椎木保

しいきたもつ



当選回数回

椎木保の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第190回国会 衆議院 本会議 第10号
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○椎木保君 おおさか維新の会の椎木保です。  私は、おおさか維新の会を代表して、ただいま議題となりました特例公債法改正案と復興財源確保法の改正案につき、質問させていただきます。(拍手)  質問の前に、二月六日の台湾地震について、被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます...全文を見る
02月18日第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  本日は、高校生等への就学支援について、このテーマに絞って質問させていただきたいと思います。  まず初めに、平成二十二年度から始まった高校無償化制度については、平成二十六年度に制度改正を行いました。制度改正をして二年が経過しようとし...全文を見る
○椎木委員 今の大臣の答弁で、まだ二年を経過する段階だと思いますけれども、私も、この見直しの制度、これは成果が上がっていると思います。私も教員経験ですし、同僚の現職で今教壇に立っている先生も数いますけれども、大変好評だという話は聞いています。  その上で、みずからの過去の教員経...全文を見る
○椎木委員 大阪府の支援の事業を決してPRするつもりではないんです。国が頑張っているので、大阪も頑張っているんだということを申し上げたい。そして、結果的に、国と地方がお互いやはり補完し合って、保護者の負担がゼロになるように極力努力していければ本当に子供たちが安心して学校生活が送れ...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  本当に、大阪府も決して財政的に豊かなわけではないんです。ただ、考え方として、選択と集中、この二つの考え方で、数ある事業の中で教育分野には優先して選択をしよう、さらには、予算の限られた中で教育分野については集中して予算づけをしていこうと。だか...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  今、馳大臣の方からもお話がありましたけれども、衆議院、今は四百七十三人ですか、その中で教員出身者が十一名、その中の一人が私と馳大臣。そういう意味では、下村前大臣のときも馳大臣とは文部科学委員会で一緒に仕事をさせていただいておりますし、非常に...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  質問を終わらせていただきます。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○椎木分科員 おおさか維新の会の椎木保です。  質問に入る前に、冒頭、二月十八日の予算委員会で、私が、高校生等への就学支援についてということで質問させていただきました。馳大臣に答弁いただきまして。私の地元では大変好評といいますか、教員経験の質問者に対してさらに教員経験の大臣が答...全文を見る
○椎木分科員 私も、小学校、中学校、高校、それぞれ教員免許を持っています。教師というのは天職だというふうに思って、私の時代は、少なくとも、教職課程を経て、大学四年間、通常の履修科目よりも多く頑張ってきた。教員免許というのは何より誇りにも思うものですし。それを、現職の教員が教壇に立...全文を見る
○椎木分科員 これは、簡単に言うと、知識の保持と知識の更新ですよ。だから、この制度ができたというのは、私は非常に、教員の緊張感というのも保てますし、大学を卒業して免許を取ったからといって、きちっとこういった知識の保持とか知識の更新というのをすることによって、これはやはり子供たちの...全文を見る
○椎木分科員 一点確認させてください。  今の答弁だと、これは法制度化されているということなんですか。私が調べたところ、法令では定めていないんですね。ただ、今の答弁だと、法制度に基づいて学校長が判断するという答弁だったと思うんですけれども、確認させてください。
○椎木分科員 多分、私の質問の趣旨が悪いんでしょう、今の答弁を聞く限りは。  要するに、教員免許の更新制の中で、こういったうっかり失効をしたときに、法令で何か縛りがあるのかということを私はお尋ねしたんです。今の局長の答弁は、学校長の裁量の話であって、学校の管理規則的な話なんです...全文を見る
○椎木分科員 ということは、法制化されていないということですね。結論はそういうことですね。  それについて私はとがめようとしているんじゃないんですよ。要するに、されていないのなら、今後きちっと法制化しましょうということを申し上げたくて質問させてもらっているんですけれども。認識が...全文を見る
○椎木分科員 決して、文科省を責めるとかそういう意味ではありませんから。法制化されているんだったら厳罰に処してほしいという見直し、されていなければこれから法制化しましょうよということを提案したい、そういう趣旨ですので。いいです、ここでちょっと時間がかかり過ぎてもあれですので。 ...全文を見る
○椎木分科員 先ほどの件とあわせて、信頼ある馳大臣にお引き取りいただいて、何らかの暫定的な対応といいますか、措置もちょっと考えてもらいたいですね。  この教員免許の更新制が片やあって、これはライセンスがある人が受けるんですから。片や、臨時免許状も免許だと言われれば免許ですけれど...全文を見る
○椎木分科員 時間がないので、ちょっと次に行かせてもらいます。  一番問題なのは、またここなんですよ。その女性教諭がこれまで四校で指導した生徒の数が七千七百人、補習の必要はないということなんですよ、私がちょっと調べたところ。要するに、ライセンス、教員免許がない人が授業をして、そ...全文を見る
○椎木分科員 本当に、極めて残念ですね。怒りを超えて残念ですよ。また、補習をせずに授業の単位を認めたというその校長の理由の中に、勤務態度は真面目だったと。わからないですよ、これは新聞報道ですから。こんなの当たり前の話ですよ。今さら三十二年間遡及して単位を補習でとか、そういうのが多...全文を見る
○椎木分科員 幸い、大きな事故やけががなかったという答弁ですから、一安心している部分もありますよ。  ただ、やはり管理体制のずさんさといいますか、二十四年度以降この事件が発覚するまでの記録しかないとか、ちょっと私には考えられないんです。だって子供たちの指導記録ですよ、これは。そ...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○椎木分科員 おおさか維新の会の椎木保です。  本日は、交通政策に関して質問をいたします。  最初に、本年一月十五日に発生した軽井沢スキーバス転落事故に関連してお尋ねいたします。  乗員乗客四十一人のうち十五人がお亡くなりになり、生存者も全員が負傷するという極めて悲惨な事故...全文を見る
○椎木分科員 今の答弁で、ちょっと一点だけ確認させてください。  人員不足は明らかではないでしょうかという私の問いに対して、人員不足を認めるのかどうか、その点だけお答えください。
○椎木分科員 ちょっとここで余り時間をかけたくないんですけれども、認識とか監査体制ができている、できていないということを私は聞いているんじゃないんです。人員が足りているか足りていないか、これがどちらなんですかということを聞いています。もう一度お願いします。
○椎木分科員 十分な答弁だとは思っていませんので、これについては、今後、国土交通委員会で引き続き質問させていただきたいと思います。  次の質問に入ります。  安全に対するコストを削減してまで料金を安くして金もうけに走るという安易な考え方は、絶対にあってはならないことだと思いま...全文を見る
○椎木分科員 私は、規制緩和の全てが悪かったと言うつもりはありません。しかし、残念ながら、悪質事業者による事故が定期的に起きているのも事実です。  事故の再発を防止する上で、規制緩和の見直し等を含めて、今後どのような対策を考えているのか、再度お聞きいたします。
○椎木分科員 しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、一般の自家用車を使って有償で人を目的地まで運ぶライドシェアの導入についてお尋ねいたします。  白タク合法化と言われる問題についてですけれども、昨年、福岡市において、外資系資本、アメリカのウーバーテクノロジーズに...全文を見る
○椎木分科員 白タクについては、本当に慎重に検討していただきたいと思います。  ちょっと仮定の質問になってしまいますけれども、仮にライドシェアを導入するとした場合の問題点についてお尋ねしたいと思います。  タクシー事業者は営業エリアが定められておりますが、白タクは、乗客をどこ...全文を見る
○椎木分科員 タクシー会社は料金設定の裁量に限界があるのに対して、白タクは基本的に自由で、タクシーよりも安い運賃設定が可能であります。また、料金設定が曖昧になることが予想されるため、料金をめぐって利用者との間にトラブルが多発する可能性があると思いますけれども、この料金面での公平性...全文を見る
○椎木分科員 タクシー業界との公平性が担保されているという答弁ですけれども、私が地元でこの業界の皆様から現状をお聞きする限りは、認識が全くそうじゃないんですね。だから、あえて私も地元の声として質問させていただいているんです。  本当に公平性が担保されているのかということについて...全文を見る
○椎木分科員 私は、数、質問させていただいているんですけれども、自動車局長の答弁ばかりで、何か、全く石井大臣の出番が出てこないので、かなり私は懇切丁寧な通告をさせていただいていると思っているんですけれども、そういう意味では大変誠実さに欠けるなと思っています。  私は、今の二種免...全文を見る
○椎木分科員 私は、地元の皆様から今の大臣の答弁をまさしくいただいてほしいということで、きょう質問に立たせていただいているんですよね。  その前提でというつもりで質問しているわけではないんですけれども、それだけ業界として危機的立場にあるということで、やはりこれは非常に不安なんで...全文を見る
○椎木分科員 今大臣の方から過疎地というものを非常に強調されて答弁をいただけましたので、これについては本当に大変ありがたいと思っております。  最後に一点だけ、改めてですけれども、事業への参入、撤退が基本的に自由なんですね、この業界は。実態の把握が極めて困難であると私は思うし、...全文を見る
○椎木分科員 局長の答弁は非常に体裁が整っていて、非常に立派な答弁なんだと思いますけれども、ただ、私が申し上げたいのは、一つは、実態の把握が極めて困難ではないんですかということを聞いているんです。それが困難じゃないなら、困難でありませんと答えてください。  もう一点。何らかの問...全文を見る
○椎木分科員 自信を持って答えられましたから、これについてはちょっと具体的な事例等々を今度挙げながら、また質問させていただきたいと思います。  きょう、私は、あえてといいますか、ちょっと時間の関係もありましたので資料の配付はできなかったんですけれども、ライドシェア、いわゆる白タ...全文を見る
○椎木分科員 大変誠実な答弁をいただいたと思っています。多分、局長も御承知の上で私の資料の説明を聞いてくださったと思うんですけれどもね。  これも、あわせてもう一つ御紹介しますけれども、いろいろ白タクについては、国際的に取り組んでいる問題はやはり非常に多いですね。ドイツ、スペイ...全文を見る
○椎木分科員 質問を終わります。ありがとうございました。
03月09日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  本日は、国交大臣初め関係省庁の皆さんに質問させていただきます。  まず初めに、去る二月二十五日に開催された予算委員会第八分科会において、ライドシェア、いわゆる白タク合法化の動向について、また、規制緩和後の自動車運送事業者への監査体...全文を見る
