椎名一保

しいなかずやす



当選回数回

椎名一保の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第156回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○椎名一保君 お許しをいただきまして質問をさせていただきます。  質問の最後になりましたので、盛りだくさんに用意をしておったんですけれども、各党の先生方から大変奥行きの深い、幅広い御質疑がされましたので、私自身も大変勉強させていただきましたので、三点ほどに絞り込んで質問させてい...全文を見る
○椎名一保君 義務教育の補助金の廃止も私は賛成でございます。とにかく、義務教育は教育指導要領にのっとって、これはナショナルミニマムではないんですけれども、基本的なものはあるわけでございまして、やはりそれぞれの地域においてやはりその気質があるわけですね、人間それぞれ生まれ育ったとこ...全文を見る
○椎名一保君 最後の質問になりますけれども、今回の配偶者特別控除の見直しは、増収というその面ばかりが強調されておりますけれども、男女共同参画社会の実現といった視点からの改正であったということも理解されるところでございますけれども、男女共同参画会議影響調査専門調査会が税制調査会長あ...全文を見る
○椎名一保君 どうもありがとうございました。
03月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○椎名一保君 先日、発行されました小泉内閣のメールマガジンの中で、海老沢会長が二十一世紀の放送の大きな役割として、世界人類の相互理解を深めるための懸け橋となるということをおっしゃっておられたんですけれども、そういう中からNHK、そのテレビメディアの国際社会における役割等につきまし...全文を見る
○椎名一保君 大変見識の高い御答弁、ありがとうございました。  サミュエル・ハンチントン、ただいま四大文明のお話しされましたけれども、そのサミュエル・ハンチントンが八大文明の一つとして日本文明をとらえてくれたと私は思っておりますけれども、やはり二十一世紀、共生の文明、東洋思想、...全文を見る
○椎名一保君 最後の質問というより要望でございますけれども、最近、テレビも非常にマンネリズムに陥っておりまして、報道等は、これはもう今日いろいろ御質問にもございましたとおり、大変果敢にやってくれているんですけれども、特にショー番組とかバラエティー番組でございます。  昨日もどな...全文を見る
○椎名一保君 もし……。
05月07日第156回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。  この調査会に参加をさせていただきまして、大変感謝をさせていただいております。  二〇〇〇年の一月から衆参両院に憲法調査会が設置されて以来、私も調査会に、地方議会におりましたけれども、常に注目してまいりました。国会に憲法を専門...全文を見る
05月14日第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○椎名一保君 御指名いただきましてありがとうございます。  私も、近藤委員同様、前回この調査会におきまして、自衛隊の存在、自衛隊が合憲であるということを改めて日本国民が社会通念上認知できるように憲法九条を改正すべきだという意見を申し述べさせていただきました。  本日は、前文な...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号
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○椎名一保君 御指名いただきました自由民主党の椎名一保でございます。  本日は、質問の貴重な機会を与えていただきまして、委員長始め委員の皆様方に感謝を申し上げる次第でございます。  この有事関連三法案は、国家としてなすべき最低限の法制の整備がようやく緒に就いたものと考えます。...全文を見る
○椎名一保君 答弁ありがとうございました。  本当に大変な状況で御苦労なさってくださっていることは重々理解できるところでございます。  ただ、一九八九年から約二〇〇〇年の約十年間で、日本の犯罪発生件率が百六十七万件から二百七十三万件にまで増えている状況、これも現実でございます...全文を見る
○椎名一保君 冒頭の私の話にございましたとおり、とにかく子供の命を守る、国民の命を守るということに関しては、とにかくあらゆることについてあらゆる想定をしてやらなきゃいかぬことであって、その超法規という言葉が出てくるそのものが準備不足だということではないかと思うんです。  肝心な...全文を見る
○椎名一保君 弾道ミサイルへの対処につきましては、防護システムを導入いたしましても一〇〇%の防護は困難であろうと思います。この点に関し、従来の政府答弁により弾道ミサイルによる我が国に対する攻撃意図が、先ほどもございましたけれども、明らかになった場合には敵基地をたたくことが可能だと...全文を見る
○椎名一保君 続きまして、テロ対策についてお伺いいたします。  米国同時多発テロ発生以降、時限立法でありますテロ特措法は制定されたものの、包括的な国内テロ対策のための恒久法はいまだ制定されておりません。今回の武力攻撃事態対処法案において、有事については政府としての統一的な対処の...全文を見る
○椎名一保君 テロや弾道ミサイルに的確に対処するためには、平素からの情報収集が重要であると考えます。情報収集衛星の打ち上げには成功したものの、我が国の情報収集並びにその分析評価のための体制は、人的にも質的にもいまだ不十分ではないかと思うところでございます。  本格的な情報収集機...全文を見る
○椎名一保君 続きまして、PKO法の関係についてお尋ねいたします。  イラクに対する経済制裁が解除され、いよいよ我が国としてもイラク復興に本格的に取り組むべき段階に来たものと考えます。イラク復興に積極的に貢献していくことは、我が国の国際的地位を確固たるものとし、国際社会における...全文を見る
