十五年までに地域主権推進大綱というのを地域主権改革の最終案としておまとめになって発表されるということが出されているわけでございますけれども、この広域自治体について推進大綱ではどういうふうにお決めになるのかなと見させてい...全文を見る
○澤雄二君 最終的な国の形、地域主権、地方分権というのは、何回も申し上げますが、その各地域地域が自立をしていける、そのためには経済活性化をして成長戦略がないと自立化できないんですよね。クラウドというのはシステムでありますから、それを使うと無駄が少し省けるよ、便利になるよと、これは...全文を見る
○澤雄二君 広域自治体の在り方の一つに道州制がありますね。この道州制について民主党は、二〇〇五年の総選挙のときに、都道府県の自主的な判断を尊重しつつ、合併など道州制実現へ向けた制度整備に着手しますというふうに打ち出されていますね、民主党が。それから、大臣も十二月のこれ戦略会議です...全文を見る
○澤雄二君 道州制というのは決してコストカットではなくて、道州制というのはまさに地域の活性化なんですね。それも、首都圏に集中しているいろんな富、今言われた創富力ですね。今、創富力が全部首都圏にありますから、それをどうやって地方に分散させていくか、平等にしていくか、そこにどういう産...全文を見る
○澤雄二君 忙しくてなかなか出れないから議長にはできないんだというのは、余り説得力がないというか、国民が聞いたら理解し難いことだというふうに思いますが。  それでは、同僚委員、山本香苗議員がすべてを排除しませんねという質問をしつこくしていまして、大臣も最後には排除しませんと言わ...全文を見る
○澤雄二君 要するに、地方六団体からすれば地域主権それから地方分権を進める一番大事な場がこの協議の場だと。そういう意識が非常に強いので、そのためには総理大臣が議長であっていただければそういう立場が明確になるよね、しかも総理大臣が議長になれば国民もこの協議の場はそういう場なんだとい...全文を見る
○澤雄二君 国と地方に、いずれにも属さないというのはよく分かります。だから、これまでやったことがないような、所管する役所がないと、しかも手弁当で来なさいよ、足代も持ちなさいよと、それは平等だからねという、これはある意味画期的だと思うんですけれども、だから平等だというのは分かるんで...全文を見る
○澤雄二君 これ以上議論しませんが、地域主権改革というのは、いわゆる国民主権がある国民が自分たちがどういうふうに生活をしていくか、生きていくか、それをすべて決めるところだと。地方のことは地方が全部決めるんだと言われている割には単なる場かと。エンジンは戦略会議か、司令塔も戦略会議な...全文を見る
○澤雄二君 協議の場が法制化されるということはすごい大事なことだし画期的なことだと思いますから、だからこそ協議の場が本当に地域主権改革を実現する重要な場所でなければいけないというふうに思っています。  全員一致だと、平成七年の地方分権推進法にも委員会の意見、勧告に対して内閣の尊...全文を見る
○澤雄二君 拒否権というような考え方は私は持ちません。協議の場ですから、反対したらそれは拒否権だなんていう考えは私はないんですけれども。ただ、重要な問題ほど意見が対立するから、それを調えていくということは双方大変だなと。だから、そういう大事な場だからこそ、僕はやっぱり総理が議長に...全文を見る
○澤雄二君 基本で、すべて公開でやっていただきたいなというふうに思います。  次に移ります。  義務付け・枠付けの見直しと権限の移譲についてでありますけれども、これ、三月十九日ですか、締切りが。それで、もうこちらで数字言ってしまいますが、義務付け・枠付けについては七百五十一分...全文を見る
○澤雄二君 この地域主権改革というのは官僚の物すごい抵抗に遭うことはもう皆さんも最初から分かっていたし、今も遭われていると思いますけれども、政務官の一人がこうつぶやいたという記事がありました。事態は深刻だと、つまり出てこない。政務三役が役所に取り込まれている、自民党の族議員以上の...全文を見る
○澤雄二君 そんな簡単な問題ではなくて、今、都営住宅や公営住宅に入っている人たちの家賃が上がってしまうという可能性はすごく大きな問題であります。公営住宅に入っている人は低所得者が多いからであります。  それから、ここまで言うのはあれですけれども、各自治体については、できるだけ生...全文を見る
○澤雄二君 特定扶養控除です。対象はいいです。
○澤雄二君 それでなくても高校無償化というのは低所得者の負担増をもたらしますから、是非しっかりと取りまとめをしていただきたいというふうに思います。  時間がなくなりましたので最後に速く質問しますが、大臣、地域主権とかそれから大臣の言われている緑の分権改革とかで僕は合致する政策が...全文を見る
○澤雄二君 以上で終わります。
○澤雄二君 私は、ただいま議題となりました地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に対し、公明党を代表して、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  まず、提案の趣旨について御説明いたします。  政府は、今...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○澤雄二君 動議。
○澤雄二君 動議を申し上げます。  魚住委員の質問に対して、政府側が質問通告を受けていないという話がございました。魚住からは、書面でも渡してあるし、口頭でも通告をしてありますということであります。それで、最初の質問項目についてもちゃんと人を介して質問通告をしているということであ...全文を見る
○澤雄二君 私は、公明党を代表しまして、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に対して反対の立場で討論をいたします。  我が公明党は、これまで税金の無駄遣いを根絶するとの精神で行財政改革を不断に推進してまいりました。  独立行政法人は、平成十七年の導入以来、人件費や財政支出...全文を見る
05月28日第174回国会 参議院 本会議 第25号
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○澤雄二君 公明党の澤雄二です。放送法等の一部改正案について、公明党を代表して質問をいたします。  まず初めに、今回の放送法の改正案では、憲法の表現の自由が侵害される可能性もありました。このため衆議院で与野党の修正協議が始まったまさにそのとき、強行採決されたのであります。郵政改...全文を見る