○椎木委員 今の答弁だと全く心配はしていないんですけれども、一応、私の選挙区は大阪市なんですけれども、これは当然ですけれども、大阪市に過疎地から進出してくることはないという認識でよろしいでしょうか。
○椎木委員 次に、バス事故に関してお尋ねします。  ことし一月十五日未明に発生した軽井沢でのバス事故で、十五名死亡、二十六名が重軽傷という痛ましい事故が発生しました。被害者の多くが大学生ということで、前途ある若者が犠牲になったことに謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。  ...全文を見る
○椎木委員 次に、安全への備えをおろそかにする事業者について、早急に市場から退出するような、ルール上しむけていくことが重要であると思います。しかし、イーエスピーのように、重大事故を起こしてから後追い的に許可取り消しを行うのでは全く意味がなく、安全に懸念がある事業者を未然に市場から...全文を見る
○椎木委員 引き続きといいますか、しっかり検討していただきたいと思います。  次に、二〇一二年の関越道バス事故を教訓に、国交省は安全規制の見直しを行ってまいりました。今回全く同じような事故が起こってしまい、これは三度目が起きては絶対にならないと思います。  今回を機に、真に実...全文を見る
○椎木委員 三度目は絶対あってはならない、そういう趣旨で質問させていただきましたが、石井大臣そして局長の方からも非常に詳細にわたった答弁、また、しっかり取り組むということが伝わる御答弁をいただきまして、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次に、民...全文を見る
○椎木委員 今回の民泊特区が成功するためには、治安面や生活習慣の違いに基づくトラブルが発生するのではないかという多くの人たちが抱く懸念をクリアすることが必要であると思います。  そのためには、トラブルが発生した場合の責任の所在を明確にしておくことが重要であると考えますけれども、...全文を見る
○椎木委員 既に二度ですか、通知等を発出して、そういった対策に取り組んでいるという答弁ですので、今後、大阪府、大阪市、今の答弁のとおり、しっかりと対策を講じていただきたいと思います。  次に、民泊の開始により、もともとのコストが民泊とは桁違いにかかり、防災、衛生、安全面で一定条...全文を見る
○椎木委員 これは本当に、一歩間違うと死活問題にもつながる懸念もありますので、しっかり、ホテル、旅館業界の声を聞きながら適切に進めていただきたいと思います。  次に、インターネットで民泊を仲介するエアビーアンドビーなどの民間事業者は既に存在しています。民泊の利用拡大には仲介業者...全文を見る
○椎木委員 済みません、一点確認させてください。  エアビーアンドビーのような事業者に対しては課題が困難というような答弁があったと思うんですけれども、違いますか。
○椎木委員 次に、民泊特区で事業を拡大しても、現在の市場では、脱法業者による闇民泊、これらが横行していると思われます。この闇民泊を取り締まるために、政府は民泊を旅館業法に基づく許可制とする方針を定めたということですけれども、脱法業者が許可申請をするのかどうか心もとないと私は考えて...全文を見る
○椎木委員 今の答弁の取り組みで、本当にこれは取り締まれますかね。ちょっと何か、今聞いている限りだと、通知を出したとか自治体と連携してと。もう少し危機管理意識に基づいて、具体的な取り組みの方針みたいなものはないんでしょうか。
○椎木委員 ちょっとここが、私も一番心配なところなんですよね。幅広く検討ということなんですけれども、今、こういったことの取り締まりを強化するという、その具体例みたいなものは答弁いただけないんでしょうか。
○椎木委員 答弁は今ので結構です。  私が申し上げたかったのは、あらかじめこういうことが心配されるでしょうというのは、当然これはあると思うんですよね。それに対して、要は検討するわけですよね。ただ、検討段階だからまだ中身がと言われちゃうと、危機管理意識もなく、何の検討をするのかな...全文を見る
○椎木委員 今、それぞれのニーズがあるという御答弁をいただいたと思うんですけれども、どのぐらいのニーズがあるかということについては調査か何かは実施されているんでしょうか。
○椎木委員 別に意地の悪い質問をしているつもりではないんですけれども、フィーリング、感覚的な今答弁だと思うんですよね。私が聞いているのは、それぞれから聞き取り調査なり何らかのアンケート調査なり実施をして、そういうニーズを把握しているんですかという趣旨なんです。
○椎木委員 ちょっと時間がありますので、再度聞かせてもらいますけれども、何か、さっきまでの答弁はフィーリング的な話だと私は申し上げましたけれども、今度はちゃんとそのニーズをと。  本当に、これは具体的に調査しているんですね。しているんだったら、その調査の結果を後でいただきたいと...全文を見る
○椎木委員 終わりますけれども、とにかく、心配される懸念に対しては、しっかりその裏づけとなるものを調査した上で検討していただきたいというのが私の趣旨ですので、本当に、それぞれの問題点とか不安な要素とか、そういうものをしっかり酌み取った上で今後検討なり対策を講じてもらいたいと思いま...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  私も、今、国会議員二期目をやらせていただいていますけれども、もともと地方行政で約十八年勤めていたという経験もあるものですから、その経験も少しでも生かしながら、この地方創生の委員会のメンバーの一人として、地方創生が重要課題である、そう...全文を見る
○椎木委員 大臣の答弁は、全く、私もそうであろうと思いながら質問させていただいているんですけれども。  これは実は、三月一日に衆議院予算委員会で、他党の委員の質疑の中で、どの項目から憲法改正を行うべきかについて、改憲発議に必要な三分の二が可能となったものから我々は憲法改正に取り...全文を見る
○椎木委員 真意という言い方をしたのでちょっと戸惑った部分もあったのかと思いますけれども、まさしく今の大臣の答弁の一言一言をお聞きしたかったという趣旨でございますので、御理解いただければと思います。  次に、道州制についての政府の認識についてお尋ねしたいんです。  これも、我...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  道州制というのは、我が党にとっては非常に、一丁目一番地に近い、本当に大きな柱の一つなんです。道州制について、自民党もかつては公約に掲げていたという認識、記憶でいるんですけれども、若干、政権をとってからやや消極的になったのではないかなという気...全文を見る
○椎木委員 極めて大臣の立場を明確に、立ち位置を示されての答弁ということで、本当にわかりやすく適切な答弁をいただいたなと思います。  先ほどの、我が党の松浪議員の話がありましたけれども、さっき安倍総理の答弁の引用をさせてもらったのも、実は二〇一四年十月六日の衆議院予算委員会で松...全文を見る
○椎木委員 私の聞き方が余り上手じゃないので、大変困らせているとは思うんですけれども。  私も冒頭お話ししたように、地方行政の経験も多少ありますので、この地方創生も希望して入った委員会で、要するに、石破大臣は本当に適任な大臣だと思います。いや、思います、個人的に。私は地方行政で...全文を見る
○椎木委員 ちょっと一点だけ、今の答弁で私が聞き漏らしていたら申しわけないんですけれども、中長期的な県民所得等の上昇とすべきではないかという私の問いに対しての答弁というのは、今の中に入っていましたでしょうか。
○椎木委員 期待をしているということなので、私も期待したいと思います。もう少し踏み込んでいただきたいんですけれども、まあ、いいでしょう。  では、次の質問に入らせていただきます。集中地域について質問させていただきます。  地方拠点強化税制について、昨年の答弁では、大阪は既に人...全文を見る
○椎木委員 これは私の考えですけれども、東京都以外は全部支援対象じゃないかなと私は思うんです。これは私の考えというより、客観的に見てそうじゃないかなと思うんだけれども。東京都だけだと思うんです、今、一極集中して、逆に支援が必要ないのは。大阪も大都市ですけれども、先ほども申し上げま...全文を見る
○椎木委員 では、次に入ります。  中小企業基盤整備機構の債務保証制度の利用について質問させていただきます。  企業が地方移転する際に、地域再生法に基づく独立行政法人中小企業基盤整備機構の債務保証制度を利用することについて、昨年の答弁のとおり、政策評価・独立行政法人評価委員会...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  ちょっと、若干突っ込みたい部分も幾つかあったのはあったんですけれども、余りそういうところにエネルギーを使わず、先に先に進んでいきたいと思いますので。私が最後ですので、質問が終われば、少しでも早目にとは思います。  それで、大臣に最後に、通...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  私も同じような認識ではいまして、必ずこういうお話をされるときには、地方創生といいましても、そう簡単に、魔法遣いのように今までの壁が全てなくなるわけではないです、ただ、それだけ期待は大きいんだなというふうには受けとめています。ただ、一方では、...全文を見る
03月15日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  本日は、踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案に関して質問いたします。  昭和三十六年の踏切道改良促進法の施行から五十年余りが経過し、踏切の数は半減し、遮断機のない踏切も大幅に減少しました。しかしながら、踏切事故は依然として多く...全文を見る
○椎木委員 急に一気にというわけにはいかないと思いますけれども、引き続き、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に移ります。  これまでも踏切対策には熱心に取り組んできたと思いますが、まだ課題のある踏切も多数あります。これまでと同じやり方を続けていては、次の五年間...全文を見る
○椎木委員 ただいまの局長の答弁ですと、今までのいろいろな経緯、反省を踏まえて工夫をされるというような答弁ですので、しっかり本当に取り組んでいただきたいと思います。  今回の法改正は、思うように進まない踏切対策を前進させる有意義なものだと考えますが、踏切対策が進むかどうかは、国...全文を見る
○椎木委員 一点確認したいんですけれども、私の今の質問の趣旨の、次の五年間で確実に指定し対策を進めるという、それについてはしっかり取り組んでいけるというような認識でよろしいでしょうか。
○椎木委員 よろしくお願いしたいと思います。  課題のある踏切について指定をし、地域の関係者も入った協議会において対策を検討していく。今回新たに導入された仕組みは、国が上から目線で改良の方法を指定するというこれまでの方法に比べ、現場の関係者の意見を尊重する意味で大変よいことだと...全文を見る
○椎木委員 今の答弁の費用負担の割合なんですけれども、今後、見直すといいますか、そういう考えはおありなんでしょうか。
○椎木委員 何か九対一というのは非常に割合が厳しいような気がするんですけれども、それについては見直さないということを答弁されましたけれども、ということは、簡単に言えば、九対一は問題ない、費用負担としては適切だ、そういう認識でよろしいんでしょうか。