○椎名一保君 是非、国際基準に合った形でPKOに完全に参加できるようなことにしていただきたいと思う次第でございます。  続きまして、外為法の改正と特定国船舶の寄港拒否を可能とする新法の制定についてお伺いいたします。  北朝鮮問題でございますけれども、最近の核兵器保有発言などを...全文を見る
○椎名一保君 今朝の自民党の外交部会でも大変議論になって激論が交わされたわけでございますけれども、平和的解決と対話ということがなかなか、どういう形で行われているのかということが見えてこない。我々が見えないんだから、まして国民はもっと見えないだろうと。六月九日に現実、万景峰号が来る...全文を見る
○椎名一保君 官房長官のおっしゃる意味、よく理解できます。ただ、現実、六月九日に万景峰号が入港する、そのことに対してやはり国民が、どのように政府が毅然とした姿勢で、例えば財務大臣が、必要であれば人員を増員する用意がありますというようなお話をなさったわけですけれども、必要であればと...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございました。  続きまして、先日の中川委員からも御意見を申し上げたところでございますけれども、憲法改正と自衛隊についてということについてお伺いしたいと思います。  今回の与党三党と民主党との修正協議において、緊急事態に係る基本的な法制については四党間...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございます。  続きまして、それに関連いたしまして、今回の有事法制の前提となっておりますのは我が国の有する自衛権であります。政府の解釈では、我が国が独立国である以上、憲法は主権国家として当然に保有する自衛権を否定するものではなく、自衛のための必要最小限の...全文を見る
○椎名一保君 個人的なお考えとしての御意見でございますけれども、大変積極的な、日本国民の生命と安全を守るためには積極的にこれは展開をしていかなきゃいけないんだというその基本理念をお伺いいたしました。敬服いたしました。ありがとうございました。  続きまして、参議院の憲法調査会も五...全文を見る
○椎名一保君 前向きな御答弁、ありがとうございました。私も、官僚に任せるべきではないといって内閣でという話は、ちょっとつじつまが合わないことであると思います。これは国会で、憲法調査会等できちっとやるべきものであると考える次第でございます。  ありがとうございました。  ちょっ...全文を見る
○椎名一保君 どうもありがとうございました。
06月02日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号
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○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。  今日は公述人の皆さん方、ありがとうございます。御苦労さまでございます。  初めに村田晃嗣公述人にお伺いをしたいと思います、備えと憂いということにつきまして。  この有事法制の整備が戦争国家につながるとかアメリカの戦争に巻き...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございます。  続きまして、河瀬公述人、先ほど御意見をお伺いさせていただきました。このように理解をさせていただきたい、理解をいたします。  まず、日本は非常に、物すごい中央集権ですね、そしてなおかつ縦割り行政であると。恐らく、この原発の所在地を代表する...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございました。
06月04日第156回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
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○椎名一保君 御指名いただきまして、ありがとうございました。自由民主党の椎名一保でございます。  本日は、公述人の皆様方、本当にお疲れさまでございます。ありがとうございます。尾形公述人におかれましては、貴重な御体験から平和理念をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。ま...全文を見る
○椎名一保君 あともう一つ、お仲間の中でこういう安全保障とかこういったことについて意見交換をしたりという機会はおありになりますか。
○椎名一保君 そうですか。
○椎名一保君 やはり大切なことなんで、もう田中さん御本人がこのようにこういう機会に勇気を持って臨まれているわけですから、同世代の方たちももっと積極的に平和理念を基に安全保障のことを話をする機会を持たれた方がいいと私は思うんですけれども、そういう機会を多く、そういう機会を作るために...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございました。  続きまして、畠山先生にお伺いしたいと思います。  ただいまのお話とレジュメの中で、先生は、軍事技術の進歩と脅威の性質の変化によりまして、我が国の国防政策が根拠としてきた防衛思想と申しますか、そのものが限界に来ておると。内閣法制局の集団...全文を見る
○椎名一保君 アメリカの国防、あと三分程度でお願いいたします。
○椎名一保君 ありがとうございました。
06月05日第156回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○椎名一保君 お許しをいただきまして、質問させていただきます。  初めに、総務大臣にお伺いいたします。  ここのところ、地方財政に関する三位一体の改革が大きな論議を呼んでおります。私は、我が党のほかの多くの同僚議員と同じく、国から地方へという大きな方向が我が国の社会のあるべき...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございました。  とにかく一番、現場の行政にしてみれば、情報公開の施行以来、とにかくきちっと住民にこたえていかなきゃならない。そしてまた、十七年の合併と。基本には、行政改革の基本はやはり地方分権であるということは明確になっておるわけでございまして、とにか...全文を見る
