椎木保

しいきたもつ



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椎木保の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  立花候補におかれましては、本日は、本当に大変お疲れさまでございます。  所信をお聞きしまして、今まで私の耳に入っていた、公務員制度改革、官民を超えて活躍できる政策専門家、そういう実感がいたしたところでございます。  御承知の...全文を見る
○椎木委員 立花候補のこれまでの御経歴とキーワードから、国民サービスに資する有能な職員集団を築くことということがございましたので、正規、非正規の、それらに基づいた認識といいますかお考えをお聞きしたいなと思ったのです。
○椎木委員 今お尋ねした理由としましては、私も地方の公務員を十八年やっていまして、やはり地方は、行革の推進に当たって嘱託職員を多く確保している時代になっていまして、非正規を多く採れば採るほど行政サービスは低下するという、一方でそういう直結する部分もございますので、その辺のバランス...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。本当に、期待以上のといいますか、御答弁をいただけたと思っています。  冒頭、私ちょっと申し上げましたけれども、任命理由の、国家公務員の人事政策について卓越した知識と経験を有している、本当に立花候補はそういう御専門の方だと私も確信しておりますの...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  同僚議員の重徳議員が時間を食い込んでおりますので、私は残った時間の中で質問させていただきますので。ほかの委員会でも常に私の持ち時間は食い込まれながら、維新の中では縁の下の力持ちとして頑張らせていただいていますので、ひとつよろしく...全文を見る
○椎木委員 西川副大臣の非常に長い御答弁なんですけれども、中身は非常にしっかりとした中身だというふうに、私もありがたく思っております。  私が何をお聞きしたいかといいますと、キャリア教育とか職業教育という施策が開始された時点というのは、ニートとかフリーターが深刻化していた時代だ...全文を見る
○椎木委員 気がついてみたら本当にあと五分ということで、いつもながら私の時間は短いなと思っているところなんです。  西川副大臣、これは例えば私の経験論なんですけれども、地域人材の活用とよく言われますけれども、団塊の世代の人たちに子供の安全とか防犯というものをお願いしているような...全文を見る
○椎木委員 私も、小学校三年生を担任して、中学、高校では、免許は社会なんですけれども他の教科も随分教えてはきたんですけれども、特に小学校は、一年生のときに家族とか家庭教育を教えて、二年生になって地域のコミュニティーというものを教えて、三年生で町の、市のこと、四年生で県、五年生では...全文を見る
○椎木委員 どうもありがとうございました。  質問を終わります。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○椎木分科員 日本維新の会の椎木保でございます。  下村大臣におかれましては、大変お疲れのところだと思いますけれども、きょうはひとつよろしくお願い申し上げます。  私は、教員経験という観点で、きょうは特別免許状とチームティーチングについて御質問させていただきたいと思っています...全文を見る
○椎木分科員 平成二十四年度の全国の公立学校の教員採用試験の結果なんですけれども、十八万二百三十八人が受験して、合格者は三万九百三十人、競争率は五・八倍、受験者の一七%しか採用されていない。これは、非常に極めて厳しい、狭き門という認識は、私だけじゃなく、大臣、副大臣も一緒かと思い...全文を見る
○椎木分科員 いや、これは私は非常に問題だと思いますよ。  要は、教員免許を持っている人が教壇に立って、なおかつ特別免許状を持っている先生に教壇にさらに立っていただいて、付加価値をつけるという意味では、私はこれは非常によろしい制度だと思うんですよ。  ただ、大学生のときに、普...全文を見る
○椎木分科員 では、お聞きしますけれども、専門性というのはどういうところで担保されているんでしょうか。
○椎木分科員 では、今の御答弁ですと、昨年のデータでいけば、十八万人のうち十五万人が教職の免許を持っていて採用されない。そういう人が採用されなくても、特別免許状を持っている人で十分補完されているんだ、そういう御理解でよろしいでしょうか。