○椎木委員 時間がありませんので次に行きますけれども、私はここで何を問題提起しているかというと、非常にお金と時間がかかるということを申し上げているんです。特に、お金なんですよね。そういう意味で、私も地方公共団体に勤めていましたけれども、この辺の費用負担の割合をもう少し見直せばさら...全文を見る
○椎木委員 先ほども申し上げましたけれども、ここでも何を言いたいかというと、とにかく一方に有利な対策にならないように、国がしっかりとその点について注視しながら関与していただきたいということが趣旨ですので、その辺もしっかりと踏まえて、国としての責任といいますか、そういうものを十分果...全文を見る
○椎木委員 事前に通告を、私は大変丁寧に、本当に原稿をそのまま渡すぐらいやっているつもりなんですけれども、今の質問については、これまで全部事務方の政府参考人の答弁なんですけれども、石井大臣からも、今の副大臣と同様の答弁が聞けると思っていたんですけれども、大臣、答弁いただけないんで...全文を見る
○椎木委員 どちらかというと副大臣が責任者的にやっているシステムといいますか、体制ですから、それで私も全然理解はしているんですけれども、周知、指導というのは、やはり大臣から改めて答弁をいただきたいという狙いもあったものですから、同じような答弁をお願いしました。  次の質問に入り...全文を見る
○椎木委員 老朽化した社会インフラ整備の一環として、跨線橋や跨道鉄道橋の点検、修繕等をより確実に進めていくための取り組みや仕組みが必要であると考えますが、この点について大臣の見解を伺いたいと思います。
○椎木委員 最後にもう一つ質問が残っていたんですけれども、時間が参りましたので、また次回、改めて質問させていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
03月16日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  質問に入る前に、昨日の本委員会における石破大臣の法案の読み間違いの件について発言させていただきます。  今、与党席の後ろの方から、野党が気がつかないのが悪いんだなんという、極めて遺憾な、大変心外な発言が飛びましたけれども、昨日、私...全文を見る
○椎木委員 地域再生法は、平成十七年に制定されてから十年余りが経過しましたが、この間に、累計千九百六十六件の地域再生法の計画が認定されたと聞いています。  地域再生法に基づくこれまでの取り組みについてどのような評価をしているのか、お尋ねいたします。
○椎木委員 次に、地方創生推進交付金に関して質問いたします。  今般、地方創生推進交付金は法律に基づく交付金となり、地方公共団体に地域再生計画の作成を義務づけることとなりますが、このことが地方公共団体の負担とはならないのか、お伺いします。
○椎木委員 今の答弁で網羅されているのかもしれませんけれども、これまでの補正予算における交付金とどう違うんでしょうか。
○椎木委員 では、法律化するメリットというのはどこにあるんでしょうか。
○椎木委員 次の質問に入ります。  昨年の十二月二十四日、全国知事会を初めとする地方六団体の平成二十八年度地方財政対策等についての共同声明において、「新型交付金について、平成二十七年度補正予算「地方創生加速化交付金」一千億円及び平成二十八年度当初予算「地方創生推進交付金」一千億...全文を見る
○椎木委員 地方公共団体が地域再生計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けた場合に、当該計画に記載された事業について地方創生推進交付金を交付することができるとなっていますけれども、交付金の対象事業選定に関しては、内閣府が単独で行うのでしょうか。
○椎木委員 今の答弁ですと、内閣府が単独でというわけではないということでよろしいんですか。
○椎木委員 次に、多くの地方公共団体からさまざまな分野にわたっての事業が交付申請されると考えられます。審査に当たっては、時間も要するし、多くの人手も必要となり、大変な作業となることが想定されます。各省庁との連携は不可欠であると思います。場合によっては、外部有識者の協力も必要である...全文を見る
○椎木委員 私も、地方行政で、小さな自治体ではありますけれども、事務方の苦労というのは十八年経験してきた一人です。それが国の規模になればさらに何十倍も御苦労されていると思いますので、それは理解しています。  その上で、今の質問に関連してですけれども、その審査の期間はどの程度を見...全文を見る
○椎木委員 よろしくお願いしたいと思います。  次に、地方版総合戦略に基づく取り組みはまだ始まったばかりです。平成二十九年度以降についても一千億円規模の予算を確保する必要があると思いますが、いかがでしょうか。
○椎木委員 大臣がおっしゃるとおりですよ。二年や三年で、成果なんかそんな簡単に出るものじゃないです。それは、国民や市民の期待というのは大きいでしょうけれどもね。ただ、しっかり期待に応えるように、引き続き取り組んでいただければと思います。私も一緒に取り組んでいきたいと思っています。...全文を見る
○椎木委員 地方創生を推進するためには、国や地方公共団体だけでなく、産官学といったさまざまな主体が連携して取り組むべきと考えます。今回の企業版ふるさと納税創設を契機に産官学の連携を進めようと考えたとき、企業の参画をどのように促すかも一つの課題であると思いますが、いかがでしょうか。
○椎木委員 これはやはり、企業が地方公共団体へ寄附を行う行為ですから、普通であれば、企業にとっては株主に対する説明が必要になると思うんですね。そういう意味で、企業が地方公共団体へ寄附をすることに対して企業側のメリットを明確に示す必要があると考えますけれども、この件についてはいかが...全文を見る
○椎木委員 最後、関連して一点だけです。  地方公共団体から企業に対する働きかけというのはどうあるべきと考えていますか。
○椎木委員 次の質問に入ります。  生涯活躍のまち制度に関して質問いたします。  地方創生の観点から、中高年齢者が希望に応じて地方や町中に移り住み、地域住民と交流しながら健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療、介護を受けることができる地域づくりを進めるための生涯活躍の...全文を見る
○椎木委員 冒頭申し上げましたけれども、この法案に関しては、私は、制度的にも賛成の立場でいます。  ただ、この法案のレクを受けたときに同僚議員からも心配があったんですけれども、どの程度の中高年齢者が生涯活躍のまちに移住すると考えているのか。例えば、私は移住したいんだ、ただ、うち...全文を見る
○椎木委員 次に、生涯活躍のまち形成事業のような事業は、各地域のそれぞれの事情に合わせて、地方公共団体や民間の事業主体が創意工夫を生かして自立的に行うべき施策であると考えますが、法律によって枠がはめられることでこうした創意工夫を阻害することになるのではないかと心配しています。この...全文を見る
○椎木委員 次に、地方公共団体の自主的、自立的な構想の推進を支援するために、国においても、既存の制度についての適宜適切な情報提供等を通じて積極的に支援をすべきと考えますけれども、これらについての見解を伺います。
○椎木委員 私も、この法案の説明を受けたときに全く同じような質問を事務方にもしたんですけれども、やはりこの支援チームというのは非常に重要な役割だと思います。  そういう意味で、生涯活躍のまち支援チームでの検討対象となる地方公共団体というのはどのように選定するんでしょうか。
○椎木委員 時間的に最後の質問になってしまうと思います。  地域再生推進法人が生涯活躍のまちの担い手になることができるよう、平成二十四年に創設された地域再生推進法人制度について、これまで十分に活用されていないと聞いております。その原因がどこにあるのか、また、今回の法改正において...全文を見る
○椎木委員 時間が参りましたので終わりますけれども、最後に、冒頭いろいろちょっと私も申し上げたので、若干補足させていただきたいんです。  私は、前回も申し上げましたけれども、この委員会は与野党の垣根はないという認識でいます、少なくとも私と我が党は。そういう意味で、我が党は、自民...全文を見る
03月18日第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  質問に入る前に、冒頭、民主党の階委員からも岡本次官の発言に対して厳しい苦言が呈されましたけれども、私もこれに関連して一言申し上げたいと思います。  まず、三月十一日の追悼式で、天皇陛下のお言葉をおかりすれば、国民の心を一つにして寄...全文を見る
○椎木委員 今後は、点在する仮設住宅の集約化が必要であると思います。集約化されれば、見守りや支援活動も効率的に行うこととなります。その一方で、被災者にとっては、仮設から仮設への繰り返される転居は心身ともに大きな負担となります。  仮設住宅の集約化に向けて、被災者に対しどのような...全文を見る
○椎木委員 今の副大臣の答弁のとおり、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  副大臣は被災地の国会議員でありますし、本当にその辺は十分被災地の皆さんの真意を酌んで取り組んでいただければと思います。  次に移ります。  仮設住宅から災害公営住宅への転居が進む中で、阪神...全文を見る
○椎木委員 いずれにしても、阪神・淡路大震災での教訓、孤独死が十六人にも上ったというこの教訓を決して忘れずに、しっかり対策に取り組んでいただきたいと思います。  次に、復興関連事業についてお聞きいたします。  住まいに関する公共インフラの進捗状況は、平成二十八年一月末時点で、...全文を見る
○椎木委員 しっかり取り組んでいただくのは当然、当たり前のことで、計画どおり云々という答弁がありましたけれども、私が申し上げているのは、公共インフラの整備のおくれを理由に帰還を断念するケースがないようにということですから、これはしっかり本当に待ったなしに、前倒ししてでもやってくだ...全文を見る
○椎木委員 政府参考人の答弁は非常に丁寧で私もわかりやすいんですけれども、一点だけちょっと注文をつけさせていただきますと、海岸対策事業がおくれているのは委員御指摘のとおりだ、一九%でとまっている、三十二年度までには一〇〇%になると聞いておりますというのは、それはちょっと勘弁してく...全文を見る
○椎木委員 そんなのはわかって聞いているんですよ、こっちも。私だって地方行政、この震災のときには私も地方の役所の職員で、当時、復旧復興に当たっていたんです。ただ、各都道府県だ、市町村だといっても、結局、では何のための復興庁だという話になる。あなたたちがきちっと指導助言をして束ねて...全文を見る
○椎木委員 今の答弁を踏まえて重ねて質問させてもらいますけれども、三県の回復率を見ますと、岩手県が一一九・九%、宮城県が九七・五%であるのに対して、福島県は四九・四%と著しく低い回復率にとまっている。  福島県の回復のおくれは、原発不安に起因するものと当然予想されます。ただ、海...全文を見る
○椎木委員 しっかり取り組むとか、その考え方と姿勢はよくわかりました。  ありとあらゆるという答弁だったと思うんですけれども、ありとあらゆるの中の一、二例を挙げてください。
○椎木委員 時間が参りましたので、最後に、この特別委員会、私も本当に心してしっかりと、ある意味大臣をお支えしながら取り組んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月15日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  質問に入る前に、昨夜、熊本県益城町で震度七の揺れを観測した地震でお亡くなりになられました方々へのお悔やみと御親族へのお見舞い、負傷された方々へのお見舞いとあわせまして、心より本当にお見舞いを重ねて申し上げたいと思います。  それで...全文を見る