○椎名一保君 今、御答弁にもありましたけれども、これは地方の自主性を尊重する余り、するのは結構ですけれども、これは逆に、この改正を契機として都道府県の組織が肥大化するということも考えられるわけで、しかしそれは今、住民感情からいえばこれは絶対に許されないと思います。  地方行革に...全文を見る
○椎名一保君 私も七か月前まで県議会におりましたんですけれども、きちっとしたチェック機能を働かせることがこれは大変重要なことだと思いますので、その辺りもまたひとつお願いをしたいと思います。  ここのところ、県知事が不信任されて失職したり、不信任議決が予想される知事が辞任するとい...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございます。  やはりその辺りのことも、基本は三位一体の改革、これをいかにきちっと示していけるかというようなところに懸かっているような気がいたします。  続きまして、次に、今回の法律改正案のうち、公の施設の管理に関する制度についてお伺いいたします。 ...全文を見る
○椎名一保君 現在は管理の委託という制度を取っているわけですけれども、これを指定管理者に改めるということ、どのように違うのか、どのような住民にとってメリットがあるのかということは、ただいまお伺いいたしました。  指定管理者の方が責任の範囲が広いようですが、それでは利用者の不満は...全文を見る
○椎名一保君 今回の改正が実効を上げるためには、取りも直さずきちんとした指定管理者が選定されることが重要です。現在の制度では、管理を委託することができる相手先は地方自治体が出資している法人に限られているため、地方自治体が次々に外郭団体を設立し、これらの外郭団体はいまだ役所的体質が...全文を見る
○椎名一保君 民間事業者を含めてサービスの質やコストを競い合い、最もふさわしい団体や会社に管理をしてもらうことが重要であります。同時に、指定管理者に大いに創意工夫を発揮してもらうことも大切ですが、施設を設置している自治体が指定管理者に任せっきりにし、指定管理者となった民間事業者が...全文を見る
○椎名一保君 この指定管理者制度を採用するか否かは自治体の任意ということですから、今回の改正の成否はこれを活用する自治体側の意識改革が決め手となるものであります。今までのような、手続さえ誤らずに施設を管理していればいいといった姿勢を改めて、成果志向でいかに顧客である住民の満足度を...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○椎名一保君 委員長のお許しをいただきまして、関連質問をさせていただきます。  ただいま野上委員からございました成田民営化法案でございますけれども、扇大臣は率直に御自分のお考えを述べられる方ということで、改めてこの成田民営化法案、利用者の利便性、そして快適性を求める法案というこ...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございます。  もう一点だけこの件について大臣にお伺いいたします。  この民営化法案につきまして、これまで住民に約束してきた環境対策、共生策をこの法律によって民営化後も責任を持って実施させることができるのか、このことについて、大変恐縮ですけれども時間が...全文を見る
○椎名一保君 ただいまの件ですけれども、騒音対策とか環境対策とか、今まで住民に約束してきたことを民営化後も国が責任を持って、そのことについて、大臣、お願いします。
○椎名一保君 ありがとうございました。  続きまして、羽田の再拡張についてお伺いしたいと思います。  この六月の千葉県の定例県議会におきまして、これ全会一致で羽田空港再拡張後の騒音等を首都圏で共有する飛行経路の設定を求める意見書というものが出てまいりまして、採択されまして、六...全文を見る
○椎名一保君 そういたしますと、せんだって国土交通省から発表されました、年間発着回数を二十七万五千回から四十万七千回へ一・五倍に増加すると、こう発表されておりますけれども、ただいまの局長の御答弁によりますと、協議会によってこの四十万七千回というのも、これはまた空域計画に合った回数...全文を見る
○椎名一保君 これで最後になりますけれども、先ほど大臣のお言葉にもございましたとおり、十分環境対策と、そして特に騒音対策、これにかかわる市町村の御意見をその協議会で反映していただいて、合意を得た上でこの計画が実行されることをお願い申し上げまして、ありがとうございました。
07月09日第156回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○椎名一保君 お許しをいただきまして、発言をさせていただきます。  ただいまは、参考人の先生方、大変貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございます。私からは、憲法九条と自衛権、自衛隊全般について三人の参考人の皆様方にお伺いをしたいと思います。  近年の国際情勢におき...全文を見る
○椎名一保君 内閣法制局の解釈の問題は。
○椎名一保君 ドイツの例につきましての御感想を。
○椎名一保君 ありがとうございました。  志方参考人、三点につきましてよろしゅうございましょうか。
○椎名一保君 三参考人にはありがとうございました。  あと一点、シビリアンコントロールのことにつきまして志方参考人にお伺いいたそうと思ったんですけれども、先ほど、これは極めて重要なことであるというお話をちょうだいいたしましたので、これで終わりにさせていただきます。  ありがと...全文を見る