椎名一保

しいなかずやす



当選回数回

椎名一保の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第169回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。  委員長のお許しをいただきまして、今日は私と加納委員、坂本委員で基本質疑を担当させていただきます。どうか総理始め閣僚の皆様方には、国民に分かりやすいように、私に理解できるように、ひとつ簡明な御答弁をお願い申し上げる次第でございま...全文を見る
○椎名一保君 いろいろ厚生労働省、年金の問題から大変重大な問題に直面しておりますけれども、このことは本当にもう毎日毎日の問題でございますので、どうかひとつしっかりと対応していただけるよう与党としてもお願い申し上げる次第でございます。  総理、一月二十五日の読売新聞なんですけれど...全文を見る
○椎名一保君 国際社会に向けての自負心ということから、外務大臣からお聞きしたいと思います。
○椎名一保君 この件で、最後に、青少年に向けて文部科学大臣の渡海先生からお願いいたします。
○椎名一保君 ありがとうございました。  日本国民として持つべき自負心、持っていい自負心というのはたくさんあるんだなと。本来は閣僚の皆さん方から全員お伺いしたいところでございます。  なぜかと申し上げますと、やはり予算を作る、国の基本的な指針を作るということは、こういう自負心...全文を見る
○椎名一保君 とにかく、命にかかわることでございますので、財政、予算のこともありますけれども、これはしっかりと今後とも取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、本年の四月からスタートする新たな高齢者医療制度で負担が上がる高齢者の方が出てくることから、我が党のプロジェクト...全文を見る
○椎名一保君 原油高等の影響もありまして、暮らしは厳しくなっております。財政再建という一つの大きなテーマがありますんで、なかなか、聖域は持たずということでやってまいっておりますけれども、このように調整をしなければならない部分もこれからいろいろあると思いますんで、厚労大臣にはよりき...全文を見る
○椎名一保君 引き続き、きめの細かな対応をお願い申し上げる次第でございます。  続きまして、若林農林水産大臣、昨秋からの米価の下落で、生産者はもうこのままでは続けていくことができないと、もう悲痛な叫び声を上げております。今回の補正予算でどの程度まで対応ができるのか、また生産者の...全文を見る
○椎名一保君 若林農林水産大臣は、申し上げるまでもなく農林水産省の御出身でございます。少なからず、どなたよりも農林水産、生産の現場というものをもう熟知しているはずでございます。どうか、生産者の前で付け焼き刃的なというようなことを言われることなく、これからも御自分の足で出ていって、...全文を見る
○椎名一保君 よろしくお願い申し上げます。  続きまして、省庁の再編問題についてお伺いいたします。  これは我が党の尾辻参議院自由民主党議員会長が一月二十二日に代表質問をさせていただきまして、その中で御質問をしたことを少し幅を広げて深掘りをさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○椎名一保君 大変時宜を得た防衛大臣の御提案だと私は考えます。  今大臣のお言葉にもありましたけれども、昨年来の防衛省の疑惑問題、国民の信頼を取り戻すためにはどうしたらいいか、そしてもう一つ大切なことは、自衛隊員の士気が下がっては困ります。このことは本当に大切なことだと思います...全文を見る
○椎名一保君 よろしくお願いいたします。  続きまして、国民生活担当の岸田大臣にお伺いいたします。  一月十八日の総理の施政方針演説の中で、これも大変なことだと思うんですけれども、本来は当たり前と言われるかもしれませんけれども、今年を生活者や消費者が主役となる社会へ向けたスタ...全文を見る
○椎名一保君 消費者行政の一元化のための新組織ということを願っておりますけれども、まだ具体的にそこまでは進んではいないということでございますか。いま一度御説明いただきたいと思います。
○椎名一保君 何といってもスピードが大切ですので、できるだけ早くこの結論を出していっていただきたいと御要望申し上げる次第でございます。  続きまして、少子化対策について上川少子化担当大臣にお伺いをさせていただきます。また、詳しくは坂本委員の方からも御質問をさせていただきます。 ...全文を見る
○椎名一保君 今までの少子化対策というのは、与党としてこういうことは何なんですけれども、どちらかというと総花的でございまして、なかなか効果を上げることができませんでした。(発言する者あり)よく分かっている。今回はかなりきめ細かく、言ってみれば財源にもかなり深く踏み込んだような思い...全文を見る
○椎名一保君 財務大臣から力強い御答弁をいただきましたので、これからもひとつ促進化をお願いしたいと思います。  経済問題に少し触れたいと思います。  経済演説で、大田経済担当大臣の経済演説の一部、一部分だけ、残念ながら日本の経済はもはや一流とは言えません、OECDの中で個人所...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございました。  近年の世界経済をデータで見てみますと、日本、ヨーロッパ、アメリカは、昨年の実質成長率が世界全体が四・六%だとすると、わずか一%だそうでございます。BRICs、エマージングと、BRICsを始めとした、ブラジル、ロシア、インド、中国ですか、...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございました。  今申し上げましたとおり、これから五月に日本でTICADⅣ、アフリカ開発会議が開催されます。何か国ぐらいの元首が出てくださるか、来てくださるか。昨年中国で行われた開発会議で、三十六名とか七名でございましたですね。とにかく資源が欲しいから云...全文を見る