○椎木委員 次に、地方創生カレッジについて質問いたします。  先般、石破大臣から、まちづくりなどの知識をインターネットで学ぶことができる地方創生カレッジを年内に開校するとの発表がありました。新聞記事によりますと、五年間で五百人以上の専門家を育成し、自治体の首長の補佐役や地域のリ...全文を見る
○椎木委員 それでは、地方創生カレッジの受講者、これはどのような人が対象なのか、あるいは、どのような人が受講生となることを想定しているのか、お答えをお願いいたします。
○椎木委員 これは、そうすると、今の答弁ですと、今の答弁のような方が受講生となることも想定しているということでよろしいんでしょうか。
○椎木委員 では、それはどのようなカリキュラムが今準備されているんでしょうか。
○椎木委員 ちょっと時間がありませんので、もう少し聞きたいこともあるんですけれども、次の質問に入らせていただきます。  次に、地域おこし協力隊について質問いたします。  総務省が音頭をとって始まった地域おこし協力隊という制度があります。簡単に言えば、都市部から人口減少や高齢化...全文を見る
○椎木委員 今の答弁のとおり、しっかり本当にサポートしていただきたいと思います。私も、これは非常にいい、成果の上がるものだと確信していますので、よろしくお願いしたいと思います。  最後になりますけれども、大和総研の経営コンサルティング本部がまとめた「「地方創生」をいかに成功させ...全文を見る
04月19日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  質問に入る前に、熊本県を中心に発生した九州地方の地震によりお亡くなりになられました方々に対しまして、心からお悔やみを申し上げます。また、負傷された方々、さらには被災された方々に対しましても、心からお見舞いを申し上げます。  それで...全文を見る
○椎木委員 淀川左岸線延伸部が開通することによって、経済の活性化を初め、観光面ではユニバーサル・スタジオ・ジャパン、IR候補地の夢洲など、大阪ベイエリアの大規模観光拠点と国際観光都市である京都とが直結することになり、日本人旅行者はもとより、訪日外国人旅行者が移動する際の利便性の向...全文を見る
○椎木委員 若干重なる答弁をお願いしているようですけれども、本当に問題意識としては非常に重要だと思いますし、地元の国会議員としても非常に期待をしている事業で、延伸部でありますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  今度は、やはり関連してなんですけれども、大阪の副首都推...全文を見る
○椎木委員 我が党のといいますか、大阪の思いをしっかりと受けとめていただいているとの答弁だと思います。本当にありがとうございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。  次に、観光政策についてお聞きしたいと思います。  訪日外国人旅行者数二千万人の目標達成が視野に入ってきたこ...全文を見る
○椎木委員 次に、安倍総理は、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議での議論を踏まえ、観光は我が国の成長戦略の大きな柱の一つだ、地方創生への切り札であり、GDP六百兆円に向けた成長エンジンである、国を挙げて観光を我が国の基幹産業へと成長させ、観光先進国という新たな挑戦に踏み切る覚...全文を見る
○椎木委員 ちょっと個別にお聞きしたいと思います。  明日の日本を支える観光ビジョン、この十の改革の中の一つに、「「国立公園」を、世界水準の「ナショナルパーク」へ」とあります。二〇二〇年を目標に、全国五カ所の国立公園について、保護すべき区域と観光活用する区域を明確化し、充実した...全文を見る
○椎木委員 時間が来ましたので、最後に簡潔に答弁していただきたいと思います。  国立公園は、自然公園法によって、公園内の利用や商業施設建設などは規制がかかっていると思います。これはどのような対応を現在考えているのか、簡潔に答弁してください。
○椎木委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
04月20日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  質問に入る前に、熊本県を中心に発生した九州地方の地震によりお亡くなりになられました方々に対して心からお悔やみを申し上げます。また、負傷された方、さらには被災された方々に対しましても心からお見舞いを申し上げます。  それでは、質問に...全文を見る
○椎木委員 私が質問で申し上げているのは、県への賠償金が全額支払われていない中で、違法ではないけれども問題ではないのかということです。これは国費が入っているんじゃないですか。適切ですか、不適切ですか、その辺を含めてもう一回答弁をお願いします。
○椎木委員 国費が入っていても県が勝手にやっているという意味なんでしょうかね。これは三年間にわたって総額二百七十万も献金されているんですよ。  もう一度言いますよ。県への賠償金が全額支払われていない中での献金なんですよ。国費が入っているんです、国費が。関係ないんですか、これは。
○椎木委員 では、次の質問に入ります。  我が党が調べた範囲ですと、井関農機、二〇一五年三月に処分を受けている、その二カ月後の五月に補助金の交付を受けている。これは何ら法令に抵触するものがないのか。さらには、この補助金の額、補助事業の名称、これらについて答弁をお願いします。
○椎木委員 感覚がずれていますね、一言で申し上げて。  さっきの政治献金のところもそうですけれども、私も国会議員二期目なんですけれども、今まで企業・団体献金は一切もらっていない。だから、国民の皆様とは感覚が非常に一致するんですよ。ただ、大臣の答弁を聞いていると、何か国は関係ない...全文を見る
○椎木委員 これは先ほどの質問に関連しますけれども、いいですか、二〇一五年三月に処分を受けた会社が、二〇一五年、同年の十月に二度目を起こしているんですよ、これ。二度目の処分を受けている。これが三度目になったらどうだと言ったら、何か生ぬるい答弁が今ありましたけれども、これは、引き続...全文を見る
○椎木委員 だから、先ほどから私が言っているんですけれども、国民の感覚とずれているんですよ。  同じ年に二回も処分を受けている。これは三度目になったらどうなんだと。ここでやはりしっかりと再発防止、しかも、これは農業予算ですよ。その辺の認識をしっかり改めていただいて取り組んでいた...全文を見る
○椎木委員 競争入札なんて、そんなのは当たり前なんです。私が聞いているのは、指名競争なのか条件つき一般競争入札なのかと聞いている。  再度答弁をお願いします。
○椎木委員 全く不誠実な答弁ですよね。私は前日に渡しているんだよ。聞いているんですよ、項目も。入札形態、落札率、予定価格が事前なのか事後なのか、これについて質問するので答弁をお願いしますと通告しているんだよ、資料も出して。  まあ、きょうは第一ラウンドなので、こんなものにします...全文を見る
○椎木委員 私の質問に全然答えていないんですよ。私が言っているのは、官製談合罪の適用がないけれども、見直す必要があるのかと聞いている。  もう一度お願いします。
○椎木委員 我が党もこれだけ調べたものがあるんですよ、森山大臣。  きょうは、私の時間が十五分だということと、できるだけ個別具体的な内容には触れないで質問しようという意図で、あえて資料は配らなかった。しかし、通告には丁寧に、質問の内容、趣旨、そして資料も添えて提出している。今後...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  質問に入る前に、さきに発生した熊本地震に際し、犠牲となられた方々に衷心より哀悼の誠をささげます。また、被災者の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い御回復を祈念申し上げます。  それでは、質問に入ります。  ...全文を見る
○椎木委員 ちょっと質問の趣旨と答弁が何かずれているような気がするんですけれども。  では、ちょっと質問の言い方を変えますね。これは、民間事業者等と十分な連携のもと必要な施策を講ずる、こういう規定ですけれども、一体どんな連携を図って、何を緩和されるんですか。
○椎木委員 きょうは時間が短いので、次に行きます。  では、仮にバイオカートを導入した場合、入国審査時間の短縮についてはどのような効果が見込まれているんでしょうか。
○椎木委員 また今度、時間があるときにちょっと深掘りさせていただきたいと思います。  次の質問に入ります。  外国人観光客をさらにふやし、我が国の理解者をふやすことは、経済活性化だけではなく、我が国の理解者をふやす点で草の根安全保障、そういった意味合いも持つことになると思いま...全文を見る
○椎木委員 田所政務官には大変丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございます。  次の質問に入ります。  今回の国家戦略特区法からは少し離れると思いますが、我が国の航空保安検査に関してお尋ねしたいと思います。  航空保安検査等の実施主体の決定については、国際民間航空機関が...全文を見る
○椎木委員 国の責任というその言葉だけじゃなく、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  時間が来ましたので終わりますが、いつもは石破大臣に非常に丁寧な、細かな答弁をいただいていますけれども、きょうは、政務官にも本当にありがたい答弁をいただいたと思っています。今後ともよろし...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、さきに発生した熊本地震に際し、犠牲となられました方々に衷心より哀悼の誠をささげます。また、被災者の皆様に対し心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い御回復を祈念申し上げます。  被災者支援や被災地復興については与野党...全文を見る
○椎木委員 やはり、帰りたいというのは皆さん同じだと思うんですよね。ただ、まだ不安が取り除かれていない。政府としては、しっかりと、安心して帰還できる、そういった不安という部分を除去していただけるように、今後とも努力していただきたいと思います。  次に、高齢者ほど帰還の意思が強い...全文を見る
○椎木委員 今の大臣の答弁については私も本当に十分理解しています。政府も本当にしっかり努力されていることは、私も、重ね重ねですけれども、理解しているという認識ではいるんです。  ただ、前回視察に行ったときの首長さんの話、また、昼食をとりながらの、少しステージを変えたリラックスし...全文を見る
○椎木委員 今大臣の答弁にもありましたけれども、復興支援交付金、これの拡充は本当に現地の首長さんたちも大変喜んでおりました。  ただ、やはり一番問題なのは、交付金を受けるのに、国へのいろいろな申請手続が必要となってくる。これは、現地の声を聞きますと、普通の計画を出すとかいろいろ...全文を見る
○椎木委員 前回の質問でも、二十八年一月末時点で一九%だったのは私の方でも質問の中で申し上げていますので、正直その辺は私もわかった上で質問させてもらっているんですけれども、なぜこんなに進捗率が悪いのかという原因はもう既にわかっているはずなんですね。ですから、取り組もうとしているこ...全文を見る
04月25日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、養父市においては、現在、国家戦略特区のメニューを活用し、農地法第三条の許認可権限を農業委員会から養父市に移譲しています。これによって、これまでの成果として、先般公表された養父市国家戦略特別区域会議、これらの評価結果によれば、...全文を見る
