椎木保

しいきたもつ



当選回数回

椎木保の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  小熊議員にかなり時間をはしょられたものですから、できるだけコンパクトに質問させていただきたいと思います。  冒頭、根本大臣におかれましては、昨日、精力的に福島県に入られたという報道を拝見しました。本当に大変お疲れさまでございま...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  では、次に、被災者支援施策パッケージの健康管理調査等の施策の対象についてお伺いします。  子ども・被災者支援法第三条には、国の責務として、国は、原子力災害から国民の生命、身体及び財産を保護すべき責任並びにこれまで原子力政策を推進してきた...全文を見る
○椎木委員 御答弁ありがとうございました。  今御答弁いただいた内容については、私も承知しているところなんです。  私が申し上げたいのは、次の質問がどちらかというとメーンになるんですけれども、子供たちや地域住民の皆様にいかに我々政治家が安心を与えるか、その一点だと思うんですね...全文を見る
○椎木委員 大臣、ありがとうございました。  私も行政での経験がありますので、今の答弁で十分理解もできますし、非常に丁寧な御答弁だとは思います。本当にありがたいと思っております。  ただ、やはり、私の地元の皆様のお声をちょっと聞いてみますと、何らかの医学的な部分や科学的な部分...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○椎木委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○椎木分科員 日本維新の会の椎木保でございます。  本日、私は、過去に小中学校、高校で教鞭をとり、茨城県鹿嶋市教育委員会で勤務してきた経験に基づいて質問させていただきます。  初めに、教員免許状ですが、教員免許状には普通免許状、特別免許状のほか、臨時免許状があります。普通免許...全文を見る
○椎木分科員 小学校については、ただいまの御答弁のとおり、平成十年度では千三百二十七件に対して、最新のデータである平成二十二年度では三千二百八十六件と二倍以上になっていますが、文部科学省としてこの事実についてはどのような認識をお持ちなのか、答弁をお願いします。
○椎木分科員 ただいまの答弁を平たく言いますと、小学校においては、小学校の免許状を持っていない者が教壇に立っているということでよろしいんでしょうか。
○椎木分科員 私は実際に中高の社会の免許を持っているんですけれども、過去に、小学校の免許を持っていない中で、小学校の三学年の担任をした経験があるんですよ。これは私だけじゃないんです。  初等教育というのは一番大事なときなんですよ。免許状の取得者は全国的にも数いるはずなんですよ。...全文を見る
○椎木分科員 私は、文科省の指導が悪いとか、そういうことは一切申し上げるつもりはありません。下村大臣を初め義家政務官の、今の政務三役としての役割についても私は本当に敬意を表しています。ただ、教育委員会の形骸化というところにやはりメスを入れる意味で、今ちょっと質問させていただいてい...全文を見る
○椎木分科員 簡単に言いますと、普通免許状を有する者を採用できない場合に限りなんですよ、この臨時免許状が授与できるのは、都道府県教育委員会が交付できるのは。  実際、免許状を持っている人はいるんですよ。講師で登録している人もたくさんいるんですよ。教員採用試験で、一生懸命勉強して...全文を見る
○椎木分科員 それでは、私の経験論で二つ目の事例をお話ししますと、私は平成元年と平成三年に中学校で講師をしていました。免許は、先ほど申し上げましたように、中学校の社会です。平成元年には、社会科の免許でありながら、保健体育と技術・家庭を担当させていただきました。平成三年には、期間と...全文を見る
○椎木分科員 今の答弁ですと、書類の審査と人物評価をあわせて面接をしているとありますけれども、これは、全国都道府県、みんなやっていますか。これは調査しての答弁ですか。その点、確認させてください。