○椎名一保君 その後にG8、洞爺湖サミットが開かれるわけでございますけれども、要するに、TICADⅣの成功なくして、インパクトなくしてそのG8の成功なしと、こういうようなところまで、いろんなそういう資源とかそういったことが大切だという観点から思っておられる方もおられます。  そ...全文を見る
○椎名一保君 しっかりと取り組んで、日本の存在感を表していっていただきたいと御要望申し上げます。  渡辺金融大臣、お待たせいたしました。サブプライムの問題、どうなってしまうんだろうかと、日本の金融機関は大丈夫なんだろうかと。衆議院の委員会でも御説明いただいておりましたけれども、...全文を見る
○椎名一保君 九〇年代の後半に世界で例のないようなバブル経済の破綻、金融破綻ということを日本は経験してきておるわけでございますから、十分学習効果はあると思いますんで、日本にとどまらず世界に向けてもそういうことを発信していっていただきたいと思います。  一点要望しておきます。 ...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございました。  政府におかれましては、この補正予算、そして本予算としっかりと一刻も早く成立して、実行をお願い申し上げます。  あとの問題につきましては、加納委員にお願い申し上げる次第でございます。  ありがとうございました。
04月04日第169回国会 参議院 本会議 第9号
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○椎名一保君 私は、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に関しまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  最初に、これらの法案の審議が衆議院送付から一月以上...全文を見る
05月14日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第7号
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○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。  本日は、タンザニア連合共和国のムタンゴ大使閣下、ガボン共和国のオバム大使閣下、お忙しい中お越しいただきましてありがとうございます。心から御礼を申し上げる次第でございます。  初めに、ムタンゴさんと少しお話をさせていただきたい...全文を見る
○椎名一保君 具体的ないろいろ御示唆、ありがとうございました。まさに自給率を高めていくことが大切であると、申し上げるまでもありません。  先ほどオバム大使が人事交流の促進をというお話でございましたけれども、たしか在ガボン日本大使は加藤さんと申しまして、去年まで参議院の国際交流課...全文を見る
○椎名一保君 よく理解できます。一生懸命協力したいと思っております。  最後にオバム大使、ガボンには地球環境を維持するために最も大切な熱帯雨林が国土の八〇%を占めておられます。これからいろいろまた開発計画等もおありと思いますけれども、この環境と開発をどのように両立させていくか、...全文を見る
○椎名一保君 両大使、非常に明快な分かりやすいお話、ありがとうございました。必ずこのお話が、お二人の御意見がTICADとG8サミットに反映されるように私ども頑張っていきたいと思います。お二人のお話をお伺いいたしましてますますお国を訪問したくなりましたんで、できるだけ近いうちにまた...全文を見る
11月07日第170回国会 参議院 本会議 第8号
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○椎名一保君 私は、自由民主党、公明党を代表いたしまして、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び保険業法の一部を改正する法律案につきまして、総理及び関係大臣に質問をいたします。  現在、米国発のサブ...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○椎名一保君 委員長のお許しをいただきまして質問をさせていただきます。  午前、午後と民主党の三先生方から、大臣に対しまして大臣御就任前の政策提言について大変評価をいただいて、エールを送っていただいたように思います。私も大臣を尊敬しておりますし、あの政策提言には大変感銘を受けた...全文を見る
○椎名一保君 先ほど来、国民の消費者マインドというお話が出ておりましたけれども、やはり国際金融情勢がこれだけ波乱の中にあるという中において、日本は比較優位にあるということを国民にしっかりとやはりそのメッセージを伝えなければいけないと思うんですけれども、この点について、こういうこと...全文を見る
○椎名一保君 比較優位にあるということは改めて認識をさせていただいたところでございます。  この十四、十五ですか、ワシントンの金融サミット、フランスのサルコジさんが、サルコジ大統領がその発案をなされてこういうことになられたと。まあそういうことだけではないんでしょうけれども、日本...全文を見る
○椎名一保君 地味な国民性というか、国際社会でなかなかそういう表現をすることが不得手な国家、政府ではないかと思っております。しかし、これだけ地力があるんですから、ワシントンを通じて日本国民がこのことを、日本政府、日本の国力というものをしっかりと認識できるように頑張っていただきたい...全文を見る
○椎名一保君 ありがとうございます。  何点かお伺いしたいと思います。  IMFのストロス・カーンさんが、今回は各国が財政出動をすべきであると、金融政策ではなかなか立ち上がれないのではないかというようなお話をしているように伺っております。顧みますと、日本も一九九〇年代のバブル...全文を見る