○椎木委員 経過的な内容の答弁にもかかわらず、大臣から答弁いただきまして、ありがとうございます。  ちょっと私が今続けて聞こうと思っていたんですけれども、全国展開についても今触れられましたけれども、我が党は、特区というのは賛成なんですね、肯定はしています。ただ、いろいろな特区が...全文を見る
○椎木委員 大変よくわかりました。  次の質問に入ります。  特例措置により農地を所有した企業が農地を適切に利用していないと判断された場合、事前に市町村と交わした契約により、当該農地を市町村に譲渡すること等とされております。売却価格等がどの程度になるかにもよりますが、基本的に...全文を見る
○椎木委員 言っていることはわからなくはないんですけれども、普通は、民間だったら、逆に供託金をとるとか、何らかのやはり担保をとりながらやると思うんですけれども。それよりも重いと、そういう答弁ですから、時間もありませんので、それで結構ですけれども、どこかの段階ではきちっと、企業がし...全文を見る
○椎木委員 我が党は、今回この法案には賛成の立場なんです、結論だけ申し上げますと。特にこの農業分野に対しては、非常に大きな前進かなということで評価もしています。  ただ、先ほど申し上げましたように、検証して、それで農業の活性化にどうつないでいくかということについては何か漠然とし...全文を見る
○椎木委員 石破大臣にちょっと一点お聞きしたいんですけれども、さっき他の議員への答弁の中で、今、この特区が何だかよくわからない、要するに、事業者に理解してもらえるように努力したいという話がありましたけれども、私も、この特区ということ自体は非常に推進したいと思っていますし、肯定なん...全文を見る
○椎木委員 時間が来ましたので終わりますが、我が党は、いずれにしましても、この特区、また、私は今地方創生なので森山大臣にはあれですけれども、本当に肯定の立場でいますので、念には念を入れて細かい質問を重ねさせてはいただきますけれども、最終的には推進する立場だということを最後に申し上...全文を見る
04月26日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第13号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  私でこの法案の審議も最後になります。これまで、石破大臣そして政府参考人からるる答弁いただきまして、党としては、判断をもって、きょう私が最後の質疑に立たせていただきますので、これまでの質疑の視点とは少し変えて、ちょっと幅広い視点で質問...全文を見る
○椎木委員 特に、着物の着つけ、ネイル、スタイリングなど、自分と同じ母国の外国人観光客をもてなし、サービスを提供したいという外国人留学生が多く専門学校に来ていると聞いております。  日本のこのクール、これらを海外に発信してくれる彼らを今後どのように受け入れていくのか、お伺いした...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  今後とも、引き続きしっかり検討していただいて、できるだけその受け入れ体制が整うようにお願いしたいと思います。  次に、アニメ分野、これらでは、就職はおろか、外国人留学生の受け入れすら認めていない学校があると聞いております。  その実態と...全文を見る
○椎木委員 大変ありがたい、早急にという言葉もつけていただきまして、私たちも、協力できるところはしっかりしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次に、食分野では、日本料理を学びに来た外国人留学生の就職には一定の道が開かれていますが、日本料理以外、...全文を見る
○椎木委員 非常に齋藤政務官らしいという……(石破国務大臣「副大臣です」と呼ぶ)副大臣です、失礼しました。私が千葉にいたときは政務官のイメージがありましたので。本当に知的な。  ただ、これはどうなんでしょうか。今後、本当にこのクールジャパンを進めていくということが現実的に、先ほ...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。大変よく理解することができました。  次の質問に入ります。  民間と連携した出入国手続等の迅速化についてお尋ねいたします。  昨年度の訪日観光客が目標を大きく上回る中で、さらなるインバウンド需要の取り込みを目指し、先月末、政府として、新たな...全文を見る
○椎木委員 私が質問するに抱いていた懸念というのが、今のCIQ、それぞれの副大臣や政務官の答弁で本当に大変よくわかりました。こちらが心配している以上にしっかりと対策を講じていただいているというような認識でおりますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次に、国交省にお...全文を見る
○椎木委員 まさに津島政務官の最後の答弁の文言のとおりだと思います、目指すところは。よろしくお願いしたいと思います。  次に、出入国管理とは少し話がそれますが、観光ビジョン、これらにもあるとおり、地元の旅館や商工団体が企画する地域の旅行商品、いわゆる着地型旅行商品を私は解禁すべ...全文を見る
○椎木委員 きょうは、冒頭申し上げましたけれども、最後の質疑ということなので、できるだけ、これまでの質問の視点を変えて、少し幅広い分野でそれぞれ質問させていただいておりますけれども、こちらが期待していた以上に取り組んでいただいているんだなということが非常に実感できました。  石...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  私も地方行政を約十八年やらせてもらったんですけれども、今回もこの特区法案を拝見させてもらって、もともとが地方が早くこういう特区で国に対してお願いしていたんですね。それがここに来て非常に特区が幅広くなってきた。  きのうの質問では、余り数...全文を見る
○椎木委員 時間ですので終わります。  国民の皆様、そして、特区を申請してくる市町村の皆様の熱意、そういうものもしっかり成果として見込んで、引き続き地方創生を進めていただきたいと思います。  我が党も、きょうは賛成の立場で質疑をさせていただきました。今後ともよろしくお願いしま...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、平成二十三年三月十五日に閣議決定された住生活基本計画において、既存住宅をリフォーム等によって住宅ストックの品質や性能を高め、いわば新築市場主義を改めて、既存住宅の流通を促すような社会環境を整えるべく政策転換が図られてきました...全文を見る
○椎木委員 今の答弁にもありましたけれども、やはり適正な評価方法、そして国民の皆様に安心していただける環境づくり、こういったものは、答弁いただきましたけれども、より一層進めていただきたいと思います。  次に、既存住宅を購入しようとした場合、購入者の多くが住宅の質に対して不安を抱...全文を見る
○椎木委員 それでは、現在、既存住宅の取引に関して、このインスペクションがどの程度実施されているのか、答弁をお願いします。
○椎木委員 私も、地方の行政で営繕関係の仕事をやっていまして、私の部下にも一級建築士がいて、取り組んできましたけれども、ちょっと気になっているのは、やはり調査が余りにも簡易過ぎるんじゃないかなというのは懸念しています。  それで、インスペクションの資料を見て感じたのが、検査時間...全文を見る
○椎木委員 戸建て住宅の調査ですから、私がやってきた公共施設と違うのは十分理解はしているんですけれども、ちょっとその辺だけが若干自分の中で理解もできなかったものですから、今の答弁である程度理解はしましたので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次に、この既存住宅売買瑕疵...全文を見る
○椎木委員 それでは、本法律案で規定されている建物状況調査の実施の適正化、これについてどのように担保していくおつもりなのか、答弁をお願いします。
○椎木委員 それでは、既存住宅の流通、これらを促進するためには、既存住宅市場における建物評価の適正化を図っていくべきではないかと思いますが、これについての見解をお願いします。
○椎木委員 次に、既存住宅の流通を活性化させるために、インスペクションの普及とあわせて、新築住宅を購入した際に受けることのできる優遇税制措置、これに準じた制度が必要ではないかと思いますけれども、これについて政府の見解をお聞きしたいと思います。
○椎木委員 時間が参りましたので終わりにしますけれども、本当に、今の最後の答弁のとおり、インスペクションの普及とあわせて、質問の趣旨に沿ってぜひ推進していただきたいと思います。  以上で終わります。
05月10日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、本年一月十五日に発生した長野県軽井沢町でのスキーバス事故を受けて、厚生労働省では、ツアーバスを運行する貸し切りバス事業場百九十六件に対して緊急の集中監督指導を実施したと聞いております。調査結果を確認したところ、労働基準法等の...全文を見る
○椎木委員 今後、同様な違反を繰り返した事業場がもし発生した場合、どのような対応を考えているのでしょうか、答弁を求めます。
○椎木委員 私の今の再質問の意味は、再度法令違反が起こったときにどうするんですかという趣旨なんですね。それについての今答弁なんでしょうか、確認させてください。
○椎木委員 時間がありませんので、次の質問に入らせていただきます。  国土交通省は、平成十三年に勤務時間等告示を、平成二十五年に交代運転者の配置基準を定めております。これまでの数次にわたるツアーバス事故を受けて、勤務時間等告示や交代運転者の配置基準が適正に執行されていたのか否か...全文を見る
○椎木委員 次に、バスの運転者を含めて自動車運転者の労働条件の向上を図るために、労働基準法に加えて、改善基準告示というものが定められております。  労基法では、労働者の一日の労働時間は八時間等と定められておりますが、道路旅客運送事業者と貨物運送事業者については、労働時間及び休憩...全文を見る
○椎木委員 また次回、時間があるときに深掘りさせていただきますけれども、これはやはりぜひ法制化するように検討していただきたいとお願いいたしたいと思います。これはまた引き続き質問させていただきたいと思います。  次に、MICEの誘致について質問させていただきます。  昨年八月に...全文を見る
○椎木委員 それでは、このMICE施設に関連して、統合型リゾート、いわゆるIRの整備についてお聞きいたします。  私の地元である大阪においても、大変大きな関心を持ってその成り行きを見守っているところです。観光振興や地域振興への期待も大きいものがあると思うのですが、IRの推進に関...全文を見る
○椎木委員 まさに大臣の答弁のとおり、これから議員立法で審議がされるかどうかという段階なのは私も重々承知はしております。  ただ、今の石井大臣の答弁を受けて、なぜ私がこのIR整備について石井大臣に認識を伺ったか、これについて申し上げると、IRと聞くとカジノに特化したイメージがど...全文を見る
○椎木委員 この国交委員会で私が質問したのは、今、内閣府から答弁いただきましたけれども、今の答弁を国交から聞きたかったというのが、私の最大の趣旨なんですね。  先ほどの観光庁長官の答弁にもありましたけれども、MICEは地域に大きな経済効果があるというふうに答弁しているじゃないで...全文を見る
05月18日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、我が国の航空保安検査に関してお尋ねいたします。  これまでの航空保安検査は、ハイジャック対策として、航空運送事業者が検査機器を設置し、その費用負担については、空港設置管理者と航空運送事業者とが二分の一ずつ負担することになっ...全文を見る
○椎木委員 このボディースキャナーは一台当たり四千万から五千万円すると聞いておりますが、この費用負担についてはどのように考えておるのでしょうか。