○椎木分科員 私が何を申し上げたいかというと、これは下村大臣にも臨時免許状で何度も質問させてもらったことなんですけれども、やはり、教員を天職だと思っている先生が採用されない。それで、教職課程も経ていない、教員免許を持っていない、こういう人が教壇に立つ。これが果たして本当に、子供の...全文を見る
○椎木分科員 それは、どういう内容の更新の中身になっているでしょうか、教えてください。
○椎木分科員 では、特別免許状で採用されている皆さんの採用基準というのは、どういった基準なんでしょうか。
○椎木分科員 教員採用試験の選考は、これは先生も御存じだと思いますけれども、一般教養、教職教養、専門教科、論文、面接等々で、本当に一般的な知識があるか、専門的な知識があるか、さらに教師としての資質があるか、こういうことを、本当に厳しい倍率の中で選考されているんですよ。今の答弁を聞...全文を見る
○椎木分科員 余り突っ込み過ぎますと私の教育観が出てしまいますので、この辺にしますけれども。ただ、顕著な業績とか地域に対する貢献とかスポーツの結果などで、そういう先生たちが秀でている、大変すぐれている、そういう英知とか経験を教育現場にというのは、私もこれは大賛成なんですね、必要だ...全文を見る
○椎木分科員 ちょっと言い方を和らげまして、特別免許状についてはこれで終わりたいと思いますけれども、やはり、いじめの問題とかも含めてなんですけれども、教員を志す人というのは、大体、中学校を卒業するか高校を卒業する段階ではほぼ気持ちも固まって、大学時代というのは、ここで勉強して早く...全文を見る
○椎木分科員 これは、私が教育委員会に長く勤めていたときも、保護者からは大好評です。学校長にも非常に、教職員の負担軽減という意味でも大変好評でした。  今回、私がやっていたときから年数がたっていますので、改めてちょっとお聞きしたいんですけれども、現状、どのように行われているのか...全文を見る
○椎木分科員 きめ細かな教育というのはどういうことなのか、もう一度。
○椎木分科員 TTはアシスタントティーチャーと違いますから、教員免許を持っている方が当然採用されているということですね。(西川副大臣「はい」と呼ぶ)  では、この予算措置の件でちょっとお聞きしたいんですけれども、いただいた予算案の資料から読み取ることがちょっとできなかったんです...全文を見る
○椎木分科員 これは、全国都道府県、各市町村、それぞれに配置される事業なのか、それとも申請に基づいて配置が決まるものなのか、その辺を教えてください。
○椎木分科員 今の御答弁は、小中の内容ですかね。高校は含まれていない。
○椎木分科員 これは、平均でも結構なんですけれども、例えば、一校当たり何名ぐらい予算措置されて配置されているんでしょう。
○椎木分科員 結局、これは、一つの都道府県内の市町村に全て、最低一人とか二人とか配置されている事業ではないんですか。
○椎木分科員 わかりました。  私は、選挙区は千葉県なんですけれども、教員、教育行政にかかわっていたのは茨城県で、その茨城県の教育研修センターがチームティーチングについて報告書をまとめているんですね。  その内容をちょっと拝見したら、メリット、デメリットがやはりそれぞれあって...全文を見る
○椎木分科員 これは、何をもってメリット、デメリットを調査したんでしょうかね。その調査の手法とか中身を教えてください。
○椎木分科員 今の西川副大臣の答弁の中で、学力的な成果のメリットもあるという御答弁があったと思うんですけれども、これは、資料か何かでまとめたものを今後いただけますでしょうか。
○椎木分科員 私は、決して意地悪な質問をしているわけじゃないんですよ。だから、冒頭申し上げましたように、これは非常に保護者からも各学校の学校長からも大好評なんですよ。それはやはり、一人よりは二人の方がいいという単純な発想はもちろんありますし、子供が今までの一人の担任制よりも非常に...全文を見る
○椎木分科員 私は、副大臣が、学力面でも成果が上がったという御答弁をいただいたので、では、その裏づけとなるものを下さいということで申し上げている話で、それが、いや、実際はないんだよとなっちゃうと、では、さっきの答弁の成果というのは何なんだろうと。
○椎木分科員 最後にちょっと下村大臣に、下村大臣の応援団として一言お願いしたいんですけれども、先ほど言った教員免許の取得者の採用枠の拡大とか、この成果のあるチームティーチングの拡大、これについても大臣のときにぜひ推進していただきたいなと思うんですけれども、それについて、一言御所見...全文を見る
○椎木分科員 ありがとうございました。