○椎木分科員 そうですよね。私の知っている都道府県でもこんなことを一切やっていないところがありますので、あえて質問させていただいているんです。  私が何を申し上げたいかというと、教育職員検定できちんと専門性を担保しているのかということを言いたいんですよ。  何度も言っています...全文を見る
○椎木分科員 ありがとうございます。  検討というより、まず調査していただいて、私は結果的に違法性がないということを信じたいわけですよ。ただ、教育職員検定というものが非常に曖昧な基準で、しかも専門の教科の先生がたくさんいらっしゃる中で免許を持っていない先生が教壇に立つというのは...全文を見る
○椎木分科員 時間を超過して申しわけありませんでした。  決して大臣や政務官を責めるという趣旨ではございませんので。一緒に頑張りたいという趣旨ですので。  どうもありがとうございました。
11月01日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○椎木委員 おはようございます。日本維新の会の椎木保でございます。  質問に入る前に、櫻田副大臣、西川副大臣、冨岡政務官、上野政務官、御就任まことにおめでとうございます。特に櫻田副大臣におかれましては、地元が同じ千葉県ということもありまして、一緒に千葉の教育行政のために御尽力い...全文を見る
○椎木委員 櫻田副大臣、ありがとうございました。御担当ではない質問での御答弁、本当に感謝を申し上げます。  私も、先日、千葉県の教育長と都内の会合で一緒になりました。教育長が私の方にわざわざ出向いてくれまして、臨時免許状については、先生の御指摘のとおり、教育長としても臨時免許状...全文を見る
○椎木委員 才教学園の事件と同様に、これもさきの分科会で私が質問させていただいたんですけれども、私みずからがそういう経験をしているんですね。  この資料三の茨城新聞にも書いてありますけれども、私、中高の社会科の免許しか持っていないんですけれども、平成元年に赴任した学校では、保健...全文を見る
○椎木委員 では、次に、教員の質の向上についてお聞きしたいと思います。  第一次安倍内閣において、教育再生会議が設置され、二〇〇八年の最終報告の中では、「直ちに実施に取りかかるべき事項」の中で、教員の質の向上を目的として、教員免許更新制が導入されました。二〇〇七年六月の教育職員...全文を見る
○椎木委員 先ほど下村大臣の方からも、教育職員検定、これできちっと担保されているんだというような御答弁がありましたけれども、全く現実は違うんですよ。  普通免許状を持っている教員は更新制なんですよ。これは法律なんですよね。ところが、教育職員検定、簡単に言うと臨免を授与されるため...全文を見る
○椎木委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。本当にやっていただけるという答弁と確信しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、児童や生徒にとって、先生の免許状が普通免許状であろうが臨時免許状であろうが、同じ専門性を持って指導する先生なわけですから、さきの教育再生...全文を見る
○椎木委員 では、次に、教員の計画的配置、採用についてお聞きしたいと思います。  免許状主義の例外的措置として免許外教科担任許可があるわけですけれども、法の本来の趣旨からすると、これは限りなくゼロに近づけなければいけないところだと思います。  臨時免許状の授与件数並びに免許外...全文を見る
○椎木委員 それでは、具体的な数値をお聞きしたいと思います。  直近の数値で結構なんですけれども、普通免許状取得者数がどのぐらいで、そのうち何人が公立学校教員採用試験を受験して、何人が採用されて、普通免許状取得者のうち何人が採用されていないんでしょうか、お答えをお願いします。
○椎木委員 本当に細かい質問で恐縮なんですけれども、私が文科省の方に問い合わせをしましていろいろ入手した最新のデータが平成二十二年度ということなんですけれども、平成二十四年度の数値でも、約十五万人の教員免許取得者が採用されていない計算になるんですね。一方で、免外申請、公立中高では...全文を見る