○椎木委員 次に、インフラの老朽化対策についてお尋ねいたします。  戦後、東京オリンピックや大阪万博の開催等を控え、東海道新幹線や東名、名神高速道路等、交通インフラを初め、国内各地でさまざまな社会資本整備が急ピッチで進められ、その結果、我が国の経済は飛躍的に成長、発展し、いわゆ...全文を見る
○椎木委員 本年五月十二日付の日本経済新聞において、東洋大学の根本祐二教授が行った、日本全国に現存するインフラを維持するために必要な予算の試算が示されております。対象となっているインフラは、国、地方の公共施設、道路、橋梁、水道、公共下水道の五種類で、年間合計金額を八兆九千億円と見...全文を見る
○椎木委員 私も地方行政でこの分野の担当セクションで仕事をしてきましたけれども、本当に大事なのは維持管理なんですね。特に、先ほど申し上げましたけれども、これは国民の生命、安全に非常に直結する内容ですので、しっかりとメンテナンスの認識というのを高めていただいて、同時に予算の確保をし...全文を見る
○椎木委員 今の答弁で非常にすらすらとお答えいただいているので、何となく理解したような気はするんですけれども、今後、直近で、何かこういった人材の育成、確保に対する具体策みたいなものは検討されているんでしょうか。
○椎木委員 できるだけスピード感を持って取り組んでいただきたいと思います。  最後の質問になるかと思います。  最近、鉄道事業における乗務員等の不祥事が問題となっております。乗務員の走行中の居眠りや読書、喫煙、スマホの使用、本来停車しなければならない駅を通過、乗降ドアのあけ忘...全文を見る
○椎木委員 何か非常に軽い答弁にしか聞こえないんですけれども、私が国立国会図書館から資料をいただいたんですけれども、最近の半年の新聞記事の内容だけでも二十一件あるんです。二十一件。これは御認識はありますでしょうか。
○椎木委員 だから、私は軽い答弁だということを申し上げたいんです。  この二十一件の中に、居眠りとかスマホとか読書とか、そういうのはもちろんあります。ただ、中には、ベビーカーを挟んだまま電車が走行しているとか、幼児があわや衝突されるとか、こういった命にかかわる事例がこの半年で二...全文を見る
○椎木委員 再発防止に取り組むのは当然なんです、当たり前なんですよ。だから、私はこういう二十一件の事例のお話をさっきしましたけれども、これも手元にないから認識していないと。やはり、せめて頭の中に入れておいてもらいたい、このぐらいのものは。  私は何を申し上げたいかというと、これ...全文を見る
○椎木委員 だから、私は、そういう薄っぺらい答弁が非常に納得できないと言っている。  要するに、これまで厳しく指導はしてきたと思いますよ。それでもやはり、この直近の六カ月でこれだけの事例が出ている。そういうことを重く受けとめて、何が何でも歯どめをかけるような、そういう決意で取り...全文を見る
05月20日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、都市再生特別措置法制定以降の取り組みについてお尋ねいたします。  平成十四年に制定された都市再生特別措置法では、都市再生の起爆剤となるような地域に集中的に民間活力を振り向けるためにさまざまな措置がとられてきたと承知しており...全文を見る
○椎木委員 都市計画の策定や都市政策を推進するに当たっては、民間の活力を取り込むため、民間企業の自由度を高めることが重要であると思うのですが、これまでどのような対応をとってきたのでしょうか。また、今後はどのような対策を考えているのでしょうか、あわせて答弁を求めます。
○椎木委員 それでは、都市の国際競争力についてお尋ねしたいと思います。  今日、成長著しいアジア諸国の都市と比較して、我が国の都市の地位は相対的に低下していると言われていますが、そもそも、この都市の国際競争力とはどのような物差しではかるのでしょうか、答弁を求めます。
○椎木委員 今回の法改正の背景として、我が国の大都市が、日本経済の牽引役として世界の都市間競争に対応し、国際競争力を確保することによって、世界から人、物、金、情報等を呼び込めるような環境を整備すると言っております。  都市の国際競争力を確保するためには、都市機能の充実強化を図り...全文を見る
○椎木委員 次に、防災機能の強化についてお尋ねをいたします。  平時におけるエネルギー効率向上を図るとともに、大規模災害時における経済活動の継続や早期復旧の確保を図るため、エネルギー施設の整備を加速する支援措置を講ずるとありますが、大規模地震の発生の可能性については全国どこにい...全文を見る
○椎木委員 次に、都市政策に関連して、大阪で取り組みを行っている副首都推進に関してお聞きいたします。  我が国には首都の定義を定めた法律はないのですが、東京が首都であることについて触れられている法律は、昭和二十五年に制定され、昭和三十一年に廃止された首都建設法と、昭和三十一年に...全文を見る
○椎木委員 今の質問に関連して最後に改めてもう一度質問させていただきますので、次の質問に入らせていただきます。  我が国が地震大国であることは、日本国民であれば誰でも知っています。今世紀に入ってからでも、平成十五年の十勝沖地震、十六年の新潟県中越地震、十九年の能登半島地震、新潟...全文を見る
○椎木委員 時間がありませんので、最後にちょっとまとめて再質問させていただきたいと思います。  私がこの質問の趣旨で申し上げたいのは、危機管理の問題なんですね。だから、官邸機能がどうこうというだけの問題じゃないということだけはちょっとここで触れさせていただきます。  最後、残...全文を見る
○椎木委員 答弁を聞いている限りは、認識はかなりお持ちだということは私も十分理解はできます。  ただ、私は何を申し上げたいかというと、都市政策の中に含まれる危機管理について、その認識が、どれだけ危機管理に基づいた具体的な今後の見通しを持っているか。  例えば、さっきもちょっと...全文を見る
○椎木委員 何か具体的な、認識のさらに一歩先に進んだ手だてといいますか計画といいますか、そういうものというのはないんでしょうかね、これは。  我々も、皆さんも、国民の生命と財産を守る責任があるわけですよね。四月にも熊本であれだけの地震があって、それで、これが東京で、一極集中して...全文を見る
○椎木委員 時間が参りましたので終わりますけれども、認識が共有されているということは私もそれは重々承知していますので。ただ、問題は、国民の皆様に安心していただける、そういう具体的なお示しできるもの、こういうものを本当に喫緊の課題として取り組んでいただければと思います。  以上で...全文を見る
05月26日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第14号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、本日は、本当にお忙しい中、三人の参考人の先生方には本当に貴重なお話も聞かせていただきまして、ありがとうございます。  初めに、帆足参考人にお伺いしたいと思います。  実は、私はきのう、国土交通委員会の視察で熊本県の方に行...全文を見る
○椎木委員 非常に帆足参考人の考え方と私も一致していまして、一つは、きのう、熊本市長に熊本城を御案内いただいたんですけれども、市長の方から、きょうは衆議院の国土交通委員会の実情調査ということなので私も入れるんですということで、ああ、市長もふだんは入れないんだなと。そういう意味では...全文を見る
○椎木委員 私がこの委員会で今後質問の機会でちょっとお話ししたかったのは、私の記憶だと、石破大臣の答弁の中でこういった答弁がありまして、地方創生の一つの手だてといいますか政策としては、例えばというのがついていましたけれども、地域から大学に進学した子たちに奨学金を貸す、地元に戻って...全文を見る
○椎木委員 時間が参りましたので、三人の参考人の先生方、本当にきょうは大変ありがとうございました。  質問を終わります。
05月27日第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。  初めに、去る五月二十二日と二十三日の二日間、本委員会の岩手県被災地視察に参加いたしましたが、震災から五年余りが経過し、国の施策や地元自治体の努力によって復旧復興は軌道に乗り始めているとはいえ、被災された地元の方のお話を伺うと、まだま...全文を見る
○椎木委員 私の質問の趣旨は、この久慈市長の思いとしては、復興庁の復興交付金が使えない、これをまず使えるようにしてほしいというのが根底にあるわけですね。一方で、結局のところ文科に振られちゃうわけですよ。文科に振られて、学校施設環境改善交付金というものしかない。これが通常の三分の一...全文を見る
○椎木委員 二つの視点で、では今度は言い方を変えますね。  まず、私も教師の経験を持っています。出身が教師です。そういう意味では、この二つの学校の教育の環境というのは全く整っていないと思います。その理由としては、久慈市長が再三再四言われていたのは、先生方は常に避難経路、避難を想...全文を見る
○椎木委員 時間も限られていますから。  それでは、今後、制度改正の必要性を踏まえて文科省として前向きに検討していく、そういう考えはおありでしょうか。
○椎木委員 全く不誠実な答弁だと思いますね。  いいですか、津波の被害を受けた学校にだけ交付金、要するに補助金の対象としてという、手厚いものとして対応するだけじゃなくて、高台に移転する必要がある学校についても国としてしっかりとした支援をしてください、そういう趣旨で私は、現場の首...全文を見る
○椎木委員 では、この二つの久慈市の小学校も対象となるというような理解でよろしいんでしょうか。
○椎木委員 よく現地の調査もしながら、しっかり検討していただきたいと思います。  次の質問に入ります。  次に、復興交付金についてお尋ねいたします。  本年五月十三日の読売新聞宮城版に、復興交付金の使途拡大という記事が掲載されております。東日本大震災の復興事業で使われる復興...全文を見る
○椎木委員 今回、私も根本復興大臣のときからずっとこの特別委員会で委員として加わらせていただいていますけれども、非常に今までと違う決定的なところは、スピード感とか復興の加速という言葉が聞かれなかった。これは本当に、高木大臣を中心に、復興庁の頑張りの結果だと思います。  我々も一...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。引き続き我々もしっかり本当に、何度も申し上げていますけれども、大臣をある意味お支えしながら復興にしっかり取り組んでいきたいと思いますので。  文科省においても、これは普通のケースと違うということは重々やはり理解していただいて、とにかく現場を見て...全文を見る
10月18日第192回国会 衆議院 本会議 第5号
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○椎木保君 日本維新の会の椎木保です。  私は、ただいま議題となりました地方税に係る税制抜本改革法改正案について、党を代表して質問いたします。(拍手)  今回の改正案は、八月の閣議決定で消費税率の引き上げ時期が変更されたことに伴って提出されたものです。  消費税増税延期の理...全文を見る
10月19日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  本日最後の質疑者となりますので、よろしくお願い申し上げます。  本年五月十八日に開催された通常国会での本委員会において、インフラの老朽化対策について石井大臣に質問させていただきましたが、本日は、その後の進捗と私自身の新たな問題意識につ...全文を見る