03月28日第186回国会 衆議院 本会議 第12号
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○椎木保君 日本維新の会国会議員団の椎木保でございます。  不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案について、日本維新の会を代表して質問させていただきます。(拍手)  森大臣、大臣が金融庁に出向していたとき大臣みずからの体験を語った新聞記事を拝見した記憶があり...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  きょうは、子供たち、そして保護者の皆様の気持ちを代弁すべく、声を届けるべく、安倍政権の復興政策が本当に子供たちに向き合っているのか、そういう観点から、大きく二つの論点で質問させていただきます。  まず初めに、去年の十二月三日の委員会で...全文を見る
○椎木委員 去年の答弁でも同様の内容だったかと思いますけれども、来年度、つまり今年度の早い時期という、今御答弁いただきましたけれども、早い時期というのは具体的にいつごろを目標にお考えなのか、御答弁をお願いします。
○椎木委員 昨年の私の十二月三日の質問で、塚原保健部長の方も、心情的には大変理解できるというような文言での御答弁をいただいたと思うんですけれども、私の地元選挙区のお母さん方も、本当に一生懸命、十二月三日以降、今日に至るまで、自費でエコー調査を実施したり、ボランティア等々、時間を惜...全文を見る
○椎木委員 医学的な見地でというのは、もう本当にこれまでも何度も御答弁いただいていまして、私も行政に勤めていた立場、経験もありますので、十分わかるんですよね。理解しているつもりなんですよ。  ですが、今回は本当にあの三・一一、それで、お父さん、お母さん方は、自分のことよりもまず...全文を見る
○椎木委員 浮島政務官そして塚原部長、本当に、それぞれ御答弁ありがとうございました。  くどいようですけれども、今回は本当に医学的な見地を超えて、国がどういう支援ができるかというところが一つの本当に大きなテーマかと思うんですよね。これは支援の大小ではないと思います。多少なりとも...全文を見る
○椎木委員 学校が変わるということは、統廃合とか間借りも含めてですけれども、子供たちにとっては劇的に教育環境が変化するということで、これは私も教員経験がありますので、子供たちの真意といいますか、そういう部分も経験上踏まえて質問させてもらっているところなんです。  仮校舎とか間借...全文を見る
○椎木委員 何といいますか、細かい数字じゃなくて結構なんですけれども、今年度中にどのぐらい解消できるのか。この辺の、先ほどの答弁の件数から算定したもので、パーセンテージでも何でも結構なんですけれども、いずれにしても、どのぐらい本当に解消できるのかという、そのめどがあるのでしたら、...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  では次に、今度は子供たちのメンタル的な面で、ちょっとお聞きしたいんです。  子供たちに与える影響、ストレスや、不登校になる事例、保健室に駆け込む事例等の件数というのを把握していらっしゃるかどうかが一点。  もう一つは、スクールカウンセ...全文を見る
○椎木委員 時間になりましたので、最後に、安倍総理も三月十日の記者会見で、被災地の皆さんが復興を実感できる一年にしていく決意というものを述べられていると思うんですけれども、何といいますか、復興加速というのは、国土強靱化というものだけに力が入っているような、そういう受け取り方をして...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  本日は三十分間の質疑時間をいただきましたので、文部科学行政について大臣とじっくり質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず初めに、昨年、私が一般質疑等々で二度にわたりまして委員会で質問させていただきました内容...全文を見る
○椎木委員 西川先生、ありがとうございました。  大臣なり副大臣の御答弁は、いつも御理解いただいた上でこういった答弁をいただいているというふうに私も痛切に感じているところなんですけれども、私の選挙区である千葉県、こちらの教育長は私のこの最初の質問に対して非常に問題意識を持ってい...全文を見る