○椎名一保君 まさにこれから各国の中央銀行が日本銀行にいろいろ、日本銀行を注目し、日本銀行に、そういうスキームの手伝いではないんですけれども、そういうことを実際求めてくることが多いかと思います。どうか堂々と務めていただきたいと思います。  副総裁、ありがとうございました。
○椎名一保君 宮澤内閣府副大臣にお伺いしたいと思います。  今回のサブプライム問題が起きて、それでリーマンの破綻のころまでは我が国にこれだけの不況風ということが吹き荒れてはいなかったような気がするんですね。ですから、金融危機といっても、我が国国民の認識はやっぱり急激な円高から始...全文を見る
○椎名一保君 グローバルな経済構造ということは、もう為替介入とかそういうことを、じゃ、円高で大変だ大変だと、何というんですか、マスコミを挙げて国民にそういうメッセージを送って、国民は、じゃ政策でこれは円安になんという大きな誤解を、何というんですか、生んでしまっては、これは大変なこ...全文を見る
○椎名一保君 まあ初めてこういうことをこういう場所で申し上げて大変恐縮だと思うんですけれども、そういう思いを持っている国民が物すごく多いと思うので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  ちょっと少し中小企業の再生に向けた取組を支援することにつきましてお伺いしたいんです...全文を見る
○椎名一保君 私も事前にお伺いして、ここまできちっと指導をされているということは理解できるんですけれども、そういう声が多いということも現状でございますので、改めて御認識をいただきたいと思います。  続きまして、この協議会に、何というんですか、強制力と言ったらおかしいんですけれど...全文を見る
○椎名一保君 済みません、もう一度。デューデリジェンスというのはどういうことですか。
○椎名一保君 協議会が相談を受理した件数はこれまで一万五千件以上あるそうですけれども、計画完了の件数は千九百六件、本年九月末時点で。大分少ないと思うんですね。いろいろ再生計画の策定過程に移行するなかなか厳しい条件があるようでございますけれども、一社でも多くの中小企業が再生計画の作...全文を見る
○椎名一保君 より積極的な取組をお願い申し上げるところです。  金融庁に少しお伺いします。  銀行の融資審査や金融庁検査の資産査定において、企業の実態的な財務データに過度に依存することなく、数字に表れない中小企業の特性を踏まえて判断すべきだと考えますが、いかがでしょうか。
○椎名一保君 具体的に借入期間のリスケジュールを行うと金融機関が債務者区分を落としてしまうということ、これを何とか落とさないようにしてもらいたいという要望が非常に強いと思うんですけれども、このことについてお答えいただきたいと思います。
○椎名一保君 ありがとうございました。  中小零細企業の場合は残念ながら短期の融資しか受けられないということで、それを当初から折り返し融資を行うことを前提とした場合については、延滞回避のためにやむを得ず折り返し融資を行った場合とは異なる扱いをすべきと考えますが、そのような取扱い...全文を見る
○椎名一保君 最後になりますけれども、信用保証を受ける場合、二〇%金融機関がその責任を持つという責任共有制度が、何というんですか、貸し渋りや貸し倒しの口実となっているというようなお話を大分伺うんですけれども、そのことについて御見解をお伺いしたいと思います。
○椎名一保君 ありがとうございました。  一九九〇年代の後半に物すごい貸し渋り、貸しはがしを経験し、中小零細の方々は大変苦しんだわけでございますから、その経験を無にしないで、今回はきちっと対応していただきますようお願い申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうござい...全文を見る
12月11日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○椎名一保君 自由民主党の椎名でございます。  今朝からの川崎さんと尾立さんの御質問、そして締め総での円筆頭とただいまの大塚さんの御質問、お聞きいたしておりまして、円先生も大塚先生からもございましたけれども、基本的にこの法案は反対ではないんだと。一部とにかく修正をして一刻も早く...全文を見る
○椎名一保君 総理、そういうお話をお伺いしたかったんですよ。  今、アジアの金融危機からIMFのお話をされましたけれども、私は浅学ですけれども、これは、IMFというのはブレトンウッズ体制のその中心、委員長は御専門ですけれども、まさに第二次世界大戦後の世界の金融システムの中核を成...全文を見る
○椎名一保君 まさにサンフランシスコ条約から戦後の立ち上げ、そして今、日本の国際社会の中で置かれている立場、そこに麻生総理は居合わせたわけですから、そのことをきちっと日本国民に発信をして知らしめて、日本の将来の展望を示すということが私は総理に与えられた使命だと思っております。その...全文を見る
○椎名一保君 しっかりとリーダーシップを取って、実効性のあるものにしていっていただきたいと思います。  関連しまして、中川大臣にお伺いします。  今、時価会計の話をさせていただきましたけど、私は地方の、地方というより中小零細は時価会計というよりも減損会計を決算で余りにも厳格に...全文を見る
○椎名一保君 できましたら、提案ですけれども、その減損会計のガイドラインみたいなものを検討するぐらいのことをやっていただきたいと希望いたします。  総理、お戻りになられましたので総理にお伺いいたします。  今、緊急融資対策で、それぞれの自治体間でもいろいろ、それぞれやっており...全文を見る
○椎名一保君 よろしくお願い申し上げます。  新銀行東京のことがいろいろ話題に出ておりましたけれども、これはまさに地域間の財政力の格差の表れでございまして、ああいう銀行を自治体がつくれる財政力があればみんなつくりたがるわけでございまして、ですから余計、新銀行東京に対しては、やは...全文を見る
○椎名一保君 以上で終わります。