○椎木委員 次に、維持管理・更新業務を担う技術者の確保についてお聞きいたします。  平成二十八年九月の国土交通省道路メンテナンス年報によれば、市の約一割、町の約三割、村の約六割で橋梁管理にかかわる土木技術者がゼロという状況にあります。人材の育成、確保については以前の委員会質疑で...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  次に、社会資本の急速な老朽化の進行や現場の担い手不足に対応するためには、インフラの維持管理を効率的、効果的に行うロボット技術の開発や導入、無人航空機、いわゆるドローン等の積極的な活用が重要であり、有効であると考えます。地方創生特区を活用して...全文を見る
○椎木委員 次に、不用となった社会資本への対処についてお聞きいたします。  老朽化した全てのインフラを維持管理していくことは不可能であり、今後人口減少が進んでいく我が国にあっては、これまでと同規模のインフラは必要なくなると考えております。  現在あるインフラのうち、それぞれの...全文を見る
○椎木委員 先ほどの答弁とも重複しているようなお答えでしたけれども、どのような点で積極的に推進していこうというお考えなのか、もう一回端的にお答えいただきたい。
○椎木委員 次に、さきの通常国会での委員会質疑において、国土交通省からは、メンテナンスの理念普及やメンテナンス産業の育成、活性化を図るために、産学官民が一体となって取り組むプラットホームとなるインフラメンテナンス国民会議、これをことしの秋に創設するという答弁をいただいております。...全文を見る
○椎木委員 済みません、ちょっと私が聞き漏らしたと思うんですけれども、インフラメンテナンス国民会議はもう開催されているということでよろしいんでしょうか。
○椎木委員 冒頭申し上げましたけれども、さきの通常国会の委員会質疑で私の方から質疑をさせていただいて、明確にこれは御答弁いただいている内容なんですね。きょうで十月十九日、もう冬になってしまうかと思うんです。  具体的に何月の上旬なり中旬なり、そういった計画があるのかというのが一...全文を見る
○椎木委員 納得できませんね、今の答弁は。  いいですか。さきの通常国会の委員会質疑で私が答弁いただいたことを今確認しているわけですよ。それで、このインフラメンテナンス国民会議、仮称ですけれども、まだ開催されていないのはいいでしょう。ただ、開催のめどすら答弁できないというのはど...全文を見る
○椎木委員 では、今の最後の一言にあったように、秋の設立ということを、私の方もまた推移を見守りながら、今後、その内容について、改めて進捗状況なり個々のビジョンについて質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に入ります。  効率的、効果的なインフ...全文を見る
○椎木委員 行政の答弁というのは効率的、効果的なというのが必ずつくんですけれども、この効率的かつ効果的というのは何を定義に言われているのかというのが一つと、あともう一つは、官民連携、いわゆる民間活力というのは、一つの事例としてはPFIをイメージしてよろしいんでしょうか。この点につ...全文を見る
○椎木委員 私の行政での経験を踏まえて一言申し上げると、民間活力、PFIもそうですけれども、これは、基本的には、官でできないものを民に委ねるというのが定義だと思うんです。だから、私が何を申し上げたいかというと、各地域、地方の行政で担い切れないものを民間にお願いする、こういう考え方...全文を見る
○椎木委員 非常に漠然とした答弁なので、細かいところにどうしても入りたくなってしまうんですけれども。  例えば、民間活力、先ほどから申し上げていますけれども、PFIを活用することというのは、結局、イニシャル的な投資を抑えるということと、工期的な短縮とか特殊技術的なものを要すると...全文を見る
○椎木委員 では、次の質問に入ります。  本年九月十五日付の産経新聞の「にっぽん再構築 インフラが危ない」という記事の中で、インフラ老朽化は生活習慣病のようなもの、大惨事がいつか起こるかもしれないが、すぐには起きない、人々の関心は修理より新しいものをつくる方向に向きがち、結果と...全文を見る
○椎木委員 意識改革をしなければならない時期での見解を求めるので、ちょっと答弁に困ったかなと思うんですけれども、今のような答弁の認識でよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に入ります。  鉄道駅におけるホームドアの設置についてお聞きいたします。  今月十六日、近鉄大阪...全文を見る
○椎木委員 助成措置とかいろいろ手だてを加えていただいているのは十分承知しています。  我が党が国交省との補正のヒアリングの際にいろいろ意見を出させてもらったんですが、これは本当に、できれば、願わくばですけれども、一気にこのホームドアは全国に整備していただきたいなというのが本音...全文を見る
○椎木委員 今の石井大臣の御答弁、本当に明確で、私の地元のやはり要望が一番多いのがこういった内容なんですけれども、地元に持ち帰って非常に説明しやすい答弁をいただけたと思っております。ありがとうございます。引き続きしっかりとよろしくお願いしたいと思います。  以上で質問を終わりま...全文を見る
10月26日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  まず、本日は、大変お忙しいところ、限られた時間で大変貴重な意見陳述をいただきまして、ありがとうございます。私が最後の質疑者となりますので、よろしくお願い申し上げます。  初めに、リニア中央新幹線の全線開業により東京への一極集中が助長さ...全文を見る
○椎木委員 次の質問とさせていただきます。  次の質問は、森地参考人、中川参考人、竹内参考人の三名にお願いしたいと思います。  今般の、財投の措置により全線開業が最大八年間前倒しされる、この意義について、それぞれ参考人の御意見をいただければと思います。
○椎木委員 竹内参考人にもう一点ちょっとお聞きしたいんですけれども、今回のリニア中央新幹線が大阪まで全線開業した場合と名古屋までの開業の場合の経済効果というのはどのぐらい違うという御認識なのか、お聞きしたいと思います。
○椎木委員 若干時間を残していますけれども、以上で私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  本日最後の質疑になりますので、若干重複する質問もあろうかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。  それでは、質問に入ります。  リニア中央新幹線が開業することによって、東京—名古屋間の移動時間は現行の百分から四十分に、東京—新大...全文を見る
○椎木委員 我々日本維新の会は、東京一極集中を是正し、首都機能の分散を積極的に進めるとともに、大阪が東京の単なるバックアップシティーとしてではなく、東京と大阪が並び立つような日本の副首都にすべきであると提案しております。  リニア中央新幹線の開業によって東京一極集中がなお一層進...全文を見る
○椎木委員 まさしく末松副大臣の御答弁にもありましたとおり、この経済効果、具体的に今数字でお示ししていただきましたけれども、我が党も、大阪までの全線開業によって経済効果がかなり上がると期待もしておりますし、見込んでおります。それを具体的な数字でお示しいただけて、大変わかりやすかっ...全文を見る
○椎木委員 明確な大変わかりやすい御答弁、ありがとうございました。  次の質問に入ります。  二〇四五年、平成五十七年の予定だった大阪開業について、最大八年間の前倒しを図るとしておりますが、さらなる前倒しは可能でしょうか。また、政府と大阪府、市、さらには関西の経済団体が一丸と...全文を見る
○椎木委員 奥田局長におかれましては、我が党の推進する立場での思いを込めた質問にもかかわらず、詳細に至るまで大変丁寧な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。引き続き、我が党はリニアの方をしっかりと推進してまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る
○椎木委員 大臣の本当に大変御尽力されている背景もよく伺いました。引き続き、海外への積極的な展開もよろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、これまでも本委員会で、高度経済成長期に建設されたインフラについてメンテナンスの必要性を問うてまいりましたが、東海道新幹線についても、...全文を見る
○椎木委員 金額の訂正はさておき、心配していた以上に整備計画等をしっかり練っていただいていることに、本当に感謝申し上げたいと思います。  それでは、最後の質問に入ります。  リニア中央新幹線が全線開業した場合、航空を初めとする他の交通モードへの影響についてどのようなことが予想...全文を見る
○椎木委員 我が党は、繰り返しになりますけれども、このリニア、本当に推進する立場でおります。その立場で若干気になる点をるる質問させていただきましたが、石井大臣初め、副大臣、政府参考人と、非常に明確な答弁をいただけたと思います。  この法案、賛成の立場でしっかり推進していくことを...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  本日は、タクシーの規制緩和に関して質問いたします。  平成十四年二月、改正道路運送法の施行により、事業参入については免許制から許可制となり、増減車に係る事業計画の変更については許可制が事前届け出制となって、需給調整規制が廃止されました...全文を見る
○椎木委員 次に、改正タクシー特措法の運用について、特定地域及び準特定地域の指定基準が立法趣旨であるタクシー運転者の労働条件の改善に結びついていないとの意見があります。  現在、運転者の賃金水準の指標として日車営収と日車実車キロが使われておりますが、その数値は運転者の賃金水準を...全文を見る
○椎木委員 大事なことはドライバーの皆さんが気持ちよく働ける環境をしっかりつくるということだと思いますので、今の局長の答弁のとおり、しっかりチェック等、よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に入ります。  特定地域の指定基準は、事故か法令違反の件数が全国平均を上回るなど...全文を見る
○椎木委員 今の局長の答弁で私も大変よく理解はしております。  ただ、再度、ちょっと一点だけ確認させていただきたいんですけれども、指定基準の中に運転者が本当に生活できるかどうかというところを加味する必要があるかという私の問いですけれども、やはりこれについては難しいという答弁とい...全文を見る
○椎木委員 自動車行政のトップの局長の御認識はしっかりしたものだということで、私も信頼しておりますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に入ります。  特定地域指定基準に、人口三十万人以上の都市を含む営業区域であることとありますが、実態に即していないとの意...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  私が申し上げたいのは、確認ですけれども、この深刻な供給過剰の状態によってタクシードライバーの皆さんの賃金や労働条件の改善に影響を及ぼさないように、この点についてだけしっかりお願いしたいと思います。  次の質問へ入ります。  タクシー事業...全文を見る
○椎木委員 これまで私も何度か質問させていただきましたけれども、石井大臣の一貫した答弁といいますか、事業者の実態、そして課題、そしてドライバーの不安な気持ち、こういったものを全て理解された上で、御認識された上で、一貫したこれまでの答弁のとおりということで、本当に今の答弁には感謝を...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  この問題については、私も国交省の事務方の皆さんともいろいろとお話をさせていただきましたけれども、やはり経営努力、当然、自助努力をしていかなきゃいけないというのは絶対必要不可欠な話です。ただ、やはり、これまでの過去のお客さんを取り戻すのには国...全文を見る