○椎木委員 私は、去年質問した臨時免許状調査結果ということで通告していますからね。大臣が御答弁された内容ですから当然記憶もありますし、通告していないからと言うのであれば、私が悪かったんでしょう。それについては結構です。それ以上お聞きすることはしません。  しかし、四年間、普通の...全文を見る
○椎木委員 私が聞いている趣旨はそうじゃないんですよ。普通免許状を持っている、本当のライセンスを持っている人と比べて、応急的に、臨時的に臨時免許状とか免外申請でやっている無資格の人の方が優秀なんですかと聞いているんです。もう一度お願いします。
○椎木委員 では、最後にまたちょっと事例は違うんですけれども、私が何でこういう問題に非常に危惧しながら、疑問を抱きながら質問をしたかという背景の一つをちょっとお話をして、それで再度御答弁をいただいて、次の質問に入りたいと思います。  これも前にお話ししましたけれども、私も平成元...全文を見る
○椎木委員 これは通告しているという認識なんですけれども、結構です。今後はできるだけより詳細に通告も考えて出させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、子供の貧困政策について質問させていただきます。  去年の子どもの貧困対策推進法の成立を受けて、今月四日...全文を見る
○椎木委員 時間が来てしまいましたので、できるだけコンパクトにまとめて次の質問をさせていただきます。  この会議時間というのはどのぐらいの時間を要したのか、教えてください。  そして子供の貧困率、これは基礎的なデータでちょっと確認したいんですけれども、OECD加盟国の中でどの...全文を見る
○椎木委員 余り言いたくありませんけれども、十分間というのは、本当にそんなものなんですかね。この子供の貧困政策というのは本当に、私は余り横文字は好きではありませんけれども、チルドレンファースト、全ては子供たちのための政策だと思いますけれども、十分というのが非常に何か安っぽいといい...全文を見る
○椎木委員 ちょっとこれは私の聞き違いなのか記憶違いなのかあれですけれども、子供の貧困率は一五・七%で、六人に一人ということでお間違いないでしょうか。ちょっと確認させてください。
○椎木委員 これは、データだけ伺いますと極めて深刻な状況だというのは認識できると思うんですけれども、生まれ育った環境によって子供の将来が左右されてはいけない、そういう社会を実現していかなきゃいけないと思います。  下村大臣はこの政策に対しても非常に前向きでというふうに私も伺って...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  私は、過去に十三年間、市の教育委員会の方で勤務しておりましたので、きょうは、教員経験じゃなくして教育行政にかかわった一人として、今なぜ教育委員会が問われているのか、そういう観点から質問させていただきたいと思います。  今回の問...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  重ねてがっかりですね。これは正直な私の感想ですから。  午前中の義家先生の質問も、やはり現場もよく理解しておりまして、質問の内容一つ一つ、私もなるほどなと思うところが本当に多々多々ありました。  ただ、やはりなぜ、維新と民主の提出した...全文を見る
○椎木委員 どこの首長も民意で選ばれているわけですからね。ですから、首長によってはというのは非常に語弊があると思いますし、市民の代表として責任ある市政運営、教育行政はしますよ、間違いなく。ですから、そういう人に責任と権限を一元化して、保護者の皆様に安心していただけるような、市民の...全文を見る
○椎木委員 現在も、どこの市町村の首長も教育行政にはかかわっていますよ。これは教育予算の査定、判断、さらには教育基本計画なり振興計画なり、もろもろ教育行政で行っている事業、施策については、必ず文書決裁あるいは執行段階の財務決裁で首長は決裁しているんですよ。ですから、今でも十分教育...全文を見る
○椎木委員 では、私も実務にかかわってきた内容に関連したところでちょっと質問させてもらいます。  この政府案は、総合教育会議あるいは教育委員会議の議事録を作成し、公表するよう努めなければならないとなっておりますけれども、専従の事務局が存在するならば、当然その議事録の作成、公表と...全文を見る
○椎木委員 私も議事録は作成していた一人なんですけれども、月に一回ですよ、定例会議は。時間にして二時間、短ければ一時間。議案、報告事項、平均すれば合わせて五、六本じゃないでしょうか。年度末とか人事案件等々が重ならない限りは臨時教育委員会議も開かれませんし。私のような程度の職員でも...全文を見る