○椎木委員 せっかくお配りしました資料ですので、資料の五の方を簡単にちょっと御説明させていただきます。  一番下の、免許外教科担任の解消に向けた取り組みが十分でないと認められるものの事例、事例一というところなんです。先生方、読んでいただければそれだけで結構なんですけれども、これ...全文を見る
○椎木委員 大臣の方から、そういう選考過程、プロセスを踏まえて、正規の教員の採用を抑えて、臨時の免許状ではありながらも質の高い教員を確保している、これは私も理解しました。  ただ、実際、今、全国でいじめの問題も、非常に社会問題として数が出てきていますよね。臨時免許状というのは一...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  冒頭、私は、さきの通常国会の特別委員会でも、根本復興大臣を初め、後藤田委員長をお支えするというお話を質問の中でさせていただきました。その気持ちは今も変わりございません。今後も、根本復興大臣、そして秋葉委員長、それぞれお支えしなが...全文を見る
○椎木委員 私が申し上げたいのは、関東地区のお母さん方も、自分の子供が本当に放射線の被害に遭っていないのかと心配で心配でしようがないんですよ。それで、この子ども・被災者支援法、福島県外を含めてと、これに悲痛な思いで期待していたんですね。今の御答弁だと、検討するというふうにも聞こえ...全文を見る
○椎木委員 では、改めてお聞きしますけれども、個人的な見解でも結構です。子供のために不安で不安で心配の募っているお母さんたちに対してどのような御見解でいらっしゃるのか、改めてお聞きしたいと思います。
○椎木委員 それでは、この有識者会議は既に一回目が開催されているということですけれども、多くの関係者が注目していると思いますが、この議事録等は公開されるのでしょうか。答弁をお願いします。
○椎木委員 ありがとうございます。では、開示いただけるということで、お母さん方にもその旨改めてお伝えしたいと思います。  次に、記憶をさかのぼりますと、原発爆発により放射性プルームが当時の三月十五日と二十一日に関東地方を通過したことが原因で、関東地域でも各地にホットスポットが発...全文を見る
○椎木委員 子供の放射線被曝を心配する母親の皆さんは、関東地方の初期の放射性沃素の被曝、汚染について、国は十分な対応ではないと主張しています。放射性沃素は、半減期が非常に短いために、被曝後にある程度時間が経過してから調査しても検出されないということは十分想定されます。  民主党...全文を見る
○椎木委員 時間がないので、次に進めさせていただきます。  関東の母親たちが、これまで、復興庁、環境省、文部科学省、厚生労働省と数度にわたって要望してまいりました。子ども・被災者支援法の支援対象地域に指定し、子供たちの健康継続調査や保養を、学校健診で放射線関連項目を取り組むよう...全文を見る
○椎木委員 心情的には理解ができるという答弁ですから、結論的には、国としては何の支援もしないという御答弁と受けとめられますけれども、それでよろしいでしょうか。確認させてください。
○椎木委員 それでは、もう一点御紹介させていただきます。  十八歳未満の子供を対象にして、自治体が甲状腺エコー検査に助成を行っているところがございます。茨城県では東海村、つくば市、牛久市、常総市、龍ケ崎市です。私の地元千葉県でもこういう動きが出ているのはまた事実でございます。 ...全文を見る
○椎木委員 ぜひ、細かいところは結構ですので、根本大臣そして小泉政務官の方にも御所見を伺えればと思います。  私は何を申し上げたいかというと、子ども・被災者支援法にたくさんの母親の皆さんが期待をして、自分の子供に健康調査を実施させて、何もなかった、この安心をかち取りたい、その一...全文を見る
○椎木委員 大臣、小泉政務官、本当にありがとうございました。  お母さん方、本当に感無量な思いでいらっしゃると思います。私も、大臣政務官のその政治姿勢といいますか、政治家としての、人間としての思いやりを受けとめて、これからも一緒に力を合わせてお支えしてまいりたいと思います。本当...全文を見る
○椎木委員 時間も参りましたので終わらせていただきますが、根本大臣、小泉政務官そして上野政務官、本当にきょうは御答弁ありがとうございました。  我が党も、自民党の補完勢力と言われていますけれども、私は、正しいことを自民党さんがやっていただけるなら、補完勢力であっても何でも構わな...全文を見る