11月18日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  初めに、本年一月十五日に発生した軽井沢スキーバス事故を受けて、国土交通大臣を本部長とする対策本部が設置され、事故を起こしたバス事業者に対し特別監査が行われるとともに、全国の貸し切りバス事業者に対する街頭監査、集中監査等が実施されておりま...全文を見る
○椎木委員 今の石井大臣の答弁を受けまして、私も同じ認識に立って、これまで党内で、ことしの冬のスキーシーズン前までにこの法案を通したい、そういう思いで取りまとめてまいりましたので、引き続きよろしくお願い申し上げたいと思います。  次の質問に入ります。  平成十二年二月に施行さ...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  我が党の党内の今回の法案の意見でも、ちょっと厳しいんじゃないか、厳し過ぎるんじゃないかという意見があったのは正直なところです。ただ、今の大臣の答弁にもありましたけれども、厳しくというところを本当に念を押された御答弁でしたので、しっかり再発防...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  それでは、次の質問に入ります。  監査体制の充実強化について、さきの通常国会での予算委員会分科会や本委員会で指摘してまいりましたが、今回、厳しい予算状況の中で、現行三百六十六名の監査人員体制を八十二名増と大幅な増員要求をされております。こ...全文を見る
○椎木委員 質問の中でも申し上げましたけれども、今回の八十二名増というのは、これは本当に私は大変評価できるものだと思っております。国交省に個別にヒアリングでお聞きしたときには、全体で五百事業者ぐらいあるんでしょうかね、現行三百六十六から八十二増ということで、まだ若干足りない部分は...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  次に、貸し切りバス利用者に対して事業者に関する情報を提供することは大変重要であります。  日本バス協会は、平成二十三年度から、貸切バス事業者安全性評価認定制度を導入することによって、安全に対する取り組みが優良な貸し切りバス事業者を利用者に...全文を見る
○椎木委員 それでは、最後の質問に入りたいと思います。  貸し切りバスの事業環境を考えたときに、旅行業者に対する監督強化とともに、ランドオペレーターを適切に規制しなければ、貸し切りバス事業者の適正化は望めないと考えます。ランドオペレーターに対する規制のあり方について、法律の改正...全文を見る
○椎木委員 今、藤井政務官からも答弁ありましたけれども、これはしっかり制度設計していただいて、次の通常国会に何とかこの関連法案を提出いただけるように私も切に願いたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  若干時間が余っていますので、幾つか私の感想的な話をさせて...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  本日は、決算の審議ということで、決算において生じる繰り越しに関連して御質問させていただきます。  まず、決算において毎年多額の繰り越し事業が発生していると承知しておりますが、平成二十三年度から二十七年度の五年度分の繰越額の推移はどのよ...全文を見る
○椎木委員 今御答弁いただいた資料というのは、本委員会では既に配付されているんでしょうか。
○椎木委員 個別で結構ですので、整理した上で結構ですから、後日配付いただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次の質問に入ります。  ただいまお伺いしました過去五年の繰越額の推移を見ると、例年は約三兆円程度で推移しているのに対し、平成二十三年度及び二十四年度は...全文を見る
○椎木委員 今答弁でありましたけれども、三度の補正、その他もろもろ、理由の方、答弁がありましたけれども、今の政府参考人の御認識では、これは妥当な理由というふうな御認識でしょうか。
○椎木委員 私も地公体で長く行政にかかわっていましたので、おっしゃっている答弁の趣旨は十分理解できます。ただ、やはり繰越額というのは地方議会でも毎年議論される問題でもありますし、三兆円程度で推移していたのが七兆円ということについては、やはりその理由を先ほどの答弁以外にもっとミクロ...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  決して否定しているわけではありませんので、地方も含めて、これは毎年の議会での本当に大きな問題だということを御理解いただいていると思いますけれども、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に入ります。  事業の繰り越しについて...全文を見る
○椎木委員 この繰り越しの簡素化というのは、地方でも本当に大変頭の痛いといいますか、何とか改善していただきたいという声が大きい内容の一つなんです。今、木原副大臣から御答弁がありましたけれども、これは私の経験上の話で恐縮ですけれども、今の答弁をただただ毎年繰り返しているだけなように...全文を見る
○椎木委員 次の質問をちょっと準備していたんですけれども、それに関連した答弁までいただいたような感じなんですが、私は本当に、決して否定しているわけでも何でもない。ただ、何とか地方も含めた繰り越しの事務の簡素化というのを本当にもう少し、省内にPTでも立ち上げるとか何かしないと、これ...全文を見る
○椎木委員 木原副大臣の答弁は大変紳士的で、誠実にお答えいただいていると思っています。  ただ、私は何度も申し上げていますけれども、地方自治体でやはりこういう事務をやっていたということで、若干しつこく細かい再質問になっていますけれども、その点はちょっと御理解いただきたいと思いま...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございました。  副大臣は被災地の選出議員として現場の痛みも最もわかっていると思いますので、今後、改めてこの事務の簡素化に取り組んでいただければと思います。本当に御答弁ありがとうございます。  最後の質問に入ります。  決算本体に関連してお伺いしたいと...全文を見る
○椎木委員 今、麻生財務大臣の方から、しっかりとした問題意識、認識を持たれて、しっかり指示も発していただいているという御答弁でしたので、今後、我々も協力するところはしっかりしてまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  以上で、私のきょう用意した質疑に...全文を見る
12月02日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  通告と若干質問の順番を入れかえさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  今回は、気象業務に関して質問いたします。  近年、集中豪雨や台風等による被害が相次ぐ中、本年においては、八月下旬に、台風九号、十号、十一号が北海道...全文を見る
○椎木委員 次の質問に入ります。  ゲリラ豪雨や台風等による大雨被害について、これまでの想定を超える大きな被害が毎年発生している現状において、新たな観測機器等の研究開発や、堤防の強化等による河川の氾濫防止対策などにより、被害防止に向けたさまざまな取り組みが行われております。また...全文を見る
○椎木委員 大臣の極めて明確な御決意、しっかりと答弁をお聞かせいただきました。  大臣はこの後、参議院本会議ということですので、これで御退席いただいて結構です。ありがとうございました。
○椎木委員 次の質問に入ります。  ことしの台風について、一号の発生は観測史上二番目に遅い七月三日で、その後、八月末までに十一個の台風が次々と発生し、十月までに計二十二個の台風が発生しました。上陸したのが六個で過去二番目の多さ、そして接近が五個となっています。  このような状...全文を見る
○椎木委員 次に、近年のゲリラ豪雨や台風等による大雨被害についてお伺いいたします。  ことしは、さきに述べたとおり、台風九号、十号、十一号により、北海道や東北地方が激甚災害に指定されるほどの被害が発生し、また、九月には、台風十六号により、西日本から東日本にかけて各地で記録的大雨...全文を見る
○椎木委員 それでは、最後の質問に入らせていただきます。  甚大な被害をもたらすゲリラ豪雨の発生を数分前に予測し情報提供する手法について、昨年の夏から秋にかけて関東と関西で行った実証実験では、立体的な雨雲を三十秒という高速で観測する新型レーダーのフェーズドアレー・レーダーによる...全文を見る
○椎木委員 しっかりと開発研究、実用化に向けて推進していただきたいと思います。  最後になりますが、地震や津波、台風、豪雨、洪水、火山の噴火など、多くの自然災害から国民の生命財産を守るためには、気象庁が果たすべき役割は極めて重要であり、国民からの期待も高いと思われます。関係者の...全文を見る
12月08日第192回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。  本日最後の質疑者となりますので、よろしくお願い申し上げます。  初めに、観光庁は、本年十月、二〇一六年の訪日外国人観光客が二万人を超えたと発表しました。年間での二千万人突破は初めてですが、政府は二〇二〇年の訪日客の目標を四千万人と設定...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  ちょっと、次の質問に入る前に、私は先ほど訪日外国人観光客が二千万人ということを二万人と申し上げたかと思いますけれども、速記の方を訂正しておいてください。  次の質問に入ります。  日本版DMOの候補となり得る法人の登録開始から一年が経過...全文を見る
○椎木委員 私の地元大阪の事例も挙げていただきまして、ありがとうございました。  次の質問に入ります。  効果的な観光地域づくりを実施するには、来訪客に関するデータ収集、分析や戦略の策定等を専門とする人材の確保や育成が不可欠でありますが、政府としてこれまでに実施してきた支援策...全文を見る
○椎木委員 次に、自立的、継続的な活動をするために日本版DMOが確保できる見通しの運営資金として、どのようなものが想定されているのでしょうか。  特に、スイスやオーストラリアでは地方政府からの補助金が大部分を占めているようですが、我が国においても地方創生関連交付金が地方公共団体...全文を見る
○椎木委員 ありがとうございます。  次に、企業の地方拠点強化について質問させていただきます。  我が国においては、人口減少及び東京への一極集中が急速に進行する中、地方創生が重要な政策課題として位置づけられております。人口の東京への過度な集中を是正するためには、地方の企業にお...全文を見る
○椎木委員 これは、来年から本制度は縮減されるとされておりますけれども、拡充、延長の予定はあるんでしょうか、お伺いいたします。
○椎木委員 それでは、この基本方針二〇一六に基づき、どのような方法で本制度の周知を行っているのか、また、実際に認知度は高まっているのか、お尋ねいたします。
○椎木委員 それでは、最後の質問にさせていただきます。  企業の地方移転を進めるためには税制措置以外のインセンティブを与えることも考えられると思いますが、そのような考えはおありでしょうか、お尋ねいたします。
○椎木委員 以上で質問を終わります。  山本大臣、務台政務官、そして政府参考人、明確な御答弁ありがとうございました。以上で終わります。