○椎木委員 後でちょっと私の方でお問い合わせさせてください。私の知り得る範囲の都道府県、市町村で、会議録を作成していないというのはちょっと初耳なんですよ。今のデータも、開示と一部非開示というところで多分まちまちになっているんじゃないかなと思うんですけれども。  さきの私の質問を...全文を見る
○椎木委員 最後に、ちょっと細かなところをもう一点だけ確認させてください。  教育委員は、委員長初めその委員がいらっしゃいますけれども、必ず教育委員会議のときには議事録の署名人を最初に決めるんですよ、委員長が。本日の議事録署名人は誰々委員にお願いします、御異議ございませんかとい...全文を見る
○椎木委員 時間もありませんからこの辺にしますけれども、必ず最後は、各自治体の判断とか、法令上と。だから私は、法令化で、ここできちっと義務づけるべきでしょうと言っているんですよ。  今の前川局長の答弁だと、今回、こういう教育委員会制度を見直すということと全く乖離しているような気...全文を見る
○椎木委員 これはぜひ、まだ修正すれば済む段階のものだと思いますので、前向きに本当に議事録の作成を義務づけるというところは検討していただきたいと思います。大臣にもこれは本当に切にお願いしたいと思います。  重ねて文科省の方にお聞きしたいんですけれども、努力義務というのは、私の行...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。本当によろしくお願いしたいと思います。  最後に、これは、ほかの委員からも何度も質問されていることだと思うんですけれども、重ねて私も聞かせていただいて、その答弁でちょっと私も……。  質問時間がなくなったので、ちょっと聞けなくなってしまった...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  冒頭、三名の意見陳述者の皆様、本当に貴重な御意見をありがとうございました。  私も、国会議員になる前は、二十年以上も前ですけれども、小学校、中学校、高校で教員をやっておりまして、直近は、最後は市役所に勤めておりましたので、十八...全文を見る
○椎木委員 それでは、豊福委員長さんにお聞きしたいんですけれども、私も、十三年の教育委員会で、教育委員会の方を中心にやらせていただきまして、やはり、常勤の教育長はまだしもなんですが、それ以外の教育委員長初め教育委員さんは、月一回、二時間弱。議案、報告とありますけれども、ただ現場の...全文を見る
○椎木委員 では、時間も限られてきたので、元兼先生にちょっとお聞きしたいんですけれども、保護者、市民の皆様は、市の教育行政に関して、責任者はやはり市長という認識が強いというのが私の経験上なんですよね。  例えば、その一例を挙げますと、学校で起きた問題に対して、保護者の皆さんはま...全文を見る
○椎木委員 では、残された時間で、最後は平安市長にお伺いしたいんですけれども、今回の政府案の法案の中身で、我が党と民主党で一番異を唱えているところが、会議録については努力義務だということなんですよね。ただ、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、市民の皆様は、どういうこと...全文を見る
○椎木委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
05月09日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  下村大臣、私が前回質問をさせていただきました四月十六日からきょうで二十三日が経過しました。この間、毎日毎晩、下村大臣の夢を見させていただきました。  私はこれまで、質問の機会をいただくたびに、下村大臣に対してのその教育観、教育...全文を見る
○椎木委員 だから、大臣、そこが弱腰なんですよ、残念ながら。  私はきのう、大津のいじめ自殺の御遺族の方とお会いしました。言っていましたよ、事件があったときに学校も教育委員会も全く情報を開示してもらえなかったと。最後、なぜああいう実態がわかったか。これは警察の強制捜査ですよ。強...全文を見る
○椎木委員 余りここで時間を使いたくないんですけれども、最大限と義務化するというのはどう違うんでしょうか、これは。  前回、最後、前川局長がやはり答弁されたんですよね、努力義務にするということは、これは議事録の作成、公開が望ましいということでございますと。それでいいんですよ。と...全文を見る
○椎木委員 いや、まあ本当にがっかりですね。もう本当に、これは前回に引き続いて三度目です、私、こんなにがっかりしたのは。  いいですか、もう一度言いますよ。保護者は、市民の皆様は、どういう教育行政が行われているかというものを知りたいわけですよ。大臣の今の答弁だと、今後、開示され...全文を見る
○椎木委員 私は、文部行政のトップに立つ大臣の決意をお聞きしたいんですよ。  そう簡単にやすやすとこの努力義務が義務化されるなんて思っていませんよ。ですけれども、大津のきのうの御遺族の方も、やはりここはどうしても譲れないところなんですよ。ですから、先に光は欲しいんですよ、光は。...全文を見る
○椎木委員 私が言っているのは、協議が調わなかったときにどちらが上位なんですか、それしか聞いていないんですよ。  首長が教育長を任命する、だから、首長の意向のとおり、教育長はその首長の意向を酌み取ってやると。そんな操り人形じゃないんですよ。首長は、教育行政を担うに総合的に判断し...全文を見る
○椎木委員 結局、今までと全く変わっていないんですよ、それでは。今までの地教行法のたてつけと全く変わっていないんですよ、教育長部局と首長部局でそれぞれ分かれて。何ら変わっていないんですよ。  そういう問題をある意味一元化するように政府案だってまとめてきたわけでしょう。そこで調わ...全文を見る
○椎木委員 では、本当にコンパクトに。大綱の責任者はどっちなんですか。お答えください。
○椎木委員 だから、執行機関は教育委員会だ、教育長だと言いながら、最終的な責任者は首長だと。だったら、責任と権限を一元化して首長に委ねたらいいじゃないですか。  これはさっき吉田先生からまた質問がありましたけれども、大津も、あのいじめ自殺があって、保護者の方、御遺族の方は教育委...全文を見る
○椎木委員 では、まとめさせてもらいます。大綱の調整がつかなかったときは、最終責任者は首長ということで、そういう認識でよろしいんでしょうか。確認させてください。
○椎木委員 要するに、責任者がどちらなんですかというのが私の質問なんですよ。答弁は二人なんですよ。どっちが責任者かということだけ答えてください。
○椎木委員 では、例えば、教育振興会議とか、英語教育を導入するとか、首長が、どうしてもやりたい、これを大綱に盛り込みたいと。教育長はだめだと。ただ、首長の権限で、責任で大綱に盛り込んだ。それが実行されない場合だって当然あるわけですね。ということは、教育委員会は執行機関ですから、教...全文を見る
○椎木委員 では、職務命令に従わなければ罷免なんですね、お答えください。
○椎木委員 いや、もうますますわからなくなってきましたね。  要するに、協議が調わなかったときにどっちが責任者ですかというのが、予算は首長、それ以外の事務執行は教育委員会と。その中で、さらにどちらが最終責任者なんですかと私はお尋ねしているんですけれども、どこまでいっても二つの部...全文を見る
○椎木委員 罷免ができない、ということは、責任者は教育長だということじゃないですか。  要するに、私が言っているのは、教育委員会の執行機関の教育長の責任者の話じゃないですよ、総合教育会議全体の中のトータル的な責任者がどっちなんですかと聞いているんですよ。  主宰して、調わなか...全文を見る
○椎木委員 我々は、首長に責任と権限を一元化して、責任ある教育行政を担ってもらいたい。そういう中で、これまで自民党さんの方は、結局、どんな人が首長になるかわからない、そういうことも想定すると、法律的には、中立性だ、継続性だ、安定性だですよね。私もそういう視点なんですよ。調わなかっ...全文を見る
○椎木委員 私はきょう冒頭申し上げましたけれども、大津の御遺族の方ときのうもお会いして、本当に御遺族の声を代弁するつもりでいますよ。御遺族の今のお気持ち、当時の苦しかったときのお気持ち、それも確認して、私の考えと何一つずれがない、そういう前提で私はお聞きしているんですね。御遺族も...全文を見る
○椎木委員 まあ、これを最後にします。  私が大津の御遺族の話をあえて出しているのは、あの事件のきっかけとなった隠蔽体質、責任の所在の不明確さ、これに特化して私は質問しているんですよ。法治国家全体の話をしているんじゃないですよ。それに特化して、隠蔽がなくなるように、会議録は開示...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  前回の質問のときには、この後ろの席に同僚議員が入れかわり立ちかわりたくさん来まして、背中を押されながらの質問だったんですけれども、きょうは、もうこれが私の質問の最後だと思いますので、私なりに真摯に大臣に質問したいと思います。よろ...全文を見る
○椎木委員 では、一点だけちょっと確認させてもらいたいんですけれども、今の大臣の御答弁は、前回の議事録は修正せずに、真意を、趣旨を今御答弁いただいたということでよろしいでしょうか。
○椎木委員 ありがとうございました。  私も本当に長く教育委員会に勤めていましたので、大臣のその趣旨といいますか真意は私も理解しておりますので、この件につきましては、時代劇ではありませんけれども、一件落着ということで私も受けとめたいと思いますので、よろしくお願いします。  次...全文を見る
○椎木委員 本当に明確な御答弁、ありがとうございました。本当に期待どおりの答弁と思っております。  改めてなんですけれども、本来、これは順番が逆かと思うんですけれども、きょう、政府参考人で来ていただいています前川局長、局長がやはり事実上の事務方のトップなわけですから、今の大臣の...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  もう少し何か、天地神明に誓ってぐらいがあるのかなと思って期待していたところなんですけれども、前川局長のいつも非常にコンパクトな答弁ですので、ありがとうございます、十分理解しましたので。  これで私は最後の質問にさせていただきたいと思いま...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  きょう私が聞いた質問、大きく三つあったかと思うんです。一つは五月九日の審議の内容、これについては私も、大臣の真意、趣旨は理解しました。議事録の公開、これは、前川局長も含めて、現行の努力義務の法案の中で最大限努力するということも本当に理解さ...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第24号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。  今国会も残りわずかということになりましたけれども、下村大臣におかれましては、これまで数多い質疑の中で本当に懇切丁寧に御答弁いただけたと感謝申し上げます。  先般、衆議院でも可決、成立しました地教行法、これについても、我々は大津...全文を見る
○椎木委員 この委員会の先生方は私の質問でも理解いただいたと思いますし、もともと学校の先生の御経験のある委員さんもいらっしゃいますから余計理解は深めていただけると思うんですけれども、臨時免許状、要するに、本来の免許状を持っていない人が臨時的に、応急的に対応する免許です。免許外教科...全文を見る
○椎木委員 では前川局長にお伺いしますけれども、私の十一月一日の質問で、こう答弁されているんですよ。安易な授与がなされないよう、法律上、教育職員検定において、受検者が免許状を与えるにふさわしい人物かどうか、各都道府県教育委員会において責任を持って審査する、一方で、臨時免許状の安易...全文を見る
○椎木委員 全く私の質問に答えていないと思います。  大臣にもちょっとお伺いしたいんですけれども、十一月一日、下村大臣は私の質問に対して、これは四月の話ですから、現在いる先生については、途中でかえるということについては、それはかえって教育現場の混乱になるような状況もあるでしょう...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  今回は例年のケースとは違うはずなんですよ。私も現場でこういう経験をして、みずからが当事者で、それで問題を提起したつもりなんですよ。それに対して下村大臣も、私が質問するたびに、本当に理解をいただく、共通認識を図れる、そういう御答弁をいただいて...全文を見る
○椎木委員 真意を確かめたかった趣旨でございますので、今の答弁で理解はさせていただきました。  最後に、改めて文部科学省の方に私は繰り返し切にお願いして質問を終わりたいと思うんですけれども、質問の途中でもお話ししましたけれども、二十四年度、教員採用の受験者が十八万二百三十八人で...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○椎木委員 維新の党の椎木保でございます。  まず初めに、下村大臣、御留任まことにおめでとうございます。  私も大臣の就任と同時に文部科学委員会に所属して、これまで本当にずっと大臣とともに文部科学行政に取り組ませてもらいましたけれども、今回も、大臣が留任ということで私も文部科...全文を見る
○椎木委員 私は、実は、この資料をきのういただきまして、調査結果がまだもしかしたら出ていないんじゃないかなと若干不安にしていたんですけれども、出ているということで、それについては非常に、前倒しをして調査していただいたことには本当に感謝しています。  ただ、やはり百三十一人ふえて...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  大臣の方から本当に丁寧な答弁をいただけましたし、私も、今大臣の答弁の内容ほど、その通知を発出してからされたとは正直思っていなかったものですから、そういう意味では本当に大変ありがたく思います。  大臣も、この問題については、私が予算委員会...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に入らせていただきたいと思います。  これも私が地方の教育委員会に十三年勤めていたときから非常に私も必要だなと思っていた政策の一つ、先ほど笠委員からも質問がありましたけれども、今回の財務...全文を見る
○椎木委員 今お話しされたようなことをもっと学校現場とか保護者の皆さんに本当に成果としてお示しできるような、そういうものを何か工夫していただいた方が、何か財務省の、数といいますか、計数だけで物事を判断するような、それとやはり教育というのは全然違うと思うんですよね。  だから、私...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  いずれにしても、笠委員のときの財務省の答弁にもありましたけれども、これは認知件数だけじゃありませんからね、成果というのは。まさしく、先ほどの局長なり、他の都道府県の事例、今の大臣の御答弁、そういうものを本当にできるだけわかりやすく、より多...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  本当に、下村大臣には今後ますますリーダーシップを発揮していただいて、大臣のときにいろいろな文部科学行政の事業、施策とか課題を一つ一つ改善していただきたいと思いますので、我々も我が党も一生懸命それについては御支援したいと思います。今後ともよ...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○椎木委員 維新の党の椎木保でございます。  きょうは二十分ということなので、早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、幼児教育無償化についてお聞きしたいと思います。  これまで、幼児教育無償化に関する関係閣僚・与党実務者連絡会議、回数を重ねてきたと思います。私も、こ...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  幼児教育は、一見、今の時代、保育というふうに見られがちなところが非常にあると思うんですけれども、これはやはり学校教育の中の立派な教育なんですね、幼児教育というものは。だから、そういう意味では、今の大臣の御答弁のような経緯、そしてこれからの...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  私の予想では、多分財源的な問題かなとは思っていたんですけれども、そういう御答弁であれば、あえて私も申し上げたかったことは、私は、五歳児というのは非常にいいスタートだと思います。  幼児教育というのは、私の時代は四歳児、五歳児の年中、年長...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  これは本当に市町村の裁量、財源の問題もありますので、限界もあると思いますけれども、最大限、文部科学省の方でも指導していただければと思います。引き続き、よろしくお願いしたいと思います。  次に、奨学金制度の質問に移らせていただきたいと思い...全文を見る
○椎木委員 では次に、返還です。今度、学生が返還するときに、三百万円以下の所得の方は無期限に返還が猶予されるという制度があると思うんですけれども、これはいろいろ私も調べてみましたら、ほとんどの学生の皆さんがこの制度を知らないんですよね。ですから、こういう三百万以下の所得の方につい...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  今の御答弁の内容が、まさしく私がお願いしたい内容そのものでありますので、学生のついた職業の所得に応じて返済額が連動するような、そういう形をとれば今後延滞者というのはやはり減少していくと思いますし、社会に出た若者の精神的な負担も軽減されると...全文を見る